JPH0328934Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328934Y2 JPH0328934Y2 JP127584U JP127584U JPH0328934Y2 JP H0328934 Y2 JPH0328934 Y2 JP H0328934Y2 JP 127584 U JP127584 U JP 127584U JP 127584 U JP127584 U JP 127584U JP H0328934 Y2 JPH0328934 Y2 JP H0328934Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sprayer
- crankshaft
- main body
- casing
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 12
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 7
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 13
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は薬剤散布に使用するスピードスプレ
ーヤ等に備えられる動力噴霧機の改良に関するも
のである。
ーヤ等に備えられる動力噴霧機の改良に関するも
のである。
従来の動力噴霧機は、噴霧機本体にシリンダ体
が装着され、シリンダ体の内部にはピストンが摺
設され、ピストンはコンロツドを介してクランク
軸に連結され、クランク軸は噴霧機本体に軸支さ
れるとともに、クランク軸の端部が噴霧機本体か
ら突出され、そのクランク軸の突出端部はベルト
プーリ機構等を介して変速用の変速機構に連結さ
れ、前記変速機構の入力軸は駆動手段であるエン
ジン等に連結される。したがつて、従来の動力噴
霧機においては、変速装置が噴霧機本体とは別体
とされ、それらの間がベルトプーリ機構等によつ
て連結されている。そして、噴霧機本体内部及び
変速機構筐体内部にはそれぞれ潤滑油が別々に挿
入され、潤滑がなされている。
が装着され、シリンダ体の内部にはピストンが摺
設され、ピストンはコンロツドを介してクランク
軸に連結され、クランク軸は噴霧機本体に軸支さ
れるとともに、クランク軸の端部が噴霧機本体か
ら突出され、そのクランク軸の突出端部はベルト
プーリ機構等を介して変速用の変速機構に連結さ
れ、前記変速機構の入力軸は駆動手段であるエン
ジン等に連結される。したがつて、従来の動力噴
霧機においては、変速装置が噴霧機本体とは別体
とされ、それらの間がベルトプーリ機構等によつ
て連結されている。そして、噴霧機本体内部及び
変速機構筐体内部にはそれぞれ潤滑油が別々に挿
入され、潤滑がなされている。
しかし、従来の動力噴霧機においては、噴霧機
本体内と変速機構筐体内とが別々に潤滑がなされ
ているため、別々にオイル交換等が必要で、その
メンテナンスが面倒であり、また、噴霧機本体と
変速機構筐体のそれぞれにオイルシール、ベアリ
ング、オイルゲージ、注油口等が必要で、それだ
け部品点数が増大するという問題があつた。
本体内と変速機構筐体内とが別々に潤滑がなされ
ているため、別々にオイル交換等が必要で、その
メンテナンスが面倒であり、また、噴霧機本体と
変速機構筐体のそれぞれにオイルシール、ベアリ
ング、オイルゲージ、注油口等が必要で、それだ
け部品点数が増大するという問題があつた。
この考案は以上に述べた事情に鑑みなされたも
ので、その目的は、噴霧機本体と変速機構筐体と
を一体とすることにより、メンテナンスを簡単に
することができ、また部品点数を減らし、機構、
組立等を簡略化することができる動力噴霧機を提
供することにある。
ので、その目的は、噴霧機本体と変速機構筐体と
を一体とすることにより、メンテナンスを簡単に
することができ、また部品点数を減らし、機構、
組立等を簡略化することができる動力噴霧機を提
供することにある。
以下添付図面に基づいてこの考案を詳細に説明
する。
する。
第1図はこの考案による動力噴霧機を示す断面
図で、図面中、1は横長の噴霧機本体で、噴霧機
本体1の図面上左端には、横置された円筒状のシ
リンダ体2が固着され、シリンダ体2と噴霧機本
体1の両内部は連通される。シリンダ体2の左端
には、空気室3、調圧弁4、圧力計5及びニード
ル弁6等が装着されるシリンダヘツド7が固着さ
れ、シリンダヘツド7には吐出口8が形成され
る。吐出口8は管路によつてノズル(図示を略
す)等に連結され、薬剤等が噴霧される。
図で、図面中、1は横長の噴霧機本体で、噴霧機
本体1の図面上左端には、横置された円筒状のシ
リンダ体2が固着され、シリンダ体2と噴霧機本
体1の両内部は連通される。シリンダ体2の左端
には、空気室3、調圧弁4、圧力計5及びニード
ル弁6等が装着されるシリンダヘツド7が固着さ
れ、シリンダヘツド7には吐出口8が形成され
る。吐出口8は管路によつてノズル(図示を略
す)等に連結され、薬剤等が噴霧される。
前記シリンダ体2内にはピストン8′が摺設さ
れ、ピストン8′はコンロツド9によつてクラン
ク軸10に連結される。クランク軸10は噴霧機
本体1にベアリング11,12によつて軸支され
る(第2図に示す)。また、第2図に示すように、
前記噴霧機本体1の右側部には、図示を略す駆動
手段からの回転を変速する変速手段であるところ
の変速機構13を内装する筐体14が、噴霧機本
体1と一体的に形成される。そして、噴霧機本体
1の内部と筐体14の内部とが連通孔15を介し
て連通され、前記クランク軸10の右端部が連通
孔15を貫通して、筐体14内に突出され、この
クランク軸10の突出端部はベアリング16によ
つて筐体14に軸支される。また、クランク軸1
0の前記突出端部は変速機構としてのギア機構1
7を介して前記駆動手段機構13に連結される。
そして、噴霧機本体1及び筐体14の両内部には
潤滑油18がそれぞれ挿入され、潤滑油18は連
通孔15を通して噴霧機本体1及び筐体14の両
内部を往来可能とされる。また、潤滑油18は第
1図に示す噴霧機本体1の上部に形成される注油
口19から注入され、注油口19には注油口蓋2
0が着脱可能に装着される。なお、第1図に示す
21はオイルゲージを、また第2図に示す22
は、噴霧機本体1に穿設されたクランク軸10を
挿入する際に使用される組立孔23を水密状態で
密閉するオイルシールをそれぞれ示す。また上記
においては、動力伝達機構としてギア機構を用い
たが、クランク軸突出端部を含む一対の入出力軸
間にスプロケツトを固設し、チエーンを掛架する
ことも可能である。
れ、ピストン8′はコンロツド9によつてクラン
ク軸10に連結される。クランク軸10は噴霧機
本体1にベアリング11,12によつて軸支され
る(第2図に示す)。また、第2図に示すように、
前記噴霧機本体1の右側部には、図示を略す駆動
手段からの回転を変速する変速手段であるところ
の変速機構13を内装する筐体14が、噴霧機本
体1と一体的に形成される。そして、噴霧機本体
1の内部と筐体14の内部とが連通孔15を介し
て連通され、前記クランク軸10の右端部が連通
孔15を貫通して、筐体14内に突出され、この
クランク軸10の突出端部はベアリング16によ
つて筐体14に軸支される。また、クランク軸1
0の前記突出端部は変速機構としてのギア機構1
7を介して前記駆動手段機構13に連結される。
そして、噴霧機本体1及び筐体14の両内部には
潤滑油18がそれぞれ挿入され、潤滑油18は連
通孔15を通して噴霧機本体1及び筐体14の両
内部を往来可能とされる。また、潤滑油18は第
1図に示す噴霧機本体1の上部に形成される注油
口19から注入され、注油口19には注油口蓋2
0が着脱可能に装着される。なお、第1図に示す
21はオイルゲージを、また第2図に示す22
は、噴霧機本体1に穿設されたクランク軸10を
挿入する際に使用される組立孔23を水密状態で
密閉するオイルシールをそれぞれ示す。また上記
においては、動力伝達機構としてギア機構を用い
たが、クランク軸突出端部を含む一対の入出力軸
間にスプロケツトを固設し、チエーンを掛架する
ことも可能である。
この考案による動力噴霧機は以上に述べたよう
であるから、噴霧機本体1及び筐体14の両内部
に注入されている潤滑油18が連通孔15を介し
て往来可能であるため共通とすることができ、オ
イルチエツク、オイル交換等のメンテナンスをよ
り簡単にすることができる。また、オイルシール
及びベアリングの数を減らすことができ、更に注
油口、オイルゲージを各1つとすることができる
ため、より部品点数を減らし、機構、組立等を簡
略化することができる等の効果を有するものであ
る。さらにチエーン伝達機構を用いることで、入
出力軸間隔の容易な対応、高精度が要求されるギ
アに代え、チエーンの容易な入手等、設計、製
作、組立及び経済上大きな効果が得られる。
であるから、噴霧機本体1及び筐体14の両内部
に注入されている潤滑油18が連通孔15を介し
て往来可能であるため共通とすることができ、オ
イルチエツク、オイル交換等のメンテナンスをよ
り簡単にすることができる。また、オイルシール
及びベアリングの数を減らすことができ、更に注
油口、オイルゲージを各1つとすることができる
ため、より部品点数を減らし、機構、組立等を簡
略化することができる等の効果を有するものであ
る。さらにチエーン伝達機構を用いることで、入
出力軸間隔の容易な対応、高精度が要求されるギ
アに代え、チエーンの容易な入手等、設計、製
作、組立及び経済上大きな効果が得られる。
第1図はこの考案による動力噴霧機を示す断面
図、第2図は第1図に示す−線に沿う断面図
である。 図において、1……噴霧機本体、2……シリン
ダ、8′……ピストン、9……コンロツド、10
……クランク軸、13……変速機構、14……筐
体、15……孔(連通孔)、17……ギア機構
(変速機構)、18……潤滑油である。
図、第2図は第1図に示す−線に沿う断面図
である。 図において、1……噴霧機本体、2……シリン
ダ、8′……ピストン、9……コンロツド、10
……クランク軸、13……変速機構、14……筐
体、15……孔(連通孔)、17……ギア機構
(変速機構)、18……潤滑油である。
Claims (1)
- 噴霧機本体にシリンダ体が装着され、このシリ
ンダ体内に摺設されるピストンにコンロツドを介
して連結されるクランク軸が、前記噴霧機本体に
軸支され、このクランク軸が変速手段である変速
機構を介して駆動手段に連結される動力噴霧機で
あつて、前記変速機構を覆う筐体が前記噴霧機本
体と一体的に形成され、前記噴霧機本体の内部と
筐体内部とが孔によつて連通され、前記クランク
軸の端部が前記孔を貫通して筐体内に突出され、
このクランク軸の突出端部が変速機構を介して前
記駆動手段に連結され、前記噴霧機本体と前記筐
体の両内部に、潤滑油が前記孔を介して往来可能
に挿入されて成る動力噴霧機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP127584U JPS60115567U (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 動力噴霧機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP127584U JPS60115567U (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 動力噴霧機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60115567U JPS60115567U (ja) | 1985-08-05 |
JPH0328934Y2 true JPH0328934Y2 (ja) | 1991-06-20 |
Family
ID=30473872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP127584U Granted JPS60115567U (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 動力噴霧機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60115567U (ja) |
-
1984
- 1984-01-11 JP JP127584U patent/JPS60115567U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60115567U (ja) | 1985-08-05 |
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