JPH03289349A - 電源出力の調整 - Google Patents
電源出力の調整Info
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- JPH03289349A JPH03289349A JP2404452A JP40445290A JPH03289349A JP H03289349 A JPH03289349 A JP H03289349A JP 2404452 A JP2404452 A JP 2404452A JP 40445290 A JP40445290 A JP 40445290A JP H03289349 A JPH03289349 A JP H03289349A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M3/00—Conversion of dc power input into dc power output
- H02M3/22—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
- H02M3/24—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
- H02M3/28—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac
- H02M3/325—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal
- H02M3/335—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
- H02M3/33561—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only having more than one ouput with independent control
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
本発明は、電源出力の調整に関する。特に、本発明は、
変圧器に帰還のための巻線を用いた、分離形電源の調整
に関する。 [0002]
変圧器に帰還のための巻線を用いた、分離形電源の調整
に関する。 [0002]
電子装置はそれぞれ、利用できる電力線の電圧または電
池の電圧を、その装置が要求する電圧値に変換する電源
ユニットを必要とする。ある種類の電源では、出力と入
力との間の電気的分離が行なわれる。これは、電源の出
力から入力への接続がないことを意味する。これらの「
分離形」電源は、分離素子として変圧器を用いる。 [0003] 電源は通常、電圧出力を指定範囲内にあるように制御し
保持する調整を必要とする。コンピュータに用いられる
典型的な電源では、+5ボルト+/−5%の出力指定が
なされる。この指定に適合するためには、電源は出力電
圧を調整装置により制御しなくではならない。 [0004] 分離と調整の双方の要求を満たすために、さまざまな方
法がとられてきた。最初の方法では、電圧を下げるため
に大形変圧器が直接交流(AC)源に接続された。次に
、その電圧が、整流器によって直流(DC)に変換され
、その後フィルタされた。調整は、DC電圧を別のDC
電圧に変換する調整器と呼ばれる装置によって行なわれ
た。この方法では、(通常60Hzである交流源周波数
における変圧器の大きさにより)装置が大形になり、し
かも直接DC入力への印加を行ないえなかった。2次側
の調整器は、スイッチングまたは直線形調整器とするこ
とができた。直線形調整器は、電源ユニットの効率を著
しく低下させる。 [0005] もう1つの方法では、スイッチング調整器の効率と、変
圧器の分離とを組合せた、分離形スイッチング電源を用
いる。この電源は、 (エネルギーを変圧器を通して送
るために必要な)ACをDC入力から作り出す。変圧器
の大きさと重量とを減少させるために高い周波数(10
KHzまたはそれ以上)が用いられる。DC入力は、A
C源から簡単な整流器とキャパシタフィルタとを用いて
得ることができる。変圧器をスイッチング調整器自体の
中に置くと、調整は困難になり、また不経済にもなる。 調整方式の複雑さは、スイッチング調整器に対し、どの
ような構造が選択されるかによる。調整は、出力電圧を
指定されたレベルに整定するものでなくてはならない。 出力電圧は、目標または基準電圧に一致するまで調節さ
れる。これは、公知の負帰還技術を用いて行なわれる。 出力は帰還され、目標電圧と比較されて誤差電圧が発生
せしめられる。この誤差電圧は、この誤差電圧を最小化
するための補正作用を生せしめる。帰還を用いない電源
は、負荷の要求に応じて変化する出力電圧を生じる。 [0006] フライバック構造は、分離形スイッチング電源を具体化
するための経済的な方法である。その構造には、2つの
巻線インダクタである固有の分離変圧器が含まれ、その
他のインダクタは不必要である。スイッチングサイクル
の第1部分中に1次巻線内にエネルギーが蓄えられ、ス
イッチングサイクルの第2部分中にこのエネルギーが2
次巻線へ解放される。この構造はさらに、スイッチング
サイクルの第2部分中の変圧器動作によって発生する電
圧の形式の、電力変圧器からの帰還情報を生じる利点を
有する。 [0007] 1スイツチングサイクル中において、変圧器の1次巻線
に接続されたトランジスタがオン状態にされることによ
り、その電流は直線的に増大するが、出力回路内のダイ
オードの阻止作用により、2次巻線および3次巻線には
電流は流れない。次に変圧器はオフ状態にされ、 (1
次巻線の磁化インダクタンスにより作り出される)1次
巻線における電圧の逆転が起こる。この期間内に、2次
および3次巻線の双方を電流が流れ、それぞれの負荷に
エネルギーを供給する。3次巻線の電圧と、2次巻線の
電圧とは、(漏れインダクタンスの効果を無視すると)
これら2つの巻線の巻数比によって比例する。3次巻線
の出力電圧は、漏れから生じる誤差項が無視されうる限
り、電源の出力を調整するための帰還電圧として用いう
る。 [0008] 変圧器の漏れインダクタンスは、帰還のために使用され
る変圧器の3次巻線内へ電圧スパイクを導入することに
より、フライバック電源の調整を劣化させる。 2次巻線漏れインダクタイス(いかなる変圧器巻線にも
固有の寄生直列インダクタンス)は、帰還に用いられる
3次巻線に立上り区間電圧スパイクを生せしめる。3次
巻線のフィルタは、 (プラト一部ではなく)スパイク
電圧のピークまでのピーク充電を行ない、これが帰還装
置に対して初期誤差電圧を導入する。このピーク電圧は
負荷電流に比例し、これは出力電圧が負荷電流の変化に
伴って大きく変化することを意味する。 [0009] 帰還における電圧スパイクの問題を解決するための1つ
の解決方法は、3次巻線による検出を放棄し、帰還ルー
プを直接出力電圧から閉じる方法である。分離が要求さ
れる応用においては、分離境界を越える信号を得るため
のパルス変成器またはオプトカップラが必要となる。線
形技術がオプトカップラと共に用いられうるが、それは
利得変動の欠点を有し、また雑音の影響を受けやすい。 変調・復調方式をオプトカップラまたはパルス変成器の
いずれかと共に用いると、利得変動は小さくなり、雑音
の影響も受けにくくなるが、回路が複雑化し、また製造
経費も増大する。また、オプトカップラは信頼性の問題
をも生じうる。2次巻線による検出技術は、通常、変圧
器の2次側に誤差増幅器および電圧基準を必要とし電源
の起動時(最初のターンオン時)に困難を生じうる。こ
の方法は、過度の部品数を要し、不経済である。 [0010] もう1つの解決方法は、3次巻線における波形からスパ
イクをフィルタ除去する方法である。簡単な単極フィル
タの時定数がスパイク消去のために利用されうる。しか
し、帰還電圧自体もまたフィルタされ、帰還電圧のその
フィルタリングにより、出力のオーバシュートまたは不
安定性の原因となる制御ループの応答の遅れが起こる。 このフィルタの時定数は、「プラトー」帰還電圧が存在
するべき最小時間量を決定する。この制約により、プラ
トー時間をスパイク電圧の幅に比し増大させるためには
、電源に対する負荷を小さくすること、または電源周波
数を低下させることが必要となる。負荷の制限は電源の
融通性を減殺することになり、またスイッチング周波数
を低下させれば電源は大形になる。高度の複雑性をもつ
フィルタを使用すれば応答性および性能を改善すること
はできるが、成分数および製造経費が増大する。 [0011] 第3の可能な解決方法は、電源の開ループを、入力電圧
からの「フィードフォワード」を用いて動作させる方法
である。出力電圧を制御するトランジスタスイッチに対
するパルス幅は、線間電圧および負荷電流を知れば解析
的に決定されうる。この方法は複雑であり、線間電圧、
負荷電流、および温度の広い範囲にわたり精度問題を生
じる。 [0012] 第4の方法は、スパイクのブランキングを行なう方法で
ある。これは、スパイク中においては開放され、プラト
ー帰還電圧が存在する時は閉成されるトランジスタスイ
ッチを有する回路を必要とする。このスイッチの開閉さ
れるのアルゴリズムは、スパイクおよび帰還電圧の双方
が影響を受ける負荷電流に強く依存する。アナログスイ
ッチ作用自体も、電圧スパイクを導入しうる。この「デ
ィジタルフィルタリング」技術は、正確であるためには
、複雑なアルゴリズムまたは負荷範囲の制限を必要とす
る。 [0013] 第5の方法は、ディジタル信号処理に用いられる純粋な
サンプルホールド技術を用いる方法である。波形がプラ
ト一部分においてサンプリングされる。広い範囲で変動
する負荷は、プラトー電圧の位置を変位させ、かつ幅を
変化させる。この技術も、プラトー帰還電圧を正確にサ
ンプリングするためには、複雑なアルゴリズムまたは負
荷範囲の制限を必要とする。 [0014]
池の電圧を、その装置が要求する電圧値に変換する電源
ユニットを必要とする。ある種類の電源では、出力と入
力との間の電気的分離が行なわれる。これは、電源の出
力から入力への接続がないことを意味する。これらの「
分離形」電源は、分離素子として変圧器を用いる。 [0003] 電源は通常、電圧出力を指定範囲内にあるように制御し
保持する調整を必要とする。コンピュータに用いられる
典型的な電源では、+5ボルト+/−5%の出力指定が
なされる。この指定に適合するためには、電源は出力電
圧を調整装置により制御しなくではならない。 [0004] 分離と調整の双方の要求を満たすために、さまざまな方
法がとられてきた。最初の方法では、電圧を下げるため
に大形変圧器が直接交流(AC)源に接続された。次に
、その電圧が、整流器によって直流(DC)に変換され
、その後フィルタされた。調整は、DC電圧を別のDC
電圧に変換する調整器と呼ばれる装置によって行なわれ
た。この方法では、(通常60Hzである交流源周波数
における変圧器の大きさにより)装置が大形になり、し
かも直接DC入力への印加を行ないえなかった。2次側
の調整器は、スイッチングまたは直線形調整器とするこ
とができた。直線形調整器は、電源ユニットの効率を著
しく低下させる。 [0005] もう1つの方法では、スイッチング調整器の効率と、変
圧器の分離とを組合せた、分離形スイッチング電源を用
いる。この電源は、 (エネルギーを変圧器を通して送
るために必要な)ACをDC入力から作り出す。変圧器
の大きさと重量とを減少させるために高い周波数(10
KHzまたはそれ以上)が用いられる。DC入力は、A
C源から簡単な整流器とキャパシタフィルタとを用いて
得ることができる。変圧器をスイッチング調整器自体の
中に置くと、調整は困難になり、また不経済にもなる。 調整方式の複雑さは、スイッチング調整器に対し、どの
ような構造が選択されるかによる。調整は、出力電圧を
指定されたレベルに整定するものでなくてはならない。 出力電圧は、目標または基準電圧に一致するまで調節さ
れる。これは、公知の負帰還技術を用いて行なわれる。 出力は帰還され、目標電圧と比較されて誤差電圧が発生
せしめられる。この誤差電圧は、この誤差電圧を最小化
するための補正作用を生せしめる。帰還を用いない電源
は、負荷の要求に応じて変化する出力電圧を生じる。 [0006] フライバック構造は、分離形スイッチング電源を具体化
するための経済的な方法である。その構造には、2つの
巻線インダクタである固有の分離変圧器が含まれ、その
他のインダクタは不必要である。スイッチングサイクル
の第1部分中に1次巻線内にエネルギーが蓄えられ、ス
イッチングサイクルの第2部分中にこのエネルギーが2
次巻線へ解放される。この構造はさらに、スイッチング
サイクルの第2部分中の変圧器動作によって発生する電
圧の形式の、電力変圧器からの帰還情報を生じる利点を
有する。 [0007] 1スイツチングサイクル中において、変圧器の1次巻線
に接続されたトランジスタがオン状態にされることによ
り、その電流は直線的に増大するが、出力回路内のダイ
オードの阻止作用により、2次巻線および3次巻線には
電流は流れない。次に変圧器はオフ状態にされ、 (1
次巻線の磁化インダクタンスにより作り出される)1次
巻線における電圧の逆転が起こる。この期間内に、2次
および3次巻線の双方を電流が流れ、それぞれの負荷に
エネルギーを供給する。3次巻線の電圧と、2次巻線の
電圧とは、(漏れインダクタンスの効果を無視すると)
これら2つの巻線の巻数比によって比例する。3次巻線
の出力電圧は、漏れから生じる誤差項が無視されうる限
り、電源の出力を調整するための帰還電圧として用いう
る。 [0008] 変圧器の漏れインダクタンスは、帰還のために使用され
る変圧器の3次巻線内へ電圧スパイクを導入することに
より、フライバック電源の調整を劣化させる。 2次巻線漏れインダクタイス(いかなる変圧器巻線にも
固有の寄生直列インダクタンス)は、帰還に用いられる
3次巻線に立上り区間電圧スパイクを生せしめる。3次
巻線のフィルタは、 (プラト一部ではなく)スパイク
電圧のピークまでのピーク充電を行ない、これが帰還装
置に対して初期誤差電圧を導入する。このピーク電圧は
負荷電流に比例し、これは出力電圧が負荷電流の変化に
伴って大きく変化することを意味する。 [0009] 帰還における電圧スパイクの問題を解決するための1つ
の解決方法は、3次巻線による検出を放棄し、帰還ルー
プを直接出力電圧から閉じる方法である。分離が要求さ
れる応用においては、分離境界を越える信号を得るため
のパルス変成器またはオプトカップラが必要となる。線
形技術がオプトカップラと共に用いられうるが、それは
利得変動の欠点を有し、また雑音の影響を受けやすい。 変調・復調方式をオプトカップラまたはパルス変成器の
いずれかと共に用いると、利得変動は小さくなり、雑音
の影響も受けにくくなるが、回路が複雑化し、また製造
経費も増大する。また、オプトカップラは信頼性の問題
をも生じうる。2次巻線による検出技術は、通常、変圧
器の2次側に誤差増幅器および電圧基準を必要とし電源
の起動時(最初のターンオン時)に困難を生じうる。こ
の方法は、過度の部品数を要し、不経済である。 [0010] もう1つの解決方法は、3次巻線における波形からスパ
イクをフィルタ除去する方法である。簡単な単極フィル
タの時定数がスパイク消去のために利用されうる。しか
し、帰還電圧自体もまたフィルタされ、帰還電圧のその
フィルタリングにより、出力のオーバシュートまたは不
安定性の原因となる制御ループの応答の遅れが起こる。 このフィルタの時定数は、「プラトー」帰還電圧が存在
するべき最小時間量を決定する。この制約により、プラ
トー時間をスパイク電圧の幅に比し増大させるためには
、電源に対する負荷を小さくすること、または電源周波
数を低下させることが必要となる。負荷の制限は電源の
融通性を減殺することになり、またスイッチング周波数
を低下させれば電源は大形になる。高度の複雑性をもつ
フィルタを使用すれば応答性および性能を改善すること
はできるが、成分数および製造経費が増大する。 [0011] 第3の可能な解決方法は、電源の開ループを、入力電圧
からの「フィードフォワード」を用いて動作させる方法
である。出力電圧を制御するトランジスタスイッチに対
するパルス幅は、線間電圧および負荷電流を知れば解析
的に決定されうる。この方法は複雑であり、線間電圧、
負荷電流、および温度の広い範囲にわたり精度問題を生
じる。 [0012] 第4の方法は、スパイクのブランキングを行なう方法で
ある。これは、スパイク中においては開放され、プラト
ー帰還電圧が存在する時は閉成されるトランジスタスイ
ッチを有する回路を必要とする。このスイッチの開閉さ
れるのアルゴリズムは、スパイクおよび帰還電圧の双方
が影響を受ける負荷電流に強く依存する。アナログスイ
ッチ作用自体も、電圧スパイクを導入しうる。この「デ
ィジタルフィルタリング」技術は、正確であるためには
、複雑なアルゴリズムまたは負荷範囲の制限を必要とす
る。 [0013] 第5の方法は、ディジタル信号処理に用いられる純粋な
サンプルホールド技術を用いる方法である。波形がプラ
ト一部分においてサンプリングされる。広い範囲で変動
する負荷は、プラトー電圧の位置を変位させ、かつ幅を
変化させる。この技術も、プラトー帰還電圧を正確にサ
ンプリングするためには、複雑なアルゴリズムまたは負
荷範囲の制限を必要とする。 [0014]
本発明は、電力変圧器に帰還用の巻線を用いた分離形電
源の、出力調整の改善を目的とする。 本発明のもう1つの目的は、変圧器の漏れインダクタン
スに起因する帰還電圧の電圧スパイクを減殺することで
ある。 本発明のさらにもう1つの目的は、3次巻線に対するフ
ィルタをして適正なプラトー電圧までピーク充電を行な
わしめ、それによって、より正確な帰還電圧を生ぜしめ
ることである。 [0015]
源の、出力調整の改善を目的とする。 本発明のもう1つの目的は、変圧器の漏れインダクタン
スに起因する帰還電圧の電圧スパイクを減殺することで
ある。 本発明のさらにもう1つの目的は、3次巻線に対するフ
ィルタをして適正なプラトー電圧までピーク充電を行な
わしめ、それによって、より正確な帰還電圧を生ぜしめ
ることである。 [0015]
電源変圧器は、電力入力用の1次巻線と、出力用の第1
の2次巻線と、漏れインダクタンスに起因する電圧スパ
イクを受ける第2の2次巻線と、を有する。第1インダ
クタが第1の2次巻線に直列に接続されることによって
、第1の2次巻線から流れる電流が第1インダクタを通
るようにされる。第2インダクタが第2の2次巻線に直
列に接続されることによって、第2の2次巻線から流れ
る電流が第2インダクタを通るようにされる。第1およ
び第2インダクタは、同じ鉄心上に巻回された結合せし
められたインダクタであり、第2インダクタの両端間に
発生する電圧が、第2の2次巻線を受ける立上り区間の
電圧スパイクよりもわずかに高くなるように巻数比が整
定されている。 [0016]
の2次巻線と、漏れインダクタンスに起因する電圧スパ
イクを受ける第2の2次巻線と、を有する。第1インダ
クタが第1の2次巻線に直列に接続されることによって
、第1の2次巻線から流れる電流が第1インダクタを通
るようにされる。第2インダクタが第2の2次巻線に直
列に接続されることによって、第2の2次巻線から流れ
る電流が第2インダクタを通るようにされる。第1およ
び第2インダクタは、同じ鉄心上に巻回された結合せし
められたインダクタであり、第2インダクタの両端間に
発生する電圧が、第2の2次巻線を受ける立上り区間の
電圧スパイクよりもわずかに高くなるように巻数比が整
定されている。 [0016]
本発明の利点には、変圧器内の漏れインダクタンスに起
因する電圧スパイクの減殺、電力変圧器に帰還用の巻線
を用いた分離形電源の負荷調整の改善、および3次巻線
に対するフィルタをして適正なプラトー電圧までピーク
充電を行なわしめることによる帰還電圧の正確化が含ま
れる。 本発明の以上の、およびその他の諸口的および諸利点は
、本技術分野における通常の知識を有する者ならば、添
付図面を参照しつつ行なわれる実施例についての以下の
説明から理解しうるはずである。 [0017]
因する電圧スパイクの減殺、電力変圧器に帰還用の巻線
を用いた分離形電源の負荷調整の改善、および3次巻線
に対するフィルタをして適正なプラトー電圧までピーク
充電を行なわしめることによる帰還電圧の正確化が含ま
れる。 本発明の以上の、およびその他の諸口的および諸利点は
、本技術分野における通常の知識を有する者ならば、添
付図面を参照しつつ行なわれる実施例についての以下の
説明から理解しうるはずである。 [0017]
図1において、電源回路の全体は参照番号10によって
示されている。整流器RおよびキャパシタC1は、AC
源からの電圧をDCに変換する。このDC電圧は、変圧
器の1次巻線11へ供給される。1次巻線の反対側には
、変圧器の2次巻線12および変圧器の3次巻線13が
ある。分離境界14は、2次巻線を、1次および3次巻
線から分離する。ダイオードD1およびキャパシタC2
は、2次巻線出力に対するフィルタを形成する。ダイオ
ードD2およびキャパシタC3は3次巻線帰還に対する
フィルタを形成する。第1インダクタL1は、2次巻線
12とダイオードD1との間に直列に接続され、第2イ
ンダクタL2は、3次巻線とダイオードD2との間に直
列に接続されている。 [0018] 制御装置と電力トランジスタとから成るスイッチング電
源調整器16は、変圧器の1次巻線11の両端に対する
入力接続17と、ドレイン接続18とを有する。この調
整器はまた、キャパシタC3の3次巻線出力からの帰還
接続19と、接地接続20とをも有する。この調整器の
内部のトランジスタは、変圧器の1次巻線を流れる電流
を制御する。■サイクルの動作中において、このトラン
ジスタがオン状態になった時は、電流は直線的に増大す
るカミダイオードD1およびD2の阻止作用によって、
2次巻線12および3次巻線13には電流は流れない。 次にトランジスタはオフ状態になり、1次巻線の磁化イ
ンダクタンスによる1次巻線における電圧逆転が起こる
。この期間においては、2次巻線および3次巻線の双方
を電流が流れ、エネルギーをそれぞれの負荷に供給する
。3次巻線に生じる電圧と、2次巻線に生じる電圧とは
、(漏れインダクタンスの効果を無視すると)2つの巻
線の巻線比によって比例する。 [0019] インダクタL1およびL2は、同じ鉄心上に巻回された
、結合せしめられたインダクタであり、漏れインダクタ
を補償するようになっている。インダクタL1は、追加
のインピーダンスを与え、電流は2次巻線12がらこの
インダクタへ流れる。インダクタL1を通って流れる電
流により、電圧降下が発生する。インダクタL1に発生
する電圧は、変圧器効果によってインダクタL2に比例
する電圧の巻数比を変化させることにより調節される。 この電圧は、漏れインダクタンスに起因する立上り区間
における電圧スパイクよりもわずかに高く設定される。 点で示された極性は、インダクタL2に生じた電圧をし
て立上り区間の電圧スパイクを打消さしめる。 [0020] 図2に示された、インダクタL およびL2のない回路
における帰還電圧の波形図では、漏れインダクタンスス
パイク22にプラトー23が続いている。水平な直線2
4は、キャパシタC3のピーク充電の電圧レベルを示し
、このレベルは漏れインダクタンススパイクに対応して
いる。 [0021] 次に、図3に示されている、インダクタし およびL2
を含む回路における帰還電圧の波形図では、立上り区間
26において効果的なスパイクの抑圧が行なわれ、それ
にプラトー27が続いている。水平な直線24は、キャ
パシタC3のピーク充電のレベルを示す。インダクタL
およびL2の作用により、この場合キャパシタC3の
ピーク充電はプラトー電圧レベルに近くなり、より正確
な帰還電圧も与える。 [0022] この回路は、連続および不連続導電モードの双方におい
て動作するフライバック変圧器によって試験されたが、
軽負荷に至るまで良好に動作した(負荷電流の20%か
ら100%までに対し、+/−2,5%の調整が行なわ
れた)。 この技術は、多出力電源の交さ調整の(cross
regulation)の改善にも用いられうる。 この電源出力調整は、飽和変圧器にも用いられうる。こ
の場合の抑圧電圧は、電流波形の立上り区間の後に変圧
器が飽和した時、ゼロまで低下する。 [0023]
示されている。整流器RおよびキャパシタC1は、AC
源からの電圧をDCに変換する。このDC電圧は、変圧
器の1次巻線11へ供給される。1次巻線の反対側には
、変圧器の2次巻線12および変圧器の3次巻線13が
ある。分離境界14は、2次巻線を、1次および3次巻
線から分離する。ダイオードD1およびキャパシタC2
は、2次巻線出力に対するフィルタを形成する。ダイオ
ードD2およびキャパシタC3は3次巻線帰還に対する
フィルタを形成する。第1インダクタL1は、2次巻線
12とダイオードD1との間に直列に接続され、第2イ
ンダクタL2は、3次巻線とダイオードD2との間に直
列に接続されている。 [0018] 制御装置と電力トランジスタとから成るスイッチング電
源調整器16は、変圧器の1次巻線11の両端に対する
入力接続17と、ドレイン接続18とを有する。この調
整器はまた、キャパシタC3の3次巻線出力からの帰還
接続19と、接地接続20とをも有する。この調整器の
内部のトランジスタは、変圧器の1次巻線を流れる電流
を制御する。■サイクルの動作中において、このトラン
ジスタがオン状態になった時は、電流は直線的に増大す
るカミダイオードD1およびD2の阻止作用によって、
2次巻線12および3次巻線13には電流は流れない。 次にトランジスタはオフ状態になり、1次巻線の磁化イ
ンダクタンスによる1次巻線における電圧逆転が起こる
。この期間においては、2次巻線および3次巻線の双方
を電流が流れ、エネルギーをそれぞれの負荷に供給する
。3次巻線に生じる電圧と、2次巻線に生じる電圧とは
、(漏れインダクタンスの効果を無視すると)2つの巻
線の巻線比によって比例する。 [0019] インダクタL1およびL2は、同じ鉄心上に巻回された
、結合せしめられたインダクタであり、漏れインダクタ
を補償するようになっている。インダクタL1は、追加
のインピーダンスを与え、電流は2次巻線12がらこの
インダクタへ流れる。インダクタL1を通って流れる電
流により、電圧降下が発生する。インダクタL1に発生
する電圧は、変圧器効果によってインダクタL2に比例
する電圧の巻数比を変化させることにより調節される。 この電圧は、漏れインダクタンスに起因する立上り区間
における電圧スパイクよりもわずかに高く設定される。 点で示された極性は、インダクタL2に生じた電圧をし
て立上り区間の電圧スパイクを打消さしめる。 [0020] 図2に示された、インダクタL およびL2のない回路
における帰還電圧の波形図では、漏れインダクタンスス
パイク22にプラトー23が続いている。水平な直線2
4は、キャパシタC3のピーク充電の電圧レベルを示し
、このレベルは漏れインダクタンススパイクに対応して
いる。 [0021] 次に、図3に示されている、インダクタし およびL2
を含む回路における帰還電圧の波形図では、立上り区間
26において効果的なスパイクの抑圧が行なわれ、それ
にプラトー27が続いている。水平な直線24は、キャ
パシタC3のピーク充電のレベルを示す。インダクタL
およびL2の作用により、この場合キャパシタC3の
ピーク充電はプラトー電圧レベルに近くなり、より正確
な帰還電圧も与える。 [0022] この回路は、連続および不連続導電モードの双方におい
て動作するフライバック変圧器によって試験されたが、
軽負荷に至るまで良好に動作した(負荷電流の20%か
ら100%までに対し、+/−2,5%の調整が行なわ
れた)。 この技術は、多出力電源の交さ調整の(cross
regulation)の改善にも用いられうる。 この電源出力調整は、飽和変圧器にも用いられうる。こ
の場合の抑圧電圧は、電流波形の立上り区間の後に変圧
器が飽和した時、ゼロまで低下する。 [0023]
以上の説明から、電源変圧器は、電力入力用の1次巻線
11と、出力用の2次巻線12と、漏れインダクタンス
に起因する電圧スパイクを受ける3次巻線13れている
ことにより、2次巻線から流れる電流はインダクタL1
を通る。第2インダクタL2が3次巻線13と直列に接
続されていることにより、3次巻線から流れる電流はイ
ンダクタL2を通る。インダクタL1およびL2は、同
じ鉄心上に巻回された結合せしめられたインダクタであ
り、第2インダクタL2の両端間に発生する電圧が、3
次巻線13の受ける立上り区間の電圧スパイクよりもわ
ずかに高くなるように巻数比が整定されている。点で図
示された極性は、インダクタL2に生じた電圧をして立
上り区間の電圧スパイクを打消さしめる、すなわち抑圧
せしめる。 [0024] 以上においては、本発明を、採用した実施例について説
明してきたが、この開示は限定的な意味のものと解釈す
べきではない。本技術分野に精通した者ならば以上の開
示から、さまざまな変更および改変が可能であることが
わかるはずである。従って、特許請求の範囲は、本発明
の真の精神および範囲内に属する全ての変更および改変
を含むようにされている。
11と、出力用の2次巻線12と、漏れインダクタンス
に起因する電圧スパイクを受ける3次巻線13れている
ことにより、2次巻線から流れる電流はインダクタL1
を通る。第2インダクタL2が3次巻線13と直列に接
続されていることにより、3次巻線から流れる電流はイ
ンダクタL2を通る。インダクタL1およびL2は、同
じ鉄心上に巻回された結合せしめられたインダクタであ
り、第2インダクタL2の両端間に発生する電圧が、3
次巻線13の受ける立上り区間の電圧スパイクよりもわ
ずかに高くなるように巻数比が整定されている。点で図
示された極性は、インダクタL2に生じた電圧をして立
上り区間の電圧スパイクを打消さしめる、すなわち抑圧
せしめる。 [0024] 以上においては、本発明を、採用した実施例について説
明してきたが、この開示は限定的な意味のものと解釈す
べきではない。本技術分野に精通した者ならば以上の開
示から、さまざまな変更および改変が可能であることが
わかるはずである。従って、特許請求の範囲は、本発明
の真の精神および範囲内に属する全ての変更および改変
を含むようにされている。
【図1】
本発明の実施例の電気回路図。
【図2】
図1に示されている第1および第2インダクタのない電
気回路における帰還電圧の波形図。
気回路における帰還電圧の波形図。
【図3】
図1に示されている電気回路における帰還電圧の波形図
。
。
10 電源回路
111次巻線
122次巻線
133次巻線
16 スイッチング電源調整器
22 漏れインダクタンススパイク
立上り区間
プラトー
第1インダクタ
【図1】
図面
【図2】
【図3】
Claims (2)
- 【請求項1】電力入力用の1次巻線と、出力用の第1の
2次巻線と、漏れインダクタンスに起因する電圧スパイ
クを受ける第2の2次巻線と、を有する変圧器を含む電
源であって、 前記第1の2次巻線に直列に接続されることによって、
該第1の2次巻線から流れる電流が通るようになってい
る第1インダクタと、前記第2の2次巻線に直列に接続
されることによって、該第2の2次巻線から流れる電流
が通るようになっている第2インダクタと、を含み、前
記第1及び第2インダクタが、同じ鉄心上に巻回された
結合せしめられたインダクタであり、該第2インダクタ
の両端間に発生する電圧が、前記第2の2次巻線の受け
る立上り区間の電圧スパイクよりもわずかに高くなるよ
うに巻線比が整定されていることを特徴とする、電源。 - 【請求項2】電力入力用の1次巻線と、出力用の2次巻
線と、漏れインダクタンスに起因する電圧スパクを受け
る帰還用の3次巻線と、を有する変圧器であって、該変
圧器2次巻線が該変圧器1次および3次巻線から分離さ
れている該変圧器と、前記帰還をフィルタする3次フィ
ルタと、を含むフライバック電源であって、 前記2次巻線に直列に接続されることによって、該2次
巻線から流れる電流が通るようになっている第1インダ
クタと、 前記3次巻線に直列に接続されることによって、該3次
巻線から流れる電流が通るようになっている第2インダ
クタと、を含み、前記第1および第2インダクタが、同
じ鉄心上に巻回された結合せしめられたインダクタであ
り、該第2インダクタの両端間に発生する電圧が、前記
3次回線の受ける立上り区間の電圧スパイクよりもわず
かに高くなるように巻線比が整定されており、 それによって前記立上り区間の電圧スパイクが点により
図示されている極性によって打消され、かつ3次巻線用
フィルタが適正なプラトー電圧までのピーク充電を行な
って、より正確な帰還電圧を発生するようになっている
ことを特徴とする、フライバック電源。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US455601 | 1989-12-21 | ||
US07/455,601 US5008794A (en) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | Regulated flyback converter with spike suppressing coupled inductors |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03289349A true JPH03289349A (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=23809502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2404452A Pending JPH03289349A (ja) | 1989-12-21 | 1990-12-20 | 電源出力の調整 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US5008794A (ja) |
JP (1) | JPH03289349A (ja) |
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