JPH03288654A - インクジェットヘッド用インクカートリッジ - Google Patents

インクジェットヘッド用インクカートリッジ

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JPH03288654A
JPH03288654A JP9072190A JP9072190A JPH03288654A JP H03288654 A JPH03288654 A JP H03288654A JP 9072190 A JP9072190 A JP 9072190A JP 9072190 A JP9072190 A JP 9072190A JP H03288654 A JPH03288654 A JP H03288654A
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JP
Japan
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ink
end detection
path
detection path
cartridge
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Pending
Application number
JP9072190A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Hara
和彦 原
Takahiro Naka
隆廣 中
Seiji Mochizuki
聖二 望月
Nobuaki Okazawa
宣昭 岡沢
Kazunaga Suzuki
一永 鈴木
Yukihiro Hanaoka
幸弘 花岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、インク滴を飛翔させて記録媒体上に画像を形
成するインクジェットヘッドにインクを供給するインク
カートリッジの構造に関するものである。特に、インク
エンド検出手段の改良に閤するものである。
[従来の技術] 交換式のインクカートリッジによりインクを供給する従
来のインクジェットプリンターにおいて、カートリッジ
内のインクエンドを検出する手段としては、密閉したイ
ンク容器においては、そのインク量の減少に伴う容器の
物理的変化を検出する手段があった。また、大気開放し
た容器においては、インクを収容したインク貯蔵室のイ
ンク残量に伴う電気的変化を検出する手段がとられてい
た。
[発明が解決しようとした課題] しかしながら、物理的変化を検出する手段においては、
その機構上、多くの部品数が必要であり、また、検出精
度のばらつきが大きくあまり効率的ではないという問題
があった。また、インクを収容した室のインク残量を電
気的変化で検出する手段でも、ヘッドの姿勢差、インク
の状態等により、検出端子でのインクの切れ方にばらつ
きがあるという問題を呈していた。
また、プリンタの小型化、低価格化の要求実現のための
インクカートリッジのオンキャリッジ方式においては、
スペース上の問題で限られたインク容量を効率的に使用
するためにもばらつきなく確実にインクエンドを検出す
ることが要求されるが、上記の手段では非常に困難であ
った。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり
、その目的としたところは、簡便な構造により、インク
の有無を確実に検出する信頼性の高いインクエンド検出
手段を備えたインクカートリッジを実現し、ひいては、
小型で低コストのインクジェットプリンタを提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、インクを収容した
インク貯蔵室より導かれたインク流路に、他の部分より
細いインクエンド検出路を設け、該インクエンド検出路
における電気的変化を検出する電極を設けた。
[作用] ヘッドとの接続部となるインク流路に設けられたインク
エンド検出路は他の部分より細いので、ここを通過する
気泡は確実に空気層となる。したかって、インク流路に
設けられた電極によって前記空気層が確実に検出され、
カートリッジ内のインクエンドが確実に検出される。
[実施例] 以下に本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明におけるインクカートリッジの構造を示
す断面図である。5はインク貯蔵室であり、液体インク
を保持できるポリウレタン樹脂製フオームの多孔質保持
体1が、プラスチックの射出成形で作られたケース2に
挿入され、壁面に密着させである。多孔質保持体1は、
インクが保持でき、耐インク性を備えていれば、他のプ
ラスチック樹脂フオーム、ゴム系樹脂フオームでも有効
である。ケース2の底部中央では、ケース2内のインク
を積極的に導くために、−段高い凸部3が、ケース2内
の異物を捕捉するためのメツシュ径が40〜60μmで
あるステンレス製のフィルター4を介して多孔質保持体
1に密着している。フィルター4の下側には、大径の流
路7a、細径のインクエンド検出路6、大径のインク接
続室7bよりなる一連のインク流路7がケース2との一
体構造で形成されており、ゴム栓8を突き抜け、印字ヘ
ッド9に固定されたインク供給針10がインク接続室7
bでインク量と接することにより、ヘッド9にインクが
供給される。そして、このようなインクカートリッジを
新しく使用する際には、上部の通気孔11は大気へ開放
された状態となる。
第2図(a)、(b)はインクエンド検出路6における
インク検出手段、すなわち、インクの有無を判別する手
段を説明する図である。インクエンド検出路6は、他の
インク流路に比べて内径1mm、長さ15mmの細管に
なっており、ステンレス製の電極ピン128.12.が
10mmの距離をおいて設けられている。印字により、
多孔質保持体1に含まれているインクが使用されて減少
すると、インク貯蔵室5が通気孔11を介して大気に連
通しているため、多孔質保持体1内のインク−空気界面
が下がる。そして、最終的にインク貯蔵室5内がインク
エンド状態になると、 (a)図に示すように、空気A
がフィルター4を通ってインクエンド検出路6に入って
くる。インクエンド検出路6においては、微小気泡の存
在は確認されないが、空気界面としてフィルター4を通
過した空気Aは、インクエンド検出路6が他のインク流
路と比べて細管形状のため、(b)図に示すように確実
に空気層となり、電極ビン128.126間を遮断する
。導電率4.12m5、表面張力50mPaのインクで
は、インクでインクエンド検出路6が満たされていると
きには、電極ビン12a、126間には1vの直流電圧
で、約0.05mAの電流が流れる。つまり、インクは
約70にΩの抵抗値を示す。これに対し、インクエンド
の状態で(b)図に示すように空気層によって切られて
いる場合においては、電流は流れず、抵抗値(1)であ
った。すなわち、電極ビン12..12b間がインクで
つながっているか否かによりインクエンドを判別するこ
とが可能となる。なお、後述するインクエンド検出回路
により、インクエンド検出路6におけるインク有りの状
態で生じる電流を検出可能な範囲で電極ビン128.1
2.の間を大きくすることができる。電極間に電圧レベ
ル1vの検出パルスを力しているのは、インクの電気分
解、ガスの発生を防ぐためである。
インクエンド検出路6の形状に関しては、プラスチック
の射出成形によるケース2との一体構造における成形性
、空気層の接し状態を考慮すると、円筒形状が好ましい
。また、その寸法については、同様に成形性、低温時の
十分なヘッド側へのインク供給のために、断面積0.2
mm2以上、流路長さ20ram以下が望ましく、本実
施例による実験では断面積0.2〜4mm2、経路長さ
5〜20mmおいて、良好なインクエンド検出路内にお
ける気泡の有無判定、すなわちインクエンド状態の検出
を実現できた。
第3図は、インクエンド検出回路を示す図である。イン
クエンド検出トリガパルス13が検出パルス生成部14
に入力されると、検出パルス生成部14からある一定の
パルス幅をもった検出パルス15が出力される。検出パ
ルス15はインクエンド検出部16に入力され、遅延ド
ライバIC,を通してトランジスタQ、のオン/オフを
行なう。検出パルス15がハイレベルの間、トランジス
タQ、はオフ状態になり、電極入力端子17a、17.
に電圧パルスが印加される。電極入力端子178.17
、には、電極ビン128.12.がそれぞれ接続され、
電極入力端子17.は接地されている。トランジスタQ
、がオフ状態の間、電極入力端子178における電圧■
−は抵抗R4と電極ビン128.12゜間の抵抗値によ
り分圧され、R5を通してコンパレータ■C2の一入力
端子に入力される。一方、コンパレータエC2の十入力
端子には、予め設定されたインクエンド時における■−
の値に等しい電圧V。
が抵抗R2、R3によって実現され、入力されている。
コンパレータエC2は■−と■ヤとを比較することによ
り、V−<V+のときにはハイレベルを、■=≧V+の
ときにはローレベルを出力し、これら出力を検出レベル
信号18としてインクエンド信号出力部19に与える。
インクエンド信号出力部19は検出レベル信号18をサ
ンプリングパルス20の立ち下がりエツジによってD−
フリップフロップ■C4にラッチし、インクエンド信号
21を出力する。
インク貯蔵室5より導かれ分離された細管形状のインク
エンド検出路6に設けた電極ビン128.12、間で、
インクがつながっているか否かによる電極間の抵抗値に
応じて電圧レベルが大きく変化するため、前述したイン
クエンド検出回路により、温度環境の変化においても確
実なインクエンド検出を実現することができる。インク
エンド検出パルス15を、十分短い周期でだすことによ
り、インクエンドにより浸入してきた空気がヘッド9内
に入ることはない。
第4図は本発明における他の実施例を示す図である。こ
の実施例では、電気的変化を検出するための電極の片方
をステンレス製のインク供給針10が果たしている。電
極ビン128とインク供給針10との間には、前述同様
、第3図で示すインクエンド検出回路による検出パルス
15が適宜に入力しており、電極ビン128とインク供
給針10との間に位置する細管形状のインクエンド検出
路6内の空気の有無に伴う電気的変化を検出している。
[発明の効果] 一〇− 10− 本発明によれば、インクカートリッジのインクエンドに
より生じたインク−空気界面をインク貯蔵室とは別の細
いインクエンド検出路に導き、空気層として確実に、そ
して敏感に検出することにより、簡単な構造で確実なイ
ンクエンド検出をす。
ることができる。さらに、インクカートリッジとヘッド
との接続部に近いところでインクエンド検出がなされる
ため、交換に伴って残量として生じる使えないインク容
量が小さく抑えられ、限られたカートリッジ容積の中で
効率的なインクの使用が可能となる。これらにより、プ
リンタの小型化、低価格化の要求達成のためのインクカ
ートリッジのオンキャリッジ方式の実現も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るインクジェットヘッド用インクカ
ートリッジの一実施例を示す断面図、第2図(a)(b
)は作用説明図、第3図はインクエンド検出回路を示す
図、第4図は他の実施例を示す断面図である。 1・・・多孔質保持体   2・・・ケース3・・・凸
部       4・・・フィルター5・・・インク貯
蔵室 6・・・インクエンド検出路 7・・・インク流路   8・・・ゴム栓9・・・印字
ヘッド   10・・・インク供給針11・・・通気孔 128.12.・・・電極ビン A・・・空気、空気層 13・・・インクエンド検出トリガパルス14・・・検
出パルス生成部 15・・・検出パルス 17、.17b・・・電極入力端子 18・・・検出レベル信号 19・・・インクエンド信号出力部 20・−・サンプリングパルス 2]・・・インクエンド信号 R,、R2,R3゜ R4,Rs、 Re、  R7,Rs・・・抵抗C0・
・・コンデンサー  Ql・・・トランジスタ〜11 12−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)インクジェットヘッドにインクを供給するインクカ
    ートリッジにおいて、インクを収容したインク貯蔵室と
    は別に、該インク貯蔵室とヘッドとを接続するインク流
    路を設けてこのインク流路に他の部分より細いインクエ
    ンド検出路を設け、このインクエンド検出路内のインク
    の有無による電気的変化を検出するための電極を前記イ
    ンク流路に設けたことを特徴としたインクジェットヘッ
    ド用インクカートリッジ。 2)インクジェットヘッドにインクを供給するインクカ
    ートリッジにおいて、多孔質保持体によりインクを保持
    して収容したインク貯蔵室とは別に、該インク貯蔵室と
    ヘッドとを接続するインク流路を設けてこのインク流路
    に他の部分より細いインクエンド検出路を設け、このイ
    ンクエンド検出路内のインクの有無による電気的変化を
    検出するための電極を前記インク流路に設けたことを特
    徴としたインクジェットヘッド用インクカートリッジ。 3)前記電極の片方がインクカートリッジとヘッドとを
    接続し、ヘッド側にインクを供給するためにヘッドに設
    けられた金属製のインク供給針であることを特徴とした
    請求項1又は2記載のインクジェットヘッド用インクカ
    ートリッジ。 4)前記インクエンド検出路が、断面積0.2〜4mm
    ^2、長さ5〜20mmのインクエンド検出路であるこ
    とを特徴とした請求項1又は2又は3記載のインクジェ
    ットヘッド用インクカートリッジ。
JP9072190A 1990-04-05 1990-04-05 インクジェットヘッド用インクカートリッジ Pending JPH03288654A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7156509B2 (en) 2003-01-29 2007-01-02 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US7226152B2 (en) 2003-01-29 2007-06-05 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7156509B2 (en) 2003-01-29 2007-01-02 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
CN1315652C (zh) * 2003-01-29 2007-05-16 夏普株式会社 图像生成装置
US7226152B2 (en) 2003-01-29 2007-06-05 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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