JPH03287350A - 鋼板 - Google Patents

鋼板

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JPH03287350A
JPH03287350A JP2088869A JP8886990A JPH03287350A JP H03287350 A JPH03287350 A JP H03287350A JP 2088869 A JP2088869 A JP 2088869A JP 8886990 A JP8886990 A JP 8886990A JP H03287350 A JPH03287350 A JP H03287350A
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JP
Japan
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steel plate
barcode
printed
bar
color
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JP2088869A
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English (en)
Inventor
Jun Azuma
洵 東
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鋼板に関し、詳細には識別マークを有する鋼
板に関し、特に鋼板の種類の識別や、表面・裏面の識別
を行い、しかる後プレス加工、切断、塗装などに供する
鋼板に関する。
(従来の技術) 近年、自動車用防錆鋼板としてZn或いはZn−Niメ
ツキや、更にその上にクロメート被膜を形成させたもの
が作られている。かかる鋼板は、塗装後の鮮明性等を考
慮して表面と裏面でメッキ厚の異なる所謂差厚メツキや
、片側にだけクロメート被膜をする等、表・裏面の性状
、材質に差異を持たせている。
然るに、かかる鋼板をプレス加工して部品又は部材を成
形加工する際、自動車のボディの外側と内側向けを間違
うと防錆の効果が発揮できない。
そのため、プレス加工ラインでは打ち抜かれた鋼板の表
面、裏面及び種別を識別する必要があり、該識別は目視
観察する方法により行われている。
しかし、該目視観察方法では間違いを生し易く、又、自
動化の障害になることから、識別マークとして鋼板に淡
い色を着け、該着色(識別マーク)をカラーセンサ等の
検出手段を用いて自動識別する方法が考えられ、一部試
みられている。
このように着色を識別マークとする方法は自動識別を自
動化し得る可能性があるので、上記自動車用防錆鋼板の
場合だけに限られず、一般の鋼板の場合にも有用であり
、今後その技術確立が望まれるところである。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記着色(淡色)を識別マークとする方法は
、鋼板へ着ける色を、塗装後の鋼板の色調に悪影響を及
ぼさない範囲の淡い色とする必要があり、そうすると通
常のカラーセンサでは鋼板へ着けた色(識別マーク)を
識別して検出するのが難しいという問題点がある。即ち
、通常のカラーセンサは所謂色差計であり、赤・青・緑
の3原色の色差出力を得るものであるが、上記淡色の着
色では!12IFi自体の色調が大きく影響して着色の
色差出力が得られず、鋼板の識別ができない。たとえ少
し濃いめの着色が許容されたとしても、カラーセンサと
鋼板との距離や、鋼板の傾き(センサに対し僅か5°前
後の傾き)により検出信号(色差出力)が大きく変動す
るので、鋼板を確実に識別する事は極めて難しい。
又、赤、青又は緑の原色を着色し色差出力が得られたと
しても、その場合は3種類以内の鋼板の識別をし得るだ
けであり、4種類以上の鋼板の識別を要する場合は原色
だけでなく中間色も採用せざるを得す、微妙な色差を検
出する必要があるので、高感度のカラーセンサを用いて
も色差検出に高度の技術を要し、鋼板の明確な識別が容
易でないという問題点がある。
更に、測板に着色するに際して厳重な色調管理を要し、
経済性の低下を招く他、着色により溶接性の低下を招く
等の数々の問題点がある。
本発明はこの様な事情に着目してなされたものであって
、その目的は従来のものがもつ以上のような問題点を解
消し、識別マークを確実且つ容易に識別し得、又、機械
的検出により自動識別することも可能である鋼板を提供
しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明に係る鋼板は次の
ような構成としている。
即ち、請求項1に記載の鋼板は、バーコードを印刷して
なる鋼板である。請求項2に記載の鋼板は、バーコード
を鋼板の全長にわたって印刷してなる請求項1に記載の
鋼板である。
請求項3に記載の鋼板は、製造者名、製造番号、オーダ
番号9寸法1表裏面識別1表面処理種別等の識別記号の
1種又は2種以上を表わすバーコード識別マークを印刷
してなる鋼板である。
(作 用) 本発明に係る鋼板は、前述の如くバーコードを印刷して
なる鋼板である。
バーコードは、一種の識別マークであり、所謂黒バーと
白バーとで構成され、各黒バー及び白バーの巾とその配
列の仕方により極めて多数の数字を表現し得るものであ
る。尚、上記黒バーは黒色に限らず種々の色で印刷され
、一方の白バーは黒バー間の印刷されない部分のことで
あり、白色に限らず被印刷物の色を呈することになる。
上記黒バーに印刷される色によってバーコードを目視可
能にし得、それを数字として読み取り検出することが可
能である。又、黒バ一部が淡色であっても、その部分の
物質によっては機器でデジタル的に数字として自動検出
し得る。これらの検出は容易であり、得られる結果(情
報)は確かなものである。
故に、バーコードを印刷してなる鋼板とした本発明に係
る鋼板は、バーコードという識別マークを、確実且つ容
易に検出し、識別し得ることになる。このバーコードを
前記の如く機器で検出し得るようにしておけば、機械的
検出により自動識別することも可能である。又、このと
き前記の如く黒バ一部を淡色にしておけば、塗装後の鋼
板の色調へ悪影響を及ぼさないようにし得る。
又、バーコードは前記の如く極めて多数の数字を表現し
得るものであるので、多種類の鋼板の識別を要する場合
に特に威力を発揮し、鋼板の識別を間違いなく行い得る
前記バーコードを、鋼板の巾方向任意の位置で1ケ所乃
至複数ケ所位置に、又、鋼板の長手方向については部分
的に、或いは、全長にわたって印刷しておくと、鋼板を
切断や打ち抜き加工した場合でも、該加工後の各鋼板の
全てにバーコードがついているので、該各鋼板の種類の
識別や、表面・裏面の識別を常に確実にし得る。従って
、かかる識別をした後、プレス加工、切断、塗装などに
供する鯛の場合には、前記の如くバーコードを鋼板の全
長にわたって印刷しておく事が望ましい。
製造者名、製造番号、オーダ番号1寸法1表裏面識別3
表面処理種別等の識別記号の1種又は2種以上を表わす
バーコード識別マークを、鋼板に印刷しておくことがで
きる。このようにすると、印刷されたバーコード識別マ
ークを検出することにより、鋼板についての製造者名、
製造番号等の識別を確実にし得、鋼板を間違いなく管理
し、又、使用し得る。上記印刷するバーコード識別マー
クは、必要に応じて選定すればよい。
(実施例) 2旌班土 簡易バーコードを長尺の鋼板の全長にわたって印刷した
。このとき印刷用塗料には淡色の有機顔料を用い、黒バ
一部の色は淡色に仕上げられている。第1図に上記バー
コード印刷してなる鋼板の要部の上面図を示す、黒バ一
部は実際には淡色であるが、図では黒色で表現している
第1図から判る如く、鋼板(1)には簡易バーコード(
5)が2列印刷されている。バーコード(5)の両端部
の太い黒バーはエンドマークを示すバー(2)である、
その間に在る太い黒バーは4を表すバー(3)、細い黒
バーは1を表すバー(4)であり、これらを計数すると
6になるので、簡易バーコード(5)はコード番号6を
表していることになる。
上記鋼板のコード番号の機械的検出を第2図に示す如く
行った。即ち、照明用光源の白熱ランプ(6)により鋼
板を照射すると共に、1次元イメージセンサ(8)を走
査させると、バーコード(5)からの光がレンズ(7)
を介して1次元イメージセンサ(8)に入力され、第3
図に示す如き信号波形が得られる。
該信号(9)は信号処理装置00)に入力され、該装置
0ωにより黒バーの幅と数とが計数され、コード番号と
して出力され、テジタル表示される。かかる機械的検出
により出力表示されたコード番号は6であった。このよ
うに黒バ一部が淡色であっても、コード番号を正しく且
つ容易に自動検出し得た。
104i コード番号:1〜10に区別して管理する事を要するm
威の異なる10種類の鋼板に、そのコード番号に応して
それを表す簡易バーコードを長尺の鋼板の全長にわたっ
て印刷した。印刷用塗料は実施例1の場合と同様で、黒
バ一部は淡色である。
上記10種類の鋼板について、 実施例1の場合と同様
の方法により、コード番号の機械的検出を行ったところ
、テジタル表示されたコード番号は全て正しいコード番
号であった。このように、黒バ一部が淡色であってもコ
ード番号を正しく且つ容易に自動検出し得、又、多種類
の鋼板の識別を間違いなく行い得ることがV#認された
(発明の効果) 本発明に係る鋼板はバーコードを印刷してなるものであ
り、該バーコードを識別マークとして確実且つ容易に検
出し識別し得、又、機械的検出により自動識別すること
も可能であり、更に、バーコードを淡色にしても機械的
検出が可能である。
従って、本発明に係る鋼板によれば、鋼板の識別を確実
且つ容易にし得ると共に、自動化し得るようになり、又
、塗装後の鋼板の色調へ悪影響を及ぼさなくてすむよう
になる。更には、多種類の調板の識別を要する場合に特
に効果が大きく、多種鋼板の識別を正しく行い得るよう
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1に係るバーコード印刷してなる鋼板
の要部を示す上面図、第2図は、鋼板に印刷されたバー
コードの機械的検出状aの概要を示す図、第3図は、バ
ーコードの機械的検出により得られる信号波形の一例を
示す図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バーコードを印刷してなる鋼板。
  2. (2)バーコードを鋼板の全長にわたって印刷してなる
    請求項1に記載の鋼板。
  3. (3)製造者名、製造番号、オーダ番号、寸法、表裏面
    識別、表面処理種別等の識別記号の1種又は2種以上を
    表わすバーコード識別マークを印刷してなる鋼板。
JP2088869A 1990-04-02 1990-04-02 鋼板 Pending JPH03287350A (ja)

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