JPH03286704A - レリーフステンド装飾体およびその加工方法 - Google Patents

レリーフステンド装飾体およびその加工方法

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JPH03286704A
JPH03286704A JP8859790A JP8859790A JPH03286704A JP H03286704 A JPH03286704 A JP H03286704A JP 8859790 A JP8859790 A JP 8859790A JP 8859790 A JP8859790 A JP 8859790A JP H03286704 A JPH03286704 A JP H03286704A
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JP
Japan
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resin plate
stained
resin
rugged pattern
uneven pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP8859790A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Tada
純二 多田
Takayuki Hirai
隆之 平井
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Sigma Inc
Original Assignee
Sigma Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば眼鏡枠やブローチ、ペンダント等の
アクセサリ等に利用されるステンド装飾体に関し、特に
表面に凹凸模様を設けた新規なレリーフステンド装飾体
およびその加工方法に関する。
(従来の技術) 従来のこの種のステンド装飾体としては、眼鏡枠の装飾
として種々提案されている。
第1に、特公昭62−11328号公報には、眼鏡枠等
とは別体に化粧板を形成し、これを眼鏡枠等に形成した
透孔に嵌め込んでステンド風装飾を形成する技術が開示
されている。
第2に、実公平1−32021号公報には、芯材として
その一部にステンド調の七宝模様を施したものを使用し
、普通の芯取り加工によって表、裏生地板を貼り合わせ
た後、表層の一部に切り取り加工を行なって七宝模様透
視部つき眼鏡テンプルを作る方法が開示されている。
第3に、実開昭60−193520号公報には、眼鏡フ
レームの一部に閉した空間を形成し、この空間に金粉等
を混入した樹脂製の装飾体を装着したものが開示されて
いる。
第4に、実開昭63−21920号公報には、眼鏡フレ
ームにホログラムを設ける装飾技術が開示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記した従来技術の場合には、第1から
第4のいづれの装飾技術によっても、立体的なステンド
装飾を得ることができず、デザイン的な制約があった。
第3の従来技術において、わずかに装飾体表面に凹凸を
形成する技術が開示されてはいるものの、立体的な装飾
効果を生み出すものではない。
また、第1.第3の従来技術の場合には、装飾体を削る
作業に手間がかかると共に、削り出しのための装置、技
術が必要となる。また細く削り出すことが困難であり、
量産できないという欠点がある。
一方、第2の従来技術の場合には、多くの部品を必要と
し、また装飾体を設ける場所の構成が複雑で手間がかか
る。さらにフレームを切削する必要があり手間がかかる
という欠点がある。
また、第4の従来技術の場合には、ホログラムを切り取
るのに手間がかかるしホログラムのシートがはげるおそ
れがある。さらに、見るからに安価が感しを受け、かえ
って外観品質を低下させてしまう。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、簡単な構成でし
かも立体感のあるレリーフステンド装飾体およびその加
工方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を遺戒するために、本発明に係るレリーフステ
ンド装飾体は、被装飾体に設けた透孔にステンド調の樹
脂板を取付けたステンド装飾体において、前記樹脂板の
表面に凹凸模様を施し、凹凸模様のエツジ部の反射光お
よび陰影によって凹凸模様の輪郭を目視可能に構成した
ことを特徴としている。
また、凹凸模様に沿って樹脂板とは透過光量の異なるク
リア樹脂を流し込むことが効果的である。
一方、本発明のレリーフステンド装飾体の加工方法は、
被装飾部材に設けた透孔に表面に凹凸模様を形成した型
を装着し、その後流動状態の樹脂材料を注入し、樹脂材
料が固着した後に型を抜き取ることを特徴とする。
(作 用) 上記構成のレリーフステンド装飾体は、樹脂板表面の凹
凸模様の輪郭が、そのエツジ部の反射光および陰影によ
って浮き上って見え、立体感に冨んだ装飾効果が得られ
る。
また、凹凸模様に沿ってクリア樹脂を流し込むことによ
り、地色の樹脂板に対して凹凸模様がより鮮明に浮き上
って見えて、立体感が倍増する。
さらに、本発明の加工方法によれば、型に樹脂材料を流
し込むだけで凹凸模様を形成することができ、量産化が
可能となる。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第1
図および第2図は本発明の一実施例に係るレリーフステ
ンド装飾体を用いた眼鏡枠のテンプルが示されている。
すなわち、1は被装飾部材としてのテンプルであり、こ
のテンプル1の透孔2にステンド調の樹脂板3が取付け
られている。この透孔2はテンプル1のフロント側の端
部に形成されている。
樹脂板3は種々の色に着色されたエポキシ樹脂アクリル
樹脂、ウレタン樹脂等により底形され、七宝の風合を備
えている。そして、この樹脂Fi3の表面に凹凸模様(
4)を施しである。凹凸模様4はこの実施例では樹脂板
3の裏側表面31に形成され表側の表面32は平坦な面
となっている。凹凸模#M4は、そのエツジ部5の反射
光および陰影によって凹凸模様の輪郭が目視可能に構成
されている。すなわち、凹凸模様4のエツジ部5の反射
光あるいは陰影のコントラストにより凹凸模様4の輪郭
が樹脂板3を通して立体的に浮き上って見えることにな
る。エツジ部5はこの実施例では樹脂板3表面に対して
直角で、その深さは模様に応じて適宜選択される。もっ
ともエツジ部5の角度としては直角に限らず、傾斜を設
けるようにしてもよい。
また、凹凸模様4は樹脂板3の表側の表面32に形成し
てもよく、表、裏両方に形成するようにしてもよい。
さらに、第3図に示すように凹凸模様4に沿って樹脂板
3の材料と透過光量の異なるクリア樹脂6を流し込んで
おくことが効果的である。この実施例では樹脂板3より
も透過光量の大きい透明の樹脂が用いられている。
このようにすれば、エツジ部5の反射光および陰影と共
にクリア樹脂6により凹凸模様4全体が浮き上って見え
る。
特に、クリア樹脂6は第3図に示すように、その表面が
凹状の曲面となっているので、凹凸模様4が丸みのある
立体形状に浮き上って見え、より効果的である。
上記樹脂板3は凹凸模様4については樹脂板3表面を彫
刻して形成してもよく、他の方法をとってもよい、また
、樹脂板3の取付けは、樹脂板3を別体に形成した後に
透孔2に嵌め込むようにしてもよいし、他の方法をとる
こともできるが、以下に説明する本発明のレリーフステ
ンド装飾体の加工方法で底形することが最も効果的であ
る。
第4図には本発明の加工方法の原理的構成を示している
。すなわち、テンプル1の所要箇所に適宜の形状の透孔
2を設け、この透孔2に形成すべき凹凸模様の雌型に相
当する凹型lOを装着し、この凹型10を装着後、この
上に流動状態の樹脂材料を注入し乾燥させる。その後凹
型10を抜き取ってレリーフステンドが充放する。透孔
2の内周には樹脂板3が外れないように溝21を設けで
ある。
以下、本発明の加工方法を具体的に説明する。
まず、第1に種型を木枠等に入れ、木枠等の容量分のシ
リコンを流し、24時間乾燥する。
第2に、できた凹型に再度シリコンを流し、24時間乾
燥する。
第3に、型ができ上った後、被装飾体としてのステンド
部品を型に合わせ、あて木を当てて固定する。
第4に、必要量の樹脂材料を注入する。
第5に、70℃で2時間強制乾燥する。
第6に、乾燥後は樹脂が完全に冷えた状態となってから
、型より部品を静かにとる。
第7に、模様部分をクリアにする場合、少々のクリア樹
脂を模様部分に流し込む。
第8に、70゛Cで2時間乾燥させて、加工が終了する
尚、上記実施例では本発明のレリーフステンド装飾体を
眼鏡枠のテンプルに適用したが、眼鏡枠のフロント部等
適宜個所に設けることができる。
また、眼鏡枠に限らず、ブローチやペンダント等各種ア
クセサリ等に広く適用することができる。
(発明の効果) 本発明は以上の構成および作用を有するもので、樹脂板
表面に凹凸模様を施すことによって、従来では得られな
かった立体感に冨んだデザインの装飾体を得ることがで
きる。
さらに、凹凸模様にクリア樹脂を流し込んでおけば、よ
り一層の立体感を高めることができる。
また、本発明の加工方法によれば、樹脂板の表面を彫刻
する必要がないので、彫刻の装置および技術が不要とな
り、量産性を高めることができ、コスト低減を図ること
ができる。
さらに、型で底形するために、表面の凹凸形状を細く加
工することができる等の種々の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るレリーフステンド装飾
体が用いられた眼鏡枠のテンプルを示す斜視図、第22
図は第1図の装飾体の要部縦断面図、第3図は第1図の
装飾体の凹凸模様にクリア樹脂を流した状態を示す装飾
体の要部縦断面図、第4図は本発明のレリーフステンド
装飾体の加工方法を示すもので、同図(a)は凹凸模様
を形成した型の斜視図、同図(t))は型を装着して樹
脂を注入した状態のテンプルの要部斜視図、同図(C)
は型を抜き取った状態のテンプルの要部斜視図である。 符  号  の  説  明 l・・・テンプル   2・・・透孔 3・・・樹脂板    31・・・裏側表面32・・・
表側表面  4・・・凹凸模様5・・・エツジ部   
6・・・クリア樹脂10・・・凹型 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被装飾部材に設けた透孔にステンド調の樹脂板を
    取付けたステンド装飾体において、 前記樹脂板の表面に凹凸模様を施し、該凹 凸模様のエッジ部の反射光および陰影によって凹凸模様
    の輪郭を目視可能に構成したことを特徴とするレリーフ
    ステンド装飾体。
  2. (2)凹凸模様に沿って樹脂板と透過光量の異なるクリ
    ア樹脂を流し込んだ請求項1に記載のレリーフステンド
    装飾体。
  3. (3)被装飾部材に設けた透孔に表面に凹凸模様を形成
    した型を装着し、その後流動状態の樹脂材料を注入し、
    樹脂材料が固着した後に型を抜き取ることを特徴とする
    レリーフステンド装飾体の加工方法。
JP8859790A 1990-04-03 1990-04-03 レリーフステンド装飾体およびその加工方法 Pending JPH03286704A (ja)

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005316451A (ja) * 2004-03-31 2005-11-10 Hoya Corp 眼鏡の発光構造、眼鏡フレームおよび眼鏡部品の製造方法
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