JPH03286507A - 酸化物超電導体コイルの製造方法 - Google Patents
酸化物超電導体コイルの製造方法Info
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- JPH03286507A JPH03286507A JP2088759A JP8875990A JPH03286507A JP H03286507 A JPH03286507 A JP H03286507A JP 2088759 A JP2088759 A JP 2088759A JP 8875990 A JP8875990 A JP 8875990A JP H03286507 A JPH03286507 A JP H03286507A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的コ
（産業上の利用分野）
本発明は、酸化物超電導コイルの製造方法に関する。
（従来の技術）
従来、酸化物超電導線材によるコイルの製造方法として
は、線材をコイル状に巻いてから、熱処理を施すワイン
ディングリアクト法がよく用いられている。また、この
とき使用する酸化物超電導体の臨界電流密度（Ｊ ｃ）
を向上させるために、−産熱処理を施した後、一軸加圧
を行い、さらに熱処理を施すという中間プレス法が行な
われる。
は、線材をコイル状に巻いてから、熱処理を施すワイン
ディングリアクト法がよく用いられている。また、この
とき使用する酸化物超電導体の臨界電流密度（Ｊ ｃ）
を向上させるために、−産熱処理を施した後、一軸加圧
を行い、さらに熱処理を施すという中間プレス法が行な
われる。
（発明が解決しようとする問題点）
上記の中間プレス法を行う酸化物超電導コイルの製造に
おいて、中間プレスを有効に生かすには、その圧力は２
００ｋｏｆ／ｍｍ２程度必要である。ソレノイド型酸化
物超電導コイルに、この中間プレス法を適用するために
、冷間静水加圧（ＣＩ Ｐ）が用いられているが、この
加圧力は１００ｋｇｆ／ｍｍ２程度が限界であり、中間
プレス法が十分に生かされず、Ｊｃもあまり大きな値に
ならない。
おいて、中間プレスを有効に生かすには、その圧力は２
００ｋｏｆ／ｍｍ２程度必要である。ソレノイド型酸化
物超電導コイルに、この中間プレス法を適用するために
、冷間静水加圧（ＣＩ Ｐ）が用いられているが、この
加圧力は１００ｋｇｆ／ｍｍ２程度が限界であり、中間
プレス法が十分に生かされず、Ｊｃもあまり大きな値に
ならない。
本発明は、中間プレスが有効となるような太きな圧力を
かけられるような、酸化物超電導コイルの製造方法を目
的とする。
かけられるような、酸化物超電導コイルの製造方法を目
的とする。
［発明の構成コ
（問題点を解決するための手段）
本発明は、金属シース法により作製された超電導線材を
切れ目のある環状体に加工し、この環状体に対して一軸
加圧処理および熱処理を１回以上行い、環状体の超電導
接続部の金属被覆を除去し超電導体を露出させた複数の
コイル形成用環状体を作り、隣接するコイル形成用環状
体の切れ目をずらしながら、隣接するコイル形成用環状
体の超電導接続部が対向するように積層する際に、超電
導接続部が対向する部分には超電導体、その他の部分に
は絶縁体を挟み込みながら積層してコイルを形成した後
、−軸加圧、および熱処理を１回以上行って酸化物超電
導体コイルを製造する方法である。
切れ目のある環状体に加工し、この環状体に対して一軸
加圧処理および熱処理を１回以上行い、環状体の超電導
接続部の金属被覆を除去し超電導体を露出させた複数の
コイル形成用環状体を作り、隣接するコイル形成用環状
体の切れ目をずらしながら、隣接するコイル形成用環状
体の超電導接続部が対向するように積層する際に、超電
導接続部が対向する部分には超電導体、その他の部分に
は絶縁体を挟み込みながら積層してコイルを形成した後
、−軸加圧、および熱処理を１回以上行って酸化物超電
導体コイルを製造する方法である。
（作用）
本発明の製造方法は、金属シース法で作製された、コイ
ルに積層する前の切れ目のある環状体を加圧するために
、大きな圧力を加えることが可能であり、中間プレス法
に有効な２００ｋｇｆ／□□２以上を加えることができ
る。各環状体の超電導体は超電導体層を介して超電導体
接合される。また、線材が金属シース法で作られている
ため、シースの金属が安定化材の役割を果たす。
ルに積層する前の切れ目のある環状体を加圧するために
、大きな圧力を加えることが可能であり、中間プレス法
に有効な２００ｋｇｆ／□□２以上を加えることができ
る。各環状体の超電導体は超電導体層を介して超電導体
接合される。また、線材が金属シース法で作られている
ため、シースの金属が安定化材の役割を果たす。
（実施例）
以下本発明の実施例について、図面に基づいて説明する
。通常の銀シース法により作製した超電導線材を任意の
径の円柱に巻いた後、切り離し、第１図に示すような、
一部が切れた環状体１を必要数作製する。この一部が切
れた環状体を所定温度で、所定時間の熱処理を施す。第
２図に示すように、熱処理済みの環状体を２００ｋｇｆ
／ｍｍ２以上の圧力で一軸加圧を施し、テープ状環状体
２を作製する。このテープ状環状体２にたいして、数回
、熱処理、プレスを繰り返す。次に、第３図のように、
一部が切れた環状体の一方の端部上面４と他方の端部下
面５の銀の被覆を取り除き、超電導部を露出させる。
。通常の銀シース法により作製した超電導線材を任意の
径の円柱に巻いた後、切り離し、第１図に示すような、
一部が切れた環状体１を必要数作製する。この一部が切
れた環状体を所定温度で、所定時間の熱処理を施す。第
２図に示すように、熱処理済みの環状体を２００ｋｇｆ
／ｍｍ２以上の圧力で一軸加圧を施し、テープ状環状体
２を作製する。このテープ状環状体２にたいして、数回
、熱処理、プレスを繰り返す。次に、第３図のように、
一部が切れた環状体の一方の端部上面４と他方の端部下
面５の銀の被覆を取り除き、超電導部を露出させる。
第４図に示すように、以上の工程を経たテープ状環状体
Ｓを、切れ目を少しずつずらせ、上下のテープ状環状体
３の銀の被覆を除去した部分が対応するように積層して
ゆく。テープ状環状体Ｓを積層する際には、テープ状環
状体の間にはあらかしめ同じ形状に作製されたセラミッ
クス６を挟む。
Ｓを、切れ目を少しずつずらせ、上下のテープ状環状体
３の銀の被覆を除去した部分が対応するように積層して
ゆく。テープ状環状体Ｓを積層する際には、テープ状環
状体の間にはあらかしめ同じ形状に作製されたセラミッ
クス６を挟む。
ただし銀被覆を取り除いた部分には超電導体７を挟む。
第５図はこの積層されたコイルの斜視図である。このよ
うにして積層されたリングコイルに一軸加圧を施し、熱
処理を行う。この熱処理はホットプレスでもよい。
うにして積層されたリングコイルに一軸加圧を施し、熱
処理を行う。この熱処理はホットプレスでもよい。
こうして作られた酸化物超電導コイルに流れる電流は、
第６図の矢印で示すように超電導体部分を通して流れる
。
第６図の矢印で示すように超電導体部分を通して流れる
。
［発明の効果］
本発明の製造方法により、酸化物超電導円環に対して、
２００ｋｇｆ／、ｎｍ２以上の強さの中間プレスが可能
となり、超電導線材の臨界電流密度（ＪＣ）の向上した
酸化物超電導コイルを製作することができる。
２００ｋｇｆ／、ｎｍ２以上の強さの中間プレスが可能
となり、超電導線材の臨界電流密度（ＪＣ）の向上した
酸化物超電導コイルを製作することができる。
第１図は本発明の実施例において用いる一部が切れた環
状体の平面図、第２図は加圧してテープ状環状体を作製
する工程を示す説明図、第３図は端部の銀被覆を除去し
たテープ状環状体を示す図、第４図、第５図はテープ状
環状体をずらしながら積層した様子を示すコイルの正面
図、および斜視図、第６図は本発明の製造方法で作られ
た酸化物超電導コイルの電流の流れかたを示す説明図で
ある。 １・・・環状体、２，３・・・テープ状環状体、４，５
・・・テープ状環状体の銀被覆除去面、６・・・セラミ
ックス、７・・・超電導体。 第１図 Ｐ 第２図 菓３図 第４図 冨５図
状体の平面図、第２図は加圧してテープ状環状体を作製
する工程を示す説明図、第３図は端部の銀被覆を除去し
たテープ状環状体を示す図、第４図、第５図はテープ状
環状体をずらしながら積層した様子を示すコイルの正面
図、および斜視図、第６図は本発明の製造方法で作られ
た酸化物超電導コイルの電流の流れかたを示す説明図で
ある。 １・・・環状体、２，３・・・テープ状環状体、４，５
・・・テープ状環状体の銀被覆除去面、６・・・セラミ
ックス、７・・・超電導体。 第１図 Ｐ 第２図 菓３図 第４図 冨５図
Claims (1)
- （１）酸化物超電導コイルの製造方法において、金属シ
ース法により作製された超電導線材を切れ目のある環状
体に加工し、前記環状体に対して一軸加圧処理および熱
処理を１回以上行い、前記環状体の超電導接続部の金属
被覆を除去し超電導体を露出させた複数のコイル形成用
環状体を、各々の切れ目をずらしながら、隣接するコイ
ル形成用環状体の超電導接続部が対向するように積層す
る際に、超電導接続部が対向する部分には超電導体、そ
の他の部分には絶縁体を挟み込みながら積層してコイル
を形成した後、一軸加圧、および熱処理を１回以上行う
ことを特徴とする酸化物超電導体コイルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2088759A JPH03286507A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 酸化物超電導体コイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2088759A JPH03286507A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 酸化物超電導体コイルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03286507A true JPH03286507A (ja) | 1991-12-17 |
Family
ID=13951811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2088759A Pending JPH03286507A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 酸化物超電導体コイルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03286507A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106298151A (zh) * | 2016-10-10 | 2017-01-04 | 华北电力大学 | 一种基于ReBCO涂层的类比特超导磁体 |
| CN106449006A (zh) * | 2016-10-10 | 2017-02-22 | 华北电力大学 | 一种基于ReBCO涂层导体片的传导冷却磁体 |
| WO2018120378A1 (zh) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 南京后莱新材料有限公司 | 大过流叠装线圈 |
-
1990
- 1990-04-03 JP JP2088759A patent/JPH03286507A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106298151A (zh) * | 2016-10-10 | 2017-01-04 | 华北电力大学 | 一种基于ReBCO涂层的类比特超导磁体 |
| CN106449006A (zh) * | 2016-10-10 | 2017-02-22 | 华北电力大学 | 一种基于ReBCO涂层导体片的传导冷却磁体 |
| CN106449006B (zh) * | 2016-10-10 | 2018-06-22 | 华北电力大学 | 一种基于ReBCO涂层导体片的传导冷却磁体 |
| CN106298151B (zh) * | 2016-10-10 | 2018-06-22 | 华北电力大学 | 一种基于ReBCO涂层的类比特超导磁体 |
| WO2018120378A1 (zh) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 南京后莱新材料有限公司 | 大过流叠装线圈 |
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