JPH03286310A - 自走車の操向制御装置 - Google Patents

自走車の操向制御装置

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JPH03286310A
JPH03286310A JP2087407A JP8740790A JPH03286310A JP H03286310 A JPH03286310 A JP H03286310A JP 2087407 A JP2087407 A JP 2087407A JP 8740790 A JP8740790 A JP 8740790A JP H03286310 A JPH03286310 A JP H03286310A
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Kenji Kamimura
健二 上村
Sadachika Tsuzuki
都築 貞親
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車、工場内の無人移動搬送装置、農業お
よび土木機械等の自走車を、予定の走行コースに沿って
走行させるための自走車の操向制御装置に関し、特に、
前記走行コース上に障害物があることを検出した時に、
これを回避して走行させたり、自動的に走行を停止させ
たり、警報を発したりするための操向制御装置に関する
(従来の技術) 上記自走車のような移動体の現在位置を検知する装置と
して、移動体で発生された光ビームを、移動体を中心と
して円周方向に走査する手段と、移動体とは離れた少な
くとも3カ所に固定され、入射方向に光を反射する光反
射手段と、該光反射手段の反射光を受光する受光手段と
を具備した装置が提案されている(特開昭59−674
76号公報)。
この種の装置を有する自走車では、光反射手段と自己と
の相対位置を計算しながら走行するため、走行コース上
にガイド物体を設けることなく走行コースに沿って誘導
される。ところで、走行コース上に障害物が存在してい
る場合には、これを回避したり、走行停止させたりする
ためのなんらかの障害物検出手段が必要となる。
これに対し、従来から、前記自走車によって芝刈り作業
や運搬作業を行わせるに際し、予定の走行コース上に障
害物がある場合に備え、障害物を検出するための非接触
センサを搭載し、該センサで障害物を検知した場合に予
定の回避パターンに従って回避動作を行わせたり、自動
的に走行を停止させたりすることが種々提案されている
(例えば、特願平1−193212号)。
(発明が解決しようとする課題) 自走車に障害物検出のための非接触センサを装着する場
合、非接触センサでの検出範囲を拡大するため、自走車
の周囲に多数の非接触センサを設けたり、非接触センサ
を回動させる回動装置およびその回動角度の検出装置等
を新たに設けたりする必要があり、構成が複雑化すると
共に生産コストが非常に高いものになる。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に対し、自走車
の位置検出用のセンサシステムとして備えられている光
ビーム走査機能を活用して障害物検出のためのセンサ部
分を構成することにより、構造の簡素化およびコストの
低減が図れようにした自走車の操向制御装置を提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段および作用)前記の問題点
を解決し、目的を達成するために、本発明は、光ビーム
発生手段と、前記光ビーム発生手段から反射物体に照射
された光ビームの反射光を受光してその受光信号を出力
する、受光指向角の小さい第1受光手段と、前記光ビー
ム発生手段に近接し、かつ前記第1受光手段の受光光路
から外れた位置に設けられ、該第1受光手段より受光指
向角の大きい第2受光手段と、前記光ビーム発生手段、
第1および第2受光手段を1組として回動させることに
より前記自走車を中心として前記光ビームを円周方向へ
走査する回動手段と、前記第1受光手段の出力に基づい
て自走車の位置を検出する手段と、第2受光手段の出力
に基づいて障害物の有無を判別する手段とを具備した点
に特徴がある。
上記の構成を有する本発明では、障害物に照射された光
ビームの反射光を第2受光手段で検出することによって
走行コース上の障害物を検出できる。
すなわち、第1受光手段は受光指向角を小さくして予定
範囲外からの光を検出しないようにしであるので、障害
物での反射光のような散乱した光、つまり広角度に反射
する光は検出されない。これに対し、第2受光手段は第
1受光手段より受光指向U1を大きくしであるので受光
値度か鈍くなっていて、比較的遠くか与ン射する光咬q
1f、段の反射光の強さでは検出受光レベルに至らない
反ii、N害物からの反射光のように散乱した反射光で
あっても所定の強さ以上になれば検出することができる
。すtiわち、障害物からの反射光は、自走車と障害物
とが接近した場合にのみ検出される。
(実施例) 以下に図面を参照して、本発明の一実施例を説明する。
第2図は発光器、受光器およびその回動装置からなる検
出ヘッドの部分断面図である。該検出ヘッドは自走車の
上部に搭載される。
同図において、回動部31は、発光器2および位置検出
用受光器(以下、単に受光器という)3を有している。
発光器2は筒状本体の底部に設けられた発光ダイオード
2aと、該筒状本体開放端部に取付けられた凸レンズ2
bとで指向性の鋭い光ビームを投射できるように構成さ
れている。
一方、受光器3は筒状本体の底部に取付けられたフォト
ダイオード3aと、該筒状本体開放端部に取付けられた
集光用の凸レンズ3bとて構成されており、所定の平行
光がレンズ3bに照射されている時のみ、この平行光を
フォトダイオード3a部分に集光するように構成されて
いる。
前記発光器2の上部には障害物検出用の第2の受光器(
以下、障害物センサとい−5)8が取付けられる。該障
害物センサ8は前記受光器3と同様、フォトダイオード
8aを有しているが、該フォトダイオード8aの前方に
集光用のレンズは設けられていない。すなわち、該障害
物センサ8は前記受光器3よりも受光指向角が大きく、
かつ集光性が低い状態で取付けられている。
前記発光器2、受光器3および障害物センサ8に関する
信号の人出力は処理部4で処理される。
発光ダイオード2aは処理部4を介して印加される電圧
によって発光する。該発光ダイオード2aの光は、凸レ
ンズ2bを通して、略平行光である指向性の鋭い光ビー
ムとなって射出される。
受光器3に照射される光のうち凸レンズ31とフォトダ
イオード3aの受光中心線に対して略平行な光は、凸レ
ンズ3bを介してフォトダイオード3aに集光して受光
され、受光出力は処理部4に入力される。障害物センサ
8のフォトダイオード8aに対する入射光の受光出力も
処理部4に入力される。
回動部31は、その軸32が軸受30に挿入されること
によって、ベース23に対して回転自在に支持される。
軸32の端部にはプーリ24が取付けられ、該プーリ2
4とモータ5の軸に取付けられた他方のプーリ25との
間にはベルト26が掛けられる。モータ5の回転はベル
ト26を介して軸32に伝達され、同動部31が回動さ
れる。
さらに、前記軸32には自在継手27を介してロータリ
エンコーダ7が連結されていて、該ロータリエンコーダ
7からは、同動部31の回動に伴って予定間隔毎にパル
スが発生される。該パルスを計数することによって回動
部31の回転角度を検出できる。
回動部31には、電源供給端子V CC,グランド端子
GNDおよび信号端子5ICI、5IG2が設けられ、
これらの端子はブラシ支持板11のブラシ29に接続さ
れる。前記プラン支持板11は、連結ロッド28で回動
部31と!!!結されていて、回動部310回転に伴っ
て回転する。
一方、ベース23には、スリップリング12か取付けら
れていて、該スリップリング12とブラシ29とが摺動
接触して電気的接続が維持される。
次に、上記の検出ヘッドを搭載した自走車の操向制御の
例を説明する。第4図は本発明の制御装置を搭載した自
走車および該自走車の走行区域に配設された光反射器の
配置状態を示す斜視図である。
同図において、n定型1は例えば芝刈り機等の農作業用
自走車であり、あらかじめ設定された走行コースCLに
沿って走行するように自動制御される。該走行コースC
Lは、例えば、旧道行程およびこれに連続する旋回行程
からなる走行コースである。
自走車1の上部には前記検出ヘットが搭載されている。
検出ヘッドの回動部31の回動に従って発光器2で発生
された光ビーム2Eは矢印1oの方向に走査される。
作業区域の周囲には複数の基準点が設定され、そこには
、入射した光をその入射方向に反射する反射面を具備す
るコーナキューブプリズム等周知の光反射手段からなる
反射器68〜6cが設置される。矢印10の方向に走査
された光ビーム2Eはこれらの反射器6a〜6cで順番
に反射され、反射光2Rは受光器3によって順番に受光
される。
前記発光器2の上部に設けられた障害物センサ8は、障
害物OBによって反射される前記光ビーム2Eの反射光
2Sを検出して自走車1の周囲に存在する障害物を検出
する。該障害物センサ8は走行コースCL上に存在する
障害物OB等を検出した場合、その検出信号を自走車1
の操向制御装置に供給する。
上記の構成により、順番に検出される反射光2Rに基づ
いて自走車1から見た各反射器6a〜6cの方位角(以
下、単に方位角という)が算出される。そして、その結
果によって各反射器6a〜6Cが設置された基準点に対
する自走車1の自己位置が検出され、該自走車1の位置
情報に基づいて操向制御が行われる。
次に、第1図に示したブロック図を参照して本実施例の
制御装置の機能構成を説明する。
第1図において、前記反射器6a〜6Cによって反射さ
れた前記光ビームの反射光2Rは受光器3で受光される
。カウンタ9では、前記回動部31の回転に伴ってロー
タリエンコーダ7から出力されるパルスが計数される。
該パルスの計数値は受光器3において光を検出する毎に
角度検出部17に転送される。角度検出部17では、供
給されたパルス数(一方位角)に基づいて自走車1から
見た各反射器6a〜6C相互間の開き角か算出される。
位置・進行方向演算部13では、検出された各反射器6
a〜6C相互間の開き角、つまり反射器68〜6cが配
置された基準点相互間の開き角に基づき、この基準点の
うち2つの基準点を結ぶ直線をX軸とするx−y座標系
における自走車1の座標および進行方向が演算される。
該x−y座標系は予め適宜の手段によって測定された各
基準点の位置情報に基づいて設定される。前記自走車1
の座標および進行方向の具体的な算出手段およびその算
出式は本出願人が先に出願した発明(特開平1−287
415号)に詳述されているので説明を省略する。
位置・進行方向演算部13での演算結果は比較部33に
人力される。比較部33ては、走行コース設定部16に
設定されている走行コースを表すデータと、位置・進行
方向演算部13で得られた自走車1の座標および進行方
向とが比較され、走行コースに対する自走車1の偏位量
ΔXおよび進行方向のすれ角度Δθが検出される。
これら偏位置ΔXおよびずれ角度Δθは切換部34を介
して操舵部14に人力され、操舵部14において、これ
らのデータに基づいて自走車1の操舵輪(図示せず)の
操舵角が決定される。決定された操舵角に従い、操舵モ
ータ21か付勢されて操舵輪が駆動される。操舵輪の操
舵角は、舵角センサ15で検出されて操舵M]4にフィ
ードバックされる。駆動制御部18はエンジン19の始
動・停止、および該エンジン19の動力を自走車1の駆
動輪に伝達するクラッチ20の動作を制御する。
障害物センサ8で光2Sが検出されると、その検出信号
aは迂回制御部35および切換部34に入力される。切
換部34は該信号aに応答し、操舵部14に対する比較
部33側との接続を迂回制御部35側との接続に切換え
る。該切換部34は検出信号aが一旦入力されると、自
走車1が迂回走行を終了して走行コースへ戻ったことか
検出されるまで迂回制御部35側に切換方向を維持する
機能を有する。
自走車1が迂回を終1′シて走行コースへ1にっだこと
は走行コースからの偏位SΔXに基づいて判断する。す
なわち、障害物センサ8から障害物検出信号aが出力さ
れ、かっ偏位量ΔXが“0′になった場合に走行コース
へ自走車1が戻ったと判断する。
そのために、比較部33から迂回制御部35に偏位量Δ
Xが供給され、迂回制御部35は、この偏位量ΔXが“
0°になった時点で切換部34にリセント信号すを出力
する。切換部34はリセント信号すに応答し、操舵部1
4に′ijする迂回制御部35との接続を比較部33と
の接続に切換える。
なお、迂回制御部35は、障害物OBとの鉗離(間隔)
を略一定にして自走車1が迂回できるように、前記検出
信号aの有無に応して一方向およびその反対方向に操舵
方向を切換えるための信号を切換部34を介して操舵部
14に供給する機能を有する。
次に、上記構成による本実施例の動作を説明する。第5
図は本実施例の動作を示すフローチャート、第6図は自
走車1の迂回経路の説明図である。
第6図に示したように、自走車1は走行コース上CLに
ある障害物OBとの距離を略一定に保持しながら迂回す
る。ここで、一定に保持される障害物OBと自走車1と
の距離は障害物センサ8の、受光検出レベルのしきい値
で決定された検出能力(検出距離d)による。
自走車1は前記検出距離d内で障害物OBを検出した後
の迂回コースは図示のとおりである。
第5図において、ステップS1では、クラッチ20をつ
ないで自走車lの走行を開始する。
ステップS2では、角度検出部17の出力をもとに位置
・進行方向演算部】3で自走車1の位置および進行方向
が算出される。
ステップS3では、障害物センサ8の出力信号aの有無
に基づいて障害物OBが検出されたか否かが判別される
障害物OBが存在しAい場合は、ステップS4に進んで
操舵角の制御が行われる。該操舵角制御では、ステップ
S2で算出された自走車1の位置および進行方向と、走
行コースCLとの偏位量ΔXに基づき、該偏位量ΔXを
0゛にするような操舵角が決定される。
ステップS5では自走車1が予定の走行コースの全行程
を走行したか否かが判断され、全行程の走行が終了する
まではステップS2に戻る。
一方、障害物OBを検出したと判断された場合は、ステ
ップS6に進み、自走車1を右方向に操舵する。
ステップS7では、障害物OBが検出されているか否か
を再び判断する。障害物OBの検出信号aが出力されて
いる場合は、ステップS8に進んで自走車1を右方向に
操舵する。
障害物センサ8の検出能力範囲を超えて右方向に走行し
た場合は、検出信号aが出力されなくなるので、ステッ
プS7の判断は否定となり、ステップS9に移行して自
走車1を左方向に操舵する。
ステップSIOでは、自走車1の位置を算出する。
ステップSllでは、ステップS10で算出された自走
車lのX方向座標Xpと予定の走行コスCLのX方向座
標Xnとが一致したか、つまり前記偏位量ΔXが“0”
になったか否かを判定して、自走車1が迂回走行を終え
て予定の走行コスCLに戻ったか否かを判断する。
予定の走行コースCLに戻ったと判断されるまではステ
ップ87〜Sllの処理が繰返され、予定の走行コース
CLに戻ったと判断されるとステップS2に戻り、走行
コースCLに沿って自走車1を走行させる通常の操向制
御が再開される。
以上の説明のように、本実施例によれば、走行コースC
L上で障害物を検出した場合に、迂回走行を行う。本実
施例に示した迂回走行では、障害物検出信号aの有無に
応答して右方向または左方向へ交互に操舵することによ
り、障害物OBとの距離を一定に保ちながら自走車1を
迂回させるようにした。本実施例では障害物OBを右に
迂回したが、迂回方向は任意に決定できるのはもちろん
である。
なお、本実施例ではvJI害物害物検出信号有無で障害
物が存在していると判断し、即座に迂回のための走行を
行うようにした。しかし、走行コースを物体が横切った
場合などに一時的に検出信号aが出力されることもある
ので、検出信号aが予定時間以上継続して出力されてい
るか、または検出信号aが予定回数以上連続して検出さ
れたかによって障害物か固定されたものだと判断し、迂
回走行のための制御に切換えるようにしてもよい。
また、できるだけ短距離の迂回コースをとるには、自走
車1と障害物OBとの距離を小さく保持しつつ迂回する
のが望ましく、そのためには障害物センサ8の検出部M
dを小さくしておくのがよい。しかしながら、そうする
ことにより、障害物OBを検出した時点での自走車1と
障害物OBとの距離が接近しすぎ、障害物OBの検出後
、前進しながら操舵して障害物OBを回避するのが困難
な場合が有り得る。そのために、−書物OB検出時まで
の一書物センサ8の検出距離dを大きくし、迂回走行中
にはこれを小さくするように切換手段を設けてもよい。
上記の、障害物が固定的なものか移動物かの判断手段、
および障害物センサ8の最大検出距離dの切換手段を採
用した迂回操向の例は、本出願人が先に出願した特願平
1−193212号に詳細に記載されている。
次に、自走車1に搭載される検出ヘッドの他の例を説明
する。第3図は発光ダイオードで発生した光ビームと、
その反射光とが同一のコリメータレンズを通過するよう
に構成された1眼式検出ヘッドの断面図を示す。同図に
おいて、第2図と同符号は同一または同等部分を示す。
同図において、発光ダイオード2aで発生した光は、コ
リメータレンズ37および36を通ってミラー38によ
って反射される。反射方向は該ミラー38の傾きに応じ
て決定される。該ミラー38によって反射されて外部に
射出された光ビーム2Eのうち、反射器6a〜6cの反
射光2Rは該検出ヘッドに戻る。反射光2Rはミラー3
8で反射されてレンズ36および37を通り、反射プリ
ズム39に当たって屈折し、フォトダイオード3aに入
る。フォトダイオード3aで受光した光は電気信号に変
換され、該電気信号に基づいて反射器68〜6Cからの
反射光が受光されたことが検出される。
前記ミラー38はその一端に設けられた切欠き部に嵌挿
されたピン40の回転によって、軸41を中心にして矢
印42の方向に揺動される。すなわち、ビン41は揺動
用モータ43の軸に偏心して取付けられており、その偏
心量に応じてミラー38が揺動される。ミラー38の揺
動に従って光ビーム2Eは上下方向(矢印44方向)に
走査される。
ヘッド固定部50の、前記コリメータレンズ36の上方
には障害物検出用のフォトダイオード8aが補助アーム
45を介して取付けられる。該フォトダイオード8aは
、コリメータレンズ36および37の前方(図中では上
方)に設けられているので、反射光受光用のフォトダイ
オード3aより集光性が低い。すなわち、障害物に接近
した場合に該障害物で反射されて散乱する光ビームの反
射光を検出できるようにしている。
ヘッド回転部47のプーリ48は軸受49を介して固定
部50に取付けられており、ベルト51によって図示し
ないモータの回転が該プーリ48に伝達される。
角度センサ22はスリット板46のスリットを検出し、
その検出信号に基づいてスリット板46の回転角度、す
なわちヘッド回転部47の回転角度を検出する。角度セ
ンサ22の出力信号は第1図に示した前記カウンタ9に
供給され、前記エンコーダ7からの出力信号と同様に取
扱われる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、次の
ような効果を得ることができる。
■障害物センサを自走車の位置検出用の光ビーム発生手
段および受光手段と一体的に配設てきるので障害物セン
サ配設用に広いスペースを確保する必要がない。
■障害物センサ専用の回動手段およびその回動角度の検
出装置などを設けなくても、位置検出用のセンサシステ
ムとして備えられている光ビーム走査機能を活用して自
走車から見た全方位の障害物の検出が可能である。
■超音波センサより安価なフォトダイオードを障害物セ
ンサとして使用して、自走車から見た全方位の障害物の
検出が可能であるので安価な障害物検出システムを実現
できる。
■2種類の光反射物体のそれぞれを、同一の光発生手段
から投射された光ビームの反射光に基づいて検出できる
ので、検出装置を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図お
よび第3図は検出ヘッドの部分断面図、第4図は自走車
および反射器ならびに障害物の位置関係を示す斜視図、
第5図は実施例の動作を示す操向制御のフローチャート
、 の迂回走行経路の説明図である。 第6図は自走車 1・・・自走車、2・・・発光器、2a・・・発光ダイ
オード、3・・・受光器、3a、ga・・・フォトダイ
オード、8・・・障害物センサ、13・・・位置・進行
方向演算部、17・・・角度検出部、31・・・回動部
、33・・・比較部、34・・・切換部、35・・・迂
回制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自走車を中心として光ビームを円周方向に走査し
    、前記自走車から離れた基準点に配置された光反射手段
    からの前記光ビームの反射光を受光して自走車から見た
    前記光反射手段の方位角を測定し、この結果に基づいて
    自走車を走行させるための自走車の操向制御装置におい
    て、 自走車に設けられた光ビーム発生手段と、 前記光反射手段での前記光ビームの反射光を受光してそ
    の受光信号を出力する、受光指向角の小さい第1受光手
    段と、 前記光ビーム発生手段に近接し、かつ第1受光手段の受
    光光路から外れた位置に設けられ、該第1受光手段より
    受光指向角の大きい第2受光手段と、 前記光ビーム発生手段、第1および第2受光手段を1組
    として回動させることにより前記自走車を中心として光
    ビームを円周方向に走査する回動手段と、 第1受光手段の出力に基づいて自走車の位置を検出する
    手段と、 前記光ビームの反射光を第2受光手段で検出し、この受
    光信号に基づいて障害物の有無を判別する手段とを具備
    したことを特徴とする自走車の操向制御装置。
  2. (2)前記光ビームは前記回動手段によって円周方向へ
    回動走査され、複数箇所に配設された前記光反射手段か
    らの反射光を前記第1受光手段によって順番に受光し、
    この受光結果に基づいて自走車の位置を算出して予定の
    コースに沿って該自走車を走行させるように構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の自走車の操向制御装置。
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