JPH0328590A - 正圧・負圧切換え機構 - Google Patents

正圧・負圧切換え機構

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JPH0328590A
JPH0328590A JP16184889A JP16184889A JPH0328590A JP H0328590 A JPH0328590 A JP H0328590A JP 16184889 A JP16184889 A JP 16184889A JP 16184889 A JP16184889 A JP 16184889A JP H0328590 A JPH0328590 A JP H0328590A
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JP
Japan
Prior art keywords
pressure
cylinder chamber
negative pressure
positive pressure
switching mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP16184889A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Sugiyama
友一 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 流入して来る正圧の流体を、正圧と負圧に選択的に変換
して、アクチュエータ等の流体機器に供給する装置に関
し、 単一の正圧の圧力流体を供給するのみで、流入して来る
正圧の流体を、正圧と負圧に選択的に変換して、流体機
器に供給可能とするこて、設備費を低廉化でき、しかも
圧力流体源に負担のかからない装置を実現することを目
的とし、 正圧流体の流入口と流出口とを有し、該流出口を開閉す
る弁体を有するとともに、前記流入口と流出口との間の
流路に、流体駆動のアクチュエータ等の流体機器に接続
される分岐路を連通させてなる横威とする. 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流入して来る正圧の流体を、正圧と負圧に選
択的に変換して、アクチュエータ等の流体機器に供給す
る装置に関する。
〔従来の技術〕
第5図は従来の単動型のシリンダの駆動回路であり、シ
リンダlのヘッド側シリンダ室2に、電磁弁3を介して
圧力空気源4が配管接続されている. 単動シリンダlは、復帰バネ5がピストンロンドに巻か
れており、ヘッド側シリンダ室2に圧力流体が供給され
ない場合は、復帰バネ5のバネ力で、復帰する。
いま電磁弁3が、図示のように排気方向に切換わってい
る場合は、ヘッド側シリンダ室2が排気されるため、ピ
ストン7およびピストンロッド6は、バネ力でヘッド側
シリンダ室2側に移動する.電磁弁3が、給気側に切換
わると、圧力空気源4から圧力流体が、電磁弁3を経由
して、ヘッド側シリンダ室2に入力するため、その圧力
によって、復帰バネ5のバネ力に抗して、ピストン7お
よびピストンロッド6が、図の右側に移動する.このよ
うに、単動型のシリンダは、復帰バネのバネ力に抗して
、ピストンおよびピストンロンドを移動させなければな
らないため、使用圧力空気としては、高圧気体が必要と
なる、という問題がある。
これに対し、第6図のような複動型のシリンダは、ヘッ
ド側シリンダ室2とロンド側シリンダ室8に交互に圧力
流体を給排することで駆動される.すなわち、(a)の
ように、電磁弁9が、ロツド側シリンダ室8が給気、ヘ
ッド側シリンダ室2が排気の状態になっていると、ピス
トン7およびビストンロッド6は図の左側に移動する。
逆に由)のように、電磁弁9が、ロッド側シリンダ室8
が排気、ヘッド側シリンダ室2が給気の状態になってい
ると、ピストン7およびピストンロッド6は図の右側に
移動する。
このように、複動型のシリンダは、単動型シリンダにお
ける復帰バネに抗するほどの圧力は要しないが、他方の
シリンダ室中の残存圧力流体を押出して、ピストンを移
動させるため、それなりの高圧流体を要する。また、ヘ
ッド側シリンダ室2およびロッド側シリンダ室8の双方
に配管をしなければならないため、配管が複雑で制御も
煩雑になる。
これに対し、第7図のように、ヘッド側シリンダ室2に
正圧と負圧を交互に供給する構造にすれば、復帰バネを
要しない単動型シリンダにできる。
このシリンダは、電磁弁3が、ヘッド側シリンダ室2の
みに接続されており、また電磁弁3には、正圧の圧力空
気源4と負圧の圧力空気源10が接続されている。その
ため、図示のように、電磁弁3が、正圧の圧力空気源4
に連通している場合は、ヘッド側シリンダ室2に正圧の
圧力空気が供給され、ピストン7およびピストンロッド
6は、図の右側に移動する.t磁弁3が切換わり、負圧
の圧力空気源10に連通ずると、ヘッド側シリンダ室2
には負圧の圧力空気が供給され、ヘッド側シリンダ室2
中が負圧となるため、ロッド側シリンダ室8の大気圧と
の差圧で、ピストン7およびピストンロッド6は、図の
左側に移動する. (発明が解決しようとする課題〕 この装置は、復帰バネを要しないため、それぞれの圧力
空気源4、10の圧力はそれほど大きくする必要はなく
、配管も簡素化できるが、正圧の圧力空気源4と負圧の
圧力空気源lOというように、二種類の圧力空気源を必
要とし、圧力源の設備費が高価となる. また、図示のように、ヘッド側シリンダ室2に正圧の圧
力空気を供給している状態において、電磁弁3を切換え
て、負圧の圧力空気源lOを接続すると、負圧の圧力空
気sioに、急速に正圧の圧力空気が逆流してしまう。
逆に、ヘッド側シリンダ室2が負圧の状態において、t
磁弁3が切換わり、正圧の圧力空気が流入するときも、
正圧の圧力空気源4に悪い影響を与える。このように、
正圧と負圧というように、異なった圧(逆圧)を同一配
管内に戻すことは、圧力空気源4、lOに負担をかけて
しまう。
本発明の技術的課題は、このような問題を解消し、単一
の正圧の圧力流体を供給するのみで、流入して来る正圧
の流体を、正圧と負圧に選択的に変換して、流体機器に
供給可能とすることで、設備費を低廉化でき、しかも圧
力流体源に負担のかからない装置を実現することにある
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明による正圧・負圧切換え機構の基本原理
を説明する図であり、(a)は正圧流体の供給時、Φ)
は負圧流体の供給時である。11は装置本体であり、正
圧流体の流入口12と流出口l3とを有し、両者の間が
流路14で連通している。そして、流路14に、アクチ
ュエータなどの流体機器に接続される分岐路15が連通
しており、開口部が出力ボート16となっている。また
、流出口l3を開閉する弁体17を有している。
なお、分岐路l5は、必ずしもクランク状に曲がってい
る必要はない。また、流入口l2と流出口13との間の
流路l4は、分岐路15との接続部を境にして、流入口
12 i11!lを小径dとし、流出口13側を大径D
とするのが、より効果的に作用する。
弁体l7の駆動は、電磁石式などの、公知の任意の駆動
手段を採用できる。弁体l7の動きも、図示のようにス
ライド式に限定されず、ボペット式やフラッパ一式など
、自由に採択できる。
〔作用] 流体の流入口l2には、圧縮空気などを発生する正圧の
圧力空気源4が接続されているため、流入口12から正
圧の流体が流入している。
いま、(a)のように、流出口l3が弁体17で閉じら
れていると、流入口12から流入して来た流体は、流出
口13から流出できないため、分岐路15を通過して、
出力ボートl6から流出する。
出力ボー1−16は、流体式のアクチュエータなどのよ
うな流体機器に接続される。いま流体機器として、流体
シリンダlが使用されるものとすると、出力ボー目6は
、シリンダlの片方のシリンダ室、例えばヘッド側シリ
ンダ室2に接続される。
すると、出力ボー}16から流出した圧力空気は、ヘッ
ド側シリンダ室2に供給され、空気圧でピストン7は、
図の右側に押圧移動される。ロンド側シリンダ室8は、
大気に開放されているため、ピストン7は、圧力空気圧
によって、容易に駆動される。
次に、(b)のように、流出口13の弁体17を開放し
たとする。すると、流入口12から流入して来た流体は
、直接流出口13に流れ、′流出口13から噴出ずる。
このとき、流路l4を流体が高速で流れることで、流路
14が負圧となるために、出力ポート16側から分岐路
15を通じて、流路14側に流体が吸引され、流出口1
3から排出される。
このようにして、シリンダ1のヘッド側シリンダ室2中
の空気が吸引され、ヘッド側シリンダ室2が負圧となる
ために、ロッド側シリンダ室8の大気圧との差圧によっ
て、ピストン7は図の左側に駆動される。
このように、流出口13を弁体17で開閉するのみで、
出力ボート16からは、正圧の流体と負圧の流体を選択
的に供給し、流体機器を駆動することができる。
なお、使用流体は、液体も可能であるが、気体の方が制
御が容易で動作が確実である。
〔実施例〕
次に本発明による正圧・負圧切換え機構が実際上どのよ
うに具体化されるかを実施例で説明する.第2図〜第4
図は、本発明の正圧・負圧切換え機構の各種実施例であ
り、第2図は最も典型的な単動型のシリンダに適用した
例(第一実施例)である。シリンダlのヘッド側シリン
ダ室2に、継手1日を介して、本発明の正圧・負圧切換
え機構19が配管接続されている。シリンダlのロッド
側シリンダ室8は、開口20で、大気に開放されている
正圧・負圧切換え機横19の流入口l2は、正圧の圧力
空気′R4に接続されているため、正圧・負圧切換え機
横19の弁体を閉じて流出口を閉じると、正圧の圧力空
気がすべてヘッド側シリンダ室2に供給され、ピストン
7およびピストンロッド6は、図の左側に移動する。
正圧・負圧切換え機構19の弁体を開いて、流出口を開
放すると、負圧によってヘッド側シリンダ室2中の空気
が排気されて負圧となるため、ロンド側シリンダ室8の
大気圧との差圧で、ピストン7およびピストンロツド6
は、図の右側に移動する。
このように、正圧・負圧切換え機t#l19とヘノド側
シリンダ室2との間の配管には、正圧や負圧も作用ずる
が、正圧・負圧切換え機構19と圧力空気源4との間は
、常に正圧しか通過しないため、従来のように、圧力空
気源4に負担をかけるような恐れはない。
第3図は本発明の第二の実施例であり、小さな取り付け
スペースで、長ストロークを取れるようにした二段シリ
ンダに実施した例である。外シリンダ1aの継手18に
、本発明の正圧・負圧切換え機横19を介して正圧の圧
力空気源4が配管接続されている。内シリンダ1bのヘ
ッド側シリンダ室2bと外シリンダ1aのヘッド側シリ
ンダ室2aとは連通している。また、外シリンダ1aも
、内シリンダlbも、ロンド側シリンダ室8a、8bに
、大気開放用の開口20が開けられている.いま、本発
明の正圧・負圧切換え機構19の弁体を閉じて、圧力空
気源4から正圧の圧力空気を外シリンダ1のヘッド側シ
リンダ室2aに供給すると、内シリンダ1bのヘッド側
シリンダ室2bにも圧力空気が供給され、内シリンダt
bが進出するとともに、内シリンダlb中のピストンロ
ッド6も進出する。このように、内シリンダ1bもピス
トンロッド6も伸長すると、全長Lが、外シリンダ1a
の全長lよりも充分長くなり、狭い設置スベースで長ス
トロークのシリンダが得られる。
正圧・負圧切換え機構19の弁体を開放して、出力ボー
ト16側を負圧にすると、負圧によって、内シリンダ1
bが後退するとともに、ピストンロッド6も後退し、外
シリンダ1aよりわずかに長い程度となる。
第3図は、本発明を復動シリンダに実施した例である.
この場合、ヘッド側シリンダ室2にも、正圧・負圧切換
え機横19を介して正圧の圧力空気源4を接続し、同様
にロッド側シリンダ室8にも、正圧・負圧切換え機横1
9を介して正圧の圧力空気源4を接続する。そして、ヘ
ッド側シリンダ室2に正圧を供給するときは、ロッド側
シリンダ室8には負圧を供給すると、ピストン7および
ピストンロッド6は、第2図の実施例の装置より急速に
左側に移動する。また、逆にヘッド側シリンダ室2に負
圧を供給し、ロンド側シリンダ室8に正圧を供給すると
、ピストン7およびピストンロッド6は、急速に右側に
移動する。
このように、圧力源としては、正圧の圧力源一種類のみ
で、ピストン7を片方から押圧し、他方から引っ張ると
いう操作ができ、第6図に示す従来の復動型シリンダの
ような力のロスが少なく、低圧の圧力源で大きな駆動力
が得られる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、ノズル状の流体流路14
の途中に、アクチュエータなどの流体機器に接続される
分岐路l5を接続し、流路l4の流出口13に開閉弁体
17を設けることで、分岐路15の出力ボート16を正
圧にしたり、負圧にしたりすることができる。そのため
、圧力源としては、正圧の圧力源一種類のみで、負圧も
発生させることができるので、正圧と負圧の双方を選択
使用することで、種々の流体機器に実施し、種々の動作
をさせることができる.また、従来のように、特別に負
圧の圧力源を必要としないため、設備費も低廉化できる
. 正圧・負圧切換え機構の流入口12には常時正圧の圧力
流体が流入しているため、従来のように圧力源に逆圧が
作用することで、圧力源に負担がかかるような問題も解
消される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による正圧・負圧切換え機構の基本原理
を説明する断面図、第2図〜第4図は本発明による正圧
・負圧切換え機構の各種実施例を示す図、第5図、第6
図は従来の単一圧力源によるシリンダの駆動方式を示す
断面図、第7図は従来の正圧・負圧複数圧力源によるシ
リンダの駆動方式を示す断面図である。 図において、■はシリンダ、2はヘッド側シリンダ室、
4は正圧の圧力空気源、6はピストンロッド、7はピス
トン、8はロンド側シリンダ室、lOは負圧の圧力空気
源、l2は流入口、13は流出口、14は流路、15は
分岐路、16は出力ボート、17は弁体、18は継手、
l9は本発明による正圧・負圧切換え機構をそれぞれ示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 正圧流体の流入口(12)と流出口(13)とを有し、
    該流出口(13)を開閉する弁体(17)を有するとと
    もに、前記流入口(12)と流出口(13)との間の流
    路(14)に、流体駆動のアクチュエータ等の流体機器
    に接続される分岐路(15)を連通させてなることを特
    徴とする正圧・負圧切換え機構。
JP16184889A 1989-06-22 1989-06-22 正圧・負圧切換え機構 Pending JPH0328590A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16184889A JPH0328590A (ja) 1989-06-22 1989-06-22 正圧・負圧切換え機構

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JP16184889A JPH0328590A (ja) 1989-06-22 1989-06-22 正圧・負圧切換え機構

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Publication Number Publication Date
JPH0328590A true JPH0328590A (ja) 1991-02-06

Family

ID=15743094

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JP16184889A Pending JPH0328590A (ja) 1989-06-22 1989-06-22 正圧・負圧切換え機構

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JP (1) JPH0328590A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102674039A (zh) * 2012-05-28 2012-09-19 龙岩烟草工业有限责任公司 负压吸风控制装置及控制方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102674039A (zh) * 2012-05-28 2012-09-19 龙岩烟草工业有限责任公司 负压吸风控制装置及控制方法

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