JPH03285451A - イメージセンサ - Google Patents

イメージセンサ

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JPH03285451A
JPH03285451A JP2086729A JP8672990A JPH03285451A JP H03285451 A JPH03285451 A JP H03285451A JP 2086729 A JP2086729 A JP 2086729A JP 8672990 A JP8672990 A JP 8672990A JP H03285451 A JPH03285451 A JP H03285451A
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diodes
photodiodes
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electrode
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Kazuyuki Hirooka
広岡 和幸
Hiromi Kakinuma
柿沼 博美
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、複数のフォトダイオードをのこぎり波電圧
に基づいて順次に走査するイメージセンサに関する。
[従来の技術] イメージセンサは、光情報を電気信号に変換するための
複数の光電変換素子と、複数の光電変換素子を電気的に
走査して電気信号を選択的に得るためのアナログスイッ
チとを有している。アナログスイッチは例えば電界効果
トランジスタ(FET)から成り、複数の光電変換素子
の近傍に配置されている。
ところで、集積回路のイメージセンサにおいては、1つ
の光電変換素子即ち1つの画素の幅(例えば125μm
)に収まるように1つの電界効果トランジスタが配置さ
れなければならない。しかし、このように極めて狭い幅
に収まるように電界効果トランジスタを形成することは
容易でない。
また、電界効果トランジスタのドレインとソースとゲー
トのための3つの配線導体層を基板上の予め決められた
幅の中に設ける時には、3つの配線導体層の幅が例えば
10μmのように必然的に狭くなり、イメージセンサの
製造の歩留まりが低くなった。
この種の問題を解決するために、ダイオードの直列回路
を利用してフォトダイオードを走査する方式が、特願平
’1−198279号に開示されている。ここに開示さ
れているイメージセンサは配線導体の幅を約20μmと
することが可能になり、極めて容易に製造することがで
きる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、ここに開示されているイメージセンサに第2図
(A)に示すのこぎり波電圧を供給すると、フォトダイ
オードの駆動電圧(走査電圧)VpO〜Vp3が第2図
(C)の点線で示すように完全に飽和せずに時間と共に
増大する。このような電圧変化は微小な光入力の検出を
不可能にする。
そこで、本発明の目的は検出精度(感度)を高めること
ができるイメージセンサを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明は、実施例を示す図面
の符号を参照して説明すると、時間と共に連続的又は階
段状に増大又は減少するのこぎり波を供給するための駆
動電圧源1又は1a、1bと、第1の電極と第2の電極
とをそれぞれ有する複数個の第1のダイオードD al
 −D a3が直列に接続された回路であり、その一端
が前記駆動電圧源1又は1 a s 1 bに接続され
ており、且つ前記複数個の第1のダイオードDa1〜D
a3は前記のこぎり波に基づいて順バイアスされる方向
性をそれぞれ有しており、且つ前記第1の電極が前記駆
動電圧源1側となるように前記複数個の第1のダイオー
ドDaL〜Da3が配置されているダイオード直列回路
と、前記複数個の第1のダイオードDa1〜Da3の前
記第2の電極に一端がそれぞれ接続されている複数の第
1の抵抗Ral −Ra3と、第1の電極と第2の電極
とをそれぞれ有し、前記複数の第1の抵抗Rat−Ra
3の他端にそれぞれの前記第1の電極が接続されており
、且つ前記のこぎり波に基づいて順バイアスされる方向
性をれぞれ有している複数個の第2のダイオードDb1
〜Db3と、前記複数個の第2のダイオードDb1〜D
b3の第2の電極を共通に接続する共通接続導体(例え
ばバイアス共通端子4)と、前記のこぎり波の傾斜電圧
の傾きと反対の傾きを有して変化するバイアス電圧を前
記複数個の第2のダイオードDbl−Db3の前記第2
の電極に与えるように前記共通接続導体と前記駆動電圧
源1又は1a、1bの他端との間に接続された可変バイ
アス電圧源5又は5a、5bと、前記複数個の第1のダ
イオードDa1〜Da3の前記第2の電極と前記駆動電
圧源1又は1a11bの他端との間にそれぞれ接続され
た第2の抵抗Rbl〜Rb3と、共通の電流出力線3と
、前記複数の第1の抵抗Rat〜Ra3の他端と前記共
通の電流出力線3との間にそれぞれ接続され、且つ前記
のコキリ波電圧によって逆バイアスされる方向性を有し
ている複数個のフォトダイオード81〜S3と、前記複
数個のフォトダイオード81〜S3の相互干渉を防ぐた
めに前記フォトダイオード81〜S3と逆の方向性を有
して前記フォトダイオード81〜S3の電流が流れる通
路に接続された複数個のブロッキングダイオードDcl
〜Dc3と、前記共通の電流出力線3と前記駆動電圧源
1又は1a、1bの他端との間に接続された電流−電圧
変換回路2又は2a、2bとから成るイメージセンサに
係わるものである。
[作 用] 本発明に従う可変バイアス電圧源5又は5a、5bはフ
ォトダイオード81〜S8の駆動電圧(逆方向バイアス
)の飽和領域における電圧値の増大を抑えて感度を高め
る作用を有する。
[第1の実施例] 第1図に示されている本発明の実施例に従う一次元イメ
ージセンサは、駆動電圧源1と、4つの画素即ちビット
に対応した4つの単位回路KO1Kl 、に2 、K8
と電流−電圧変換回路2とを有スル。この−次元イメー
ジセンサは4つよりも多い数の画素を検出することがで
きるように構成されている。しかし、この−次元イメー
ジセンサの全部の構成を図面に示すことは困難であるの
で、その一部のみが第1図に示されている。
互いに同一の3つの単位回路Kl 、 K2 、K3は
、第1のダイオードDaL、Da2、Da3と、第2の
ダイオードDbl、Db2、Db3と、第1の抵抗Ra
1SRa2、Ra3と、第2の抵抗Rb1%Rb2、R
b3と、光検出用のフォトダイオードSL、S2、S3
と、ブロッキングダイオードDel、Dc2、Dc3と
から成る。電圧源1と単位回路に1との間に配置された
もう1つの単位回路KOは、第2のダイオードDbOと
、第1の抵抗Ranと、フォトダイオードSOと、ブロ
ッキングダイオードDcOとから成る。単位回路KOは
、別の単位回路Kl 、K2、K3における第1のダイ
オードD alSD a2、Da3、及び第2の抵抗R
bL Rb2、Rb3に対応するものを有していない。
しかし、単位回路KOにも別の単位回路Kl 、K2 
、K3の第1のダイオードと第2の抵抗に対応するもの
を接続することができる。また、必要に応じて第1図の
イメージセンサから初段の単位回路KOを省くことがで
きる。
アノード(第1の電極)とカソード(第2の電極)とを
有する3つの第1のダイオードDal、Da2、Da3
が互いに直列に接続された回路(第1の直列回路)の一
端(左端)は駆動電圧源1の一端に接続されている。第
1のダイオードD alSD a2、Da3は駆動電圧
源1の電圧によって順方向にバイアスされる方向性を有
している。即ち、第1のダイオードDa1〜Da3のア
ノード(第1の電極)が駆動電圧源1の側に配置されて
いる。なお、駆動電圧源1の上側の端子がマイナスの時
には、第1のダイオードDa1〜Da3のカソードが駆
動電圧源1の側に配置される。
第1のダイオードDal、Da2、Da3のカソード(
第2の電極)に第1の抵抗Rat、Ra2、Ra3と第
2のダイオードDbl、Db2、Db3とを直列にそれ
ぞれ接続した回路(第2の直列回路)がそれぞれ接続さ
れている。単位回路KOにおいては、駆動電圧源1の一
端と他端との間に第1の抵抗RaOと第2のダイオード
DbOとの直列回路が接続されている。第2のダイオー
ドDbL、Db2、Db3は駆動電圧源1の電圧によっ
て順方向にバイアスされる方向性を有している。即ち、
第2のダイオードDbO〜Db3のアノードが駆動電圧
源1又は第1の抵抗RaO〜Ra3を介して第1のダイ
オードDa1〜Da3のカソードに接続されている。第
2のダイオ−ドDbO〜Db3のカソードは共通接続導
体としてのバイアス共通端子4に接続されている。この
バイアス共通端子4と駆動電圧源1の他端(グランド)
との間には本発明に従う可変バイアス電圧源5が接続さ
れている。この可変バイアス電圧源5は正のバイアス電
圧をバイアス共通端子4に与える。
第2の抵抗Rbl〜Rb3は第1のダイオードDa1〜
Da3のカソードとグランドとの間に接続されている。
各単位回路KO、KL 、K2 、K8における第1の
抵抗RaoSRal、Ra2、Ra3と第2のダイオー
ドDbO,Dbl、Db2、Db3の相互接続点PO1
PI 、P2 、P8にフォトダイオード5O1SL、
S2、S3とブロッキングダイオードDcO1Del、
Dc2、Dc3との直列回路(第3の直列回路)か接続
されている。即ち、フォトダイオードSO〜S3のカソ
ードが点PO〜P3に接続され、アットがフォトダイオ
ードSO〜S3の相互干渉を防ぐためのブロッキングダ
イオードDcO1Del、Dc2、Dc3を介して共通
の電流出力線(共通接続導体)3に接続されている。
電流−電圧変換回路2は演算増幅器6と帰還用抵抗Rf
とから成る。演算増幅器6の反転入力端子は共通電流出
力線3に接続され、非反転入力端子は駆動電圧源1の他
端(グランド)に接続され、帰還用抵抗Rf’は反転入
力端子と出力端子との間に接続されている。演算増幅器
6の出力端子は反転増幅器7を介して出力端子8に接続
されている。
なお、フォトダイオードSO〜S8は第2のダイオード
DbO−Db3に実質的に並列接続されている。
また、フォトダイオードSO〜S3は、駆動電圧源1の
のこぎり波電圧で逆バイアスされるように接続されてい
る。
第1図のイメージセンサの各部の詳細は次の通りである
駆動電圧源1はのこぎり波を発生する回路から成り、第
2図(A)に示すのこぎり波即ち掃引信号を周期的に発
生する。第2図(A)ののこぎり波の最大振幅値は第1
図の全部の第1及び第2のダイオードD ao −D 
a3、DbO〜Db3をオン状態にすることかできる値
に設定されている。
フォトダイオードS O〜S3、第1のダイオードD 
al −D a3、第2のダイオードDbO〜Db3、
ブロッキングダイオードDc口〜Dc3は、それぞれP
IN接合ダイオードであって、水素化アルモファスシリ
コン半導体層と、この半導体層の下側に設けられた一方
の電極層と、半導体層の上側に設けられた他方の電極層
とから成り、共通の絶縁基板(図示せず)上に設けられ
ている。
フォトダイオード5O−3Sは逆バイアスされているの
で、第4図に示すキャパシタンスCsと光強度に比例す
る電流源Isとの並列回路で等価的に示される。なお、
フォトダイオードSO−S3の等研キャパシタンスCs
に流れる電流の値は極めて小さい。
第1のダイオードDa1〜Da3及び第2のダイオード
DbO〜Db3がオン状態になった時の両端電圧即ち順
方向電圧Vfはほぼ0,8vである。第1の抵抗RaO
〜Ra3はそれぞれ100にΩであり、第2の抵抗Rb
l〜Rb3はそれぞれ1にΩてあり、これ等は、TiO
2、Ta−3i02又はNiC「等の物質で形成されて
いる。
可変バイアス電圧源5は、第2図(B)に示すように第
2図(A)ののこぎり波と同じ周期で傾斜電圧を発生す
る。この可変バイアス電圧vhは、第2図(A)ののこ
ぎり波の傾斜電圧期間Taののこぎり波の傾きと逆の傾
きを有する。即ち、第2図(B)においてバイアス電圧
vbは期間Taて時間と共に減少している。このバイア
ス電圧Vbは、第2図(C)に縦軸を第2図(A)に比
べて拡大して示す点PO〜P3の電位VpO〜Vp3の
飽和領域の電位の増大を抑えることができる値に設定さ
れている。
[動 作コ 第1図のイメージセンサにおいて、駆動電圧源1から第
2図(A)に示すのこぎり波が発生すると、点POの電
位VpOが第2図(C)に示す如く徐々に高くなり、点
POの電位VpOが単位回路KOの第2のダイオードD
bOの順方向電圧Vrになると、この第2のダイオード
DbOがオン状態になり、点POの電位VpOはほぼ一
定値(はぼVr)即ち飽和電圧値になる。単位回路KO
の第2のダイオードDbOのオン状態への転換とほぼ同
時に単位回路に1の第1のダイオードDalもオン状態
に転換する。単位回路に1の第1のダイオードDalが
非導通(オフ状態)の期間には、第1のダイオードDa
lのカソードはほぼ零ボルトであるが、第1のダイオー
ドDalがオン状態になって更に駆動電圧源1ののこぎ
り波電圧Vdが高くなると、第1のダイオードDalの
カソード電位はのこぎり波電源電圧Vdに追従して高く
なる。即ち、第1のダイオードDalがオン状態になる
と、この両端電圧は順方向電圧Vfにほぼ固定されるた
め、電源電圧VdからダイオードDalの順方向電圧V
fを差し引いた電圧が第2の抵抗Rblの両端に加わる
また、単位回路に1の第2のダイオードDblが非導通
の期間には、点P1の電位が第2の抵抗Rblの両端電
圧にほぼ等しくなる。従って、第1のダイオードDal
がオン状態になった後に、点P1の電位Vplが第2図
(C)に示すように徐々に上昇する。点P1の電位Vp
lが第2のダイオードDblの順方向電圧Vfになると
、これがオン状態になり、点Piの電位Vplはほぼ一
定値(Vf’ )になる。単位回路に1の第2のダイオ
ードDblのオン状態への転換とほぼ同時に単位回路に
2の第1のダイオードDa2がオン状態に転換し、点P
2に第2図(C)に示すように電位Vp2が得られる。
駆動電圧源1から供給されているのこぎり波の傾斜電圧
が更に増大すると、単位回路に3の第1のダイオードD
a3がオン状態に転換し、点P8に第2図(C)の電位
Vp3が得られる。点PO〜P3の電位VpO〜Vp3
が第2図(C)に示すように順次に変化すると、各点P
O〜P8とグランドとの間に電流−電圧変換回路2を介
して接続されたフォトダイオードSO〜S3が順次に駆
動される。即ち、フォトダイオードSO〜S3が電気的
に走査される。
第1図の回路においてフォトダイオードSO〜S3は一
次元的に配置されている。このフォトダイオード5O−
33で光情報を読み取る時には、まず、第1のダイオー
ドDa1〜Da3及び第2のダイオードDbO〜Db3
の全部をオン状態にすることができる電圧を駆動電圧源
1から発生させる。なお、第1のダイオードDa1〜D
a3及び第2のダイオードDbO〜Db3の全部をオン
状態にするための電圧は、第2図(A)に示すのこぎり
波で与えることができる。即ち、のこぎり波の最大値及
びこの近傍の電圧値は、第1及び第2のダイオードDa
1〜Da3、DbO〜Db3の全部をオンにすることか
でき石。
第1のダイオードDa1〜Da3及び第2のダイオード
DbO−Db3の全部がオン状態である期間には、点P
O〜P3に得られる第2のダイオードDbO〜Db3の
順方向電圧Vfによって各フォトダイオードSO〜S3
が逆バイアスされ、第4図に等価的に示すキャパシタン
スCsが充電される。なお、等価キャパシタンスCsは
極めて小さいので、ブロッキングダイオードDcO〜D
c3の順方向電流が急峻に立上る点よりも前の領域の微
小電流にょって等価キャパシタンスCsの充電を達成す
ることができる。
第1図のイメージセンサに対向配置されている例えばフ
ァクシミリの原稿のような被写体(図示せず)から得ら
れる光信号がフォトダイオードSO〜S3に入力される
と、光信号の有無及び大小に対応してフォトダイオード
SO〜S3の等価キャパシタンスCsの充電電荷量が変
化する。即ち、フォトダイオード5o−83の内で光信
号が人力したものにおいて等癌キャパシタンスCsの放
電が生じ、光信号が入力しなかったものでは等価キャパ
シタンスCsの放電が生しない。等価キャパシタンスC
sの放電の量は光量によって変化する。
フォトダイオードSo〜S3に対して光入力を与える方
法は2つある。その1つはフォトダイオードSO〜S3
に常に光入力を与える方法であり、もう1つは予め決め
られた期間(例えば電圧源1の電圧Vdが零ボルトの期
間)にのみ光入力を与える方法である。
電圧源1の電圧Vdが第2図(A)に示すように時間と
共に直線的に増大すると、点PO〜P3に第2図(C)
に示すように電位VpO1VpL、■p2、Vp3が得
られ、これによって、フォトダイオードso〜S8が順
次に逆バイアスされる。換言すれば、第4図に示す等価
キャパシタンスCsを充電するための電圧がフォトダイ
オードSO−58に印加される。この時、フォトダイオ
ードSO〜S8の等価キャパシタンスCsの内で光入力
で放電したものに対しては充電電流が流れるが、光入力
がなくて放電しなかったものに対しては充電電流が流れ
ない。フォトダイオードSO〜S3の等価キャパシタン
スCsの充電電流はブロッキングダイオードDcO−D
c3と電流−電圧変換回路2とを通って流れるので、充
電電流の有無によって出力端子8の電圧V outが変
化する。4つのフォトダイオードSO〜S3の全部に光
入力が与えられたために各等価キャパシタンスCsが放
電している状態において、第2図(C)に示す電位Vp
〜Vp3がフォトダイオードSO〜S3に順次に印加さ
れると、出力端子8の電圧V outは第2図(D)に
示すようにフォトダイオードSO〜S3に充電電流が流
れる毎に変化する。即ち、各点PO〜P3の電位VpO
〜Vp3の増大につれて等価キャパシタンスCsの充電
電流が増大し、各点PO〜P8の電位VpO〜Vp3が
飽和すると、充電電流が減少し、この充電電流の変化に
対応した出力電圧v outが得られる。なお、フォト
ダイオードSO〜S3から選択された1つ又は複数に光
入力が与えられなかった場合には、第2図(D)に示す
電流変動が生じない。
今迄、第2図(C)の各点PO〜P3の電位VpO〜V
p3の飽和領域の値をほぼ一定として説明した。しかし
、本発明に従う可変バイアス電圧源5が設けられておら
ず、従来のイメージセンサと同様にバイアス共通端子4
がグランドに接続されているとすれば、第2図(C)の
電位VpO〜Vp3は完全に飽和せずに点線で示すよう
に時間と共に増大する。電位vpOを例にとると、飽和
開始時点の電位Vsとのこぎり波電圧の傾斜期間Taの
終了時点の電位Vrとの間に差が生じる。この差は飽和
開始時点からこぎり波傾斜電圧の終了時点までの時間が
長いほど大きくなる。この時間長はVpOlVpl、 
Vp2、V pg(7)順に短くなる。第2図(C)に
示す電位VpO〜Vp3は、フォトダイオードSO〜S
3を逆バイアスするものであるので、この電位VpO〜
Vp3が発生している期間にはフォトダイオードSO〜
S3の等価容量Csの充電が継続される。
ところで、等価容量Csが予め充電されているフォトダ
イオードSO〜S3に例えば100ルクスのように大き
な光入力を与えることによってフォトダイオードSO〜
S3の等価容量Csを放電させ、しかる後、第2図(A
)に示すのこぎり波電圧VdでフォトダイオードSO〜
S3を順次に走査すると、第2図(C)で点線で示す飽
和領域の電位の上昇の有無にほとんど無関係に第3図(
A)に示す各ビット間の分離性の良い、大きさに差のな
い出力電流1 outを得ることができる。
しかし、フォトダイオードSO〜S3の光入力が例えば
10ルクスのように小さい場合には、第2図(C)に示
す電位VpO〜Vp3の飽和領域の電位上昇が問題にな
る。即ち、複数のフォトダイオード5o−saの光情報
(光入力)に対応した信号を取り出すためには、フォト
ダイオードSO〜S3に光情報の読み出しに必要な時間
だけ一定の電圧を印加することが理想である。しかし、
本発明に従うイメージセンサでは走査回路を簡略化する
ために、第2図(C)に示すような継続的に駆動電圧(
走査電圧)をフォトダイオードSO−S3に与えている
。即ち、読み出しに必要な期間以外にも電圧がフォトダ
イオードSO〜S3に加えられている。しかも、実際に
は、この電圧は、第2のダイオードDbO〜Db3の直
列抵抗のため、飽和開始後も上昇する。この結果、第2
のダイオードDbO−Db3のターンオン時にはフォト
ダイオードSO〜S3の光情報の一部のみに対応した出
力電流が流れ、ターンオン後の飽和領域において電位V
pO〜Vp3が上昇するあいたに、残りの光情報に対応
する電流が分散して流れる。ターンオン時に、光情報の
うちどれだけの割合に対応する出力電流を得られるかは
、飽和開始時点の電位Vsとのこぎり波電圧の傾斜期間
Taの終了時点の電位Vrとの差に対応し、この差が小
さい程、その割合は大きい。つまり、前段のビット程、
VSとVrの差が大きいので、ターンオフ時に出力電流
として光情報を取り出せる割合が小さい。従って、第3
図(B)で点線で示すように、前段のビット程電流のピ
ークが小さくなる。即ち、前段のビット程感度が低下す
る。このビット間感度の差は、低照度において顕著にな
る。
これに対して、本発明に従って可変バイアス電圧源5か
ら第2図(B)に示す時間と共に減少するバイアス電圧
vbを与えると、フォトダイオード5o−saに対して
第2のダイオードDbO〜Db3の両端電圧とバイアス
電圧vbとの和が印加されることになり、第2のダイオ
ードDbO−Db3の飽和領域の電圧上昇を打ち消すこ
とが可能になり、電圧上昇によりフォトダイオードSO
〜S3に流れる不要な電流を除去することができる。即
ち、第2のダイオードDbO−Db3のターンオン時に
フォトダイオードSO〜S3の光情報の大部分に対応し
た出力電流を得ることができる。従って、低レベル光人
力の場合であっても、第31ffl (B)の実線で示
すようにビット間感度差のない出力電流I outが得
られる。
なお、本実施例では第2図(C)においてVrがVsよ
りも僅かに低くなるようにバイアス電圧vbが決定され
ているが、Vr−VSになるようにバイアス電圧vbを
設定してもよい。この実施例では光入力を与える前に要
求される全フォトダイオードSO〜S3の等価容量Cs
の充電を第2図(A)ののこぎり波電圧Vdで行うため
に、Vrをあまり低くすることはできない。
バイアス電圧vbは、ダイナミックレンジ(光入力の読
み取り範囲)の拡大にも寄与する。即ち、バイアス電圧
vbと第2のダイオードDbO−Db3の和の電圧でフ
ォトダイオード5O−88を駆動することになるので、
ダイナミックレンジが拡大される。
[第2の実施例] 次に、第5図及び第6図を参照して本発明の第2の実施
例の一次元イメージセンサを説明する。
このイメージセンサは、第5図に示すように複数のセン
サ群Bl−Bnを有している。各センサ群B1〜Bnは
、例えばファクシミリのイメージセンサを構成する場合
には2000個のフォトダイオードを幾何学的に一直線
上に配置し、これを数個〜数百個の群に分けたものであ
る。
各センサ群B1〜Bnは第1図の単位回路KO1Kl 
、K2 、K3に相当するものをそれぞれ含み、第1図
から電圧源1と電流−電圧変換回路2と反転増幅器7と
、可変バイアス電圧源5を除いた回路に等価である。
各センサ群B1〜Bnに駆動電圧Vdを与えるために、
第1及び第2ののこぎり波発生回路1a、1bが設けら
れている。第1及び第2ののこぎり波発生回路1a、1
bはタイミング制御回路10で制御されて、第6図(A
)(B)に示す第1及び第2ののこぎり波電圧(三角波
)Vl 、V2を発生する。第1ののこぎり波発生回路
1aは、t1〜t3期間でのこぎり波(三角波)を発生
した後にt3〜t5の休止期間を有し、その後にt5〜
t9て再びのこぎり波を発生する。即ち、周期Tを有し
てのこぎり波を繰返して発生する。
第2ののこぎり波発生回路1bは第6図(A)の第1の
のこぎり波電圧v1に対して位相差(遅れ時間)Tdを
有する第6図(B)に示す第2ののこぎり波電圧V2を
周期Tを有して発生する。
即ち、この実施例では第1ののこぎり波電圧■1の傾斜
電圧区間t1〜t2、及びt5〜t8の終了時点t2、
t8に同期して第2ののこぎり波電圧V2の傾斜電圧が
立上り、第1ののこぎり波電圧V1の立上り時点t5、
tloで傾斜電圧区間が終了している。
第1ののこぎり波発生回路1aは、第1のマルチプレク
サ11を介して奇数番目のセンサ群B1、B3・・・B
 n−1の各電源端子に選択的に接続される。
即ち、第1のマルチプレクサ11は、タイミング制御回
路10に制御されて第6図(A)の第1ののこぎり波電
圧v1のt1〜t5の区間を抽出して第1のセンサ群B
1に与え、t5〜tlOの区間を抽出して第3のセンサ
群B3に与えるように、第6図(A)ののこぎり波を奇
数番目のセンサ群Bl、B3・・・B n−1に分配す
る。
第2ののこぎり波発生回路1bは、第2のマルチプレク
サ12を介して偶数番目のセンサ群B2、B4・・・B
nの電源端子に選択的に接続される。即ち、第2のマル
チプレクサ12は、タイミング制御回路10に制御され
て第6図(B)ののこぎり波電圧v2のt2〜t8区間
を抽出して第2のセンサ群B2に与え、t8から発生す
るのこぎり波を第4のセンサ群B4に与えるように第6
図(B)ののこぎり波を偶数番目のセンサ群B2、B4
−9・Bnに与える。
なお、第1のマルチプレクサ11によって第6図(A)
のt1〜t2、t5〜t8等の傾斜電圧区間のみを抽出
し、第2のマルチプレクサ12によって第6図(B)の
t2〜t5、t8〜tioの傾斜電圧区間のみを抽出し
て各センサ群Bl −Bnに分配することもてきる。
第5図の奇数番目のセンサ群Bl、B3・・・Bnlの
共通電流出力線3は、第1の合成電流出力線13に接続
され、偶数番目のセンサ群B2、B4・・・Bnの共通
電流出力線3は第2の合成電流出力線14に接続されて
いる。
第1の電流−電圧変換回路2aは、演算増幅器6aと帰
還用抵抗Rfとから成り、反転入力端子が第1の合成電
流出力線13に接続されている。
第2の電流−電圧変換回路2bは、演算増幅器6bと帰
還用抵抗Rfとから成り、反転入力端子は第2の合成電
流出力線14に接続されている。
第1及び第2の電流−電圧変換回路2a、2bの出力端
子は第1及び第2の反転増幅器7a、7bを介して合成
回路としてのマルチプレクサコ5に接続されている。マ
ルチプレクサ15はタイミング制御回路10で制御され
て、第1及び第2の反転増幅器7a、7bの出力を交互
に抽出し、共通出力端子8にセンサ出力電圧V out
を送出する。
奇数番目のセンサ群Bl 、B3・・・B n−1の第
1図に示すバイアス共通端子4は、第5図の第1のバイ
アス共通端子4aに接続され、偶数番[jのセンサ群B
2、B4・・・Bnのバイアス共通端子4は第2のバイ
アス共通端子4bに接続されている。
第1及び第2のバイアス共通端子4a、4bは第1及び
第2の可変バイアス電圧源5a、5bに接続されている
。この第1及び第2の可変)くイアスミ圧源5a、5b
は第1図の可変バイアス電圧源5に等価なものであり、
第6図(C)(D)にボす第1及び第2の可変バイアス
電圧vbt、Vb2をタイミング制御回路100制御の
ちとに周期的に発生する。この可変バイアス電圧Vbl
、Vb2により、第1の実施例と同一の作用効果が得ら
れる。
ところで、第6図(A)(B)ののこぎり波の正の傾斜
電圧が発生している期間には正方向の出力電流1 ou
tが流れる。また、第1図に示した第1のダイオードD
a1〜Da3、第2のダイオードDbl−Db3、ブロ
ッキングダイオードDcl〜Dc3、フォトダイオード
81〜S3はそれぞれPIN型ダイオードであり、等価
容量を有し、のこぎり波電圧の印加時に充電される。の
こぎり波電圧が零になると、各ダイオードの電荷の放出
が生じ、共通電流出力線3に正常時と逆向きの電流が流
れ、第6図(E)(F)に示すように逆向きの電圧が発
生する。この逆向きの電圧はセンサ群81〜Bnの出力
の合成において不都合なものである。しかし、本実施例
では、センサ群B1〜Bnが奇数と偶数に分割されてい
るので、逆向きの電圧の影響を除去又は軽減することが
できる。
次に、この動作を説明する。
第1及び第2ののこぎり波発生回路1a、1bから発生
した第6図(A)(B)に示す第1及び第2ののこぎり
波電圧Vl 、V2は第1及び第2のマルチプレクサ1
1.12て奇数センサ群B11B5・・・B n−1と
偶数センサ群B2、B4・・Bnに分配される。第6図
のt1〜t3区間ののこぎり波によって第1のセンサ群
B1が駆動されると、第1の反転増幅器7aの出力段の
出力電圧Vaは第6図(E)のtX〜t2区間のように
変化した後、逆電圧がt2〜t4の期間Tbに発生する
しかし、第1ののこぎり波電圧Vlはt3〜t5の休止
期間(零ボルト期間)を有して次ののこぎり波を発生す
るために、第3のセンサ群B8の光情報の読み取りには
t2〜t4期間の逆方向電圧が影響しない。勿論、逆方
向電圧の発生期間Tbがのこぎり波の期間Ta及び休止
期間t2〜t5よりも長い場合には問題になるが、本実
施例ではTbがt2〜t5よりも短くなるように各部の
回路定数が設定されている。なお、第6図のt4時点は
、N階調(N段階)の光入力の強弱を判別することが必
要なイメージセンサにおいては、t4時点で、出力電圧
Va、Vbの最大光入力時の振幅値と光入力遮断時の振
幅値との差(最大変化幅約1000nA)の1ノNの値
よりも小さい逆電圧値になる時点である。
第6図(A)の第1ののこぎり波電圧Vlによる走査が
休止している期間においては、第6図(B)に示す第2
ののこぎり波電圧■2による走査が行われ、偶数番目の
センサ群B2、B4・・・Bnの走査に基づいて第6図
(F)に示す第2の出力電圧vbを反転増幅器7bの出
力段に得ることができる。
出力合成用のマルチプレクサ15は、第6図(E)の第
1の8カ電圧Vaのtl 〜t2、t5〜t8の区間及
び第6図(F)の第2の出力電圧vbのt2〜t5、t
8〜t1o区間を抽出する。
これにより、出力端子8に第6図(G)に示す合成され
た出力電圧v outが得られる。なお、マルチプレク
サ15は第6図(E)(F)の逆方向電圧を切り捨てて
いるので、第6図(G)の合成出力電圧V outに逆
方向電圧は含まれていない。従って、各センサ群B1〜
Bnのフォトダイオード81〜S3の出力を正確且つ高
速に得ることができる。なお、演算増幅器6a、5bの
出力端子とグランドとの間に逆方向電圧を吸収するため
のダイオードを接続することができる。この場合にはマ
ルチプレクサ15を加算回路に置き換えることができる
[変形例コ 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば
次の変形が可能なものである。
(1) 光電変換素子50−53の相互干渉を防ぐため
のブロッキングダイオードDcO−Dc3を第1の抵抗
Rao −Ra3に直列に接続すること、又は、第2の
抵抗Rbl〜Rb3と第1の抵抗Ral 〜Ra3との
間に接続することが可能である。
(2) のこぎり波を第7図に示すような、階段状のこ
ぎり波とすること、及び第8図に示すように2次曲線的
に増大するのこぎり波とすることができる。
(3) 各ダイオードの極性、駆動電圧源1の極性を逆
にすることもてきる。この場合には、可変バイアス電圧
源5.5a、5bの極性も逆になる。
(4) 実施例ではダイオードDa1〜Da3、DbO
−Db3として水素化アルモファスシリコン(非晶質シ
リコン)を使用したが、非晶質シリコンカーバイト等を
使用することもできる。
(5)  ダイオードD al −D an、 D b
o 〜D bn。
DcO〜DenはPINS PI、IN、 ショットキ
ー接合ダイオード等のいずれであってもよい。
(6) 第2の抵抗Rb1−Rb3の値を後段に向うに
従って大きくしてもい。
(7) 電流−電圧変換回路2を電流検出抵抗と増幅器
との組み合せて構成することが可能である。
(S)  115図の変形として3つの以上ののこぎり
波発生回路を設け、センサ群B1〜Bnを3つ以上のグ
ループに分けてもよい。
[発明の効果] 上述から明らかなように本発明によれば低レベルの光情
報の読み取りが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係わるイメージセンサ
を示す回路図、 第2図は第1図の各部の状態を示す波形図、第3図は光
入力レベルの大小による出方電流の変化を示す波形図、 第4図はフォトダイオードの等価回路図、第5図は第2
の実施例のイメージセンサを示すブロック図、 第6図は第5図の各部の状態を示す図、第7図及び第8
図はのこぎり波の変形例を示す波形図である。 1・・・電圧源、Da1〜Da3・・・ダイオード、R
at〜Ra3・・・第1の抵抗、Rbl〜Rb8・・・
第2の抵抗、81〜S8・・・フォトダイオード、2・
・・電流−電圧変換回路、5・・・可変バイアス電圧源
。 代  理  人   高  野  則  次第7図 一一吋間 第8図 m−や11間

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]時間と共に連続的又は階段状に増大又は減少する
    のこぎり波を供給するための駆動電圧源(1又は1a、
    1b)と、 第1の電極と第2の電極とをそれぞれ有する複数個の第
    1のダイオード(Da1〜Da3)が直列に接続された
    回路であり、その一端が前記駆動電圧源(1又は1a、
    1b)に接続されており、且つ前記複数個の第1のダイ
    オード(Da1〜Da3)は前記のこぎり波に基づいて
    順バイアスされる方向性をそれぞれ有しており、且つ前
    記第1の電極が前記駆動電圧源(1)側となるように前
    記複数個の第1のダイオード(Da1〜Da3)が配置
    されているダイオード直列回路と、 前記複数個の第1のダイオード(Da1〜Da3)の前
    記第2の電極に一端がそれぞれ接続されている複数の第
    1の抵抗(Ra1〜Ra3)と、第1の電極と第2の電
    極とをそれぞれ有し、前記複数の第1の抵抗(Ra1〜
    Ra3)の他端にそれぞれの前記第1の電極が接続され
    ており、且つ前記のこぎり波に基づいて順バイアスされ
    る方向性をそれぞれ有している複数個の第2のダイオー
    ド(Db1〜Db3)と、 前記複数個の第2のダイオード(Db1〜Db3)の第
    2の電極を共通に接続する共通接続導体と、前記のこぎ
    り波の傾斜電圧の傾きと反対の傾きを有して変化するバ
    イアス電圧を前記複数個の第2のダイオード(Db1〜
    Db3)の前記第2の電極に与えるように前記共通接続
    導体と前記駆動電圧源(1又は1a、1b)の他端との
    間に接続された可変バイアス電圧源(5又は5a、5b
    )と、前記複数個の第1のダイオード(Da1〜Da3
    )の前記第2の電極と前記駆動電圧源(1又は1a、1
    b)の他端との間にそれぞれ接続された第2の抵抗(R
    b1〜Rb3)と、 共通の電流出力線(3)と、 前記複数の第1の抵抗(Ra1〜Ra3)の他端と前記
    共通の電流出力線(3)との間にそれぞれ接続され、且
    つ前記のこぎり波電圧によって逆バイアスされる方向性
    を有している複数個のフォトダイオード(S1〜S3)
    と、 前記複数個のフォトダイオード(S1〜S3)の相互干
    渉を防ぐために前記フォトダイオード(S1〜S3)と
    逆の方向性を有して前記フォトダイオード(S1〜S3
    )の電流が流れる通路に接続された複数個のブロッキン
    グダイオード(Dc1〜Dc3)と、 前記共通の電流出力線(3)と前記駆動電圧源(1又は
    1a、1b)の他端との間に接続された電流−電圧変換
    回路(2又は2a、2b)とから成るイメージセンサ。
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