JPH0328473A - 膜構造屋根 - Google Patents
膜構造屋根Info
- Publication number
- JPH0328473A JPH0328473A JP16240889A JP16240889A JPH0328473A JP H0328473 A JPH0328473 A JP H0328473A JP 16240889 A JP16240889 A JP 16240889A JP 16240889 A JP16240889 A JP 16240889A JP H0328473 A JPH0328473 A JP H0328473A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- film
- guide groove
- membrane material
- tension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 19
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 27
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は膜構造屋根の膜材への再張力導入を可能にし
た膜構造屋根に関するものである。
た膜構造屋根に関するものである。
膜材は張力が与えられることによって自立し架構を構成
するものであるが、長期に亘って張力を与え続けた場合
、時間の経過と共に、膜材がクリープし、次第に張力を
失っていくと言う弱点を抱えており、特に平面的に膜材
を張った場合には風圧により羽ばたきを起こす恐れがあ
る。
するものであるが、長期に亘って張力を与え続けた場合
、時間の経過と共に、膜材がクリープし、次第に張力を
失っていくと言う弱点を抱えており、特に平面的に膜材
を張った場合には風圧により羽ばたきを起こす恐れがあ
る。
この為、初期張力の損失を補うこと、すなわち、膜材に
再張力を付与することが膜材の自立性を維持していく上
での主要な課題となる。
再張力を付与することが膜材の自立性を維持していく上
での主要な課題となる。
この発明はこの課題に着目してなされたもので、簡単な
操作で膜材に再張力を導入できるようにした膜構造屋根
を提案しようとするものである。
操作で膜材に再張力を導入できるようにした膜構造屋根
を提案しようとするものである。
この発明は膜構造屋根の膜材への再張力導入を可能にし
た膜構造屋根に関するもので、膜材の下側にこれに接触
させてアーチ梁を架設し、このアーチ梁の設置位置を簡
単な操作で上方向に移動することにより膜材に再張力を
導入できるようにしたものである。
た膜構造屋根に関するもので、膜材の下側にこれに接触
させてアーチ梁を架設し、このアーチ梁の設置位置を簡
単な操作で上方向に移動することにより膜材に再張力を
導入できるようにしたものである。
この発明では、アーチ梁の両端を周囲の梁に上下方向に
自由にスライドできるように載置ずると共に、釣りボル
トによって任意の位置に固定できるようにボルト止めし
た構成とすることにより、前記目的を達威するものであ
る。
自由にスライドできるように載置ずると共に、釣りボル
トによって任意の位置に固定できるようにボルト止めし
た構成とすることにより、前記目的を達威するものであ
る。
以下、この発明を図示する一実施例によって説明する。
この発明に係る膜構造屋根Aは第l図に図示するような
形状に構戒され、且つ第2図に図示するような一単位の
膜材lに湾曲したアーチ梁2によって強制的に再張力を
与える構造に構威されている。
形状に構戒され、且つ第2図に図示するような一単位の
膜材lに湾曲したアーチ梁2によって強制的に再張力を
与える構造に構威されている。
アーチ梁2は下向きに一定の曲率を有して構戒され、且
つ膜材1の下側に、これに接した状態に周囲の大梁3,
3間に架設されている。
つ膜材1の下側に、これに接した状態に周囲の大梁3,
3間に架設されている。
大梁3の側部には梁受け4が複数本の取付ボルト5.5
によってボルト止めされている。
によってボルト止めされている。
梁受け4の左右縁端部には、ガイド溝6,6が、所定長
さ、上下方向に連続して形成されている。
さ、上下方向に連続して形成されている。
又、梁受け4上端の左右ガイド溝6,6間には、平板状
をしたボルト受け7が水平に突設されている。
をしたボルト受け7が水平に突設されている。
ボルト受け7の略中央部にボルト孔8が穿設されている
。
。
一方、アーチ梁2の両端部には、継手9.9が取り付け
られている。
られている。
継手9の左右縁端部には、梁受け4の左右ガイド溝6,
6にそれぞれ係合可能なスライド片10.10が突設さ
れている。
6にそれぞれ係合可能なスライド片10.10が突設さ
れている。
又、継手9の上端部には、梁受け4のボルト孔8に貫通
可能な釣りボルト1)が垂直に突設され゜ζいる。
可能な釣りボルト1)が垂直に突設され゜ζいる。
このような構戒に於いて、アーチ梁2の左右両端は継手
9の左右ガイド片10.10を梁受け4の左右ガイド溝
6,6に係合すると共に、釣りボル}1)をボルト受け
7のボルト孔8にその下側より貫通させた状態に梁受け
4に添え付けられ、且つ釣りボル}1)の上端雄ねじ部
に複数個の調節ナソトl2,12を螺合することにより
固定されている。
9の左右ガイド片10.10を梁受け4の左右ガイド溝
6,6に係合すると共に、釣りボル}1)をボルト受け
7のボルト孔8にその下側より貫通させた状態に梁受け
4に添え付けられ、且つ釣りボル}1)の上端雄ねじ部
に複数個の調節ナソトl2,12を螺合することにより
固定されている。
そして、調節ナット12.12を回して釣りボルト1)
を適宜上げ下げすることによりアチ梁2の設置位置上下
方向に自由にずらすことができ、且つ任意の位置に固定
することもできる。
を適宜上げ下げすることによりアチ梁2の設置位置上下
方向に自由にずらすことができ、且つ任意の位置に固定
することもできる。
したがって、前記調節ナット12.12の操作によりア
ーチ梁2の設置位置を上方向に移動して膜材1に所定大
の再張力を導入することができる。
ーチ梁2の設置位置を上方向に移動して膜材1に所定大
の再張力を導入することができる。
尚、図中、番号l3は小屋組の剛性を高める為に設置さ
れたプレースである。
れたプレースである。
この発明は以上の構威からなるので、以下の効果を有す
る。
る。
調節ナントの操作により、アーチ梁の設置位置を上にず
らし、このアーチ梁によって膜材を押し上げるものであ
る為、簡単に膜材に再張力を導入することができ、クリ
ープによる初期張力の損失を回復させることができる。
らし、このアーチ梁によって膜材を押し上げるものであ
る為、簡単に膜材に再張力を導入することができ、クリ
ープによる初期張力の損失を回復させることができる。
又、構造も極めて単純である為、操作が簡単であると共
に、メンテナンスも容易にできる。
に、メンテナンスも容易にできる。
第1図〜第6図はこの発明の一実施例を示すものであり
、第1図は膜構造屋根の斜視図、第2図はその一部縦断
面図、第3図は膜材の斜視図、第4図〜第6図はアーチ
梁端部の取付状態の詳細を示すもので、第4図はその縦
断面図、第5図は第4図に於ける平面図、第6図は同じ
く第4図に於ける側面図である。 A・・・膜構造屋根、1・・・膜材、2・・・アーチ梁
、3・・・大梁、4・・・梁受け、5・・・取付ボルト
、6・・・ガイド溝、7・・・ボルト受け、8・・・ボ
ルト孔、9・・・継手、10・・・スライド片、1)・
・・釣りボルト、12・・・調節ナット、l3・・・プ
レース。
、第1図は膜構造屋根の斜視図、第2図はその一部縦断
面図、第3図は膜材の斜視図、第4図〜第6図はアーチ
梁端部の取付状態の詳細を示すもので、第4図はその縦
断面図、第5図は第4図に於ける平面図、第6図は同じ
く第4図に於ける側面図である。 A・・・膜構造屋根、1・・・膜材、2・・・アーチ梁
、3・・・大梁、4・・・梁受け、5・・・取付ボルト
、6・・・ガイド溝、7・・・ボルト受け、8・・・ボ
ルト孔、9・・・継手、10・・・スライド片、1)・
・・釣りボルト、12・・・調節ナット、l3・・・プ
レース。
Claims (1)
- (1)骨組をなす周囲の梁間に張架された膜材の下側に
、梁受けが対向して設置してあり、当該梁受け間に両端
に継手を有するアーチ梁が前記膜材下面に接触して架設
してあり、前記梁受けの左右縁端部に上下方向に連続す
るガイド溝とボルト受けが設けてあり、前記継手に前記
梁受けの左右ガイド溝に係合した状態にスライド片が、
前記梁受けのボルト孔を貫通した状態に釣りボルトがそ
れぞれ設けてあり、且つ前記釣りボルトに調節ナットが
螺合してあることを特徴とする膜構造屋根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16240889A JPH0663384B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 膜構造屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16240889A JPH0663384B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 膜構造屋根 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0328473A true JPH0328473A (ja) | 1991-02-06 |
JPH0663384B2 JPH0663384B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=15754040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16240889A Expired - Lifetime JPH0663384B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 膜構造屋根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663384B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107114161A (zh) * | 2017-07-04 | 2017-09-01 | 湖南省烟草公司长沙市公司浏阳市分公司 | 一种中小型组合式棚架 |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP16240889A patent/JPH0663384B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107114161A (zh) * | 2017-07-04 | 2017-09-01 | 湖南省烟草公司长沙市公司浏阳市分公司 | 一种中小型组合式棚架 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0663384B2 (ja) | 1994-08-22 |
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