JPH03284392A - 飲料水の浄化装置 - Google Patents

飲料水の浄化装置

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JPH03284392A
JPH03284392A JP8706990A JP8706990A JPH03284392A JP H03284392 A JPH03284392 A JP H03284392A JP 8706990 A JP8706990 A JP 8706990A JP 8706990 A JP8706990 A JP 8706990A JP H03284392 A JPH03284392 A JP H03284392A
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JP
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water
water level
tank
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data
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Application number
JP8706990A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Kozuki
上月 常雄
Shigeto Haraguchi
成人 原口
Junji Itakura
純二 板倉
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)
  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明は、集合住宅、ホテル、旅館、多目的ホール、事
務所、工場等に使用される飲料水の浄化装置に関し、詳
しくは清浄な飲料水を必要に応して供給し得る浄化装置
に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の装置としては、被処理水である原水を活
性炭(例えば、やし殻活性炭などの粒状活性炭)処理し
、濾過膜(中空糸、平膜など)で浄化し、これを浄化処
理水貯水槽内に貯留させて、集合住宅、ホテル、旅館、
多目的ホール、事務所工場などの飲料水使用場所(以下
、ユースポイントという)に給水するものがある。
このような装置においては、ユースポイントの使用水量
が最多となった場合にも、ユースポイントへの給水を十
分に行うことができるように、浄化水貯水槽内の水位を
常に、使用水量最多時に応した一定の水位となるように
制御していた。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上述した従来装置には、次のような問題
点がある。
ユースポイントにおける使用水量は、常に一定ではなく
、時々刻々変化しており、使用水量が最多となる時刻、
および最少となる時刻はユースポインドによって、はぼ
決まったものとなっている。
例えば、ユースポイントが一般家庭の場合には、朝夕時
に使用水量が最多となり、夜中には最少となる。
このような使用状況にも拘わらず、従来装置では、常に
浄化水貯水槽内の水位を満水となる水位に制御していた
。そのため、使用水量が多いときには、造水量が追いつ
かず、低水位にあった水位が使用水量の減少に伴って満
水位まで回復するが、使用水量最少時においては、浄化
水貯水槽内の水量は、常に満水位となっている。これに
より、使用水量最少時における浄化水貯水槽内での浄化
水の滞留時間は比較的長くなってタンク内での浄化水の
移動がなくなり、この間に雑菌が繁殖し易く、水質の低
下を招く可能性があるという問題点が生じる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、浄化水貯水槽内での滞留時間を極力短くすることに
より、水質の低下を防ぐことのできる飲料水の浄化装置
を提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために本発明は、次のような構成を
備えている。
即ち、飲料水を活性炭充填槽および濾過膜フィルタでこ
の順に浄化し、該浄化された浄化処理水を貯水槽に貯え
て飲料水使用場所にに給水する飲料水の浄化装置におい
て、前記貯水槽中の水位を検出する水位検出手段き、前
記飲料水使用場所の使用水の時間変化量に基づいた水位
データを予め格納する水位情報記憶手段と、前記水位検
出手段からの検出データと水位情報記憶手段からの水位
データを比較し両データが一致するように前記貯水槽中
の水位を制御する水位制御手段とを備えたことを特徴と
している。
く作 用) 本発明によれば、飲料水中に含まれる嫌な臭いや、残留
塩素等が活性炭充填槽で除去された後、更に濾過膜フィ
ルタで赤錆および雑菌等が除去される。浄化処理水が貯
水槽に貯えられると、水位検出手段がその水位を検出し
て、検出データを水位制御手段に出力する。また、水位
情報記憶手段が、ユースポイントの使用水の時間変化量
に基づいた水位データを水位制御手段に出力する。水位
制御手段は、これらのデータを比較して、両データが一
致するように、貯水槽への給水を制御することによって
、貯水槽中の浄化処理水位を水位情報記憶手段に格納さ
れている水位になるように制御する。これにより、水位
情報記憶手段に格納された水位の多少に応じて貯水槽内
の浄化処理水位がコントロールされるため、貯水槽内の
浄化処理水の滞留時間が短縮される。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例に係る飲料水の浄化装置を図面
に基づいて説明する。
第1図は、本発明に係る飲料水の浄化装置の概略構成を
示したブロック図である。
図中、実線の矢印で示したのは流水路、点線で示したの
は電気信号路である。
原水である飲料水を貯留する原水貯水槽lに、原水供給
用の第1ポンプ2が連通接続されており、第1ポンプ2
のポンプ作用によって、原水は活性炭充填槽3に送水さ
れる。飲料水には、水道水の他、例えば井戸水などの飲
用に適した水も含まれる。活性炭充填槽3はタンクに活
性炭が充填されたものであり、活性炭充填槽3に使用さ
れる活性炭は、粉末状、粒状の活性炭および布帛状の活
性炭が適用できるが、通水圧損の少ない粒状活性炭が好
ましい。また、抗菌性をもたせるために表面に銀をコー
ティングした粒状のものであってもよい。このような、
活性炭充填槽3によって、微生物による異臭味成分やカ
ルキ成分が除去された浄化処理水は濾過膜フィルター4
に導水される。濾過膜フィルター4は、飲料水への使用
を考慮して、0.01〜0.5μm径の細孔を多数有す
る濾過膜が容器内に収容されたものである。濾過膜とし
て上記孔径の細孔を有する膜を用いると、フィルタの孔
径が細菌よりも小さいので、飲料水中に含まれている鉄
錆等の微粒子が除去できると共に、細菌をも同時に除去
できるので好ましい。
このような濾過膜の形態としては、中空糸繊維、平膜等
が好ましいが、平膜に比べて体積比濾過面積が大きくと
れる中空糸繊維がより好ましい、中空糸繊維としては、
親水性を有する、或いは親水化処理された素材、例えば
、セルロース系、PVA系、ポリオレフィン系、ポリア
ミド系、ポリエーテル系、ポリエステル系、ポリスルフ
ォン系。
ポリメチルメタアクリレートなどの多孔質中空糸繊維が
適用できる。このようにして、浄化処理された水は、浄
化水貯水槽5内に貯留される。
浄化水貯水槽5内の浄化水は、浄化水供給用の第2ポン
プ6のポンプ作用によって、集合住宅。
ホテル、旅館、事務所、工場等のユースポイント7に給
水され、ユースポイント7で使用されなかった浄化処理
水は、第1還流路り、を経て再び浄化貯水槽5に還流す
る。なお、ユースポイント7での使用水量が比較的多い
場合は、この第1還流路り、は必ずしも必要ではない。
浄化水貯水槽5には、タンク内の水位を制御する系が接
続されており、次に、その水位制御系について説明する
水位制御系は、浄化水貯水槽5内の浄化水位を検出する
水位検出手段上しての水位検出部8と、予めユースポイ
ント7に応じた使用水量の時間変化に基づいた水位デー
タを格納し、その水位データを出力する水位情報記憶手
段としての水位情報記憶部9と、水位検出部8からの検
出データと水位情報記憶部9からの水位データとを比較
し、両データが一致するように第1ポンプ2の稼動を制
御する水位制御手段としての水位制御部10とで構成さ
れている。
水位検出部8は、例えば、超音波を浄化水面に向けて放
射し、その反射波を検出する迄の時間から浄化水貯水槽
5内の水位を検出するものや、水面上に浮体を浮かせて
、その浮体の位置から水位を検出するものなどで構成さ
れている。
水位情報記憶部9および水位制御部10としては、所望
の水位を入力し、記憶させ、この入力水位と、水位検出
部8で得られた水位とを比較して第1ポンプ2を制御す
ることのできる例えば、公知のプログラムコントローラ
、シーケンサ−、パーソナルコンピュータ等を用いるこ
とができる。
水位情報記憶部9に格納されている水位データは、ユー
スポイント7の一日の各時間における使用水量から作成
されたデータで、ユースポイント7が例えば、一般家庭
の場合には、後述する第2図に示す如く朝夕時に水位が
最高位に、昼および夜中には最低位になるようなデータ
である。
次に、上述した浄化水貯水槽5内の水位制御の動作につ
いて第2図を参照して説明する。
第2図は、ユースポイントの一例として一般家庭を挙げ
た場合の、水位情報記憶部9に格納されている浄化水貯
水槽5内の水位の時間変化を示したグラフである。
前述した手順で、浄化水貯水槽5内に浄化水が貯留され
ると、水位検出部8が浄化水貯水槽5内の浄化水位を検
出して、その検出データを水位制御部lOに出力する。
また、水位情報記憶部9は予め格納されている第2図の
水位データを水位制御部10に出力する。水位制御部1
0は、これらのデータを比較して、浄化水貯水槽5内の
浄化水位が前記水位データと一致するように、第1ポン
プ2の稼動を制御し、原水の供給量を調整する。
このようにして、一般家庭用の浄化水を貯留する浄化水
貯水槽5内の水位は第2図に示すように、使用水量が最
多時となる朝夕時には最高位に、使用水量が最少となる
夜中時には最低位になるようにコントロールされる。
これにより、使用水量最多時にはユースポイント7に十
分な給水を行えるとともに、使用水量最少時には、浄化
水貯水槽5中の水位を下げるので浄化水滞留時間が短縮
される。したがって、浄化水貯水槽5内での雑菌の繁殖
を抑えることができる。
次に、上述した実施例に濾過膜フィルター4および活性
炭充填槽3への還流経路を設けた例について、第3図の
ブロック図を基に説明する。
向、還流経路以外の各部の構成は第1図に示した実施例
と同様であるから、第3図では図示を省略している。
ユースポイント7で消費されなかった浄化水は、浄化水
貯水槽5への第1の還流経路L1と、濾過膜フィルター
4への第2の還流経路L2と、活性炭充填槽3への第3
の還流路り、とに分岐される。
第1の還流経路り、の途中には第1の電磁弁11が設け
られ、第2の還流経路L2の途中には、第2のtM1弁
12と、流量計14が設けられ、また、第3の還流路り
、の途中には第3のt磁弁13と流量計15とが設けら
れている。
更に、流量計14.15からの流量情報に基づいて、第
1の電磁弁11および第2の電磁弁12゜第3のii電
磁弁3の開閉を制御する弁制御部16が設けられており
、濾過膜フィルター4への還流量が、濾過膜フィルター
4にとって過負荷にならないように、電磁弁11〜13
の開閉が制御される。このようにして、使用されなかっ
た浄化水の一部は、濾過膜フィルター4、または活性炭
充填槽3および濾過膜フィルター4で再び浄化処理され
、浄化水貯水槽5に還流される。
尚、上述の各実施例において、浄化処理水の水質をより
高めるために、浄化水貯水槽5内や、ユースポイント7
に到るまでの配管にUv灯を設置して、浄化処理水に紫
外線を照射したり、あるいは浄化貯水槽5内や、ユース
ポイント7に至るまでの配管に塩素を添加してもよい。
特に、塩素を添加する場合、濾過膜フィルター4の入口
器こ注入装置を設けると、濾過膜表層部に捕捉されてい
る雑菌を強制的に殺菌して雑菌の増殖を抑制することが
できるので好ましい。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、予め
水位情報記憶部に入力されているユースポイントの使用
水量の時間変化に基づいた水位データに応じて、貯水槽
内の浄化処理水位を制御するようにしたので、従来装置
に比較して、貯水槽における浄化処理水の滞留時間を短
くすることができる。したがって、滞留時間中に雑菌が
繁殖する可能性を低くすることができ、浄化処理水の水
質の低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の浄化装置の一実施例に係
り、第1図は飲料水の浄化装置の概略構成を示したブロ
ック図、第2図は水位情報記憶手段に格納されている水
位データの一実施例図、第3図は浄化水還流ラインの分
岐部の一実施例図である。 5・・・浄化水貯水槽 7・・・ユースポイント 8・・・水位検出部  9・・・水位情報記憶部10・
・・水位制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)飲料水を活性炭充填槽および濾過膜フィルタでこ
    の順に浄化し、該浄化された浄化処理水を貯水槽に貯え
    て飲料水使用場所にに給水する飲料水の浄化装置におい
    て、前記貯水槽中の水位を検出する水位検出手段と、前
    記飲料水使用場所の使用水の時間変化量に基づいた水位
    データを予め格納する水位情報記憶手段と、前記水位検
    出手段からの検出データと水位情報記憶手段からの水位
    データを比較し両データが一致するように前記貯水槽中
    の水位を制御する水位制御手段とを備えたことを特徴と
    する飲料水の浄化装置。
JP8706990A 1990-03-30 1990-03-30 飲料水の浄化装置 Pending JPH03284392A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0574695U (ja) * 1992-02-22 1993-10-12 北洋電子株式会社 浄水器
WO2003018485A1 (fr) * 2001-08-31 2003-03-06 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Systeme et procede d'alimentation en eau
JP2015087920A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 給水設備の管理装置および給水設備の管理システム

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