JPH0328379Y2 - - Google Patents

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JPH0328379Y2
JPH0328379Y2 JP1985016374U JP1637485U JPH0328379Y2 JP H0328379 Y2 JPH0328379 Y2 JP H0328379Y2 JP 1985016374 U JP1985016374 U JP 1985016374U JP 1637485 U JP1637485 U JP 1637485U JP H0328379 Y2 JPH0328379 Y2 JP H0328379Y2
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JP
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sphere
inlet
autopsy
autopsy room
outlet
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JP1985016374U
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JPS61132760U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は流体配管に取り付けて流体の流れの状
態を検視する流動検視器に関する。
流体機械や弁類は不透明な管で連結されている
から、これらの内部の流体の状態を知るには特別
な手段が必要である。流量計は高価であるから特
に流量を知る必要がある場合にのみ用いられる。
単に流体が流れているか否か、流量が多いか少な
いか等の、流動状態の概略を知るだけで良い場合
には、ガラス窓付きの流動検視器が多用される。
従来の技術 流動検視器の一例が特公昭41−5034号公報に示
されている。これは入口の流体を上向きの噴出口
に導いて上方に噴出せしめ、その噴流で噴出口の
上に載せた球体を上下動せしめ、この球体の動き
をこれを囲むドーム形状のガラス窓を通して検視
するものである。
本考案が解決しようとする問題点 上記の流動検視器はドーム形状のガラスを用い
ているので破れやすく危険であり、高温や高圧流
体には用いることができない。また、球体を噴流
で押し上げ重力で落下せしめるものであるので、
水平配管はできても鉛直配管はできない。
板ガラスを用いればより高温高圧の流体に適用
できる。重力の代りにばねの弾性力で球体を噴出
口に付勢すれば配管方向に制限を受けない。但
し、小流量時にもその流動状態を明瞭に検視でき
るように、球体が流体の流れに敏感に応動するよ
うにしなければならない。
本考案の技術的課題は、板ガラスで透視窓を作
り、内部にばね付勢した球体を収容した流動検視
器に於いて、小流量時にも流体の流動状態を明瞭
に検視できるようにすることである。
問題点を解決するための手段 上記の技術的課題を解決するために講じた本考
案の技術的手段は、 ケーシング本体に入口と検視室と出口を設け、
該検視室をほぼ円柱形状に形成し、入出口を検視
室の周壁に開口するように設け、検視室の円柱端
面部を板ガラスで覆つたものにおいて、入口の検
視室端に環状座を形成して、これに球体をばねで
付勢して配置し、球体の外周に間隔が球体径より
大きく、入口と出口を結ぶ方向に略平行に延在す
る複数の案内板を設けた、 ものである。
作 用 上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
入口から出口に向かう流体の流れがない時に
は、球体はばねで検視室の入口側開口端の環状座
に押し付けられている。
入口側の流体圧力が出口側よりも高くなると入
口の流体は、ばねの弾性力に抗して球体を環状座
から引き離して、出口に向かつて流れる。このと
き、入口側開口は円柱形状の透視室の周壁に位置
するから、球体と検視室内壁の間の空間は球体が
入口側開口に近い程狭い。従つて、球体は小流量
時程、流体の流動力を強く受けて大きく変位し、
検視室の中央に到つては検視室内壁との間の空間
が最大となつて、流動抵抗が最小となる。
出口側の流体圧力が入口側よりも高くなると、
球体はばねと流体圧力で入口側開口の環状座に押
し付けられて、逆止弁の作用をする。
考案の効果 本考案は下記の特有の効果を生じる。
本考案による流動検視器は板ガラスを用いたの
でドーム形状のガラスのものよりも高温高圧の流
体に適用できる。また、ばね付勢球体構造にした
ので水平にも鉛直にも配管できる。
本考案による流動検視器は透視室をほぼ円柱形
状にし、その周囲壁に入口を開口せしめて球体を
ばね付勢せしめたので、球体は小流量時に敏感に
応動し、大流量時に流動抵抗が小さい。
実施例 上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明
する(第1図乃至第3図参照)。
流体の検視室8はケーシング本体10に2枚の
円形の板ガラス26,28を、両側にガスケツト
を介在して孔明きフランジ30,32をボルト3
4で取り付けて形成する。
ケーシング本体10には入口12と出口14を
同一線上に開け、透視室8を出入口の軸に対して
垂直な大円として形成する。入口12の内端は少
し内側に突出せしめて、環状の座16を形成し、
更に2本のリブ25を突出せしめて形成する。出
口14の内端には4本のリブ24を内側に突出せ
しめて形成する。
環状座16に向かい合せて球体18を配置す
る。球体18と出口側のリブ24の間に弱いコイ
ルばね22を介在する。球体18はテフロン(登
録商標)等の合成樹脂で作つたり、金属で中空に
作る。球体18とコイルばね22の間にはばね受
け20を介在する。ばね受け20は白色等の目立
つ色にして、ガラス28に付けた目盛36との位
置関係で球体18の変位量を検出できるようにす
る。
入口側のリブ25と出口側のリブ24の間に案
内板38,40を架設し、第3図に示すように、
これらの案内板38,40と板ガラス26,28
で球体18(第3図に於いては外形を二点鎖線1
8′で示す)を案内する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の流動検視器の正面
図、第2図は第1図の−線断面図、第3図は
第1図の−線断面図である。 8……検視室、12……入口、14……出口、
16……環状座、18……球体、20……ばね受
け、22……コイルばね、26……板ガラス、2
8……板ガラス、36……目盛、38……案内
板、40……案内板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーシング本体に入口と検視室と出口を設け、
    該検視室をほぼ円柱形状に形成し、入出口を検視
    室の周壁に開口するように設け、検視室の円柱端
    面部を板ガラスで覆つたものにおいて、入口の検
    視室端に環状座を形成して、これに球体をばねで
    付勢して配置し、球体の外周に間隔が球体径より
    大きく、入口と出口を結ぶ方向に略平行に延在す
    る複数の案内板を設けた流動検視器。
JP1985016374U 1985-02-06 1985-02-06 Expired JPH0328379Y2 (ja)

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JPS61132760U JPS61132760U (ja) 1986-08-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016017756A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 大陽日酸株式会社 ガス流表示器

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JPS5761563B2 (ja) * 1980-05-02 1982-12-24 Takahama Kogyo Kk

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