JPH03283582A - 電歪効果素子 - Google Patents
電歪効果素子Info
- Publication number
- JPH03283582A JPH03283582A JP2084016A JP8401690A JPH03283582A JP H03283582 A JPH03283582 A JP H03283582A JP 2084016 A JP2084016 A JP 2084016A JP 8401690 A JP8401690 A JP 8401690A JP H03283582 A JPH03283582 A JP H03283582A
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- Japan
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- laminate
- bellows
- effect element
- electrostrictive effect
- electrostrictive
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、圧電セラミック部材と内部電極導体とが交互
に積層された積層体が、伸縮機構部を有する筒状の金属
ケースにより気密に外装され、圧電アクチュエータに用
いられる電歪効果素子に関する。
に積層された積層体が、伸縮機構部を有する筒状の金属
ケースにより気密に外装され、圧電アクチュエータに用
いられる電歪効果素子に関する。
最近、光または磁気ディスクヘッド、各種光学装置、精
密工作機械等の精密位置決め装置、その他機械的駆動素
子として圧電アクチュエータが極めて有望視されている
。
密工作機械等の精密位置決め装置、その他機械的駆動素
子として圧電アクチュエータが極めて有望視されている
。
これらの機器に積層型の電歪効果素子を使用する場合、
−殻内には側面が樹脂で被覆された柱状電歪効果素子や
、第3図に示すように、圧電セラミック部材と内部電極
導体とが交互に積層され1対のリードを有する電歪効果
素子積層体1が、側面に1対のガラス端子4a、4bが
半田付けされている円形の下部金属キャップ3と、円形
の上部金属キャップ8と、ステンレス製のベローズ5と
からなる筒状の金属ケースにより気密に外装された電歪
効果素子をアクチュエータの取付部材10a、10bで
挟持するよう虹組み付けられている。
−殻内には側面が樹脂で被覆された柱状電歪効果素子や
、第3図に示すように、圧電セラミック部材と内部電極
導体とが交互に積層され1対のリードを有する電歪効果
素子積層体1が、側面に1対のガラス端子4a、4bが
半田付けされている円形の下部金属キャップ3と、円形
の上部金属キャップ8と、ステンレス製のベローズ5と
からなる筒状の金属ケースにより気密に外装された電歪
効果素子をアクチュエータの取付部材10a、10bで
挟持するよう虹組み付けられている。
(発明が解決しようとする課題)
上述した従来の電歪効果素子は、積廟体両端面の平行度
、上下の金属キャップの平行度、さらには上下の取付部
材の平行度を高精度に仕上げないと、電歪効果素子に力
が働いた場合積層体にたわみが発生し素子にクラックや
割れが生じるという致命的な欠陥が発生する危険がある
。また、素子の運搬・取付は時の振動や落下等の衝撃に
よっても容易に曲げ応力が働きクラックや割れが生ずる
危険がある。
、上下の金属キャップの平行度、さらには上下の取付部
材の平行度を高精度に仕上げないと、電歪効果素子に力
が働いた場合積層体にたわみが発生し素子にクラックや
割れが生じるという致命的な欠陥が発生する危険がある
。また、素子の運搬・取付は時の振動や落下等の衝撃に
よっても容易に曲げ応力が働きクラックや割れが生ずる
危険がある。
本発明の目的は、素子駆動時あるいは素子が衝撃を受け
たとぎに発生する電歪効果素子積層体のたわみが抑えら
れる電歪効果素子を提供することである。
たとぎに発生する電歪効果素子積層体のたわみが抑えら
れる電歪効果素子を提供することである。
本発明の電歪効果素子は、積層体の中間部に筒状の金属
ケースの内壁に沿って自在に摺動する金属部材を有して
いる。
ケースの内壁に沿って自在に摺動する金属部材を有して
いる。
(作用〕
したがって、積層体両端面、金属キャップ、取付部材の
平行度が高精度に仕上げられていなくとも、素子を駆動
したときまた素子に衝撃を与えたときにも積層体に曲げ
応力が働かない。
平行度が高精度に仕上げられていなくとも、素子を駆動
したときまた素子に衝撃を与えたときにも積層体に曲げ
応力が働かない。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の第1の実施例の電歪効果素子の縦断面
図である。
図である。
圧電セラミック部材と内部電極導体層とが交互に積層さ
れ1対のリード線2a、2bを有する電歪効果素子積層
体1aは、側面に一対のガラス端子からなるリード端子
4a、4bが半田付けにより取付けられている円形の下
部金属キャップ3の内側底面に植立するように接着剤で
固定されている。下部金属キャップ3の開口部には、下
部金属キャップ3の外径と同一の内径を有するステンレ
ス製のベローズ5が全周に渡り溶接されている。
れ1対のリード線2a、2bを有する電歪効果素子積層
体1aは、側面に一対のガラス端子からなるリード端子
4a、4bが半田付けにより取付けられている円形の下
部金属キャップ3の内側底面に植立するように接着剤で
固定されている。下部金属キャップ3の開口部には、下
部金属キャップ3の外径と同一の内径を有するステンレ
ス製のベローズ5が全周に渡り溶接されている。
金属部材6は、外径寸法がベローズ5の内径よりわずか
に小さく縦断面がH型で、電歪効果素子積層体1aの外
形より外側になる部分にリード線が通る穴(リード線連
絡孔>7a、7bが2つ開いており、ベローズ5の内壁
に沿って自在に摺動することができる。金属部材6を介
して電歪効果素子1aと同じ電歪効果素子積層体1bが
ベローズ5の内径寸法と同じ外径寸法の上部金属キャッ
プ8の内側底面に植立するように接着剤で固定され、ベ
ローズ5が全周に渡り上部金属キャップ8に溶接されて
いる。
に小さく縦断面がH型で、電歪効果素子積層体1aの外
形より外側になる部分にリード線が通る穴(リード線連
絡孔>7a、7bが2つ開いており、ベローズ5の内壁
に沿って自在に摺動することができる。金属部材6を介
して電歪効果素子1aと同じ電歪効果素子積層体1bが
ベローズ5の内径寸法と同じ外径寸法の上部金属キャッ
プ8の内側底面に植立するように接着剤で固定され、ベ
ローズ5が全周に渡り上部金属キャップ8に溶接されて
いる。
次に、本実施例の電歪効果素子の組み立て方法を説明す
る。
る。
まず、電歪効果素子積層体1aおよび1bを金属部材6
を介して接着する。次に、電歪効果素子積層体1bのリ
ード線2G、 2dをリード線連結孔7a、7bに通し
、電歪効果素子積層体1aのリード線2a、2bと接続
する。さらに、このリード線2a、2bを下部金属キャ
ップ3のリード端子4a、4bにそれぞれ半田付けで接
続する。
を介して接着する。次に、電歪効果素子積層体1bのリ
ード線2G、 2dをリード線連結孔7a、7bに通し
、電歪効果素子積層体1aのリード線2a、2bと接続
する。さらに、このリード線2a、2bを下部金属キャ
ップ3のリード端子4a、4bにそれぞれ半田付けで接
続する。
そしてベローズ5の中に金属部材6を挟んだ電歪効果素
子積層体1a、1bを入れ、下部金属キャップ3の内側
底面に植立するよう接着剤で固定し、下部金属キャップ
3とへローズ5を溶接する。同様に、上部金属キャップ
8と電歪効果素子1bを接着剤で固定し、上部金属キャ
ップ8とベローズ5を溶接して組み立てを完了させる。
子積層体1a、1bを入れ、下部金属キャップ3の内側
底面に植立するよう接着剤で固定し、下部金属キャップ
3とへローズ5を溶接する。同様に、上部金属キャップ
8と電歪効果素子1bを接着剤で固定し、上部金属キャ
ップ8とベローズ5を溶接して組み立てを完了させる。
このようにして完成した電歪効果素子をアクチュエータ
の取付部材10a、10b間に取り付けて、リード端子
4a、4b間に重圧を印加すると、取り付は部材10a
、10bを押し広げる方向に所望の変位を発生する。
の取付部材10a、10b間に取り付けて、リード端子
4a、4b間に重圧を印加すると、取り付は部材10a
、10bを押し広げる方向に所望の変位を発生する。
第2図は本発明の第2の実施例の電歪効果素子の!断面
図である。
図である。
本実施例が第1の実施例と異なる点は、3個の電歪効果
素子積層体1a、lb、Icと2個の金属部材6a、6
bを有し、金属部材6a、6bの縦断面形状を凹形にし
た点である。金属部材6a。
素子積層体1a、lb、Icと2個の金属部材6a、6
bを有し、金属部材6a、6bの縦断面形状を凹形にし
た点である。金属部材6a。
6bにはリード線連結孔 7dと7b、7cと7dがそ
れぞれ設けられ、リード線2aと20゜2bと2d、2
cと2e、2dと2fがそレソレ接続されている。これ
により電歪効果素子の長尺化が容易にできる。
れぞれ設けられ、リード線2aと20゜2bと2d、2
cと2e、2dと2fがそレソレ接続されている。これ
により電歪効果素子の長尺化が容易にできる。
組み立て方法は第1の実施例と同様である。
以上説明したように本発明は、電歪効果素子の金属ケー
ス内に金属ケースの内壁に沿って自在に摺動する金属部
材を有することにより、素子駆動時あるいは素子が衝撃
を受けた時に発生する電歪効果素子積層体のたわみを抑
えることができ、クラックや割れという致命的欠陥を防
げるという効果がある。
ス内に金属ケースの内壁に沿って自在に摺動する金属部
材を有することにより、素子駆動時あるいは素子が衝撃
を受けた時に発生する電歪効果素子積層体のたわみを抑
えることができ、クラックや割れという致命的欠陥を防
げるという効果がある。
第1図、第2図は本発明の一実施例の電歪効果素子の縦
断面図、第3図は従来の電歪効果素子の縦断面図である
。 1.1a、ib、 1c・・・電歪効果素子積層体、2
a、2b、2c、2d、2e、2f−+J−F線、 3・・・下部金属キャップ、 4a、4b・・・リード端子、 5・・・ベローズ、 6.6a、6b・・・金属部材、 7a、7b、7C,7d−!J−ド線31結孔、8・・
・上部金属キャップ、 10a、10b・・・取付部材。 イベ 理 人 竹 工!1 内 、碍、
晋第 図 第 図 第 図
断面図、第3図は従来の電歪効果素子の縦断面図である
。 1.1a、ib、 1c・・・電歪効果素子積層体、2
a、2b、2c、2d、2e、2f−+J−F線、 3・・・下部金属キャップ、 4a、4b・・・リード端子、 5・・・ベローズ、 6.6a、6b・・・金属部材、 7a、7b、7C,7d−!J−ド線31結孔、8・・
・上部金属キャップ、 10a、10b・・・取付部材。 イベ 理 人 竹 工!1 内 、碍、
晋第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 1.圧電セラミック部材と内部電極導体とが交互に積層
された積層体が、伸縮機構部を有する筒状の金属ケース
により気密に外装された電歪効果素子において、 前記積層体の中間部に前記筒状の金属ケースの内壁に沿
つて自在に摺動する金属部材を有することを特徴とする
電歪効果素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2084016A JPH03283582A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 電歪効果素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2084016A JPH03283582A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 電歪効果素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03283582A true JPH03283582A (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=13818773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2084016A Pending JPH03283582A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 電歪効果素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03283582A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014011337A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Taiheiyo Cement Corp | 圧電アクチュエータ |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2084016A patent/JPH03283582A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014011337A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Taiheiyo Cement Corp | 圧電アクチュエータ |
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