JPH03281204A - セラミックグリーンシートの成形方法及びその装置 - Google Patents

セラミックグリーンシートの成形方法及びその装置

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JPH03281204A
JPH03281204A JP8081490A JP8081490A JPH03281204A JP H03281204 A JPH03281204 A JP H03281204A JP 8081490 A JP8081490 A JP 8081490A JP 8081490 A JP8081490 A JP 8081490A JP H03281204 A JPH03281204 A JP H03281204A
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JP
Japan
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green sheet
width
thickness
ceramic green
extrusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP8081490A
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English (en)
Inventor
Masaru Shimura
優 志村
Masami Masuda
政美 増田
Nobuaki Nishi
西 信昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、セラミック基板等の製造分野において、高い
厚み精度を有するセラミックグリーンシー土を得ること
ができる成形方法及びその装置に関する。
[従来の技術] 押出し成形法によるセラミックグリーンシー1−の製造
法について以下に一例を挙げ説明する。
■セラミック粉末に粉末バインダ(多くの場合メヂルセ
ルロース)を加え充分に分散混合した後、液体(通常、
水)と、可塑剤、必要に応し潤滑剤等を加え混線を行う
。これによりセラミック粉体を含んだ可塑性状態のはい
1−となる6 ■はい土を押出し成形する際には、オーガースクリュー
(以降スクリューというンにより内部に含まれる気泡を
除去するための脱気室に送り込まれ、減圧脱気された後
、再度スクツユ−により圧縮されながら所望の形状を持
った口金から押出される。(ここではセラミック基板等
に用いられる平板形状を例に取る。) ■その後、可塑性を有する平板形状の成形物は、布等を
材質とするベルト上に乗り乾燥機に中を連続的に通過す
ることで乾燥され、セラミックグリーンシートとなる。
■従来の押出し成形法における厚み制御は、初期設定と
して乾燥後のグリーンシートの厚みを測定し口金の調整
を行い目標の厚みに近づけていく操作を何回か繰り返す
■その後の定常の運転状態では、作業者が押出し成形の
結果得られたセラミックグリーンシートの厚みを測定す
ることで厚みの変化を知り、口金を上下することで厚み
の調整を行っている。
[発明が解決しようとする課題J 従来の成形方法は次のような問題があった。すなわち。
■リアルタイムの対応が不可能である。
作業者が厚みをホ11定する場合、容易にハンドリング
できる状態は乾燥後のグリーンシートの状態であり、乾
燥に要する時間だけ待つ必要がある。加えてグリーンシ
ー土をサンプリングし通常マイクロメータやノギス等に
より厚みを測定し厚みの調整に入るまでの時間たけ対応
の遅れが生しる。その結果、作業者が厚みの変化を検知
した時点には乾燥中のグリーンシートは厚みにおいて不
良となる。
■省力化が困難である。
高い厚みの精度を要求された場合には、■と同様の状況
から、サンプリングの頻度を増す必要があり作業者は常
時作業に従事せざるを得ない。
本発明はこのような問題を解決するために提案されたも
のであり、リアルタイムで高精度の厚み制御が可能なセ
ラミックグリーンシートの成形方法及びその装置を提供
することを課題とするものである。
[課題を解決するための手段〕 本発明は上述の問題を解決するもので、(本発明方法) セラミック粉体を含むはい土を押出し成形した後乾燥さ
せてセラミックグリーンシー土を形成する方法に適用さ
れ、次の方法を採った。すなわち、 押出し成形時のセラミックグリーンシートの幅を測定し
、幅が一定となるように押出し量を制御することにより
セラミックグリーンシートの厚みを一定に制御すること
を特徴とするセラミックグリーンシートの成形方法であ
る。
(本発明装置) また、上記の方法を好運に実施する装置は、セラミック
粉体を含むはい土を押出し成形した後乾燥させてセラミ
ックグリーンシー土を形成する装置に適用され次の技術
手段を採った。すなわち、押出し成形時のセラミックグ
リーンシートの幅を測定するセンサーと、センサーの出
力により成形機の押出し量を制御する制御機とを備えた
ことを特徴とするセラミックグリーンシートの成形装置
である。
[作用] 本発明者がグリーンシートの実験条件として、口金(ダ
イス)の幅120mmで、厚み0.400mmの近傍に
おいて、スクリューの回転数を変化させることで押し出
し量を増減し得た、グリーンシートの厚みと幅の関係を
第3図に示す。この図は横軸にグリーンシートの幅、縦
軸にグリーンシートの幅方向に10点の厚みを測定し、
その平均値をグリーンシートの厚みとして表わした。
この結果から、限られた幅と厚みの範囲では明瞭な正の
相関があることが判明した。その関係を知って、厚み精
度0.400±0. OO5m mグリーンシート厚み
範囲での制御を検討した場合、厚みの計測はO,001
mmの変化を検知できる測定器と調節機構が必要である
。これと比較し幅の計測は0.OImmの精度の測定器
と調節機構で充分である。このように、グリーンシート
の厚みを計測することは、幅を計測することと比較し極
めて困難であり、幅を、:1測しスクリ7−の回転数を
調節することて、幅を制御し厚みを一定とすることか1
1)良のツノ7人であるこが1川っだ、f実施例] 第1図は本発明の一実施例の装置の説明図である1、セ
ラミック粉体を含んだ1−i)塑・け状態のはい士は押
出し成形機・1の装入1−11から装入さオし′2.り
J J、 −2によってr’l 余3から押出し成Jf
ヨされ、ベルl−コンベア6により乾燥機5の中を搬送
され、乾燥の後セシミックグリーンシ−1−となる。
本発明は倉I〜1に3から押出し成形された成形体の幅
をし−リ゛センリーフにJ、−)〔測定し、成形体の幅
が一=定となるように制御器8により押出し成形機4の
モー99の回転速度を制御するものである。なJ5.1
0はベル1−:1ンベシ゛6の駆動子〜夕である、1 本発明ど従来例の実施結宋Oこつい゛C説明する4、(
1)従来例 0はいすの配合比 アルミナ粉           100小量部(A1
.−45、昭和軽金属) バインダ (メトローズ5M−4000、信越化学)6重量部 水               22重量部可塑剤(
グリセリン)       6重艦部0押出し条件 11金の幅            120mm[mf
f1グリーンシー ト厚み    0.400 m m
O運転経過 初期設定後の定常運転時に移る段階でのグラフシー1−
の厚みの経過を第4図に示1−.なお、グリーンシート
の幅は、厚みと同時に測定したものである。
この結果から、定常運転時に得られたグリーンシー1〜
の厚み範囲は0.395〜0.402mmであり、目標
の厚みから0. OO5m mも変化した部分が存在す
るグリーンシートどなった。その原因としては押出し成
形中に厚みの減少を早期に発見できず対処が遅れている
ことにある。
00市量部 ■本発明の実施例 C)はい二にの配合比 アルミナ粉 (A 1.−45、昭和軽金属) バインダ (メ1−ローズ5M−4000、 信越化学) 6小量部 水                        
22重量部可塑剤(グリセリン)       6小量
部()押出し条件 [−J金の幅            120mm1−
1標グリーンシー ト厚み    0.590 m m
O設備条件 幅の測定器          レーザタイプ(分解精
度0.05 m m、有効検出幅約10mm)2個使用 スクリュー同転数調節 (インバータユニッ[−に接続) 0運転経過 初期設定後の定常運転時に移る段階でのグリンシートの
幅が107.6mmであったのでIO2゜6rnmを幅
の目標値として自動運転に切り賛えた。
幅の制御の結果を第2図に示す。
以1−結果から、本発明においては定常運転時に得られ
たグリーンシートの厚み範囲は0.399〜0.401
mmであり、目標の厚みから0.001m m シか変
化しておらず、前記の従来例と比較し2厚みに関して極
めて良好なグリーンシートどなった。この程度の厚み安
定が得られれば、2時間程度の間隔で定期的に抜き取り
による厚み検査を実施することで充分な厚み管理ができ
、省力化に多大な効果を発揮している。
[発明の効果1 本発明は次のような優れた効果を奏する。
■厚みの精度が向トする。
■省力化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実h’=例の説明図、第2図は
本発明の実施例のグラフ、第:3図はグリンシートの幅
と厚みの相関を示すグラフ、は従来例のグラフである。 I・・・装入口 3−・・口金 5・−・乾燥機 7・・・センサ 9−・−モータ 2・・−スクリュ 4・−・押出し成形機 6・・・ベルトコンベア 8・・−制御器 10・・−モータ 第4図 出 願 人 三菱鉱業セメン ト株式会社 代 理 人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 セラミック粉体を含むはい土を押出し成形した後乾
    燥させてセラミックグリーンシートを形成するにあたり
    、押出し成形時のセラミックグリーンシートの幅を測定
    し、幅が一定となるように押出し量を制御することによ
    りセラミックグリーンシートの厚みを一定に制御するこ
    とを特徴とするセラミックグリーンシートの成形方法。 2 セラミック粉体を含むはい土を押出し成形した後乾
    燥させてセラミックグリーンシートを形成する装置にお
    いて、押出し成形時のセラミックグリーンシートの幅を
    測定するセンサーと、該センサーの出力により成形機の
    押出し速度を制御する制御機とを備えたことを特徴とす
    るセラミックグリーンシートの成形装置。
JP8081490A 1990-03-30 1990-03-30 セラミックグリーンシートの成形方法及びその装置 Pending JPH03281204A (ja)

Priority Applications (1)

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JPH03281204A true JPH03281204A (ja) 1991-12-11

Family

ID=13728932

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JP8081490A Pending JPH03281204A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 セラミックグリーンシートの成形方法及びその装置

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JP (1) JPH03281204A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0852789A (ja) * 1994-08-10 1996-02-27 Murata Mfg Co Ltd 成形シートの吐出速度制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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