JPH03280933A - 生体用電極 - Google Patents

生体用電極

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JPH03280933A
JPH03280933A JP2083640A JP8364090A JPH03280933A JP H03280933 A JPH03280933 A JP H03280933A JP 2083640 A JP2083640 A JP 2083640A JP 8364090 A JP8364090 A JP 8364090A JP H03280933 A JPH03280933 A JP H03280933A
Authority
JP
Japan
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electrode
spacer
biological
cord
guide cord
Prior art date
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Pending
Application number
JP2083640A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Wada
善博 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH03280933A publication Critical patent/JPH03280933A/ja
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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、心電図測定等に使用する生体用電極に関する
(従来の技術) 心電図の測定等には、誘導コードに接続された電極材料
に粘着シートが一体となった使い捨ての生体用電極が用
いられる。
このような生体用電極1は、第3図に示すように、電極
板2の裏面側を基材4で支持し、表面側を電解質材3で
覆うようになっている。粘着シート5は、この基材4の
表面側周囲に張り付けられている。誘導コード6は、基
材4の裏面側に突出した電極板2の突起部2aにコネク
タ6aが着脱自在に取り付けられる。また、図示のよう
に、電極板2の突起部2aにホック7が嵌着され、誘導
コード6のコネクタ6aが取り付は易(なったものもあ
る。
ところが、上記生体用電極1を使用する場合には、誘導
コード6のコネクタ6aが電極板2の突起部2aから外
れるのを防止したり、誘導コード6を引っ張ったような
際の力が直接ストレスとして電極板2に加わり、心電図
上にアーティファクトが重畳するのを防止するため、第
4図に示すように、誘導コード6の途中をテープAで生
体Bに固定する必要があった。このため、上記生体用電
極1では、装着に熟練を要するので、例えば患者が自身
で装着するようなことは極めて困難であった。
そこで従来から、誘導コード6を生体用電極1に一体化
し、この誘導コード6が生体用電極1ズら外れたり、誘
導コード6から直接電極にストtスが加わるのを防止す
るようにしたものが使わ才ている。
このような従来の生体用電極1としては、例メば第5図
に示すように、カーボンリード線6bijよる誘導コー
ド6を用いたものがある。この生伺用電極1は、誘導コ
ード6の先端部を基材4の2面側中央部に配置し、周囲
に張り付けた粘着シート5と基材4との間に挟み込んで
支持するようになっている。そして、この誘導コード6
の先端に露出するカーボンリード線6bを直接電解質材
3で覆っている。
また、従来の生体用電極1としては、東6図に示すよう
に、銅線6Cによる誘導コード6を用いたものもある。
この生体用電極1も、誘導コード6の先端部を基材4の
表面側中央部に配置し、周囲に張り付けた粘着シート5
と基材4との間に挟み込んで支持するようになっている
。ただし、この誘導コード6の先端に露出する銅線6C
は、銀・塩化銀素子からなる電極板2に接続されて、こ
の上を電解質材3で覆うようになっている。
(発明が解決しようとする課B) 第5図に示す生体用電極1は、構造が簡単であることと
、誘導コード6のカーボンリード1i6bがX線を透過
させるという利点を有する。しかし、このカーボンリー
ド線6bは、インピーダンスが高く分極電圧も大きいた
め、微小な電位変化を測定する電極に用いるには必ずし
も適当でないばかりでなく、誘導コード6の曲げにより
断線し易いという欠点もあって、生体用電極1を限定さ
れた用途にしか使用することができないという問題点が
あった。
また、第6図に示す生体用電極1は、誘導コード6にイ
ンピーダンスが低く安価な銅線6cを用い、電解質材3
と接続する部分に分極電圧の低い銀・塩化銀素子からな
る電極板2を用いることにより、誘導コード6の断線防
止と電極特性の同上を図ることができるという利点を有
する。しかしながら、この構造では、銅線6Cが直接電
解質材3に接触するために、この銅線6Cが化学反応を
起こし電解質材3中に溶出するという問題点があった。
本発明は、上記事情に鑑み、誘導コードの導線と電極を
覆う電解質材とをスペーサを介して分離させることによ
り、導線の化学反応を防止することができる生体用電極
を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明の生体用電極は、表面側が平坦であり、裏面側に
突起部を有する板状の電極と、該電極の表面側を覆う電
解質材と、該突起部を除いて該電極の裏面側を覆うスペ
ーサと、該スペーサの裏面側に配設され、先端が該突起
部に接続された誘導コードとを備えており、そのことに
より上記目的が達成される。
(実施例) 本発明を実施例について以下に説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、第1図は生体用電極の縦断面図、第2図(イ)(ロ
)はそれぞれ複数の生体用電極の組合せ例を示す正面図
である。なお、第3図乃至第6図に示す従来例と同様の
機能を有する構成部材には同一の符号を付記する。
本実施例の生体用電極lは、円盤状のスペーサ8の表面
側中央部に同じく円盤状で小径の電極板2が配置され、
この電極板2の裏面に設けられた突起部2aがスペーサ
8の裏面側に突出するようになっている。スペーサ8は
、後に説明する電解質材3と化学反応を起こすようなこ
とのない合成樹脂等の絶縁体からなり、電極板2の裏面
及び突起部2aの周囲に密着している。電極板2は、分
極電圧の低い銀・塩化銀素子からなる導電性の電極材料
である。
上記スペーサ8の表面側に配置された電極板2は、電解
質材3によりて覆われ、この周囲には、リング状の粘着
シート5が張り付けられている。
電解質材3は、導電性の有機材料であり、生体に直接密
着することにより、生体用電極1と生体との開の導電性
を同上させるものである。粘着シート5は、表面側の粘
着物質により、生体用電極1を生体に固定するためのも
のである。
上記スペーサ8の裏面側に突出した電極板2の突起部2
aには、誘導コード6の先端に露已した銅!!!6cが
接続されている。従って、生体中の微小な電位変化は、
電解質材3を介して分極電圧の低い電極板2によって導
出され、安価でインピーダンスの低い銅線6Cを通して
誘導コード6により測定装置に導かれることになるので
、精密な測定が可能となる。また、このスペーサ8の裏
面上の誘導コード6は、スペーサ8の裏面を上方から覆
う基材4によって固定されている。従って、誘導コード
6に外部からの力が加わったとしても、生体用電極1の
端部でスペーサ8と基材4との間にこの誘導コード6を
挟み込むことにより吸収され、ストレスが電極板2まで
直接伝わることがないので、心電図上にアーティファク
トが重畳するようなおそれは生じない。
上記構成により本実施例の生体用電極lは、誘導コード
6の銅線6Cと電解質材3とをスペーサ8によって完全
に分離することができるので、この銅線6Cが化学反応
により電解質材3中に溶出するようなことがなくなる。
第2図に上記生体用電極lの組合せ例を示す。
なお、ホルタ−心電計では通常5個の生体用電極1を使
用し2誘導の心電図を計測するが、ここでは、2つの誘
導(CMs誘導及びNASA誘導)の1極を共用させ4
個の生体用電極1を組み合わせてて構成した場合につい
て説明する。第2図(イ)は、3個の生体用電極1の粘
着シート5を一体化し各生体用電極lが所定の配置とな
るようにしたものである。また、同図(ロ)は、上記3
個の生体用電極1の粘着シート5をそれぞれ分離したも
のである。これらいずれの場合も、各生体用電極1の誘
導コード6が基部で平行ケーブルとして一体化されてい
る。
第1図に示した生体用電極lは、誘導コード6が一体化
されているので、生体への装着が比較的容易である。し
かし、この生体用電極1がそれぞれ独立している場合、
各生体用電極lを生体の所定位置に装着し、各誘導コー
ド6を心電図計のそれぞれの端子に間違いなく接続する
ことを、特に老人等の患者が自身で行う場合、必ずしも
容易ではない。しかし、第2図(イ)に示した生体用電
極lの組合せ例によれば、各生体用電極1をその粘着ソ
ート5上の配置のまま装着し、一体化した誘導コード6
の先端のコネクタを心電図計の端子にまとめて接続する
だけで、患者自身にも容易に装着が可能となる。また、
第2図(ロ)に示した生体用電極1の組合せ例の場合に
は、各生体用電極1の装着位置が必ずしも明確でないが
、誘導コード6の配置や長さ等により位置関係は明らか
であり、しかもそれぞれの装着位置を自由に調整できる
という利点が生じる。
(発明の効果) 以上の説明から明かなように、本発明の生体用電極によ
れば、誘導コードの断線防止と電極特性の向上を図ると
共に、従来問題となっていた導線の化学反応を防止する
ことができるという効果を奏する。
4、   の  な!日 第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、第1図は生体用電極の縦断面図、第2図(イ)(ロ
)はそれぞれ複数の生体用電極の組合せ例を示す正面図
、第3図及び第4図は従来例を示すものであって、第3
図は生体用電極の縦断面図、第4図はこの生体用電極の
使用例を示す正面図、第5図は他の従来例を示す生体用
電極の縦断面図、第6図はさらに他の従来例を示す生体
用電極の縦断面図である。
1・・・生体用電極、2・・・電極板、2a・・・突起
部、3・・・電解質材、4・・・基材、5・・・粘着シ
ート、6・・・誘導コード、6c・・・銅線、8・・・
スペーサ。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、表面側が平坦であり、裏面側に突起部を有する板状
    の電極と、該電極の表面側を覆う電解質材と、該突起部
    を除いて該電極の裏面側を覆うスペーサと、該スペーサ
    の裏面側に配設され、先端が該突起部に接続された誘導
    コードとを備えている生体用電極。
JP2083640A 1990-03-29 1990-03-29 生体用電極 Pending JPH03280933A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2083640A JPH03280933A (ja) 1990-03-29 1990-03-29 生体用電極

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JP2083640A JPH03280933A (ja) 1990-03-29 1990-03-29 生体用電極

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JPH03280933A true JPH03280933A (ja) 1991-12-11

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ID=13808051

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JP2083640A Pending JPH03280933A (ja) 1990-03-29 1990-03-29 生体用電極

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JP (1) JPH03280933A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007050033A (ja) * 2005-08-15 2007-03-01 Fukuda Denshi Co Ltd 心電図測定用電極

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007050033A (ja) * 2005-08-15 2007-03-01 Fukuda Denshi Co Ltd 心電図測定用電極

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