JPH03279810A - 静電容量型検出器 - Google Patents

静電容量型検出器

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JPH03279810A
JPH03279810A JP8235990A JP8235990A JPH03279810A JP H03279810 A JPH03279810 A JP H03279810A JP 8235990 A JP8235990 A JP 8235990A JP 8235990 A JP8235990 A JP 8235990A JP H03279810 A JPH03279810 A JP H03279810A
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JP8235990A
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Akio Fujita
藤田 暁夫
Atsushi Kanayama
金山 淳
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Kawaguchiko Seimitsu KK
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Kawaguchiko Seimitsu KK
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、機械的な微少変位量を静電容量の変化量と
して電気信号に変換するようにした静電容量型検出器の
構造の改良に関するものである。
〈従来の技術〉 従来のこの種の検出器としては、本願出願人による平成
1年3月9日付出願の特許出願に開示されたものがある
この検出器は、第1図に示すように、金属材料よりなる
円筒状のケース2内に平行板バネ構造を有する検出部A
を収容してなるものである9この検出部Aは、円筒状ケ
ース2内に取り付けられた二枚の金属材よりなる平行配
置の板バネ4゜6と、この円筒状ケース2のほぼ軸中心
線上を移動可能に前述の平行板バネ4,6によって支承
された金属のコア軸8と、平行板バネ間内でこのコア軸
8に円筒状のプラスチック材よりなる絶縁パイプ9を介
して取り付けられた円筒状の金属のコア電極10と、こ
のコア電極10の外周面と一定の隙間をもって板バネ間
内で円筒状ケース2の内周壁にプラスチック材よりなる
絶縁円筒3を介して取り付けられた金属よりなるリング
状の一対の固定電極12.14とを含み、コア軸8の変
位を、コア電極10と一対の固定電極12.14とによ
り差動的に容量の変化量として電気信号に変換するもの
である。
この検出部Aの固定電極12.14は、円筒状ケース2
の内周壁下方のリング状の突出部2aを基準にして金属
材よりなるスペーサ16,18゜20及び22と、ポリ
エステルなどのプラスチックシート材よりなる絶縁シー
ト5a、5b及び5Cにより位1決めされ、ケース2の
開口部2bに嵌入される第1のケースナツト50とケー
ス2の突出部2aとの間に挟まれて固定されている。又
、コア電極10は、コア軸8の下方段部8aの上面8b
を基準として、金属材よりなるスペーサ24゜26.2
8及び30と、ポリエステルなどのプラスチックシート
材よりなる絶縁シート7a及び7bにより位置決めされ
、コア軸8の先端側のネジ部にネジ結合する第1の軸ナ
ツト52とコア軸8の段部8aとの間に挟まれて固定さ
れている。
このように検出部Aがケース2内に挿入され、第1のケ
ースナツト50及び第1の軸ナツト52によって固定さ
れた後、外部から検出部A内への異物〈水分、研磨材、
塵埃など)の侵入を防ぐ目的で、この円筒状ケース2の
開口部2bを塞ぐように可視性に富み、化学的に安定し
た薄いポリエチレンフィルムなどからなる防湿フィルム
32が、ケース内周壁側及びコア軸側で、それぞれ防湿
フィルム32との間で摩擦係数の小さい、しかも弾性に
富んだテフロンなどのようなパツキン34゜36及び3
8.40に挟まれて挿入され、ケース内周壁側では第2
のケースナツト54によって、第1のケースナツト50
との間に挟まれて固定され、又、コア軸側では第2の軸
ナツト56によって、第1の軸ナツト52との間に挟ま
れて固定されている。
即ち、上記構造における検出部Aに着目すると、この検
出部Aは防湿フィルム32及びパツキン34〜40の固
定部材(第2のケースナツト54及び第2の軸ナツト5
6)とは別の固定部材(第1のケースナツト50及び第
1の軸ナツト52)によって、防湿フィルム32及びパ
ツキン34〜40の前段でケース2内に固定されている
ため、周囲温度変化に対して、鉄の線膨張係数の10倍
から20倍といったポリエチレン及びテフロンよりなる
防湿フィルム32及びパツキン34〜40の温度変化に
対する検出部A内への影響を避けるようになっている、 〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上述の構造においても検出部A内に鉄の
線膨張係数より数倍大きいポリエステルフィルムよりな
る絶縁シート5a、5b、5c及び7a、7b、更に絶
縁パイプ9、絶縁円筒3が介装されているため、例えば
温度差として10℃とか更に20℃といった大きな温度
変化に対しては、僅かではあるが温度変化前後における
検出器の指示誤差、所謂温度ヒステリシスが生じてしま
った。
そこで、この発明は、防湿フィルム及びパツキンの前段
で、これら防湿フィルム及びパツキンとは別の固定部材
によって単独でケース内に固定された検出部Aを、全て
金属材料と、この金属材料の線膨張係数とほぼ等しいセ
ラミック材料とによって形成することによって、温度差
の大きな温度変化に対しても、より安定した高精度の静
電容量型検出器の提供を目的とするものである。
〈課題を解決するための手段〉 この発明の静電容量型検出器は、円筒状のケースと、二
枚の平行板バネ間の中心側にコア軸を介して可動的に支
持された円筒状のコア電極と、板バネ間内でこのコア電
極の外周面と一定の隙間をもって対向するリング状の一
対の固定電極とを有し、ケース内に収納された検出部と
、ケースの一方の開口端を塞ぐようにパツキン部材を介
して配設された防湿フィルムと、上記検出部は、防湿フ
ィルム及びパツキン部材の固定部材とは別の固定部材に
よって、防湿フィルム及びパツキン部材の前段でケース
内に固定された静電容量型検出器において、検出部は、
全て金属材料及びセラミック材料によって形成されてい
ることを特徴とする特) 〈作用〉 この発明の静電容量型検出器における検出部は、防湿フ
ィルム及びパツキン部材とは別の固定部材によってケー
ス内に固定され、しかも全て金属材料及びセラミック材
料とによって形成されている。
従って、防湿フィルム及びパツキン部材の膨張、収縮が
直接検出部の固定部分に影響を及ぼすことがなく、しか
も検出部内部は検出部が一体となってほとんど等しいl
!張、収縮を行うため、温度変化に対して高精度を保つ
ことが可能となる。
〈実施例〉 以下図面に基づいて、この発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の好適な一実施例に係る静電容量型検
出器の構造を示す断面図である。
尚、第2図に示す静電容量型検出器と同一部分に間して
は同一の符号が付しである6 本実施例における検出器は、第2図に示す検出器と検出
部Aの構造及び構成部材が興なる他は実質的に同一であ
る。
即ち、本実施例における検出部Aは、コア軸8側の部材
である平行板バネ4,6、コア電極110、スペーサ2
4.30、コア電極110の絶縁スペーサ126,12
8は、コア軸8に取り付けられる第1の軸ナツト52と
コア軸8の段部8aとの闇に挟まれて固定されている。
又、この検出部Aのケース2の内周壁側の部材である平
行板バネ4,6、固定電極112.114、スペーサ1
6.22、固定電極112.114の絶縁スペーサ11
8.119.120は、ケース2の開口部2bに嵌入さ
れる第1のケースナツト50とケース2の突出部2aと
の間に挟まれて固定されている。そして、絶縁スペーサ
126.128及び118.119,120は鉄の線膨
張係数とほぼ等しいセラミック材料にて形成されており
、コア電極8及び固定電極112.114をそれぞれ電
気的に絶縁している。又絶縁スペーサ以外の部材は金属
材料より形成されており、従って本実施例における検出
部Aは全て金属材料及びセラミック材料で形成されてい
る。
〈発明の効果〉 この発明によれば、防湿フィルム及びパツキン部材を介
さないで、即ちM1611張係数の大きな部材をすべて
除いて検出部のみをケース内に固定すると共に、検出部
をほぼ等しい線膨張係数を有する部材のみで形成するよ
うにしなので、周囲の温度変化、特に温度差10°C以
上といった大きな温度変化に対しても検出部それ自身は
勿論のこと、防湿フィルム及びパツキン部材の大きな膨
張、収縮に対しても検出部への影響はなくなり、安定し
た高精度を長期に亘って確保することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る静電容量型検出器の断
面図、 第2図は従来の静電容量型検出器の断面図である。 2 ・・ケース、 4.6・・・平行板バネ、 8・・・コア軸、 110・・・コア電極、 112.114・・・固定電極、 16.22.24.30・・・スペーサ、118、 1
19. 120. 126. 128・絶縁スペーサ、 32 ・・防湿フィルム、 34.36,38.40・・・パツキン、50・・・第
1のケースナツト、 52・・・第1の軸ナツト、 54・・・第2のケースナツト、 56 ・・第2の軸ナツト。 第 1 因 第

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒状のケースと、二枚の平行板バネ間の中心側
    にコア軸を介して可動的に支持された円筒状のコア電極
    と、前記板バネ間内でこのコア電極の外周面と一定の隙
    間をもって対向するリング状の一対の固定電極とを有し
    、前記ケース内に収納された検出部と、前記ケースの一
    方の開口端を塞ぐようにパッキン部材を介して配設され
    た防湿フィルムと、前記検出部は、前記防湿フィルム及
    びパッキン部材の固定部材とは別の固定部材によって、
    前記防湿フィルム及びパッキン部材の前段で前記ケース
    内に固定された静電容量型検出器において、前記検出部
    は、全て金属材料及びセラミック材料によって形成され
    ていることを特徴とする静電容量型検出器。
JP8235990A 1990-03-29 1990-03-29 静電容量型検出器 Expired - Lifetime JP2889646B2 (ja)

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