JPH03279039A - 海岸用走行舟運搬機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ボートや水上オートバイなどを海。

湖、川などに運んだり、海から引き上げたりする海岸用
走行舟運搬機に係るものである。

〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕

従来、ボートや水上オートバイなどは普通のタイヤ使用
の運搬車で運搬したり、海浜では牽引機やリフトなどを
使用して海から引き上げたり、海に降ろしたりしている
。

この作業及び操作は極めて難しい出色々な設備が必要と
なり、その設備のない場合には人力に頼らざるを得ず非
常に厄介であった。

本発明はかかる欠点を解決した海岸用走行舟運搬機を提
供するものである。

〔課題を解決するための手段〕

添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。

左右に覆帯１・１゛を装備した装軌車ａの基端側に装軌
車ａを駆動するエンジン装置２を付設し、装軌車ａ上に
走行舟体すを止着する支承枠３を付設し、この支承枠３
の先端部３°を覆帯１−１’上面に近付は基端側３′を
枠面延長線がエンジン装置２の上部に位置するように覆
帯ｌ・１゛から離して支承枠３を尻上がり状態に斜設し
、装軌車操縦装置４を支承枠３上に載置した走行舟体す
が邪魔しない位置及び状態に付設したことを特徴とする
海岸用走行舟運搬機に係るものである。

〔作用〕

走行舟体すを支承枠３に止着したまま海岸の波打ち際ま
で走行進入する。

走行舟体すの止着を解除し、支承枠３の傾斜を利用して
走行舟体すを海中に導入する。

走行舟体すの海からの引き上げは、反対に支承枠３の傾
斜を利用して走行舟体すを支承枠３に弓き上げ、走行舟
体すを支承枠３に止着する。

この場合走行舟体すの舟体が長くともエンジン装置２の
上部に覆い被さるからエンジン装置２にぶつかることは
ない。

装軌車ａの操縦は装軌車操縦装置４が走行舟体すがあっ
ても邪魔にならない位置及び状態に付設されているから
陸地からの波打ち際への走行も波打ち際から陸地への走
行も容易に操縦し得る。

〔実施例〕

図面のエンジン装置２は、機台枠５より突設した取付板
６上に付設した場合を図示している。

図面の装軌車操縦装置４は、支承枠３の基端側方に突設
した側根７に装軌車操縦装置４の操縦ハンドル８を付設
した場合（左右どちら側でも良い）を図示しているが、
その他邪魔にならないようにすればどのような設計でも
良い。

エンジン装置２は海水がかからないようにカバー装置を
設けることが望ましい。

覆帯にゴム覆帯が軽くて走り易く、海や湖やＪｌなどに
限らずどこでも利用でき、且つ色々なものの運搬車とし
て活用できる。

図中符号９は走行舟体すを止着した固定土着縁である。

〔発明の効果〕

本発明は上述のように構成したから従来乗り込みが不能
であった砂浜の波打ち際まで覆帯走行により容５に乗り
込むことが可能となり、波打ち際での走行も容易にして
海中に乗り入れることも、また波打ち際から引き上げ′
ることも簡単にできることになり、且つ支承枠が尻上が
り状態に斜設されているから大きい走行舟の載置する場
合後部に付設したエンジン装置の上方に舟体が位置し、
操縦装置も載置した海岸用走行舟の載置に邪魔にならな
い位置及び状態に付設されているから小型であり乍ら大
きい走行舟を載置して自由に海浜を走行できる実用性秀
れた海岸用走行舟運搬機となる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は斜視図
、第２図は走行舟体を運搬する状態の側面図である。 ａ・・・装軌車、ｂ・・・走行舟体、！・１′・・・覆
帯、２・・・エンジン装置、３・・・支承枠、３°・・
・先端部、３”・・・基端側、４・・・装軌車操縦装置
。 平成２年３月

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 左右に覆帯を装備した装軌車の基端側に装軌車を駆動す
   るエンジン装置を付設し、装軌車上に走行舟体を止着す
   る支承枠を付設し、この支承枠の先端部を覆帯上面に近
   付け基端側を枠面延長線がエンジン装置の上部に位置す
   るように覆帯から離して支承枠を尻上がり状態に斜設し
   、装軌車操縦装置を支承枠上に載置した走行舟体が邪魔
   しない位置及び状態に付設したことを特徴とする海岸用
   走行舟運搬機。