JPH0327892U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本考案の一実施例を示す、第
１図は圧縮機の内部構造を示す横断面図、第２図
は圧縮機周辺の縦断面図、第３図はロータリピス
トンヘチツプシールが嵌入された状態の縦断面図
である。第４図は従来のチツプシールを採用した
圧縮機の第１図と同部分の図、第５図は切欠き部
の拡大斜視図である。 ２……オイルレス圧縮機、３……シリンダ、４
……ロータリピストン、４ｄ……凹溝、１２……
ブレード、Ｔ……チツプシール、１５……小径シ
ールリング、１６……大径シールリング、１５ｂ
，１６ｂ……内周円、１５ｃ，１６ｃ……外周円
。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シリンダ３内にロータリピストン４が偏心
   して設けられ、上記シリンダ３にブレード１２が
   シリンダ３内に出没自在に設けられて該ブレード
   １２が上記ロータリピストン４に圧接されている
   と共に、上記ロータリピストン４の端面外周縁に
   凹溝４ｄが全周に亘つて刳設され、該凹溝４ｄに
   、リング状に形成されると共に内周面から外周面
   に亘る切欠き部を有するチツプシールＴが嵌装さ
   れたオイルレス圧縮機において、上記チツプシー
   ルＴは小径シールリング１５の外側に大径シール
   リング１６が外嵌されて成り、該両シールリング
   １５，１６には、各々の内周円１５ｂ，１６ｂが
   外周円１５ｃ，１６ｃに対して偏心して形成され
   、且つその内周円１５ｂ，１６ｂの偏心量が等し
   く構成されていると共に、各シールリング１５，
   １６の切欠き部１５ａ，１６ａがロータリピスト
   ン４へ嵌入された状態で異なる位置になるように
   構成されていることを特徴とするオイルレス圧縮
   機。 (2) 上記請求項(1)記載のオイルレス圧縮機にお
   いて、切欠き部１５ａ，１６ａは何れもシールリ
   ング１５，１６の半径方向の最も薄肉の部分また
   は最も厚肉の部分に設けられていることを特徴と
   するオイルレス圧縮機。