JPH03278828A - 元素のゾルの調製方法 - Google Patents

元素のゾルの調製方法

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JPH03278828A
JPH03278828A JP7903590A JP7903590A JPH03278828A JP H03278828 A JPH03278828 A JP H03278828A JP 7903590 A JP7903590 A JP 7903590A JP 7903590 A JP7903590 A JP 7903590A JP H03278828 A JPH03278828 A JP H03278828A
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JP7903590A
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Martinus Joseph Van Gelder Wilhelmus
ウィルヘルムス マルティヌス ヨゼフ ファン ゲルダー
Hermann Wichars Jan
ヤン ヘルマン ウィッチヤーズ
Willem Jacob Van Doorun Albert
アルベルト ウィレム ヤコブ ファン ドールン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、還元し得る状態で元素を含む化合物の溶液を
還元剤で処理する工程を含む、金属または非金属元素(
単体)のゾルを調製する方法に関する。
(従来の技術および発明が解決しようとする課題)その
ような方法は、非常に古いそして非常に最近の報告の両
方から知られている。100年より前に、シュルツ(S
chulze)は、J、 Pract、 Chem、(
2)、32、390.1885で、セレン酸(H2se
o 3 >の水性溶液にS02を添加することにより、
セレンゾル(すなわち、水性液体中のセレン粒子の分散
物;このゾルはまたヒドロシルということができる)を
調製することについて述べた。しかし、それによって得
られたゾルは大変濁っていて非常に短時間しか貯蔵でき
ない。1902年に、ガツトバイヤー(Gutbier
) Z、が、Anorg、Chemie 32,52.
1902で、テルル酸(H6TeO6 )の水性溶液を
ヒドラジンハイドレートで処理してテルルゾルを調製す
ることについて述べた。それによって得られた黒色のゾ
ルは、しかし濁っていて不安定である。ガツトバイヤー
(Gutbier) Z、は、Anorg、Chemi
e 32,106゜1902  でまた、還元剤として
ヒドラジンハイドレートを使用することによってセレン
ゾルを調製することについて述べた。プリンチンゲルは
、K。
Zeitschr、 78,22.1937で、還元剤
としてアスコルビン酸またはイソアスコルビン酸を用い
た(例えば、5002の)還元によりセレン、テルル、
金、パラジウム、白金、銀、モリブデンおよびタングス
テンのゾルを調製する方法を開示した。彼は、少し濁っ
た赤色のセレンゾル、濁った黄−白色の銀ゾル等を得た
。多数の異なる還元剤、例えば、ホルムアルデヒド、リ
ンのエーテル溶液およびヒドロキシルアミンが、また提
示されてきた。幾つかのゾルは他のものより安定であっ
たが、得られたゾルのほとんどは濁っていて、限定され
た安定性を有していた。
ゾルの調製におけるより最近の報告は、例えばヨーロッ
パ特許出願箱0007654号(アクゾ(AkZO) 
N、V、 1980年2月6日公開)があり、ここでは
、それぞれ水性の塩化金ri!1(HAuCl4 )お
よび硝酸銀(AgNO3)溶液から、還元剤としてくえ
ん酸4ナトリウムで処理することによって、金および銀
ゾルを調製することが述べられている。ヨーロッパ特許
出願箱0298368号(アボット ラボラトリーズ(
Abbott Laboratorie5)により19
89年1月11日に公開)で、セレンゾルの調製のため
に水性5e02溶液をアスコルビン酸で処理する古い方
法が使用されていることから見られるように、一般に、
元素のゾルを調製するための古い方法がなお使用されて
いる。同じことがオランダ特許出願NL−A−87,0
2769およびヨーロッパ特許出願箱0321008号
(H,B、 T、ホランド バイオテクノロジー(Ho
lland Biotechnology) B、V、
により、1989年6月21日公開)の対応部分にもい
え、そこでは5e02のための還元剤としてヒドラジン
ハイドレートを、そしてテルル酸の還元のためにアスコ
ルビン酸を使用している。
上記に示したように、非金属元素のゾルを調製する公知
の方法は、非常に濁ったおよび/または不安定なゾルが
通常得られるという点で、完全に満足のいくものではな
い。さらに、公知の調製方法のほとんどが、昇温しての
操作を必要としており、そして/またはかなり長い反応
時間を含む。
例えば、ヨーロッパ特許出願箱0007654号による
金ゾルの調製およびヨーロッパ特許出願箱029836
8号によるセレンゾルの調製は、沸点において少なくと
も10〜15分間を必要とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、還元し得る状態で元素を含む化合物の溶液を
還元剤で処理する工程を含む、金属または非金属元素(
単体)のゾルを調製する方法において、還元剤としてボ
ラン化合物が使用されることを特徴とする方法であって
、これにより、上記の不都合をここで克服した。
「金属または非金属元素のゾル」という語は、実質的に
元素(単体)の形の金属または非金属からなる粒子の分
散物(好ましくは、水性分散物であるが、アルコール性
の分散物および他の有機液体中への分散物を除外しない
)をいう。上記の語は、ゾル粒子がまた化合物の形の少
量の金属または非金属を含むこと、すなわち、セレンゾ
ル中の粒子はセレン酸化物を幾らか含むことができるが
、セレンのほとんどは元素の形で存在すること、を除外
することを意図しない。好ましくは少なくとも60%、
より好ましくは少なくとも70%、そして最も好ましく
は実質的にすべてのセレンが元素の状態で存在する。同
じことが他の元素のゾル、例えばテルルゾル、金ゾル、
銀ゾル、モリブデンゾル等に適用される。
もちろん、関係している元素がゾルの形で存在すること
ができる元素であるということが、「金属または非金属
元素のゾル」という語について本来備わっている。水素
、ヘリウム、酸素等のような化学元素単体はこの固有の
要求を満たさず、したがって、ここで用いられるような
「元素」という語に包含されない。金属元素が関係する
限りは、本発明は、すべての遷移金属および希土類金属
または、メルク インデックス(Herck Inde
x) 1983年版による元素の周期律表の、■B族、
nB族、■B族、IV B族、VB族、VIB族、VI
[B族、VIlB族、IA族、IVA族およびVA族か
らのすべての金属を包含することを意図する。しかし、
好ましくは本発明の方法により調製される金属元素のゾ
ルは、遷移金属、貴金属および重金属のゾル、例えば、
特には金、銀、白金、銅、モリブデン、アンチモン、コ
バルトおよびニッケルゾルである。
最も好ましくは、本発明は金ゾルの調製方法に関する。
非金属元素が関係する限りは、本発明は特に、セレン、
テルル、ひ素およびリンのゾルのようなゾルに関する。
最も好ましくは本発明はセレンゾルの調製方法に関する
ボラン化合物が関係する限りは、アルカリ金属ボロハイ
ドライド、アルカリ金属シアノボロハイドライド、第4
級アンモニウムボロハイドライドおよびアミンボランか
らなる群より選ばれたボラン化合物が還元剤として使用
されることが非常に好ましい。本発明の特に好ましい態
様においては、リチウムボロハイドライド(LiBH4
) 、ナトリウムボロハイドライト(NaBH4) 、
カリウムホ゛ロバイドライド(KBH4)、ルビジウム
ボロバイトライド(RbBH4) 、セシウムボロハイ
ドラ、イド(CsBH4) 、リチウムシアノボロハイ
ドライド(LiBH3CN) 、ナトリウムシアノボロ
ハイドライド(NaBH3CN) 、カリウムシアノボ
ロバイトライド(KBH3CN) 、ルビジウムシアノ
ボロハイドライド(RbBH3CN) 、セシウムシア
ノボロハイドライド(CsBH3CN) 、アンモニウ
ムボロハイドライド(NH48H4) 、テトラメチル
アンモニウムボロハイドライド[(CH3) 4 8B
H4] 、ジメチルアミノボラン[(CH3) 2 N
HBH3] 、 N、N−ジエチルアニリンボラン[C
e  H5N(C2H5) 2 ・BH3]およびピリ
ジンボラン(C5HsN ・BH3)からなる群より選
ばれたボラン化合物が還元剤として使用される。しかし
ながら、同等のボラン化合物が代わりに使用され得るこ
と、そして本発明は適したボラン化合物の上記の例に限
定されないことは理解されるであろう。例えば、ジメチ
ルアミノボラン以外のジアルキルアミノボラン、例えば
ジエチルアミノボラン、例えば、N、N−ジエチルアニ
リンボランおよびピリジンボラン以外のアミンボラン錯
体がなお使用できる。
しかしながら、最も好ましくはナトリウムボロハイドラ
イド(NaBH4) 、カリウムホ゛ロバイドライド(
KBH)またはピリジンボラン(C5HsN8H3)が
還元剤として使用される。というのは、これらのボラン
化合物は、容易に入手でき、大変透明で安定なゾルを与
えることが立証されたからである。
本発明は、従来技術のゾル調製方法を越えた予期できな
いほどの利益をもたらす。実際的な利益は、反応が室温
で数分間しか要しないことであり、それに対して、従来
の方法の多くは、反応を沸点で少なくとも10〜15分
間行うことが必要である。
さらに重要なことには、本発明の方法は、従来のゾルの
ほとんどのように乳白色であるかまたは濁っている代わ
りに、透明であるという点、および従来の方法で得られ
たゾルに比較して安定性が増加せしめられてた点で著し
く高い品質を有しているゾルをもたらす。別の理由のた
めに、透明なゾルは濁ったゾルより著しく好ましい。濁
ったゾルのゾル粒子は普通、多少明白なスポンジ状の性
質を有しているが、それに対して透明なゾルのゾル粒子
はより緻密でより球状をしている。その結果、前者の粒
子は、関係する金属または非金属元素をより少なく有し
、このことは(より低い色強度により)それらの可視性
/識別性を損なう。より完全な球状でかつ緻密な粒子は
より高い色強度および、ゾルの安定性を改善するより高
い電荷をを与える。また、透明なゾルは、安定性を減す
ること無く容易に濃縮することができるが、それに対し
て、濁ったゾルの濃縮は普通、凝集を生じることにより
ゾルの安定性の低下をもたらす。最後に、透明なゾルは
、比濁分析測定が透明なゾルと凝集したゾルを区別する
ためにより広い範囲を包含するので、比濁分析測定にお
いて使用するのにより適している。
本発明の方法により調製したゾルの、これらの予期でき
ないそして高い有利な特性のゆえに、本発明はまた、本
発明の方法により得られるがまたは得ることができる金
属もしくは非金属元素のゾルにまでわたる。
引用した公報ヨーロッパ特許出願第0007654号、
ヨーロッパ特許出願第0298368号およびオランダ
特許出願NL−A−87,02769/ヨーロッパ特許
出願第0321008号から明らかなように、金属もし
くは非金属元素のゾルは、特異的に結合する物質および
対応する結合可能物質の間の反応の成分のラベリングに
使用することができる。本発明はそのような使用、特に
、本発明の方法により得られたまたは得ることができる
金属もしくは非金属元素のゾルを、特異的結合物質(例
えばタンパク質、DNA、RNA、ポリサッカライド)
および対応する結合可能物質の間の反応の成分のための
ラベルとして、テストサンプルにおける上記の反応成分
の存在および/または量をアッセイ、検出もしくは測定
するための方法において使用することにわたる。
本発明を、その好ましい実施態様の以下の例により、よ
り詳細に説明する。しかし、実施例は本発明の範囲を限
定するものではなく、本発明を説明するために供したに
すぎない。
(実施例) 実里躬ユ 酸化セレン[SeO2、ベーカー ケミカル カンパニ
ー(Baker Chemical Campany)
] 0.20 (]を、脱塩水995 mlに室温で溶
解した。この溶液をマグネティッークバーで終始撹拌し
た。3分間撹拌した後、新たに調製した、脱塩水5ml
にNaBH4[ケメタル(Chemeta l )コ0
.25(]を加えた溶液を、激しく撹拌した状態ですば
やく添加した。H2が放出し、もとの透明で無色の反応
混合物は3分後に透明な深いオレンジ/赤色になった。
そのときより後には、色のさらなる増加は観察されなか
った。
セレンゾルを精製し、最後に透析により濃縮した。粒子
は球状で35±4 nmの平均直径を有していた。ゾル
は安定であり、数日は透明なままであった。
失態■1 NaBH4の代わりにkBH4を用いた以外は実施例1
の手順を繰り返した。その結果、幾らが激しさが少ない
反応で、同一のゾルが得られた。
犬施刀旦 5ea2[ICNケミカルス゛(ICN Chemic
al5) 0.1gを、脱塩水500 mlに溶解した
。ボランピリジン錯体[ヤンセン キミ力(Janss
en Chimica) ]0.125 mlを室温で
激しく撹拌した状態で添加した。
5分以内に深いオレンジ/赤色を有する透明なゾルが形
成された。このゾルは、透析による濃縮および精製の前
に少なくとも3日間安定であった。
球形の粒子は、70 nmの平均直径を有していた。
寒旌豊A NaBH4−AIOX(アルミナ上のナトリウムボロハ
イドライド、NaBH4含量10重量%、ヤンセン キ
ミ力)0.1(Jを、脱塩水500 ml中の5ea2
(ICNケミカルズ)o、osgの溶液に、室温で激し
く撹拌した状態で添加した。ただちにオレンジ/赤色ゾ
ルが形成され、これは5分後に安定な吸光度を有しな。
水に不溶のこのアロワンス(Alox)粒子を沢過した
後、少なくとも4日間安定なオレンジ/赤色ゾルが残留
した。
大旌盟旦 テルル酸[■6TeO6、メルク(Herck)180
 mgを脱塩水1リツトルに溶解した。室温で5分間撹
拌した後、新たに調製した、脱塩水2mlにNaBH4
(ケメタル> 0.20 gを加えた溶液を、激しく撹
拌した状態ですばやく添加した。1分後に透明な紫/茶
色のゾルが形成され、これは3分後に吸光度が安定であ
った。
得られた安定なテルルゾルを精製し、最後に透析により
濃縮した。
夾旌医旦 水2ml中にNaBH4(ケメタル>0.2C1を加え
た新たに調製した溶液を、脱塩水198 mlにACI
NO3(メルク>0.02gを加えた溶液に、室温で激
しく撹拌した状態で加えた。ただちに暗茶色のゾルが形
成され、これは数秒後に透明な黄色−緑色のゾルに変化
した。このゾルは少なくとも数時間安定であり;透析に
よる精製の後には数日間安定であった。平均粒子サイズ
は8±3nmであった。
夾施男ユ 脱塩水1mlに溶かしたNaBH40,1(]を、脱塩
水199 ml中に塩化金酸(HAIJCI4、H,ド
リーハウト(Drijfout)貴金属> 0.011
5 crを加えた溶液に、室温で激しく撹拌した状態で
添加した。ただちに透明な暗赤色のゾルが形成され、こ
れは数分間後に暗赤紫色のゾルに変化した。このゾルは
、透析の前に少なくとも3〜4時間安定であった。
夾嵐泗溢 NaBH4−Al0X (ヤンセン キミカ)0.1g
を、塩化金酸(HAuCl4、H,ドリーハウト貴金属
>0.01gの溶液に、室温で激しく撹拌した状態で添
加した。5分後に、同量のNaBH4−AIOXを添加
した。
10分後に、水に不溶のアロワンス(AIOX)を除去
するために、このゾルをr紙(T−10,89g、シュ
ラ)−(Schut) B、V、オランダ)を通して涙
過した。得られた透明な赤から暗赤色のゾルは透析によ
る精製なしに少なくとも3〜4週間安定であった。
実施例9 銅、コバルト、ニッケルおよびモリブデンのゾルを調製
するために、異なった出発物質で、実施例1の手順を繰
り返した。水5ml中のNaBH40,25gの溶液を
、それぞれ硫酸銅、塩化コバルト、塩化ニッケルおよび
HO03の、0.05%脱塩水溶液1リツトルに、室温
で激しく撹拌した状態で添加した。5分後に、比較的安
定なゾルが形成された。
銅のゾルは緑色で、コバルトのゾルは暗茶色で、ニッケ
ルのゾルは黄茶色で、モリブデンのゾルもまた黄茶色で
あった。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)還元し得る状態で元素を含む化合物の溶液を還元
    剤で処理する工程を含む、金属または非金属元素のゾル
    を調製する方法において、還元剤としてボラン化合物が
    使用されることを特徴とする方法。
  2. (2)アルカリ金属ボロハイドライド、アルカリ金属シ
    アノボロハイドライド、第4級アンモニウムボロハイド
    ライドおよびアミンボランからなる群より選ばれたボラ
    ン化合物が、還元剤として使用されることを特徴とする
    請求項1記載の方法。
  3. (3)リチウムボロハイドライド(LiBH_4)、ナ
    トリウムボロハイドライド(NaBH_4)、カリウム
    ボロハイドライド(KBH_4)、ルビジウムボロハイ
    ドライド(RbBH_4)、セシウムボロハイドライド
    (CsBH_4)、リチウムシアノボロハイドラィド(
    LiBH_3CN)、ナトリウムシアノボロハイドライ
    ド(NaBH_3CN)、カリウムシアノボロハイドラ
    イド(KBH_3CN)、ルビジウムシアノボロハイド
    ライド(RbBH_3CN)、セシウムシアノボロハイ
    ドライド(CsBH_3CN)、アンモニウムボロハイ
    ドライド(NH_4BH_4)、テトラメチルアンモニ
    ウムボロハイドライド [(CH_3)_4NBH_4]、ジメチルアミノボラ
    ン[(CH_3)_2NHBH_3]、N,N−ジエチ
    ルアニリンボラン[C_6H_5N(C_2H_5)_
    2・BH_3]およびピリジンボラン(C_5H_5N
    ・BH_3)からなる群より選ばれたボラン化合物が、
    還元剤として使用されることを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  4. (4)ナトリウムボロハイドライド(NaBH_4)、
    カリウムボロハイドライド(KBH_4)またはピリジ
    ンボラン(C_5H_5N・BH_3)が、還元剤とし
    て使用されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. (5)元素のセレン(Se)のゾルが調製されることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. (6)酸化セレン(SeO_2)が出発物質として使用
    されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. (7)元素のテルル(Te)のゾルが調製されることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  8. (8)テルル酸(H_6TeO_6)が、出発物質とし
    て使用されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. (9)元素の銀(Ag)のゾルが調製されることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  10. (10)硝酸銀(AgNO_3)が、出発物質として使
    用されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. (11)元素の金(Au)のゾルが調製されることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  12. (12)塩化金酸(HAuCl_4)が、出発物質とし
    て使用されることを特徴とする請求項11に記載の方法
  13. (13)元素の銅(Cu)のゾルが調製されることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  14. (14)硫酸銅(CuSO_4)が、出発物質として使
    用されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. (15)元素のモリブデン(Mo)のゾルが調製される
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    方法。
  16. (16)酸化モリブデン(MoO_3)が、出発物質と
    して使用されることを特徴とする請求項15に記載の方
    法。
  17. (17)元素のコバルト(Co)のゾルが調製されるこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方
    法。
  18. (18)塩化コバルト(CoCl_2)が、出発物質と
    して使用されることを特徴とする請求項17に記載の方
    法。
  19. (19)元素のニッケル(Ni)のゾルが調製されるこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方
    法。
  20. (20)塩化ニッケル(NiCl_2)が、出発物質と
    して使用されることを特徴とする請求項19に記載の方
    法。
  21. (21)請求項1〜20のいずれか1項に記載の方法に
    より得られたまたは得ることができる金属または非金属
    元素のゾル。
  22. (22)特異的に結合する物質および対応する結合可能
    物質の間の反応の成分をラベルするために、請求項1〜
    20のいずれか1項に記載の方法により得られたまたは
    得ることができる金属または非金属元素のゾルを使用す
    る方法。
  23. (23)テストサンプル中の反応の成分の存在および/
    または量をアッセイ、検出または測定するための方法に
    おいて、特異的に結合する物質および対応する結合可能
    物質の間の反応の成分のためのラベルとして、請求項1
    〜20のいずれか1項に記載の方法により得られたまた
    は得ることができる金属または非金属元素のゾルを使用
    する方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005343782A (ja) * 2004-05-06 2005-12-15 Tokyo Univ Of Science テルル化ビスマスナノ粒子の製造方法及びテルルナノ粒子の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005343782A (ja) * 2004-05-06 2005-12-15 Tokyo Univ Of Science テルル化ビスマスナノ粒子の製造方法及びテルルナノ粒子の製造方法

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