JPH03277916A - 車両の道路勾配検出装置 - Google Patents

車両の道路勾配検出装置

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JPH03277916A
JPH03277916A JP2079648A JP7964890A JPH03277916A JP H03277916 A JPH03277916 A JP H03277916A JP 2079648 A JP2079648 A JP 2079648A JP 7964890 A JP7964890 A JP 7964890A JP H03277916 A JPH03277916 A JP H03277916A
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JP
Japan
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road
vehicle
cameras
index
height
Prior art date
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Pending
Application number
JP2079648A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Ono
大野 信之
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は車両前方の道路勾配(傾斜)を検出する車両
の道路勾配検出装置に関する。
(従来の技術および 発明が解決しようとする課題) 近年においては、自律走行車両あるいは車速制御装置を
装着された車両が特開昭64−42712号公報あるい
は特開昭63−173729号公報等で提案されている
。このような車両は車速を自動制御して定速走行等を行
うが、定速走行時に上りあるいは下りの坂道に進入する
と定速性が損なわれるという問題がある。
方、上述の問題の解決には車両前方の道路の勾配を検出
して予見制御を行うことが有効であると考えられるが、
従来、車両に搭載して前方の道路の勾配を検出する装置
は開発されていなかった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、車両に
搭載して車両前方の道路勾配を検出することができる道
路勾配検出装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この発明にかかる車両の道路勾配検出装置は、車幅方向
に所定路w1離隔して車体に設けられ、それぞれが車体
前方の道路を撮影する一対の撮像手段と、これら撮像手
段の出力信号を基に撮像手段がともに撮影した道路上の
指標を識別して指標と撮像手段との距離および指標と撮
像手段とを結ぶ直線を成す角度を算出する指標認識手段
と、この指標認識手段により算出された距離および角度
と前記撮像手段の路面からの高さとから車体に対する指
標の高さを算出する指標高さ演算手段と、を備えること
が要旨である。
(作用) この発明にかかる車両の道路勾配検出装置は、車体に車
幅方向に離隔して所定の高さに設けられた一対の撮像手
段により車両前方の道路を撮影し、これら撮像手段がと
もに撮影した指標の車体に対する相対位置(距離、高さ
)を画像処理で算出するため、この指標位置から道路の
勾配を判別できる。したがって、この道路勾配検出装置
の出力を基に車速制御装置あるいはサスペンション制御
装置等の車両に付随する制御装置に予見制御を行なわせ
ることができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図から第5図はこの発明の一実施例にかかる道路勾
配検出装置を表し、第1図が車速制御装置と組み合せた
状態の制御ブロック図、第2図が道路上の車両の模式平
面図、第3図が道路上の車両の模式側面図、第4図が要
部の模式図、第5図がフローチャートである。
第1図において、11は道路勾配検出装置、12は車速
制御装置である。道路勾配検出装置11は一対のビデオ
カメラ(撮像手段) 13L、13Rおよび画像処理部
14を有する。ビデオカメラ13L、13Rは、第2図
および第3図に示されるように、路面Gから所定の高さ
Hの位置で車体15に車幅方向に所定距*W離隔して車
両15の前方に向けて配置され、それぞれが車体15の
前方の道路(路面G)を撮影する。これらビデオカメラ
13L、1:JRは、第4図に示すように、被写体レン
ズ16を通過した光線(被字体像)  が固体撮像板(
CCD)17に入射して結像し、この被写体像CCD1
7で電気信号に変換して映像信号として画像処理部14
に出力する。
画像処理部14は、ビデオカメラ13L、13Rの映像
信号を基にカメラ13L、13Rがともに撮影した道路
G上の指標(例えば、センターラインMの端部等)を認
識し、以下に述べるように、指標Mの各カメラ13L、
13Rに対する相対位置を求めて指iMの高さ、すなわ
ち前方道路Gの勾配を表す信号を出力する。すなわち、
第2図に示すように、左右のカメラ13L、13R間の
距11W1左方のカメラ131と指標Mとの距lit 
x Lおよび右方のカメラ13Rと指標Mとの距wiI
lRは下式(1) 、 (2)の関係が成立し、これら
式(1) 、 (2)より一方の距離(本実施例では左
方のカメラ13Lと指標Mとの距![)ALが式(3)
に示すように求まる。
u  L  −cosα し+A  RCOSαR−W
      −(t)J2L−5inaLl!、  ・
sir+CLR”(2)ここで、第2図に示されるよう
に、角度αLはカメラ13L、13R間を結ぶ線が左方
のカメラ13Lと指標Mとを結ぶ線と成す角度、同様に
、角度α8はカメラ13L、13R間を結ぶ線が右方の
カメラ13Rと指標Mとを結ぶ線と成す角度であるが、
第4図に示すように、これら角度α1.α3は第4図に
示すように指標Mの像のCCD17への結像位置と中心
線との距離δおよびレンズ16の焦点距11fとから次
式(4)に示すように求められる。
また、ビデオカメラ13L、13Rの高さHおよび指標
Mの高さhは第3図から理解されるように下式(5)の
関係が成立する。
h = H−It 1 −  sinβ    −(5
)ただし、角度βは左方のカメラ13Lと指1!JMと
を結ぶ線が水平線と成す角度であり、この角度βも上述
の式(4)によって角度α1.α3と同様に求められる
そして、上式(3) 、 (5)から次式(6)が導か
れ、指標Mのカメラ13L、13Rに対する高さHlす
なわち車体15に対する相対高さはこの式(6)により
求められる。
次に、車速制御装置12を説明する。車速制御装置12
は、車速計画部1B、目標車速追従部19、スロットル
バルブ駆動用のスロットルアクチュエータ20およびブ
レーキ液圧調節用のブレーキアクチュエータ21を有す
る。車速計画部18は、図示しない操作器等と接続され
て目標経路速度点列を表す信号が人力し、また、上述し
た道路勾配検出装置11と接続されて指標Mの高さhお
よび指標Mとカメラ13Lとの間の距Ill fl L
を表す信号が入力する。この車速計画部18は、目標経
路速度点列に基づき目標車速を算出して目標車速を表す
信号を出力し、また、道路Gの勾配θに応じて補正信号
を出力する。
目標車速追従部19は、車速センサにより検出された現
車速と上述の目標車速との制御偏差を表す信号が入力し
、この制御偏差に基づき目標スロットルバルブ開度と目
標ブレーキ液圧とを算出する。この目標車速追従部19
は目標スロットルバルブ開度を表す信号および目標ブレ
ーキ液圧を表す信号を出力し、目標スロットルバルブ開
度を表す信号はバルブ開度補正信号により補正されてス
ロットルアクチュエータ20に、また同様に、目標ブレ
ーキ液圧を表す信号はブレーキ液圧補正信号により補正
されてブレーキアクチュエータ21に入力する。例えば
、上述のバルブ開度補正信号は勾配θが正、すなわち道
路Gが上り坂であればスロットルバルブ開度を増大補正
する信号として、また同様に、ブレーキ液圧補正信号は
道路Gが下り坂であればブレーキ液圧を増大補正する信
号として規定される。スロットルアクチュエータ20は
、スロットルバルブを駆動してそのバルブ開度を入力す
る信号によって表わされる目標スロットルバルブ開度に
制御し、同様に、ブレーキアクチュエータ21はブレー
キ液圧を調節してブレーキ液圧を入力する信号によって
表わされる目標ブレーキ液圧に制御する。
なお、上述した各補正信号は、第1図におしAでは基準
となる目標値を表す信号に対して加減算補正するものと
して表されるが、乗除算補正することも可能であること
は述べるまでもない。
この実施例の道路勾配検出装置11は、一対のビデオカ
メラ13L、13Rで車両前方の道路Gを撮影し、これ
らビデオカメラ13L、13Rがともに撮影しん指標M
を認識して指標Mの車体15に対する相対位置、すなわ
ち指標Mの高さhおよび指標Mとの間の距離を前述した
ようにして算出し、この指$Mの相対位置を表す信号を
車速制御装置12に出力する。
そして、車速制御装置12は、道路勾配検出装置11の
出力信号を基に第5図のフローチャートに示す一連の処
理を繰り返し実行する。すなわち、同図に示すように、
ステップP1におり1て道路勾配検出装置11の出力信
号から指標Mの高さhおよび指標Mまでの距III I
lLを読み込んで記憶し、ステップP2において指標M
の高さhが所定高さRより大きいか否かを判別する。そ
して、このステップP2で高さhが所定高さRより大き
いと判断されると、ステップP3において指標Mの手前
Kl−Vの距離に達した時に目標スロットル開度にに2
・hを加算して目標スロットル開度を増大補正する。す
なわち、前方の道路Gが上り坂であると判断されると、
上り坂の始点まで距111iKl−Vの地点に到達した
時に目標スロットル開度を指標Mの高さhに対応した開
度に2・hだけ増大させる。したがって、車両の応答性
の遅れを加味して上り坂による走行抵抗の増大を補償で
き、車速が一時的に低下することも無く、ショックが少
い滑らかな車速制御を行なえる。なお、上述したに1゜
に2は定数、■は現車速であり、同様に、後述するに3
.に4も定数、■も現車速である。
また、ステップP2において指111Mの高さhが所定
高さR以下であると判断されると、ステップP4で指$
1!Mの高さhが所定高さ−hより小さいか否かを判断
する。そして、このステップP4で指標Mの高さhが所
定高さ−Rより小さいと判断されると、ステップP5に
おいて指標Mの手前に3・Vの距離に到達した時に目標
ブレーキ液圧にに4・hを加算して目標ブレーキ液圧を
増大補正する。すなわち、前方の道路Gが下り坂である
と判断されると、下り坂の始点まで距11に3・■の距
離の地点に到達した時に目標ブレーキ液圧を指標Mの高
さRに対応した圧力に4・Rだけ増大させる。
したがって、応答性の遅れを加味して下り坂による車速
の増大を補償でき、滑らかな車速制御を行なえる。
なお、上述した実施例では、上り坂でスロットルバルブ
のバルブ開度を増大する補正のみを行うが併せてブレー
キ液圧を減少する補正を行うことも可能であり、同様に
、下り坂ではスロットルi<ルブのバルブ開度を減少す
る補正とブレーキ液圧を増大させる補正との双方を行う
ことも可能である。
第6図には、道路勾配検出装置をサスペンション制御装
置と組み付けた実施例を示す。なお、以下、前述した実
施例と同一の部分については説明を省略し、前述の実施
例で用いた符号を用いて説明する。
この実施例においても、道路勾配検出装置11は一対の
ビデオカメラ13L、13Rにより前方の指標Mを認識
して指標Mの高さhおよび指標Mまでの距1[ALを表
す信号をサスペンション制御装置に出力する。サスペン
ション制御装置は、図示しないが、マイクロコンピュー
タ等から成り1、前後左右の車輪のショックアブソーバ
等に設けられた車高調節機構を道路勾配検出装置11の
出力信号に基づき駆動制御する。車高調節機構は、周知
のショックアブソーバに対して直列に空気室を設けるも
の、あるいはボンピング作用を持たせたセルフレベリン
グ機構を有するものが用いられる。
このサスペンション制御装置は、第6図のフローチャー
トに示す一連の処理を繰り返し実行して車体の姿勢制御
を行う。なお、このフローチャートはステップP、、P
、、P、がそれぞれ前述した第5図のフローチャートの
ステップp r 、  P2 、 Paと同一であるた
め説明を省略する。
ステップP3においては、前輪が指標Mの地点を通過す
る時に前輪側の車高をに1・hだけ低くし、後輪が指標
Mの地点を通過する時に後輪側の車高をに2・hだけ低
くする。すなわち、ステップP3においては、前方道路
が上り坂あるいは前方道路上に凸部があると判断される
と、前後輪がそれぞれその地点を通過する際に前後の車
高を低くする。したがりて、車体の姿勢を一定に保持で
き、良好な乗心地が得られる。
また、ステップP、においては、前輪が指標Mの地点を
通過する時に前輪側の車高をに3・hだけ高くし、後輪
が指標Mの地点を通過する時に後輪側の車高を高くする
。すなわち、前方道路が下り坂あるいは道路上に凹部が
あると判断されると、前後輪がそれぞれその地点を通過
する際に前後の車高を高くするため車体の姿勢の変化が
抑制されて良好な乗心地を得られる。
なお、上述の実施例では、ショックアブソーバの減衰力
制御を行うことも可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明にかかる車両の道路勾配
検出装置によれば、車幅方向に離隔して設けられた一対
のビデオカメラが撮影した画像を処理して前方道路の勾
配を検出することができる。そして、この道路勾配検出
装置を車速制御装置あるいはサスペンション制御装置と
組み合せれば道路状況に応じた予見制御を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図はこの発明の一実施例にかかる車両の
道路勾配検出装置を車速制御装置と組み合せたものを示
し、第1図が制御ブロック図、第2図が道路上の車両の
模式平面図、第3図が道路上の車両の模式側面図、第4
図が一部の模式図、第5図が制御処理のフローチャート
である。 第6図はこの発明の一実施例にかかる車両の道路勾配検
出装置が組み付けられたサスペンション制御装置の制御
処理のフローチャートである。 11・・・道路勾配検出装置 12・・・車速制御装置 13L、13R・・・ビデオカメラ(撮影手段)14・
・・画像処理部   15・・・車体M・・・指標

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車幅方向に所定距離離隔して車体に設けられ、それぞれ
    が車体前方の道路を撮影する一対の撮像手段と、 これら撮像手段の出力信号を基に撮像手段がともに撮影
    した道路上の指標を識別して指標と撮像手段との距離お
    よび指標と撮像手段とを結ぶ直線を成す角度を算出する
    指標認識手段と、 この指標認識手段により算出された距離および角度と前
    記撮像手段の路面からの高さとから車体に対する指標の
    高さを算出する指標高さ演算手段と、 を備えることを特徴とする車両の道路勾配検出装置。
JP2079648A 1990-03-28 1990-03-28 車両の道路勾配検出装置 Pending JPH03277916A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017141325A1 (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 三菱電機株式会社 情報処理装置および情報処理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017141325A1 (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 三菱電機株式会社 情報処理装置および情報処理方法
JP6312953B2 (ja) * 2016-02-15 2018-04-18 三菱電機株式会社 情報処理装置および情報処理方法
JPWO2017141325A1 (ja) * 2016-02-15 2018-07-12 三菱電機株式会社 情報処理装置および情報処理方法

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