JPH03277386A - 流水プール形健康増進装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、流水プール形健康増進装置に関するものであ
る。

［従来の技術］ 近年、健康の重要性が広く認識されるようになるに伴い
、全身運動によるバランスの良いぜ原書進法として、水
泳の良さが認識されるようになって来た。しかしながら
、住宅事情の悪い我国においては、定期的に徐ぐために
は家から離れた温水プール等に通わなければならず、水
泳によるｗ！康が安価に入手できるようになり、ぜ原書
進のための利用が企てられている。

しかし、現在の流水プールは、水の流速が一定であるた
めその流速に合った一定の速度でしか徐ぐことができず
、泳ぐ速度を少しでも変えると体がすぐに移動して手足
かプールの前後の壁に接触するなど、自分に合ったペー
スで休ぐことかで３ない、しかも、一定の速度で一定時
間泳ぎ続けるのは非常に単調な作業であって面白みに欠
けるブめ、水泳かなかなか長続きせずに健康増進とい一
所期の目的を果せないことの方が多い、従って、水泳を
長続きさせて健康増進の目的を十分果すｔめには、泳ぐ
速度を自由に変えられるようにし１休ぎに変化をもたせ
、泳者に泳ぐことへの興味ぺ意欲を沸き立たせるように
することが必要で夛」本発明の課題は、自分のペースに
合わせて泳く速度を自由に変えられるようにした流水プ
ール死健康増進装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 上記課題を解決するため１本発明の流水プール形健康増
進装置は、所望の流速の水流を発生さセることができる
小形の流水プールと、泳者の位置を計測する計測装置と
、計測装置で計測された泳者の位置変化に応じて流速を
制御するマイクロコンピュータとを備えてなることを特
徴とするものである。

プールの泳者かも見える位置に視覚表示装置を設け、泳
者に関する各種情報を表示可能とすることもできる。

［作　用］ 上記構成を一層する流水プール形健康増進装置の位置変
化が計測装置で計測されると、マイクロコンピュータに
より泳者の徐ぐ速度に応じて水の流速が調節され、泳者
の移動は停止する。従って、泳者は自分のベースに合わ
せて泳ぐ速度を自由に変えることができ、これによって
泳ぎに変化をもたせ、水泳が単調になるのを防止するこ
とができる。

このとき、プールに視覚表示装置を設け、この表示装置
に泳者の泳ぐ速度や徐いだ距離等の情報を表示するよう
にしておけば、泳者がこの表示を見ながら泳ぐことによ
り一層水泳に興味や意欲を覚えるようになり、水泳が長
続きする。

［実施例］ 以五に本発明の実施例を図面を参照しながら詳述する。

流水発生装置２によって所望の流速の水流を発生させる
ことができるようになっている。この場合、図示はして
いないが、流水発生装Ｍ２からの流水がプール１の後部
に達したあと、プール外部に設けた還流路奢通って前部
に還流するように構成しておくことが望ましい。

上記流水プール２の左右の側壁２ａ、２δには、計測装
置３を構成する複数対の発光素子４ａ、４ｂ、・・と受
光素子５ａ、５ｂ、・・とか流水方向に所定間隔で対設
され、泳者６がこれらの発光素子と受光素子との間を遮
ることによってその位置が計測されるようになっている
。上記発光素子としては、例えばＬＥＤやレーザーグイ
オート等を使用し、−力受光素子には、半導体受光素子
を使用することかできる。

泳者の休ぐ速度や泳いだ距離、目標速度、目標距離、海
底の風景等が表示される。上記表示装置７には、スペー
スやコスト等の面から、近年技術が飛躍的に進渉した液
晶表示装置？を用いるのが望ましいが、技術の確立した
ＣＲＴ　、　ＬＣＤ　、　ＶＥＲ等の他のフラットパネ
ル形表示装置を用いることもできる。

上記流水発生装置２と計測装置３及び表示装置７は、第
３図に示すようにマイクロコンピュータ８に接続されて
いる。このマイクロコンピュータ８は、流水発生装置２
から送られてくる水の流速と、計測装置３で計測された
泳者６の位置、及び泳いだ時間等に基づいて、流速に対
する相対的な泳者６の水中速度や泳いだ距離等を演算し
て表示装置７に表示すると共に、流水発生装置２により
うことができるようになっている。この風景は、泳者６
の泳ぐ速度や距離等に応じて移動させるように構成して
おくことが望ましい。

上記構成を有する流水プール形健康増進装置を使用する
ときは、流水発生装置２で所定の流速の水流を発生させ
、泳者６はこの水流に逆らう方向に泳ぐ、このとき泳者
６が発光素子４ａ、４ｂ、４ｃと受光素子５ａ、５ｂ、
５ｃとの間を遮る位置にあると、計測装置３における各
受光素子５ａ〜５ｅから第４図に例示Ｔるようなパター
ンの位置検出信号が出力され、これらの信号と流水発生
装置２からの木の流速信号とがマイクロコンピュータ８
に入力すれることにより、これらの信号とマイクロコン
ピュータ８が内蔵したクロックから分る水泳時間とから
、泳者６の泳ぐ速度と休いだ距離とが演算され泳ぐこと
ができ、これにより休ぐことに興味や意欲を覚えるよう
になり、気分転換も図れる。しかも、上記海底の風景を
泳者６の速度や距ｊｌ′等に呼応して移動又は変化させ
るようにすると、より効果的である。

いま、泳者６が休ぐ速度を上げることにより発光素子４
ｄと受光素子５ｄとの間を遮る位置まで前進すると、各
受光素子５８〜５ｅから構成される装置検出信号のパタ
ーンが変化するため、その変化に基づいて泳者６の位置
変化が計測されると共に、休ぐ速度が計測され、マイク
ロコンピュータ８で流水発生装置２が制御されることに
より凍渚６の泳ぐ速度に合わせて水の流速が速められる
。逆に泳者６が徐ぐ速度を下げて後退すると、水の流速
は遅くなるように制御される。従って、泳者６がかない
、そのため、流水プール１の長手方向の内法を上記の如
く身長の１．５〜２倍程度とすることができ　省スペー
ス及び省エネルキ化が達成できる。

Ｌ述した実施例では、計測装置３として発光素子と受光
素子を用いたものを示したが、他の計測装置を使用する
こともできる０例えば、プールの側方にテレヒカメラを
設置し、泳者が身に付けたマークの位置から泳者の位置
を検出するようにしたものや、輝点映像を浜松ホトニク
ス社製ＸＹトラッカに入力することによって位置を計測
するもの等があり、後者においては、照明を付加するこ
とにより、体性をビデオカメラに収録して体性の研究に
も使用できるという利点かある。また、ＰＳＤ（Ｐｏｓ
Ｉｔｌｏｎ　５ｅｎｓｉｔｉｖｅ　Ｄｅｔｅｃｔｏｒ）
と呼ばれる光発生する素子をプールの底面または周壁面
に装着し、泳者に小形の磁気センサを取り付けることに
より、非接触で容易に位置を計測することもできる。

なお、本装置は、泳者に必要な情報をオンラインで泳者
に提示できるような装置を付加することにより、競泳志
望者への訓練にも応用することができる。

〔発明の効果］ このように本発明によれば、泳者の泳ぐ速度に合わせて
水の流速を制御するようにしたので、泳者が自分のベー
スに合わせて泳ぐ速度を自由に変えることができる。こ
れによって泳ぎに変化をもたせ、水泳が単調になるのを
防止することができる６しかも、速度を変えても体が移
動してプール

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す平面図、第２図はその
断面図、第３図は制御系のブロック構成図、第４図は受
光素子の出カバターンの一例を示す線図である。 １・・プール、　　　　２・・流木発生装置、３・・計
測装置、　　　６・・泳者、 ７・・視覚衣水装置、 ８　・ ψマイクロコンピュータ。 指定代理人 工業技術院製品科学研究所長 伴 菊 夫 第 図 ＼ 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、所望の流速の水流を発生させることができる小形の
   流水プールと、泳者の位置を計測する計測装置と、計測
   装置で計測された泳者の位置変化に応じて流速を制御す
   るマイクロコンピュータと、を備えてなる流水プール形
   健康増進装置。 ２、請求項１に記載の流水プール形健康増進装置におい
   て、泳者から見える位置に視覚表示装置を設け、泳者に
   関する各種情報を表示可能としたもの。