JPH07104694A - プール用ｌｅｄ表示システム - Google Patents
プール用ｌｅｄ表示システムInfo
- Publication number
- JPH07104694A JPH07104694A JP5243194A JP24319493A JPH07104694A JP H07104694 A JPH07104694 A JP H07104694A JP 5243194 A JP5243194 A JP 5243194A JP 24319493 A JP24319493 A JP 24319493A JP H07104694 A JPH07104694 A JP H07104694A
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- JP
- Japan
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- pool
- pattern
- swimming
- display system
- swimmer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】競泳用プールにおいて、競泳者が、正確に競泳
スピードを認識できるようにして、効果的なトレーニン
グを行えるようにするプール用ＬＥＤ表示システムを提
供する。 【構成】プール槽１の床面１ａに直線状に埋設された複
数のＬＥＤユニット２と、プール槽１を競泳する競泳者
毎に誘導点滅パターンを設定するパターン設定部３と、
パターン設定部３に設定された誘導点滅パターンの設定
に基づいて、複数のＬＥＤユニットを埋設方向に順次点
滅させて誘導点滅パターンを発生させる点滅制御部４と
を具備したプール用ＬＥＤ表示システム。
スピードを認識できるようにして、効果的なトレーニン
グを行えるようにするプール用ＬＥＤ表示システムを提
供する。 【構成】プール槽１の床面１ａに直線状に埋設された複
数のＬＥＤユニット２と、プール槽１を競泳する競泳者
毎に誘導点滅パターンを設定するパターン設定部３と、
パターン設定部３に設定された誘導点滅パターンの設定
に基づいて、複数のＬＥＤユニットを埋設方向に順次点
滅させて誘導点滅パターンを発生させる点滅制御部４と
を具備したプール用ＬＥＤ表示システム。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、競泳用プールにおい
て、競泳者が競泳中にプール槽内の表示情報を視認する
ことが可能なプール用表示システムに関する。
て、競泳者が競泳中にプール槽内の表示情報を視認する
ことが可能なプール用表示システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】競泳用プールでは、競泳者はトレーニン
グ中に各個人のペースで競泳しており、体力調整を行っ
ている。この競泳者各個人のペースの中には、競泳スピ
ード、競泳距離、競泳時間、泳法選択等、多々あるが、
トレーニングにおいては、各個人のペースに合わせて競
泳スピードを一定に保ったり、緩急をつけて競泳するト
レーニング方法が効果的である。
グ中に各個人のペースで競泳しており、体力調整を行っ
ている。この競泳者各個人のペースの中には、競泳スピ
ード、競泳距離、競泳時間、泳法選択等、多々あるが、
トレーニングにおいては、各個人のペースに合わせて競
泳スピードを一定に保ったり、緩急をつけて競泳するト
レーニング方法が効果的である。
【０００３】また、近年、競泳以外にも、体力増進のた
めのプール利用者が増えてきている。このようなプール
の施設には、通常、水泳トレーニング専門の指導員が待
機しており、利用者にトレーニング方法を指導してい
る。そして、このトレーニング方法は、体力測定結果等
から、各利用者毎にメニューが組まれ、それぞれ目的に
あった泳法、水泳距離、水泳時間、水泳スピード等が決
められている。
めのプール利用者が増えてきている。このようなプール
の施設には、通常、水泳トレーニング専門の指導員が待
機しており、利用者にトレーニング方法を指導してい
る。そして、このトレーニング方法は、体力測定結果等
から、各利用者毎にメニューが組まれ、それぞれ目的に
あった泳法、水泳距離、水泳時間、水泳スピード等が決
められている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、競泳者は泳
法（例えばクロール等）によっては競泳中に競泳用プー
ルの床面を見ているのがほとんどである。また、競泳用
プールではマラソンのようにペースメーカーと並走する
といったようなことはできないため、競泳者自身の競泳
スピードは各自が認識している。具体的には、競泳用プ
ールの床面に記されたマーカーを見て、その移動時間に
よって、あるいは経験に基づく体感水流、疲労度等によ
って認識しなければならない。したがって、競泳者は必
ずしも、正確に競泳スピードを認識できているとは限ら
ず、効果的なトレーニングが行われているかどうか分か
らないという問題があった。
法（例えばクロール等）によっては競泳中に競泳用プー
ルの床面を見ているのがほとんどである。また、競泳用
プールではマラソンのようにペースメーカーと並走する
といったようなことはできないため、競泳者自身の競泳
スピードは各自が認識している。具体的には、競泳用プ
ールの床面に記されたマーカーを見て、その移動時間に
よって、あるいは経験に基づく体感水流、疲労度等によ
って認識しなければならない。したがって、競泳者は必
ずしも、正確に競泳スピードを認識できているとは限ら
ず、効果的なトレーニングが行われているかどうか分か
らないという問題があった。
【０００５】また、体力増進のためのプール利用者も、
上記理由により、正確に水泳スピードを把握できないの
で、利用者各自のメニューに合ったトレーニングが実際
に行えたか、分からないという問題があった。
上記理由により、正確に水泳スピードを把握できないの
で、利用者各自のメニューに合ったトレーニングが実際
に行えたか、分からないという問題があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の手段を図１、２に基づいて説明する。
の手段を図１、２に基づいて説明する。
【０００７】請求項１のプール用ＬＥＤ表示システム
は、プール槽１の床面１ａに直線状に埋設された複数の
ＬＥＤユニット２と、プール槽１を競泳する競泳者毎に
誘導点滅パターンを設定するパターン設定部３と、パタ
ーン設定部３に設定された誘導点滅パターンの設定に基
づいて、複数のＬＥＤユニットを埋設方向に順次点滅さ
せて誘導点滅パターンを発生させる点滅制御部４とを具
備したことを特徴とするものである。
は、プール槽１の床面１ａに直線状に埋設された複数の
ＬＥＤユニット２と、プール槽１を競泳する競泳者毎に
誘導点滅パターンを設定するパターン設定部３と、パタ
ーン設定部３に設定された誘導点滅パターンの設定に基
づいて、複数のＬＥＤユニットを埋設方向に順次点滅さ
せて誘導点滅パターンを発生させる点滅制御部４とを具
備したことを特徴とするものである。
【０００８】請求項２のプール用ＬＥＤ表示システム
は、請求項１の複数のＬＥＤユニット２がプール槽１の
競泳コースと平行して埋設されたことを特徴とするもの
である。
は、請求項１の複数のＬＥＤユニット２がプール槽１の
競泳コースと平行して埋設されたことを特徴とするもの
である。
【０００９】請求項３のプール用ＬＥＤ表示システム
は、請求項１のパターン設定部３が競泳者毎の誘導点滅
パターンを記憶する記憶手段５を有したことを特徴とす
るものである。
は、請求項１のパターン設定部３が競泳者毎の誘導点滅
パターンを記憶する記憶手段５を有したことを特徴とす
るものである。
【００１０】請求項４のプール用ＬＥＤ表示システム
は、請求項１の誘導点滅パターンを始動、停止させる操
作信号を点滅制御部４へ出力する操作手段６を前記プー
ル槽の競泳コース端部１ｂ、１ｂ’に設けたことを特徴
とするものである。
は、請求項１の誘導点滅パターンを始動、停止させる操
作信号を点滅制御部４へ出力する操作手段６を前記プー
ル槽の競泳コース端部１ｂ、１ｂ’に設けたことを特徴
とするものである。
【００１１】
【作用】請求項１のプール用ＬＥＤ表示システムは、ま
ず、競泳者が所望の競泳スピードに合ったスピードで誘
導点滅する誘導点滅パターンを、パターン設定部に予め
設定しておく。そして、実際に競泳するときに、プール
槽の床面に埋設された複数のＬＥＤユニットに設定した
誘導点滅パターンを発生させ、競泳者はこの誘導点滅パ
ターンを見て、競泳スピードを把握できる。
ず、競泳者が所望の競泳スピードに合ったスピードで誘
導点滅する誘導点滅パターンを、パターン設定部に予め
設定しておく。そして、実際に競泳するときに、プール
槽の床面に埋設された複数のＬＥＤユニットに設定した
誘導点滅パターンを発生させ、競泳者はこの誘導点滅パ
ターンを見て、競泳スピードを把握できる。
【００１２】請求項２のプール用ＬＥＤ表示システム
は、請求項１の作用に加えて、プール槽の競泳コースに
平行して誘導点滅パターンを発生する。
は、請求項１の作用に加えて、プール槽の競泳コースに
平行して誘導点滅パターンを発生する。
【００１３】請求項３のプール用ＬＥＤ表示システム、
請求項１の作用に加えて、パターン設定部の記憶手段が
競泳者毎の誘導点滅パターンを記憶する。
請求項１の作用に加えて、パターン設定部の記憶手段が
競泳者毎の誘導点滅パターンを記憶する。
【００１４】請求項４のプール用ＬＥＤ表示システム、
請求項１の作用に加えて、競泳者がプール槽の競泳コー
ス端部に設けられた操作手段を操作して、誘導点滅パタ
ーンを始動、停止させることが可能となる。
請求項１の作用に加えて、競泳者がプール槽の競泳コー
ス端部に設けられた操作手段を操作して、誘導点滅パタ
ーンを始動、停止させることが可能となる。
【００１５】
【実施例】本発明の実施例を図１および図２を用いて詳
細に説明する。
細に説明する。
【００１６】図１は本発明の実施例であるプール用ＬＥ
Ｄ表示システムの全体構成を表すブロック図、図２はそ
の一部外観図であり、同一構成には同一符号を記してあ
る。
Ｄ表示システムの全体構成を表すブロック図、図２はそ
の一部外観図であり、同一構成には同一符号を記してあ
る。
【００１７】１は、矩形形状のプール槽で、例えば競泳
コース２５ｍ用で、全コース幅２０ｍ、水深２ｍ程度の
競泳プールのプール槽として用いることも可能である
が、競泳用であれば、プール槽１の大きさに制限はな
い。プール槽１は、床面１ａと競泳コース方向の両側壁
に位置する競泳コース端部１ｂ、１ｂ’とを有してい
る。
コース２５ｍ用で、全コース幅２０ｍ、水深２ｍ程度の
競泳プールのプール槽として用いることも可能である
が、競泳用であれば、プール槽１の大きさに制限はな
い。プール槽１は、床面１ａと競泳コース方向の両側壁
に位置する競泳コース端部１ｂ、１ｂ’とを有してい
る。
【００１８】２は、ＬＥＤユニットであり、競泳コース
Ａ、Ｂ、Ｃに平行な直線状となるように床面１ａに複数
個同間隔で競泳コースＡ、Ｂ、Ｃ毎に埋設されている。
このＬＥＤユニット２は防水性に優れたもので、例えば
２色発光タイプ等の発光ダイオードをエポキシ等の透光
性の樹脂で水密にモールドして発光面部を形成し、この
発光面部が床面２と面一となるように埋設される。ま
た、ＬＥＤユニット２は床面２下に配線された電源リー
ド線２ａを介して入力される電流によって点灯する。
Ａ、Ｂ、Ｃに平行な直線状となるように床面１ａに複数
個同間隔で競泳コースＡ、Ｂ、Ｃ毎に埋設されている。
このＬＥＤユニット２は防水性に優れたもので、例えば
２色発光タイプ等の発光ダイオードをエポキシ等の透光
性の樹脂で水密にモールドして発光面部を形成し、この
発光面部が床面２と面一となるように埋設される。ま
た、ＬＥＤユニット２は床面２下に配線された電源リー
ド線２ａを介して入力される電流によって点灯する。
【００１９】３は、誘導点滅パターンを競泳者毎に設定
するパターン設定部であり、プール槽１から離れた場所
にあるプール監視室３０に設置されている。パターン設
定部３には、競泳者が競泳前に所望の競泳スピードと同
じスピードで誘導点滅する誘導点滅パターンが予め設定
される。競泳スピードの調整は、例えばダイヤル式のボ
リューム、あるいはキーボードによるデータ入力等、周
知の調整手段であれば十分である。また、競泳スピード
に緩急の変化を必要とするトレーニング方法のために、
タイマを内蔵させ、時間経過に伴って誘導点滅パターン
の誘導点滅のスピードを変化するように設定可能として
もよい。
するパターン設定部であり、プール槽１から離れた場所
にあるプール監視室３０に設置されている。パターン設
定部３には、競泳者が競泳前に所望の競泳スピードと同
じスピードで誘導点滅する誘導点滅パターンが予め設定
される。競泳スピードの調整は、例えばダイヤル式のボ
リューム、あるいはキーボードによるデータ入力等、周
知の調整手段であれば十分である。また、競泳スピード
に緩急の変化を必要とするトレーニング方法のために、
タイマを内蔵させ、時間経過に伴って誘導点滅パターン
の誘導点滅のスピードを変化するように設定可能として
もよい。
【００２０】この誘導点滅パターンは、点灯あるいは消
灯しているＬＥＤユニット２のみを埋設方向に順次点滅
させるスキャニング方式であってもよいし、この点灯あ
るいは消灯しているＬＥＤユニット２が複数同間隔で存
在する点滅パターンを埋設方向に移動するウェーブ方式
であってもよい。なお、スキャニング方式の場合は、競
泳コース端部１ｂ、１ｂ’までＬＥＤユニット２を点滅
させた後、ターンに必要な時間だけ点滅を遅延させて、
ＬＥＤユニット２の誘導点滅の方向を逆方向に反転させ
ることが望ましい。
灯しているＬＥＤユニット２のみを埋設方向に順次点滅
させるスキャニング方式であってもよいし、この点灯あ
るいは消灯しているＬＥＤユニット２が複数同間隔で存
在する点滅パターンを埋設方向に移動するウェーブ方式
であってもよい。なお、スキャニング方式の場合は、競
泳コース端部１ｂ、１ｂ’までＬＥＤユニット２を点滅
させた後、ターンに必要な時間だけ点滅を遅延させて、
ＬＥＤユニット２の誘導点滅の方向を逆方向に反転させ
ることが望ましい。
【００２１】４は、パターン設定部３の誘導点滅パター
ンの設定に基づいてＬＥＤユニット２を点滅制御する点
滅制御部である。点滅制御部４は電源リード線２ａを介
してＬＥＤユニット２毎に電流を出力制御し、複数のＬ
ＥＤユニット２を点滅させる。点滅制御部４の点滅制御
は、ＬＥＤユニット２を埋設方向に順次点滅するように
電流を出力制御して誘導点滅パターンを発生させる。な
お、ＬＥＤユニット２への点滅制御は電流を出力制御す
るものでなくとも、ＬＥＤユニット２がトランジスタ等
の電流制御手段を有するものであれば、その電流制御手
段を制御する制御信号を出力するものであってもよい。
ンの設定に基づいてＬＥＤユニット２を点滅制御する点
滅制御部である。点滅制御部４は電源リード線２ａを介
してＬＥＤユニット２毎に電流を出力制御し、複数のＬ
ＥＤユニット２を点滅させる。点滅制御部４の点滅制御
は、ＬＥＤユニット２を埋設方向に順次点滅するように
電流を出力制御して誘導点滅パターンを発生させる。な
お、ＬＥＤユニット２への点滅制御は電流を出力制御す
るものでなくとも、ＬＥＤユニット２がトランジスタ等
の電流制御手段を有するものであれば、その電流制御手
段を制御する制御信号を出力するものであってもよい。
【００２２】５は、パターン設定部３に設定された競泳
者毎の誘導点滅パターンを記憶する記憶手段で、この記
憶手段５に記憶された誘導点滅パターンを再生し、パタ
ーン設定部３へ設定することが可能である。この記憶手
段５は磁気ディスクドライバ等、周知の記憶手段であれ
ば十分である。
者毎の誘導点滅パターンを記憶する記憶手段で、この記
憶手段５に記憶された誘導点滅パターンを再生し、パタ
ーン設定部３へ設定することが可能である。この記憶手
段５は磁気ディスクドライバ等、周知の記憶手段であれ
ば十分である。
【００２３】６は、誘導点滅パターンを始動、停止させ
る操作信号を点滅制御部４へ出力するＯＮ／ＯＦＦスイ
ッチ等からなる操作手段であり、競泳コースＡ、Ｂ、Ｃ
の各端部（図２における各飛込台４０の側面部）に設け
られている。
る操作信号を点滅制御部４へ出力するＯＮ／ＯＦＦスイ
ッチ等からなる操作手段であり、競泳コースＡ、Ｂ、Ｃ
の各端部（図２における各飛込台４０の側面部）に設け
られている。
【００２４】７は、競泳コースＡ、Ｂ、Ｃの各競泳コー
ス端部１ｂ、１ｂ’に設けられた検知手段である。競泳
者がこの検知手段７に触れることで点滅制御部４へ検知
信号を出力し、もし、ウェーブ方式で誘導点滅パターン
を発生している場合には、この検知信号を入力した点滅
制御部４が検知した検知手段７の位置と反対の誘導方向
に誘導点滅パターンを発生させる。
ス端部１ｂ、１ｂ’に設けられた検知手段である。競泳
者がこの検知手段７に触れることで点滅制御部４へ検知
信号を出力し、もし、ウェーブ方式で誘導点滅パターン
を発生している場合には、この検知信号を入力した点滅
制御部４が検知した検知手段７の位置と反対の誘導方向
に誘導点滅パターンを発生させる。
【００２５】次に、本実施例の作用について説明する。
【００２６】競泳者は、競泳前に自分のトレーニングメ
ニューのペースに合った所望の競泳スピードと同じスピ
ードで誘導点滅する誘導点滅パターンを予めパターン設
定部３に設定する。
ニューのペースに合った所望の競泳スピードと同じスピ
ードで誘導点滅する誘導点滅パターンを予めパターン設
定部３に設定する。
【００２７】設定後、競泳用プールにおいて競泳を開始
するときには、操作手段６による操作すれば、ＬＥＤユ
ニット２が誘導点滅パターンを発生する。競泳者は、こ
の誘導点滅パターンを見ながら競泳すれば、どの程度の
競泳スピードで競泳すればいいのか把握できるととも
に、この誘導点滅のスピードに合わせて競泳を行えば、
所望の競泳スピードでトレーニングできる。
するときには、操作手段６による操作すれば、ＬＥＤユ
ニット２が誘導点滅パターンを発生する。競泳者は、こ
の誘導点滅パターンを見ながら競泳すれば、どの程度の
競泳スピードで競泳すればいいのか把握できるととも
に、この誘導点滅のスピードに合わせて競泳を行えば、
所望の競泳スピードでトレーニングできる。
【００２８】また、その所望の競泳スピードより遅れて
いること、あるいは速いことも把握できる。また、ある
距離を目標とする記録（タイム）で競泳するために必要
な競泳スピードと同じスピードの誘導点滅パターンを、
競泳者の競泳開始からスキャニング方式で発生させれ
ば、目標とする記録に対してどれだけ遅れているのかを
競泳中リアルタイムで把握することも可能である。
いること、あるいは速いことも把握できる。また、ある
距離を目標とする記録（タイム）で競泳するために必要
な競泳スピードと同じスピードの誘導点滅パターンを、
競泳者の競泳開始からスキャニング方式で発生させれ
ば、目標とする記録に対してどれだけ遅れているのかを
競泳中リアルタイムで把握することも可能である。
【００２９】上記実施例は誘導点滅パターンを発生する
ことで多くの効果を得るものであるが、プール層１が屋
外に施工されたものであれば、ＬＥＤユニット２がイル
ミネーションとして演出する効果も兼ね備える。また、
競泳コースに平行に埋設されたものであるので、競泳コ
ース区分けもより明確にすることができる。
ことで多くの効果を得るものであるが、プール層１が屋
外に施工されたものであれば、ＬＥＤユニット２がイル
ミネーションとして演出する効果も兼ね備える。また、
競泳コースに平行に埋設されたものであるので、競泳コ
ース区分けもより明確にすることができる。
【００３０】また、ＬＥＤユニット２が多色発光タイプ
のものであれば、点滅による誘導パターンでなくとも、
変色による誘導パターンを発生させてもよい。
のものであれば、点滅による誘導パターンでなくとも、
変色による誘導パターンを発生させてもよい。
【００３１】さらに、複数のＬＥＤユニット２が埋設は
上記実施例のように１列でなくとも、図２の競泳コース
Ｂのように２列とし、常時双方向への誘導点滅を行って
もよい。
上記実施例のように１列でなくとも、図２の競泳コース
Ｂのように２列とし、常時双方向への誘導点滅を行って
もよい。
【００３２】本発明は、使用形態が上記実施例に限定さ
れるものではなく、誘導点滅パターンを視認して泳ぐも
のであれば種々の目的に利用可能である。
れるものではなく、誘導点滅パターンを視認して泳ぐも
のであれば種々の目的に利用可能である。
【００３３】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項１のプール
用ＬＥＤ表示システムによれば、実際に競泳するとき
に、プール槽の床面に埋設された複数のＬＥＤユニット
に設定した誘導点滅パターンを発生させ、競泳者は、こ
の誘導点滅パターンを見ながら競泳すれば、どの程度の
競泳スピードで競泳すればいいのか把握できるととも
に、この誘導点滅パターンの合わせて競泳すれば、所望
の競泳スピードで競泳している、あるいは、所望の競泳
スピードより早くまたは遅く競泳していることが把握可
能となり、競泳者各個人のペースにあった効果的なトレ
ーニングを行うことができる。
用ＬＥＤ表示システムによれば、実際に競泳するとき
に、プール槽の床面に埋設された複数のＬＥＤユニット
に設定した誘導点滅パターンを発生させ、競泳者は、こ
の誘導点滅パターンを見ながら競泳すれば、どの程度の
競泳スピードで競泳すればいいのか把握できるととも
に、この誘導点滅パターンの合わせて競泳すれば、所望
の競泳スピードで競泳している、あるいは、所望の競泳
スピードより早くまたは遅く競泳していることが把握可
能となり、競泳者各個人のペースにあった効果的なトレ
ーニングを行うことができる。
【００３４】請求項２のプール用ＬＥＤ表示システムに
よれば、請求項１の効果に加えて、プール槽の競泳コー
スに平行して誘導点滅パターンが発生するので、特別な
競泳コースの設定を必要としないし、競泳コース毎に効
果的なトレーニングを行うことができる。
よれば、請求項１の効果に加えて、プール槽の競泳コー
スに平行して誘導点滅パターンが発生するので、特別な
競泳コースの設定を必要としないし、競泳コース毎に効
果的なトレーニングを行うことができる。
【００３５】請求項３のプール用ＬＥＤ表示システムに
よれば、請求項１の効果に加えて、パターン設定部の記
憶手段が競泳者毎の誘導点滅パターンを記憶するので、
１回設定した誘導点滅パターンを記憶させておけば、そ
の後、同じ競泳コースを他の競泳者が利用したとして
も、改めて誘導点滅パターンを設定することなく再生す
ることが可能であり、設定操作が簡略化される。
よれば、請求項１の効果に加えて、パターン設定部の記
憶手段が競泳者毎の誘導点滅パターンを記憶するので、
１回設定した誘導点滅パターンを記憶させておけば、そ
の後、同じ競泳コースを他の競泳者が利用したとして
も、改めて誘導点滅パターンを設定することなく再生す
ることが可能であり、設定操作が簡略化される。
【００３６】請求項４のプール用ＬＥＤ表示システムに
よれば、請求項１の効果に加えて、競泳者がプール槽の
競泳コース端部に設けられた操作手段を操作して、誘導
点滅パターンを始動、停止させることが可能であるの
で、競泳者１人でも誘導点滅パターンの操作を行うこと
ができる。
よれば、請求項１の効果に加えて、競泳者がプール槽の
競泳コース端部に設けられた操作手段を操作して、誘導
点滅パターンを始動、停止させることが可能であるの
で、競泳者１人でも誘導点滅パターンの操作を行うこと
ができる。
【図１】本発明の実施例であるプール用ＬＥＤ表示シス
テムの全体構成を表すブロック図。
テムの全体構成を表すブロック図。
【図２】本発明の実施例であるプール用ＬＥＤ表示シス
テムの一部外観図。
テムの一部外観図。
１・・・プール槽、１ａ・・・床面、１ｂ，１ｂ’・・
・競泳コース端部、２・・・ＬＥＤユニット、３・・・
パターン設定部、４・・・点滅制御部、Ａ，Ｂ，Ｃ・・
・競泳コース、５・・・記憶手段、６・・・操作手段。
・競泳コース端部、２・・・ＬＥＤユニット、３・・・
パターン設定部、４・・・点滅制御部、Ａ，Ｂ，Ｃ・・
・競泳コース、５・・・記憶手段、６・・・操作手段。
Claims (4)
- 【請求項１】プール槽の床面に直線状に埋設された複数
のＬＥＤユニットと；前記プール槽を競泳する競泳者毎
に誘導点滅パターンを設定するパターン設定部と；前記
パターン設定部に設定された誘導点滅パターンの設定に
基づいて、前記複数のＬＥＤユニットを埋設方向に順次
点滅させて誘導点滅パターンを発生させる点滅制御部
と；を具備したことを特徴とするプール用ＬＥＤ表示シ
ステム。 - 【請求項２】前記複数のＬＥＤユニットは前記プール槽
の競泳コースと平行して埋設されたことを特徴とする請
求項１記載のプール用ＬＥＤ表示システム。 - 【請求項３】前記パターン設定部は競泳者毎の誘導点滅
パターンを記憶する記憶手段を有したことを特徴とする
請求項１記載のプール用ＬＥＤ表示システム。 - 【請求項４】前記誘導点滅パターンを始動、停止させる
操作信号を前記点滅制御部へ出力する操作手段を前記プ
ール槽の競泳コース端部に設けたことを特徴とする請求
項１記載のプール用ＬＥＤ表示システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5243194A JPH07104694A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | プール用ｌｅｄ表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5243194A JPH07104694A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | プール用ｌｅｄ表示システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07104694A true JPH07104694A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17100238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5243194A Pending JPH07104694A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | プール用ｌｅｄ表示システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07104694A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001520098A (ja) * | 1997-10-20 | 2001-10-30 | ザ・リサーチ・ファウンデーション・オブ・ザ・ステート・ユニバーシティー・オブ・ニューヨーク | 水泳選手トレーニング用システム及び方法 |
| KR20010095345A (ko) * | 2000-11-17 | 2001-11-07 | 박춘광 | 수중 발광체를 이용한 수영속도 자가 제어장치 및 그 방법 |
| CN101991942A (zh) * | 2010-10-12 | 2011-03-30 | 浙江体育科学研究所 | 一种游泳训练用导航仪 |
| CN108905172A (zh) * | 2018-09-05 | 2018-11-30 | 岭南师范学院 | 一种游泳项目智能教辅装置 |
| WO2019002649A3 (es) * | 2017-06-28 | 2019-03-07 | Quiroga Fernandez, Carlos | Dispositivo de señalización |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP5243194A patent/JPH07104694A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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