JPH03277144A - モータ - Google Patents

モータ

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JPH03277144A
JPH03277144A JP7479690A JP7479690A JPH03277144A JP H03277144 A JPH03277144 A JP H03277144A JP 7479690 A JP7479690 A JP 7479690A JP 7479690 A JP7479690 A JP 7479690A JP H03277144 A JPH03277144 A JP H03277144A
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plastic machining
rotor
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Akira Fujita
彰 藤田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば光・磁気ディスク装置に使用され、主
に2.5吋や3.5吋等の小径のディスクを駆動するス
ピンドルモータの如きモータに関する。
〔従来技術及びその欠点〕
近年、光・磁気ディスクは、小型軽量化となり、また高
容量化へと進む傾向にある。
これに従い、スピンドルモータも小型化、薄型化への対
応は避けられず、加えてこの相反要因たる所定出力の確
保という課題を担い、今日に至る現状である。
媒体であるディスクの小径化は、スピンドルのハブ径を
小さくする方向へと進み、他方、スピンドルモータ内部
においては、スピンドルハブの剛性と高い回転精度の両
面を確保するため、相応の軸受スペースを必要とする。
モータの構成は、単位体積当りの発生トルクが大きいラ
ジアルエアギャップ構造のアウターロータ方式を採用し
ているが、このようなアウターロータ型のモータでは、
ロータマグネットとステータとにより駆動トルクを発生
する磁気回路スペースが更に狭められていく。このため
、磁気回路スペースを構成するステータに対する寸法制
約は、スピンドルモータの外方と内方との両方から受け
ることになる。従って、外径寸法を小さく、内径寸法の
大きいステータが要求される。
ところが、このようなステータのコアは、コアプレート
を複数枚積層して形成する。コアプレートを積層してカ
シメ固定する際、コア面積が小さいと、カシメ圧力がコ
ア上に均等に分散せず、その結果、厚みムラや部分的な
膨らみを生じる。かく厚みムラ等が生じると、所定の積
層厚さが得られず、スピンドルモータ組立上、問題を起
こすばかりでなく、積層状態のコアプレート間に間隙が
生じ、磁気抵抗増加に伴うモータ効率の低下を招く、ま
たカシメ強度の低下を招き易く、コアずれや傾倒が生じ
ると、ロータマグネットとの接触事故を招く恐れを生ず
る。
〔目 的] 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであって、その
目的とするところは、小型・軽量化に対応し、磁気回路
に悪影響を与えることなくコアプレートを確実に固定す
ることができるモータを擾供することである。
〔発明の要約〕
本発明によれば、ステータと、該ステータに対して相対
的に回転自在であるロータと、該ステータに対向して該
ロータに装着されたロータマグネットと、を有するアウ
ターロータ方式のモータにおいて、 前記ステータのコアは、積層状態のコアプレートの内周
縁部に軸方向のパック塑性加工を施すことによって形成
されることを特徴とするモータが擾供される。
かかるモータでは、パック塑性加工は積層状態のコアプ
レートの内周縁部に施され、従って有効カシメ面積が小
さいにもかかわらずコアプレートに均等かつ充分なカシ
メカを付与することができ、これにより、コアの積層厚
にムラが生じず、コア間の間隙も発生しない。また、パ
ック塑性加工した部分は、ステータとロータマグネット
とにより形成される磁気回路に実質上影響を与えない部
分、即ち、コアの内周縁部の位置であるため、前記磁気
回路への影響が少なく、モータ効率の低下を実質上招か
ない。
〔実施例〕
以下、添付の図面を参照して、本発明に従うモータの一
具体例について説明する。
第1図は、例えば2.5吋ディスクを駆動するスピンド
ルモータの断面を示す。
1はロータとしてのハブ、2はブラケット、3及び4は
軸受、5はステータ、57はステータコイル、7はロー
タマグネット、8は記録用磁気ディスク、9はクランプ
部材である。
ブラケット2は円形状であり、その略中央部に設けられ
た円筒部22の内周面24には一対の軸受3及び4の各
々外輪部が嵌合固着されており、また円筒部22の外周
面23にはステータコイル57を巻装したステータ5が
外嵌されている。ハブ1は一体的に形成されたシャフト
部11とハブ部12とを有しており、このシャフト部1
1の外周面14と前記軸受3及び4の各々内輪部とが嵌
合固着されている。従ってハブ1はブラケット2に対し
て軸受3,4を介して回転自在に支承される。
ロータマグネット7は、ハブ1のハブ部12の内周面に
、前記ステータ5に対向するように環状に配設されてい
る。即ち、本実施例は、ステータとロータマグネットと
の相対回転によるアウターロータ方式のスピンドルモー
タよりなる。
そして、ディスク8は、ハブ1の外側の鍔部13に載置
された後、クランプ9をハブ外端部16に螺合すること
によって、ハブ1と一体的に回転するように保持される
。例えば2.5吋や3.5吋ディスクは、取付内径が2
0■乃至25■程度であり、これに対応するハブ1の外
径は同様に約20閣乃至25閤であり、それ故にスピン
ドルモータ内部は、この寸法以内に収める必要がある。
ハブ1の材質は通常アルミニウム等の非磁性材料又はス
テンレス#(SUS416)等の磁性材料が使用される
。該当材料に適応した強度により所定のハブ剛性を確保
のため、あるいは使用するロータマグネット7の材質、
形状により、マグネット補助乃至補強材(図示省略)が
ハブI内に埋設される。
一方、上記ステータ5の内径は、軸受3及び4の外径と
ブラケット2の円筒部22の肉厚とを考慮すると、6■
乃至12閣となる。そして、ステータ5の外径と内径の
間の領域で、ステータコイル57を巻装するスペースを
確保しなければならない。なお、ディスク駆動装置の薄
型化が進むにつれ、前述の軸受の径方向スペースを確保
する必要が生じるから益々、このステータ5の外径、内
径の差が狭められる傾向にある。
第2図は、このステータ5の斜視図を示すもので、第1
図に示したステータコイル57は省略しである。
ステータ5のコア59は、電磁鋼板のコアプレートを所
定の枚数分積層した後、内周縁部55に軸方向、本実施
例では上方向、のパンク塑性加工を施すことによってカ
シメ結合される。
例えば、厚さ0.5mのコアプレートを5閣乃至10■
に積層する場合、内周縁部55の塑性幅(カシメ幅)は
、0.5閣以上とするのが望ましく、これによりコアバ
ック部53からポールピース部52を経てティース部5
1に至るコア面全体にわたり均等にスタックされる。そ
して、相互に隣接するコアプレート間に間隙が生成され
ることなく均質なコア59が得られる。なお、パンク塑
性加工の金型ピンは、コア59の小径化に伴い小寸法化
するが、円筒形状であるため、従来の如くバック塑性加
工を施す金型ビンに比べて、強度が大きく、従って折損
等の事故は極めて少なくなる。
こうしてカシメが施されたコア59は、巻線との電気絶
縁のために、巻回されるコア表面にコーティング処理が
施される。コーティングは、コア59の外周部56と、
コア59の内周部54を除いた表面に施される。特にコ
ア59の内周部54ば、コーティング時に余分なコーテ
ィング分が付着しないようにする。そして、コーティン
グ時は、ステータ5の両端を挟持する治具(図示省略)
を用いる。」二連したコア59は、パック塑性加工によ
るコア凸部と凹部を内周縁部に有するから、これらを治
具に嵌合させて取付及び中心位置決めに利用できる。
第1図及び第2図において、ステルタコイル57の上部
端面58と、ハブ1の内側底面15との空間は、例えば
2.5吋や3.5吋ディスク駆動用スピンドルモータの
場合に1■以下の間隙である。それ故に、ステータコイ
ルの整形状態が悪いとハブ1の内側底面15との接触事
故が起き易くなる。本実施例では、ステータ5のパック
塑性加工により生じたコア凸部はハブ側に向けられ、か
かる状態でコア59が取付ブラケット2の円筒部22に
外嵌される。このため、実質的にコア59の塑性加工変
形分の量だけステータ5のロータマグネット7に対する
磁気的スペースが下へ移動することとなり、前記間隙が
太き(なり、従ってハすることができ、 また磁気回路に与える影響も少 以上、本発明に従う一実施例について述べたが、これに
限定されることなく設計変更、修正等任意である。例え
ば、スピンドルモータは、シャフト回転タイプ、シャフ
ト固定タイプは言うまでもなく、その他ステータのコア
バック塑性加工に伴うコアの積層厚み、バック塑性加工
幅、深さ等も任意に設定することができる。また、スピ
ンドルモータ以外の他の種類のモータにも同様に適用で
きる。
〔効果〕
本発明は、上述の構成を有するので、次の通りの効果を
有する。
モータの小型化、薄型化に対応して、ステータのコアが
小型化してもコアプレートを確実に固定第1図は、本発
明に従う実施例のスピンドルモータの断面図。
第2図は、第1図におけるステータ斜視図。
1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 ・ 5 7 7 ・ 8 ・ 9 ・ ハブ ブラケット 軸受 軸受 ステータ ・コア周縁部 ・ステータコイル ロータマグネット ディスク クランプ部材 51・・・ティース部 9 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ステータと、該ステータに対して相対的に回転自在
    であるロータと、該ステータに対向して該ロータに装着
    されたロータマグネットと、を有するアウターロータ方
    式のモータにおいて、 前記ステータのコアは、積層状態のコアプレートの内周
    縁部に軸方向のパック塑性加工を施すことによって形成
    されることを特徴とするモータ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100284853B1 (ko) * 1999-01-21 2001-03-15 구자홍 무정류자 전동기의 회전자구조
JP2019110620A (ja) * 2017-12-15 2019-07-04 日本電産株式会社 スピンドルモータおよびそれを備えるディスク駆動装置

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KR100284853B1 (ko) * 1999-01-21 2001-03-15 구자홍 무정류자 전동기의 회전자구조
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