JPH03276076A - 光ファイバ電流センサ - Google Patents

光ファイバ電流センサ

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Publication number
JPH03276076A
JPH03276076A JP2075522A JP7552290A JPH03276076A JP H03276076 A JPH03276076 A JP H03276076A JP 2075522 A JP2075522 A JP 2075522A JP 7552290 A JP7552290 A JP 7552290A JP H03276076 A JPH03276076 A JP H03276076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
wound
guide sleeve
current sensor
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2075522A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Kurosawa
潔 黒澤
Akifumi Tazaki
田崎 昭文
Yoshinori Ikuma
井熊 義典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
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Publication of JPH03276076A publication Critical patent/JPH03276076A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、光ファイバ電流センサに関し、とくに、そ
の検出精度を改良したものに関する。
(従来の技術) 光が電流による磁W中を進行すると、ファラデー効果に
より磁昇の強さと進行距離の積に比例した偏光角の回転
を生じることが知られている。
光ファイバ電流センサは、このファラデー効果を利用す
るものであり、既7fの固体ブロックを検出素子とする
電流センサに比較して、極めて構成が間車で、高精度の
電流センサが失現される可能性が期待されている。
ところで、従来から捉案されている先ファイバ電流セン
サの代表的な構成としては、測定対象電流が流れる導体
の外周に光ファイバを捲回し、光ファイバの一端から光
を入射させ、導体の外周を通過してファラデー回転が坐
じた光をファイバの他端側で検光子を介して受光し、こ
の受光した光を光ダイオードで光電変換し、光の強度に
比例した電気信号を得るようになっている。
しかしながら、このような構成の光ファイバ電流センサ
には、光ファイバの残留歪み6曲げ応力。
などに起因する光弾性効果の影響による検出感度の低下
や雑音の発生などの問題があった。
このような問題に対して、光ファイバの捲回手段に工夫
をすることにより測定感度を向上させることも提案され
ている。
この手段は、導体の外周に持回する光ファイバをの捲回
数を2回以上とし、入出力側と成文・1側の捲回部分を
所定の距離だけ離間させ、平面形状が略8の字形であっ
て、かつ、側面から見て相好の捲回部分が直交するよう
に設置する方法であり、このような捲回方法によれば、
一方の捲回部分で圧縮側に位置した部分が、他方の捲回
部分で引張り側に位置することになるので、曲げ応力が
全体で見ると相殺されて測定感度が向上することになる
しかしながら、このような光ファイバの捲回手段には、
以下に説明する技術的課題があった。
(発明が角q決しようとする課題) すなわち、上述した捲回手段を実現する際には、具体的
には、導体が挿通される測定管の外周に光ファイバを化
量することになるが、このときに捲+!il形状が上記
のように複雑であって、しかも、かなり長くなり、その
上、光ファイバ自体が比較的脆く、その途中に欠陥部分
がある場合には、化量途中でしばしば切断するという問
題があった。
この場合、特に、光ファイバの構成材料として、例えば
、光弾性定数が小さい鉛ガラス製を用いたときには、こ
の構成の光ファイバがさらに一層脆いので、切断の発生
が高くなる。
また、仮に、切断されること無く捲回されたとしても、
光ファイバの光軸が捲回する際に捩じれて、応力の相殺
が不均一になり、測定感度が十分に向上しないという問
題もあった。
この発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、切断すること無く捲回
できるとともに、持回状態で捩じれの発生がなく、測定
感度を十分に向上できる光ファイバ電流センサを提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、測定対象電流
が流れている導体の外周に、少なくともも2回以上捲回
した光ファイバを設置し、この光ファイバのファラデー
効果により前記測定対象電流の大きさを検出する光ファ
イバ電流センサにおいて、前記光ファイバは、その直径
よりも大きな内径の可撓性のガイドスリーブに挿通され
、2回以上捲回された状態で平面形状が略8の字形であ
って、かつ、側面から見て相互の捲回部分が直交するよ
うに設置されることを特徴とする。
上記光ファイバは、鉛ガラスで構成することができる。
(発明の作用効果〉 上記構成の光ファイバ電流センナによれば、捲回される
光ファイバは、その直径よりも大きいM径のガイドスリ
ーブに挿通されているので、捲回された時にガイドスリ
ーブ内で移動することができ、欠陥箇所などの特定の箇
所に応力が集中せず、その切断が防止されるとともに、
光軸に捩じれが発生せず、これにより測定感度が大きく
向上する。
(実施的) 以下、この発明の好適な丈施例について添付図面を参照
にして詳細に説明する。
第1図および第2図は、この発明に係る先ファイバ電流
センンサの一夫施例を示している。
同図に示す光ファイバ電流センサ10は、測定対象電流
が流れる導体12が挿通される両端が開目した?11定
管14と、この測定管14の外周にガイドスリーブ16
に挿通されて捲回された光ファイバ18とから構成され
ている。
上記ガイドスリーブ16は、可撓性のあるシリコン樹脂
などの合成樹脂から構成され、その山径は、上記光ファ
イバ18の外周の直径よりも大きく、挿通された光ファ
イバ】8がその山部で移動できるようになっている。
上記光ファイバ18は、例えば、光弾性定数が極力小さ
い鉛ガラス製のものが用いられ、この丈施例では測定管
14の外周に4回捲回されている。
光ファイバ18は、1回目と3回口の捲回部分18aと
、2回口と4回口の捲回部分18bとがそれぞれ同じ方
向に位置し、平面形状が略8″′f形になり、かつ、側
面から見たときに1,3目の持回部分18aと、2,4
回目の捲回部分18bとが相互に直交するように捲回さ
れている。
以上のように構成された光ファイバ電流センサ10では
捲回される光ファイバ18は、その直径よりも大きい内
径のガイドスリーブ16に挿通されているので、平面形
状が8字形で、かつ、側面から見たときに相互に直交す
るように捲回された時に、ガイドスリーブ16内で移動
することができ、欠陥箇所などの特定の箇所に応力が集
中せず、その切断が防止されるとともに、光軸に捩じれ
が発生せず、これにより測定感度が大きく向上する。
第3図は、上記構成の光ファイバ電流センサ10の効果
を確認するために行った失験の構成を示している。
同図に示す実験では、先ファイバ18の入力端に、He
−Neレーザ20,1/4λ板22.偏光子24.レン
ズ26を配置し、光ファイバ18の出力側に、レンズ2
8.検光子30.光電変換器32を配置した。
そして、導体12の両端には、AC電源34を接し、入
出力の電流波形をオシロスコープ36で測定した。
光ファイバ18の曲げ半径は20關とし、その直径が0
.27+amの鉛ガラス光ファイバを使用し、ガイドス
リーブ16には、フロン工業(株)製の内径が1.0m
mのものを用いた。
第4図は、50Hzの制限は交流電流を300ATまで
印加したときの、入力端子信号と出力電圧信号との関係
を測定した結果である。
同図からも明らかなように、人出力信号が比例関係にあ
ることが角qる。
また、第5図は、上記A11定における入力端子波形と
出力電圧波形の結果を示しており、この図から両者の波
形が良く一致していることが角qす、測定感度が向上す
ることを示唆している。
なお、この試験では偏光特性もOFせて求めたが、これ
を直線偏光を入射したときの楕円率により求めて良好な
結果が得られた。
また、光ファイバ18の変形や急加熱ないしは急冷却も
試みたが、いずれの場合にも電流特性長びに偏光特性へ
の影響は認められなかった。
さらに、光ファイバ18の直径とガイドスリーブ16の
内径との関係を種々に変えて試験したところ、これらの
比が0.13〜o、52の範囲で良好な結果が得られた
が、この発明の実施がこれに限定されることはなく、こ
の範囲の上限以上の場合であっても、例えば、光ファイ
バ18の外周にグリスなどの潤滑材を塗布してガイドス
リーブ16に挿通すれば、所期するところの効果が得ら
れる。
さらにまた、上記実施例では先ファイバ18として、鉛
ガラスのものを例示したが、この発明の実施がこれに限
定されることはなく、他の構成の光ファイバであっても
良く、また、光ファイバ18の持回手段も、ガイドスリ
ーブ16に光ファイバ18を挿通した状態で行う場合と
、予めガイドスリーブ16を測定管14に持回しておき
、その内部に光ファイバ18を挿通する場合のいずれか
が選択できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る光ファイバ電流センサの一丈
糺例を示す平面図、第2図は、第1図の側面図、第3図
は同電流センサの作用効果を確認するために行った試験
の説明図、第4図は、同試験の人出力特性を示すグラフ
、第5図は、同試験の入出力波形を示すグラフである。 1 [)・・・・・・光ファイバ電流センサ12・・・
・・・導体 14・・・・・・?I−1定管 16・・・・・・ガイドスリーブ 18・・・・・・光ファイバ 特2′1出願人 代  理  人 間 東京電力株式会ン1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定対象電流が流れている導体の外周に、少なく
    ともも2回以上捲回した光ファイバを設置し、この光フ
    ァイバのファラデー効果により前記測定対象電流の大き
    さを検出する光ファイバ電流センサにおいて、前記光フ
    ァイバは、その直径よりも大きな内径の可撓性のガイド
    スリーブに挿通され、2回以上捲回された状態で平面形
    状が略8の字形であって、かつ、側面から見て相互の捲
    回部分が直交するように設置されることを特徴とする光
    ファイバ電流センサ。
  2. (2)上記光ファイバは、鉛ガラスから構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の光ファバ電流センサ。
JP2075522A 1990-03-27 1990-03-27 光ファイバ電流センサ Pending JPH03276076A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2075522A JPH03276076A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 光ファイバ電流センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2075522A JPH03276076A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 光ファイバ電流センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03276076A true JPH03276076A (ja) 1991-12-06

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ID=13578649

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JP2075522A Pending JPH03276076A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 光ファイバ電流センサ

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