JPH03275702A - ハロゲン化ポリブタジエン系エラストマー加硫物の製造方法 - Google Patents

ハロゲン化ポリブタジエン系エラストマー加硫物の製造方法

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JPH03275702A
JPH03275702A JP7319790A JP7319790A JPH03275702A JP H03275702 A JPH03275702 A JP H03275702A JP 7319790 A JP7319790 A JP 7319790A JP 7319790 A JP7319790 A JP 7319790A JP H03275702 A JPH03275702 A JP H03275702A
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JP
Japan
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elastomer
halogenated
polybutadiene
group
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Application number
JP7319790A
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English (en)
Inventor
Tomoharu Yamada
知治 山田
Nobumitsu Oshima
大島 伸光
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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  • Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ハロゲン化ポリブタジェン系エラストマー
加硫物の製造方法、特に耐熱架橋を可能にするようなハ
ロゲン基を含有するハロゲン化ポリブタジェン系エラス
トマーの加硫物の製造方法に関するものであり、特に高
温状態で連続的に使用される、高速性能空気入りタイヤ
トレッド用、エンジンマウント用、オイルホース用等に
好適に使用されるエラストマー加硫物の製造方法に関す
るものである。
(従来の技術) 近年、車両用タイヤにおいては、自動車の性能向上、高
速道路網の整備、タイヤの高速、高性能化などに伴い、
タイヤトレッドの使用限界温度はますます高くなってき
ており、タイヤトレッドに要求される性能として耐熱性
がいっそうクローズアップされてきている。
ゴム材料の熱安定性を確保するため、すなわち高温劣化
をできるだけ少なくするためには、架橋の熱安定性が高
いことが特に重要である。
従来、耐熱性を向上させる技術としては、架橋において
モノサルファイド結合を多くする方法等が提案されてい
るが、いまだ不十分なレベルである。また、ペルオキシ
ドによる架橋も、耐熱性にはすぐれているか、スコーチ
性が悪く、かつ架橋速度も遅いので、実用的でない。
他方、クロロブチルゴム又はブロモブチルゴムが芳香族
アミン、例えばN、N’−ジフェニル−pフェニレンジ
アミン等とフリーデルクラフッ型の反応を行い、耐熱性
の高い架橋構造を与えることが知られている(デイ−・
シー・エドワーズ(D、C,Edwards)、ラバー
・ケミストリー、アント・テクノロジー(R,C,T、
) 、第60巻、62頁、1987年)。
また、特開平1−287153号公報にはハロゲン元素
含有量が0.3〜5.0重量%であるハロゲン化スチレ
ンブタジェン共重合体を多価アミンで架橋したタイヤ用
ゴム組成物が開示されている。
このような多価アミンによる加硫も耐熱架橋として有効
であるが、官能基中に含まれるカルボニル基とアミノ基
との間の水素結合による経時変化、すなわち練生地や加
硫後の弾性率が経時的に高くなるという問題点かあった
(発明が解決しようとする課題) 耐熱架橋をシス−1,4−ポリブタジェン、スチレン−
ブタジエン共重合体のようなポリブタジェン系エラスト
マーに導入するためには、まずこれらのゴムに有効な活
性ハロゲン基を導入する方法か必要である。
これに用いる活性ハロゲン基としては、アリルハロゲン
構造又はベンジルハロゲン構造の形で結合するハロゲン
基が有望である。このような活性ハロゲン構造をポリブ
タジェン系エラストマーに導入する試みとして、まず塩
素ガス等のハロゲンを前記エラストマーと直接反応させ
ることが行われた。しかし、この場合、通常次式のよう
な付加反応が起こるので、アリルハロゲン構造の導入は
、成功していない。
〜CH,−CH= CH−CH,〜十C12i cz この発明の課題は、耐熱架橋を導入するに有利な活性ハ
ロゲン基としてアリルハロゲン構造又はベンジルハロゲ
ン構造を有するハロゲン化ポリブタジェン系エラストマ
ー又はこのエラストマーと他の共役ジエン系重合体との
ブレンドゴムをゴム成分とし、経時変化が小さく、かつ
改良された耐熱架橋構造を与えるエラストマー加硫物の
製造方法を提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、上記課題を解決すべく努力を重ねた結果
、ポリブタジェン系ゴムの炭素−炭素不飽和結合に対し
、アリルハロゲン構造又はベンジルハロゲン構造を有す
る有機酸を付加させることにより前記ハロゲン構造を有
するハロゲン化ポリブタジェン系エラストマーを製造し
、このエラストマーを第2族元素の酸化物で架橋するこ
とにより耐熱性にすぐれかつ経時変化の小さいゴム架橋
を実現しうることを確かめてこの発明を完成するに至っ
た。
すなわち、この発明は、式 %式%) ) (式■、■及び■中のYはハロゲン原子を示し、R,−
C−R。
R7CCH2X ハロゲン原子であってYと同一でも異ってもよく、R1
〜R,は水素原子又は炭素数5以下のアルキル基若しく
はアルコキシ基を示す。)で表される繰り返し単位より
なる群から選ばれた少なくとも一つの繰り返し単位を1
個以上重合体分子鎖に沿ってランダムな位置に有し、残
りの分子構造がポリブタジェン系エラストマー構造を有
するエラストマーであって、ハロゲン元素含量が0.1
重量%以上3.5重量%以下であるハロゲン化ポリブタ
ジェン系エラストマー30〜100重量部と、その他の
共役ジエン系エラストマー70〜0重量部とよりなるエ
ラストマー成分100重量部に対して多価アミンの不存
在下に元素の周期律表の第2族元素の酸化物0.2〜1
0重量部を配合した後、加熱して該ハロゲン化ポリブタ
ジェン系エラストマー〇ハロゲン元素と第2族元素の酸
化物とを反応せしめ、該ハロゲン化ポリブタジェン系エ
ラストマー中に耐熱架橋を導入するハロゲン化ポリブタ
ジェン系エラストマー加硫物の製造方法である。
この方法においてYは塩素原子であることか好ましい。
(作 用) この発明に使用されるハロゲン化ポリブタジェン系エラ
ストマーは、次の方法によって製造することができる。
すなわち アルキルハイポハライド、 VIa、VIbのいずれかである。
(式中のYはハロゲン原子を示し、Dはカルボン酸残基
、スルホン酸残基又は炭酸モノエステル残基を示し、E
は水素原子、ハロゲン原子又はカルボン酸残基を示す。
)で表されるN−ハロアミド化合物及びトリハロインシ
アヌル酸よりなる群の中から選ばれた少なくとも1種の
有機ハロゲン化剤の存在下にポリブタジェン系エラスト
マーと、−数式 %式%) で表される活性ハロゲン基含有化合物とを反応させるこ
とにより、前記ハロゲン化ポリブタジェン系エラストマ
ーか得られる。ここてAは前記基を示し、したがってA
COOHは、次式IVa、 IVb、 IVc、 V。
XCH2−C−COOH 1 R7−C−R。
(VIa) これらの式においてX、R,〜R5は前述の通りである
この反応は、一般にポリブタジェン系エラストマーと活
性ハロゲン基含有化合物とを適当な有機溶液に溶解した
溶液に前記有機ハロゲン化剤(通常溶液の形で用いる。
)を加えて反応させることにより行う。工業的には、エ
ラストマー溶液として、重合反応終了後、未反応単量体
を回収し、要すれば触媒の失活処理等の手段を行った後
のゴムセメントを用いて引き続きこの製造を有利に行う
ことかできる。
反応温度及び反応時間は、特に限定されないが、通常0
°C〜100°Cで3分〜3時間である。
ポリブタジェン系エラストマーに対して前記反応を行っ
た後、必要に応じて中和等の操作を行い、次いて多量の
アルコール又は熱水等の中に反応混合物をかきまぜなが
ら注ぐことによりエラストマーを凝固させ、次いで、エ
ラストマー中の残存不純物を必要に応じて洗浄除去した
後、エラストマーを乾燥することにより、ハロゲン化ポ
リブタジェン系エラストマーが高収率で得られる。
得られたハロゲン化ポリブタジェン系エラストマー中に
は、赤外分光分析により出発物にはない1740cm−
’のエステル結合か顕著に認められる。したがって、こ
のエラストマー中に、ブタジェン単位の構造に応じて、
すなわちブタジェン単位か1.2−結合構造の場合前記
式■又は■の構造か、1.4−結合構造の場合、前記式
■の構造か導入されたことになる。
例えば、この製造方法で用いられる代表的なアルキルハ
イポハライドである第3級ブチルノ\イボクロライドの
存在下でトルエン溶媒中、主として1.4型構造のポリ
ブタジェンと、ハロゲン基含有化合物として上記式IV
a、V又はVIaの化合物とを反応させた場合、その反
応機構は、次のように示すことができる。
(1)   →CHt  CH=CHCHz÷+(CH
3) :1COCf(3)   +CHz−CH=CH
−CHz→+(CHi) 5cOc IIl 0 C)lzBr (2)  +cHz−CH=CH−CH2++(Cli
ff)3COCj2CI!、0 十BrCHz  CC0OH 1 CH。
11O C=0 BrCtb  C=CHz このようにして、分子内に活性ハロゲン基が導入された
ポリブタジェン系エラストマーすなわち、ハロゲン化ポ
リブタジェン系エラストマーを製造することができる。
上記製造に使用されるポリブタジェン系エラストマーと
しては、ポリブタジェン、ブタジェン−スチレン共重合
体、ブタジェン−アクリロニトリル共重合体、ブタジェ
ン−メタクリル酸共重合体、ブタジェン−メタクリル酸
メチル共重合体、ブタジェン−イソプレン共重合体等が
あり、ブタジェン−スチレン共重合体及びポリブタジェ
ンが好ましい。
これらエラストマーの分子量は、なんら限定されるもの
ではなく、その使用目的、用途により適宜選択して用い
られるが、分子1約100.000以上のものを用いる
のが好ましい。
上記エラストマーの製造において、上述したポリブタジ
ェン系エラストマーは、適当な溶媒に溶解して用いる。
使用される溶媒は、用いるポリブタジェン系エラストマ
ー〇溶解性がよく、かつアルキルハイポハライド、N−
ハロアミド又はトリハロイソシアヌル酸及び活性ハロゲ
ン基含有化合物を安定に溶解するものが選択され、単一
のま\あるいは混合溶媒として用いられる。溶媒の具体
例は、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタンなどの
脂肪族系溶媒、シクロヘキサンなどの脂環式溶媒、ベン
ゼン、トルエンなどの芳香族系溶媒、アセトン、メチル
エチルケトン、酢酸エチルなどの極性溶媒、塩化メチレ
ン、クロロホルム、四塩化炭素などのハロゲン化炭化水
素溶媒であり、中でも好ましくはベンゼン、トルエン、
ヘキサン、シクロヘキサン、アセトン、メチルエチルケ
トンである。
上記ハロゲン化ポリブタジェン系エラストマーの製造に
おいて使用される活性ハロゲン基含有化合物は、前記−
数式IVa、 IVb、 IVc、 V、 VIa又は
■bで示され、中でもIVa及び■か好ましく、特にR
1=R2=:Rs =R4=H,RE =Hの場合が好
ましい。
IVa、  IVb又は IVcの具体例としては、そ
れぞれ92m又は0−ブロモメチル安息香酸、p。
m又は0−クロロメチル安息香酸などかあり、■の具体
例としては、α−ブロモフェニル酢酸、α−クロロフェ
ニル酢酸、α−ブロモフェニルプロピオン酸などがあり
、■aの具体例としては、α−ブロモメチルアクリル酸
、α−クロロメチルアクリル酸、α−ブロモメチルクロ
トン酸なとがあり、■bの具体例としてはβ−ブロモメ
チルアクリル酸、β−クロロメチルアクリル酸、β−ブ
ロモメチルクロトン酸なとかある。これらの活性ハロゲ
ン基含有化合物は、耐熱架橋を目的とした工ラストマー
を製造する場合、通常ポリブタジェン系エラストマー1
00gに対し好ましくはo、ooi〜0.03モル、よ
り好ましくは0.002〜0.020モルか付加される
ような量で使用される。付加量が0.001モル/ 1
00gエラストマー未満では、加硫物の耐熱性に顕著な
改善を享受しにくくなり、また0、 030モル/1.
00 gエラストマーを上回ると、加硫物はポリブタジ
ェン系ゴムの本来の特性を失い、引張強度と伸びが顕著
に低下するなどの欠点が現れる。
上記ハロゲン化ポリブタジェン系エラストマーの製造方
法で用いられる有機ハロゲン化剤(反応助剤)において
、アルキルハイポハライドとしては第1級アルキルハイ
ポハライド、第2級アルキルハイポハライド、第3級ア
ルキルハイポハライドなどがあるが、中でも安定な第3
級ハイポハライドである第3級ブチルハイポクロライド
、第3級ブチルハイポプロマイト、第3級アミルハイポ
クロライドなとが好ましい。また、N−ハロアミド化合
物としては炭酸モノエステル残基を有するものとしてN
、N−ジクロロエチルウレタン、N、N−ジクロロメチ
ルウレタン等がある。また、スルホン酸残基を有するも
のとしては代表的なものとしてN、N−ジクロロベンゼ
ンスルホンアミド、N、N−ジブロモベンゼンスルホン
アミド、N、N−ジクロロトルエンスルホンアミド等か
ある。また、カルボン酸残基を有するものとしては、N
、N−ジクロロアセトアミド、N−クロルコノ飄り酸イ
ミド、N−ブロムコハク酸イミドなどがある。更に、ト
リハロゲノイソシアヌル酸として、トリクロロイソシア
ヌル酸がそれぞれ代表的である。
上記エラストマーの製造を実施するにあたり、上記反応
助剤は、活性ハロゲン基含有化合物に対して、通常l:
1のモル比で使用されるが、この比率は、必要に応じて
適宜変更することができる。
この発明の加硫物の製造方法に用いられるノ\ロゲン化
ポリブタジェン系エラストマーは、繰り返し単位I、I
I及び■の総量がハロゲン化ポリブタジェン系エラスト
マー100g当り0.001〜0.03グラム当量の範
囲で含有されるものがゴム組成物として有効である。換
言すれば、前記ハロゲン化ポリブタジェン系エラストマ
ーの繰り返し単位I。
■及び■の総量に対応するハロゲン元素含量は、単純換
算により0.1〜3.5重量%となる。ハロゲン含量が
0.1重量%未満では十分な架橋密度が得られず、一方
、3.5重量%を超えると加工工程における焦げの点で
問題が生ずる。
原料ゴム100重量部中のハロゲン化ポリブタジェン系
エラストマーの量は、架橋ゴムの十分な耐熱性を得るた
めには、少なくとも30重量部であることが必要である
。配合されるその他の共役ジエン系重合体は、特に限定
されるものではないが、通常用いられる天然ゴム、ポリ
イソプレンゴム、エマルジョンスチレンブタジェンゴム
、溶液重合スチレンブタジェンゴム、ポリブタジェンゴ
ムなとである。
第2族元素の酸化物としては酸化亜鉛、酸化カドミウム
、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化ストロンチ
ウム、酸化バリウム等を言うが、このうち酸化亜鉛が好
ましい。
第2族元素の酸化物の使用量は、エラストマー成分10
0重量部に対して0.2〜10重量部、好ましくは0.
5〜3.5重量部であり、0.2重量部未満では十分な
架橋が得られず、一方10重量部を超えるとスコーチの
点で問題か起こる。
ハロゲン化ポリブタジェン系エラストマー又はこれを含
むエラストマーを第2族元素の酸化物で加硫する本発明
の加硫物の製造方法で得られる加硫物の架橋結合は経時
変化をほとんど起こさない。
これは、該架橋結合が、以下に示すような機構で得られ
るためと考えられる。
一般に、重合体の骨格炭素にハロゲン原子が結合した重
合体のZnOによる架橋反応は、次式によって■のよう
な架橋結合を該ハロゲン原子結合位置に与えることか考
えられる。
↓ Zn0 ■+−CH2−CH=CH−CH2 しかし、この発明の方法に用いられるハロゲン化ポリブ
タジェン系エラストマーは、−層活性の高いハロゲンを
有するため以下のように進行して■に示す架橋結合を与
えると考えられる。
(■) まず、ZnOと前記エラストマーとの反応によりエラス
トマーの活性BrかBr−として引き抜かれてエラスト
マー中にカルボニウムイオン(■参照)を残し、この炭
素が他のエラストマー分子の二重結合を攻撃して最終的
に架橋結合■を残すと考えられる。同様な機構は、ミャ
タ・ヨシアキ、アツミ・マサオにより提示されている(
RCT 62巻、第1号、7頁(1989年)。このよ
うな架橋結合■は、安定であるので経時変化を起こしに
くいと思われる。
これに対して、この発明に用いられるハロゲン化ポリブ
タジェン系エラストマーのようなアリルハロゲン構造又
はベンジルハロゲン構造ヲ有しない従来のハロゲン化エ
ラストマーは、ZnO等による架橋が起こりにくい。こ
の発明のハロゲン化ポリブタジェン系エラストマーに対
してアミン架橋剤を用いる加硫も行いうると考えられる
。しかしこの場合の架橋結合は、次の式Xに示すような
ものが形成される。
−C1(−CH− この場合、配合ゴム中のジアミンが徐々にカルボニル基
の回りに集まり、疑似アミ目を形成していくと考えられ
、そのため経時変化が起こる。
したがって、多価アミン類、例えばヘキサメチレンジア
ミン、ヘプタメチレンジアミン、メチレンビス(シクロ
ヘキシルアミン)、1,3−ジー4−ピペリジルプロパ
ン、4,4′−ジビペリジル等の脂肪族又は脂環式の第
1級又は第2級ジアミン、トリエチレンジアミンのよう
な脂環式第3級ジアミン、4,4′−メチレンジアニリ
ン等の芳香族第1級ジアミン、ジフェニル−p−フェニ
レンジアミン、ジ−β−ナフチルフェニレンジアミン等
の芳香族第2級ジアミン及びジエチレントリアミン、ト
リエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン等の
3価以上のアミン化合物をこの発明のハロゲン化ポリブ
タジェン系エラストマーと第2族元素の酸化物を配合し
たゴム組成物に配合すると、アミン架橋反応か優先して
、所望の耐熱架橋反応が進行しないので、多価アミン類
を配合することは避けなければならない。
ハロゲン化ポリブタジェン系エラストマーに配合される
補強剤の種類は、特に限定されるものではないが、GP
F 、 FEF 、 HAF 、 15AF、 115
AF 。
SAF等のファーネスブラック、FT、 MT等のサー
マルブラック、HPC等のチャンネルブラック若しくは
アセチレンブラック等平均粒径10 mμ〜500mμ
のカーボンブラック又は乾式法による無水ケイ酸、湿式
法による含水ケイ酸など平均粒径10mμ〜100n+
μのシリカ系補強剤等が好ましい。
また、充填剤としては炭酸カルシウム、クレータルクな
どが適宜用いられる。
補強剤、充填剤を配合する場合の配合量は、用途に応じ
てハロゲン化ポリブタジェン系エラストマー100重量
部あたり通常1〜200重量部、好ましくは10〜12
0重量部の範囲から選択される。
更に、上記のごとき耐熱架橋とその他の加硫系の併用も
必要に応じて行うことができる。併用する加硫剤として
は、硫黄並びにチウラム系及びチアゾール系なとの硫黄
供与体か代表的であるが、他にペルオキシド、ウレタン
加硫剤、樹脂加硫剤なども所望に応じて用いることがで
きる。また、加硫促進剤としてはスルフェンアミド系、
チウラム系、チアゾール系、グアニジン系、メルカプト
トリアジン系、アルデヒド−アミン系などが、加硫助剤
としてはステアリン酸、オレイン酸などのカルボン酸、
ステアリン酸亜鉛、水酸化カルシウム、炭酸鉛などの金
属化合物が、軟化剤としてはパラフィン系、ナフテン系
、芳香族系なとのプロセスオイルが、粘着付与剤として
はロジン系、石油炭化水素樹脂系、クマロン樹脂系、フ
ェノール・テルペン樹脂系などが、老化防止剤としては
アミン系、フェノール系などがそれぞれ例示される。
なお、上記加硫促進剤及び加硫助剤は、主として硫黄又
は硫黄供与体を併用する加硫の場合に使用される。
各成分を混合する方法は特に限定されず、通常は各種の
ゴム混練り機か用いられるが、特にカーボンブラック及
び各種プロセスオイルは、原料ゴムの製造工程又はハロ
ゲン化工程でゴムに混合してそれぞれカーボンマスター
バッチ、オイルマスターバッチとすることもできる。
(実施例) 次に、実施例及び比較例によってこの発明をさらに詳細
に説明する。
最初に参考例1及び2としてハロゲン化ポリブタジェン
系エラストマーの製造例を示す。
参考例1 ハイスチレンSBR(スチレン含量46%、商品名JS
R0202) 25gをトルエン5oom!!ニ溶解し
、これにα−ブロモフェニル酢酸0.43g (0,0
02モル、 0.008モル/100 gエラストマー
)を添加した。
この混合液をかきまぜなから75°Cで第3級ブチルハ
イポクロライド0.22g (0,002モル)をトル
エン10 +rlに溶かした溶液を5分間かけて滴下し
、更に1時間反応させた。その後、反応混合物を20g
の老化防止剤(2,6−ジーt−ブチル−4−メチルフ
ェノール: BHT )を含むメタノール21中に注い
でエラストマーを凝固させ、更に新しいBHT含有メタ
ノールで細片化した凝固物をよく洗浄した後、真空乾燥
機で一昼夜乾燥することにより、試料aを得た。ハロゲ
ン含JiO,70重量%。なお試料aを赤外分光分析し
た結果、出発物(JSR0202)にはない1740a
n−’のエステル結合に基づく吸収が顕著に認められた
。このことは次式により試料a中に「ベンジルハロゲン
構造Jが導入されたことを示している。なお、試料aは
、ゲルを含まず、反応前後の分子量はほとんど変らない
r t−C<LO(、j7−−→ −0 参考例2 αブロモフェニル酢酸の代わりにp−ブロモメチル安息
香酸を用いた以外は実施例1と全く同様に行いエラスト
マー試料すを得た。ハロゲン含量0.6重量%。試料a
と同様な赤外分光分析の吸収を示す。試料すもゲルを含
まず、反応前後の分子量はほとんど変らない。
1〜2   1〜2 参考例2の試料す及びハイスチレンSBR(JSR02
02)をそれぞれ第1表に示す配合処決に従い、小型ロ
ール上で混練りして未加硫配合物を調製した。
第1表において、未加硫配合物S−Aは試料すを使用し
酸化亜鉛による加硫のみが起こるようにしたものであり
、未加硫配合物S−Dは試料すを使用し酸化亜鉛及び酸
化マグネシウムによる加硫のみが起こるようにしたもの
であり、未加硫配合物S−Bは試料すを使用しN、N’
−ジフェニルp−フェニレンシア累ン(DPPD)によ
るアミン架橋反応による加硫が起こるようにしたもので
あり、未加硫配合物S−CはコントロールとしてJSR
0202(ハイスチレンSBR)を硫黄加硫するための
ものである。第1図にこれらのオシレーテイング・ディ
スク・レオメータ−(モンサント製)による230°C
での加硫曲線を示す。また、第1表に加硫1時間後及び
加硫後30日経過後の、加硫物の引張物性をも示す。
第  1 表 〜4     3〜4 参考例1のハイスチレンSBRの代わりに高シス−ポリ
ブタジェン(商品名JSRBROI、日本合成ゴム社製
)を用いた以外は参考例1と全く同様に行いエラストマ
ー試料dを得た。ハロゲン含!10.75重量%。赤外
分光分析した結果、出発物(BROI)にはない174
0cm−’のエステル結合に基づく吸収が顕著に認めら
れた。
この試料及び前記高シスポリブタジェンをそれぞれ第2
表に示す処方に従って小型ロール上で混練りして未加硫
配合物S−E、S−F、S−G及びS−Hを調製した。
第2表において、未加硫配合物S−Eは、試料dを使用
し酸化亜鉛による加硫のみが起こるようにしたものであ
り、未加硫配合物S−Hは試料dを使用し酸化亜鉛及び
酸化マグネシウムによる加硫のみが起こるようにしたも
のであり、未加硫配合物S−Fは試料dを使用しDPP
Dによるアミン架橋反応による加硫が起こるようにした
ものであり、未加硫配合物S−Gは、コントロールとし
て前記BROIを硫黄加硫したもので*加硫条件:15
5℃×30分 ある。第2図に第1図と同様にして得られた、S−E、
S−H及びS−G試料の230″Cにおける加硫曲線を
示す。また、加硫1時間後及び加硫後30日経過後の加
硫物の引張特性を同じ第2表に示す。
第 表 *加硫条件:155℃X30分 実施例5〜9.比較例5〜8 SBR#1502100gをトルエン2I!に溶解し、
それにα−ブロモ−フェニル酢酸1.72g (0,0
08モル/100gエラストマー)を添加した。
この混合液をかきまぜながら、75°Cで第3級ブチル
ハイポクロライド0.87g (0,008モル)をト
ルエン40m!!に溶解した溶液を5分間かけて滴下し
、更に1時間反応させた。その後、老化防止剤(2,6
−シーtブチル−4−メチルフェノール:BHT) 2
0 gを含むメタノール81中に注いでエラストマーを
凝固させ、更に新しいB)IT含有メタノールで細片化
した凝固物をよく洗浄した後、真空乾燥機で一昼夜乾燥
することで試料fを得た。本試料のハロゲン含有量(重
量%)は0.6%であった。試料fを赤外分光分析した
結果、出発物(SBR# 1502)にはない1740
cm−’のエステル結合に基づく吸収が顕著に認められ
た。このことは下式により試料f中に「ベンジルハロゲ
ン構造」か導入されていることを示している。
r t −C4H,OC11 C=0 更に、同様な手法でハロゲン化試薬の量を変更すること
で試料gハロゲン含有量(重量%)1.0%、試料hハ
ロゲン含有Jl(重量%)6.0%を得た。
本試料を用いて第3表又は第4表に示す配合内容で小型
バンバリーミキサ−により混練することでゴム組成物を
調製した。
3表 す目 00 0 0 第5表又は第6表参照 *1           〃       〃* 2
       0.3 *31・2 黄        第5表又は第6表参照N、N’−ジ
フェニルp−フェニレンジアミンジフェニルグアニジン ジベンゾチアジルジスルフィド 第 E−:4−亙L」罠 エラストマー AF アロマ ステアリン酸 酸化亜鉛 PPD PG M 硫 *1 *2 *3 第 表 配合組成  重量部 エラストマー        1.00SAF    
         80アロマ           
40 ステアリン酸        2 酸化亜鉛       第5表又は第6表参照酸化マグ
ネシウム     〃    〃第3表又は第4表の配
合に基づき、エラストマ一種、酸化亜鉛量及び硫黄量(
第4表は硫黄なし)を変えた各種ゴム組成物の加工性の
メジャーとしてのムーニースコーチタイム、耐熱性のメ
ジャーとしてのブローアウト温度を第5表に示す。なお
加硫条件は155°CX30分である。
上記評価は、次の方法によった。
ムーニースコーチタイム: JIS K6300の5項
に基づいて実施した。
ブローアウト試験:この測定は、約7mmX7mmX3
.5mmの加硫ゴム試料片をいすず製作所株式会社製の
電気るつぼ炉に入れ、温度を180°Cから2℃間隔で
250″Cまで上昇させる間、各々の温度で約20分間
放置後取り出して半分に切り、内部に気泡が発生してい
るかどうかを肉眼で確認することで行った。
実施例10−12.比較例9 SBR#  1502を高シスポリブタジェン(商品名
JSRBROI)に代えた以外は実施例5〜9と全く同
様に行い、試料i、ハロゲン含有量0.75重量%、を
得た。
本試料i及び対照試料BRO1を用いて第3表又は第4
表に示す配合内容で小型バンバリーミキサ−により混練
することてゴム組成物を調製した。
試料i及び対照試料BROIをそれぞれ配合したゴム組
成物のムーニースコーチタイムとブローアウト温度を第
6表に示す。なお、加硫条件は155°C×30分であ
る。
第  6 表 坦金剋及延葺債  比較撚1 実施倒迎 失施例且 実
施例B配合表    第3表  第3表  第4表  
第4表B[701100 酸化亜鉛 酸化マグネシウム 硫黄 PPD 1.5 1.0 1.0 2.0 2.0 2.0 (−C〕 なお、上記評価は、実施例5〜9と同じ方法で行った。
(効 果) 以上の実施例からも明らかなように、アリルハロゲン構
造又はベンジルハロゲン構造を有するハロゲン化ポリブ
タジェン系エラストマーと第2族元素の酸化物を配合す
るこの発明の加硫物の製造方法によりアミン架橋に見ら
れたような未加硫時の放置によるムーニースコーチタイ
ムが短くなるという経時変化及び加硫後のモジュラスが
高くなるという経時変化も見られず、加工性を損なうこ
とがなく、通常の加硫条件で反応して有効な耐熱架橋結
合を形成し、従来の硫黄加硫系に比し、引張物性をほと
んと低下させることなく耐熱性を顕著に改良したゴム組
成物を与える。
したがって、この発明のゴム組成物は、耐熱性を必要と
するゴム組成物、例えば、自動車タイヤ、特にレース用
タイヤ、モータースポーツ用タイヤ及び高速走行用乗用
車タイヤ等のタイヤ部材、特に1〜レッド用ゴム組成物
として好適であり、更にカーカスゴム、ベルトゴム、サ
イドウオールゴム、インナーライナーゴム、ビードフィ
ラーゴム用組成物等にも有利に使用される。もちろん、
通常の乗用車タイヤやトラック・バス用大型タイヤのカ
ーカス、トレッド、サイドウオール、ビードフィラー、
インナーライナー、各種防振ゴム、工業用ベルトなどの
用途にも使用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、230°Cにおけるこの発明の方法に従うハ
ロゲン化ポリブタジェン系エラストマー(S−A及び5
−D)の加硫と従来の方法によるハイスチレンSBRの
加硫を比較した加硫曲線であり、第2図は、230″C
におけるこの発明の方法に従うハロゲン化ポリブタジェ
ン系エラストマー(S−E及び5−H)の加硫と従来の
方法による高シスポリブタジェンの加硫を比較した加硫
曲線である。 17

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 及び ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式 I 、II及びIII中のYはハロゲン原子を示し、Aは
    ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼ 基を示し、Xはハロゲン原子であってYと同一でも異っ
    てもよく、R_1〜R_3は水素原子又は炭素数5以下
    のアルキル基若しくはアルコキシ基を示す。) で表される繰り返し単位よりなる群から選ばれた少なく
    とも一つの繰り返し単位を1個以上重合体分子鎖に沿っ
    てランダムな位置に有し、残りの分子構造がポリブタジ
    エン系エラストマー構造を有するエラストマーであって
    、ハロゲン元素含量が0.1重量%以上3.5重量%以
    下であるハロゲン化ポリブタジエン系エラストマー30
    〜100重量部と、その他の共役ジエン系エラストマー
    70〜0重量部とよりなるエラストマー成分100重量
    部に対して多価アミンの不存在下に元素の周期律表の第
    2族元素の酸化物0.2〜10重量部を配合した後、加
    熱して該ハロゲン化ポリブタジエン系エラストマーのハ
    ロゲン元素と第2族元素の酸化物とを反応せしめ、該ハ
    ロゲン化ポリブタジエン系エラストマー中に耐熱架橋を
    導入することを特徴とするハロゲン化ポリブタジエン系
    エラストマー加硫物の製造方法。 2、Yが塩素原子である請求項1記載のハロゲン化ポリ
    ブタジエン系エラストマー加硫物の製造方法。 3、該ハロゲン化ポリブタジエン系エラストマーがハロ
    ゲン化スチレン−ブタジエン共重合体である請求項1又
    は請求項2記載のハロゲン化ポリブタジエン系エラスト
    マー加硫物の製造方法。 4、該ハロゲン化ポリブタジエン系エラストマーがハロ
    ゲン化ポリブタジエン重合体である請求項1又は請求項
    2記載のハロゲン化ポリブタジエン系エラストマー加硫
    物の製造方法。 5、第2族元素の酸化物が酸化亜鉛である請求項1ない
    し請求項4のいずれか一つの項に記載のハロゲン化ポリ
    ブタジエン系エラストマー加硫物の製造方法。
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