JPH03275072A - 点滴検出装置 - Google Patents

点滴検出装置

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JPH03275072A
JPH03275072A JP2073512A JP7351290A JPH03275072A JP H03275072 A JPH03275072 A JP H03275072A JP 2073512 A JP2073512 A JP 2073512A JP 7351290 A JP7351290 A JP 7351290A JP H03275072 A JPH03275072 A JP H03275072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
drip
optical fiber
led
fiber bundle
Prior art date
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Pending
Application number
JP2073512A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sakai
宏 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は落下する水滴を検知する点滴検出装置に関する
ものである。
[従来の技術] 従来の点滴検出装置は、第4図に示すように、発光ダイ
オード51とフォトダイオード54(あるいはフォトト
ランジスタ)との組合せにより点滴を検出するものであ
った。そして、レンズ52により平行光を作り、レンズ
53で点滴筒4を通過した光を集光していた。また、レ
ンズ53で集光する代りにイメージセンサ等を使用し、
受光することも試みられている。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、レンズとLEDを用いて平行光化すると
、レンズの重量や外形により装置がかさばり、更にコス
トも高くなるという問題点があった。又、点光源からの
放射光であると、点光源であるLEDからレンズまでの
光路長に周辺部と中央部とでは差かあるため、レンズの
周辺部と中央部の光量に差を生じ、落下水滴にょるセン
サでの受光像は水滴落下場所により変わってしまい、検
出感度に差を生じる。すなわち、水滴幅の測定の際には
幅の変動の無いことが必要条件である。
本発明は、前記従来の欠点を除去し、光量の均一な平行
光を供給し、しかも軽量、薄型の点滴検出装置を提供す
る。
[課題を解決するための手段] この課題を解決するために、本発明の点滴制御装置は、
落下する水滴を検知する点滴検出装置であって、 光源と、該光源近傍で光を取り入れ前記点滴の落下方向
に対してほぼ垂直方向に帯状平行光を発する散光口を有
する帯状平行光放光手段と、前記帯状平行光を受光する
イメージセンサを備える受光側センサ手段とを具備する
ここで、前記帯状平行光放光手段の放光口は、前記イメ
ージセンサの素子配列と略同一方向である。
又、前記帯状平行光散光手段の散光口は、前記イメージ
センサの各素子に対しほぼ均一でかつ十分な光量を与え
る幅と高さとを有する。
又、前記帯状平行光放光手段は光ファイバー東である。
[作用コ かかる構成において、本発明の点滴検出装置は、光源の
放射光を光ファイバをもちいて導光し、光ファイバを水
平に並べてその端面から得られる散光口の周辺部と中央
部の光量に差のない均一な帯状平行光を用いることによ
り、水滴落下場所が変っても、受光センサでの受光像に
変動を生じない。又、受光センサにリニアイメージセン
サを用い、水滴落下前の受光像と水滴落下時の受光像と
を比較して点滴の有無を検出することにより、光路の障
害物(例えば点滴筒の曇りや点滴筒の内壁に付着した水
滴等)の影響を受けない点滴検出が可能となる。更に又
、水平に並べて使用することは、受光側センサ(リニア
イメージセンサ)の配列と対応しており、光幅が受光素
子の幅以上であれば水平1列配列で必要充分となって極
薄の光源が可能となり、装置の薄型。
軽量化が可能となる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して具体的に説明す
る。
第1A図は本実施例の点滴検出装置の上面図である。第
1B図は第1A図の正面図である。尚、輸液ポンプは図
示されていない。
ケース1には、センサ光源用LED2a。
光ファイバ束3.イメージセンサ5及び点滴検出制御部
6が内蔵されている。LED2aと光ファイバ束3はカ
ップラ2を通して結合されている。ケース1はスライド
可能で、点滴筒4を両側から挟み込む構造になっている
。LED2aは、点滴検出制御部6からの指令により点
灯される。
LED2aから、放射された光はカップラ2を介して光
ファイバ束3を通り、はぼ平行光線に近い形となって端
面より放光され、点滴筒4を照射する。一方、イメージ
センサ5からのデータは点滴検出制御部6へ取り込まれ
、そのデータに基づいて水滴が通過中か否かの判断をす
る。そして、流量に応じた点滴間隔時間と実際に検出さ
れた点滴間隔との比較をして、輸液ポンプの制御を行う
尚、光ファイバ束3の入力側はカップラ2内で円形にま
とめられている。従って、光ファイバ束3の各々のファ
イバは同じ光量の光を入光出来る。又、光ファイバ束3
の受光側端面ば平面でも良いが、LED2aからの光は
放射光なので、第5図に示すようにLED2aの表面と
光ファイバ束3の端面3aとの距離を等しくするよう凹
面状であることが好ましい。放光側はリニアイメージセ
ンサ5の素子配列と同方向に配列させる。
又、光ファイバ束3の先端は接着剤等で固定され、イメ
ージセンサ5との相対位置はズレないようになっている
。更に、光幅をイメージセンサ5の受光素子の幅以上に
すると、光ファイバは水平の1列のみの配列で充分であ
る。尚、光ファイバの材質は、ガラス、プラスチック等
の市販のものでよく、本実施例ではPMMAのものを用
いた。
第2図は点滴検出制御部6の構成を示したブロック図で
ある。
イメージセンサ5からのデータは、入力インタフェース
62を介してデジタルデータとしてRAM64内のイメ
ージ記憶部64aに記憶される。CPU61はタイマ6
1a、カウンタ61b及び事前に設定されたカウンタ値
63aを使用して、ROM63に格納された制御プログ
ラムに従って、点滴量を検知し、点滴量を制御する信号
を出力インタフェース65を介して図示されない輸液ポ
ンプに出力する。
第3図は点滴検出制御部6の検出制御手順を示すフロー
チャートである。第3図には点滴検出制御のサブルーチ
ンのみが示されている。
まず、ステップS30でカウンタ61bを零にし、タイ
マ61aをスタートする。次に、ステップS31でイメ
ージセンサを走査し、ステップS32でこのイメージデ
ータをイメージ記憶部64aに記憶する。ステップS3
3てすでに前回のイメージ走査で記憶されたイメージデ
ータと今回のイメージデータとが比較されて、ステップ
S34で水滴が有るか無いかがチエツクされる。
水滴有りと判断された場合はステップS35でカウンタ
61bを+1する。ステップS36でタイマ61aが所
定値下を越えたか否かがチエツクされ、越えていない場
合はステップS31に戻ってステップS31〜S36を
繰り返す。
タイマ61aが所定値下を越えていれば、ステップS3
7でカウンタ61bの内容とカウンタ値Cとが比較され
て、等しい場合は点滴量は正常であるため何もせず、カ
ウンタ値Cより小さければステップS38で輸液量を増
加するように輸液ポンプへ信号を送り、カウンタ値Cよ
り大きければステップS39で輸液量を減少するように
輸液ポンプへ信号を送りリターンする。尚、カウンタ値
CはRAM64に外部から入力出来るようにして、輸液
量の設定を可変としてもよい。
[発明の効果コ 本発明により、光量の均一な平行光を供給し、しかも軽
量、薄型の点滴検出装置を提供できる。
すなわち、光源の放射光を光ファイバをもちいて導光し
、光ファイバを水平に並べてその端面から得られる放光
口の周辺部と中央部の光量に差のない均一な帯状平行光
を用いることにより、水滴落下場所が変っても、受光セ
ンサでの受光像に変動を生じない。又、受光センサにリ
ニアイメージセンサを用い、水滴落下前の受光像と水滴
落下時の受光像とを比較して点滴の有無を検出すること
により、光路の障害物(例えば点滴筒の曇りや点滴筒の
内壁に付着した水滴等)の影響を受けない点滴検出が可
能となる。更に又、水平に並べて使用することは、受光
側センサ(リニアイメージセンサ)の配列と対応してお
り、光幅が受光素子の幅以上であれば水平1列配列で必
要充分となって極薄の光源が可能となり、装置の薄型、
軽量化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本実施例の点滴検出装置の上面図、第1B図
は本実施例の点滴検出装置の側面図、第2図は本実施例
の点滴検出装置の点滴検出制御部の構成を示す図、 第3図は本実施例の点滴検出装置の点滴検出制御部の動
作手順を示すフローチャート、第4図は従来方式の点滴
検出装置、 第5図はカップラの好ましい実施例の拡大断面図である
。 図中、1・・・ケース、2・・・カップラ、2a・・・
LED、3・・・光ファイバ、4・・・点滴筒、5・・
・イメージセンサ、6・・・点滴検出制御部である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)落下する水滴を検知する点滴検出装置であつて、 光源と、該光源近傍で光を取り入れ前記点滴の落下方向
    に対してほぼ垂直方向に帯状平行光を発する放光口を有
    する帯状平行光放光手段と、前記帯状平行光を受光する
    イメージセンサを備える受光側センサ手段とを具備する
    ことを特徴とする点滴検出装置。
  2. (2)前記帯状平行光放光手段の放光口は、前記イメー
    ジセンサの素子配列と略同一方向であることを特徴とす
    る請求項第1項記載の点滴検出装置。
  3. (3)前記帯状平行光放光手段の放光口は、前記イメー
    ジセンサの各素子に対しほぼ均一でかつ十分な光量を与
    える幅と高さとを有することを特徴とする請求項第1項
    又は第2項記載の点滴検出装置。
  4. (4)前記帯状平行光放光手段は光ファイバー束である
    ことを特徴とする請求項第1項乃至第3項記載の点滴検
    出装置。
JP2073512A 1990-03-26 1990-03-26 点滴検出装置 Pending JPH03275072A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0742314U (ja) * 1993-12-29 1995-08-04 奥西 忠弘 点滴管理装置
WO2020070953A1 (ja) * 2018-10-04 2020-04-09 テルモ株式会社 点滴監視センサ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0742314U (ja) * 1993-12-29 1995-08-04 奥西 忠弘 点滴管理装置
WO2020070953A1 (ja) * 2018-10-04 2020-04-09 テルモ株式会社 点滴監視センサ
JPWO2020070953A1 (ja) * 2018-10-04 2021-09-02 テルモ株式会社 点滴監視センサ

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