JPH03273171A - ミリメートル波やサブミリメートル波用ネットワークベクトルアナライザ - Google Patents

ミリメートル波やサブミリメートル波用ネットワークベクトルアナライザ

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JPH03273171A
JPH03273171A JP2262948A JP26294890A JPH03273171A JP H03273171 A JPH03273171 A JP H03273171A JP 2262948 A JP2262948 A JP 2262948A JP 26294890 A JP26294890 A JP 26294890A JP H03273171 A JPH03273171 A JP H03273171A
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millimeter wave
frequency
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microwave source
oscillator
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JP2262948A
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Philippe Goy
フィリップ ゴイ
Michel Gross
ミシェル グロス
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MILLIMETRE SARL AB
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MILLIMETRE SARL AB
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R27/00Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
    • G01R27/28Measuring attenuation, gain, phase shift or derived characteristics of electric four pole networks, i.e. two-port networks; Measuring transient response
    • G01R27/32Measuring attenuation, gain, phase shift or derived characteristics of electric four pole networks, i.e. two-port networks; Measuring transient response in circuits having distributed constants, e.g. having very long conductors or involving high frequencies

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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はミリメートル波やサブミリメートル波の両方に
又は一方に用いられるネットワークベクトルアナライザ
に関するものである。ネットワークベクトルアナライザ
は線形回路網や構成物の振幅と位相の応答を測定し、前
者は二つの終端を持つ。すなわち入力と出力である。ア
ナライザは入射する電iff信号と一般に試験中の装置
(デバイス)と呼ばれる検討対象の回路網や構成物によ
って送出され又は反射される信号間の比較を行う。測定
結果を表現するためにSパラメータが使用される。
それは相対的な信号の振幅変化と位相角の回転で試験中
の装置の単純で完全な特性っけを可能とするものである
。そこには4個のパラメータ51j(F)あり、i(・
]又は2)は信号の出力端子(検出側)、そしてj(・
1又は2)は入力端子(送信側)を示す。(f’)の表
示は信号の周波数Fによるこれらのパラメータの依存度
を示す。すなわち、S 、 I (F)は同一の端子l
に与えた信号による、試験中の装置の端子1で測定した
反射応答であり、S2+(F)は試験中の装置の端子l
と同一の励起条件下で端子2で受信された送信応答であ
る等。
本発明によるネットワークベクトルアナライザは非常に
拡張された周波数レンジ内でSパラメータの測定を行う
ことができる。特に8Gtlzから1000Gllzま
で拡張された領域内で使用するのに良く適合する。現在
存在する構成物に使用することで、この周波数領域内で
満足できる正確さを手に入れることはできるが、その適
用領域では大体において周波数は限定されない。
〔従来の技術3 伝統的に、ネットワークベクトルアナライザは発振源と
受信器、発振源と受信器の間に置かれることを必要とす
る分析されるべき回路網から構成される。
例えば欧州特許公開番号(EP−)第0.150,41
0はネットワークベクトルアナライザについて述べてい
る。それぞれのミリメートル動作において例えば100
GHzまでは、発振源はN次の高調波発生器による第一
のマイクロ波源である。受信器は多段ヘテロダイン受信
器であり、そこでは第一周波数変換は第二のマイクロ波
源によって活性化されたN。
次の高調波検出器によってなされる。果リメートル波源
の受信器の周波数同調は共通の高速バス経由でプログラ
ムされたマイクロ波源としての二つのシンセサイザを用
いることによってなされる。
その結果、周波数走査は異なる高調波の次数NとNoに
よってこの同調をしている間になされる。
さらにベクトル受信器に必要な位相基準は方向性結合器
を通り試験中の装置側で検出されている49メートル波
の電力の一部を抽出することにより得られる。このエネ
ルギーは主測定分岐内と同様に高調波混合器で検出され
る。すなわち同一時間に位相関連がそして付随的に入射
ミリメートル波電力の制御が得られる。
これらの構成は結局複雑化され、高価であることがわか
り、そして現在利用できる構成物であるとすれば、その
構成されたネットワークベクトルアナライザの適用スペ
クトル領域は限定されたものである。
(当該発明が解決しようとする課題) 本発明の目的はすなわち設計が簡単で高価でない構成で
測定領域が周波数において拡張されるであろうミリメー
トル波用のネットワークベクトルアナライザである。
この目的のため、本発明はミリメートル波源とミリメー
トル波ヘテロダイン受信器からなるタイプのミリメート
ル波とサブミリメートル波の両方又はどちらか一方のネ
ットワークベクトルアナライザに関するものであり、分
析されるべき回路網は当該源と当該受信器との間に置か
れることを必要とされる。ミリメートル波源は高調波発
生器へ供給する第一のマイクロ波源から成る。ミリメー
トル波ヘテロダイン受信器は、まずそのための局部発振
器として働く第二のマイクロ波源により供給されるミリ
メートル波高調波混合器と、HF(高周波)ベクトル受
信器そして分析される回路網の特徴を表示するための手
段からなる。本発明によれば、ミリメートル波不ツトワ
ークヘク1−ルアナライザは第二のマイクロ波源の放射
周波数を第一のマイクロ波源の周波数によって(又はそ
の逆に)動制御するための装置、そしてこの動制御装置
を活性化する主HF(高周波)発振器からなる。主発振
器は又HF(高周波)ベクトル受信器の位相関係に直接
使われる。高調波発生器はミリメートル波源として使わ
れ、そしてミリメートル波ヘテロダイン受信器の人力の
高調波混合器は同じ高調波の次数で動作する。
好ましくは、この高調波次数は1と数十の間で特定され
るのがよい。
〔実施例〕
本発明は添付図面に関連して以下に詳細に述べられる。
その中で第1図は本発明によるミリメートル波ネットワ
ークベクトルアナライザの図式表現である。第2図は本
発明による装置の中に組み込まれたHF(高周波)ベク
トル受信器の詳細な図式表現である。第3図は本発明に
よる装置のマイクロ波部分の詳細な図式表現である。第
4図は360°以上の変化の範囲における信号の位相の
連続表示を(4B)、従来方法で達成される同し信号の
表現(4A)と比較した例を示している。
試験中の装置(DUT)との関連で分析されるべき回路
mlはミリメートル波源3の出力面2とミリメートル波
ヘテロダイン受信器5の人力面4の間に置かれている。
ミリメートル波源3はマイクロ波源から成り、例えばセ
ンチメートル波源6は第一のマイクロ波源として知られ
、その周波数F、は希望のミリメートル波を周波数Fm
o=NF+で供給するためにN次の高調波発生器7によ
って掛は合わされる。
さらに詳しく述べられる手段により源6の放射周波数F
、の変化といろいろな高調波の次数Nの使い方は回路m
lの検討領域内で59メートル波源3の放射周波数の走
査の作成を可能とする。
ここでは、ミリメートル波の周波数は20GHz以上の
周波数であるべきと理解されており、センナメートル波
の周波数は1から20GHzの間、HF(高周波)の周
波数は1から3500Mllzの間に存在する。
ミリメートル波受信器5は高調波混合器8とHF領域で
同調可能なベクトル受信器9から戒る。
高調波混合器8は局部発振器として第二のマイクロ波源
を有し、例えばセンチメートル波′s10は第二のマイ
クロ波源として知られている。第二の一フィクロ波源1
0の放射周波数F!は第一の源6の放射周波数F、との
関連で動制御装置11によって制御される。周波数差I
F、−F、lは一定に保たれ数Mllzの状態の1に等
しい。
動制御装置11は源6と10からそれぞれ放射される流
れの一部により供給される混合ダイオード12から成り
、それらの周波数の差に基づいた信号を作成する。増幅
器13により増幅された後、この信号は比較器14に供
給される。その第二の人力はおもに分周器16により1
6分の1に分周されるのであるが、主発振器として知ら
れる基準II F発振器15の周波数分割の後に供給さ
れる。
位相ロックにより動制御装置11により作成された周波
数差信号 F2  Fl  =fはすなわち主HF発振
器15に対して周波数と位相が固定される。
へテロゲイン受信器5の人力に位置する高調波混合器8
内でのミリメートル波の変換後、HFベクトル受信器9
は高調波混合器8の高調波次数がN″である中間周波数
Fif=  Fmm−N’Fz  の信号により9aで
供給される。N’=N そしてf−IF、−F、lの下
では、HF選択ベクトル受信器9は固定された周波数F
if=NfO中から適応された高調波Nでそれを選択す
るであろう。
イツトリウム−鉄ガーネット(Yig)の空洞共振によ
るのと同しタイプで電気的に同調可能な(例えば8から
18 GHz)電界効果トランジスタ発振器はマイクロ
波源6と10として用いられる。
高調波混合2ii8は高調波発生器7と回し高調波次数
で動作する。高調波発生器7と混合器8は都合のよいシ
ョットキーダイオ−]”部品である。
HFとセンチメートル波帯で完全に動作する動制御装置
11はすなわち良く知られておりそして比較的廉価な構
成部分として、ミリメートル波源3の放射周波数に対す
るミリメートル波受信器5の整合を乗算器7と同し高調
波次数Nで動作する高調波混合器8で達成できるように
する。
主発振器15は又同調可能なHFヘクトル受信器9の基
準として用いることで、コヒーレントな位相が保たれる
ヘクトル受信器9は第2図に示されている。それはいく
つかの周波数レンジから成り、互々は局部基準位相発振
器により達成される。これらの基準は発振器15により
供給される基準から直列に接続している分周器によって
得られる。
主発振器15は基準信号を供給しおもに50M11zで
ある。その周波数は分周器17により、おもに5分の1
に分周される。lQMIIzの基準は増幅器+004こ
より増幅され、分周器101はl Mllzの基準を供
給し、分周器102は10kllzの基準を、そして最
後に分周器103は25011zの基準を供給する。こ
れら全ての基準は主発振器15により放射される50M
11zの信号に対して位相は固定されている。
数値の値は例によって与えられている。それにもかかわ
らずそれらは示されているのではあるが周波数f =3
.125 Mllzと他の主発振器15からの50M1
1zとlQMIIzの基準との間の高調波の同時発生に
よるいかなる混乱をも避けるという利益を与えてくれる
先に見たように、HFベクトル受信器9は周波数fの信
号を受信する。例えば3.125MI!zやその高調波
Nfの一つ等である。
最初の変換段104は主光1jdS15からの信号から
基準をlQMIIzとし、0から300M11z間で動
作するシンセサイザー105から成る。シンセサイザー
105は必要な電力(例えば15 mW)で周波数Nf
十f゛(おもにf ”+/−9,01025MIlz)
を供給することができる。この初段104は又一方で周
波数Nfの測定信号が供給され他方はシンセサイザー1
05からの信号が供給される受動混合器106から成る
この混合器106はすなわち測定信号の位相と振幅の情
報を運ぶ出力端で9.01025MHzの一定周波数の
ビート信号を生成する。混合器106の出力端で信号は
、この信号からのどんな干渉も除去する周波数9、01
025MIlzのフィルタ107に続く増幅器10Bに
よって増幅される。最後に第二増幅器108″は濾波信
号に適用される。
次段の互々は混合器109.110そして111のそれ
ぞれから成る。それらの局部発振器チャネルは主発振器
15による信号の周波数の連続した分周によって得られ
る1 0 Mllz、 I Mtlzそしてl OkH
z信号それぞれにより供給される。局部発振器が10M
Hzである混合器109はその出力に989.75kl
lzの信号を生威し、局部発振器がIMIIzの混合器
110はその出力にio、25ktlzの信号を供給し
、局部発振器が10 kHzの混合器111はその出力
に250ttzの周波数信号を供給する。混合器109
.11.0そして111は能動混合器であり、それによ
り混合器の変換損失項目が組み込み増幅器で補償される
混合器Illの出力において、25011zの最終周波
数変換の後はアナログ−デジタル変換器112は10k
llzの周波数によるサンプリングにより測定信号をデ
ジタル化する。サンプリングクロックは主発振器15に
より放射される1 0 Mllzの信号を分周すること
により得られる。ずなわらデジタル化された信号はこの
250Hz周波数信号と一緒に10kHzサンプリング
クロックそして又主10MHzHF発振1m l 5か
ら分周された周波数によって作られた25011zの基
準信号を利用するようにプログラムされ、測定信号から
の振幅と位相の情報を取り出し、記憶しそして表示する
ようにプログラムされたコンピュータに与える。このコ
ンピュータ113は源3の放射周波数の関数として測定
信号の振幅と位相のどんなタイプの表現も提供すること
ができる。
それは分析される回路網の特性を表示する。
第一の可能な具体例は振幅と位相の極表現である。そこ
では振幅は中心からの距離であり、そして位相は検討中
の点の方向が基の軸となす角度である。
二次元の極表現のタイプは例えば周波数のような第三の
変数の関数としてこれらのパラメータを表示することを
困難にする。これはカーテシアンシステムにおいて周波
数や時間やアンテナ位置の角度等を関数として位相の変
化やそれらの振幅を普通は独立に表現するからである。
この場合、カーテシアン座標における位相の表現は36
0”の振幅に限定され、そして一般に図は一180°と
+180″間に制限される。ミリメートル波ネットワー
クアナライザの場合は連続した位相変化はしばしば36
0″′を越えてしまう。この場合、カーテシアン表現は
位相が180″以上又は以下に達した時に明らかに不連
続がノコギリ歯曲線の形式であられれる。このどんな物
理的現実に対応しない不連続は問題である。
測定信号の表現を説明するために第4図は検討されてい
る構成物がアンテナの試験結果を表示している。この場
合、試験されるべきアンテナは試験中のアンテナ位置で
平面と考えられるべき入射波のために十分遠くに置かれ
る放射アンテナに対向して回転ビンの上に置かれる。第
4図は回転軸との関係で試験中のアンテナの口のいろい
ろな間隔における受信アンテナの設置方向の関数として
受信信号の位相遅れを示したものである。
ミリメー]〜ル波ベクトルネットワークの検討状況内で
1つの特に有益な具体化は、そのカーテシアン表現での
どんな非物理的な位相の不連続を抑圧することにある。
この目的のために、コンピュータ113はアナログ−デ
ジタル変換器112によって実時間内に与えられた信号
から振幅Aと位相Uを取り出す。−180°と+180
°の間にある位相はメモリ内に置かれる。読み出す時に
コンピュータは位相の勾配を学ぶことを通して第4A図
の201から205に印付けられているような突然の不
連続をE識するようにプログラムされている。これらの
不連続は表現によるものであって物理的現象ではないと
考えられるので、360°がそれらの低い範囲に加えら
れる。コンピュータはそれによって第4B図に示されて
いるように信号の完全な表現が可能となるようスケール
を適合させる。このタイプの表現は連続位相表現に関連
する。
第3図に関して発振源とその接続について、より詳細に
述べる。
第−及び第二のマイクロ波源6と10は増幅−分離段に
続かれる電界効果トランジスタである。
それらは8から18 GHzのイツトリウム−鉄ガーネ
ッ)(Yfgとして知られている)結晶体の空洞共振器
により活性化されるために広く掃引できる。それらは1
0kllzの半分の幅を示すセンチメートル波の電カス
ベクトルで100ξリワツトの電力を出力する。Yig
空洞は電磁的共振を示す。
それらは二種類のコイルによって生成される電磁領域に
従う、主コイル(301と302のそれぞれ)は互々の
源6と10の大まかな周波数を位置付ける。
二次コイル303と304それぞれは低い振幅周波数を
早急に正すことを可能とする(100MH2まで)、主
コイル301と302は電流供給の変動によるかもしれ
ないどんな相対的な変動も避けるために直列に搭載され
る。それらは制御され、調整可能な給電307により供
給される。
動制御装置11の混合器12は0.1 MHzと18M
11zの間で動作可能なショットキーダイオードである
。ダイオードは一方は方向性結合2S305aにより抽
出された源6の放射の流れの一部により、他の一方は方
向性結合器305bにより抽出された源10の放射の流
れの一部により供給される。これらの結合器は一方の源
の放射の流れから抽出された信号のレベルが他の放射の
流れの抽出のそれより高レベル(約10mW)の時に選
択され、その結果より強い流れが混合器として動作する
ショットキーダイオード12へ局部発振器として働く。
ダイオード12は周波数が約Oと60 MHzの間にあ
る周波数のビート信号を供給する。第一の増幅器13a
は最初に信号レベルを上げそれを飽和増幅器13bへそ
れが周波数/位相比較器14が一部レベルになるようド
ライブできるように送出する。
この比較器14の他方の分岐は主HF発振器15によっ
て放射された信号から分周器16により分周されて生成
した例えば3.125MIIzの周波数1の基準信号が
供給される。比較器14により生成された補正電圧は増
幅器306で増幅され#i6の周波数に規制されている
shoの二次コイル304へ送出される。
fI6の二次コイル303はこの源の外部安定用として
都合よく用いられる。しかしながら、この安定化は必要
不可欠なものではないことは強調されるべきである0乗
算器7の高調波の動作次数の変更中そしてそれゆえに高
調波混合器8の同様な間中HF受信器の同調は変更され
る。それは源6と10の差の変更を避けることを可能と
する。
高調波発生器7と高調波混合器8はそれぞれ柔軟な同軸
ケーブル30Bと309によりマイクロ波源6と10に
接続される。高調波発生器7の反対側の終端で、ケーブ
ル308はインダクタンス312と、マイクロ波源6に
より放射される信号と高調波発生器7を極性付けるため
の直流を結合することができる容量311によって構成
する丁字形のバイアス回路310から成る。高調波混合
器8の反対側の終端で、ケーブル309は第一のインダ
クタンスと容量314.315の集合とそれに続く同様
の種類の316゜317の第2の集合から構成する丁字
形の二重バイアス回B513からなる。この丁字形二重
バイアス回路313はケーブル309が同時に高調波混
合器8で受信されたHF信号、この混合器を極性付ける
ための直流そしてこの同じ高調波混合器の方向に第二の
マイクロ波#10により放射された信号を送る。
第1図又は第3図に示された構成はパラメータS、の測
定を可能にする。それは送出によって検討されたミリメ
ートル波回路網の動作に対応する。
方向性結合器を用いることで発振源と受信器のそれぞれ
の機能を逆にすることは従来手法における他のパラメー
タSijへの同様のアクセスを可能とする。
本発明による装置はミリメートル波回路網てをカバーす
る回路網のヘクトル分析を可能にする。
必要とされる手段は容易で効率がよい、そして特にマイ
クロ波周波数の統合は必要なく、また入射波の制御のた
めのどんな方向性結合器も必要としない。組み込まれた
検出器と発振源は容易で操作しやすい。以上見てきたよ
うに、基準位相はHF信号レベルで直接得られ、それは
装置を単純化させ非常に高い動作周波数に至ることを可
能とする。
さらにいえば、可能なダイナミックレンジは相当広い。
現在得られる装置では、それぞれ0.1’と1°以下の
位相雑音でダイナミックレンジは100GHzで80d
B以上であり、300GHzで50dBに達する。
〔発明の効果] 以上述べた手段によるとミリメートル波領域とサブミリ
メートル波領域の低域の完全なカバー範囲は450Gt
lzまで可能となる。サブミリメートル波測定領域は二
つのマイクロ波源6と10の代わりに、又はそれらの一
つの代わりにミリメートル波源を選ぶことによって拡張
されうる。例えばマイクロ波源6の高調波7の周波数安
定化された100Gllzガンダイオード発振器そして
それに続く3からIOの高調波発生器はサブミリメート
ル波源として使用することができる。それは高調波の次
数をN″=21から70へ同調されたミリメートル波受
信器で1000GIlzまで動作することを許す。その
装置は本発明と一致し続ける。特に主HF発振器が直接
位相基準として使われた場合はである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるミリメートル波ネットワークベク
トルアナライザの図式表現図。第2図は本発明により装
置に組み込まれたHF(高調波)ヘクトル受信器の詳細
な図式表現図。第3図は本発明による装置のマイクロ波
部分の詳細な図式表現図。第4図は360°以上の変化
の範囲における信号の位相の連続表示を(4B)、従来
方法で達成される同じ信号の表現(4A)を比較した例
を示す図である。 ■・・・回路1ii (DOT)、   3・・・ミリ
メートル波源、5・・・ミリメートル波ヘテロダイン受
信器、6、IO・・・センナメートル波源、 7・・・高調波発生器、 9・・・ヘクトル受信器、 】2・・・混合器、 15・・・主HF発振器、 105・・・シンセサイザー 8・・・高調波混合器、 11・・・動制御装置、 14・・・比較器、 16、17・・・分周器、 113・・・コンピュータ。 図面の争警(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ミリメートル波源(3)とミリメートル波ヘテロダ
    イン受信器(5)、当該源(3)と当該受信器(5)の
    間に置かれ分析される回路網(1)から成り、ミリメー
    トル波源(3)はミリメートル波高調波発生器(7)に
    供給する第一のマイクロ波源(6)から成り、ミリメー
    トル波ヘテロダイン受信器(5)はまずそのための局部
    発振器として働く第二のマイクロ波源(10)によって
    供給されるミリメートル波高調波混合器(8)と、HF
    (高周波)ベクトル受信器(9)と分析される回路網の
    特徴を表示するための手段から成るものであり、 それは第二のマイクロ波源(10)の放射周波数を第一
    のマイクロ波源(6)の周波数によって(又はその逆に
    )動制御する装置(11)と、この動制御装置(11)
    を活性化する主HF(高周波)発振器(15)から成る
    こと、及び当該主発振器(15)は又HFベクトル受信
    器(9)の位相基準に直接用いられること、及びミリメ
    ートル波高調波発生器(7)は第一のマイクロ波源(6
    )により供給されそしてミリメートル波ヘテロダイン受
    信器(5)のミリメートル波高調波混合器(8)は同じ
    高調波の次数で動作することを特徴とするミリメートル
    波やサブミリメートル波用ネットワークベクトルアナラ
    イザ。 2、ミリメートル波高調波発生器(7)と混合器(8)
    に共通の高調波の次数は1から数10の範囲で自由に特
    定されることを特徴とする請求項1記載のミリメートル
    波ネットワークベクトルアナライザ。 3、第一そして第二のマイクロ波源(6、10)は電界
    効果トランジスタ発振器から成り、互々はYig空洞共
    振によって活性化されることを特徴とする請求項1と2
    の一つに記載のミリメートル波ネットワークベクトルア
    ナライザ。 4、HFベクトル受信器(9)は同調可能であることを
    特徴とする請求項2または3の一つに記載のミリメート
    ル波ネットワークベクトルアナライザ。 5、HFベクトル受信器(9)は振幅と位相の情報を保
    持している間、周波数を減ずるという方法でビート信号
    を変換する数段の構成をとり、それらの互々は主HF発
    振器(15)に対し、固定された位相の局部HF発振器
    からなることを特徴とする請求項1から4のいずれか一
    つに記載のミリメートル波ネットワークベクトルアナラ
    イザ。 6、第一変換段の局部HF発振器はプログラム可能なH
    Fシンセサイザーであることを特徴とする請求項5記載
    のミリメートル波ネットワークベクトルアナライザ。 7、第一段に続く変換段の局部HF発振器は主HF発振
    器(15)の周波数を分割することにより得られること
    を特徴とする請求項6記載のミリメートル波ネットワー
    クベクトルアナライザ。 8、最終変換段から供給される信号をデジタル化するア
    ナログ/デジタルサンプル器(112)と、サンプル器
    (112)からの測定信号と主HF発振器(15)から
    分割された周波数により生じた比較信号を与えられるコ
    ンピュータ(113)から成り、当該コンピュータ(1
    13)は測定信号からの振幅と位相情報を取り出し、記
    憶しそして表示するようにプログラムされていることを
    特徴とする請求項4から7のいずれか一つに記載のミリ
    メートル波ネットワークベクトルアナライザ。 9、コンピュータ(113)はもし位相の変化領域が3
    60゜以上であったとしても長びかし、連続した位相の
    表示を達成することを特徴とする請求項8記載のミリメ
    ートル波ネットワークベクトルアナライザ。 10、互々のマイクロ波源(6、10)のYig空洞は
    、それぞれの周波数で制御される主コイル(301、3
    02)と二次コイル(303、304)から成ること、
    及び第二のYigマイクロ波源(10)の放射周波数を
    第一のYigマイクロ波源(6)の周波数で動制御する
    装置(11)は第一のマイクロ波源(6)から放射され
    る流れの一部を抽出可能な第一の結合器(305a)と
    第二のマイクロ波源(10)から放射される流れの一部
    を抽出可能な第二の結合器(305b)と、抽出された
    流れからビート信号を作り出しYig空洞を制御するた
    めの二次コイル(304)により第二のマイクロ波源(
    10)の周波数を制御する位相比較器(14)に供給す
    る混合器(12)から成ることを特徴とする請求項1か
    ら9のいずれか一つに記載のミリメートル波ネットワー
    クベクトルアナライザ。
JP2262948A 1989-09-29 1990-09-29 ミリメートル波やサブミリメートル波用ネットワークベクトルアナライザ Pending JPH03273171A (ja)

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ATE96914T1 (de) 1993-11-15
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