JPH03272A - シリアルプリンタ - Google Patents
シリアルプリンタInfo
- Publication number
- JPH03272A JPH03272A JP13300489A JP13300489A JPH03272A JP H03272 A JPH03272 A JP H03272A JP 13300489 A JP13300489 A JP 13300489A JP 13300489 A JP13300489 A JP 13300489A JP H03272 A JPH03272 A JP H03272A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timing belt
- stopper
- pulley
- clearance
- carriage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 4
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Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は印字ヘッドが牽引部材に牽引されて走行しなが
ら記録媒体に印字を行なうシリアルプリンタに関する。
ら記録媒体に印字を行なうシリアルプリンタに関する。
従来、この種のシリアルプリンタにおいては、第２図に
示すように、印字ヘッド１を搭載したキャリッジ２は、
モータ３の回転運動をタイミングベルト等の牽引部材４
およびプーリー６を介して直線運動に変換することによ
り印字方向に走行する。そして、モータ３に直結された
エンコーダ５の出力パルスをカウントすることによりキ
ャリッジ２の絶対位置を検知しながら、紙等の記録媒体
９の適正な位置に印字を行なう。
示すように、印字ヘッド１を搭載したキャリッジ２は、
モータ３の回転運動をタイミングベルト等の牽引部材４
およびプーリー６を介して直線運動に変換することによ
り印字方向に走行する。そして、モータ３に直結された
エンコーダ５の出力パルスをカウントすることによりキ
ャリッジ２の絶対位置を検知しながら、紙等の記録媒体
９の適正な位置に印字を行なう。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、次に示すような例が原因となって絶対位
置の検知が正常に続行できなくなる場合がある。（ここ
では、代表的な例を二つ示す。また、牽引部材として、
代表的なタイミングベルトを例に説明する。） １）、タイミングベルトの張り力が比較的小さい状態に
おいて、急激な停止力がかかったとき、モータ３および
これに係合するプーリー６が回転を停止したにもかかわ
らず、キャリッジ２が慣性により進行方向に移動し続け
、その結果、第３図に示すようにタイミングベルト８が
浮き上がりながら進行方向に移動し、それまで噛み合っ
ていたプーリー６の歯を飛び越えてしまう場合。（第４
図（ｂ）は、正常であれば第４図（ａ）のごとくプーリ
ー６の歯ｐ３とｐ４の間にタイミングベルト８の歯ｂ３
が噛み合って停止すべきところ、タイミングベルト８が
一歯飛び越えてプーリー６の歯ｐ３とｐ４の間にタイミ
ングベルト８の歯ｂ２が噛み合って停止してしまった状
態を示す。）この場合、モータ３の回転が停止している
ことにより、これに直結したエンコーダ５の出力パルス
のカウント値が変化しないにもかかわらずキャリッジ２
が移動し続けたため、キャリッジ２の絶対位置の検知動
作においてタイミングベルト１ピッチ分だけ負の誤差が
生じる。
置の検知が正常に続行できなくなる場合がある。（ここ
では、代表的な例を二つ示す。また、牽引部材として、
代表的なタイミングベルトを例に説明する。） １）、タイミングベルトの張り力が比較的小さい状態に
おいて、急激な停止力がかかったとき、モータ３および
これに係合するプーリー６が回転を停止したにもかかわ
らず、キャリッジ２が慣性により進行方向に移動し続け
、その結果、第３図に示すようにタイミングベルト８が
浮き上がりながら進行方向に移動し、それまで噛み合っ
ていたプーリー６の歯を飛び越えてしまう場合。（第４
図（ｂ）は、正常であれば第４図（ａ）のごとくプーリ
ー６の歯ｐ３とｐ４の間にタイミングベルト８の歯ｂ３
が噛み合って停止すべきところ、タイミングベルト８が
一歯飛び越えてプーリー６の歯ｐ３とｐ４の間にタイミ
ングベルト８の歯ｂ２が噛み合って停止してしまった状
態を示す。）この場合、モータ３の回転が停止している
ことにより、これに直結したエンコーダ５の出力パルス
のカウント値が変化しないにもかかわらずキャリッジ２
が移動し続けたため、キャリッジ２の絶対位置の検知動
作においてタイミングベルト１ピッチ分だけ負の誤差が
生じる。
２）、キャリッジ２が走行中に、障害物あるいは位置決
め用のストッパー等に突き当たったときキャリッジ２は
停止したにもかかわらず、モータ３およびこれに係合す
るプーリー６が回転し続け、その結果、第３図に示すよ
うにタイミングベルト８が浮き上がり、それまで噛み合
っていたタイミングベルト８の歯をプーリー６の歯が飛
び越えてしまう場合。（第４図（Ｃ）は、正常であれば
第４図（ａ）のごとくプーリー６の歯ｐ３とｐ４の間に
タイミングベルト８の歯ｂ３が噛み台って停止すべきと
ころ、プーリー６が一歯飛び越えてプーリー６の歯ｐ２
とｐ３の間にタイミングベルト８の歯ｂ３が噛み合って
停止してしまった状態を示す。）この場合、タイミング
ベルト８の移動が停止しているにもかかわらず、モータ
３が回転し続けたことにより、これに直結したエンコー
ダ５の出力パルスのカウント値が変化するため、キャリ
ッジ２の絶対位置の検知動作においてタイミングベルト
１ピッチ分だけ正の誤差が生じる。
め用のストッパー等に突き当たったときキャリッジ２は
停止したにもかかわらず、モータ３およびこれに係合す
るプーリー６が回転し続け、その結果、第３図に示すよ
うにタイミングベルト８が浮き上がり、それまで噛み合
っていたタイミングベルト８の歯をプーリー６の歯が飛
び越えてしまう場合。（第４図（Ｃ）は、正常であれば
第４図（ａ）のごとくプーリー６の歯ｐ３とｐ４の間に
タイミングベルト８の歯ｂ３が噛み台って停止すべきと
ころ、プーリー６が一歯飛び越えてプーリー６の歯ｐ２
とｐ３の間にタイミングベルト８の歯ｂ３が噛み合って
停止してしまった状態を示す。）この場合、タイミング
ベルト８の移動が停止しているにもかかわらず、モータ
３が回転し続けたことにより、これに直結したエンコー
ダ５の出力パルスのカウント値が変化するため、キャリ
ッジ２の絶対位置の検知動作においてタイミングベルト
１ピッチ分だけ正の誤差が生じる。
以上のように、従来の方式ではキャリッジ２の停止時等
にタイミングベルト８とプーリー６の噛み合いに上述の
ような異常が生じた場合、キャリッジ２の絶対位置の検
知に誤差が生じるという問題点を残している。
にタイミングベルト８とプーリー６の噛み合いに上述の
ような異常が生じた場合、キャリッジ２の絶対位置の検
知に誤差が生じるという問題点を残している。
［課題を解決するための手段］
本発明は以上の点に鑑み、このような問題点を解決する
もので、その目的は、キャリッジ２の絶対位置の検知に
誤差が生じること、かないようタイミングベルト８とプ
ーリー６の噛み合いの異常発生を防止する手段を提供す
ることにある。
もので、その目的は、キャリッジ２の絶対位置の検知に
誤差が生じること、かないようタイミングベルト８とプ
ーリー６の噛み合いの異常発生を防止する手段を提供す
ることにある。
上述した二つの例において、タイミングベルト８とプー
リー６の噛み合いに異常が発生する根本的な原因は、ど
ちらも第３図に示したごとくタイミングベルト８が浮き
上がってしまうことにある。
リー６の噛み合いに異常が発生する根本的な原因は、ど
ちらも第３図に示したごとくタイミングベルト８が浮き
上がってしまうことにある。
そこで上の目的を達成するため、本発明のシリアルプリ
ンタは、タイミングベルト８の上部にストッパーを配置
したものである。
ンタは、タイミングベルト８の上部にストッパーを配置
したものである。
タイミングベルト８とプーリー６の噛み合いに異常が発
生する原因となるタイミングベルト８の浮きを防止する
。
生する原因となるタイミングベルト８の浮きを防止する
。
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第１図において（ａ）は本発明によるシリアルプリンタ
の一実施例を示すもので、７は本発明の目的を達成する
ために備えたストッパーである。
の一実施例を示すもので、７は本発明の目的を達成する
ために備えたストッパーである。
第１図（ｂ）は必要部分をさらに詳細に示したもので、
タイミングベルト８の上面に対しクリアランスＣ１を隔
ててストッパー７を配置した状態を現わしている。クリ
アランスＣ１の値については、これを零にすると実際上
タイミングベルト８とストッパー７が擦れてタイミング
ベルト８の摩耗等の問題が生じるので、タイミングベル
トの走行に支障をきたさない範囲においてできるだけ小
さくすることが望ましい。
タイミングベルト８の上面に対しクリアランスＣ１を隔
ててストッパー７を配置した状態を現わしている。クリ
アランスＣ１の値については、これを零にすると実際上
タイミングベルト８とストッパー７が擦れてタイミング
ベルト８の摩耗等の問題が生じるので、タイミングベル
トの走行に支障をきたさない範囲においてできるだけ小
さくすることが望ましい。
このようにストッパー７を配置することにより、タイミ
ングベルト８の浮きを第１図（Ｃ）に示すごとくクリア
ランスＣ１分だけにとどめることができるのでタイミン
グベルト８とプーリー６の噛み合いに異常が発生するの
を防止することができる。
ングベルト８の浮きを第１図（Ｃ）に示すごとくクリア
ランスＣ１分だけにとどめることができるのでタイミン
グベルト８とプーリー６の噛み合いに異常が発生するの
を防止することができる。
なお、ここでは牽引部材としてタイミングベルトを例に
とって説明したが、本発明はワイヤー等の他の牽引部材
にも適用できる。
とって説明したが、本発明はワイヤー等の他の牽引部材
にも適用できる。
以上説明したように、本発明によれば、タイミングベル
ト８とプーリー６の噛み合いに異常が発生するのを防止
するようにしたものであるから、キャリッジ２の絶対位
置の検出が確実に行えるので、 実用上の効果が極めて大きい。
ト８とプーリー６の噛み合いに異常が発生するのを防止
するようにしたものであるから、キャリッジ２の絶対位
置の検出が確実に行えるので、 実用上の効果が極めて大きい。
流側を示す図、
第２図は本発明が適応されるシリ
印字ヘラ
ド、
・キャリッジ３
モ
ータ、
牽引部材、
エンコーダ、
・プーリー
ス
トラパー
・タイミン
グベルト、
記録媒体
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 印字ヘッドが牽引部材に牽引されて走行しながら記録
媒体に印字を行なうシリアルプリンタにおいて、 前記牽引部材の上部にストッパーを配置したことを特徴
とするシリアルプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13300489A JPH03272A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | シリアルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13300489A JPH03272A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | シリアルプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03272A true JPH03272A (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=15094537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13300489A Pending JPH03272A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | シリアルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03272A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004009579A (ja) * | 2002-06-07 | 2004-01-15 | Canon Inc | 記録装置 |
| JP2005221031A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Seiko Epson Corp | ベルト駆動装置および記録装置 |
| US7601523B2 (en) | 1995-01-24 | 2009-10-13 | Martek Biosciences Corporation | Method for production of arachidonic acid |
| US9597604B1 (en) | 2016-03-23 | 2017-03-21 | Tomy Company, Ltd. | Toy top |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP13300489A patent/JPH03272A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7601523B2 (en) | 1995-01-24 | 2009-10-13 | Martek Biosciences Corporation | Method for production of arachidonic acid |
| US7736885B2 (en) | 1995-01-24 | 2010-06-15 | Martek Biosciences, Inc. | Method for production of arachidonic acid |
| JP2004009579A (ja) * | 2002-06-07 | 2004-01-15 | Canon Inc | 記録装置 |
| JP2005221031A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Seiko Epson Corp | ベルト駆動装置および記録装置 |
| US9597604B1 (en) | 2016-03-23 | 2017-03-21 | Tomy Company, Ltd. | Toy top |
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