JPH03272954A - 給紙装置及びこの給紙装置を用いた記録装置 - Google Patents

給紙装置及びこの給紙装置を用いた記録装置

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JPH03272954A
JPH03272954A JP7514690A JP7514690A JPH03272954A JP H03272954 A JPH03272954 A JP H03272954A JP 7514690 A JP7514690 A JP 7514690A JP 7514690 A JP7514690 A JP 7514690A JP H03272954 A JPH03272954 A JP H03272954A
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paper
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、コンピュータやワードプロセッサ等の出力装
置、あるいは複写機等のカット紙を記録シートとして用
いる記録装置の、特に記録シー)−を記録装置内に送り
出す給紙装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来。複数のカット紙からなる記録シート・を給紙カセ
ット(禎載丁−段))、に収納しておき、この給紙カセ
ットから記録シートを1枚づつ給紙し2て記録装置内の
記録部へ供給4″る給紙装置の記録シート分離方式とし
ては、記録シートの両角隅部を押庄する分離爪を利用し
”C記録シートを分離する型分離方式や、ローラと傾斜
板の間のくさび状の隙間を利用して分前する方式、又は
互いに反対方向に回転するローラと回転トルク制限手段
を組み合わせて記録シートを分離する方式等が用いられ
ていた。
特に型分離方式を用いた給紙装置においては、給紙カセ
ット内に収納された記録シートとは責なる記録シートを
操作者が1枚づつ供給する、いわゆる手差し給紙を実現
するためには、専用の手差し・給紙口を設けると共に、
給紙カセットの給紙駆動とは独立した駆動系により手差
し記録シー)・か給紙されるように給紙装置が構成され
ている。
第8図は従来のこの種の給紙装置の一例を示している。
同図において、給紙装置71は記録装置70に着脱自在
に取りつけられており、上記記録装置7”0は、例えば
溶融熱転写方式のライン型カラー記録装置からなってい
る。上記給紙装置71の給紙カセット72内には複数枚
の被記録媒体としての記録シート〜Sが積載されて収納
されている。給紙カセット72の前部上方には支持レバ
ー73の自由端に枢支され°Cい゛〔図示しない駆動源
により回転される給紙ローラ75が配設されており、上
記支持レバー73の基部は支軸73aにより回動自在に
支持されている。
給紙カセット72の上方には操作者により手差し記録シ
ートSaが挿入される手差し給紙経路76が配設されて
いて、その下流側には手差し給紙ローラ77が配設され
ている。給紙カセット72内の記録シートSは、記録シ
ートsの最上位に当接して図において時計方向に回転す
る給紙ローラ75により、記録装置70内のプラテンロ
ーラ79に送られる。また、手差し給紙経路76から挿
入され”Cいる手差し記録シー・トsaは、手差し給紙
ローラ77により土、記ブラデンローラ79へ給紙され
る。
上記記録装置70のプラテンローラ79には1対のピン
チローラ80か当接していで、給送される記録シートS
(又はSa)をピンチローラ8゜に巻回して搬送する。
ピンチローラ8oの周面にはインクリボン供給ロール8
1から供給されてインクリボン巻き取りロール82に巻
き取られる、インクリボン83が当接しており、さらに
記録シートSの幅方向に沿うサーマル△、ット85は一
11記インクリボン83を介してピンチローラ8oに着
脱するようになっている。
給紙装置71から給紙されてピンチローラ80に巻回さ
れた記録シー1− Sには、画像信号に応して発熱する
サーマルヘッド85によりインクリボン83のインクが
転写されて画像が記録される。
記録後の記録シー1− Sは駆動排紙ローラ86.従動
排紙ローラ87により排出ト・I、・イ8ε)」、に排
出される。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述l。、た従来の給紙装置71におい
ては、手差し給紙を行なうための専用の手差し給紙経路
76を構成する必要があるので下記のような欠点があっ
た。
(1)手差し給紙経路76専用の手差し給紙ローラ77
及び同ローラを駆動する駆動手段を設ける必要があって
、部品点数が増加して装置のコストアップにつながる。
(2)カセット給紙経路とは別に、手差し記録シートS
aが通過する経路を設けるために装置のスペースが増加
する。
(3)カセット給紙を用いるか手差し給紙を用いるかに
より、駆動機構部の動作が異なる制御方法を変える必要
があって、ソフトウェア開発の負担が増加する。
そこで、本発明は、分離爪により記録シートを分離をし
てカセット給紙を行なう給紙装置において、上記部分離
爪を覆う分離爪カバーを付設して手差し給紙経路と積載
紙給紙経路との一部を共用するように構成することによ
り、専用の手差し給紙経路及び手差し給紙ローラ及び同
ローラの駆動源の省略化を図った給紙装置及びこの給紙
装置を用いた記録装置を提供することを目的とするもの
である。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図〜第3図及び第6図を参照して示すと、複数枚
の記録シート(S)を積載する積載手段(3)と、該積
載手段(3)から給紙される記録シート(S)を1枚づ
つ分離する分離手段(5)と、前記積載手段(3)上の
記録シート(S)が積載紙給紙される積載紙給紙経路(
8)と、前記積載手段(3)上の記録シート(S)とは
別の記録シート(Sa)が手差し給紙される手差し給紙
経路(12)と、前記両記録シート(S、Sa)を給送
する給紙手段(16)と、前記記録シー) (S、Sa
)と前記給紙手段(16)とを圧接させる圧接手段(9
)と、を有する給紙装置において、前記手差し給紙経路
(12)に対して前記分離手段(5)を覆う分離手段カ
バー(15)と、前記分離手段カバー(15)を前記分
離手段(5)からl1m隔させる離隔手段(18,23
)を有することを特徴とする。
また、前記分離手段カバー(15)の前記給紙手段(1
6)に対向する位置が開口部(13)となっていること
を特徴とする。
また、前記手差し給紙経路(12)を通して手差し記録
シート(Sa)を1枚づつ搬送する手差し給紙の際に、
前記手差し記録シート(Sa)により押圧されることに
より前記分離手段カバー(15)が移動し前記分離手段
(5)に当接して前記分離手段(5)を覆ってなる。
また、前記手差し給紙と積載紙給紙時に、同一の前記給
紙手段(16)を用いてなる。 また、前記手差し給紙
と積載紙給紙時に、同一の前記圧接手段(9)を用いて
なる。
また、前記記録シート(S、Sa)の搬送経路に手差し
記録シートのみに作用するストッパ(22)を設けてな
る。
また、上記分離手段カバー(15)は、可視性のフィル
ム形状からなり、前記手差し給紙の際にはたわむことに
より前記分離手段に当接する。
また、前記分離手段カバー(15)か、支軸(60)に
より回転自在に支持され、離隔手段(14,18)によ
り前記分離手段(5)から離隔されてなる。
また、前記分離手段カバー(15)か前記分離手段(5
)から離隔する量が、積載紙給紙の際に最上位の記録シ
ート(S)かたわむ量より大きいことを特徴とする。
さらに、前記給紙手段(]6)を備えた前記給紙装置(
1)と、該給紙装置(1)により1枚づつ給紙された記
録シート(S、Sa)に記録を行なう記録部(26)と
により記録装置(2)が構成されてなる。
(ホ)作用 以上構成に基づき、分離手段カバー(15)は、lIl
隔手段(18,23)により分離手段(5)から離隔さ
れた状態にある。この状態で給紙手段(16)を回転さ
せると、積載手段(3)の最上位の記録シート(S)は
たわんて分離手段(5)により分離され、この分離時に
たわむ記録シート(S)の先端により分離手段カバー(
15)は上方に移動する。分m後の記録シート(S)は
積載紙給紙経路(8)から給紙手段(16)により給送
されていく。
また、手差し給紙経路(12)に記録シート(Sa)を
手差しすると、その先端は分離手段カバー上をスライド
してストッパ(22)に当接して停止する。次に、スト
ッパ22か退避した状態て給紙ローラ(16)を回転さ
せることにより手差し記録シートは手差し給紙経路(1
2)から給紙されていく。
積載手段(3)内のシート(S)及び手差し記録シート
(Sa)の給送は同一の給紙ローラ(16)により行な
われ、また上記積載手段(16)に対する両記録シー)
−(S、Sa)の圧接は同一の圧接手段(9)により行
なわれている。
なお、−F述カッコないの符号は図面を参照するために
示すものてあって、本発明の構成をなんら限定するもの
ではない。
い)実施例 以下、本発明の第1の実施例を図面に基づいて説明する
第1図は、本発明の特徴を最もよく表わす給紙装置1の
斜視図である。
同図において、給紙装置1は給紙カセット(積載手段)
3を有しており、この給紙カセット3は複数枚の被記録
媒体としての記録シートSが収納されている。この給紙
カセット3内に収納された1対の分離爪5(分離手段)
は、記録シートSの両角隅部を軽く押圧するか又は微小
間隙をもって対向している。上記分離爪5は、第2図に
示すように5字状をなす支持レバー5aにより支持され
ており、この支持レバー5nは支軸6により給紙カセッ
ト3の適所に回転自在に取りつけられている。なお、給
紙カセット3の底部には、支軸7aにより一端を回動自
在に取りつけられた圧板7か配設されていて、給紙カセ
ット3の底板と圧板7間に配設された圧縮ばね9により
記録シートSの先端部は分離爪5側に付勢されている。
給紙カセット3の上部には、給紙カセット3の前部が開
口する状態で給紙カセット蓋10が配設されている。こ
の給紙カセット蓋10の両側」、部には、給紙カセット
嘉]0と適宜の間隙をもりてガイI<板11かそれぞれ
記録シートの幅に合わせて移動できる様に取り付けられ
ていて、このガイド板11と上記給紙カセット蓋10と
により手差し給紙経路12か構成されている。したかっ
て、上記給紙カセットM10は給紙カセット3の蓋とな
っていると共に、手差し給紙経路12としての部品を兼
用している。
給紙カセットIIOの前部には中央の大部分に開口部1
3を有する分離爪カバー(分離手段カバー)15の基部
が固着されていて、この開口部13を設けることにより
形成される左右1対の腕部15aの先端は、分離爪5か
ら離隔した状態で分離爪5をそれぞれ覆っている。上記
分離爪カバー15は、後述の手差し給紙する際に手差し
記録シーbsaにより上記分離爪5に押圧されることに
より移動し、分離爪5に当接して分離爪5を覆うように
なっている。この手差し記録シートSaによる分離爪カ
バー15への押圧作用を、分離爪5に対する分離爪カバ
ー15の押圧手段14とする。
上記分離爪カバー15は、柔軟に弾性変形する材質で作
られていて、給紙ローラ16の圧接動作による手差し記
録シートSaの下降に伴って変形し分離爪5に当接し、
て分離爪5を覆うようになっており、これにより手差し
記録シートSaは分離爪5に引っ掛かることなく搬送さ
れる。
なお、本実施例において、分離爪カバー15は厚さ0.
1mm程度で長さ50IIlio程度のポリエチL/ン
フィルムから構成されているか、厚さか1+nm以下の
柔軟な材質であれば他の材部材であってもよい 上記腕部15a間であって、積載記録シートSの先端縁
位置には、1対のストッパ22か配設されている。この
ストッパ22は基部を支軸22aに固着されていて、図
示の作動位1とその前方に水平に回動された退避位1と
に、図示しない駆動源により回動される。
上記分離爪カバー15の開口部13の上方には、例えば
シリコンゴム等の比較的高い摩擦係数をもつ複数の給紙
ローラ(給紙手段)16が対向しており、この給紙ロー
ラ16が固着されている軸16aの両端は1対の支持レ
バー17の自由端に回転自在の装置されていて図示しな
い駆動源により矢印19方向に駆動されるようになって
いる。上記支持レバー17の基部が固着されている支軸
20は後述する記録装置に回転自在に装置されていて、
図示しない駆動源により矢印21方向又はその逆方向に
回動されるようになっている。
このように構成された給紙装置1は、第3図に示す記録
装置2に着脱自在に装着されている。
上記給紙カセット[10及び分離爪カバー15と積載さ
れた記録シートS間により積載紙給紙経路8が構成され
ている。
次に、給紙装置1の給紙カセット3から1枚づつ記録シ
ートSを給紙するカセット給紙と、手差し給紙経路12
から手差し記録シートSaが手差し給紙される動作につ
いて第2図を用いて説明する。
第2図(a)は、カセット給紙を行なう際の記録シート
Sの束の最上位記録シートSが分離される時点の状態を
示している。給紙動作の手順は第5図のフローチャート
に示されているので、以下第5図を併用して動作を説明
する。
まず、給紙の妨げとなるストッパ22を矢印63方向に
回転させて水平状態にしてストッパ22を解除する(S
tep200・・・以下5tepをSと省略する)。次
に、図示しないアクチュエータの作用により第1図の支
持レバー17が矢印21方向に所定位置まで回動される
と、給紙ローラ16が記録シートSに圧接される(S2
01)。このとき、給紙ローラ16に記録シートSが圧
接する力は、給紙カセット3内に設けられた圧縮ばね9
により得られる。
この状態で、不図示の駆動源により給紙ローラ16を矢
印19方向へ回転させると、給紙ローラ16と記録シー
トSとの摩擦力か記録シートS同士の摩擦力に打ちかっ
て記録シートSが第2図において左方向に進もうとする
。このとき、記録シートSの先端は分離爪5により押さ
えられているのて、分離爪5と給紙ローラ16間で圧縮
力が生じて記録シートSは上方へ突出するループを形成
し最上位の記録シートSが分離爪5から外れて分離され
る。なお、分離爪5は記録シートSの進行をある程度押
さえる効果があればよく、記録シートSに対する状態は
記録シートSに当接あるいは微小の間隙をもって対向し
た状態にある。
第2図(a)に示されるように記録シートSが一番たわ
んだ状態においては、分離爪カバー15は、記録シート
Sのたわみ量より大きい距離たけ分離爪5から離隔して
いるので記録シートSに接触せず、したかって分離爪カ
バー15が記録シートSの給紙に影響を与えることはな
い。
このままの状態で、給紙ローラ16を矢印19方向へ回
転し続けることにより、1枚に分離された記録シートS
は記録装置2(第3図参照)の後述する記録部に向かっ
て搬送される(S202)。以上かカセット給紙による
記録シートSの分離及び搬送方法である。
次に、手差し給紙による手差し記録シートSaの給紙方
法について説明する。
第2図(b)は、手差して記録シー)Saを給紙装置1
にセットした状態を示している。給紙装置1の初期状態
において、給紙ローラ16は支持レバー17の反矢印2
1方向への回動により持ち上がった状態になっていて、
給紙カセット3内の記録シートSと給紙ローラ16間に
もう1枚の手差し記録シートSaかスムースに通過てき
る充分なスペースが形成されている。
この状態で手差し記録シートSaを手差しすると、分離
爪5は分離爪カバー15により覆われているのて、記録
シートSは分離爪5に引っ掛かることなくストッパ15
aまて達しこれに突き当てられた状態で静止して手差し
記録シートSaのセットが完了する。ここで操作者の手
から離された手差し記録シートSaは、給紙装置1によ
る給紙が開始される。
給紙機構部の動作は、カセット給紙の場合と同様であっ
て、第5図のフローチャートに沿って再び説明すると、
まず、ストッパ22を矢印63ノブ向にほぼ水平状態に
まるまて回動さセる(S200)、、次に、不図示のア
クチ、1エータにより支持レバー17か矢印21方向に
所定位置まで回動して給紙ローラ16か手差し記録シー
)Saに圧接する(S201)  この時の給紙ローラ
16への手差し記録シートSaの圧接力は、給紙カセッ
ト3内の圧縮ばね9により与えられている。
この状態で、図示しない駆動源により給紙ローラ16が
矢印19方向へ回転すると、手差し記録シートSaには
第2図の左方向へ送られる力が作用する。また、手差し
記録シートSaの裏面側には、給紙カセット3内の記録
シートSから手差し記録シートSaの動きを抑止しよう
とする力か作用するが、この力は上記の手差し記録シー
トSaを給紙カセット3から送り出す力よりも小さいの
て、手差し記録シー1−3 aは第2図の左り向の記録
装置2の記録部に向かって搬送される(202 ) このとき、給紙カセット3内の記録シーt−sの最上位
の記録シートSにも反作用とし2て図の左方向に搬送さ
せようとする力か作用するが、この力は分離爪5により
進イ1を抑止される力よりも小さいので、最上位記録シ
ートSが給紙されることはない。以トか手差し給紙によ
る手差し記録シートSaの分離及び搬送動作である。
次に、上記の給紙装置1を、溶融熱転写方式のライン型
カラー記録装置に適用した構成を第3図を用いて説明す
る。
第3図において、給紙装置i1の下流側の記録装置2内
には、複数のガイド板からなる給紙経路25が形成され
ていて、その下流端にはプラテンローラ26か回転自在
に配設されている。上記給紙経路25の中間には基部を
支軸27により枢着された切換え爪29が配設されてお
り、この切換え爪29は図示しない捩りばねにより図に
おいて時計方向に回動付勢されていてその位置側部をス
トッパ30に当接させることにより図示の位置に保持さ
れている。ブラデンローラ260周面には給紙さt)た
記録シー1−3(又はS a、 )をプラテンローラ2
6に巻回して保持する複数のピンチローラ31.32か
それぞれ当接されていてプラテンローラ26の回転に従
動する。
インクリボン35は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの各色を面順次に塗布されていてインクリボン供
給ロール33から供給されてインクリボン巻き取りロー
ル36に巻き取られる。プラテンローラ26の軸方向に
沿う長尺のサーマルヘッド37は、上記インクリボン3
5に対向していてヘットシフトレバ−39の下面に固着
されている。上記シフトレバ−39は基部を支軸40に
枢着されていて図示しない捩りばねの弾力により図にお
いて反時計方向に付勢されており、シフトレバ−39の
上記部に回転自在に設けられたコロ42をヘットカム4
3の周面に当接させることにより回動を規制されている
ヘッドカム43は支軸43aにより回転自在に配設され
ていて、制御部からの信号により矢印45方向に回転す
るときに、これに従動してシフ1へレバー39は揺動し
′でビニ/クリポン35をプラテンローラ26に当接さ
せたり又は離隔さゼたつする。なお、前記給紙カセット
3の上流側には、後退する記録シートSか退避するため
の退避経路46か形成されている。
上記プラテンローラ26及びピンチローラ32近傍には
記録シートSの端部な検知するエツジセンサ47か配設
されており、プラテンローラ26及びピンチローラ32
の下流側には記録済みの記録シートSか排出される排出
経路49が配設されている。排出経路49の丁流部には
不M示の駆動源により回転される駆動排紙ローラ50が
配置されていて、その下方には受動排紙ローラ51か回
転自在に配設されている。
上記駆動排紙ローラ50を一端に回転自在に装置されて
いる作動レバー52は、支軸53により回転自在に支持
されており、この作動レバー52は同レバー52の固定
部材55とに両端をそれぞれ係合された引っ張りばね5
6の弾力により図において時計方向に付勢されている。
作動レバー52の駆動排紙ローラ50側の端部はソレノ
イド57の端部に係合されており、これにより引っ張り
ばね56の弾力による作動レバー52の回動は規制され
ている。両排紙ローラ50,51の下流側には排紙トレ
イ59が配設されている。
第4図は、上記の給紙装置1を備えた記録装置2を動作
させる電気回路構成を示している。
同図において、符号100は記録データの受取り、補正
や各種アクチュエータ、センサ等を動かす制御部、10
1は各種アクチュエータやセンサ部、102は制御部1
00の指令を行なう中央演算処理装置(CPU)、10
3はホストコンピュータ106との信号のやり取り及び
データの受信を行なうホストインターフェース制御部1
03.104は補正に必要なテーブルや制御シーケンス
プログラムを書き込んだROM部、105は受信した記
録データを蓄えたり補正に必要な情報を一時的に保存し
ておくRAM部、106は外部から記録装置2を制御す
るホストコンピュータ106である。
上記構成において、記録装置2の記録動作を第3図及び
第5図のフローチャートに基づいて説明する。但し、給
紙装置1から記録シートSを1枚づつ給紙する動作(8
200〜202)については、前述した動作と同様であ
るので、これ以降の動作について説明する。
まず、給紙装置1から給送されてきた記録シートSは、
切換え爪29を押し退けて進行してプラテンローラ26
とピンチローラ31との位置まで達する。ここで、記録
シートSの先端は記録シートS自身の剛性によりプラテ
ンローラ26と平行に揃えられる。この状態になったこ
とが、図示しないセンサにより検知されたら(S203
)、給紙ローラ16の回転動作は一時停止され(S20
4)、ヘッドカム43を矢印45方向に回転させること
によりシフトレバ−39を時計方向に回動させてサーマ
ルヘッド37をプラテンローラ26に圧接させる(S2
05)。
次に、プラテンローラ26と給紙ローラ16とを回転さ
せて(S206)、同時にインクリボン巻き取りロール
36を回転させて記録シートSと同時に搬送されるイン
クリボン35を巻き取る(3207)、記録シートSの
先端がプラテンローラ26とピンチローラ32との間を
通ってエツジセンサ47まで達したことが検知されたら
(8208)、給紙ローラ16の回転は停止され(S2
09)、同時に支持レバー17を時計方向へ回動させる
ことによって給紙ローラ16と記録シートSの圧接状態
が解除される(8210)。
この状態が記録開始位置となり、第4図に示すホストコ
ンピュータ106から送られてきた記録信号を制御部1
00を介してサーマルヘッド37に送り、記録信号に応
じた画素を発熱させることによりイエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックの中から指定した色のインクリボン部
分を用いて溶融させて記録シートSにインクを転写させ
る。このまま順次1画面分の記録行ない(S211)、
1画面分の印字が終了したらプラテンローラ26とイン
クリボン巻き取りロール36との回転を停止し、ヘッド
カム43を回転させてその小径部にコロ41を位置させ
ることにより、サーマルヘッド37とプラテンローラ2
6との圧接状態が解除される(S212)。
ここで、ホストコンピュータ106から送られてデータ
が終了し、指定カラーによる印字を終らせても良いかど
うかを判断しく5213)、もし終了して良ければ終了
シーケンスへ、また次色の印字が必要てあれば次色印字
シーケンスへと進む。
次色印字シーケンスの場合は、プラテンローラ26を今
迄の回転方向とは逆方向(第3図において反時計方向)
回転させることにより、記録シートSを後退する方向に
搬送し、前述の印字位置まで記録シートSの先端を戻す
。このとき、記録シートSの後端は、切換え爪29の上
部に形成された傾斜部によりガイドされて給紙装置1と
は異なる方向の退避経路46内に進行して行く。このよ
うな動作により記録シートSはスムースに退避経路46
内に退避して折れたりするようなことはない。
このようにして先端が印字開始位置まで戻されたら、再
びサーマルヘッド37とプラテンローラ26とを圧接状
態にして(S215)、プラテンローラ26を正方向(
時計方向)に回転させ、またインクリボン巻き取りロー
ル36を回転させて次色の1画面印字処理へとすすんで
行<(S211) 終了シーケンスの場合には、プラテンローラ26を正方
向に回転させたままソレノイド57の励磁か解除され、
これにより駆動排紙ローラ50は引っ張りばね56の弾
力により受動排紙ローラ51に圧接すると共に、図示し
ない駆動源により駆動排紙ローラ50を回転させること
によって記録シートSを排紙トレイ59上に排出させる
(S2]6)。そして、最後にストッパ22を矢印62
方向に回動させて作動位置に直立させることにより記録
動作が終了する(8216)。
このような動作シーケンスにより、給紙カセット3から
給紙されるかあるいは手差しにより1枚づつ給紙される
記録シートSは、給紙装置1から記録装置2に送られ、
フルカラー印字を行なう場合にはイエロー画面、マゼン
タ画面、シアン画面、ブラック画面と順次重ね記録され
、あるいはモノカラー印字を行なう場合には指定色画面
を1回記録することにより、インクリボンに塗布されて
いるインクが記録シートSに転写されて記録動作が行な
われる。
第6図は、本発明の第2の実施例を示している。
第1の実施例においては、分離爪5の基部は給紙カセッ
ト蓋10に固定状態として、分離爪5の移動は分離爪5
の弾性変形を利用しているが、分離爪5はこれに限らず
、第2図の(a)の状態で記録シートSの変形に影響を
及ぼさない構造であるならば他のものでもよく、例えば
第6図に示すように基部を支軸60により回転自在に装
着した薄板を用いてもよい。分離爪カバー15の両面に
は、基部を給紙カセット蓋10に固着されている板ばね
(Ill隔手段)23の自由端が当接して分離爪カバー
15を支持しており、この状態では分離爪カバー15の
自由端は(5)から+m隔されている。
第7図は、本発明の第3の実施例を示している。
第1の実施例においては、給紙ローラ16は真円ローラ
を上下させて記録シートSに圧接・離隔させるて給紙す
る方式であるが、給紙ローラ16はこれに限らず例えば
第7図に示すように回転自在の支軸が固定されている半
月状の給紙ローラ61を用いてもよい。
なお、第1の実施例においては、分離爪カバー15の材
質にはポリエチレンを用いたが、これに限らず柔軟に弾
性変形てきる材質であるならば他の部材でもよく、例え
ば厚さ50μm程度のステンレス箔を用いてもよい。
また、第1の実施例においては、記録方法としては溶融
熱転写方式ライン型カラー記録装置を用いたが、記録装
置どしてはこれに限らず単票紙を被記録媒体としての記
録シートとし2て用いる方式であるならば他の記録装置
でもよく、例えば電子写真方式やインクジェット方式の
記録装置あるいは複写装置等でもよい。
また、第1の実施例において手差し給紙を行なう際に、
手差し記録シートSaの先端を突き当てるためのストッ
パ15aを用いたが、この先端の突き当て方法はストッ
パ15aに限らず例えば突き当てローラ等を用いてもよ
い。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、分離爪(分離手段
)による記録シートの分離をしてカセット給紙を行なう
給紙装置に、分離爪カバー(分離手段カバー)を付設し
て手差し給紙経路とカセット給紙経路との下流部を共用
するように構成することにより、下記の効果を実現する
ことができる。
(1)手差し給紙専用の手差し給紙経路を記録装置に設
けなくても、手差し給紙を行なうことが可能となり、手
差し給紙専用の給紙ローラ(給紙手段)やこの給紙ロー
ラを駆動する駆動手段を設ける必要がなくなって、給紙
装置の部品点数が減少しコストダウンを図ることかでき
る。
(2)手差し給紙専用の手差し給紙経路を記録装置に設
ける必要がなくなるので、この分のスペースを省略する
ことができる。
(3)カセット給紙を行なう場合でも、手差し給紙を行
なう場合でも、記録シートを送り出す給紙機構部の動作
は同一となっているので、給紙動作の制御方法を変える
必要がなくなってソフトウェア開発の負担を軽減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す給紙装置の斜視図
、第2図は同じく動作図、第3図は本発明の給紙装置が
適用されている記録装置の縦断側面図、第4図は上記給
紙装置及び記録装置の電気回路ブロック図、第5図は同
じく動作を示すフローチャート、第6図は本発明の第2
の実施例を示す給紙装置の要部の縦断側面図、第7図は
本発明の第3の実施例を示す給紙装置の要部を示す縦断
側面図、第8図は従来の給紙装置及びこの給紙装置を用
いた言己録装置の縦断側面図である。 S・・・カセット内の記録シート   Sa・・・手差
し給紙の記録シート   1・・・給紙装置2・・・記
録装置   3・・・給紙カセット5・・・分離爪(分
離手段)   8・・・積載紙給紙経路 、 9・・・
圧縮ばね(圧接手段)12・・・手差し給紙経路 、 
13・・・開口部14・・・当接手段   15・・・
分離爪カバー16・・・給紙ローラ(給紙手段)   
18・・・離隔手段   22・・・ストッパ22  
23・・・板ばね(離隔手段)   26・・・プラテ
ンローラ(記録部)   35・・・インクリボン37
・・・サーマルヘッド(記録部)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数枚の記録シートを積載する積載手段と、該積載
    手段から給紙される記録シートを1枚づつ分離する分離
    手段と、前記積載手段上の記録シートが積載紙給紙され
    る積載紙給紙経路と、前記積載手段上の記録シートとは
    別の記録シートが手差し給紙される手差し給紙経路と、
    前記両記録シートを給送する給紙手段と、前記記録シー
    トと前記給紙手段とを圧接させる圧接手段と、を有する
    給紙装置において、 前記手差し給紙経路に対して前記分離手段 を覆う分離手段カバーと、前記分離手段カバーを前記分
    離手段から離隔させる離隔手段を有することを特徴とす
    る給紙装置。 2、前記分離手段カバーの前記給紙手段に対向する位置
    が開口部となっていることを特徴とする請求項1記載の
    給紙装置。 3、前記手差し給紙経路を通して手差し記録シートを1
    枚づつ搬送する手差し給紙の際に、前記手差し記録シー
    トにより押圧されることにより前記分離手段カバーが移
    動し前記分離手段に当接して前記分離手段を覆うことを
    特徴とする積載紙給紙1記載の給紙装置。 4、前記手差し給紙と積載紙給紙時に、同一の前記給紙
    手段を用いることを特徴とする請求項1記載の給紙装置
    。 5、前記手差し給紙と積載紙給紙時に、同一の前記圧接
    手段を用いることを特徴とする請求項1記載の給紙装置
    。 6、前記記録シートの搬送経路に手差し記録シートのみ
    に作用するストッパを設けたことを特徴とする請求項1
    記載の給紙装置。 7、前記分離手段カバーは、可撓性のフィルム形状から
    なり、前記手差し給紙の際にはたわむことにより前記分
    離手段に当接することを特徴とする請求項3記載の給紙
    装置。 8、前記分離手段カバーが、支軸により回転自在に支持
    され、離隔手段により前記分離手段から離隔されている
    ことを特徴とする請求項3記載の給紙装置。 9、前記分離手段カバーが前記分離手段から離隔する量
    が、積載紙給紙の際に最上位の記録シートがたわむ量よ
    り大きいことを特徴とする請求項1記載の給紙装置。 10、前記給紙手段を備えた前記給紙装置と、該給紙装
    置により1枚づつ給紙された記録シートに記録を行なう
    記録部とを有することを特徴とする記録装置。
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