JPH03272919A - ゴム塊の移載装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゴム製品の原料となる長方体状のゴム塊の解
梱及び混練ミキサへの搬送装置に関する。

〔従来の技術〕

従来は、シートを取り除くこと、ゴム塊を１つずつ取り
出してコンイアに移載することの全てを人間の作業によ
り行っていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

１段の材料は複数のブロック状のゴム塊により構成され
ている。

ゴム塊の大きさはほぼ定型であるが、配列が一様でない
為、１コずつを把持、移載する装置では配列を認識する
必要が生じ、従来は自動化ｆ、されていｆ、かった。

本発明はゴム塊の解梱及びコンベアへの移載を自動化し
た装置を提供することを目的とするものである。

〔課題を解決するための手段〕

ゴム塊が定型であることから、規則的に配置された抜き
差し可能な複数の針を使用し、−時に１段のゴム塊に針
を差して１段のゴム塊を取り出し、その後針を一定の順
序で抜いてゆくことにより。

１つずつのゴム塊が順次落ちてゆくようにする。

シートの巻き取り装置を備えで、シートの巻き取り、ゴ
ムの取り出しを自動化する。

〔作　用〕

ゴム塊の間に連続的に挿入され゛（いるシートをプーリ
に懸取り、プーリはｄム塊の反対側に移動する。

台車から吊■げたテーブルの下面に針にゴム塊を突き刺
しテーブルごと吊り上げ、台車によりシュートの上方（
（搬送Ｉ２２．ゴム塊から針を引き抜くことにより、所
定のｄム塊を順次シュート内に落下させ、シュートから
搬出コンイアの上に載せ、混練ミキサに向は搬送する。

〔＄！、線側〕

本発明の実施例を第１図乃至第５図について説明する。

本実施例においては、第１図（＠面図）に示すように、
ゴム塊２は５段に積み重ねられ、台板１の上に置かれる
。この台板１を載せる架台は、台板１を出し入れする為
、その上面はコンイアとなっており、モータ８にて駆動
される。また架台用は公知の手段で昇降可能となってい
る。

上部には、針５及びその針５を抜き差し駆動する駆動装
置４を備えたテーブル２１が備えられており、そのテー
ブル２１は台車３から昇降可能に品り下げられている。

台車３はレール１４上を車輪１５により走行可能であり
１図示位置と２点鎖線６に示す位置を往復する。針５）
ま、第２図のａ　−１に示す位置に配置されても・る。

ゴムｊＪ２の各段を分けるシー）２０は、第４図に示す
ようにジグザグにはさまっている。８はこのシートを巻
き取る駆動プ゛−りで、６は巻き取ったシートを切断す
る刃、　６ａはこの刃６を駆動する七−タ、７は巻き取
りプーリ８を往復させるモータである。

差はシュート、２３は搬出コンベアである。

次に本装置の作用を説明する。

ゴム塊２は６コが配列されて１段となっており（第２図
参照）、この各段の間にシート加をはさみ々から５段に
積み重ねられて、合板り上に置かれている。この状態の
材料が架台１６上に設置されると、所定の位置まで上昇
させられる。作業者はシー）２０の一端を巻き取りプー
リ８１Ｃ巻き付ける。

この準備状態を第４図に示す。

この後、巻き取りプーリ８は自身矢印１８の方向に回転
し７でシー）２０を巻き取りながら、モータ７により駆
動されて矢印１６の方向に進み、２点＠線Ｕの位置で停
止する。このようにしてシー）２０がはがされると、テ
ーブル２１が下降して来て、ゴム塊の上に接する０次に
駆動装置４によりａ−１までの位置にある針５がゴム塊
２に差し込まれる。

第６図或いは第７図に示すように、１つのゴム塊２には
２本の針が差し込まれている。この後、テーブル２１は
上限位置まで持ち上げられるが、この時第１段目のゴム
塊２が同時に持ち上げられる。

持ち上げられたゴム塊は台車３によりシュー）２２上に
搬送される。テーブル２１は再び下降して次に＾−４１
の順に針を抜いてゆく、各ゴム塊２は、それに差さって
いる針が２本とも抜けると落下するので、針をａ−＋　
Ａ！の順に抜いでゆけば、第６図。

第７図例示するように■→■の順にゴム塊２が１つずつ
落下してゆく。このように、ゴム塊２コが如伺ｔＬる配
列であっても、ゴム塊が１コずつシスート乙に落下して
ゆく。

シュー）２２に落下したゴム塊はすべり落ちて搬出コン
ベア２３に乗り、順次搬出される。

第１段目のゴムが取り去られた後、シート巻き取りプー
リ８は第５図に示す如く矢印１９方向に回転してシー）
２０を巻き取りむから矢印１７方向に移動し、シート□
をはがして、第４図の８の位置に戻る。この後、前述と
同様にゴムを搬出する２、以降これを繰り返す。

巻き取りプーリ８にｔ！−きつＬ・たシー１２０は、１
回または数回の搬出の最終サイクルでカッタ６で切断さ
れ、取り除かれる。

〔発明の効果〕

本発明によるゴム塊の移載装置は、長方体状のゴム塊を
複数個並べて１段とした屯のを数段に積重ねたゴム塊の
ストックと、前記ゴム塊ストックに隣接して設けられた
ゴム塊搬出機構ε、前記ゴム塊ストックの上方とゴム塊
搬出機構の上方との間を移動する台車と、前記台車から
昇降可能に吊り下げられたテーブルと、前記テーブルの
下面に選択的に抜き差し可能に突設された複数個の針と
を具え、前記針でゴム塊を突き刺して同ゴム塊を前記テ
ーブル下面に保持し、ゴム塊搬出機構の上方に移送した
後で同ゴム塊をゴム塊搬出機構上に落下させるように構
成したことにより、次の効果を有する。

ゴム塊が如何なる配列となっていても、全く同シシーケ
ンスでゴム塊を１つずつシュートに落して搬出できる。

最初にシートをプーリに巻き付ける以外に作業員を必要
としない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係るゴム塊の移載装置の側面
図、第２図は第１図の平面図、第３図は第１図のＡ−Ａ
断面図、第４図はシート巻き取りの開始段階の概略説明
図、第５図はシート巻き取りの最終段階の概略説明図、
第６図及び第７図はそれぞれゴム塊の配列例を示す平面
図である。 ｌ・・・台板、　　　　２・・・ゴム塊。 ４・・・駆動装置、　　５・・・針。 ２１・・・テーブル、２２・・−シュート。 代 理 人

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　長方体状のゴム塊を複数個並べて１段としたものを数
   段に積重ねたゴム塊のストックと、前記ゴム塊ストック
   に隣接して設けられたゴム塊搬出機構と、前記ゴム塊ス
   トックの上方とゴム塊搬出機構の上方との間を移動する
   台車と、前記台車から昇降可能に吊り下げられたテーブ
   ルと、前記テーブルの下面に選択的に抜き差し可能に突
   設された複数個の針とを具え、前記針でゴム塊を突き刺
   して同ゴム塊を前記テーブル下面に保持し、ゴム塊搬出
   機構の上方に移送した後で同ゴム塊をゴム塊搬出機構上
   に落下させるように構成したことを特徴とするゴム塊の
   移載装置。