JPH03272790A - 記憶媒体式遊技装置 - Google Patents

記憶媒体式遊技装置

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JPH03272790A
JPH03272790A JP31516490A JP31516490A JPH03272790A JP H03272790 A JPH03272790 A JP H03272790A JP 31516490 A JP31516490 A JP 31516490A JP 31516490 A JP31516490 A JP 31516490A JP H03272790 A JPH03272790 A JP H03272790A
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新山 吉平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業1−、の利用分野] 本発明はパチンコ機あるいはア1ノンジボール、ス0ッ
トマシン等の遊技機を用いた遊技システムに関し、特に
金銭ε交換されたカードによって遊技が可能どなるよう
にされた遊技シスデlいを構成する遊技機に利用して右
動な技術に関する。 [従来の技術] 近年、カード状の記憶媒体を媒介どして遊技を行なうよ
うにしたカード式のパチンコ遊技システムが提唱されて
いる。カード方式は、遊技客が記憶媒体であるカードの
みを持ち歩けばよく、落下し2易いパチンコ球を大量し
、”持ち運ぶ手間を軽減することができるという利点が
ある。従来提案されているカード式パチンコ遊技システ
ムには、大きく分けると次の2つの方式がある。 第1の方式は、カードの発行に際して購入金額に対応し
た持玉数データを力・−ドに記憶し、ごの持筆数データ
の範囲内でパーヂンコ遊技を行ない、遊技過程において
増減した持玉数データを力・−ドに記憶するというもの
である(特公昭47−42227号参照〉。 カード方式の第2の方式は、カードの購入の際にコード
番号だけを記録したカードを発行し、持玉数は集中管理
装置に記憶し、カードをパチンコ機のカード読取装置に
挿入することによって記憶された持玉数を呼び出して遊
技を行なえるようにするものである。その場合、カード
発行時に購入金額をすべて持玉に変換し、その持玉数を
管理装置側に記憶するようになっていた(実公昭61−
32709号、特公昭51−17106号参照)。 [発明が解決しようとする課題] 上記従来のカード方式のうち、カード自体に玉数を記憶
させて、このカードを持ってパチンコ機に行き、カード
を挿入して遊技を行なう第1の方式にあっては、カード
自体に持玉数を記憶させているので、不正(カードのコ
ピー)が簡単に行なわれ易いという欠点がある。 すなわち、カード式の遊技システムにおいては、カード
がコピーされて不正に使用されると、カード白身が有価
価値を有するが故に遊技店が多大の不利益を被ることに
なる。そこで、従来のカード式遊技システム(第2のカ
ード方式)では、カードの磁気面に識別コードを記憶し
ておいて、その識別コードを読み取ってチエツクするこ
とで、正規のカードであるか否かの鑑定を行なうように
しているものもある。 しかも、WL別コードとともに遊技者固有の暗号を与え
るようにしたものもある。 ところが、磁気面に記憶されている情報は、比較的読取
り易い。そのため、たとえ暗号を併用する方式としたと
しても、キャッシュカードで問題となっているような、
暗号の盗用や偶然的一致による不正を完全に防止するこ
とができないという問題点があった。 この発明は上記のような問題点に着目してなされたもの
で、記憶媒体としてのカードには識別符号を記録し、金
額、玉数等の重要なデータは識別符号と関連して管理装
置の記憶装置に記憶させておき、データ伝送で管理装置
からデータを受は取って遊技可能にすることでカードの
コピーによる不正を有効に防止するとともに、全カード
のデータを管理装置において管理するようにした場合に
おける有価データの変換指令を与えた際の応答性を向上
させることを目的とする。 [11題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、この発明は、複数の遊技機と
管理装置とが伝送媒体によって相互通信可能に接続され
、金額と等価な第1有価データとこの第1有価データか
ら変換された玉数と等価な第2有価データとを記憶媒体
毎に管理装置において管理し、遊技機においては上記記
憶媒体より読み出された識別符号を上記管理装置に送っ
て当該記憶媒体に関する上記各有価データを取得し、そ
の有価データの範囲内で遊技を可能ならしめるようにさ
れた遊技システムを構成する遊技機↓こ、第2の有価デ
ータを表示する第2有価データ表示器と、上記第1の有
価データから第2の有価データへ所定の単位で変換する
指令を外部より与えるための変換操作手段と、有価デー
タ変換レートおよび管理装置から受は取った第1と第2
の有価データを記憶する記憶手段と、上記変換操作手段
からの指令によって上記記憶手段から変換レートと第1
有価データを読み出してその一部を第2有価データに変
換し上記記憶手段内の第2有価データを更新する演算手
段と、演算された有価データを上記有価データ表示器に
表示させる表示制御手段とを設けるようにした。 [作用] 上記手段によれば、有価データ変換操作手段からの変換
指令が入ったとき、遊技機の側で第1有価データとして
の金額を所定の割合で第2有価データに変換することが
できるため、管理装置の側で有価データの変換を行ない
その結果を遊技機に送るようにした場合に比べて、有価
データの変換操作手段を操作してから遊技制御が開始さ
れるまでの応答時間を短くすることができる。 [実施例] M1図に本発明を適用したパチンコ遊技システムの一実
施例を示す。 この実施例のパチンコ遊技システムは、遊技機としての
パチンコ機100と、各パチンコ機における遊技を開始
させるためローカルな有価価値を有する記憶媒体こして
のカードCDを発行する記憶媒体発行装置としての発行
機200と、遊技の結果得られた賞品球および遊技に使
用せずに残った購入金を精算するための記憶媒体精算装
置としての精算機300と、上記各稲端末機を集中的に
管理し、制御する管理装置400と、この管理装置14
00と各端末機を有機的に結合するデータ伝送路500
εからなυ、これらによって、有機的結合体が構成され
る。この有機的結合体は、上記カードCDによってのみ
介入が可能とされ、かつ有機的結合体によってのみカー
ドの運用とその有価データの変換が可能となっている。 そのため、有機的結合体の各構成要素たるパチンコ機1
00、発行機200.$11算機300および管理装置
400には、それぞれカードリーダ(この明細書では、
カードの磁気面への書込みを行うものもカードリーダと
称する)が設けられているとともに、カードの情報およ
び各端末機の情報は、管理装置400の記憶装置内にフ
ァイルの形で記憶されるようになっている。 次に、上記有機的結合体の各構成要素についての具体的
な説明に入る前に、本実施例のシステムに使用されるカ
ードについて説明する。 本実施例のシステムに使用されるカードCDは、例えば
第2図(A)に示すように、購入金額AMや、発行年月
F3(=有効年月日)DATE等遊技客にとって必要な
情報および破損カードの復活の際に必要な発行通し番号
n等が発行時に印字される印字表示部PRTがカード挿
入方向(カードの長手方向)に沿って設けられている。 従って、予め異なる金額を印字した複数種類のカードを
用意しておく必要がない。 この印字表示部P R,Tのすぐ上には、カードの状態
すなわち発行済、復活、遊技、帰零(ゼD)および精算
演算カードの来歴もしくは状態遷移を穿孔の形で記録す
る穿孔形成部とわてのパンチ穴形成領域PHが、同しく
カード挿入方向に沿って設けられている。 カードに形成された上記穿孔を光電検出器で検出するこ
ヒで、磁気面に記録されでいるコードを使って管理装置
のファイルから持玉数データを読み出して確認すること
な(容易にカードの状態を”把握するこヒができ、これ
によって、カードの状態に対応した処理を決定するのに
要するカードリーダのコントローラや管理装置の負担を
軽減することができる。 一方、カードの中央よりやや下方の位置には、前端から
中央付近まで帯状の磁性材が塗布された磁気記録部MG
が設けられている(第2図CB)参照)。ただし、磁気
記録部MGはカードが長手方向の一部にのみでなく、印
字表示部PRTと同様カードの端から端まで連続する帯
状ヒしてもよいし、あるいはカードの裏面全体に磁性材
を塗布して磁気記録部としてもよい。 さらに、この実施例のカードでは、印字表示部PRTと
磁気記録部MGとの間、すなわちカードの中央にカード
リーダ内の搬送ローラよりも少し輻の広い帯状のローラ
走行領域RRAがカードの長手方向に沿って設けられて
おり、搬送ローラヒの接触によりカードの表面、特にカ
ードの判定に利用される重要な情報を有するに記磁気記
録部MG、印字表示部PRT、真偽鑑別領域TFが損傷
されるのを防止し、それらの情報が読取り不能になるの
を回避できるようになっている。 また、この実施例のカードでは、磁気記録部MGの下方
にカード表面に印刷されるホール名等の文字中に隠匿さ
れたセキュリティマークからなる真偽鑑別領域TFを設
けである。すなわち、カードの表面に印刷されるr P
 I、 A Z A Jなる文字を、第2図(C)に示
すように各文字の脚部が、3゜5−の等ピッチで設けら
れる検出ビットパターンB0〜B、に対応する位置に来
るようにデザインして印刷しておく、そして、文字幅が
0.5〜1゜5−1各ビット間が3.5閣となるように
し、各ビットの“1”または“O″を文字の濃淡で表現
する。しかも、10個のビットのうち左から5番目のビ
ットB4と最後のピッI−B、は、ビットB0〜B、と
B、〜B1のパリティを表すように文字の瀦淡を決定し
ておく。なお、この文字列中に隠匿されたセキュリティ
ビットは、センサにおいてのみ検出でき1人間の目には
区別がつかないような特殊なインクを用いて形成してお
くとより好ましい。 さらに、この実施例の遊技カードの表面には、磁気記録
部MGに連続した帯状領域に磁気ヘッドの汚れを除去す
るためのクリーニング剤を塗付してなるヘッドクリーニ
ング領域HCNが設けられてい、これとともに、実施例
のカードでは、上記磁気記録部MOがどこに設けられて
いるか分からないようにするため、第2図(D)に示す
ように、ポリエステル等のプラスチックからなる基材上
1上に磁性粒子を均一に塗付してなる磁気層12の上に
ホワイト層13を形成し、さらにその上に絵柄印刷層1
4を載せてからその一部(印字表示部PRTに対応する
部位)に感熱発色層15を形成し、その上方に透明な保
護膜16をコーティングしである。なお、クリーニング
領域HCNにはホワイト層13と同一色のクリーニング
剤を塗付し、その表面には保護膜16がコーティングさ
れないようにして露出させ、クリーニング領域が他の部
位と色彩的にほとんど変わらないようにして、美観の向
上を図っている。また、カードの基材11の裏面には絵
柄印刷層17を形成し、その上を保護膜18でコーディ
ングするようになっている。 磁気層12の表面にホワイト層13が形成され°Cいる
上記のような構造のカードにあっては、黒色の磁性粒子
からなる磁気層12が白色のホワイト層13で覆われて
いるため、絵柄を印刷してファツション性の豊かなカー
ドを提供することが可能になるとともに、磁気記録部M
Gを隠匿する機能も有している。 さらに、カードの表面に保護膜16がコーティングされ
ているため、印字表示部PRTや磁気記録部MOおよび
真偽鑑別領域TF等カードの判別に使用される重要な情
報を保持する領域が保護され、それらの情報が破壊され
にくくなって、カードの信頼性が向上する。 第2図(E)には、カードに設けられた磁気記録部MG
の構成例を示す。 この実施例のカードの磁気記録部MOは2つのトラック
で構成され、このうち、第1のトラックTRC1にはサ
ンプリングタイミングを与えるクロックデータを記録す
る。第2のトラックTRC2は、左から順に4ビツトの
開始符号とそのパリティビットの入るフィールドSTX
、カードリーダの製造元を示す企業コードMKCとカー
ドリーダの機種を示す機器コードMCC1遊技店の識別
コードDSC1年月日データDATE、カード番号NO
、カード発行時にカードリーダから与えられる発行指令
コードFNCおよび真偽鑑別領域から読み取られたセキ
ュリティデータSDCの入るテキストフィールドTXT
、テキスト終了符号の入るフィールドETX、テキスト
データと終了符号との排他的論理和の[(検出符号)の
入るフィールドLRCと開始符号の入るフィールドST
Xとから構成されている。しかも、年月日データは、4
ビツトごとにそれぞれのパリティを示すビットPが般け
られているとともに、最初の4ビツトで1月」を、第6
〜第9ビツトと第11ビツトとで「日」を、そして第1
2〜第14ビツトおよび第16〜第19ビツトで西暦の
千2桁を2進コード化してそれぞれ記録するようになっ
ている。 磁気記録部を有するカードでは、一般に年月日から記録
フォーマットや記録データの解読するのが一番容易であ
るが、上記実施例のカードでは年月日の順序を入れ替え
るとともに、4ビツトごとにパリティビットを入れ、さ
らに記録ビットの対応に変化を持たせているため、カー
ドの偽造が極めて困難となる。 さらに、上述したように、この実施例のカードの磁気記
録部に記録される情報は、カードの使用可能空間を特定
するための識別コードと、カードの有効期間を示すため
の発行年月日と1発行通し番号nから適当な関数もしく
は変換方式を使って得られる識別符号としてのカード番
号と、エラー検出用のチエツクコードのみであり、購入
金額や持玉数は記録されないようになっている。これら
は、上記カード番号によって管理装置1400のデータ
ファイルからリアルタイムで引出し可能な構戒にしであ
る。これ1、Jよ−)で、カードの=IET−i1、E
よる不正を防止し、かり不正によゐ被客ヲ最小限にとど
めることができる。′″′)まa、)、カー1コがミ1
1−されてもデ・−タソIイル内に登録されでいる購入
金額と護得゛に数点上の被部は生しないので、カードを
」ビーするのは全くの無駄な行為となイ)。 しかも、に記実施例eはカードに記録された磁気記録情
報のみならず偽造が困難な真偽艦別領域TFによっても
カード具部を鑑定橿るよ)L:”しくいるので、カー・
ド[株]不正も−よυ確実に防11するJ゛とができる
。また、奥部鑑別領域′1゛Fの:fτツクにより不正
カードを直ちに検出で岩るσ)で、磁気情報を管理装置
に送−〕で不jトカードσ)判定を行)よりもすばやく
不正カードを発見釘ることかできる。ひお、磁気記録部
を右するテレホンカー・1・′等においても穿孔が形成
されるようになっているが、従来のカー・ドω穿孔は未
仲用残額を使用者に知らせるために設けtフンれるもの
であり、カー・ドリーダが穿孔を検出して何らかの処理
もしくは判定に利用するためのものではない。 次に、本来ω′il杉、を提供4る遊技機山構成例に・
ついて第3図・〜・第183図も・用し1で説明する。 この実施例の遊技機はバグ・ンコ機100と、該パチン
コ機とi対1で苅応されで遊技機本体上方の島設備等に
配置され、手lとし℃゛表が器と力〜ドリーダに関する
制御と遊技中の可動デー・夕の収集を司る制御ユニット
]60とにより構成、される。 パチンコ機100は、パチンコ店の島設備に同室される
機枠]01内番50、ヒンジ1.02によっ℃開閉自在
に装着される。機枠101のト部にはバヂン:j機io
oの重量に耐えかつ打球発射装置1103の振動4吸収
する操イ1−ダイヤル補強部椙〕07aをイjする補強
板]、0゛7が固着さ肛でいる。パチン」機、100の
下部には、封入球を一個ずつ遊技領域内に発射する打球
発射装置】−03とその操作ダイヤル104が設けられ
1おり、また、操作ダイヤル104の上方には、前記カ
ードを使用1.。 た遊技の手続きを機能に4−る六めの金額表云、器1、
〕1、五数表示器1]2、購入スイッチ1]3、終了ス
イッチ1]−4、中断スイッチ115、遊技状態表示器
1.16等を備えた操作パネル11.0が設けられてい
る。パチンコ機前面の遊技領域σ)構成は従来のものと
同じである。購入スイッチ113は、利権(コ、ニット
600に内蔵されたカードリーダ800へのカードの挿
入を前提としてカードの有する金額の範囲内で、200
円等の単位でこれを遊技球に変換°するための指示スイ
ッチe、変換さjl、た遊技球が持玉数となる。カード
の残り金額は、100円を1単位とする度数で金額表示
器111に表示されると辷もに、変換された持−玉数1
j玉数表示器112.に表示され、打球発射装置〕03
により遊技球−・=〕発射されるごとi、:″持玉数が
一つ減算され2入賞球が発生ずると賞品球数の分だけ加
算表示される。終了スイッチ1,14は遊技者が遊技を
終了させたくなったとき(遊技台を変更したい場合を含
む)にいつでもこれをオンさせることで、使用中のカー
ドを制御ユニット160より排出させることができる。 そのときユニットコン[・ローラ1.80はその時点で
遊技客の持°]ミ数(購入上と獲得球の和)を、管理装
置400のファイル内に登録してからカードをカードリ
・−ダ800の挿IJL口802aより排出する。また
、中断スイッチ]]−5は、遊技者が現在遊技中の遊技
機での遊技を止める意思はないが、休憩のため一時的に
遊技を中断させるために使用する入イッy−で、このス
イッチが操作されるど、ユニツ]−コン1−ローラ]、
80は一旦カードを排出して揖び同−力・−ドが挿入さ
れるまで待機状態となり、その間他のカードをジは付け
ないようになる6なお、L記者スイッチのうち購入スイ
ッチ113はランプ内蔵型で、持J、数が「O」になる
と購入スイッチ113内のランプが点滅される。 操作パネル110は第4図に示寸ように、パチンコ機1
00の下部の開閉可能な前面パネル105に装着され、
かつ断面三角形の中空状をなし、上面が前方に向かって
下り傾剥されることにより表示が読取り易いようになっ
ている、操作パネル11.0の内側には5表示面〕10
8ε平行に配線基板120A、120Bが配設され、こ
の基板〕2OA上二に7セグメン1〜型工、F、1)か
らなる金額表石器111と玉数表示器112が、また基
板120B上に上記各スイッチ113〜115と内蔵ラ
ンプが取り付けられ、表示プレート117で覆われてい
る。この表示プレート117の上記表示器111.11
2に対応する部位は透明な窓部117aとされ、スイッ
チ113〜115に対応する部位は開口部117bとさ
れている(第5図参照)、そして、この開口部117b
内には上記各スイッチ113〜115の上方を覆うよう
に操作ボタン118が装着されている。121は購入ス
イッチ113に対応された内蔵ランプである。 また、操作パネル110前端には、半透明なフレネルレ
ンズ119等で表示ランプ123が覆われてなる遊技状
態表示部116が設けられており、この表示ランプ12
3は打球発射装置の操作ダイヤル104を回すと点灯さ
れるようになっている。 さらに、操作パネル110の側部(実施例では左側)に
は、ストップスイッチ124を内蔵した操作ボタン12
5が装着されており、このスイッチ124をオンさせる
と、遊技部内に配設された役物の作動を停止させるなど
遊技に関連する指令を与えることができるようになって
いる。ストップスイッチ124は、操作パネル110内
に配設された配線基板120C上に取り付けられ、この
配線基板120Cから延設された配線群126Cおよび
前記各基板120A、120Bから延設された配線群1
26A、126Bが外部に引き出され、その端部に結合
されたコネクタ127A〜127Cにてパチンコ機裏面
下部を配置されたパチンコ機制御装置195に接続可能
にされている。 一方1本実施例の遊技機を構成するパチンコ機100は
、機内に封入された遊技球を循環使用する密閉型遊技機
として構成されており、封入球を循環させる封入球循環
装置130を裏面に有している。 パチンコ機100の裏面の構成例を第13図に示す。 遊技盤前面の遊技領域内に設けられた入賞領域に対応し
て遊技盤を貫通するように形成された複数の入賞球導出
孔を覆う入賞球集合樋131が、遊技盤を保持するフレ
ーム106の裏面に取り付けられている。入賞球集合樋
131の底壁は中央に向かって下り傾斜されて案内棚1
31aとされ、その下方に、第7図のごとくアウト球樋
132aと第1セーフ球樋132b、第2セーフ球樋1
32cとが一体に形成されてなる誘導樋132が配設さ
れている。この誘導樋132内の各機の途中には、一対
の投光、受光器からなる光電式のアウトセンサ5NSI
と第1セーフセンサ5NS2、第2セーフセンサ5NS
3が取り付けられている。 また、誘導樋182は、各機に流入した球を一箇所に集
める合流槌部132dを備え1合流樋部132dの終端
は、第4図に示すようにパチンコ球を一列に整列せしめ
るべく緩やかに傾斜された案内樋133の上流側に接続
され、これによって球循環装W130が構成されている
。そして、案内樋133の上流側には発射レールに沿っ
て打ち出された打球がレール基板に向かって戻ってしま
ういわゆるファール球を回収すべく発射レールの上端に
設けられたファール球受入口134(第9図参照)に趨
むように配設されるファール球樋133aが一体に形成
されており、ファール球は誘導樋132を介して案内@
133上に流下された球と合流されるようになっている
。ファール球樋133aの途中にはファールセンサ5N
S4が配設されている。 そして、上記案内樋133の下端部に、対向して、球−
つ分の収納部135aを有し、案内樋133上の球を一
個ずつ分離して下方へ流下せしめる球送り135が揺動
可能に取付けられている。 球送り135の後方にはストッパ136が固設され、球
送り135の必要以上の回動を阻止して球送り135が
流入した球の重みで下方へ回動じたときにその上辺端面
が案内樋133上の球の流下を阻止できるようになって
いる。さらに、案内樋133の途中には回動自在な球な
らし137が取り付けられているとともに、下流にはス
ライド式の球抜き機構138が設けられている。 この球抜き機構138は、第8図に示すように、封入球
循環装置130がフレームボード1090裏面に装着さ
れた状態では、フレームボー・ド裏面”に突設された阻
止片148 &:”よって横力向のスリイドが阻止され
、球抜きを行えないようになっでいる。しかして、封入
球te環装置】30はモの−・側(第8図では右側)に
設置4 iれたヒンジ部〕39にで全体が回動できるよ
うに取り付けられでおり、ヒンジ部139を中心にして
後あへ同動されると1球抜き機構]38をスライドさせ
で球抜きを行える。しかも、案的樋]33の端部には弾
性係止片]、 33 aが固着されでおり、ごれをル−
・ムボード1..09の色合段部149 &:係合さセ
′ることで、封入球@環装[,130を回動できないよ
うに固定させることができる。 球送り135により分離されたパチンコ球は、前面パネ
ル105の後方に配設されたフレー・ムボード100に
形成された球通過孔139(第9図参照)を通って、フ
レームボードの前面に斜の1、コ固着された発射レール
140の基部に一個宛流トされる。そして、この発射レ
ー・ル1−40の基部に臨むように発射杆1 O3aが
配設される(第10図参照)。これヒともに、発射レー
・ル140の基部の下方には、E記発射杆103aに連
動して回動され、上記球送り】35を上方へ押し上げる
押上げ片IJ1aを有する連動部材】41が配設されて
帥る。 また、発射レール140の1、面には球を誘道するため
四状の溝が形成されでいるとともに、フレ−ムボード1
09の前面にはレール、ヒを通過する球を検出する発射
型光電入インチからなる発射センサ5NS5がブラケッ
ト〕42によってレール上助と球−つ分以上の間隔をお
いて装着され、この発射センサ5NS5の取伺心づブシ
ケッh 1.42の上端には、戻り球がごのセンサを飛
び越し2でしまうのを防止する戻り球阻止檗14.3が
【」られている。さらに、発IAtバール1.40の
上端に対応してフレームボード109には戻り球をフレ
ームボード後方の誘導樋132内へ導くファール球受入
日134が形成され、このファール球受入口]34の下
辺に沿って球受番づ片]44が突設されている。 なお、フレームボード109の上端には遊技盤の載置部
109aが設けられているとともに、両端には遊技盤位
置決め用突起145が立設されでいる。また、フレーム
ボード109の1:@に沿つて、遊技盤を保持するため
のフレーム106が係合可能な溝を有するフレーム保合
部146が形成されており、第11図に示すように、フ
レームボード109の上方よりフレーム106を位置決
め用突起]45に沿って降下させ、下端をフレーム係合
部]、46の溝に係合させることにより両省を結合する
ことができるようになっている。上菖己フレーム]06
の側壁にI!遊技盤を着m6■能に係合する係止具】0
6aが4個設けられており、フレーム106に保持され
た遊技盤をフレームボード109の載置部109aに載
置さセた状態で11・着具147を締め付けで固定する
。なお、フレーlえボード109の前面−・側(第9図
では左側)には遊技に関連しまた効果膏を発生するスピ
ーカ150が取り付けられている。 一方、フレ・−・l、ボード]、 09の前方を覆う前
m1パネル105は第]−0図に示すように、前面枠1
08内側の保持枠]、、 08 eで縁取られた開口部
下部に一端(左端)を支点に開閉可能に装着され、その
裏側には発射レール140に対応して、その上方に位置
される発射Iノール枠〕5]が固着され、この発射レー
ル枠151の途中には、前記発射センサ5NS5が枠内
に臨むことができるようにするための切欠き15]aが
設けられている。また、前面パネル]05のヒンジと反
苅側の端部裏面には、ロックレバ−152が設は鳥れて
いる。前面枠〕08内の」二記前面パネル]−〇5ヒ方
L:は、ガラス枠154が同じく開閉可能に取り付けら
れている。一方、前面枠108の裏面のヒンジ部102
と反対側の一側には、第12図に示すように、前面を機
枠101に係止させるための係止具156とその施錠装
置〕57とが装着されている。また、]55はガラス枠
154の開放レバーである。 この前面枠108の裏面に、遊技盤を保持したフ1ノー
ム106 (第11図参照)とフレームボー・ド109
を、前面枠裏面の嵌合受部108bにフレーム裏面の嵌
合突起106b、フレームボード裏面の嵌合突起109
bを一致させるようにして接合させ、ネジ化めすること
により前面枠108と遊技盤を保持したフレーム106
とフレームボード109とが一体化される。 第13図はこのようにして前面枠108の裏面にフレー
ム106とフレームボード109を取り付けた状態を示
しており、フレーム106に保持された遊技盤の裏面に
は更に入賞球集合樋131が装着され、またフレームボ
ード109の下方にはパチンコ機制御装置195が配設
されている。 さらに、フレーム106および入賞球集合樋131の裏
面には遊技の制御袋M158や中継基板159が装着さ
れている。 第14図〜第16図に、パチンコ機100と別個に構成
された制御ユニット160の実施例が示されている。 この実施例の制御ユニット160は、収納枠161の前
面にパチンコ機の状態を示す状態表示器162と、複数
個のランプが一列に整列されてなるアナログ表示器16
3、入賞球発生表示用のセーフ球ランプ164、係員呼
出し用の呼出しボタン165等を有している。上記アナ
ログ表示1り163は、遊技中の持玉数をアナログ的に
表示したり、打止め状態やフリー状態を同時点滅と移動
点滅で表示するのに用いられる。 また、収納枠161内にはスピーカ166とカードリー
ダ800が内蔵され、収納枠前面にはカードリーダ80
0のカード挿排口802aが露出されており、この挿排
口802aの上方にはカードリーダ内にカードがあるか
否か示すカード保持表示ランプ167 (LEDI)が
、カード挿排口802aの下方には制御ユニット160
にカードを挿入可能な状態にあるか否か表示するカード
挿入表示ランプ168が配置されている。 さらに、制御ユニット160の収納枠161の前面パネ
ル161aの内側には、パチンコ機1゜Oを管理装置1
400と切り離した特異状態で、後述のテストカードを
用いて遊技動作を可能にさせるためのテストスイッチ1
79が配設され、収納枠の前面にはそのスイッチをビン
を用いて外部からオンさせることができるようにするた
めのビン挿入孔169と、当該パチンコ機に与えられる
台番号を明示する銘板170がそれぞれ設けられている
。 そして、制御ユニット160の前面パネル1618の内
側には、第15図に示すように台番号の銘板170に表
示された台番号の設定スイッチ17エと、上記状態表示
器162やアナログ表示器163、セーフランプ164
の内蔵ランプ群L11〜L15.L21〜L28.L3
1.L32(第16図参照)を有するランプ基板172
と、上記スピーカ166およびカード挿入ランプ168
の保持基板173が装着されている。また、呼出しボタ
ン165の後方には呼出しスイッチ165aが配設され
ている。 さらに、収納枠161内には、カードリーダ800と、
制御ユニット160全体の制御を司るユニットコントロ
ーラ190や伝送手段、モニタ表示器174,175,
176を有するユニット制御袋[180とカードリーダ
制御装置188および電源袋W177が内蔵されている
。また、カードリーダ800の下方には、カードリーダ
内の穿孔装置t(後述)によって穿孔を行った際に生じ
る穿孔片の収納箱178が着脱可能に配置されている。 なお、カードリーダ制御装置188を構成する基板上に
は、上記カードリーダに対してカードの強制排出を指令
するカード排出スイッチが設けられている(図示省略)
。 上記制御ユニット160は、前面パネルエ61aの自由
端側に係止具179aとその解除レバー179bが設け
られており、解除レバー179bは前面パネル161a
の下端に形成された開口部161bに臨むようにされて
いる。そして、制御ユニット160は、第17図に示す
ようにパチンコ機100の機枠101およびこれと同一
高さのユニット設置台24上に載置されるようにされて
おり、しかもこのとき前面パネル161aがパチンコ機
の前面枠108と同一平面をなすように配置される。従
って、解除レバー179bが臨む前面パネル】61の関
目部161bは、通常前面枠108の共面で閉基され、
前面枠108を開(ごとによって開圓部1..6 l 
bが露出され、解除レバ179 bを操作することがで
きるようになる。 これによって、制御ユニット160には施錠装置をざQ
ける必萼がなくなる、 なお、制御ユニット160内のユニット制御装置180
は、光ファイバもしくは同軸ケーブルのような伝送路に
よって、パチンコ機100の制御装置195に、また後
述の伝送コントローラおよび0−カルネットワーク(伝
送ケーブル)を介して管理装w400に接続される。 実施例の制御ユニット〕60はいずれ的伝送路を用いて
もデータ伝送が行えるようにするため5収納枠〕61の
裏面に光フアイバ用コネクタ186と同軸ケーブル用コ
ネクタ187が設けられでいる(第20図参照)。 第18図〜第20図には、上記パチンコ機100と制御
ユニット160とからなる遊技機を載置する島設備の一
例とそれに遊技機を装備させた状態が示されている。 この実施例の島設備は、基台21.11.:遊技機的輻
に等しい間隔をおいて複数本の支!1’22が立設され
、床から60aa程度の高さの位置には水平な載置台2
3が支柱22にで固定されている。また、この載置台2
3の上方には、前記機枠101の高さ分だけ離れた位置
に第1、の設置棚24が、さらにそ的上方には第2の設
置棚25がぞれぞれ支柱22にて固定されているととも
に、第2設置棚25の上方には支柱22の7L端を覆う
ように天板26が固定されている。なお、上記載置白2
3の前端は支柱22よりも少し手前に突出するようにさ
れ、第1設置台24はその前端が支柱22よりも機枠1
01の厚み分だけ後方に位置するよ・うにされている。 そして、上記支柱22間の載置台23」二にイーれぞれ
パチンコ機100が機枠]01とどもに載置され、第1
設置台24からこれと同一平面をなす機枠10〕Lにか
けて制御ユニット160が載置される。また、第2設置
台25上(、コはローカルネットワークを構成する伝送
路(図示省略)が延設され、かつ各支柱22間には上記
伝送路を介t7て管理装置400どの間でデータ伝送を
行うためのトランシーバ185が載置される。なお、ト
ランシーバ185の前方は上板27で閉基され、載置台
22の一ト方は下板28で閉塞される。 さらに1図示しないが、載置台22の下面には24、 
Vの電源ラインが延設され、天板26の下面には100
Vの電源ラインが延設されている。そして、載置台23
上面の各遊技機に対応した位置には24V電源用のコン
セント30が、また天板26の下面の桟29には100
V電源用のコンセント31が各遊技機に対応して3個ず
つ設i−+られている(第20図参照)。 第21図にパチンコ機]、、、 OOE制御ユニット〕
60とからなる遊技機全体の制御システムの構成例が示
されている。 同図において188は、第26図に示されているカード
リーダ800の各構成部品たる搬送モータ807、磁気
ヘッド821、穿孔装置820等を制御するカードリー
ダ制御装置である。そして、このカードリーダ制御装置
1.88およびパチンコ機制御装置1−95と制御ユニ
ット1,60に設けられた各種スイッチ171..17
9や表示器IG2゜163.164,168、スピーカ
]、、 66は、ユニット制御装置180によって制御
されるようになっている。 また、特に制限されないが、この実施例では光ケーブル
191を介して、パチンコ機]、 00の制御装置19
5かに記ユニット制御装置180に接続され、各稍セン
ザからの検出信舛が入力されるとともに、表示器等に対
する赴動制御信じ−が出力される。光フアイバケーブル
による通(、i&目I能1、こするため、パラレルデー
タとシリアルデータの変換を行なう並−直列変換器や電
気信号と光信桂どの変換を行なう光−電変換器等からな
る光多重データリンク(インタフェース)が、ユニット
制御装置180と光フアイバケーブル19]との間およ
び光フアイバケーブル191とパチンコ機制御装置19
5との接続部にそれぞれ設番フられている(後述)。 光フアイバケーブル191をユニット制御装置180と
パチンコ機制御装置195との間のデータ通信に使用す
ることにより、従来パチンコ機の1!&側にて複雑に配
設されていた多数の配線をすっきりさせ、保守、管理を
容易にするとともに、ノイズによる誤動作を防止するこ
とができる。 上記パチンコ機制御装置1195の制御下に、金額表示
器111や玉数表示器112、購入ランプ121、遊技
状態表示ランプ123や打球発射装置!IO3の制御袋
[194および役物#脚装置158が置かれているとと
もに、購入スイッチ113、中断スイッチ114、終了
スイッチ115やアウトセンサ等の球検出センサ5NS
I〜5NS5からの信号がパチンコ機制御装置1195
によって波形整形されてユニット制御装置180に供給
されるようになっている。そして、この実施例では、電
源系をAC24VとAClooVの2系統にしパチンコ
機100側にはAC24Vを供給し、制御ユニット16
0側にはAClooVを供給している。このように供給
電源を別にすることにより、電源系のトラブルが多いパ
チンコ店において電源の影響でパチンコ機制御ユニット
が不用意に破壊するのを防止している。 第22図には上記パチンコ機制御装置195の構成例が
示されている。 パチンコ機制御装置195は、マイクロコンピュータか
らなるパチンコ機コントローラCPUIと、このコント
ローラCPUIから出力される定期的なウォッチドッグ
パルスを監視してパルスが途切れたときにリセット信号
を発生するリセット回jgR5T1と、ユニット制御装
置180との間の光データ伝送を可能にするためパレラ
レル送信データをシリアルデータに変換する並直変換手
段およびシリアル受信データをパラレルデータに変換す
る腹鼓変換手段を備えた多重伝送コントローラCNT1
と、光コネクタ193を介して光ケーブル191と接続
される光電変換回路○ETと、各種センサからの検出信
号のノイズをカットするフィルタ回路FLT、金額表示
器111や玉数表示器112への表示データをデコード
するデコーダDECI、DEC2やその出力に基づいて
表示器の原動信号を形成するドライバDRVI、DRv
2と、購入ランプ121や遊技状態表示ランプ123、
打球発射装置!103の原動信号を形成するドライバD
RV3とにより構成されている。 このパチンコ機制御装置195におけるセンサからの検
出信号の処理に関しては、単に検出信号からノイズを除
去し一定のパルス幅に整形してから発射球やセーフ球等
の検出データとしてユニット制御装置180へ送る。つ
まり、パチンコ機制御装置195側ではセーフ球数等の
演算は行わず、そのような演算はユニット制御袋[18
0の側で行うようになっている。 また、パチンコ機では静電気等によりノイズが発生し易
いが、ウォッチドッグパルスを監視するリセット回路R
5Tlがあるためノイズ等によりパチンコ機コントロー
ラCPUIが暴走したとしても、暴走により定期的なウ
ォッチドッグパルスがなくなるとリセット信号を発生し
てCPUが初期化させるので、暴走を防止することがで
きる。 ウォッチドッグパルスは、CPU内部のタイマカウンタ
からの割込み等によって容易に発生させることができる
。 第23図には、ユニット制御装置1180の構成例が示
されている。 ユニット制御装置180は、カードによるパチンコ遊技
を可能にたせるためカードリーダ制御装置188とパチ
ンコ機制御装置195を統括的に制御するユニットコン
トローラ190と、管理装置400とのデータ伝送に係
る制御をするデータ伝送コントローラ551と、データ
伝送コントローラの制御下でネットワークにおける送受
信権の確立およびデータの直並列変換を行うネットワー
クコントローラ553等から4を戒されている。そして
各コントローラ190と551間および551と553
間のデータの受は渡しは、デュアルポートメモリ(RA
M)550および552を介して実行できるように構成
されている。このうち、メモリ552は、送信データ記
憶領域と受信デ−夕記憶領域とに分かれており、全ての
送受信データ長を同一長にする(パケット化)のための
調整機能と、データ伝送の高速化(2,5Mbp s)
を計るための緩衝機能とを4′ノっている。 このバケッhメモリ552は各々が256バイEの容量
を持つ4つのページで構成され、このうちページOは送
信要求パケッLの送信に、またページ1は定時データ送
信パケットの送信に使用される。一方、ページ2,3は
、データパケット受信用で交互に使用される。どのペー
ジを使うかは、データ伝送コントローラ551が、ネッ
トワークコントローラ553に指示する。データ伝送コ
ントローラ55]が受信パケットデータの処理中、次の
パケットデータが送られてきたとしても、他のページに
受信されるため、確実に全てのパケットを受信できる。 各コントローラ55]、、+553を同時に初期化で営
るようにするため共通のリセット回路555が設けられ
ている。 ネットワークコント0−ラ553の管理装置400との
接続側には、受信データを波形整形するとともに送信デ
ータのドライブ能力を上げるために信号のレベル変換を
行う信号変換回路554および切換スイッチ542を介
して、光コネクタ]86に接続可能にされているとεも
に、低層ネットワークの伝送ラインが同軸ケーブルで構
成された場合にも対応できるよう1ご切換スイッチ54
2を介して、送信信号と受信信号の分離j′3よび結合
を図る分岐回路540に接続可能にされでいる。 上記光コネクタ186には第20図の光トランシーバ1
85が接続される。 さらに、データ伝送コントローラ551どネットワーク
コントD−ラ553との間には、データ伝送コントロー
ラ551からの要求に応じてネットワークコントローラ
553がデータの受信結果を記憶するためのラッチ回路
56]と、データ伝送コントローラ551が、ネットワ
ークコントローラ553に対するデータ送信指令等のコ
マンドを記憶させるラッチ回路562および低層ネット
ワーク用アドレスを記憶させるラッチ回路563と、ユ
ニット制御装置180内の通信制御状態の異常を表示す
るための3個のLEDランプからなるモニタ表示器55
6への表示データを記憶するラッチ回@ 564が設け
られている。557は上記各ラッチ回路561〜564
に与えられたアドレスをデコードして選択信号を発生す
るデコーダである。 一方、ユニットコントローラ190とカードリーダ制御
装置188との間には送受信データのレベル変換を行う
トランシーバ571が、またパチンコ機制御装M195
との間には送受信データの並−直変換を行う多重伝送コ
ントローラ572および光電変換装置573が接続され
ている。 さらに、ユニットコントローラ190には、データバス
581を介して、金額、玉数表示器の表示データ(セグ
メントデータおよびコモンデータ)をラッチするラッチ
回路574、購入ランプや遊技状態表示ランプ、打球発
射に対する制御信号をラッチするラッチ回路575、パ
チンコ機100および制御ユニット160に設けられた
各種スイッチからの入力信号を所定のタイミングでデー
タバス581上にのせたり各種ランプを表示させる出力
信号をラッチしたりする入出力コントローラ576と、
制御ユニット160内のスピーカ166より発生させる
音声データ等をラッチするラッチ回路577が接続され
ている。 582は音声合成LSL583は高周波成分をカッHし
て音質を高めるローパスフィルタ、584は音量を!i
l!!整するアンプで、このうち音声音1&LSI58
2は、複数の音声データを内蔵ノEPROM内に記憶し
ており、ユニットコントローラ190から与えられる選
択信号(So−83)に応じて音声データを選択して開
始信号STに同期して音声信号を出力し、リセット信号
Rによって出力を停止する。 なお、558はユニットコントローラ1.90の制御プ
ログラムを格納したプログラムROM、559は伝送コ
ント0−ラ551の制御プログラムを餡納したプログラ
ムROMである。585はユニットコントローラ】90
から出力されるアドレス信号をデコードして、プログラ
ムメモリ558やユニットメモリ550、ラッチ回路5
74,575,577および入出力コントローラ576
の選択信号を形成するデコーダである。 上記のごとくユニット制御装置180は、管理装置14
00、カードリーダ制御装置1188、パチンコ機制御
装置195の三方に情報交換の窓口を有しており、管理
装置400の制御下のもとにカードでパチンコ遊技をさ
せるための制御をするとともに、遊技結果として発生す
るパチンコ機遊技情報を定期的に管理装置に送信するソ
フトウェアを有している。さらに、この実施例のユニッ
ト制御装置180においては、金額、工数表示器を駐動
させるべくユニットコントローラ190から出力される
表示データのうち、桁セレクト信号(コモン信号)は例
えば2msのような間隔で周期的に出力される点に着目
して、これをリセット回路555に、ウォッチドッグパ
ルスとして入力するようにしている。リセット回路55
5はパワーオンリセットの他、このウォッチドッグパル
スを監視してパルスがなくなるとリセット信号を発生す
るように構成されている。 従って、ユニットコントローラ190がノイズ等により
暴走したとしても、暴走すると正常な間隔でコモン信号
が出力されなくなるため、リセット回路555が作動し
てユニットコントローラ190およびデータ伝送コント
ローラ551が初期化され、暴走が回避されるようにな
る。 これとともに、ユニットコントローラ190は、内部に
タイマカウンタを有しており、送信要求に対する応答と
してのACK (肯定)またはN A、 K(否定)が
一定時間(ex、10秒)内に返ってこなかったり、A
CK受信受信窓時間(ex、2秒)内にパケットを送信
できないとき、あるいは内部メモリ(RAM)の乱れを
検出したときに、強制的に上記コモン信号をロウまたは
ハイレベルに固定することにより、自らリセットをかけ
ることができるようになっている。なお、上記内部メモ
リの乱れは、例えば初期化の際にメモリ内の所定の番地
に特定のコート(A55A等)を書き込んでおいて、そ
れを1m秒ごとに割込み処理でチエツクすることで容易
に検出することができる。 さらに、実施例のユニット制御装置180は、データ伝
送コントローラ553が一定時間(5゜12秒)内にデ
ータを送信できないときもユニットコントローラ190
を初期化させ、異常なデータが管理装置1400に送信
されたりしないように対処している。すなわち、実施例
では、ユニットメモリ550内にウォッチドッグカウン
タ領域を設け、データ伝送コントローラ551が、管理
装置に対してデータを送信する度に所定のコードFFを
セットし、ユニットコントローラ190が2Q m s
ごとにこのカウンタを「1」ずつカウントダウンさせる
。従って、仮りにデータ伝送コントローラが5,12秒
以上送信できない状態が統0たとすると、ユニットメモ
リ550のウォッチドッグカウンタはrQJになるので
、このカウンタを監視して、rOJになったならばデー
タ伝送コントローラ551がダウンしたと判定して、自
らリセットをかけるようにすることができる。 しかも、この実施例では、ユニットメモリ19Oとして
、ある所定の番地(7FE)にデータを書くと所定の端
子INTが立ち上がるような特殊なRAMが使用されて
おり、この機能を利用して、システムの立上り時にデー
タ伝送コントローラ551が上記所定番地にデータを書
き込んで端子■NTを立ち上げ、その端子の信号をユニ
ットコントローラ190に入れて、ユニットメモリの使
用に対するコントローラ間の同期をとるようにしている
。なお、上記特定の端子INTはユニットコントローラ
190が上記所定の番地のデータをリードすると立ち下
がるようになっている。 一方、システム立ち上げ時における管理装置400との
同期は、データ伝送コントローラ551によってなされ
、データ伝送コントローラが管理装置400から発信さ
れる回線テスト指令(口述)を受信し、その受信応答を
管理装置400に送信することによってなされる。 ところで、前述したようにパチンコ機制御装置195側
では、セーフ球数等の演算は行わず、そのような演算は
ユニットflilJIl装ff1180の側で行うよ−
O)になっ”tおり、ユニ・ソト・二1:メi・、 o
 −ラコ、Ω0には、セーン信号等遊技球1関する役出
伯彩・や購入スイッチ113かrlの信号が入力され1
゛1ハる。 ユニット・コ:ントローラ]、 90は、ごれらの信じ
に基づいて、出玉数、アウト玉数、持玉数、売1・金額
管の稼働データを演算したり。バヲ゛ソ゛−1機に関す
る稼働情報(遊技状態)やモニク情報等をノ18成し、
(れらをデュアルポー トメ−せりからなる:’ll’
J、 ::。 ットメモリ550の送信デ・・タユリア81)A(第2
4図参照)11.書きikむ。 ユニッ1−メ平り550に書含込まれプ、・稼働F−・
り等は、伝送コントロー・う551に−よる管理装置4
、 OOとの間のf−タ夾イi(,1より(管理装置し
1.送られる。また、管理装置!4.00かr)送r1
れで<aデー・、9も−Ji 、−xニラ)・メモリE
55 (’、’、)内の受信1”・タエリ7 RI) 
Aに書ぎ込まれ、1.::−、、ツI、:aン1.c+
−ラ」90がこれを読み取るご、l二16、よ。、てデ
ータの受信が行、すれる。ユニットメモリhξ)()に
は、その他の送信データや受信デー々がメ千り内にある
ことを相手方のコン□□□ローラに仏スるたぬのT1マ
ントやスj タ久情報σ)入る交信用ff、 IJ ”
7 CCAや4− II]ソトL1−ラ用のワーキ、ソ
ゲエリγIJ W AとII) W Aおよびコントロ
ーラ間同期用エリア(:S:Aが般41られている。 第24図にユニットメモリの全体的構成が、9そL2て
゛、表1−3表2および表3番1、送イl″j 、F 
−タデリアSDA、受侶゛デ゛= 、g−’rす7 R
D A J’:;よ?y交信用ユリアCCAの構成例も
7示寸、。 表1 パチンコ機 ユニツトメモリ 表 3 なお、表1において示されているモニタ情報1は、表4
に示すようにシステム立上り時のテスト実行中を示すビ
ット、初期値設定/未設定を示すビット、ホットコード
エラーを示すビット、ローカルネットワークの異常を示
すビット(低層用ε高層用の2ビツト)、遊技機異常を
示すビット等により構成されている。また、モニタ情報
2は、表5に示すようにカードリーダの異常を示すビッ
トを有している。 さらに、稼動情報は5表6のごとく打止め状態を示すビ
ット、遊技の中断中であることを示すビット、通信異常
あるいは不正検出等に基づく管理装置もしくはコントロ
ーラによる強制終了状態を示すビット、遊技中であるこ
とを示すビット、遊技機が遊技客のついていないフリー
状態にあることを示すビット等により構成されている。 表6 」二記表Gより、実際Q)パチン:]機σ)状態は、■
フリー状態が、    oooooooooooooo
oi■遊技中が、      000000O0000
00010■強制終γ受信時が、  00000000
00000100■中断時が、      00000
00000001000■打止発生時が、    00
00000000010000で表わされることがわか
る。 第25図〜第30図LXは制御−1:、ツト]、 f3
0内に設目られたパチンコ機用カー・トリ・・−ダ80
0の具体的な構成例を示18 カードIJ−ダ800を構成する箱形のケ・−ス本体8
01の前@には、カード保持表示部1.、 E D 1
とカード挿排[’、1802 aをイJ゛する前i 8
02が装着され、ケース本体801の側壁し、は前記制
御j。 ニット160の収納枠161内に固定するための■、字
ブシゲット803が四隅に固着されている。 ケース本体801内にIJ第2.6図11.′、示すよ
う1カード搬送路となるべ・〜・スゾレ〜 1・804
が配置され、ざのべ・−スプL/−1・80417′)
上方し= 1.:tカードの厚みより少し広い間隙をお
シ)i:、これと平行に支持基板805,806が取4
=jけられるようになっている。 支持基板60!Jにはカード押入11側に付置しその十
にはモー・す807とマイクロスイッチからなるカード
挿入検出センサ801□(2二、シャツ9ソレノイド8
09どマイク[1スイツラかl)なるカード挿入検出セ
ンサ808と、シャッタソレノイドaO9およびセキュ
リティコード読取用の反射型光センサ810a、810
bが取り付けられている。 この実施例ではセンサ810a、810bのうち一方(
8,!、Oa)のみ使用し、他方的センサ(810b)
は将来におし1でセ卑ユリティコードが増加されでも良
いように予備的1.:設けられている。 l己モータ807とシャッタソレノイド809との間に
は第20−ラ軸811が回転自在に載置され、この@2
日−ラ軸81]8の中央には搬送■−ラ812が設けら
れているとともに、第20−・う軸8]1の一端はケー
ス本体の側壁801aから外部へ突出可能にされ、突出
端部にブー1ノ813が固着されτいる。また、シャッ
タソレノイド809の近傍にはカード位置検出用セン4
jSNS1に対し検出光を照射する投光器814が取り
付けられ、第20−ラ軸811εモータ807εの間に
は第2の位置検出センサ5NS2の検出光が透過可能な
透光部815が形成されでいる。さらに、上記千−・夕
807の側方にはパンチ穴検出用センサS、 N S 
pに対し検出光を照射する投光器81Gが取0付けられ
ているとともに、モータ807の回転軸807aの一端
には[]−タリエンコ・−ダ817が固着され、かつ回
転軸807aの他端はケース本体801の側壁803.
、 bより外部に突出され、径の小さなプーリ818が
固着されている。 一方、カード挿排口802aの反則側に配置されたF記
に払鶏板806士には、第10−ラ軸8]、9が回転内
在に配置されているとともに、ソ
【ツノイドを助動手段
とするパンチ装置820.:磁気ヘッド82]が取付は
可能にされている。磁気ヘッド取付は位置に対応して支
持基板806には磁気ヘッドを]一方から下向きに挿入
させたときヘッド面が下方に臨むことができるように貫
通孔822が形成されている。また、第10−ラ軸81
9の中央には搬送ローう823が固着されているととキ
)に、軸の両端はケースの側壁かり外部に突出可能1.
こされ、プーリ824,825がそれぞれ取り伺【プら
れでいる。イして、上Z己プーリ8]8と825との間
にベルi−826が、またプーリ824と6】3ヒの間
にベルト827が捲回されでおり、モータ807の回転
粁動力がベルト826により第]ローラ軸819へ伝λ
られ、さ烏にベルト827によV第20−ラ軸811へ
伝達されるようになっている。 さらに、上記支持基板806の下面には、第3および第
4のカード位置検出センサ5NS3,5NS4に則し検
出光を照射する投光器828,829が取り付けられで
いる。 上記支持裁板805,806のj−ニガには、ごれを覆
うように第1のインタフェース基板830が配置され、
ケース的側壁801.、a、801bに固定される。こ
のインタフェース基板830には制御ユーツl−]、、
 60内に詐”けられたカードリーダコントローラ18
8からの各種制御信号を受信したり、カードリーダ側に
設Nづられたセンサや磁気ヘッドからの読取り信弓−を
カードリーダコントローラ188へ渡すたぬのインタフ
ェース回路を備えている。また、インタフェース基板8
30の下面には、」−記透光部81. Eiに対応する
位置に投光器831が、そして上記エンコーダ81.7
に対応する位置に速度検出センサ832がそれぞれ設け
られている。 一方、支持基板805,806の下方に配置された前記
ベースプレー!−804には、L記搬送ローラ8]2.
と823に対応する位置に、トーションスプリング83
4と835により上方へ付勢された補助U−ラ836と
837が、ベースプレ−Lに形成された開口部841,
842よりbずかに顔を出すように装着されている。ま
た、ベースプレー1−804には、支持基板806に設
けられた貫通孔822より下方に臨むように取り付(」
られた磁気ヘッド82〕に対応する位置に同じ<1ヘー
シヨンスプリング836によって上方へ付勢された補助
ローラ838が、開口部843よりオー)ずかに上方へ
顔を出すように装着されている。これとともに、ベース
プレート804には、上記投光器814,816,82
8,829および831に対応する位置にそれぞれ透孔
844が形成されでいる。さらじ、ベースプレート80
4の前端には輻方向に沿って四部845(第28図参照
)が形成され、そこには同筒状の遮蔽部祠846が載置
されている。遮蔽部材846はカード挿排口802aを
閉寒しでゴミの侵入を防止するとともに、その重量で一
定以上の剛性をイjするカーI−以外を受1.−1伺け
ないよ・うに作用する。 上記ベースプレー1−804の下面には、第20インダ
フ工−ス基板848がネジによって取り付けられるよう
になっており、この第2インタノて一ス基板848上に
はカードリーダコントローラ188辷のインタフェース
を行なう回路とともに、投光器816,828,829
および831に対向するように、第1へ・第4の位置検
出センサ5NSl、5NS2,5NS3.ε;NS4お
よびパンチ穴検出センサ5NSpが取り伺けられている
。 また、補助ローラ836、、837、838に対応する
位置に、ローラとの接触を防止する逃し穴849が段目
られでいる。 ベースプレート804の前端に載置された円筒状の遮蔽
部材846に対応して、上方の支持基板805の前端に
は、遮蔽部材84Gよりひとまわり大きな空71+85
1が形成されており、ベー・−スプレー・l−804上
に支持基板805を配置したとき、遮蔽部材846が空
部851内に上ト動1丁能に収納されるにうになってい
る。また、上記空部851を構成する枠体852の後壁
には開D 853が形成され、その後方に前記挿入検出
スイッチ808が配置されてその可動接点808aが上
記開fコ853より空部851内に突出される。この可
動接点808dの先端は通常第28図(A)じ”示すよ
うに遮蔽部材846のi方に位置するよ)にされでおり
、カード挿排l−71802aよりカードCT’)が挿
入されると、第28図(B)のごとくカー ドCDが遮
蔽部利846を上方へ押し上げるため可動接点808a
が回動され、挿入検、1ハヤンサ808がオンされるよ
うになっている。 支持基板805上に取り付けられるシャッタソレノイド
809は第29図(A)に示すようにF向きに配置され
、プランジャ809aの先端に形成されたビン809b
が、ソレノイド消磁状態においで支拘基板80 Eiに
設けられた挿通孔854を貝通しで、第29図(B)の
ごとくベースプレート804上面の対応する位置形成さ
れた回礼855に係合することに、よりカードCDの挿
入を阻止するようになっている。 第30図(A)にはカード1j−ダにおける各種センサ
や磁気I\ノット取付は位置関係を示す。 挿入検出センサ808は最もカー・ド挿耕口802aに
近い側に配置され、第1位置検出センサ5NSIは搬送
ローラの直前に配置されている。そし、で、シャッタビ
ン809bは挿入検出セン+j808と第2位置検出セ
ン4SNS 1との間に配置され、セキュリティコード
読取センサ810a。 810bは第1位置検出センサ5NSIのほぼ真横に配
置されている。また、第2位置検出センサ5NS2は搬
送ローラ812の後方に、第3位置検出センサ5NS3
は搬送0−ラ823の後方に、第4位置検出センサ5N
S4はカードリーダの最奥部に配置され、かつ第1〜第
4位置検出センサSNS 1〜5NS4は同一直線1′
、じ−位置されている。 さらに、パンチ穴検出センサ5NSpとパンチビン■)
pは第2位置検出セン4JSN S 2と搬送ローラ8
23どの間に配置され、磁気へラド821は搬送ローラ
823と第3位置検出センサ5NS3との間に配置され
ている。 第30図(B)には第30図(A)のような位置関係に
なるよう番、配置された各種センサ(、Jよるカード挿
入時のカード検出タイミングとモータ807およびシャ
ッタソレノイド809への制御信号のタイミングを示す
。同図から分かるように。 この実施例のカー・ドリーダでは、カード挿入時に挿入
検出センサでカードの挿入を検出してモ・−タおよびシ
ャッタを原動させ、位置検出センサ1.へ・4でカード
の位置を検出しながら所定のタイきングでカード上の情
報をヤキコリテイコード、パンチ穴、磁気コードの順に
読み取るように構成されている。 しかも、各棚センサやパンチビンの相対距離は、カード
の読取番]やパンチ穴開は等の処理を正確に行う上で重
要であるため、予めplプられた位置関係になるよう各
部品が精度よく取り付けられている。 第31図にはカードリーダ制御装置1.88(第21図
参照)の具体的回路構成例が示されている、カー、−ド
リーダ制御装N188は、マイクロコンピュータからな
るカードリーダコント・0−ラCPU2ヒ、ユニット制
御袋M180との間で送受信されるデータ信号の1メベ
ル変換を行うトランシーバ°J″RVと、制御ユニット
160内に設けられたモニタ表示器175M176の駆
動信号を形成するトライバDRV]、、1.DRV]、
2およびカードリーダ800内のモータ807や穿孔装
置820、磁気ヘッド82〕−11,、E Dランプ]
67、シャッタソレノイド809を駆動する制御信号を
形成するドライバDRV13と、モータ807に供給さ
れる電解を・オン・オフするリレーRI、Yをl[K動
するドライバD RV 1.、4と、カードリーダ80
0内の磁気ヘッドの読取りデータや各種センサかI)の
検出信号を波形整形するシコミットhリガ回路からなる
波形整形回路SMG、磁気ヘッドで読取られた2つのト
ラックの各リードデータをラッチするフリップフロップ
回路F/Fl、F/F2と。 パワーオンリセット回路とウォッチドッグタイマを内蔵
しコントローラCP U 2から定期的に出力されるパ
ルス(ラッチ1.、T1,1.、T2のリセットパルス
ε共用)をウォッチドッグパルスとしで監視してパルス
が途切れたときにリセット信号を発生するりセラh回路
RST2とにより構成されでいる。 また、カードリーダコント[]−ラCPU21こは、制
御ユニット1.60内に設けられた機器コ・−ドの設定
器MC5およびカード排出スイッチS W cからのオ
ン・オフ信号が入力されている。 に記モニタ表示器176を構成する4個の発光ダイオー
ドは、電源が投入されている間点灯されるパワーオン表
示LED]、、1と2カードがカードリーダ内にあるこ
とを表示するカードイン表示■、ED12ど、カードリ
ーダコントローラによる制御が正常に実行できていると
舞に点灯される○に表示LED13として使用され、L
EDI4はその他任意のモニタ表示に使用できるように
未使用となっている。 −・方、セグメン1〜型モニタ表示器175は、数字を
表す7つのセグメントと、1つのドツト表示セグメント
DTとを組合せることにより、次の表7のように、カー
ドリーダの異常内容を咎号て表示するようになっている
。 表7 カードリーダコントローラCPU2は、内蔵ROM内の
制御プログラムに従って動作し、ユニット制御装置!1
80からの指令に基づいてカードの走行制御やカードデ
ータの読出し、カードデータのチエツク等を実行し、カ
ード番号およびカードリーダの制御情報をユニット制御
装置に伝達する。 ユニット制御装置180との交信は内蔵のシリアルコミ
ュニケーション回路により、シリアルボートTX、RX
を使用して行う、カードリーダ800を構成する部品へ
の制御信号の出力や各種センサからの検出信号の入力は
、第32図に示すようなインタフェース回路198を介
して行うようになっている。 また、カードの磁気記録部MGのトラックTRC2上の
磁気データaをラッチするフリップフロップFF2は、
トラックTRC1上から読み出されてブリップフロップ
FFIをトリガさせるり一ドクロックbをサンプリング
クロックとして動作される。フリップフロップFFIは
リードクロックbでトリガされCPU2から出力される
パルスeでリセットされることで周期的な信号Cを出力
する。 第32図には、カードリーダ制御装置188とカードリ
ーダ内の入出力部品との間に設けられるインタフェース
回路198の構成例を示す。 同図において符号SMGI−SMG5で示されているの
は、シュミットトリガゲート等からなる波形整形回路、
RECI、RFe5は整流回路、MCC1、MCC2は
磁化電流切替回路、AMP1〜AMP4はアンプ、MH
DI、MHD2は磁気ヘッド、MTはモータ、5OLI
、5OL2はソレノイド、LEDIは発光ダイオード、
DRV21、DRV22はドライバ、5NSII、5N
S12,5NSp、5NS1〜5NS5はセンサである
。また、CCCはモータHTの回転方向を切替るための
電流切替回路、vCCはモータMTの回転速度を切替る
ための電圧切替回路である。 2つのトラックTRC1とTRC2にそれぞれ対応され
た2つの磁気ヘッドMHDI、MHD2により読み取ら
れたリードデータのリードクロック信号は、アンプAM
PI、AMP3によって増幅された後、整流回路REC
I、RFe5で整流され、さらに波形整形回路SMGI
、5MG3を通して矩形波としてカードリーダ制御装W
188に送られる。一方、カードリーダ制御装置188
から供給されるライトデータとライトクロックは波形整
形回路5MG2,5MG4を通って磁化電通切替回路M
CC1、MCC2に入力され、ライトデータの1”  
II OIIに応じてヘッド駈動電流の向きが切り替え
られてアンプAMP2.AMP4で増幅され磁気ヘッド
MHDI、MHD2に供給される。 モータMTを駆動するため、カードリーダ制御装置18
8から与えられる正転信号と逆転信号に基づいて電流切
替回路CCCがドライバDRV21に流れる電流の向き
を変え、また速度切替信号に応じてドライバDRV21
によってモータに印加する電圧を切替える。 一方、セキュリティコード読取りセンサ5NS11 (
810a)、5NS12 (未使用)、パンチ穴検出セ
ンサ5NSP、位置検出センサ5NS1〜5NS4、速
度検出センサ5NS5 (821)の検出信号は、波形
整形回路5MG5で波形整形されてからカードリーダ制
御装置188へ供給され、挿入検出スイッチ808の挽
出信号はローパスフィルタLPFでノイズカットされて
から波形整形回路S M、 G 5で波形整形される。 第33図には、カードリーダ制御装置188による磁気
データの書込みと読出しのタイミングが示されている。 同図の信号中、(A)〜(D)は書込みデータ情報、(
E)〜(G)は書込みクロック情報に関し、また(H)
〜(J)は読出しデータ情報、(K)〜(M、 )は読
出しクロック情報に関する各部の信号波形を示す。また
、同図(N)〜(R)に第31図のカードリーダ制御装
置188において、符号a ”−eで示されている各信
号のタイミングを示す。 このうち、(H)および(K)の信号は第32図のイン
タフェース回路を構成するアンプAMP1とAMP3の
出力信号を、また、(I)および(L)の信号は、整流
回路RECIとREC2の出力信号を、そして(J)お
よび(M)の信号は波形整形回路5MG1とS M G
 3の出力信号をそれぞれ示す。 この実施例では、書込み方式としてデータが″】”のと
きは極性を反転し、データが110 jlまたは無信号
のときは極性を反転せず直前の状態を維持するいわゆる
NRZI方式を採用している。 従ってCPU出力や書込み電流、磁化状態を示す信珍(
B)、(C)、(D)は、CPUの内部データ(A)が
“O”からパ1”に変わったときに、それぞれ反転して
いる。 一方、上記のようにして書き込まれたデータを磁気ヘッ
ドMHD2で読み取ると、a化状@ (D)が変化した
ところでアンプAMP1の出力が磁化の向きに応じて+
または−に変化するので、カードリーダコントローラC
PU2は、リードクロックbの立上りでアンプAMPI
の出力を波形整形した信号(,1)に対応するリードデ
ータaがラッチF/F2に取り込まれたときに、信号a
 (N)がハイレベルであればデータit 1 nであ
ると認識し、信号aがロウレベルであればデータが“O
″であると認識することになる(第33図(S)参照)
。 なお、この実施例では、カードへの磁気データノ記s+
密度を4.134hit/mm(=105BPI)とし
、カード搬送速度を300+Bm/秒としたので、読出
しクロックデータのパルス周期は約806μsとなる。 そこで、CPU2による磁気データ書込みの際には、書
込みクロックに関するC P U出力(E)の周期T0
をクロックパルスの2倍(1゜612rnS)kして出
力するようになっている。 第34図に上記カード発行機200の構成例を示す。 この実施例のカード発行機200は、カード購入のため
の紙幣を識別する紙幣識別装[210と、購入金に対応
した金額を印刷し、カード番号を記録するカードリーダ
220と、つり銭を排出するための残金払出装W230
と、各種表示器241〜245および、発行機200全
体の制御を行なう制御ユニット250等により構成され
ている。 上記紙幣識別装置210に対応して、前面パネル201
には紙幣挿入口2]1と、購入金額選択スイッチ群21
2および金額表示器213が設けられている。従って、
遊技客は、先ず紙幣挿入口211より紙幣を投入すると
、金額表示器213に投入金額が表示される。そして、
選択スイッチ群212の中から所望の購入金額に対応す
るスイッチを押圧することにより、所望の購入金額に相
当するカードが上記カードリーダ220のカード排出口
202より発行される。また、上記金額選択スイッチ群
212は、各々ランプ内蔵型スイッチで構成されており
、スイッチを操作すると対応する内蔵ランプが点灯され
るようになっている。 そして、投入された紙幣は、紙幣収納タンク2]−4内
に回収される。 カードリーダ220は、カードタンク内にストックされ
ている白紙状態のカードを1枚ずつ取り出して、表面に
購入金額と、発行年月日および管理装置400より付与
される発行通し番号nを印刷するとともに、カードの磁
気面に管理装w400により演算されたカード番号およ
び識別コード(店コード)、発行年月日コード、チエツ
クコード等を記録し、さらに発行済穿孔位置PH,(第
2図参照)にパンチ穴を開けてから前面パネル201に
設けられたカード排出口202より排出する。上記発行
通し番号nは、カード発行機200からカード購入の申
込を受けた管理装置(400が、自己の制御下にある複
数のカード発行機からの購入申込みに対し、その受付は
順に発行通し番号nを決定し、各カード発行機に付与す
る番号であって、この発行通し番号nに基づいて前述し
たビットの並び換え等のコート変換処理を行なって得ら
れたコードをカード番号としてカードの磁気面に記録し
て発行し、カードに関する情報は管理装置400内のフ
ァイルに記録するようになっている。 また、発行通し番号nを印字表示部PRTに印字するよ
うになっているため、カードの破損等によりai気記録
部MGの情報が読出し不能番こなっても管理装置のファ
イル情報からカードを復活することができる。 上記発行通し番号nからカード番号の生成を可能にする
ため、管理装置400の制御プログラムには、カード番
号生成ルーチンと、コード変換ルーチンが設けられてい
るともに、カードから読み出されたカード番号と発行通
し番号nとの一致を確認するため逆変換と逆算ルーチン
が用意されている。 一方、発行機200の紙幣挿入口211より紙幣が挿入
され、金額選択スイッチ212により購入金額が決定さ
れて残金が生じたときに、それを払い戻すための残金払
出装置230は、紙幣をストックしておく紙幣タンク2
31を備えており、残金に相当する紙幣を前面パネル2
01に設けられた紙幣排出口232により排出するよう
に構成されているや さらに、上記カード発行機200の前面パネル201に
は、カード発行可能な状態にあることを示す発行中ラン
プ241、カード発行不能状態を示す発行中止ランプ2
42、紙幣挿入口211より投入された紙幣でタンク2
14が満杯になったことを知らせる紙幣プールオーバ表
示器243゜カードタンク221内の未発行カードが空
になったことを知らせるカード不足表示器244.残金
払出装置の紙幣タンク231内のストック紙幣がなくな
ったことを知らせるつり銭不足表示器245が設けられ
ている。また、上記状態を検出して対応する表示器を点
灯させるため、紙幣タンク214.231およびカード
タンク221にはセンサ261,262,263がそれ
ぞれ設けられている。 さらに、この実施例のカード発行機200には、遊技店
に設置される複数(数10台)の発行機200の各々を
区別して、特定のカードを発行した発行機を管理装置4
00において把握できるようにするため台番号般定器2
05が内部に設けられており、この設定器205により
設定された台番号は管理装置400に送られて、データ
通信の際の伝送アドレスの生成および各発行機ごとのデ
ータファイルの作成に供される。 なお、特に限定されないが、設定器205によって設定
される台番号と同じ番号が、発行機の前面パネル201
の上部に付着された銘板206に表示されるようになっ
ている。 第35図には発行機内のカードリーダの概略構成例を示
す。この実施例のカードリーダ220は磁気記録部MG
と印字表示部PRTが白紙の状態とされているカードが
、多数収納されたカードタンク910とこのタンク内か
ら一枚ずつカードを取り出すカード取出装置920が設
けられている。 このカード取出装置920は、カード走行路923に沿
って配置された搬送ローラ924,925と、それらの
駆動モータ926と、取り出されたカードの端部を検出
する光電式のセンサ916とにより構成され、カードタ
ンク910の底壁の一部に設けられた開口部910aに
対向して配置された上記搬送ローラ924によってタン
ク内のカードを一枚分離し、搬送ローラ925によって
カードリーダ220側へ送り出す。カードの先端がロー
ラ925に到達すると、センサ916によって検出され
、搬送ローラ924の回転が停止I・される9これし゛
よって カードの2枚送りを防+Iz 1’−ることか
で営る。 上記カード取出装置5920によりカードタンク910
から取り出された9カーFCDが力〜ド取入口909に
押入され、1す゛ノ廿≦)14にJ、って検出されると
、パルスモルタからなる搬送子:−タ902力1E動さ
れ、ベルl、 903を介しZ搬送ロー・う904が回
転、される7゛4ると、力・・FC’l: Dが搬送ロ
ーラ904とガイドローラ905とに挾まれて走行路9
0Bに拘って搬送され、力・−トリ・ダ内に取り込まれ
る。搬送モ〜す902.には回転角を検出するエンコー
ダのようね・同転検出器(1?ンサ5)915が設けら
れでおり、所定量だけカードを搬送するとモータが停」
」−ぎれ6 。 また、カードリーダ22C)の本体中火1.、、:は磁
気ヘット908aと908 bが設けられており。 方のヘッド908aでカー1へ0)磁低記録部M G 
1.、識別コ・−ド等のデー々ω書込み4行な・い、他
あのヘッド908bで確1・jのプ・、めの読、tli
l、、≠−行ね・う。 (パチンコ機、100や精鵞゛機300のカードリーダ
8.00や3]0ぞば書込みを行なわないので。 龍録用ヘッド908aは不要で々)る。)そして、この
磁気ヘッド908 i玉と・Ω08b、!・(0間11
.−バンチ穴を形成するたぬの穿孔袋57907が設置
′J+’l>れでいる。発行機200のカー・トリーダ
220では、カード発?”r特番、”」、記穿孔装置9
07が卸’faされ、所定の穿孔位i&P)I、にパン
チ穴があけj”+J’lろようになってLする。 また、穿孔装置9 (II) 7の近情には穿孔装置9
07fよる穿孔が実施されたか確認゛4るためのパンチ
穴検出用の光電式、センサ913が設けられている。2
このセンサ913はパチンコ機やvi′0.機ではカー
ド1.、“あけられたバ/チ穴1=) H、−・PH,
を−検出し2てカードの状態を把1;ψするのに測用さ
れる、カード排出口1]01の過゛傍にはカードの端部
を検出するセンサ911と、カー・Fl・のセキ」リデ
ィマー・りを光学的に検出するための光学ツー′ソサ9
12が配置されrいる。。 さらに、カー・ドIJ〜々’ 2.20の移・jj’C
図7” let左側)には、搬送されで来たカードの印
字表丞部rRTに対し、て購入金額AM、発行年月日T
) A 1’ Eおよび発行通し番号nを印字−4′る
ため的印字装省930が配置されている、印字袋593
0は、対の搬送ローラ931とそれに対応し7たガイド
ローラ932およびぞれらの駆動子−夕933と、搬送
ローラ931と932との間に配置されたカード検出用
センサ917およびy−マルヘッド934とによって構
成されている、 上記各センサ911−917の検出信号に基づくE記モ
ータ902,926,933や穿孔装置907、磁気ヘ
ッド908a、908b、サーマルヘッド934の制御
がマイク臼コンピフータからなる=Iントローラ228
(パチンコ機では188、精算機でば319)によって
行なわれる。 第36図には、上記のごとく構成されたカード発行機2
00の制御システムの構成例が示されている。 なお、同図において、符号り、 1〜I、5で示されて
いるのが、購入金額の選択スイッチ群2]2に内蔵され
たランプで、オ〉・されたスイう・千に対応jるランプ
が点灯され゛τ操操作ボタン後方、′)\ら照明するよ
うになっている。 ごのシステムでは、カードリーダ220の各構成部品た
る磁気ヘッド908a、908bや搬送モータ902、
穿孔袋N907、印字装量930、カード取出袋W92
0が、センサ911□915からの検出信号に基づいて
、CPl、、J(マイクロコンピュータ)のようなコン
1−ローラ228 (第4図参照)によって制御され、
このコンl−ローラ228および発行機に設けられた各
種セ゛5/すや表示器、紙幣識別器2】O,残、金払出
装置230が5同じくマイクロコンピユー・夕からなる
制御ユニット250内の1ニットコントロ−ラ て制御されるようになっている。 ユニットコントローラ25]−は2,上記構成部品の制
御やカード番号の受信を行なってカード発行処理を実行
するともに、稼動データを収集し2、それをデュアルポ
ー1へメモリからなるパラレル通信手段としてのユニツ
1〜メモリ270内の送信データエリアSDAに書き込
む。ユニットメモリ270に書き込まれた稼動データは
、後述の伝送コントローラとネットワーク制御手段(N
AU)kにより伝送ケーブル(ネットワーク)を介して
管理装置f400との間のデータ交信によって管理装置
に送られる7また、管理装!400から送られて来るデ
ータも一旦ユニットメモリ270内の受信データエリア
RDAに書き込まれ、ユニットコントローラ251がこ
れを読み取ることによってデータの受信が行なわれる。 ユニットメモリ270には送信データや受信データがメ
モリ内にあることを相手方のコントローラに伝えるため
のコマンドやステータス情報の入る共有データエリアC
DAが設けられている。 表85表9および表10に、各々上記ユニットメモリ2
70内の送信データエリアSDA、受信データエリアR
DAおよび交信用エリアCCAの構成例を示す。 発行機 ユニットメモリ 送信データエリアの構成 表 発行機 ユニットメモリ 交信用エリアの構成 上記式8に示されている水ットコードは、シス テムの立上り山と$!に管理装置がユニットメモリ27
0の送信Jリア内に、例えば010101・・・・OF
なるコードを書き込んでおいて、定期的に管理装置にお
くって、静電気等のノイズによるRAMデータの破壊の
有無を・チエツクし、送信データの異常を速やかに検出
できるようにな−)ている、1なお、上記表8V示され
ているモニタ情報〕は、表11に示すようにシステム立
上0時のテスト実行中を示すビット、初期(11Y設定
/未設定を示すビット、ホットコードエラーを示すビッ
ト、ローカルネットワーク(伝送ゲーブル500)の異
常を示すピッl−(低層用ど高層用の2ビツト)、発行
機異常を示すピント等により構成されている。 また、モニタ情報2は、表12に示すようにカードリー
ダの異常を示すピッし、カードのを無を示すビット、同
紙幣タンク内の状態を示すビット、紙幣詰まりを示すピ
ッ)・、紙幣の強制引き抜きを示すピッh、残金払出器
の紙幣タンク内の状態を示すビット、残金払出器の異常
を示すビット等により構成されている。 第37図に前述した精算機300の構成例を示す。 この実施例の精算機300は、挿入されたカードCDの
カード番号を読み取るカードリーダ310ε、そのカー
ドについて使用されずに残った未購入金額に相当する金
額を払い戻すための残金払出装置320と、遊技により
獲得した持玉数を印刷したレシートを発行するプリンタ
330と各種表示器340〜342および、積算機30
0全体の制御を行なう制御ユニット350等により構成
されている。 上記カードリーダ31.0に対応して、前面パネル30
1にはカード挿入口3〕1ヒ、獲得した賞球数(持玉数
)を表示する玉数表示器31−2および未購入金額を表
示する金額表示器313が設けられている。遊技客が、
先ずカード挿入D 311よりカードを投入すると、カ
ードリーダ310がカードCDの磁気面に記録されてい
るカード番号を読み取って管理装置400に送り、その
カードに関するデータを受は取る。そして、金額表示器
313に未購入金額が表示されるとともに、玉数表示器
3j22にWk得玉数が表示され、プリンタ330によ
りレシートが発行される。また、挿入されたカードは精
算終了後に穿孔袋ff807により、所定の穿孔位WP
H,にパンチ穴の形成がなされてから排出される。 なお、この実施例では、精算機のカー・ドリーダには記
録用ヘッドが不用であるが、記録用ヘッドを設けて、精
算済カードについては磁気面のデータを消去して排出す
ることにより、カード番号の変換方式の解読を不能にし
、カードの偽造を貼止するようにしてもよい。 カードリーダ310の構成は、発行機200のカードリ
ーダ220(第35図参照)とほぼ同様であり、カード
取出装置922とカードタンク921がなくその位置に
カード収納タンク314が配置されている。そして、カ
ードの搬送方向は発行機の場合と逆になる。プリンタ3
30は、0−ル状態でストックされている白紙のシート
を引き出して、その表面に発行年月日と、獲得玉数およ
び未使用残金額さらにはカード来歴等を印刷し、レシー
ト発行口331より排出する。 これとともに、未購入金額に相当する金銭が残金払出袋
!320より払い出される。残金払出装置!320は、
紙幣をストックしておく紙幣タンク321と紙幣排出口
322とからなる。また、精算の際には1000円未満
の端数が生じるので、100円単位の硬貨を収納する硬
貨タンク324と硬貨払出口325とからなる硬貨払出
装置326が設けられている。 さらに、上記精算機300の前面パネル301には、カ
ード精算中であることを示す精算中ランプ341、カー
ド精算不能状態を示す精算中止ランプ342、カード挿
入口311より投入されたカードでタンク313が満杯
になったことを知らせるカードオーバフロー表示器や残
金払出装置320の紙幣タンク321内のストック紙幣
がなくなったことを知らせる紙幣不足表示器、硬貨払出
装置の硬貨タンク324内のストック硬貨がなくなった
ことを知らせる硬貨不足表示器、プリンタ330内のロ
ール紙がなくなったことを表示する紙なし表示器等から
なるモニタ表示ランプ群340が設けられている。また
、上記各状態を検出して対応する表示器を点灯させるた
め、カードタンク314、紙幣タンク321、硬貨タン
ク324゜およびプリンタ330にはセンサ361,3
62゜363.364がそれぞれ設けられている。また
、硬貨払出装置326には硬貨抜取スイッチ327が設
けられている。 さらに、この実施例の精算機300には、遊技店に設置
される複数の精算機の各々を区別して、特定のカードの
精算を行なった精算機を管理装置400において把握で
きるようにするため台番号設定器305が内部に設けら
れており、この設定器305により設定された台番号は
管理装置400に送られて、データ通信の際の伝送アド
レスの生成および各精算機ごとのデータファイル作成に
供される。 なお、特に限定はされないが、設定器305によって設
定される台番号と同じ番号が、精算機の前面パネル30
1の上部に付着された銘板306に表示されるようにな
っている。 第38図には、上記のごとく構成された精算機300の
制御システムの構成例が示されている。 なお、同図において、符号LLl〜L14で示されてい
るのが、上記モニタ表示ランプ群340を構成するラン
プである。 このシステムでは、カードリーダ310を構成する磁気
ヘッド908b、穿孔袋!!907および搬送モータ9
02が、各種センサ911〜915からの検出信号に基
づいてCPU (マイクロコンピュータ)からなるコン
トローラ319(第34図のコントローラ228に相当
)によって制御すれ、このコントローラ319および精
算機に設けられた各種センサや表示器、紙幣払出器32
0、硬貨払出装N326、プリンタ330が、同じくマ
イクロコンピュータからなる制御ユニット350内のユ
ニットコントローラ351によって制御されるようにな
っている。 ユニットコントローラ351は、上記構成部品の制御や
カード番号のチエツク、カードデータの受信、表示等を
行なって精算処理を実行するとともに、稼動データを収
集し、それをデュアルポートメモリからなるユニットメ
モリ370内の送信データエリアSDAに書き込む。ユ
ニットメモリ370に書き込まれた稼動データは、伝送
コントローラによる伝送ケーブルを介した管理袋W40
0との間のデータ交信により管理装置に送られる。 管理装置から送られて来るデータも、−旦ユニットメモ
リ370内の受信データエリアRDAに書き込まれ、ユ
ニットコントローラ351がこれを読み取ることによっ
てデータの受信が行なわれる。 ユニットメモリ370には送信データや受信データがメ
モリ内にあることを相手方のコントローラに伝えるため
のコマンドやステータス情報の入る共有データエリアO
DAが設けられている。 表13、表14および表15に、各々上記ユニットメモ
リ370内の送信データエリアSDA、受信データエリ
アRDAおよび交信用エリアCCAの構成例を示す。 表14 表14に示すようにこの実施例ではカードの来歴データ
も受信して、これを時刻データとともにレシートに印刷
して排出することにより、遊技客に対し信頼度の高い精
算データであることを印象づけることかできる。ただし
、来歴データはカードファイル内に入っている最高20
回までのデータである、 表15 なお、上記表13に示されているモニタ情報lは、表1
(5に示すようにシステム立上り時のテスト実行中を示
すビット、初期値設定/未設定を示すビット、ホットコ
ードエラーを示すビット、ローカルネットワーク(伝送
ケーブル500)の異常を示すビット(低層用と高層用
の2ビツト)、精算機異常を示すビット等により構成さ
れている。 表]6 また、モニタ情報2は、表17に示すようにブリンクの
異常を示すビット、カードリーダの異常を示すビット、
硬貨クンク内の状態を示すピッE、硬貨払出機の硬貸詰
ま叫を示すビット、硬貨払出機の異常を示すビット、紙
幣払出機の紙幣タンク内の状態を示すビット、紙幣払出
機の異常を示すビット等により構成されている。 表17 次に、前述のごとく構成されたパチンコ機]00、カー
ド発行機200および精算機300を統括的に制御する
とLもに稼動デー・夕をリアルタイムに収集して、停電
や故障が発生し2ても復旧時に直ちに元のデータ状態を
復活させてシステム各部の動作を再開させ、また遊技店
の経営に必要なデータの集計を可能にするεともに、カ
ードが破損した場合に同一資格の復活カードを発行する
管理袋[400について説明するい 第39図に管理装置400の具体的な構成を、また第4
0図に管理装置のシステム構成を示す。 管理装置400は、ミニコンクラスの中央処理装置CP
Uや半導体メ七り(RA M )からなる主記憶i[M
−MEM、タイマ(力1ノンダを含む)TMR5通信制
通信制御装置SC路納されたメイン制御装置401と、
このメイン制御装置401の−L部に設けられた補助記
憶装置としてのフロッピディスク記憶装置2402、ハ
ードディスク記憶装置403Lパーソナルコンビコータ
4. ]、 O、!:により構成されている。また、パ
ーソナルコンピュータ410は、メツセージや収集デー
タを表示するCRT表示装置!1411と、オペレータ
が指令や設定データを与えるためのコンソール412と
、cpvを内蔵し、メイン制御袋[401内の中央処理
装置と通信回線および割込回路を介して接続されたロー
カル処理袋W1413と、収集データ等を印字するため
のプリンタ4]4とにより構成されている。 ローカル処理装置14.13と中央処理袋McPIJL
を結合するため、通信制御共ff406a、4.06b
がメイン制御袋口401内に設けられている。 上記プリンタ414は、管理装置400σ)スループッ
トを向上させるため、印字されるデータを一時的に格納
するバッファ414aを備えている。 さらに、この管理装置400には、パチンコ遊技システ
ムに特有なものとして、復活カードや各端末からシステ
ムにアクションを超ごさせる媒体辷してのテスト用カー
ドを発行するカードリーダ407やパチンコ機で発生す
る″打止め”等、システムで発生した緊急情報をリアル
タイムで印字する補助プリンタ408が上記メイン制御
装置401の上部に設けられ、通信制御装置406e。 406dを介して中央処理袋[CPtJに接続されてい
る。 SCCは、ネットワークを介して各端末機との間でデー
タ伝送を可能にするための伝送制御装置である。 また、停電発生時に、主記憶装置に揮発的に保持されて
いる全ての端末的稼動データや、発行した全てのカード
のデータをハードディスク記憶装置4.03に移して保
護できるようにするため、最低でも]、O分間程度は管
理装置を動作できるようにする補助li源装置1409
が、」−記メイン制御袋840 ]−の下方に設けられ
ている。 なお、本実施例においては、宅としてパチンコ機とカー
ド発行機、精算機および管理装置からなるシステムにつ
いて説明するが、この発明は店内放送装置や景品交換装
置、自動販売機等をも管理袋[400の制御下におくよ
うにしたシステムにまで拡張することができる。特に景
品交換装置は、カードを使って精算機300を通さずに
直接景品と交換できるような方式を容易に適用する可能
性がある。 さらに、管理装置&40oを構成するコンソール412
も5本実施例のパチンコ遊技システムに最も適した独特
のキー構成となっている。 第41図に、コンソール412の構成例を示す。 同図(I3)はコンソールの上面すなわちパネル面、同
図(A)はコンソールの背面を示す。 第41図において、421はシステムの各端末に対する
営業開始を指示するための開店スイッチ。 422は同じく営業終了を指示するための閉店スイッチ
で、開店スイッチ421がオンされた後、閉店スイッチ
422がオンされるまでの間、各端末機におけるカード
の運用が可能となる。また、423は営業終了後に全端
末機の稼動データをフロッピディスク記憶装置402に
格納し、管理装置へ動作の停止を指示するための終了ス
イッチ、424は破損したカードの復活処理を指示する
ためのカード復活スイッチである。 なお、上記開店スイッチ421、閉店スイッチ422、
終了スイッチ423およびカード復活スイッチ424の
4つのスイッチは、本システムにとって特に重要なスイ
ッチであり、システム稼動中安易に操作されるのを防止
するため、その後方(図では上方〉に設けられたキース
イッチ420に連動されており、キースイッチ4.20
を回してオンさせた状態でないと各スイッチ421〜4
24を操作してオンさせることができないよう番ニなっ
ている。 425.426,4.27は、通常のパーソナルコンピ
ュータ等のコンソールに設けられてL)るのと同種のテ
ンキー、リターンキーおよびデリートキーである。 一方、428はカードに関するデータや各端末の稼動デ
ータ等をCRT表示装置411の画面上に表示させる指
令を与える表示メニュースイッチ、429はCRT表示
装置に表示されたデータの消去を要求するCRTクリア
スイッチである。また430はカードに関するデータや
各端末の稼動データ等をプリンタ4]4によって印字さ
せる指令を与える印字メニュースイッチ、431はプリ
ンタ414による印字の中止を要求する印字ストップス
イッチである。432はパチンコ機における打止数や打
止モード等の設定を要求するための設定スイッチ、43
3は、設定された打止数の賞品球が払い出されて打止す
なわち遊技継続不能状態になっているパチンコ機の打止
状態の解除指令を与えるための打止解除スイッチ、43
4は、営業終了時に端末機を種別ごとに強制終了させた
り、通信ネットワークの異常等に伴い正常な制御やデー
タ収集が不能になった場合に全端末機を強制終了させた
り、あるいは遊技客の不正を発見した場合に特定端末機
を強制停止させるための強制終了スイッチ、435は強
制停止された端末機の停止を解除させるための終了解除
スイッチ、439は0時設定用スイッチである。また、
実施例のコンソール412には、パチンコ機での打止等
緊急事態が発生した場合にオペレータの喚起を促す音を
発生するブザー440と、その発音停止を指示するブザ
ーストップスイッチ436とが設けられている。 」二記各スイッチのうち、図中2重枠で示されているス
イッチ421〜424..4.32〜436は、ランプ
内蔵型のスイッチで、これらのスイッチがオンされて対
応する処理の実行中もしくは状態継続中内蔵ランプが点
灯される。ただし、ブザーストップスイッチ436内の
ランプは、ブザーと連動し、ブザー発音中点針され、ス
トップスイッチ436が押されるε消灯する。 さらに、この実施例のコンソール412には、その背面
に、テストカード発行指令を与えるためのテストカード
スイッチ437と、システム道人時に購入玉の交換レー
トや店コード、端末機の総台数、入賞球1個当たりの賞
品球数等の設定値の設定要求を行なうためのビルトイン
スイッチ438が設けられている。これらのスイッチ4
37と438は、他のスイッチと異なり、通常はほとん
ど使用しないスイッチであり、かつ物足の者(遊技店の
支配人等)が存在を知っていればハ)スイッチであるた
め、コンソールの背面に設けられている。 ここで、上記テストカードについて言及する。 既に説明した構成よし」閉戸〕かなよう&75 この実
施例の遊技システムは、すべての端末機(パチンつ機、
カード発行機、精算機)が管理装置「D@御下にあり、
カード番号等のや)J取l)によって稼動ij)能な状
態に秒行するようにな−)でおり、端末眼独では動作不
能である。しかる′&X7、パチンコ機は使用頻度が高
いため、j亙詰ま番〕やい2)ゆるデー1−リップなど
の役物が故障したり”4ることが多いとともに、出来事
の調節のため遊技領域内の旬調整が必要である。その場
合、修理や釘調整後1.試
【2打ちを行なう7とになる
が2′:4実施例−で? I;1:、前述した各パチン
ロ機の制fg 、:1.−7“、シト160内のテスト
用スイッチ1.79をオンさせ、かつ管理装置によって
発行された特殊なデスl−用カードを制御ユニット16
0のカーV挿排口802aよ番)挿入すると、一定の持
玉数が4.えられCパチン、コ機単独て・遊技動作が実
行可能になるように7祷威されCいる。 これによって、非営業時におtづるに11.打ちではシ
ステム全体を立ち上がらせる必要がない7また。 営業中においては、遊技中の稼働データを損なうことな
く試1、打ちを行なうことがで姿る。 なお、管理装置4004一般番プられたカードリーダ4
07は第35図に示すカー ド発行機内のカードリーダ
220ど全< ai シ構成である、。 ただし、内部に白紙カードをイJさず、外部から1:5
紙力・−・ドを挿入して磁気114iにJ−・1〜を五
′!餘しt排出する方式を採るようにしT゛もよい。そ
の場合にはカードタンクを省略できる1、また、管3I
I]装置400により発行される萌記テストカードや復
活カードは必rしも他の〜般カードのよ・)番、″使用
q月日や発行通しS6等4明記ケる必要がかいので。 印字装置を省略して#】よい。ただし、印字1を組み込
んで、テストカードである旨を印字して発行することも
できる、ろ゛お、復活力・〜・ド発ぐ)の際には穿孔装
置8071.:よってカードの所定の穿孔位置P H2
41、パンチ穴を開けるようにな、:)でいる1、上述
(、またようにこの実施例ω端末機100,200.3
00はす八て一管理装置40(〉の管理トに置かれ、管
理装置400が起!l]され゛でいないと4原則と[2
て単独で動作T″きない。従・つで、システムの立長り
時には管理装置!400によって4べ1の端末機に設定
値を与えてイニシャライズ本行なう、しかも、このイニ
シャライズに先゛Qつで、デーy伝送を可能にするたぬ
名端末機から台番号を吸い−Lげて1つ1一つの伝送ア
ドレスを形成する。 そし、で、システム稼動中はすべての端末機の稼動デー
・夕をリアルタイムで収集しτ主記憶装置M−M、 E
 Mに保持するようになっている。 このように、本実施例では管理装置400の取扱うデー
タの量は膨大なものたなる9、そごで、実施例ではこれ
らのデータをファイル管理によ1・)整理して取扱いを
容易にしでいる。 表18に管理装置1400によ一〕で管理されるデータ
のファイル構成例を示す。 これらのファイルは通常主記憶装置M−MEM内に記録
されるが、すべてのファイルは停電時にハードディスク
記憶装置403にセーブされる。 また、端末機に関するデータファイルすなオ〕ちパチン
コ機ファイル(以下I)機ファイルと称する)。 発行機ファイルおよび精算機ファイルは、営業終了鴫”
にフ0ツビー・ディスク記憶装置11f402に記憶さ
れ、月別の稼動データ集計等LJ供される。 表18 次に、表1.8に示されτいる各ファイルについで更り
、詳L2<説明する6、 同表1、二゛おdる設定饋ソアイルF I、1は、ε/
、ベテAH人時L=しx:x y :J −J[/ )
人力t、“よ−、,1T[’N) ハードディスクに記
憶六れる購入]iの交換1ノ・−1・や店」−ド、端未
合数、賞品球数、打止数等のミ、/ス・j−ムの特性や
構成に応じて変動す゛る設定値ひある。こω設定値ソ7
1′ルは通常営業開始時L6ニハー ドディスクHD 
1113より主葺I−1憶装胃に1ニド・ドされる1、
また、設定値ファイルF丁、1は、バチノコ機の入替え
の際等にビルト、イン、メイン:f′を押1... ’
t)二1ンソールより更新eきるようにろ゛っCいる。 表19じ設定値ファイルF L 1の構成例を示ず。 本総容量  3311バイ1− 同表1.′おいて、購入上9換1./−1−ど(プ、購
入徐額甲位(例えば20 (1)円)にス・]′りる貸
玉数ずなわち鼓初の持玉数であ1.1.NA[J角数と
は、データ伝送sノスヲlえと1、ての、Q層ネ・:1
1トワークと低層ネットワークとの連結部に酸’、 I
t i> jl、る谷ツF−jノークアダプタ、:]、
、 、]]]m−ット信制御AI装釘)の総数である。 また、符51・」て・示されるデルブ月ノには、あるバ
ヂン:]機からあるパチンコ機までa〕賞品球数が設定
される。この賞品球数には1台につき2種類の賞品球数
が設定できるようにな一〕でいる。しかも、i=1〜・
16で示されるようにこの実施例では。 遊扶唐σ)全パチンコ機を16のグループに分割(2て
、各々メインとサブの2゛′)の賞品球数を別個1.:
。 設定できるようになっている。ただし同一(7,)設定
値のパチンコ機には連続した台番号−が与えられ、その
先頭番号と末尾番号とによって対象範囲が指定される。 さらに1.jで示されるテーブルには打止数が設定され
、kで示されるデープルにば↑]止モードが設定される
。ここで、打止モードとは、打+J:、@の算出のイ」
ブ)(演算式)を示し、例えば単純に払出し賞品球数が
打止数に達したときをもつで打」1・とするモードや、
払出し賞品球数から打込球数を弓いたものが打止数に達
したときをも・って打止?l)とするモード等がある。 待に限定はされないが、この実施例では、i = 1へ
−16,に=]へ・16で示さjl、るように、各’I
 16のグ゛ルーグに分1.づ1独き7に打止数お、L
び打止モー1へを設5t ”’Cきる7表20む:0、
データ伝送に使用される伝送アトLノスのファイルF 
L 2の構成例を示′4″、表20 表20番こおいて、種B11フラη゛は端末の種類を示
すためのフラグで、I’ ] Jがバチノコ機、1−2
ノがカー ド発行機、「4Jが精算機であることを、そ
して、[0」が端末の不存在を各々示す。合格号および
通し番号はr4JとF9Jを除いて作られた端末機の番
号とその通し番号であり、ユニット番号は、端末の種類
にかかわらず一つのN A TJ(ネットワークアダプ
タユニット)の下titかれた各端末機の番珍すなわち
後述の低層ネットワーク上でのアドレスとなる番号、ま
たチャネル番号は管理装置から見た各端末機のアドレス
すなオ)ち後述の高層ネットワーク上でのアドレスとな
る番号である。ただし、実施例のシステムでは一つのN
AUの下に接続されるパチンコ機台数を64台以下とし
ている。 NAtJ番号と台番号は既に述べたように設定スイッチ
(173,205,305,561)で与えられる番号
で、パチンコ店の場合、パチンコ機の台薯号は、慣例と
して「4」と「9」を除いた数字で与えられる飛び番号
−である。ここで「4」と「9」を使用しないというこ
とは8進法表現が可能であることが分かる9そこで、1
0進数表示された台番号を表20に示す変換テーブルを
使ってO〜・7の数字のみで表現する。これに従うと、
例えばU258Jなる台番号はr 247 Jと表記さ
れる。 表21 これを2進化8進法によりバイナリコードで表現すると
、「010・100・111Jとなる。 このコードは10進法のr167Jを示しており、これ
によって、「4」とF9」の抜けたパチンコ機台番号が
連続した通し番号となる。一方、低層ネットワーク上で
のアドレスを8ビツトに抑えるため上記コードの下位8
ビツトをとって、これを2進化8進法で表されたコード
rlo10・O]−11」とみなし、これをHE X、
 A表現すると、rA7HJ となる6さらに、一つの
N A T、、)下にはパチンコ機以外に発行機や精算
機等の端末機も接続されており、それらにも8ビツトの
ユニット番号を与えるため、一つのN A、 U下のパ
チンコ機の台数を64台に制限し、上記コードrA 7
 )(Jとコードr3FHJとの論理積をとってr27
HJを得る。この実施例ではこれをユニット番号とする
ものである。そして、このユニット番号の頭にN A 
UJ番号を付けたr N A、 U番号士ユニット番号
」をチャネル番号としている。このような方法により、
「4」と「9」を使用しない台番号を有するパチンコ遊
技店の慣例において、2進法のみを使ってデータ処理を
行なうマイクロコンビコータの特性に合致した効率の良
いアドレス処理が可能となる。 」二記ファイルは、回線テスト後の管理装置によるユニ
ットテーブル要求の返答データに基づいて全端末機につ
いて作成されている。 表22にカードファイルFl、3の構成例を示す。 カードファイルFL3には、各カードごとの情報が入る
。 表22 同表に討いて、カード番号は発行通し搦号夏1から関数
f (n)を用いて、得られる番号であトノ、持玉数と
金額、カード状態は発行通し番号nとカード番号で特定
されるカー・ドの現在状態を示す情報で、この実施例で
は以下カードテキストと称する。なお、ここでカード状
態とは1表23に示すように、遊技に使用されていない
フリー状態を示すビット、遊技中を示すビット、遊技機
から一時的に離れる中断中を示寸ピッー1既に精算機に
おける精算を行なったカードであることを示すビット、
カードの持玉数および残金がヒもにゼロになったことを
示すビット、過去に1回以上打止めを発生したことを示
すビット、強制終了されたパチンコ機で使用されたカー
ドであることを示すビット、復活されたカードであるこ
とを示すピッ1へ等により構成されている。 表23 一方、表22に戻って、カードファイルFI、 3には
、カードの現在存在している端末の位置を示す所在端末
通し番号と、所在端末番号が登録される。パチンコ機遊
技店では慣例とし℃、「4」とr9Jの数字を台番号と
しで用いないので、裏と表の2種類の端末番号が発生ず
る。 また、表22においτ】カウンタどはカードがアクショ
ンを起こした数すなわち、カードが有機的結合体たるシ
ステムから外部へ排出動作された回数を示すもので、こ
の同数に対応して、そのときの台番号、持玉数、金額、
時刻等のカード情報すなわちカードの来歴が記録される
。統計的に見て遊技者は1日20台以下のパチンコ機で
遊技するのがほとんどであるので、この実施例では最高
20回までカード来歴を記録ず”ることとした6ただし
、20回を超えた場合には、1=20で示されるテーブ
ルを更新する形で記録される。なお、上記の場合、iカ
ウンタは遊技中断を計数しない。 つまり、中断時に各カード情報を新しいエリアに記録す
るが、中断解除後の遊技終了スイッチオン時にカウンタ
を更新せず同一エリアに重ねてカード情報を記録するこ
とによりiカウンタの値を実質的な遊技台数と一敵させ
ている。 ここで、カードの状態およびアクションとカードファイ
ルへFL3のカード情報の登録にパ)いて第42図を用
いて説明する。 先ず、カード発行機200においてカードの発行が行な
われる辷、カードが排出されて、カードは未発行(白紙
)状態SSOからフリー状態S51に移行する。それか
ら、所望のパチンコ機〕00にカードを挿入すると、遊
技状態SS2.A移行する。ここで遊技によってカー・
ドの持玉および金額がゼロになると、カードが排出され
て帰零状態SS3に移る。また、遊技中に中断スイッチ
1.15が押されると、カードが排出されて、中断状態
SS4へ移行し、同一カードの再投入にJ、り再び遊技
状態SS2へ戻る。そL2て、遊技中番ニー遊技を終r
させるべく終了スイッチ114を押すと、カードが排出
されてフリー状態S S 3 +、:移行する。 CPUによる強制終了または打止発生によ−)でもカー
ドが排出されて遊技状態SS2からフリー状態SSIへ
移る。そのフリー状態のカードを持って精算機300に
行き精算処理を行なうど、無効マークが4=jされてか
らカードが回収され精算済の状態SS5へ移る。この実
施例のシステムでは、中断状態SS4のカードを持−)
てパチンコ機に戻らずそのまま精算機300に行き、精
算処理を行なうこヒも可能であり(の場合、中断状態S
S4から精W、法状態SS5へ移9了する。 上記状態遷移図1こおいて、遷移方向を六す矢印にOが
付されているのがカードファイルFI、3へのカード情
報の記録を伴うアクションである。また、各ブロック内
1:二で、XXHで示されている符号は、表23のカー
ド状態を示すコードを用いて対応する状態を1,6進数
字で表現(HEXA表現)したも的である。 次に、表24にP機ファイルFI、4の携或例を示す。 同図にtEいて、台番号からカード状態までの項目は、
表1に示されている送信データエリアに保持されている
データであり、これらは1秒に11!刀管理装置F40
0によってサンプリングされ、ファイルに登録される。 また、メイン賞球数、サブ賞球数、打止数および打止モ
ードは、システム立上り時に表19に示されている設定
値ファイルFi、1に基づいてP機ファイルFL4に登
録される。 表24 *総容量 56X506=28336=約30にバイト
表25および表26に発行機ファイルFL5と精算機フ
ァイルFL6をそれぞれ示す。表25に示すデータ環0
は、表8に示されている発行機の送信データエリアに保
持されているデータ、また、表26に示すデータの項目
は表13に示されている送信データエリアに保持されて
いるデータと各々一致する。これらは、1秒間に1回管
理装置によってサンプリングされる1゜ 表24〜表26において、セーブ欄にO印が付されてい
るデータは、営業終了時にフロッピディスクFDDにセ
ーブされるデータである。 次に上記のごとく構成された端末機とL5てのカード発
行機100、パチンコ機200、精算機300およびそ
れらの端末機の集中制御を行なう管理装置400を有機
的に結合して、データ伝送およびカードの運用を可能に
するデータ伝送路(ローカルエリアネットワーク)につ
いC説明する。 第44図に階層的データ伝送路を用いたパチンコ遊技シ
ステムの構成例を示す。 すなわち、100〜1000台の端末機は、例えば遊技
店の島設備のような単位で20〜40台ずつグループ化
され、各群の端末機は、リング状の伝送路上を高速で巡
回する1〜−クンと呼ばれるアクセス権をつかまえたノ
ード(端末機)がバケットの形でデータの送受信を行な
う権利を有するようにされたトークンパッシング方式の
低層ネツLワー・す(トークンバス)510によってネ
ットワークアダプタユニット(以下、NAUと称する)
530に接続されている。 そして、各低層ネットワーク(トークンバス)510を
制御する複数個のNAU 530は、CSMA/CD方
式の高層ネットワーク520を介して管理袋W400に
接続されている。 上記低層ネットワーク510は2.5Mbps(メガビ
ット/秒)のような伝送速度を有し、高層ネットワーク
520は、10Mbpsのような伝送速度を有するよう
に制御され、NAU530は両者の伝送速度の差を吸収
して円滑なデータ伝送を可能とするバッファとして作用
し、これによって、管理装置400の負担を軽減し、大
量の稼動データの収集を可能にしている。 第44図において符号Pで示されているが端末機として
のパチンコ機、符号Hで示されているのがカード発行機
、また符号Sで示されているのが精算機である。 各端末機P、H,Sは、ネットワーク510から分岐さ
れた分岐線に接続されている。各分岐線の終端に各々の
端末機の制御ユニット160.25oおよび350が接
続されている。第44図において符号Uで示すのが、各
端末機の制御ユニットである。 第45図に、上記低層ネットワーク510と高層ネット
ワーク520間のデータ伝送の緩衝を行なう上記NAU
 (ネットワークアダプタユニット)530の回路構成
例を示す。 この実施例のNAU 530は、低層ネットワーク51
0における送受信権の確立およびデータの直並列変換を
行なう低層ネットワークコントローラ533と、C8M
A/CD方式の高層ネットワークにおける送受信権の確
立およびデータの直並列変換を行なう高層ネットワーク
コントローラ537と、これらのネットワークコントロ
ーラ533と537との間のデータ転送を制御するデー
タ伝送コントローラ535とを備えている。上記コント
ローラのうち、低層ネットワークコントローラ533は
、トークンパッシング専用の通信用LSIからなり、高
層ネットワークコントローラ537とデータ伝送コント
ローラ535は、汎用マイクロコンピュータによって構
成されている。そして、これらのコントローラ533と
535との間および535と537との間には、低層ネ
ットワーク510と高層ネットワーク520のデータ伝
送速度違いを吸収するための緩衝用パケットメモリ53
4と536とがそれぞれ接続されている。 上記パケットメモリ534,536はデュアルポートメ
モリにより構成され、送信データエリアと受信データエ
リアとを有する。また、上記低層ネットワークコントロ
ーラ533と低層ネットワーク(トークスバス)510
との間には、送信信号と受信信号の分離および結合を行
なう分岐回路531と、送受信データ信号のレベル変換
を行なうレベル変換回路532が接続されている。また
、同様に、高層ネットワークコントローラ537と高層
ネットワーク520との間には、レベル変換回路538
と分岐回路539が接続されている。 さらに、この実施例のNAU530には、複数個接続さ
れているNAUを互いに区別するための番号を設定する
NAU番号設定器561と、各NAU530の制御下に
ある低層ネットワーク510上に存在する端末機のうち
最小台番号を設定する最小台番号設定器562と、低層
ネットワーク上に存在する端末機の台数を設定する台数
設定器563とが設けられている。各設定器561〜5
63の設定値は、NAU530内のデータ伝送コントロ
ーラ535に入力され、NAU番号は高層ネットワーク
520における各NAUの伝送アドレスの形成に使用さ
れる。また、最小台番号と台数とにより低層ネットワー
ク510における各端末機の伝送アドレスが形成される
。 上記階層的ローカルネットワーク(第44図)において
は、システム立上り時に管理袋M400が各NAU53
0を通じて回線テストと、各端末機に対する設定値の設
定を行なうとともに、システム稼動中にはNAU530
が低層ネットワーク510を使用して1秒間に1回ずつ
端末機P、H。 Sから稼動データを収集して自己のメモリ内に蓄積する
。そして、蓄積データは、管理装置400からの要求に
応じて同じく1秒間に1回ずつ高層ネットワーク520
を通し1各N A U 530から管理装置400内の
デ・・タンアイル内にストックされる9 上記のごさく、通信ネッーワークがNAIJ530をバ
ッファとする階層的構成にされ、;amネットワーク5
20が低層ネッl−ワーク510の伝送速度2°5 M
 b p sの4倍の伝送速度をhするようにされてい
るため、〕00〜1000台の端末機を有するシステム
においでも、各端末機から表土、表81表13に示すよ
うな大量の稼動データを1秒間に1. [!lll管理
装置へ収集するこ2二が℃きる。 表27には、上記データ伝送シスデムにおいて管理装置
からパチン1機の制御ユニットに送信されるパチンコ機
から見た受侶バかツしの種類、また表28にはパチンコ
機から管理装置へ送られる送信パケットの種類がそれぞ
れ示されている2、表28に揚起されている「カード・
イン」パケットは、パチンコ機100の制御ユニット1
60にカードが挿入されたときに、ユニット側から管理
袋!400に対してそのカードに関する情報“カードテ
キスト″を要求するためのパケットである。ここでカー
ドテキストとは、カード番号、持玉数、金額(未使用分
)およびカード状態の4つの情報の入ったデータフィー
ルドである。「帰零」なるパケットは、あるパチンコ機
で遊技中にカードの持玉数および金額が共に零になった
場合に、パチンコ機の制御ユニット160から管理装置
[400に対してカードテキストを送信するためのパケ
ットである。 さらに、「中断終了」なるパケットは、遊技客が中断ス
イッチ115を押してカードを受取ってパチンコ機を離
れ、その後、中断中のパチンコ機に戻らずそのまま精算
機にカードを入れて精算を行なった場合に、管理装置が
中断中のパチンコ機の中断状態を解除するための指令を
行なうパケットである。これによって遊技客はわざわざ
中断中のパチンコ機へ戻って遊技終了スイッチ114を
押さなくても精算を行なうことができるようになる。 また、ACKおよびNAKなるパケットは、管理装置1
400と制御ユニット160との間で互いに送信要求を
行ったときの相手に対する肯定応答および否定応答であ
り、要求に該当するカードテキストがないときにNAK
パケットが返ってくる。 一方、ACKが返送される場合には、カードテキスト等
要求されたデータが付加されることもある。 さらに、この実施例では回線テストやモニタ異常、トー
クンバス異常等に基づいて管理装置400の判断で、パ
チンコ機に対して動作の停止指令を与えるための″強制
終了要求″パケットが用意されている。 なお、表27および表28に示されている各パケットの
コード09H,80F(、・・・・は、16進数で表示
したものであり、そのコードは一例であってこれに限定
されるものでないことはいうまでもない。 第50図−第5!′5図には、上記チー・す()、送i
yへテム(Ll−カルネットワ〜/7)に村い“1.使
用ぎれZ)パがット酌フカ−・マットの代表的な例を・
ホ4−1、このうち第t’、10図番、ニバーyンJ機
に対ツる″II!j線テスト”′バαット・の構造(他
の端末と共通)を、また、同図(′B)にパチンコ機か
ら管理装置に対する応答たる” A CK ”パケット
の構造を、示す。 @50 図(A ) (7) ハケッh ニオ!t ル
’ P Pa 8 % J〜「チャネル毎号」の欄には
初期化の際に予めNA UがNAU番号設定入イッ〜チ
581、や台番号設定スイッチ562等の設定値に基づ
いて算出し1゛おいた番号を・、管理装置からの″回線
)′−スh″′パケットを畳侑した時点ズ・入れて対応
するパチンコ機に送る。−・ノi、第50図(13)の
バ々ツI・・1,1.−おける「2機番号」−・・「チ
Φ才、小番号」σ)椰L、!t −’1ニット=】ント
ローラ180が台番号設定器J−71の設定値に糸づい
て予め算出しておいた番8゛を入れて送信す゛るように
な−)て夕いる。 なお、第50図において、■、HDで/J、:されてい
るのは低層ネットワーク520で使用されるパゲッI・
ヘッドで°、低層ネツトワ・−リ510向?”(7)N
A U 530と各端末機J゛の間のデータ伝送は5.
パケットヘッド1.、、 lIDを用いr′<’5なわ
れ、高層ネット’i −952O内”??(7’)’R
理1fflt2400トNAU530との間(J′)デ
ータ伝送は、高層用パケット、へ、ラドHHDも・用い
て行なわれる。 また4管理装置400からN A U 530を介しく
各端末機へのデー・夕の伝送は、2つのパケットへラド
HHDとI−H11)を使って行なオ)れる。、この場
合、12位のパケットヘッドHIT D &:よ−)で
、伝送先の端末機の反”するネットワークアダプタが指
定され、ぞこにバ々ツI・が取り込まれると、上付のパ
ゲットヘッドHHII)が外され、下位のパケット、ヘ
ッド1.H丁)のみを・ヘットとし7で゛低層ネツl−
’ソーク51. OJ:、に送り出され1、指定された
端末機にバク゛ットが伝送される。 一方、各端末機から管理装置400に対しマ、データを
伝送する場合、先ず端末機は低層ネット、ワーク用のパ
ケット・ヘッドX、 HDのみをデータの頭にイ」けて
低層ネットワーク5 ]、、 0上に送り出す。 すると、そのパケットばNAU530によ一〕で取り込
まれ、そこでバb゛ツトヘッドL HDの頭&ごさC)
に高層ネットワーク用パケットヘッドHHI)を付けて
高層ネットワーク520上に送り出し、管理装置4oo
八伝送されるよ“うになっている。 第5]図には管理装置から各パチンコ機t:対4゛る“
初期値設定”パケットの構成例を示す。※】で示すデー
タ欄には、管理装置の設定値ファイル(表19参照)か
ら読み出されたデータが入っており、これらはユニット
メモリの受信ヂ・−9玉リアに格納される。上記受信デ
ータのうちボッI・コードのみは、ユニットメモリの送
イごデータJリア番二もコピーされる。この受信バケツ
hに対する応答はない。 第52図には、管理装置からパナン」機に列するデータ
を伴わない各稚指令パケッ1−の構成例を示す。同図の
バ)fットタイゾ欄の×、×には、コード90H(開店
コー ド) 、  91.8(閉店コード)、95H(
強制終了要求)、96 H(強制終了要求)、97H(
打止解除)、98H(中断終了)またはB ]、 H(
リスク・−ト)のいずれかのコードが入る。 これらの受信パケットに対する管理装置への応答もなく
、一方的な指令送信である。 第53図(A)−・(C)には、カードを受は入れたご
ヒを管理装置に知らせる″カードイン″パケットとその
応答バノTツ+−”ACK’″および”NAK″1の構
成例を−示す。 ゛′カー・ドイン”送信パケットCカデーダ欄には、1
、ニットメモリからカード番号のみ記入した力・−ドテ
キストを読み出して送る。一方、その応答” A CK
 ”バケ・ソトのデータ欄※2には管理装置のカードフ
ァイルから読み出した当該カードに関するデータのうち
カードテキストが入っている。 しかも、このカードチキス1〜内のカー・ド状態は更新
された後のカード状態を示す。 なお、中断スイッチがオンされたときの送受信パなツ]
・や中断カードが挿入されたときの送受信パケット、精
算スイッチがオンされたときの送受信パケット、「帰零
」もしくは「打止」発生時の送しゆL7んパケットの構
成も、第53図の“力一ドイン”パケットとその応答パ
ケットと同一であり、パケットタイプ欄に各々対応する
パケットコードA2H,AIH,A3H,A4Hまたは
A5Hが入る点とデータ欄のカードテキストにそれぞれ
のカードの異なるデータが入る点とが相違するのみであ
る。特に“カードイン″パケットでは、カードテキスト
のr玉数」、「金額」および「カード状態」の欄が、「
O」であるのに対し、他の同一タイプのパケットではそ
れらの欄にもカードに関与するデータを入れて送るよう
になっている。 さらに、第54図には″定時データ送信”パケットの構
成例が、また第55図(A)、(B)には″ユニット復
旧″の送受信パケットの構成例が示されている。 このうち、″定時データ送信″パケットには、ユニット
メモリの送信データエリア内のすべてのデータを入れて
送り、管理装置はこのデータを受信してP機ファイル内
の当該パチンコ機のデータを更新する。一方、″ユニッ
ト復旧″パケットには、管理装置のP機ファイル内の全
データと設定値ファイルから読み出した年月日、識別コ
ードおよびホントコードを、ユニットメモリのデータエ
リアの構成に一致させて送ってくる。ただし、ユニット
メモリの送信データエリアと重複する受信データパケッ
トヘッドとカードテキストは重複した送信を省略し、ユ
ニットコントローラの側で送信データエリアから受信デ
ータエリアヘコビーするようになっている。上記パケッ
トに対する応答パケットでは送信データエリア内の全デ
ータのみ入れて送るようになっている。 なお、第50図〜第55図に示されているパケットは、
ネットワークにのせられる本来のパケットの全体でなく
要部のみであり、その他にデータの先頭を発見するため
のアラートバーストや同期データ、伝送元を示すソース
アドレスフィールドや伝送先を示すデスティネーション
アドレス等からなるヘッダ部と、データの長さを示すカ
ウント部、誤り検出用のチエツクコード部がある。これ
らは、各端末機の制御ユニット内のネットワークコント
ローラによって自動的に生成されて付加されるようにな
っている。 次に、上記ユニット制御装置(第23図参照)における
データ送信に関する制御手順を第46図〜第49図を用
いて説明する。 リセット回路555から各コントローラ190゜551
.553に対してリセットパルスが供給されると、各コ
ントローラは内部レジスタや内部RAMをクリアすると
ともに、データ伝送コントローラ551は、ユニットコ
ントローラ190との間のパラレル通信用のユニットメ
モリ550をもクリアする(ステップ5IOL、520
1,5301)。それからデータ伝送コントローラ55
1は、ユニットメモリ550内の所定の番地(27FF
)に適当なデータを書き込む(ステップ5202)、す
ると、ユニットメモリ550は所定の端子から出力する
信号INTのレベルを立ち上げる。この信号INTは前
述したようにイニシャライズ信号としてユニットコント
ローラ190に供給されるようになっている。 一方、ユニットコントローラ190は、上記内部レジス
タ、RAMのクリア後、110ポートをクリアしくステ
ップ5102)−上記ユニットメモリ550からのイニ
シャライズ信号INTが立ち上がったか監視しており(
ステップ5103)、信号INTが立ち上がると台番号
設定器171に設定されている値を読み込んでから、そ
の台番号より端末通し番号とチャネル番号を演算する(
ステップ5104..5105)。そして、そのチャネ
ル番号をユニットメモリ550の送信データエリアSD
Aに書き込む(ステップ5106)。 データ伝送コントローラ551は上記送信データエリア
SDA内のチャネル番号を読み込んでそれが「O」か否
か判定しており(ステップ5203、5204)、ユニ
ットコントローラによる書込みによってrQJでなくな
ると、読み取ったチャネル番号をラッチLT3 (56
3)に書込み、統いてラッチLT2 (562)に対し
データの送受信に使用するパケットメモリ内のページ構
成を指定するコマンドを書き込む(ステップ5205゜
5206)。すると、ネットワークコントローラ553
は、ラッチLTa内のチャネル番号を読み込んで内部R
AMに記憶して低層ネットワークにおける自己のアドレ
スを確定しくステップ5302)、次のラッチLTZ内
からパケットメモリのページ構成を読み取って記憶する
(ステップ5303)、これによって送受信ページの構
成が確定する。 その後、データ伝送コントローラ551が、次のデータ
受信に使用するページ番号をラッチLT2に書き込む(
ステップ5207)、すると、これがネットワークコン
トローラ553に対する受信許可指令となる。そこで、
ネットワークコントローラはラッチLTZ内に受信ペー
ジ番号があるか否かチエツクして、ページ番号があると
きは受信許可があったと判定してステップ5305(第
47図)以下の送信処理に移行する(ステップ5304
)、ステップ5305では、ネットワークコントローラ
がNAUからの送信要求があるか否か判定する。そして
、送信要求があったときは、受信が可能であることをN
AUに対し送信した後、NAUから送られてきたパケッ
トを受信して受信したパケットにより送信元アドレス等
の不要部分を除去し、データ部をパラレルデータに変換
してパケットメモリ582内の指定されたページに受信
したデータを書き込む(ステップ8306〜8308)
、Lかる後、ネットワークコントローラ553は受信コ
マンドをラッチLTI (561)に書き込む(ステッ
プ5309)。 すると、データ伝送コントローラ551がそのラッチL
TIのデータを読んで受信コマンドがあることを確認し
てパケットメモリ552の所定ページ内から受信データ
を読み込んでユニットメモリ550のワーキングエリア
に一時格納する(ステップ5208.5209)、それ
から、データ伝送コントローラ551が次の受信ページ
をラッチLT2に書き込む、これが、次のパケットの受
信を許可する指令となる(ステップ5210)。 この指令(受信ページ)はネットワークコントローラ5
53によって読み取られて記憶され(ステップ5310
)、データ伝送コントローラ551からユニットコント
ローラ190への受信データの送信と並行して次のデー
タの受信が可能となる。 すなわち、データ伝送コントローラ551はステップ5
210で受信ページをラッチLT2に書き込んだならば
、ユニットメモリ550内のコマンドレジスタCR2を
チエツクして「O」っまりユニットコントローラ190
に対する他の送信要求がないことを確認してから(ステ
ップ5211)、受信パケットタイプから受信データエ
リア内での書込み位置を確定してワーキングエリア内の
受信データをユニットメモリの受信データエリアに移す
(ステップ5212,5213)、それから、交信用エ
リアのコマンドレジスタCR2に受信パケットタイプ名
を書く(ステップS 214)。 すると、ユニットコントローラ190がコマンドレジス
タCR2を監視していてパケットタイプが書き込まれた
と判定すると、そのパケットタイプに対応した処理を開
始する(ステップ8107゜8108)、そして、その
処理が終了した時点でコマンドレジスタCR2をクリア
する(ステップ5109)、一方、データ伝送コントロ
ーラ551は、ステップ5214で受信パケットタイプ
名をコマンドレジスタCR2に書き込んだ後、そのパケ
ットが“初期値設定”パケットか否か判定し、“初期値
設定”パケットならば定時データの送信を開始するため
、ユニットメモリ内の定時タイマ(1秒)をセットする
(ステップ5215,8216)、受信パケットが゛′
初期aa定”パケットでなかったときはステップ521
7で“@線テスト″パケットか否か判定する。もし、6
回線テスト”パケットであったなら、ステップ5218
でその応答たる“A CK ”パケットの送信のため処
理を実行し、′回線テスト″パケット以外のときはその
まま他の処理へ移行する。 次に、第48図を用いてパケット送信処理について説明
する。 ユニットコントローラ190は“カードイン”“中断ス
イッチ”等のパケット送信要因が生じると、先ずユニッ
トメモリ550の送信データエリア内の「パケットタイ
プ」欄にパケットタイプ名を書く、つまり、パケットヘ
ッドを作成する(ステップ5121)、それから、ユニ
ットメモリ内のコマンドレジスタCRIをチエツクして
他の送信パケットが既に入っているか否かチエツクし、
他の送信パケットがないときはコマンドレジスタCRI
に送信しようとするパケットタイプ名を書いてから送信
タイマをセットする(ステップ8122〜5124)、
コマンドレジスタCRIへのパケットタイプ名の書込み
が、データ伝送コントローラ551に対する送信指令と
なる。一方、データ伝送コントローラ551は、コマン
ドレジスタCRIにパケットタイプが入ったか否か監視
しており(ステップ5221)、パケットタイプが入っ
たことを知ると送信パケットタイプに応じた送信データ
を、ユニットメモリ内の送信データエリアから読み出し
、送信先であるNAUのアドレス(固定)と送信データ
のバイト数とともにパケットメモリ内のページOに書き
込む(ステップ5222.5223)。 しかる後、データ伝送コントローラ551はページO内
のデータの送信コマンドをラッチLT2に書き込む(ス
テップ5224)。 すると、これがネットワークコントローラ553に対す
る送信指令となり、ネットワークコントローラ553は
送信コマンドの有無を調べ、コマンドがあったときはネ
ットワーク上での送信権の獲得を待ち、送信権を獲得し
たならNAUからの送信許可を待つ(ステップ8321
〜8323)。 それから、パケットメモリのページ1内のデータを送信
した後、送信結果をラッチLTIに書き込む(ステップ
5324,5325)、これを受けてデータ伝送コント
ローラはラッチLTIを調べて送信成功の有無をチエツ
クし、失敗したときは、上記送信処理を3回まで繰り返
す(ステップ5225.5226)。 そして、送信結果を、ユニットメモリの交信用エリア内
のステータスレジスタSTRに書いてからコマンドレジ
スタCRIをクリアする(ステップ5227,8228
)。 一方、ユニットコントローラ190は、ステップ512
4で送信タイマをセットした後は、コマンドレジスタC
R4をずっと監視しており(ステップ5125)、上記
ステップ8228においてデータ伝送コントローラ55
1によりコマンドレジスタCRIがクリアされるまでに
タイムオーバーを起こすと、パチンコ機制御装置195
に送られる表示データのコモン信号(ウォッチトップパ
ルス)をロウレベルに固定して、ウォッチドッグパルス
を停止させる(ステップ5127)。これによって、リ
セット回路555によるリセットがかかり、ステップ5
LOL、5201,5301の初期化が行われる。 次に、定時データ送信処理について第49図を用いて説
明する。データ伝送コントローラ551は、上記ステッ
プ8216でセットした定時タイマをチエツクしくステ
ップ5231)、1秒経過したときにステップ5232
へ進み、ユニットメモリ550の送信データエリア内の
データを全て読み出してワーキングエリアに書き込む(
ステップS 233)。そして次に再び送信データエリ
ア内のデータと比較しくステップ5234)、一致した
ならば、コマンドレジスタCRIを見てデータ伝送コン
トローラに対する他の送信要求(パケットタイプ)が入
っていないか調べ(ステップ5235)、ワーキングエ
リアからデータを読み出して送信データとしてパケット
メモリ552へ書き込む(ステップ5237,5238
)、また、このとき送信データとともに送信先のアドレ
ス(NAU)と送信データの長さ(バイト数)およびパ
ケットタイプ名をパケットメモリ内のページ1に書き込
む。なお、ステップ5235でコマンドレジスタCRI
に他のパケット名が入っていたときはそのパケットの送
信(S236)を行ってからステップ5237へ進む。 上記ステップ5234でデータの一致を判定しているの
は、ユニットコントローラが送信データエリアに対して
2バイトからなるデータ部の1バイトを書き換えたとき
に、定時データを送信すると、未確定なデータを送信す
ることになるからである。データの一致をみることによ
り、送信データエリアのデータ確定を判定することがで
きる。 送信データの書込み(ステップ3238)後、データ伝
送コントローラ551は、ベージエ内のデータの送信コ
マンドをラッチLT2に書く(ステップ8239)。 すると、これがネットワークコントローラ553に対す
る送信指令となり、ネットワークコントローラ553は
送信コマンドの有無を調べ、コマンドがあったときはネ
ットワーク上での送信権の獲得を待ち、送信権を獲得し
たならNAUからの送信許可を待つ(ステップ8331
〜5333)。 それから、パケットメモリのページ1内のデータを送信
した後、送信結果をラッチLTIに書き込む(ステップ
5334,5335)、これを受けてデータ伝送コント
ローラ551はラッチLTIを調べて送信成功の有無を
チエツクし、失敗したときは、上記送信処理を3回まで
繰り返す(ステップ5240.5241)。 次に、表1に示された送信稼動データのうち稼動情報に
反映されるパチンコ機の稼動状態とその遷移の仕方およ
びこの稼動状態とカード状態とを利用したパチンコ機の
制御方式について説明する。 この実施例のシステムでは、パチンコ機の稼動状態とし
て、第43図(A)に示すようにリセット状態5S10
と、遊技不能な強制終了状態5S11と、すべての遊技
客に対して開放されたフリー状態5S12と、特定の遊
技客により遊技が行われている遊技状jllss13と
、特定の遊技客に対し遊技権利を留保して遊技を中止し
ている中断状jlss14と、所定数の賞品球が排出さ
れ遊技中止に到った打止状態5S15の6つの状態があ
る。このうち、フリー状態5S12と中断状態5814
のみカードの受付けが可能な状態であり、リセット状態
5SIOはもちろん強制終了状態5811、打止状態5
S15はカードの受付けが不能な状態である。なお、中
断状態5S14においては、中断を51き起こしたカー
ドのみ受は付ける。 一方、遊技状態5S13では特定のカードをパチンコ機
内部に保有している。 上記各状態は、図中矢印で示す向きへの遷移が可能で、
それ以外の状態遷移は起きないようにされている。 すなわち、リセット状態5SIOは“初期値”パケット
を受信したときにのみ強制終了状@5S11へ移行する
。ただし、停電回復後におけるリセット状態で“ユニッ
ト復旧″パケットを受信したときは、停電発生前のパチ
ンコ機の状態に復帰する。強制終了状態5S11からは
フリー状態5S12へのみ移行可能で、これは“開店”
パケットまたは“強制終了解除″パケットを受信したと
きに移行する。また、フリー状態5S12からは遊技状
@5813または強制終了状態5SIIへ移行可能であ
り“カードイン″パケットの受信で遊技状態5S13へ
移行し、“°閉店″パケットまたは“強制終了”パケッ
トの受信で強制終了状態5S11へ移行する。 そして、遊技状態5S13においては、終了スイッチの
オンまたは帰零状態の発生でフリー状態5S12に戻り
、遊技中に中断スイッチがオンされると中断状態5S1
4へ、打止め条件が成立すると打止状態5S15へそれ
ぞれ移行する。中断状態5S14または打止状態5S1
5からフリー状態5S12へは、“中断終了′″パケッ
ト精算機で精算を行ったとき)または″打止解除″パケ
ットを受信したとき移行し、中断状態5S14で中断を
引き起こしたカードが再投入されると遊技状態5S13
へ戻る。 さらに、フリー状態5S12に、遊技状MSS13、中
断状態5S14および打止状態5S15のすべての状態
において、管理装置400から″強制終了要求”パケッ
トを受は取ると直ちに強制終了状態5S11へ移行する
。 しかも、この実施例のシステムではテストカードによる
遊技を可能にするテストモードが用意されておりこのモ
ードにおいてもシステム全体の電源が投入されたオンラ
イン時には第43図(A)とほぼ同じような状態遷移を
行う。第43図(B)にオンライン中のテストモードに
おけるパチンコ機の状態遷移図を示す。この場合には、
通常動作モード時と状態遷移の条件が多少異なる。 すなわち、通常動作モードのフリー状態5SI2におい
てテストスイッチを押してから正規のテストカードを挿
入すると、制御空間が切り替えられ、パチンコ機の状態
はテストモードの遊技状態5S13’へ移行する。テス
トモードにおいても打止状態や中断状態に移行すること
ができる。ただし、遊技状態5S13’からフリー状′
NASS12へは終了スイッチをオンしたとき、または
帰零が発生したときに移行可能であり、打止状態581
5′からフリー状態5S12’へはa打止解除”パケッ
トの受信ではなく、終了スイッチのオンによって移行し
、また、中断状態5S14’で元のテストカードまたは
別のテストカードを挿入するとテスト遊技状態SS]3
’へ戻り、中断状態5S14′で終了スイッチを押すと
通常のフリー状態5S12へ移行する。テストモード中
の各状態からフリー状態5S12への移行と同時に制御
空間も切り替わる。つまり、テストモードではなく通常
動作モードとなり、もう−度テストカードで遊技したい
場合には再度テストスイッチをオンさせてからテストカ
ードを挿入する必要がある。 方、テストモードの各状態で管理装置400から“強制
終了要求″パケットが送られてくると、これをユニット
制御装置180が記憶しており、終了スイッチがオンさ
れたときに、各状態5S13’FS14’ 、5S15
’から強制終了状態5S11へ移行するようになってい
る。 なお、この強制終了状態5SIIへの移行も制御空間の
切替えと同時に行われ、テストモードが終了する。 第43図(C)には、パチンコ機の一つが単独で電源投
入され、管理装置400と切り離されたオフライン時に
おけるテストモードでの状態遷移が示されている。 オフライン時におけるパチンコ機は、電源投入により初
期化を行い、その後テストスイッチのオンまたは管理装
置からの″回線テスト″パケットを待つ待機状態5S2
0となる。ここで、テストスイッチがオンされ、続いて
正規のテストカードが挿入されると、テストモードの遊
技状態5SI3′へ移行する。その後は、第43図(B
)と同シ条件で中断状態5S14’ 、打止状jlls
 S 15’へ移行し、各状態で終了スイッチをオンす
ると、待機状態5S20へ戻る。 なお、待機状態5S20において“回線テスト”および
パ初期値股定″パケットを受信すると、通常動作モード
の強制終了状態5S11へ移行する。 この実施例のパチンコ機の制御ユニット160のユニッ
ト制御袋51180は、上記パチンコ機の稼動状態とカ
ード状態とを参照しながらパチンコ機やカードリーダの
制御および管理装置!400との通信を行うことで、管
理装置の負担を減らすとともに、通信エラーに基づく誤
動作を回避しつつ所定の処理に関しては制御の独立性を
保持し、遊技客のアクション等に対して速やかに応答で
きるようになっている。 以下、上記パチンコ機稼動情報およびカード状態を利用
したユニットコントローラ190における処理について
説明する。 先ず、ユニットコントローラ190による処理を説明す
る前にユニットコントローラ190とパチンコ機制御装
置195およびカードリーダ制御装置188の相互のデ
ータ伝送および相互に関連した動作の手順について第5
6図〜第63図を用いて説明する。 第56図には初期化から開店にいたるまでの手順を示す
。 なお、カードリーダコントローラ188とユニットコン
トローラ190との間の通信は、ファンクションコード
によって行なわれるようになっており、ユニットコント
ローラ190からカードリーダコントローラ188に対
するファンクションコードとしては、カードから読み取
った磁気データと照合するための年月日コードと識別コ
ードをカードリーダに対して与えるための「初期my定
」ファンクション、カードリーダに対しカードの受付を
許可する「カード受信可」ファンクション、カードリー
ダに対しカードの受付を中止するように指令するための
rカード受付不可」ファンクション、カードを排出する
よう指令する「カード排出」ファンクション、カードの
磁気データの再読込みを指令する「リロード」ファンク
ション、直前に送ってきたファンクションコードの再送
を要求する「再送要求」ファンクション、カードリーダ
コントローラ内に保持されているカードリーダの状態を
示すビットの送信を要求する「ステータス要求」ファン
クションおよびバンチ穴形成領域の所定の位置にカード
の持玉、金額がゼロになったことを表す帰零穴PH,を
穿孔するよう指令を与える「帰零」ファンクションの8
種類の指令が用意されている。 一方、カードリーダコントローラ188からユニットコ
ントローラ190に対するファンクションコードとして
は、カードリーダで読み取ったカード番号をユニットコ
ントローラへ送る「カード番号送信」ファンクション、
テストカードが挿入されたことをユニットコントローラ
へ知らせる「テストカード」ファンクション、リセット
時に年月日や識別コード等の初期値を要求する「初期値
要求」ファンクション、要求された処理が正常に終了し
たことをユニットコントローラに知らせる「正常終了」
ファンクションおよび逆に正常に処理が終了しなかった
ことを知らせる「異常終了」ファンクション、挿入され
たカードに不正があることをカードリーダコントローラ
が判定し自らの意志でカードを検出したことを知らせる
「セルフ排出」ファンクション、ユニットコントローラ
に対して直前に送ってきたファンクションコードの再送
を要求する「再送要求」ファンクションと「リロード」
要求やrステータス要求」に対してカードリーダのステ
ータスを送信するための「ステータス送信」ファンクシ
ョンの8種類がある。 ただし、カードリーダコントローラ188とユニットコ
ントローラ190との間の交信は、ファンクションコー
ドを一方的に送るのではなく、先ず送信側がコール信号
(呼かけコード)ENQを送り、受信側から許可応答A
CKを受けた後にファンクションコードを送るようにな
っている。 第56図において、パワーオンによりリセットが入ると
、ユニットコントローラ190、カードリーダコントロ
ーラCPU2、パチンコ機コントローラCPUIは、内
部レジスタ等の初期化を行う(ステップ5401,55
01.5601)。 初期化が終了すると、パチンコ機コントローラCPUI
は各センサやスイッチからの検出信号の入力待ち状態と
なる(S410)。 ユニットコントローラ190は台番号設定器171から
設定値を読み取って通し番号、チャネル番号を算出し、
ユニットメモリ550に記憶する(ステップ5602)
。そして、管理装置から“回線テスト”パケットが送ら
れてくるのを待つ(ステップ5603)。 次に、″初期値設定″パケットを受信すると、カードリ
ーダからの受信制御を開始し、カードリーダコントロー
ラCPU2からのコール信号ENQの有無を判定する(
ステップ8604〜8606)。 一方、カードリーダコントローラCPU2は、初期化が
終了すると、ユニットコントローラ190に対し、コー
ル信号ENQを送信し、それに対する応答信号ACKを
待つ(ステップ5502゜5503)。なお、コール信
号ENQを送信する以前に、ユニットコントローラから
「初期値設定」ファンクション等の送信のコールがあっ
た場合を考慮して、ACKがないときはENQの有無を
判定する(ステップ5504)。そして、ENQがあれ
ばACKを送信してファンクションコードの受信待ちと
なる(ステップ8504〜5506)。 上記ステップ5502におけるカードリーダコントロー
ラからのコール信号ENQの送信をユニットコントロー
ラがステップ5606で受信すると、応答信号ACKを
返す(ステップ5607)。 すると、カードリーダコントローラは「初期化要求Jフ
ァンクションを送信する(ステップ5511)。これを
ユニットコントローラが受信してカードリーダへの送信
制御を開始し、先ず年月日、識別コードを入れた「初期
値設定jファンクションを送信する(ステップ5608
〜S 610)。 カードリーダコントローラは、この初期値を受信すると
年月日と識別コードを内部RAMに記憶してから「正常
終了」ファンクションを返す(ステップ8512〜55
14)。 ユニットコントローラは「正常終了」ファンクションを
受信する(ステップ8611)と、管理装置からの“開
店コード″パケットを待ち、これを受信するとアナログ
表示器163をスクロールさせて客待ち表示を行うとと
もに、ユニットメモリの稼動情報を「フリー」に変更す
る(ステップ8612〜5614)、それからユニット
コントローラはカードリーダコントローラに対して「カ
ード受付可」ファンクションを送信する(ステップ56
15)。 カードリーダコントローラがこれを受信すると、先ずシ
ャッタを開けてからカード挿入検出を開始する(ステッ
プ8515〜5517)。そして、「正常終了」ファン
クションを返しくステップ8518)、ユニットコント
ローラからのファンクションまたはカードの挿入を待つ
状態となる(ステップ5520)。一方、ユニットコン
トローラはカードリーダからの「正常終了」ファンクシ
ョンを受信すると、管理装置からのパケットまたはカー
ドリーダコントローラからのファンクションを待つ状態
になる(ステップ5620)。 第57図にはカードリーダにカードが挿入された場合の
動作手順を示す。 カードリーダコントローラCPU2がファンクションま
たはカード待ち状態(ステップS 520)にあるとき
、カードが挿入されると、挿入検出スイッチ808によ
りこれを検知し、モータを駆動してカードを内部に取り
込む(ステップ5521)。次に、パンチ穴、セキュリ
ティコードをチエツクしてから磁気データを読み込んで
1年月日、識別コードを検査する(ステップ8522〜
5525)、そして、正常なカードであれば読み取った
カード番号を入れたファンクションをユニットコントロ
ーラに送信した後、シャッタを閉じる(ステップ552
6.5527)。 ユニットコントローラ190がカード番号を受信すると
、9カードイン″パケツトを管理装置400へ送って、
カードの存在を“ACK”バケットにより確認して稼動
情報を「遊技中」に変更する(ステップ8621〜56
25)、それから。 状態表示ランプ162を点灯させ、遊技中である旨を外
部に知らしめた後、打球発射装置103を駆動可能にし
、各センサの検出信号の入力を待つ(ステップ5624
,5625)。 この間、パチンコ機コントローラCPUIはセンサおよ
びスイッチの検出信号待ち状態(ステップ5410)に
あり、打球発射装置の発射制御開始後、発射センサ5N
S5、セーフセンサ5NS2.5NS3.ファールセン
サ5NS4、アウトセンサ5NSIからの検出信号を検
知すると、それをユニットコントローラに知らせる(ス
テップ8411〜8416)。しかも、このとき発射セ
ンサの検出時間の違いから戻り球と発射球を区別し、戻
り数についてはファール球検出信号として出力する(ス
テップ5416)、一方、ユニットコントローラはセン
サの検出信号を受けると信号の種類に応じた演算を行っ
て遊技中の工数を求めユニットメモリを更新する(ステ
ップ8626〜8630)とともに、購入スイッチ11
3の検出信号を受けるとカードの未使用金額を減らし持
玉数を増やす演算をする(ステップ5631)。 第58図には、遊技中に中断スイッチ114がオンされ
たときの動作手順を示す。 ユニットコントローラ190は、中断スイッチのオンを
検出すると、打球発射装置!103の制御を停止させ、
管理装置400に向かって″中断メイッチ″パケットを
送信する(ステップ8632〜5634)。そして、管
理装置から” A CK”が戻ってくると、ユニットメ
モリ550内の稼動情報を「中断中」に変更して、遊技
状態表示ランプ123を点滅駆動させて中断表示を行わ
せてから、 「カード排出」ファンクションをカードリ
ーダコントローラへ送信する(ステップ8635〜56
37)。 カードリーダコントローラがこのファンクションを受信
すると、シャッタを開けてからモータを逆転させてカー
ドを排出し、ユニットコントローラ八「正常終了」ファ
ンクションを送り(ステンプ8528〜8531)、カ
ード挿入またはファンクション待ちとなる(ステップ5
532)。 方、ユニットコントローラは「正常終了」ファンクショ
ンを受信(ステップ5638)した後、パケットまたは
ファンクション受信待ち(ステップ5620)となる。 その後、中断したカードがカードリーダに挿入されると
、カードリーダコントローラCPU2は、前記ステップ
8521〜5527と同様の手順に従って、カードの取
込み、チエツクおよびファンクション送信、シャッタの
閉鎖を行う(ステップ8533〜3538)、一方、ユ
ニットコントローラは、受信したカード番号とユニット
メモリ内のカード番号とを照合して中断したカードであ
るか否か検査し、−Mすれば″中断カードイン”パケッ
トを管理装置へ送信する(ステップ8639〜5641
)、そしてその応答” A CK”を受信すると稼動状
態を「遊技中」に変更し、遊技状態表示ランプを連続点
灯の遊技表示に変更してから打球発射装置の制御を開始
させる(ステップ5642〜5644)。 ところで、この実施例のシステムでは、中断したカード
を精算機で精算すると、中断中のパチンコ機が解放され
るようになっている。そこで第58図のステップ562
0のパケットまたはファンクション受信待ち状態で管理
装置から″中断終了″パケットが送られてくると、ユニ
ツl−コントローラは稼動情報を「フリー」に変更し、
ランプ123.163を客待ち表示に変更してから再び
パケットまたはファンクション受信待ち(ステップ56
20)となる。 第59図には、終了スイッチ115がオンされたときの
動作手順が示されている。 ユニットコントローラ190は、終了スイッチのオンを
検出すると、打球発射装置103の駆動を停止させてか
ら″終了メイッチ″パケットを管理装置400へ送る(
ステップ5645〜5647)。そして、その応答“A
 CK ”を受信すると稼動情報を「フリー」に変更し
、遊技状態表示ランプ123を消灯、アナログ表示器1
63をスクロールさせて客待ち表示に変更してから、「
カード排出」ファンクションをカードリーダコントロー
ラへ送る(ステップ8648〜5650)。 カードリーダコントローラCPU2は、そのファンクシ
ョンを受信すると、シャッタを開き、モータを駆動して
カードを排出してから「正常終了」ファンクションをユ
ニットコントローラへ返す(ステップ8539〜554
2)、そして、カード挿入またはファンクション受信待
ちとなる(ステップ5520)。 一方、ユニットコントローラは、カードリーダコントロ
ーラからのr正常終了」ファンクションを受信すると管
理装置からのパケットまたはカードリーダコントローラ
からのファンクション待ちとなる(ステップ5651.
5620)、この間、パチンコ機コントローラはセンサ
の検出信号の入力待ちとなっている(ステップ5410
)。 次に、第57図の遊技中において持玉数および金額がと
もに「0」となる帰零状態が生じた場合の手j頃を第6
0図を用いて説明する。 ステップ5626〜5631の玉数金額演算の結果、玉
数と金額が「0」になったか否か判定し、rQJならば
打球発射装置1103の駆動制御を停止させてから10
秒のサーチタイマをオンさせる(ステップ5652〜S
 654. )。そして、遊技盤内に存在する浮遊玉の
数(発射球数−回収球数)が「O」になったかチエツク
し、さらにサーチタイマが10秒経過したか否か判定し
て(ステップ5655.8656)、浮遊玉数がrQJ
になるかまたはサーチタイマが10秒経過したならば管
理装置4.00八“′帰零″パケットを送信する(ステ
ップ5658)。また、発射装置停止後10秒以内で浮
遊球数が存在しているときはセーフ球やファール球、ア
ウト球があるか調べ、あったときはステップ8626〜
5631へ戻って工数を演算し直す(ステップ5657
)。 そして、管理装置からの“A CK ”パケットを受信
すると、稼動情報を「フリー」に変更してから、ランプ
123,163を客待ち表示に変更し、「帰零」ファン
クションをカードリーダコントロ−ラヘ送信する(ステ
ップ8659〜5662)。 カードリーダコントローラCPU2がこのファンクショ
ンを受信すると、カードの帰零穴穿孔位置にパンチ穴を
開けてからシャッタを開き、カードを排出する(ステッ
プ8543〜3546)。 それから、「正常終了」ファンクションをユニットコン
トローラ190へ送り、カード挿入またはファンクショ
ン受信待ちとなる(ステップ5547.5520)。 一方、ユニットコントローラは、「正常終了Jファンク
ションを受信すると、パケットまたはファンクション待
ち状態になる(ステップ5663゜5620)。 第61図には、第57図の遊技中において打止状態が発
生した場合の処理手順が示されている。 ステップ5626〜5631の玉数、金額演算後、打止
演算を行い、演算値が打止め数に達したか否か判定する
(ステップ5664,5665)。 そして、打止数に達したときは、打球発射装置103の
駆動制御を停止させてから管理装置400へ“打止め”
パケットを送信する(ステップ5666.5667)。 そして、管理装置からの” A CK ”パケットを受
信すると、稼動情報を「打止」に変更し、遊技状態表示
ランプ123を消灯、アナログ表示器163を打止表示
(点滅駆動)に変更する(ステップ8668〜5670
)。しかる後、スピーカ166より打止前を出力させて
から、カードリーダコントローラCPU2に対して「カ
ード受付不可」ファンクションを送信する(ステップ5
671゜5672)。 カードリーダコントローラがこのファンクションを受信
すると、シャッタを開いてカードを排出した後、シャッ
タを閉鎖してカードの挿入を禁止する状態にする。それ
から「正常終了」ファンクションをユニットコントロー
ラ190へ送信し、ファンクション受信待ちとなる(ス
テップ5551〜5556)、すると、ユニットコント
ローラが「正常終了」ファンクションを受信してパケッ
ト待ち状態となる(ステップ5673,5674)。 その後、管理装置から″打止解除″パケットが送られて
くると、ユニットコントローラは稼動情報をrフリー」
に変更し、ランプ123,163を客待ち表示に変更し
てからカードリーダコントローラへ「カード受付可」フ
ァンクションを送信する(ステップ5675〜5678
)。 すると、カードリーダコントローラは、シャッタを開い
てカード挿入検出を開始し、「正常終了」ファンクショ
ンを送信してから(ステップ8557〜$560)、フ
ァンクションまたはカード挿入待ち(ステップ5520
)となる。一方、ユニットコントローラは「正常終了」
ファンクションを受信して(ステップ5679) 、パ
ケットまたはファンクション受信待ち(ステップ562
0)となる。この間、パチンコ機コントローラCPU1
は各センサ、スイッチの検出信号の入力待ち状態(ステ
ップ5410)になっている。 第62図には、強制終了の際の処理手順が示されている
。第56図、第59図、第60図、第61図のパケット
またはファンクション受信待ち状j!l(ステップ56
20)で管理装置400から“強制終了”パケットが送
られてくると、ユニットコントローラ190は、稼動情
報をr強制終了」に変更し、ランプ123,163を消
灯し、工数および金額表示器を「0」にクリアした後、
「カード受付不可」ファンクションをカードリーダコン
トローラCPU2へ送信する(ステップ3681〜68
4)。 すると、カードリーダコントローラは、ファンクション
受信後、カードリーダ内にカードが存在しているか判定
し、入っているときはシャッタを開いてカードを排出し
てから、またカードがないときはそのままステップ85
65へ移行し、シャッタを閉鎖してから「正常終了」フ
ァンクションを送信し、ファンクション受信待ちとなる
(ステップ8561〜5567)。 一方、ユニットコントローラはカードリーダコントロー
ラから「正常終了」ファンクションを受信するとパケッ
ト受信待ちとなる(ステップ8685.8686)。 その後、管理装置から“強制終了解除”パケットが送ら
れてくると、ユニットコントローラは稼動情報をrフリ
ーJに変更し、ランプ123,163を客待ち表示に変
更してからカードリーダコントローラへrカード受付音
」ファンクションを送信する(ステップ8687〜S 
690)。 すると、カードリーダコントローラは、シャッタを開い
てカード挿入検出を開始し、「正常終了」ファンクショ
ンを送信してから(ステップ5568〜5571)、フ
ァンクションまたはカード挿入待ち(ステップS 52
0)となる。一方、ユニットコントローラは「正常終了
」ファンクションを受信して(ステップ569I)、パ
ケットまたはファンクション受信待ち(ステップ562
0)となる。この間、パチンコ機コントローラCPU1
は各センサ、スイッチの検出信号の入力待ち状11(ス
テップ5410)になっている。 第63図には停電発生後のユニット復旧処理の手順が示
されている。 停電状態が回復すると、各コントローラCPU1、CP
U2,190はそれぞれ内部レジスタ等の初期化を行い
(ステップ5421,5581゜5701)、次にユニ
ットコントローラは台番号般定器171から台番号を読
み出して通し番号、チャネル番号を算出してユニットメ
モリ550に記憶し、7回線テスト”パケットの受信を
待つ(ステップ8702,5703)。 一方、パチンコ機コントローラCPUIは初期化後、セ
ンサやスイッチの検出信号入力待ち(ステップ5410
)となり、カードリーダコントローラCPU2は第56
図のパワーオンリセット時のステップ5502〜550
6と同様にして、コール信号ENQ送信後、ユニットコ
ントローラからの信号ACKとENQの受信の有無を判
定し、ENQを受信するとACKを返してからファンク
ション受信待ちとなる(ステップ8582〜8586)
。 ユニットコントローラ190はステップ5703で“回
線テスト”パケットを受信すると、続いて管理袋[40
0から送られて来る“ユニット復旧データ”パケットを
受信してユニットメモリ内のデータを停電発生前の状態
に戻すとともに“ACK”パケットを返す(ステップ8
704,5705)。それから、停電前の状態にかかわ
らず発射駆動制御をオフにした後、前の稼動状態が遊技
中であったなら稼動情報を「フリー」にする(ステップ
8706,5707)、次に、管理装置から“リスター
ト”パケットが送られてくるので、それを受信したなら
ばカードリーダコントローラとの間の送受信制御を開始
し、先ずコール信号ENQを送信する(ステップ870
8〜5710)。 そして、それに対する応答信号ACKを受信したならば
「初期値設定」ファンクションをカードリーダコントロ
ーラへ送る(ステップ5711,5712)。 カードリーダコントローラは、「初期値設定」ファンク
ションを受けると、年月日と識別コードを記憶してから
「正常終了」ファンクションを返す。これを受信したユ
ニットコントローラは、稼動情報に応じてランプ123
,163の表示を行う(ステップ5713,5714)
。つまり元の稼動状態が「遊技中」を除き、元の表示状
態に復帰する。続いてユニットコントローラは稼動情報
に応じたファンクションを送信する(ステップ5715
)、すなわち、「フリー」ならカードの「リロード」フ
ァンクションを、また「中断中」なら「カード受付音」
ファンクションを、そして、それ以外のときは「カード
受付不可」ファンクションを送信する。 すると、カードリーダコントローラは、送られてきたフ
ァンクションに対応した処理を実行してから、カードリ
ーダ内にカードが存在していたか判定し、カードがなか
ったときは「ステータス」ファンクションを送信する(
ステップ8590〜5592)、また、カードリーダ内
にカードが存在したときには前記ステップ8522〜5
25に相当するカードの真偽判定を行なってからカード
番号をファンクションに入れて送信した後、ステップ5
520に相当するファンクション受信またはカード挿入
待ち状態になる。 一方、ユニットコントローラは、カードリーダから「ス
テータス」ファンクションを受信するとステップ562
0に相当するパケットまたはファンクション待ちとなり
、カード番号の入ったファンクションを受信すると、ス
テップ5622に相当する“カードイン”パケットを管
理装置に送信した後、第57図のステップ8623〜5
631の手順に従って遊技処理を開始する。 このように、停電発生前の稼動状態が「遊技中」のとき
は、カードを再読取りしてチエツクした後に遊技が再開
されるようにしてるので、停電復旧時の誤ったデータ(
特にカード番号)の送信による混乱を回避し信頼性を高
めることができるとともに、停電中におけるカードの抜
取り等の不正行為を排除することができる。 次に、ユニットコントローラ190における具体的な制
御手順について、第64図〜第79図を用いて説明する
。 ユニットコントローラ190における処理には、パワー
オンまたはリセット後の初期化タスクと、それに続く1
0種類のメインタスクと、タイマから1ミリ秒ごと入っ
てくる割込み信号に基づくタイマ割込み処理と、カード
リーダコントローラとの間のファンクションの送受信の
際に発生するシリアル割込み処理とがある。 このうち、10種類のメインタスクに関してはリアルタ
イム処理で繰り返し実行するようになっている。ここで
、10種類のメインタスクとは、パケット受信タスクと
カードリーダ制御タスク、パケット送信タクス、エラー
制御タスク、玉数演算タスク、スイッチ検出タスク、音
出力タスク、タイマ制御タスク、ランプ廓動タスク、ボ
ート出力制御タスクの10種類である。 第64図にはタイマ割込み処理、第65図にはシリアル
割込み処理の手順が示されている。 第64図のタイマ割込み処理では、先ずユニットメモリ
内のホットコード(A 55 A)をチエツク(手続き
Pl)して、異常があったときはリセットをかけ、正常
であれば当該タイマ割込み用のタイマをリセットする(
手続きP2)。次に、ユニットコントローラ190の内
部RAMに用意されているタイマを更新してから、デー
タ伝送コントローラにより送信の度にrFFHJがセッ
トされ20m5ごとに−1されるユニットメモリ内のウ
ォッチドッグカウンタをチエツクする(手続きP3.P
4)、ここで、ウォッチドッグカウンタが「O」になっ
ていればデータ伝送コントローラがダウンしたと判定し
てセグメント型表石器駐動用のコモン信号を固定しリセ
ット回路555によるリセットがかかるようにする。 ウォッチドッグカウンタが正常であれば、次のセンサお
よびスイッチの検出処理(第66図(A)参照)を実行
してからスイッチ検出信号無効処理(第66図(B)参
照)を実行する(手続きP5゜P6)。 しかる後、金額、玉数データをユニットメモリから読み
出してコード変換し、それに基づいて金額表示器111
と玉数表示器112のセグメントデータ、コモンデータ
を形成して出力し、金額および工数をダイナミック表示
させる(手続きP7゜P8)  。 一方、第65図のシリアル割込み処理では、ユニットコ
ントローラ190の内部の送信バッファまたは受信バッ
ファから割込みが入ってくると、先ず受信割込みか否か
判定し、受信割込みであれば1バイトの受信データを内
部RAMへ移す(手続きpH,Pl2)。また、シリア
ル割込みが送信バッファからの割込みであった場合には
、1バイトの送信データを送信バッファをシフトさせる
ことでシリアルデータに変換して出力する1バイト送信
処理を実行する(手続きPl3.Pl4)、なお、上記
シリアル割込みは、受信バッファまタハ送信バッファに
送受信データが入ると自動的にCPUに対して割込み信
号が入力されるようになっている。 タイマ割込み処理(第64図)中におけるセンサおよび
スイッチ検出処理は第66図(A)に示すような手順に
従って行われる。 すなわち、先ず購入スイッチ113、中断スイッチ11
4、精算スイッチ115、テストスイッチ179および
呼出しスイッチ165aのオン・オフ状態を読み込んで
前回の状態と比較する(手続きP51.P52)。状態
の比較は例えばイクスクルーシブORのような論理演算
を行うことで状態が変化したか容易に知ることができる
。ここで、新たにオン状態になったスイッチがあれば。 そのスイッチのオン状態を内部RAMにセーブする(手
続きP53)。 次に、センサ検出中になっているか(手続きPb0)、
すなわち「遊技中Jか否か判定し、センサ検出中であれ
ば発射センサ5NS5、セーフセンサ5NS2,5NS
3、ファールセンサ5NS4、アウトセンサSNS 1
の状態を読み込んで前回の状態と比較する(手続きP5
5.P2O)。 そして、新たにオン状態になったセンサがあれば、その
センサのオン状態を内部RAMにセーブする(手続きP
b0)。 しかる後、打球発射装置t!103の駆動制御が行われ
ているか否か判定し、制御中なら手続きP60ヘジャン
プし、制御していない状態ならば手続きPb0でRAM
にセーブした発射センサのオン状態を無効にする(手続
きP58.P59)、それから、RAMにセーブしたデ
ータを見て発射センサがオンしているならば、RAMに
設けられた浮遊玉数を計数するカウンタを加算する(手
続きP2O,P61)。また、発射センサがオフならば
浮遊玉数をインクリメントせずにそのまま次の手続きP
62に進み、浮遊玉数がrQJか否か判定する。ここで
、浮遊玉数がrQJならRAMにセーブした第1セーフ
センサ5NS2のオン状態を無効にしく手続きP76)
、「O」でないときは第1セーフセンサがオン状態か否
か調べてオンなら浮遊玉数を減算(手続きP63.P6
4)L。 てから、また第1セーフセンサがオフならそのまま手続
きP65へ進み、再び浮遊玉数が「0」か否か判定する
。 そして、浮遊玉数がrQJならRAMにセーブした第2
セーフセンサ5NS3のオン状態を無効にしく手続きP
77)、rQJでないときは第2セーフセンサがオン状
態か否か調べてオンなら浮遊玉数を減算(手続きP66
、P67)してから、また第2セーフセンサがオフなら
そのまま手続きP68へ進み、再び浮遊玉数がrQJか
否か判定する。ここで、浮遊玉数がrQJならRAMに
セーブしたファールセンサ5NS4のオン状態を無効に
しく手続きP78)、「0」でないときはファールセン
サがオン状態か否か調べてオンなら浮遊玉数を減算(手
続きP69.P2O)してから、またファールセンサが
オフならそのまま手続きP71八進み、再び浮遊玉数が
rQJか否か判定する。ここで、浮遊玉数が「0」なら
RAMにセーブしたアウトセンサSNS 1のオン状態
を無効にしく手続きP79)、rO」でないときはアウ
トセンサがオン状態か否か調べてオンなら浮遊玉数を減
算(手続きP72.P73)L、てから、またアウトセ
ンサがオフならそのまま手続きP74へ進み、セーフセ
ンサ1または2のいずれかが有効なら当り音の出力予約
とセーフ球表示ランプの点灯を指示してから、RAM中
にセーブされたままのイI効なオン状態のセンサに関す
るオン回数カウンタを加算(+1)する(手続きP75
)。 しかる後、第66図(B)のスイッチ無効処理を実行す
る。この処理では、先ず稼動状態が「遊技中」か調べ、
「遊技中」ならRA Mにセーブしたデス1−スイッチ
のオン状態を無効にしく手続きP81.P82)、「遊
技中」以外なら中断スイッチ114と購入スイッチ11
3のオン状態を無効(手続きP83)にしてからカード
状態が「帰零ノか否か判定し、「帰零」ならセーブした
購入スイッチ、中断スイッチおよび終了スイッチ115
のオン状態を無効にする(手続きP84.P85)。 上記のように1本実施例のユニットコントローラによる
パチンコ機の制御では、浮遊玉という概念を取り入れ、
発射球の数から入賞球やアウト球、ファール球の数を引
いた分の玉が浮遊玉として遊技盤内に存在するものとみ
なし、浮遊玉数が「0」以下になるような入賞球等の検
出があった場合はそれを無効とするようにしている。こ
れによって、ノイズ等による誤検出信号をなくし、玉数
の演算精度を向上させることができる。 次に、ユニットコントローラ190による初期化タスク
およびリアルタイム処理される10種類のメインタスク
について説明する。 第67図にはそのうち初期化タスクが示されている。 ユニットコントローラ190は、パワーオン時あるいは
ウォッチドッグパルスの消滅時にリセット回路555か
らリセット信号が入ってくると、初期化タスクを開始し
、先ず内部RAMをクリアして所定の番地にチエツクコ
ードを書き込んでから内部レジスタに初期値を設定する
とともに、110ポートを予め定められた初期状態に設
定する(手続きP91〜P93)。それから、RAM内
に用意された複数の基準タイマをそれぞれセットした後
、データ伝送コントローラ551によるユニットメモリ
550への書込みによって出力されるイニシャライズ信
号INTの立上りを待つ(手続きP94.P95)。そ
して、INT信号が立ち上がった時点で台番号設定スイ
ッチ171の設定番号を読み込んで、通し番号とチャネ
ル番号を算出し、それらをユニットメモリの送信データ
エリアに書き込んだ後、管理装置400から゛′回線テ
スト”パケットが送られてくるのを待つ(手続きP96
〜P98)とともに、テストスイッチ179をチエツク
する。そして、″回線テスト”パケットを受信したなら
“A CK ”パケットを管理装置へ返してからメイン
タスクへ、また“回線テスト”パケット受信前にテスト
スイッチがオンされたなら、テストモードフラグをセッ
トしてからメインタスク 第68図にはユニットコントローラ190の10種類の
メインタスクのうち、「パケット受信タスク」の処理手
順が示されている。 このタスクにおいては、先ずユニットメモリ55oを調
べて管理装置400からパケットが送られてきているか
判定し、受信パケットがないときは“ACK”パケット
の返送を待っている状態か調べる(手続きPIOI、P
2O3)。そして、ノオ(否)ならば手続きPlolへ
戻って上記手順を繰り返し、手続きP2O3で“ACK
″′パケット待ちになると、手続きP2O3へ移行し、
第72図のパケット送信タスク中の手続きP2S5でセ
ットされるACK待ちのタイマを読み込む。 そして、次にそのタイマがタイムオーバーを生じたか否
かチエツクし、タイムオーバーを起こすと内部RAM内
のACK受信エラーフラグをセットする(手続きP2O
3,P2O3)。このフラグは後述のエラー制御タスク
(第73図)で参照される。 一方、上記手続きPIOIで受信パケット有りと判定す
ると、その受信パケットのタイプ名をユニットメモリか
ら内部RAMに読み込んで、それが“NAK”パケット
か否か先ず判定する(手続きP2O3,P2O3)。そ
して、”NAK″であればRAMに用意されたNAKフ
ラグをセット(手続きP2O3)してからまた” N 
A K ”でなければそのまま手続きP2O3へ進んで
、受信したパケットが登録されているものか判定する。 そして、未登録パケットならば手続きPIIOでユニッ
トメモリのコマンドレジスタCR2内のパケットタイプ
名をrQJにクリアして手続きPIOlへ戻る。コマン
ドレジスタCR2のクリアによりパケットの受信がなか
ったものとされる。 手続きP2O3で受信パケットが登録されたものである
ことが判ると、手続きP111〜P125でいずれのパ
ケットであるか判定し、判明したパケットの種類に応じ
た処理(第69図(A)〜(N))を実行する。 第69図(A)は上記パケット受信タスク内の゛′初期
値設定”パケット受信処理の手順を示す。 ユニットコントローラ190は、“初期値設定”パケッ
トを受信するとユニットメモリ550の受信データエリ
ア内の対応する欄に、また同様にホットコードも伝送デ
ータエリアにそれぞれコピーする(手続きP2O3,P
2O3)。送信したパケットのヘッド部を受信データエ
リアと送信データエリアに書き込むことによりユニット
コントローラによる送信データエリアのパケットヘッド
の作成を簡略化できる。次に、モニタ情報1内の「初期
値未設定」ビットをチエツクして初期値受信済か判定し
く手続きP2O3)受信済なら直ちに手続きP2O3へ
、また受信していないときには手続きP2O3,P2O
3で稼動情報を「強制終了」に変更し、カードリーダへ
の送信を禁止する状態にしてから、それぞれ手続きP2
O3へ移行してカードリーダとの通信制御(受信)を可
能な状態にする。′初期値設定″パケットは開店後に管
理装置1400のコンソールで賞品球や打止数を変更し
た場合にも送信される場合があり、その場合には稼動情
報を変えるのは好ましくないからである。それから、内
部RAMのフラグを見てテストモード中か否かチエツク
して(手続きP2O3)、テストモードならそのまま1
手続きP310へ移行し、また通常動作モードなら手続
きP2O3でカードリーダへ初期値を受信済か否かフラ
グでチエツクして受信済なら初期値受信済フラグをクリ
ア(手続きP2O3)してから、手続きP310へそれ
ぞれ移行してカードリーダへの送信を許可する。そして
、次に「初期値設定」ファンクションを内部RAMの所
定のエリア(送信パンファエリア)に書き込むことによ
り送信予約を行ってから、フラグを見て再び初期値受信
済か判定する(手続きP311.P312)。 なお、手続きP2O3でカードリーダへのr初期値設定
」ファンクションがまだ未送信なら手続きP312ヘジ
ャンプしているのは、最初の初期値送信の際にはカード
リーダからの「初期値要求」ファンクションを受信して
から初期値を送信するようにするためである。手続きP
312において、初期値パケットを受信していないと判
定したときは、手続きP313へ進みモニタ情報1の「
初期値設定」ビットをクリアし、初期値受信済と判定し
た場合には手続きP312からP314へ移行して「初
期値設定」ファンクションの送信予約を行ってから元の
処理ルーチン(第68図)へ戻る。 第69図(B)にはパケット受信タスク中の“開店コー
ド″パケット受信処理の手順を示す。 ユニットコントローラ190は“開店コード”パケット
を受信すると、先ず稼動情報を「フリー」に設定した後
、フラグを見て、テストモード中か否か判定する(手続
きP321.P322)。そして、テストモード中なら
そのまま元のルーチンへ戻り、通常動作モード中ならラ
ンプ123,163による表示を客待ち状態に変更して
から「カード受信可」ファンクションをRAMに書き込
んで送信予約を行った後、カード挿入ランプ168を点
滅駆動に変えてから元のルーチンへ戻る(手続きP32
3.P324.P325)。 第69図(C)にはパケット受信タスク中の“閉店コー
ド″パケット受信処理の手順を示す。 ユニットコントローラ190は“閉店コード”パケット
を受信すると、先ず稼動情報を調べて稼動情報が「遊技
中」か「中断中」のときはそのまま元のルーチンへ戻る
。″閉店コードパケットは通常゛′強制終了”パケット
の後に送られてくるので、遊技中や中断中のパチンコ機
があるのに“閉店コード”が送られて来るはずはないか
らである。これによって、誤って閉店スイッチをオンし
てしまった場合の安全装置として機能する。また、稼動
情報がr遊技中」またはr中断中Jでなければ「強制終
了」に変更した後、フラグを見て、テストモード中か否
か判定する(手続きP331〜P333)、そして、テ
ストモード中ならそのまま元のルーチンへ戻り、通常動
作モード中なら全ランプを消灯してから「カード受付不
可JファンクションをRAMに書き込んで送信予約を行
ってから元のルーチンへ戻る(手続きP2S5.P2S
5)。 なお、手続きP2S5で稼動情報を「強制終了」に変更
してからテストモードの判定(P333)を行っている
のは、オンラインでのテストモード動作中の“閉店”パ
ケットを受は付けてテストモード終了後に速やかにパチ
ンコ機を強制終了状態へ移行させるためである。 第69図(D)には、第68図のパケット受信タスク中
の″強制終了”パケット受信処理の手順を示す。 ユニットコントローラ190は“強制終了″バケットを
受信すると先ずユニットメモリ550の送信データエリ
ア内のカードテキストデータをクリアしてから稼動情報
を「強制終了」に変更する(手続きP341.P342
)。そして、次の手続きP343で、′テストモード”
フラグをチエツクしてテストモード中ならばそのまま元
のルーチンへ戻り、テストモード終了後に速やかに強制
終了状態へ移行できるようにする。一方、通常動作モー
ドならセンサの検出および打球発射袋!103の制御を
停止させてから、全ランプを消灯させ、カードリーダに
「カード受付不可」ファンクションを送った後、内部R
AMの所定の番地に音の種類を指定するデータを書き込
んで強制終了音の出力予約を行って元のルーチン(第6
8図)へ復帰する(手続きP344〜P348)、これ
によって、パチンコ機は遊技中であればカードを排出し
て遊技不能になり、その他の場合にはカードを受は付け
ない状態になる。 第69図(E)には“強制終了解除″パケットを受信し
た場合の処理手順が示されている。 ユニットコントローラ190は″強制終了解除′″パケ
ットを受信すると、先ず稼動情報を調べて強制終了中か
否か判定し、強制終了中でなければ何もせずに元のルー
チンへ戻る(手続きP2S5)。 また、強制終了中であれば稼動情報を「フリー」に変更
してから、フラグをチエツクしてテストモード中か否か
判定する(手続きP2S5.P2S5)。ここでテスト
モード中ならそのまま元のルーチンへ戻ってテストモー
ド終了俊速やかにパチンコ機をフリー状態に移行できる
ようにする。 一方、テストモードでないときは、ランプの表示を客待
ち状態に変更してからカードリーダに対する「カード受
付音」ファンクションの送信予約を行い、カード挿入ラ
ンプ168を点滅状態に変更してもとのルーチン(第6
8図)へ戻る(手続きP354〜P356)。 第69図(F)に“打止解除”パケット受信処理の手順
を示す。 この手順は第69図(E)の強制終了解除の手順とほぼ
同様である。異なるのは手続きP362で稼動情報を「
フリー」にした後、ユニットメモU 550内の打止演
算レジスタをクリアしてからテストモードの判定を行な
う点のみである。 また、第69図(G)に“中断終了”パケット受信処理
の手順を示す。 この手順は第69図(E)の強制終了解除の手順とほぼ
同様である。異なるのは手続きP372で稼動情報を「
フリー」にした後、ユニットメモリ550内のカードテ
キストデータをクリアしてからテストモードの判定を行
なう点と、中断中においてもカードの受付けは可能にな
っているため、手続きP2S5に相当する「カード受付
音」ファンクションの送信予約を行なわない点にある。 第69図(H)には第68図のパケット受信タスク中の
“ユニット復旧”パケットの受信処理の手順を示す。 このパケットを受信すると、ユニットコントローラ19
0は先ず受信データエリアのパケットヘッドを送信デー
タエリアにコピーした後、モニタ情報1の「初期値設定
」ビットをクリアする(手続きP2S5.P2S5)、
”ユニット復旧”パケットが送信されるのは定時データ
収集で異常を見つけたときや停電復旧時であるが、前者
の場合には既にユニットコントローラは初期値を受信し
保持しているからであり、また停電復旧の際には″初期
値設定″パケット送信後に″ユニット復旧”パケットが
送信されるからである。 モニタ情報1のビットクリア後は打球発射装置103の
制御およびセンサの検出を停止させた後、異常発見前に
生じたパケットやファンクションの送信予約を取り消し
てパケット送信やカードリーダの制御に関するフラグを
クリアして動作を停止させてから、管理袋!1400へ
の’ACK”パケットの送信の予約を行なう(P 38
3〜P 387)。 次に、復旧された送信データエリアの稼動情報を調べて
元の稼動状態が遊技中でなければそのまま元のルーチン
(第68図)へ、また遊技中なら稼動情報を「フリー」
に変更してから元のルーチンへ戻る。現実の状態と一致
させると共に、その後送られてくる“リスタート”パケ
ットの処理で稼動情報に応じた処理を円滑に実行させる
ためである。 第69図(I)には“リスタート”パケットの受信処理
手順を示す。 ユニットコントローラ190は“リスタート”パケット
を受信すると、先ずカードリーダとの間の通信制御を開
始させ「初期値設定」ファンクションの送信予約を行な
う(手続きP391.P392)。 次に、稼動情報を調べて「強制終了」ならば同図(D)
の手続きP341へ移行して、強制終了要求処理と同一
手順に従ってパチンコ機を“ユニット復旧″パケットに
よる動作停止前と同一の状態にさせる(手続きP393
)。 また、稼動情報がr打止め」なら第69図(N)の後述
の手続きP2S5へ移行してパチンコ機を打止めの状態
にさせ(手続きP394)、稼動情報が「中断中」のと
きはカードリーダに対する「カード受信可」ファンクシ
ョンの送信予約を行ってから第69図(K)の後述の手
続きP427へ移行してパチンコ機を遊技中断の状態に
させる(手続きP395.P396)。 一方、稼動情報が「強制終了」、r打止め」または「中
断中」以外のとき、すなわち「フリー」のとき(第69
図(H)のユニット復旧処理手続きP2S5があるため
稼動情報が「遊技中」のことはない)は、ランプ表示を
客待ち状態にしてからカードリーダに対し、カード再読
みを指令する「リロード」ファンクションの送信予約を
行ない、カード挿入ランプ168を点滅翻動させて元の
ルーチン(第68図)に戻る(手続きP397〜P39
9)。 第69図(J)には、第68図のパケット受信タスクに
おいて“カードイン”パケットに対する応答を受信した
場合の処理手順を示す。 ユニットコントローラ190は“カードイン”パケット
に対する応答があると、コントローラがACK待ち状態
であったかチエツク(手続きP2O3)し、ACK待ち
でないのにカードテキストの入った” A CK ’″
パケツトときは誤りとみなして受信データエリアのカー
ドテキストデータをクリアする(手続きP2O3)。一
方、ACK待ち状態でパケットが入ってくるとそのパケ
ットがNAK (否定応答)か否かチエツク(手続きP
2O3)し、NAKならば当該カードが存在しないもの
としてカードリーダに対する「カード排出」ファンクシ
ョンの送信およびカード受付不成功を表わす音を発生さ
せる音出力が予約を行なって元のルーチンへ戻る(手続
きP2O3,P2O3)、また、応答がNAKでないと
きであっても” A CK”パケット内のカード番号が
その前に送信したカード番号と一致しないときも手続き
P2O3、P2O3へ移行してカードの受付けを拒否す
る(手続きP2O3)。 また、手続きP2O3でカード番号が一致すると、” 
A Cに″パケットより送られてきた受信データエリア
内のカードテキストデータを送信データエリアの対応す
る位置にコピーするとともに、カードテキスト内の工数
を稼動データエリア内の「持玉数」の欄にコピーする(
手続きP2O3゜P2O3)。 しかる後、カードテキスト内のカード状態を調べて(手
続きP2O3) 、当該カードが「打止」状態にあれば
カード状態を「フリー」に、また、パチンコ機の稼動情
報を「遊技中」にそれぞれ書き換えてから管理装置!4
00に対する“終了スイッチ”パケットの送信予約を行
う(手続きP421〜P423)、これによって、″終
了メイッチ″パケットが管理装置へ送信され、その” 
A Cに″パケット返ってきた時点で後述(第69図(
L))の終了スイッチ処理でカードが排出され、打止カ
ードによる遊技が不能にされる。 一方、打止カードでなければ手続きP2O3からP41
0へ移行して稼動情報を調べ、「フリー」であれば送信
データエリア内の客数の欄を更新してから(手続きP4
11)、また「フリーJでないとき(中断中のとき)は
そのまま手続きP412へ進み、稼動情報を「遊技中」
に変更し、ランプ表示を遊技状態に変更した後、内部R
AM内の浮遊玉数カウンタをクリアし、センサによる検
出を開始させる(手続きP413〜P415)。次に、
カードテキスト内の玉数を調べてrQJならそのまま、
また「0」でなければ打球発射装置103の駆動制御を
開始させてから手続きP418へ進み、カードの受付成
功音の出力予約を行う(手続きP416〜P418)。 なお、′中断カードイン”パケットに対する管理装置か
らの応答” A CK”パケットを受信したときも第6
9図(J)に示す“カードイン”に対する応答パケット
の処理手順と同一の手順に従って処理される。 第69図(K)には、第68図のパケット受信タスクに
おいて“中断スイッチ′″パケットに対する応答を受信
した場合の処理手順を示す。 ユニットコントローラ190は“中断スイッチ“パケッ
トに対する応答があると、コントローラがACK待ち状
態であったかチエツク(手続きP425)し、ACK待
ちでない(71:、”ACK”パケットがきたときは何
もせずに元のルーチンへ戻る。 次に、応答パケットがNAKか否かチエツクしく手続き
P246) 、NAKでないときは稼動情報を「中断中
」に、またランプ表示を中断表示状態に変更してからセ
ンサによる検出および打球発射装置103の駆動制御を
停止させた後、カード排出ファンクションの送信予約お
よびカード排出音出力予約を行なう(手続きP427〜
P432)。 一方、手続きP426でNAK受信と判定したときは手
続きP2S5へ移行し、ここで受信データ中のパチンコ
機稼動情報が「遊技中」か否か判定し、遊技中以外のと
きは中断スイッチに対する応答そのものがおかしいので
何もせずに元のルーチン(第68図)へ戻り、遊技中で
あったときはカード状態を「遊技中」に変更してからセ
ンサによる検出および打球発射制御を開始させる(手続
きP433〜P436)。つまり、終了スイッチを押し
ても管理袋W400からNAKが返ってきて稼動情報が
遊技中であればカード状態を遊技中に戻してパチンコ機
の中断状態への移行を拒否する。中断させたいときは再
度中断スイッチを押す。 第69図(L)に″終了メイッチ″パケットに対する゛
’ACK″パケットを受信したときの処理手順が示され
ている。 この処理は同図(K)における″中断スイッチ″の“A
CK”受信処理と略同じ流れに沿って実行される。異な
るのは送信データエリア内のカードテキストをクリアす
る(手続きP443)のと、稼動情報を「中断中Jでな
く「フリーJに、またランプ表示を客待ち表示に変更す
る(手続きP444、P445)点である。この処理に
おいてもNAKを受信したとき稼動情報が遊技中であれ
ばカード状態を遊技中に戻して終了処理を中止するよう
になっている(手続きP451〜P 4.54 )。 第69図(M)には、′帰τ”パケットに対する”AC
K”パケットを受信したときの処理手順が示されている
。 この処理は同図(L)の″終了スイッチ″′の” A 
Cに″受信処理と同じ流れに従って実行される(手続き
P461〜P474)。 第69図(N)に示されている“打止”パケットに対す
る“ACK“パケットの受信処理は同図(K)の“中断
スイッチ″の” A CK”受信処理と略同じ流れに沿
って実行される(手続きP48工〜P494)。異なる
のは、カード排出ファンクションの他、カード受付不可
ファンクションの送信予約(手続きP2S5)が入る点
のヘアある。 第70図にはユニットコントローラ190の10種類の
メインタスクのうち、カードリーダ制御タスクの処理手
順が示されている。 このタスクでは、先ず内部RAM内のフラグを見てカー
ドリーダのamが可能な状態にあるが否か判定し、ノオ
ならシリアル送信割込みと受信割込みを禁止する(手続
きP131〜P133)。 一方、カードリーダの制御が可能な状態にあるときは、
手続きP2S5からP2S5へ移行し、ファンクション
送信中か判定する。次に、ファンクション受信中か判定
し、受信中なら設定時間内に受信が完了したかチエツク
する(手続きPI35、PI3.O)。また、内部RA
Mの受信バッファエリア内にファンクションがあるか否
か調べて受信ファンクションがあるときは(手続きPI
36)、送信し易い形に変形された受信データを元の形
に直したり、パリティエラーがないが、あるいはコード
の長さが正しいかチエツク(手続きP141)した後、
ファンクションの種類を判定しく手続きP143〜P1
50)、それに応じた処理(第71m(A)〜(H))
を実行する。 また、手続きP2S5で受信ファンクションなしと判定
したときは手続きP2S5へ移行してカードリーダコン
トローラCPU2からの応答ファンクション待ち状態に
あるか否か判定し、応答を受信するまでに要した時間を
チエツクする(手続きP142)、応答ファンクション
待ちでないときはファンクション送信可能な状態にある
か否か判定し、送信可能なときは送信すべきファンクシ
ョンが有るか否か判定しく手続きP139)、送信ファ
ンクションがあるときは、ファンクション送信処理(第
71@(I)参照)を実行する。 第71図(A)には、上記カードリーダ制御タスク中の
「テストカード」ファンクションの受信処理の手順を示
す。 このファンクションを受信すると先ずフラグを見てrテ
ストカード」ファンクション待ち状態か否か判定する(
手続きP2O3)、このフラグは、スイッチ検出タスク
でテストスイッチ179がオンされたときにセットされ
る(第76図(E)参照)、ファンクション待ちであれ
ば、次に稼動情報がrフリー」か調べ、フリーならオフ
ライン状態か否かチエツクする(手続きP2O3,P2
O3)。ここでオフライン状態ならプログラムROMに
格納されたオンライン時に管理装置400がら送られる
のと同一または異なるテスト遊技用の賞球数を設定する
(手続きP2O3)。オフライン時には管理装置から賞
球数が送られて来ないためである。賞球数設定後はテス
トカードに固定的に与えられた最初の玉数(0個)と金
額(1000円)を設定する(手続きP2O3)。 なお、オンライン時には手続きP2O3からP505ヘ
ジャンプし、手続きP2O3での賞球数設定を飛ばして
玉数と金額の設定を行なう、その後、浮遊玉数を計数す
るカウンタをクリアし、ランプ表示状態を変えてから、
打球発射装置103の制御およびセンサの検出を開始し
、カード受付成功を知らせる音を出力するための予約を
行ない、テストモード稼動データエリアの稼動情報を遊
技中に変えて元のルーチンへ戻る(手続きP506〜P
511)。 一方、テストカードファンクション待ちでないのにテス
トカードファンクションを受信すると手続きP2O3か
ら、手続きP512へ移行し、テストモード稼動データ
エリア(表1参照)内の稼動情報が「中断中」か否か判
定する。テストモードでの遊技中に中断スイッチ114
を押して中断中になった場合、テストスイッチを押さず
テストカードの挿入によって中断が解除され遊技を再開
できるようにするため稼動情報が中断中ならば賞球数は
既に設定されているのでいきなり手続きP2O3へ移行
してテスト遊技を再開可能にする。 上記手続きP512における判定で、稼動情報が中断中
でないと判定されると、手続きP513へ移行してオフ
ラインか否か判定する。ここで、オフラインと判定した
ときは、上記手続きP2O3へ移行して賞球数等を設定
しテスト遊技の準備を実行する。これは、予期しない事
態を想定したもので、オフライン時にはテストカードが
あればテストモードに入っても特に支承はないためであ
る。 一方、手続きP513でオンライン時と判定したときは
、「カード排出」ファンクションの送信予約およびカー
ド受付不成功音の出力予約を行なう(手続きP514.
P515)。つまり、オンライン時にはテストスイッチ
179を押さずにテストカードを挿入すると、テストカ
ードが排出されテスト遊技に入らないようになっている
。これによって遊技客による不正遊技を防止することが
できる。 第71図(B)には、第70図のカードリーダ制御タス
ク中のrカード番号送信」ファンクション受付時の処理
手順が示されている。 ここでは、先ずフラグを見て「テストカード」ファンク
ション受信待ち状態が否か判定し続いてテストモード中
か否か判定する(手続きP521゜P522)、ここで
、ファンクション受信待ちまたはテストモード中と判定
すると手続きP525ヘジャンプして「カード排出」フ
ァンクション送信予約を行ってからカード受付不成功前
の出力予約を行う(手続きP526)。つまり、テスト
スイッチのオン直後またはテストモードの中断中に正規
の遊技カードが挿入されてもこれを直ちに排出すること
で通常遊技への移行を禁止している。 一方、「テストカード」ファンクション受信待ち状態で
もテストモードでもない場合には、手続きP523へ移
行して稼動情報が中断中か判定し、中断中でないときは
“カードイン”パケットの送信予約を行い(手続きP5
27)、中断中なら手続きP524で読み取ったカード
番号と送信データエリア内のカード番号とを比較して、
一致しないときは手続きP525へ移行してカード排出
の予約を行い、カード番号が一致したときは手続きP5
28へ移行して“中断カードイン”パケットの送信予約
を行う。 第71図(C)には、第70図のカードリーダ制御タス
ク内の「ステータス」ファンクション受信処理の手順を
示す。 このファンクションを受信すると先ず“異常終了”フラ
グをクリアしてから受信バッファ内のステータスlと2
を内部RAMにセーブする(手続きP2S5.P532
)、上記“異常終了”フラグは第73図のエラー制御タ
スクの手続きP170において参照される。 次に、前回の送信で「カード受信可」ファンクションを
送信したか否か、またカードがリーダ内に存在するか否
かさらに稼動情報が「遊技中」か否か判定する(手続き
P533〜P535)。ここで、前回の送信が「カード
受信可」ファンクションでありリーダ内のカードが存在
していて遊技中以外のときは正常な状態でないので、「
カード排出」ファンクション送信および排出音出力予約
をしてからテストモード終了時がオンラインかオフライ
ンか判定してまだオフラインであるときは第67図の手
続きP98へ移行して“回線テスト″パケットの受信を
待つ(手続きP536〜P538)。 一方、前回のカード受信可ファンクションを送信してい
ないときまたはそれを送信してもカードがリーダ内にな
いとき、あるいはカード受付ファンクションを送信しカ
ードがリーダ内にあっても「遊技中」であるときはカー
ド排出予約をしないで手続きP2S5へ移行してテスト
モード終了時がオンラインかオフラインか判定し、オフ
ラインのときは“回線テスト“パケット待ちヘジャンブ
する。 第71図(D)には「再送要求」ファンクションを受信
したときの処理手順を示す。 この場合先ず前回の送信で再送要求を行ったか否か判定
しく手続きP541)=イエスなら再送要求に対して再
送要求が返ってくるのはおかしいので、リーダーエラー
フラグをセットする(手続きP543)。再送要求に対
し再送要求が返ってくると以後ずっとこれを繰り返し、
他のファンクション送信が行えなくなるからである。一
方、手続きP541でノオなら既に送信したファンクシ
ョンの再送信予約(手続きP542)を再び行ってから
元のルーチンへ戻る。なお、上記リーダーエラーフラグ
は第73図のエラー制御タスク中の手続きP2S5で参
照される。 第71図(E)にはユニットコントローラ190が「正
常終了」ファンクションを、また同図(F)には「異常
終了」ファンクションを受信した場合の処理手順が示さ
れている。 「正常終了」ファンクションを受信すると、エラーフラ
グをクリア(手続きP545)L、てから同図(C)の
手続きP2S5へ移行して、以後「ステータス」ファン
クション受信のときと同じ手順に従って処理する。一方
、「異常終了」ファンクションを受信すると、同時に送
られて来たステータス1を調べてカードリーダへの初期
値が未設定のときはそのまま同図(C)の手続きP53
2ヘジャンプし、また初期値未設定でなければ“異常終
了”フラグをセットしてから手続きP532ヘジャンプ
してステータス受信処理と同様の処理を実行する(手続
きP546.P547)。 なお、上記“異常終了”フラグは第73図のエラ−制御
タスク中において参照され、以後のカード受付けが不能
になる。 第71図(G)には、第70図のカードリーダ制御タス
ク中の「初期値要求」ファンクション受信処理の手順を
示す。 このファンクションを受信すると先ず「初期値設定」フ
ァンクションの送信予約を行ってから、フラグを見て送
信が禁止されているか判定する(手続きP2S5.P2
S5)。ここで、送信禁止なら手続きP2S5で送信を
許可し、送信禁止でないときは手続きP2S5でパチン
コ機の稼動情報を調べ、「フリー」か「遊技中」か「中
断中」のときは「カード受付可」ファンクションの送信
予約を行う(手続きP2S5)。一方、手続きP2S5
の判定で「フリー」、「遊技中」、「中断中」以外のと
き(打止または強制終了)は「カード受付は不可」ファ
ンクションの送信予約を行う(手続きP556)。 第70図のタスク中に「セルフ排出」ファンクションを
受信したと判定したときは第71図(H)に示すように
カード受付不成功音の出力予約を行って元のルーチンへ
戻る(手続きP2S5)。 次に、第71図(I)には、第70図のカードリーダ制
御タスクの処理中において、手続きP2S5で送信ファ
ンクションがあると判定した場合の送信処理手順を示す
。 ファンクションの送信にあっては、先ず内部RAMにリ
トライ回数(例えば3回)を設定してからACK受信タ
イマ(5秒)をセットしてコール信号ENQをカードリ
ーダに向かって送信する(手続きP 560−P 56
2)。それから、ACKが来なければ手続きP561で
セットしたタイマがオーバーしたか判定する(手続きP
563゜P564)。タイムオーバーを起こしてもリト
ライ回数を調べて所定回数(3回)に達していなければ
手続きP561へ戻ってタイマをセットしなおしてEN
Qの送信を繰り返す。それでもACKがこないでリトラ
イ回数をオーバーするとエラーフラグをセットしてから
ファンクションの送信を中止する(手続きP565.P
2S5、P567)。 一方、リトライ回数以内にACKが戻ってくると送信デ
ータを作成してから先ずSTXコードを送信バッファへ
入れて送信を開始させ、送信中フラ゛グをセットする(
手続きP568〜P570)。 第72図にはユニットコントローラ190の10種類の
メインタスクのうちパケット送信タスクの処理手順を示
す。 このタスクでは、先ず送信するパケットがあるか否か判
定し、あればユニットメモリ550の送信データエリア
のパケットヘッド部にパケットタイプ名を書き込んでか
ら交信エリア内のコマンドレジスタCRIにそのパケッ
トタイプ名を入れ、パケット送信タイマをセットする(
手続きP151〜P154)、コマンドレジスタCRI
へのパケットタイプ名の書込みによりデータ伝送コント
ローラ551が対応するパケットの送信を開始し。 送信が終わるとコマンドレジスタCRIをクリアする。 手続きP2S5で送信パケットがないときまたは手続き
P2S5で送信タイマをセットした後は。 手続きP2S5で送信タイマがセットされているか判定
し、セットされていれば手続きP2S5へ移行し、セッ
トされていなければP2S5へ戻る。 手続きP2S5ではコマンドレジスタCRIが送信終了
によりrOJになっているか判定し、まだ「0」になっ
ていないときは送信タイマがオーバーになっているか1
iiIべる(手続きP 1.59 )。ここで、送信タ
イマがオーバーしていなければ手続きP2S5へ戻る。 一方、送信タイマがオーバーしたときは“Z−80エラ
ー”フラグをセットしてから送信タイマをリセットする
(手続きP160、P2S5)。 また、手続きP2S5でコマンドレジスタCR1がrQ
Jになった場合には、送信したパケットが“カードイン
”のように” A CK”を受信するタイプのものであ
るときはACK待ちタイマ(10秒)をセットしてから
送信タイマをリセットする(手続きP2S5.P2S5
)、このACK特もタイマは第68図のパケット受信タ
スク中の手続きP2O3,P2O3で参照される。 第73図にはユニットコントローラ190のメインタス
クのうちエラー制御タスクの手順が示されている。 このタスクでは、先ず“Z−80エラー”フラグ(第7
2図P160参照)と″パケットACKエラー”フラグ
(第68図PI 05参照)をチエツクしく手続きP2
S5.P2S5) 、いずれか一方のフラグがセットさ
れているときは手続きP174へ移行してタイマ割込み
やシリアル割込みを禁止するとともに、前記タスク処理
を停止してからCPUをパワーダウンさせる(手続きP
I3゜5、PI76)、上記手続き(P174〜P17
6)は、例えばウォッチドッグパルスとなるセグメント
表示器用のコモン信号のレベルを固定して、リセット回
路555によりユニットコントローラにリセットをかけ
ることにより実行することができる。 一方、”Z−80エラー”フラグも″パケットACKエ
ラー”フラグもセットされていないときは“リーダ・エ
ラー“フラグ(第71図P543゜P545.P566
参照)をチエツクしてフラグがセットされていないとき
はユニットメモリ550内のモニタ情報2の“リーダ異
常”ビットをリセットしてから手続きP2S5へ戻る(
手続きP2S5、P2S5)、”リーダ・エラー”フラ
グがセットされていたときは、手続きP2S5へ移行し
てモニタ情報2の“リーダ異常”ビットをセットしてか
らり一ダ制御用フラグをすべてクリアした後、リーダの
制御を可能にする(手続きP166、P2S5)。しか
る後、テストモード中か否か、また初期値が設定されて
いるかチエツクしく手続きP2S5.PI69)、テス
トモードのときあるいは初期値が未設定のときは、次の
第74図に示すテストモード終了処理を実行する。 テストモードでなく初期値も設定されているときは手続
きPI70で“異常終了”フラグ(第71図(F)手続
きP547参照)をチエツクして、フラグが“O”のと
きは手続きP2S5へ戻り、″異常終了”フラグが立っ
ているときは、手続きP171へ移行して稼動情報を「
強制終了」に変更してから、「カード受付不可」ファン
クションの送信予約をし、″異常終了”フラグをクリア
してから手続きP2S5へ戻る(手続きPI72゜PI
73)。 第74図にはユニットコントローラ190の10種類の
メインタスクのうち、工数演算タスクの手順を示す。 このタスクでは、先ずフラグまたは信号を見てセンサ検
出中かつまり遊技中か否か判定しく手続きP2S5)、
センサ検出中でなければ各センサのオン回数を計数する
カウンタをクリアしく手続きP2S5)、センサ検出中
のときは、手続きP183〜P199に従って第66図
(A)の処理で得られた発射センサ5NS5、第1セー
フセンサ5NS2、第2セーフセンサ5NS3、ファー
ルセンサ5NS4、アウトセンサ5NSIの各センサの
オン回数を読んで、総賞球数、出玉数、アウト玉数、差
数を演算し、最後に打止演算レジスタに総賞球数を加算
する(手続きP2O0)。 第75図にはユニットコントローラ190のメインタス
クのうちスイッチ検出タスクの手順を示す。 このタスクでは、先ずフラグまたは信号を見てセンサ検
出中か否か判定しく手続きP2O1)、検出中でないと
きは中断スイッチ114、購入スイッチ113、終了ス
イッチ115、呼出しスイッチ165aまたはテストス
イッチ179がオンされているかチエツクする(手続き
P2O2〜P2O6)。そして、いずれかのスイッチが
オンされているときは、それに対応する処理(第76図
(b)〜(e)参照)を実行する。なお、上記スイッチ
のうち呼出しスイッチがオンされたときは、パチンコ機
の状態表示ランプ162を点滅に変更してスイッチ操作
音の出力予約を行う(手続きP219)。 一方、手続きP2O1でセンサ検出中のときは、手続き
P2O7へ移行して後述のサーチタイマ(手続きP21
6)が動作中か判定し、動作中でないときは手続きP2
13.P214で遊技中のカードの工数および金額が「
0」か否か判定する。 そして、玉数がrQJで金額がrQJでないときは購入
要求処理(手続きP217)を行う、具体的には購入ス
イッチ113のオンを促す音の出力予約と購入スイッチ
内蔵のランプの点滅への表示更新予約を行う。 ただし、玉数と金額がともにrQJのときはサーチタイ
マ(10秒)を動作させて帰零判定を開始させるととも
に、サーチタイマ動作中を知らせる音の出力予約を行っ
てから手続きP2O1へ戻る(手続きP215.P21
6)。 そして、再び手続きP2O7でサーチタイマ動作中か判
定して、動作中なら手続きP2O3へ進み、遊技盤内に
残存する浮遊玉が有るか否か判定する。ここで、浮遊玉
がなければ手続きP212へ移行して、帰零発生を決定
して“帰零″パケットの送信予約を行う。 また、この帰零決定手続きの中で第76図(f)に示す
ようなテストモード終了処理を行うようになっており、
テストモード中に帰零が発生するとテストモードを終了
させる。 一方、サーチタイマ動作中で浮遊玉が残存する間は、手
続きP2O3からP2O9へ進んでサーチタイマ(10
秒)がオーバーしたか否か判定し、タイムオーバーなら
浮遊玉数があっても手続きP212八移行6て帰零とす
る。玉数がrQJになってから10秒経過してもなお浮
遊玉が存在するのは通常ありえないからである。 また、サーチタイマがオーバーしていないときは手続き
P2O9からP210へ移行して、再び玉数がrQJか
否か判定し、「0」でないときはサーチタイマを停止さ
せて帰零の判定を中止する(手続きP211)、浮遊玉
がサーチタイマ動作中に入賞口へ入賞して持玉数が加算
された場合を考慮したもので、これによって、再び遊技
制御が継続される。なお、サーチタイマ非動作中におい
て玉数が「0」でないときは1手続きP218へ移行し
て打止演算レジスタの値が予め定めた打止数よりも多く
なったか否か判定し、多くなったときは第76図(、)
に示すような打止処理を実行するようになる。この打止
数は予め複数の打止めモードを用意して、プログラム等
でモードを選択してモードに応じた打止数をもって打止
め演算レジスタの値との比較を行うようにしてもよい。 第76図(a)には、第75図の処理中における打止処
理の手順が示されている。 この打止処理に入ると、先ずフラグを見てテストモード
中か否か判定しく手続きP2S5)、テストモードでな
いときは、′打止”パケットの送信予約を行ってから、
ユニットメモリ550内の打止回数を更新(+1)L、
カード状態を「打止めかつフリー」とした後、センサの
検出および打球発射装置103の駆動制御を停止させ、
打止音の出力予約を行う(手続きP582〜P587)
。 なお、ここでは、カードの排出指令までは行っていない
が、上記“打止″パケットが管理袋M400へ送信され
、そのACKが返ってくるとそちらの受信処理(第69
図(N))で「カード排出Jファンクションがカードリ
ーダに送られる(手続きP2S5)ので、打止めが発生
するとカードが排出されるのは既に述べたとおりである
。 一方、テストモード中に打止が発生すると5手続きP2
S5からP2S5へ移行して、″打止”パケットに対す
るACKを受信したときの第69図(N)の手続きP4
83〜P489 (P2S5を除く)と略同じ手続きP
591〜P597を実行して打止め状態となる。テスト
モードは管理装置と接続されていないオフライン時にも
実行されることを考慮したものである。なお、テストモ
ード中に打止めが発生すると、終了スイッチ115をオ
ンすることで、テストモード終了処理へ移行し、オンラ
インかオフラインかに応じてその後の状態が決定される
(第76図(e)、(f)参照)。 第76図(b)には第75図のスイッチ検出タスク中に
おける中断スイッチ処理の手順が示されている。 中断スイッチ114のオンを検出するとこの処理が開始
され、先ずテストモード中か否か判定する(手続きP6
O1)、ここで、テストモードでなければ、手続きP6
O2へ進み、“中断メイッチ″パケットの送信予約を行
ってから、カード状態を「中断中」に変更し、センサの
検出と打球発射袋!103の駆動制御を停止させて元の
ルーチンへ戻る(手続きP603〜P605)、中断ス
イッチのオンに起因するカードの排出等は上記パケット
に対するACKパケットを受信した時点で行う(第69
図(k)参照)。一方、テストモード中に中断スイッチ
がオンされると、この中断スイッチ処理の中で稼動情報
の更新、カード排出ファンクションの送信予約、制御の
停止ランプの表示変更を行うようにしている(手続きP
611〜P616)。オフラインでのテストモードを考
慮・したものである。 第76図(C)には第75図のスイッチ検出タスク中の
購入スイッチ処理の手順が示されている。 購入スイッチ113がオンされると、先ず購入スイッチ
内蔵のランプ121(以下、購入ランプと称する)の消
灯の指示を与える(手続きP62工)、このランプは、
金額が「o」にならない間は点灯されており、工数がr
QJになった時点で行われる第75図の購入要求手続き
P217にょって点滅駆動される。そして、購入スイッ
チのオンと同時に点滅は停止される0次に、カードの金
額が「0」か判定し、「O」なら何もせずに第75図の
ルーチンへ戻る(手続きP622)。 一方、金額が残っているときは手続きP623へ進み、
購入玉の変換レートを読み込んでから、ユニットメモリ
550内の玉数および持玉数に200円相当分の玉数を
加算する(手続きP624)。 そして、金額(残金)の度数が「−2」され、購入回数
が「+1」、売上の度数が「+2」されてから金額がr
QJになったか否か判定される(手続きP625〜P6
28)。ここで、金額が「0」なら購入ランプを点灯さ
せずに、また残金が残っているときは購入ランプを点灯
させてから打球発射袋!103の駆動制御を開始させる
(手続きP628〜P630)、従って、購入ランプは
購入スイッチ113のオンによって一時消灯されるが残
金がある間はすぐに点灯される。また、遊技客が購入要
求音と表示に基づいて購入スイッチをオンした場合、購
入ランプはカードの金額に応じて点滅から点灯または点
滅から消灯に移行する。 打球発射装置の制御開始後は購入要求音の出力を取り消
してからスイッチ操作音の出力予約を行って処理を終了
する(手続きP631.P632)。 第76図(d)には、第75図のスイッチ検出タスクに
おける終了スイッチ処理の手順が示されている。 終了スイッチ115のオンが検出されると、先ずセンサ
の検出を停止してから打球発射装置1103の駆動制御
を停止させる(手続きP641.P642)。それから
1手続きP643でテストモードか否か判定し、テスト
モードなら第76図(f)に示されているテストモード
終了処理へ移行し、通常動作モードなら″終了メイッチ
″パケットの送信予約を行ってからカード状態を「フリ
ー」に変更する(手続きP644.P645)。 カードの排出指令やランプの表示変更等は“中断スイッ
チ”に対する応答パケットACKの受信処理(第69図
(L))中において行われる。 第76図(e)には第75図のスイッチ検出タスクにお
けるテストスイッチ処理の手順が示されている。 テストスイッチ179のオンが検出されると、゛先ずス
イッチ操作音の出力予約およびテストカードファンクシ
ョン待ちフラグをセットする(手続きP2S5.P65
2)、このフラグは、テストカード処理の手順を示す第
71図(A)中における手続きP2O3で参照される。 それから、オフラインか否か判定し、オフラインならカ
ードリーダに対する「カード受付可」ファンクションの
送信予約を行い、オンラインなら何もしない、つまり「
カード受付可」ファンクションの送信を行わない。従っ
て、オンラインのときはカードの受付けが可能にされて
いるときのみテストモードへ移行する。ただし、実際に
はオンラインでカード受付けが可能な状態(中断中)に
あっても、稼動情報が「フリー」以外のときはテストカ
ードを排出するようになっている(第71図(A)手続
きP2O3、P513参照)。 なお、上記テストスイッチ処理(手続きP651〜P6
54)においては、タイマを設定してテストスイッチオ
ン後一定時間内にテストカードの挿入がないときは元の
状態へ戻るようにすることも可能である。 第76図(f)には第73図のエラー制御タスクおよび
第76図(d)の終了スイッチ処理中におけるテストモ
ード終了処理の具体的な手順を示す。 この処理が開始されると、先ず全ランプを消灯し、セン
サの検出および打球発射装置103の恥動制御を停止さ
せてからオフラインかオンラインか判定する(手続きP
661〜P664)。ここで、オンラインならパチンコ
機の稼動情報が「強制終了」か調べ(手続きP665)
 、強制終了なら「カード受付不可」ファンクションの
送信予約およびカード排出音の出力予約を行って元のル
ーチンへ戻る(手続きP671.P672)、なお、カ
ードリーダは「カード受付不可」ファンクションを受信
すると保持しているカードを排出してからカードを受付
けない状態になる。強制終了以外のときは、ランプ12
3,163の表示を客待ち状態に変更してからテストモ
ード時の稼動データエリア内の稼動情報が「打止」か否
か調べる(手続きP666、P667)。そして、打止
ならそのまま手続きP670ヘジャンプし、また打止以
外のときは「カード排出」ファンクションの送信予約お
よびカード排出音の出力予約(手続きP2S5、P2S
5)をしてから手続きP670へ移行してカード挿入ラ
ンプの表示を点滅に変更して元のルーチンへ戻る。従っ
て、パチンコ機はテストモードから通常動作モードの「
フリー」の状態に戻る。 上記のごとく打止状態のときに手続きP2S5(カード
排出ファンクション送信予約)を省略して手続きP66
7からP670ヘジャンプしているのは、第76図(a
)の打止処理でそれをやっている(手続きP591)か
らであり、手続きの重複を回避するためである。また、
打止のときに手続きP2S5 (カード排出音出力予約
)を省略しているのは、カードが排出されないのに排出
音が出力されるのを防止するためである。つまり、テス
トモードでは打止が発生するとそのときにカードが排出
され、その後、終了スイッチ115がオンされると当該
テストモード終了処理に移行してくる(第76図(d)
手続きP642)ので、ここでカード排出音を出力する
のは現実と一致しなくなるからである。 一方、上記手続きP664でオフライン中と判定される
と、手続きP673へ移行して、「カード受付不可」フ
ァンクションの送信予約およびカード排出音の出力予約
を行ってから″テストモード終了時オフライン″フラグ
をセットし、′り一ダエラー″フラグがセットされてい
るか否かチエツクする(手続きP673〜P676)、
ここで、リーダエラーがなければ元のルーチンへ戻り、
リーダエラーがあれば手続きP677へ移行して上記″
テストモード終了時オフライン″フラグをクリアしてか
ら“回線テスト″パケット待ち(第67図手続きP98
)となる。上記フラグは、「ステータス」ファンクショ
ン受信処理(第71図(C))中の手続きP2S5で参
照され、ステータスを送信したときにこのフラグをみて
回線テスト待ちへ移行する。すなわち、リーダーエラー
がないときは、手続きP673〜P676終了後に元の
ルーチンへ戻り、その後カードリーダからカード排出後
の「正常終了」ファンクションとともにステータス1,
2を受信した時点で回線テスト待ちへ移行する。一方、
リーダーエラーがあるときには、手続きP673のファ
ンクションを受けてカード排出処理が実行された場合、
カードリーダから「異常終了jとともにステータス1,
2が送られてくると、第71図(c)の手続きP2S5
で回線テスト待ちへ移行してカードが取り出せなくなる
のを防止するため、手続きP677で″テストモード終
了時オフライン″フラグをクリアしている。 第77図にはユニットコントローラ190の10種類の
メインタスクのうち、音制御タスクの処理手順が示され
ている。 このタスクでは、「当り音」、「スイッチ操作音J、「
カード排出音」、「カード受付成功音」、または「カー
ド受付不成功音」の出力予約があるか否か調べ(手続き
P221〜P225)、予約があったときは、出力すべ
き音の種類を示すデータと出力時間とを内部RAMにセ
ットしてから音声合成図11F(サウンドIC)582
をリセットさせ、出力中の音を停止させる(手続きP2
31゜P232)、それから、手続きP2S5へ移行し
てサウンドICに制御信号を与え、選択した音を出力さ
せる。そして、セットした出力時間を経過したか判定し
、オーバーしているときは出力を停止させる(手続きP
2S5.P2S5)、一方、出力時間をオーバーしてい
ないときは出力音が繰り返し音か判定し、繰り返し音で
ないときは音の出力を停止させる(手続きP236.P
2S5)。 ただし、手続きP2S5で音出力停止指令を出してもサ
ウンドICは出力中の音の1フレーズが終了するまでは
音出力を停止させず、フレーズの終端で停止する。 また、上記5種類の音のいずれの出力予約もないときは
、手続きP226で音出力中か否かチエツクし、出力中
なら手続きP2S5へ移行して出力時間をオーバーして
いないか調べる。一方、音出力中でないときは、「サー
チタイマ音J−r!1人要求音」、「打止音」または「
強制終了音」の出力予約があるか調べ(手続きP227
〜P230)、あるときは出力すべき音を指定するデー
タと時間をセットしてから(手続きP233)、手続き
P2S5へ移行して音の出力を開始し、タイムオーバー
を起こすと音出力を停止する。つまり、これら4つの音
に関しては他の音の出力が終了するのを待ってから出力
することになる。 第78図にはユニットコントローラのメインタスクのう
ちタイマ制御タスクの手順を示す。 このタスクでは、ランプの点滅やパケットの送信タイマ
、ACK受信タイマ等の基準となる10m5と100n
nSの2つの基準タイマを管理しており、10m秒ごと
に10rnSタイマを更新(デクリメント)し、また1
00rn秒ごとに100m5タイマを更新する(手続き
P241−P244.)。 第79図にはユニットコントローラ190のメインタス
クのうちランプ表示制御タスクの処理手順が示されてい
る。 このタスクにおいては、上記各種処理中においてセーフ
球ランプ164、P機状態表示ランプ162、購入スイ
ッチ内蔵ランプ121、カード挿入ランプ168、遊技
状態ランプ123の更新があった場合に、その表示状態
を変更する(手続きP251〜P255)、次に、「客
待ち表示」または「打止表示」の必要があるか判定し、
客待ち表示のときはアナログ表示器163をスクロール
表示させ、打止表示のときはアナログ表示器163の全
ランプを同時に点滅させる(手続きP256〜P259
)。さらに工数表示の必要性を判定し、必要のあるとき
はアナログ表示器163のランプを左側から順に工数に
応じた数だけ点灯させる(手続きP2S5.P261)
。しかもこの玉数のアナログ表示は、ランプ点灯数が多
くなるほど一つのランプで表示される玉数が増加するい
わゆる対数表示にて行うようになっている。さらに、「
客持ち表示」、「打止表示」および「玉数表示」のいず
れの表示も不要なときはアナログランプ163を消灯す
る(手続きP262)。 次の表28に、パチンコ機の状態に応じた各ランプの表
示状態の一例を示す。 同表において、X印は消灯、O印は点灯、Δ印は点滅、
Sはスクロール表示、Aは球数に応じたアナログ対数表
示を示している。また、遊技中における「サーチ」の欄
は金額および玉数がゼロとなってサーチタイマ(10秒
)作動中の表示状態を示し、10秒経過すると帰零状部
に移行する。 X:消灯、O:点灯、Δ:、船t、sニスクロール、A
:アナログ表示ユニットコントローラのメインタスクに
は以上の9種類のタスクの他、ポート出力制御タスクが
ある。このタスクでは、上記各タスクで決定された出力
状態を対応する110ポートへ出力する処理を実行する
(図示者I8)。 第80図には、上記制御フローに従ってパチンコ機を制
御する際の入出力信号のタイミングを示す。 なお、玉数を表わす数字は、−例として購入玉レートを
50個/200円、メイン賞球数を13個、サブ賞球数
を7個として演算したものを示している。 タイミングt1で、′カードイン”パケットに対する応
答パケットACKを受信した後、タイミングt2で購入
スイッチ113のオン信号が入ってくると、発射駆動制
御信号がハイレベルに変化され、打球発射装置103が
駆動可能となる。これとともに、カードの残金の度数が
「2」だけ減算され、200円分の玉数が加算されて、
金額表示および玉数表示が更新される。 その後、各センサから検出パルスが入ってくるとユニッ
トコントローラ550内で浮遊玉数や持玉数の演算をリ
アルタイムで行い、玉数およびその表示を次々と変更し
ていく、なお、コントローラ内部で浮遊玉数が「O」に
なっているときは、セーフセンサの検出パルス(P1参
照)があってもこれは無効とされ、その分の賞球数は加
算されない。 このような遊技制御中に、中断スイッチ114のオン信
号が入ってくると(タイミングtz)、発射駆動制御信
号がオフされる。ただし1表示は中断時の状態に維持さ
れる。その後、′中断カードイン”のACKパケットが
受信されると(タイミングt4)、再び遊技制御が開始
され、終了スイッチ115のオン信号が入った時点で遊
技を終了しくタイミングti)、′終了スイッチ”のA
CKを受信した時点(タイミングts)で表示および玉
数、金額データがrQJにクリアされる。 一方、遊技中においてカードの金額および玉数がともに
rOJになる帰零状態が発生すると(タイミングt7)
、サーチタイマが起動され、10秒以内にセーフセンサ
1または2の検出パルスがないときは“帰零”パケット
が送信され、そのACKを受信した時点(t、)で浮遊
玉数がrO」にクリアされる。サーチタイマの作動中に
浮遊玉数が「O」になればその時点で″帰零”パケット
が送信される。 なお、上記実施例においては、遊技中カードをカードリ
ーダ内に保持しているとともに、金額を第2有価データ
としての玉数に変換する指令を与えるための購入スイッ
チ113を、パチンコ機前面の操作パネル部110に設
けているが、カードリーダ内に新たにスイッチを設け、
あるいはカードリーダ内に設けられているセンサ(例え
ば実施例における位置検出センサ5NS2〜5NS4)
を購入スイッチとして利用し、かつ遊技中はカードを外
部に排出しておく方式を採用することにより、カードの
挿入をもって玉数への変換指令とみなして制御装置が金
額から玉数への自動変換を行なうように構成することも
可能である。ただし、この場合には、カードに持玉数が
ある間はたとえカードリーダにカードが挿入されても制
御装置が金額から玉数への変換を行なわないように対策
しておくのが望ましい。 また、実施例のパチンコ遊技機においては、第1有価デ
ータ表示器としての金額表示器111とともに、第2有
価データ表示器としての工数表示器112をパチンコ機
前面の操作パネル部110に設けているが、例えばカー
ド自身にテレフォンカードにおけるのと同じ方式で金額
の残量を示すパンチ穴を形成するようにした遊技システ
ムにあっては、必ずしもパチンコ遊技機に第1有価デー
タ表示器(金額表示器)を設ける必要はなく、これを省
略することができる。さらに、実施例では、金額表示器
111と玉数表示器112をパチンコfilooの側に
設けているが、制御ユニット160の前面に設けるよう
にしてもよい。 [発明の効果] 以上説明したごとくこの発明は、複数の遊技機と管理装
置とが、伝送媒体によって相互通信可能に接続され、金
額と等価な第1有価データとこの第1有価データから変
換された工数と等価な第2有価データとを記憶媒体毎に
管理装置において管理し、遊技機においては上記記憶媒
体より読み出された識別符号を上記管理装置に送って当
該記憶媒体に関する上記各有価データを取得し、その有
価データの範囲内で遊技を可能ならしめるようにしたの
で、カードのコピーによる不正を有効に防止することが
できる。しかも、このようなシステムを構成した場合、
管理装置が全遊技機と交信し、全カードに関するデータ
をリアルタイムで把握する必要があるため管理装置の負
担が増大し、開店時等−斉にカードが挿入されたような
場合、応答が遅くなるおそれがあるが、本発明では第2
の有価データを表示する第2有価データ表示器と、上記
第1の有価データから第2の有価データへ所定の単位で
変換する指令を外部より与えるための変換操作手段とを
設け、有価データ変換レートおよび管理装置から受は取
った第1と第2の有価データを記憶する記憶手段と、上
記変換操作手段からの指令によって上記記憶手段から変
換レートと第1有価データを読み出してその一部を第2
有価データに変換し記憶装置内の第2有価データを更新
する演算手段と、上記演算された有価データを上記有価
データ表示器に表示させる表示制御手段とを設けるよう
にしたので、有価データ変換操作手段からの変換指令が
入ったとき、遊技機の側で第1有価データとしての金額
を所定の割合で第2有価データに変換することができる
ため、管理装置の側で有価データの変換を行ないその結
果を遊技機に送るようにした場合に比べて、有価データ
の変換操作手段を操作してから遊技が開始されるまでの
応答時間を短縮させて、遊技客の待ち時間を減らすこと
ができるとともに、管理装置の負担を減らすことができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されたパチンコ遊技システム全体
の構成を示すシステム構成図、第2図(A)、(B)は
本発明に係るシステムに使用されるカードの一例を示す
正面図および内部構成図。 第2図(C)はカード内の真偽識別領域の構成例を示す
説明図、 第2図(D)はカードの断面構造の一例を示す断面図・
  ε 第2図(11)はカード内の磁気記録部の構成例を示す
説明図、 第3図は遊技システムを構成するパチンコ機全体の構成
例を示す斜視図、 第4図(A)、(B)はパチンコ機前面の操作パネル部
の構成例を示す断面側面図、 第5図は同じく操作パネル部の分解斜視図、第6図は同
じく操作パネル部内部の構成を示す斜視図、 第7図はパチンコ機の裏面の封入球循環装置の構成例を
示す斜視図、 第8図はその封入球循環装置をパチンコ機に取り付けた
状態を示す斜視図、 第9図は打球発射レール基部の詳細を示す斜視図、 第10図はパチンコ機の前面パネルを開いた状態を示す
斜視図、 第11図は遊技盤を保持するフレームとこれに結合され
る発射レールを備えたフレームボードの構成例を示す斜
視図、 第12図はパチンコ機の前面枠の裏面構成を示す斜視図
、 第13図はパチンコ機の裏面の構成例を示す背面斜視図
、 第14図はパチンコ機制御ユニットの構成例を示す斜視
図、 第15図は同しくその制御ユニットの内部構成を示す斜
視図、 第16図は制御ユニットの前面パネルの構成を示す斜視
図、 第17図はパチンコ機と制御ユニットの取付位置関係を
示す斜視図。 第18図はパチンコ機が設置される島設備の骨組みを示
す斜視図、 第19図は島設備にパチンコ機と制御ユニットを設置し
た状態を示す斜視図、 第20図は島設備の背面を示す斜視図、第21図はパチ
ンコ機全体の制御体系を示すブロック図、 第22図はパチンコ機制御装置の回路構成例を示すブロ
ック図、 第23図はパチンコ機制御ユニットの回路構成例を示す
ブロック図、 第24図はユニットメモリのエリア構成を示すメモリマ
ツプ、 第25図はパチンコ機のカードリーダの構成例を示す斜
視図、 第26図はそのカードリーダの分解斜視図、第27図は
カードリーダのカード挿入部の詳細を示す分解斜視図、 第28図(A)、(B)は同じくカードリーダのカード
挿入部の詳細を示す断面側面図、第29図(A)、(B
)はカードリーダ入口のシャッタ部分の詳細を示す断面
側面図、第30図(A)はカードリーダ内に設けられた
各種センサの取付は位置関係を示す平面説明図、第30
図(B)はカード挿入時のセンサの検出タイミングチャ
ート。 第31図はカードリーダ制御装置の回路構成例を示すブ
ロック図、 第32図はカードリーダのインタフェース回路を示すブ
ロック図、 第33図はカードリーダのデータ読込み、書込みタイミ
ングを示すタイミングチャート、第34図は本発明に係
る遊技システムに使用されるカード発行機の構成例を示
す正面図、第35図は発行機用カードリーダの概略構成
図。 第36図はカード発行機の制御系の構成例を示すブロッ
ク図、 第37図は精算機の構成例を示す正面図。 第38図は精算機の制御系の構成例を示すブロック図、 第39図は管理装置全体の構成例を示す斜視図、第40
図は管理装置自身のシステム構成例を示すブロック図、 第41図は管理装置のコンソールの構成例を示すもので
、(A)は平面図、(B〉は背面図、第42図は本発明
の遊技システム内でのカードの状態遷移を示す説明図。 第43図(A)〜(C)はパチンコ機の稼動状態の遷移
を示すもので、同図(A)は通常動作モード、同図(B
)はオンライン時のテストモード、同図(C)はオフラ
イン時のテストモードでの状態遷移図である。 第44図は本発明の遊技システムにおける伝送系の構成
例を示すブロック図、 第45図はネットワーク上でのデータ転送制御を行うN
AU (ネットワークアダプタユニット)の構成例を示
すブロック図、 第46図、第47図、第48図および第49図は、NA
Uにおけるパケット送受信制御の手順を示すフローチャ
ート、 第50図〜第55図は低層ネットワーク上で送受信され
るパケットの構成例を示すもので、第50図は′″回線
テスト”パケットの構成図、第51図は“初期値設定”
パケットの構成図、第52図は管理装置からパチンコ機
に指示を与第54図は“定時データ″パケットの構成図
。 第55図(A)、(B)は″ユニット復旧データ”パケ
ットとその応答” A CK ”パケットの構成図、 第56図〜第63図は制御ユニット内における各コント
ローラ間の送受信および処理手順示すもので、 第56図は初期化および開店パケット受信時のフローチ
ャート、 第57図はカードリーダへのカード挿入時のフローチャ
ート、 第58図は中断スイッチがオンされたときのフローチャ
ート、 第59図は終了スイッチがオンされたときのフローチャ
ート、 第60図は帰零状態が発生したときのフローチャート、 第61図は打止状態が発生したときのフローチャート、 第62図は“強制終了″パケットを受信したときのフロ
ーチャート、 第63図は停電回復後のユニット復旧の際のフローチャ
ートである。 第64図〜第77図は、ユニットコントローラのタスク
処理フローを示すもので、 第64図はタイマ割込み処理の手順を示すフローチャー
ト、 第65図はシリアル割込み処理の手順を示すフローチャ
ート、 第66図(A)、(B)は第64図の割込み処理フロー
中のセンサ、スイッチ検出処理およびスイッチ無効処理
の具体的手順を示すフローチャート、 第67図はユニットコントローラのメインタスク装置で
ある初期化タスクの手順を示すフローチャート、 第68図はパケット受信タスクの手順を示すフローチャ
ート、 第69図(A)は、上記パケット受信タスク中における
“初期値設定″パケット受信処理の具体的手順を示すフ
ローチャート、 第69図(B)は“開店コード″パケット受信処理の具
体的手順を示すフローチャート、第69図(C)は“閉
店コード″パケット受信処理の具体的手順を示すフロー
チャート、第69図(D)は“強制終了要求″パケット
受信処理の具体的手順を示すフローチャート、第69図
(E)は“強制終了解除”パケット受信処理の具体的手
順を示すフローチャート、第69図(F)は“打止解除
″パケット受信処理の具体的手順を示すフローチャート
、第69図(G)は“中断終了″′パケット受信処理の
具体的手順を示すフローチャート。 第69図(H)は“ユニット復旧データ″パケット受信
処理の具体的手順を示すフローチャート、第69図(I
)は“リスタート″パケット受信処理の具体的手順を示
すフローチャート、第69図(J)は“カードインAC
K”および“中断カードインA CK ”パケット受信
処理の具体的手順を示すフローチャート、 第69図(K)は“中断スイッチACK”パケット受信
処理の具体的手順を示すフローチャート、第69図(L
)は“終了スイッチACK”パケット受信処理の具体的
手順を示すフローチャート、第69図(M)は“帰零A
 CK ”パケット受信処理の具体的手順を示すフロー
チャート、第69図(N)は″打止ACK”パケット受
信処理の具体的手順を示すフローチャート、第70図は
ユニットコントローラのメインタスクの一つであるリー
ダ制御タスクの手順を示すフローチャート、 第71図(A)は、上記リーダ制御タスク中における「
テストカード」ファンクション受信処理の具体的手順を
示すフローチャート、 第71図(B)は5上記リーダ制御タスク中における「
カード番号」ファンクション受信処理の具体的手順を示
すフローチャート、 第71図(C)は、上記リーダ制御タスク中における「
ステータス」ファンクション受信処理の具体的手順を示
すフローチャート、 第71図(D)は、上記リーダ制御タスク中における「
再送要求」ファンクション受信処理の具体的手順を示す
フローチャート、 第71図(E)は、上記リーダ制御タスク中における「
正常終了」ファンクション受信処理の具体的手順を示す
フローチャート、 第71図(F)は、上記リーダ制御タスク中における「
異常終了」ファンクション受信処理の具体的手順を示す
フローチャート、 第71図(G)は、上記リーダ制御タスク中における「
初期値要求」ファンクション受信処理の具体的手順を示
すフローチャート、 第71図(H)は、上記リーダ制御タスク中における「
セルフ排出jファンクション受信処理の具体的手順を示
すフローチャート。 第71図(I)は、上記リーダ制御タスク中におけるフ
ァンクション送信処理の具体手順を示すフローチャート
、 第72図はユニットコントローラのメインタスクの一つ
であるパケット送信タスクの手順を示すフローチャート
、 第73図はユニットコントローラのメインタスクの一つ
であるエラー制御タスクの手順を示すフローチャート、 第74図はユニットコントローラのメインタスクの一つ
である球数演算タスクの手順を示すフローチャート、 第75図はユニットコントローラのメインタスクの一つ
であるスイッチ検出タスクの手順を示すフローチャート
、 第76図(a)は第75図のスイッチ検出タスク中にお
ける打止処理の具体的手順を示すフローチャート、 第76図(b)は第75図のスイッチ検出タスク中にお
ける中断スイッチ処理の具体的手順を示すフローチャー
ト、 第76図(c)は第75図のスイッチ検出タスク中にお
ける購入スイッチ処理の具体的手順を示すフローチャー
ト、 第76図(d)は第75図のスイッチ検出タスク中にお
ける終了スイッチ処理の具体的手順を示すフローチャー
ト、 第76図(e)は第75図のスイッチ検出タスク中にお
けるテストスイッチ処理の具体的手順を示すフローチャ
ート、 第76図(f)は第76図(d)の終了スイッチ処理中
におけるテストモード終了処理の具体的手順を示すフロ
ーチャート、 第77図はユニットコントローラのメインタスクの一つ
である音制御タスクの手順を示すフローチャート、 第78図はユニットコントローラのメインタスクの一つ
であるタイマ制御タスクの手順を示すフローチャート、 第79図はユニットコントローラのメインタスクの一つ
であるランプ表示制御タスクの手順を示すフローチャー
ト、 第80図はユニット制御装置における入出力タイミング
チャートである。 100・・・・パチンコ機、110・・・・操作パネル
、113・・・・購入スイッチ、114・・・・中断ス
イッチ、115・・・・終了スイッチ、130・・・・
球循環装置、160・・・・制御ユニット、180・・
・・ユニット制御装置、188・・・・カードリーダ制
御装置、195・・・・パチンコ機制御装置、190・
・・・ユニットコントローラ、200・・・・カード発
行機、300・・・・精算機、400・・・・管理装置
、550・・・・ユニットメモリ、551・・・・デー
タ伝送コントローラ、553・・・・ネットワークコン
トローラ、800・・・・カードリーダ、802・・・
・カード挿排口、807・・・・搬送モータ、809・
・・・シャッタソレノイド、820・・・・パンチ装置
、821・・・・磁気ヘッド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カード番号が記録された磁気記録部とカードの状
    態を表示するパンチ穴形成部とセキュリティコードを隠
    蔽した真偽鑑別領域とを有するカードを媒体として遊技
    が可能にされた遊技システムを構成する遊技機であって
    、遊技機の上部にはカードリーダが配置されるとともに
    、遊技機の前面下部にはカードの保有する金額を玉数に
    変換させる指令を与えるための購入スイッチと、遊技を
    中断させるための中断指令スイッチと、遊技を終了させ
    るための終了指令スイッチとが配置され、カードリーダ
    内にカードが保持された状態で、上記各スイッチが操作
    可能とされ、その操作に対応する処理が実行されるよう
    に構成されてなることを特徴とする遊技機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994003247A1 (en) * 1992-08-04 1994-02-17 Kabushiki Kaisha Ace Denken Playing system and playing apparatus
JP2000185158A (ja) * 1998-12-21 2000-07-04 San Denshi Kk 遊技情報管理装置
JP2015186731A (ja) * 2015-07-30 2015-10-29 大都販売株式会社 管理装置

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JP2015186731A (ja) * 2015-07-30 2015-10-29 大都販売株式会社 管理装置

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