JPH03272701A - 靴特にスポーツシューズのための安定化、緩衝及びエネルギー復元用装置及びかかる装置を備えた靴 - Google Patents

靴特にスポーツシューズのための安定化、緩衝及びエネルギー復元用装置及びかかる装置を備えた靴

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JPH03272701A
JPH03272701A JP10185990A JP10185990A JPH03272701A JP H03272701 A JPH03272701 A JP H03272701A JP 10185990 A JP10185990 A JP 10185990A JP 10185990 A JP10185990 A JP 10185990A JP H03272701 A JPH03272701 A JP H03272701A
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foot
heel
stabilizing
stabilizing element
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JP10185990A
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Gerard Taes
ジェラール タエ
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    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B21/00Heels; Top-pieces or top-lifts
    • A43B21/24Heels; Top-pieces or top-lifts characterised by the constructive form
    • A43B21/26Resilient heels
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B13/00Soles; Sole-and-heel integral units
    • A43B13/14Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
    • A43B13/18Resilient soles
    • A43B13/187Resiliency achieved by the features of the material, e.g. foam, non liquid materials

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、靴の緩衝及び復元能力を改善することのでき
る靴用安定化装置に関する。本発明は同様に、かかる装
置を備えた特にスポーツシューズにも関する。
本発明は、かかるスポーツシューズに制限されるわけで
はないものの、徒競走向けの(ランニングシューズ)靴
に関して、次のような一般的な技術的問題を解決使用し
ようとするものであるニー靴のソールの本質的な安定性
を増大させ、その結果として先行技術のソールの不安定
性に起因する外傷性傷害を軽減すること; 一老化(劣化)及び長時間使用を原因とするソール特に
かかとの緩衝能力の減少を最小限におさえると同時に、
かかる能力を増大させることニー競走の各ストライド毎
にソール特にそのかかとのエネルギー復元能力を増大さ
せること;−一般に、靴の快適さを増大させること。
本発明及びその利点を充分に理解するためには、まず予
じめ以下のことを充分に理解しておかな、くてはならな
い; 一緩衝の概念、及びソール特にそのかかとの当初の緩衝
能力をできるかぎり長く保持することの利点; 一レース中のストライド毎の足底弓上での圧力及び支持
の分布; 一安定性の概念と、不安定性がもたらす有害な効果; 一ストライド毎の地面に対する足の衝撃に関連するエネ
ルギーが有効に復元されて、走者の能力を向上させるこ
とができるような形状。
靴特にスポーツシューズのソール又はソールのかかとの
緩衝能力は、レース中の足の地面に対する衝撃毎にソー
ル及び走者の体を通過する衝撃波又は振動の漸進的な吸
収能として定義づけることができる。
緩衝能力が低いと長期的には、関節、楔ひいては筋肉の
外傷性傷害を走者に加えることになる可能性があるとい
うことがわかる。従って、靴には当初から強い緩衝能力
があり、靴の使用にもかかわらずできるかぎり長い間こ
の能力を保つことができること、又こうしてかかる能力
が時間の経過につれて全く減少しないか又はわずかしか
減少しないこと、が肝心である。
第1図では、特に概略的に、レース中のストライド毎の
靴のソール及び足底弓上の圧力及び支持の分布が示され
ている。
10という番号で、左足の靴の平面状の輪郭が示されて
いる。30という番号では、細い破線で靴の内部におけ
る足の輪郭が概略的に示されている;31という番号で
は、足のかかとの前部の輪郭が、又32という番号では
足底弓の輪郭が、15a−15eでは、5つの中足骨、
33a〜33eでは5つの指節骨の輪郭が示されている
従来、我々は足のレベルにおいてレースのストライド(
−歩)が、次の3つの段階の連続に従って行なわれると
考えている: 地面と足の衝撃段階: 足の「進行」の段階; 推進段階 なおここで、2つのカテユーりの走者を区別しなくては
ならない:すなわち「回外(筋)型」走者と「回内(筋
)型1走者である。
2つのカテユーりの走者について、又そのほとんど(9
9%以上)について、衝撃は、11という番号が付き靴
のかかとの後方外部にあるゾーンにおいて起こる。
一般に、体重80kgの走者は地面に対しひいては自ら
の靴のかかとに対して、各衝撃に際して200ONの力
を加えると考えられる。
衝撃の後、進行段階において、圧力は足の前方の方へと
移動する。
「回外(筋)型」走者の場合、圧力の伝達ゾーンは基本
的に足の外半分にある。これは、進行段階中、圧力が一
般に足の外方及び前方に向かって方向づけられたアーチ
の形のライン12に沿っ゛C移動するからである。
第1図に示されている進行ライン12は、ここで「正常
コな走者とされる「回外(筋)型」走者、つまり足が過
度に扁平でもなく過度にくぼんでもいない走者について
の圧力の移動を表わしている。
扁平足の場合、ライン12は足の内側に向かって移動し
、一方比較的くぼんだ足の場合、ライン12は足の外力
へ移動する。ライン12は全体的に衝撃ゾーン11の重
心13から延び、足の発達に相応するアーチに従い、1
4で第1 (15a)及び第2 (15b)の中足骨レ
ベルにて終結する。
推進段階に際して、走者はその5つの中足骨15a−1
5eを支えとして弛緩を加えこの弛緩が走者を次のスト
ライドにおいて推進する。
支承がこれら5つの中足骨上に均等に分布していないと
いうことはわかっている。ここでは、般に(ただし絶対
的にではなく)走者が速(走り従って強い推進力を及ぼ
したいと望めば望むほど、全射的支承は第1中足骨の方
に移動する、ということに留意するだけで充分である。
「回内(筋)型」走者と呼ばれる走者においては、進行
段階中、圧力の移動は2重アーチのライン16.及び1
6□に沿って全体的に行なわれる。実際、衝撃ゾーンH
さらに厳密に言うとこの衝撃ゾーンの重心13以降、圧
力はまず第】に第1アーチ16、に沿って移動して、足
の内側後部にあるゾーン17にて終結する。このゾーン
の重心18から、圧力は、はぼ第4中足骨15dの後ろ
で、回外(筋)型走者の足の圧力移動ライン12と多少
の差こそあれ接線方向に合流する1本のアーチ16□に
沿って移動する。
回内(筋)型走者の弛緩段階は、回外(筋)型走者のも
のとほぼ岡しである。
上述の情報は当業者にとって周知のことであり、当業者
であればこれらの情報が比較的大きな母集団について観
察された1つの平均に相当する回内(筋)型及び回外(
筋)型走者に関するものであることがわかる。当然のこ
とながら、特殊なケースは非常に数多く存在するのであ
る。
靴というのは、ゾーン11上での地面に対する衝撃の際
に衝撃波又は振動ならびにそれに続(さまざまな支持(
前述のような)の吸収を可能にし7ながら、構造の変形
ひいては外側又は内側への足の傾動をひき起こす衝撃又
は支持ゾーンの過度の圧壊及び/又は変形を許容しない
場合に、安定したものであると言うことができる。
第2図には、地面に対する衝撃の際に安定した靴の、か
かとレベルでの断面図が示されている。
1】と番号で衝撃ゾーンを示した。
第3図では、同様な形状の不安定な靴が示されている。
かかと(20)レベルの圧壊ばより大きいものであり、
そのため靴の外部カウンタ(月型芯)21の変形がひき
起こされ、かくして、矢印Aの方向に足が外方へと傾動
している。この現象は、靴がその内側特にゾーン17の
レベルで不安定さを示している場合同しである。レース
のストライド毎に、場合に応じて(回内(筋)型走者か
、回外(筋)型走者かによって)内側又は外側へこのよ
うに足が傾動することにより、やがては関節、鍵及び筋
肉の外傷性傷害がひき起こされることになる。従って、
安定性のある靴を開発することが必要である。
走者の能力を増強できるようにするためには、レースの
各ストライドに際しての足の衝撃に関わるエネルギーの
復元は一般にかつ好ましくは、衝撃段階と推進段階の間
の進行段階中の足の進行速度の増大という形をとらなく
てはならない。この速度増大の結果、走者が回外(筋)
型であるか回内(筋)型であるかにかかわらず、走者の
速度の増大という形で現われる弛緩力の増幅が中足骨レ
ベルにある。
特に回内(筋)型走者については、衝撃エネルギの復元
の結果としての進行段階の速度の増大は、さらに足の後
方内側上への支持時間の短縮という形で現われる(ゾー
ン17)。このため、このゾーン17が各ストライドの
時点で応力を受ける時間は短かくなり、このゾーンの緩
衝能力の寿命は増大することになる。従って回内(筋)
型走者に対し、衝撃に関わるエネルギーの復元は、足の
後部でのゾーン17上の支持に関連して場合によって発
生する外傷性傷害を減少し、このレベルにおけるソール
の緩衝能力の劣化を低減させるという2重の効果をもつ
快適性の増大、徒競走に関連する外傷性傷害の減少及び
走者の能力の増強を目的として、該発明者は、以下のこ
とを可能にするような靴ならびにこの靴の中に内蔵され
るべき手段を開発することに専念したニ ー靴の本来の安定性を増大させること;−靴の緩衝能力
特にこの能力の寿命を増大させること; −ならびに、上述の有効な形態での靴のエネルギー復元
能力を増大させること。
現在の技術状況の下では、緩衝能力又はエネルギー復元
を改善するとみなされている手段を含むさまざまなスポ
ーツシューズが存在する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕例えば
rNIKEJという商標の下で、ポリウレタン製のかか
とをもつ靴が市販されている。このかかとの内側には「
エアクツション」を閉じ込める中空の収納部が底形され
ている。
この「エアクツション」は、特にrE、V、A、 Jの
商標で知られているもののような材料やポリウレタンで
単純に作られているかかとをもつ靴と比較して、靴の緩
衝能力を増大する。しかしながらこの装置は、上述の意
味での安定性という長所を靴に全く与えてくれない。そ
の上、衝撃に関連するエネルギーを有効に復元すること
に対するこの装置の能力は、全く存在しないとは言わな
いまでも取るlこ足らないものである。
r REEBOK Jの商標の下で、一般にかかとに対
し垂直に(時として中足骨に対し垂直に)配備され横方
向に配置された4本の中空管がソール内に作られている
ようなスポーツシューズが市販さている。
この装置は靴に対して、エアクツション付のモデルに比
べて優れたエネルギー復元能力とかなり優れた緩衝能力
を与えている。しかしながらかかる靴の安定性は低い。
rAsIcs−TIGERJの商標の下では、かかと及
び中足骨に垂直にソール内に作られた収納部内に配置さ
れたシリコンベースのゲルを含む靴が市販されている。
この靴は、優れた緩衝能力を示す。しかし逆に、その安
定性及びエネルギー復元性ばかなり低い。
DE−u−87、13850号明細書では、望まれる整
形外科的矯正に応じて適合されうる緩衝部品を含むスポ
ーツ用又は整形外科矯正用の靴が開示されている。
この部品のさまざまな実施L!様における緩衝能力の分
布は、衝撃ゾーン又はエネルギー復元ゾーン内における
緩衝能力の改養も優れた安定性も靴に対して与えないこ
とから、充分なものではない。
同様に、No−A−87074,81号明細書によると
、異なる剛性をもつ層(r層が上層よりも剛い)で形成
されたソールを有する靴が開示されている。
この明細書は、上述のものとは全く異なる徒競走のスト
ライドO進行の分析から出発しており、提案されている
靴は、本発明により本出願人が解決しようとした技術上
の問題点を解決してはくれない。
上述のことから、本発明者の知るかぎりにおいて、優れ
た安定性を示す徒競走用の靴(ランニングシューズ)は
存在しない。ましてや、現在の技術状況では、優れた安
定性と優れた緩衝及びエネルギー復元能力を同時に呈す
る靴は存在しない。
本発明は、少なくともこれら3つの長所を、回外(筋)
型走者についても回向(筋)型走者についても同様に示
すような靴を、その目的としている。
〔課題を解決するための手段1 一般的に言って、本発明の一つの態様に基づく靴は、足
のかかと番こ垂直にそのソールが足の内側よりも外側で
より高い剛性を示していることを特徴とする。
本発明のもう1つの態様に従い本発明の好ましい実施例
によると、靴には、かかとに対して垂直にソール内に収
納された形で、足の内側よりも外側の剛性の方が高い弾
性安定化要素が含まれている。
この好ましい実施態様においては、本発明に基づく安定
化要素は、それが弾性であることならびに、それが、足
の内側に垂直にくるへき要素のレベルで足の外側に垂直
にくるべきこの要素ぬレヘルでの要素の主曲線の断面の
高さよりも大きい高さを要素の断面が示すような主曲線
をもつ円筒形体積ω形をしていることをその特徴とする
この実施態様において、主曲線は全体的に足の長手方向
軸に対し横方向に延び、一方母線はこの軸に対して平行
に延びていることが好ましい。
これらの配置のおかげで、本発明に従った靴は、先行技
術の靴特に上に手短かに述べた構造をもつ靴に比べて優
れた安定性を示している。
実際、足の内側に対し垂直な要素の剛性よりも優れた剛
性を、足の外側に対して垂直に配置された側においてこ
の要素に与えることによって、内側の変形との関係にお
いての衝撃の際の足の外側のかかとの変形が制限される
。かくして、第2図及び第3図を参考にし7て上に説明
した結果を伴う過度の変形をことごとく防ぐことにより
、靴の本来の安定性が増大させられる。
同様に、安定化装置の外側の剛性が比較的高いことは、
外側について、衝撃に関連するショックを吸収する能力
を増大する上で貢献する。そのと、安定化要素は弾性を
有するため、衝撃に関わるエネルギーの一部は非常に短
かい時間で復元されることになり、そのため、全体的に
言って、かかる安定化要素を備えていない先行技術の靴
に比べて、靴の緩衝能力は各ストライドに際しより短か
い時間しか作用しない。その結果、衝撃の緩衝がよりに
優れたものになるだけではなく、靴の緩衝能力の寿命も
増大する。その上、靴の内側後部と外側後部上の緩衝能
力の消耗は同一であり、このことば、現在徒競走用靴C
ランニングシ1−ズ)においてそうであるよ・うな外部
上の靴の構造の傾動を妨げるために、安定性の面からみ
て有利なことである。
上に手短かに説明した構造をもつ円筒形要素による本発
明の使用は、特に単純でも利である。実際、安定化要素
は、やや特殊な形状の円筒形体積の形をしている。とい
うのも、この体積の特徴であり好ましい一実施態様にお
いては有利なことに閉しられている主曲線は断面におい
て外側よりも内側でかなり低くなっているからである。
この実施態様においては円筒形要素は、はぼ一定の厚み
のグラスファイバ織地とエポキシ樹脂でできているため
、特に上述の利点を伴って、内側よりも外側の剛性の力
が大きい要素を容易に得ることができることになる。
園内(筋)型走者の足についでは、このように設計され
た安定化要素は、それが靴のかかとの中で外側よりも内
側の方でかなり大きい体積を占めるという補足的な利点
をもつ。こうして、内側への揺動に従っての内側への足
のかかとの揺動の際に(ゾーン17にて終結するライン
161)、次のような現象が発生するニ 一方では、走者のかかとと安定化要素の間の材料の厚み
は足の外側よりも内側の方が小さいことから、この材料
はより早く押し込まれ、かかとはその揺動において抵抗
に遭う: 又他方では、この抵抗は、その内側上での円筒形要素の
変形に従って増大する。
安定化要素の内側がひとたび変形した後、この要素は、
かかとがポリウレタンのみで作られている先行技術の靴
の場合よりも短かい時間でその初期形状をとり戻す。こ
うして、足の内側後部に対し垂直な靴のかかとの一部分
は、各ストライドに際しより短かい時間応力を受けるこ
とになり、このため、靴の構造の内側への沈下を妨げな
がら、先行技術の靴に比べこの靴のこの部分の緩衝能力
の寿命を伸ばすことができ、このことは靴の安定性の面
で有利なことである。
本発明のもう1つの特徴によると、安定化要素は、かか
と全体の下で全体的に長手方向に延びている。好ましい
実施態様においては、円筒形要素は、走者のかかと全体
の下で全体的に長手方向に延びている。
好ましくは、安定化要素は、縦方向にほぼ均等な剛性を
示す。
これらの配置のおかげで、衝撃に際して安定化要素は前
方よりも後方でかなり変形する。安定化要素は弾性を有
しているため、その初期形状復帰の際に、安定化要素の
後部はこの要素の前部に比べてはるかに大きいエネルギ
ーを復元する。その結果、走者のかかとはその前部より
も後部においてかなり強い応力を受け、そのため前方へ
「揺動」する傾向をもつ。実際には、かかるエネルギー
復元は、進行段階の加速された推移という形で現われ、
これは、発明明人が自らに対して定めた目標と合致する
本発明の特徴及び利点は、添付の図面を参照した以下の
記述から明らかになることだろう:〔実施例〕 選択され図面に示されている実施態様に従うと、本発明
に基づ(靴はすでに第1図に記されているものと同し平
面形状を有している。第1図を参考にして記述された要
素(足の主要な要素の配置及び圧力分布)は、当然のこ
とながら本発明に従った靴に関しても有効である。この
図には、40という番号で、ここで第5図を参照しなが
ら記述しようとしている安定化装置の位置が示されてい
る。
第5図に示されている安定化要素は、その主曲線が第5
図では41という番号をもつ1つの円筒形体積の形をし
ている。この主曲線は、その右端部付近のその断面(軸
42)が第5図上のその左端部付近の断面(軸43)よ
りもかなり大きい長さを呈するようなものである、とい
うことがわかる。本発明では、断面42は断面43より
も高いと言うことができる。図示されている実施態様に
おいて、主曲線(41)は実際2つのほぼ半円(左側4
4、右側45)で形成されており、かかる半円の端部は
、それぞれ同し番号のついた上面と下面を構成する2つ
の直線セグメント46、47により結びつけられている
。断面42、43はほぼ半円44及び45の直径に一致
する(製図誤差以外)。母線は主曲線41に対して垂直
方向に向いている。
ここで記述されている実施態様においては、軸42、4
3は44閣離隔しており、小さい半円の半径は6mmで
、大きい半円(45)の半径は10mmである。
円筒は、40mmの長さにわたって延びている。
これはここではエポキシ樹脂とグラスファイバ織地で作
られ、断面41の周囲全体にわたり一定である壁厚が1
mmであるような環状本体の形をしている。
かかる安定化要素は、軸60に平行な方向に沿って18
54kg / tanの全体的剛性を示している(第4
図)。
本発明のこの実施態様の1つの特徴によると、剛性は局
所的に以下のように分布させられている:軸60に対し
平行な方向に従ってのこの軸のレベルでの局所的な剛性
が100という係数に等しいと考えると、第5図の軸4
3のレベルでの局所的剛性は、この軸に平行な方向に沿
って200という係数に等しく、第5図の軸42のレベ
ルでの局所的剛性は150という係数C二等しい。この
剛性分布は、第5・図において矢印200.100及び
150により示されている。
第1図及び第4図では、図示されている靴のかかと20
の中における安定化要素40の位置が示されている。安
定化要素は、これらの母線が足の長手方向軸50に対し
て平行になるように配Wきれている、ということがわか
る(第1図)、従って、主曲線はこの軸に対して横方向
である。大きな半円(44)から出る母線は靴の右内縁
にほぼ平行に配置されているか、一方小さな直径の半円
(45)から出る母線は走者のかかとに全体的に垂直な
靴の左外縁部にほぼ平行に配置されている。
その上、安定化要素40の上部面46は、それが走者の
かかとの真下数ミリメートルのところで水平になるよう
に配置されていることがわかる。
21では、概略的に靴のカウンタを概略的に示した。こ
のカウンタは、古典的な構造のものであり、ここでは詳
述しない。同様に、かかと20は、安定化要素40と相
補的な形状の中空の収納部以外、残りは古典的な構造の
ものである。ここでは、成形ポリウレタンブロック中に
作られいてる。
第7a図では、靴特に安定化要素の衝撃段階に際しての
変形が示されている。この図には、(lという番号で衝
撃ゾーンが認められる。このゾーンのレベルでは、かか
と20のポリウレタン製構造22の変形があることがわ
かる。
細い鎖線で安定化要素の当初の形状を示したのに対し、
安定化要素40の変形は実線で示されている。安定化要
素は左側(足の外側)でやや変形されているが、一方足
の内側(大直径42)の変形はほとんど皆無であるとい
うことがわかる。
いずれにせよ、かかと20は、本発明に従った安定化装
置の備わった靴においては(第7a図)、かかる装置を
含まない靴の場合(第3図)に比べて全体的に変形が少
ない。この特徴は安定性の面で有利なものである。とい
うのも、実際、靴のカウンタの構造21は、変形が第3
図に示されているかかとのものと同様であった場合にと
ると考えられる角度に比べてはるかに小さい角度を左側
にとるからである。
進行段階の初めに、回外(筋)型走者においては、かか
と全体にわたり均等な形で横方向に圧力が分布する再中
心化段階がみられる。
軸43及び42のレベルにおいて、安定化装置が可視的
には変形しないということがわかる。実際には、安定化
装置は、軸42、43の各々のレベルで同しような要領
でわずかに変形している。逆に、安定化装置の中心部分
は非常に変形されている。
回内(筋)型走者の場合、第1図を参考にして上述した
とおり、内側に向けてのかかとの揺動がある。第7C図
では、この仮定における靴のかかとの変形が示されてい
る。
軸42のレベルにはゾーン17(第i図)上ならびに中
央部分上特に軸60の右側での走者の支持による大きな
変形があることがわかる。これとは逆に、軸43のレベ
ルで変形はゼロである。
第7C図の場合においても第7b図の場合においても、
弾性安定化要素の重要な変形はエネルギーの復元をひき
起こすことになる。
軸42のレベルで局所的剛性がさらに低ければ有利であ
るということは理解できる。このような剛性によると、
安定化要素のより3輯進的なかつより大きな変形が可能
となる。従ってかかる変形は、走者に刻して外傷性傷害
をひき起こす可能性が比較的低いものである。なお、軸
42のレベルでの比較的低い剛性は、回内(筋)型走者
にとっても回外(筋)型走者にとっても同様に、足の外
側よりもその内側の方が圧力が小さいという事実によ、
って正当化される。なお、回向(筋)型走者にとって足
の内側上の圧力はより長時間にわたるものである。
従って、衝撃段階に際しても進行段階に際しても、回内
(筋)型走者及び回外(筋)型走者の両方の場合におい
て有利な形で同一の安定化装置を用いることができる、
ということがわかる。
第7d図は、進行段階の終りつまり回向(筋)型走者に
ついての弛緩段階の初めにおける、靴のかかとと安定化
要素を示している。安定化要素がその初期形状をとり戻
しそのときにエネルギーの一部を復元したことがわかる
第6図には、衝撃段階中の第1図のライン■−■に沿っ
た安定化要素40の縦断面図が示されている(切断ライ
ンVl−Vlは第7a図にも示されている)。
ここでは、衝撃下で安定化要素の上面46が変形したこ
とがわかる。衝撃は靴の後部上ではるかに大きいため、
安定化要素40はその前方部分へ向かってよりも後方5
2に向かって大きく変形し、従って、要素40の上面4
6は第6図にαで示されているような水平線に対する一
定の角度をとる。
衝撃段階の終りと同時に、要素40は第6図で46′と
いう番号で示された休止位置の方に戻る1頃向をもつ。
この休止位置へと戻りながら要素40はその結果として
、実際円弧に沿って及ぼされる力を加える(矢印F)。
力Fは、実際には前述の足の進行段階を加速する効果を
もつ。
一般に、図面に基づいて説明されてきた安定化要素40
は実際には、足の内側部分に垂直にくるべき側よりも足
の外側部分に垂直にくるべき側でより高い剛性を示して
いる弾性安定化要素という特殊なケースであるというこ
とがわかるだろう。
同様に、安定化要素の剛性がその長手方向軸に沿ってほ
ぼ一定でありつづけるかぎり、衝撃により、安定化要素
はその前方よりも後方でより大きく変形し、かくして、
この要素の後部により及ぼされる力は前方に配置された
安定化要素の部分により及ぼされる力よりも大きくなる
。このことは一般に、足の進行段階を加速する前方への
スラストという形で現われる。
これらの説明から、図面に基づいて説明されてきた安定
性要素が数多くあるうちの1つの実施態様にすぎず、特
に剛性の同等な分布を示すあらゆる要素で置換えられう
るものであるということがわかる。
第8図には、集中的な使用(約1000キロメートルに
わたる徒競走)の後の安定性要素9が示されている。安
定化要素の上面46と靴のカウンタの間に配置されたか
かと20を構成する材料がほぼ押し込まれているが、全
体的にみてかかと20は横断面において第4図に示され
ているものと同様な幾何形状を呈していることがわかる
第9図では、比較を目的として、このような安定化要素
が備わっておらずかつ回内(筋)型走者により約100
0  キロメートルの徒競走中用いられた靴のかかと2
0がとる幾何形状が示されている。
ここでは、足の内方への明らかな落込み(図では右方へ
)及び構造の右側カウンタ21dの変形が確認できる。
又、回内(筋)型走者の場合でさえ、衝撃段階に起因す
る左カウンタ21gの成る程度の変形がみられる。左右
のカウンタの変形は、中でもこの安定性の欠如に起因す
るものである。
65という番号の下で、実線にて落込み(沈下)前のか
かと及びカウンタの当初の形状を示した。
第8図に示された靴があらゆる点でより満足のいくもの
であること、そして特にカウンタの変形は見うけられな
いことがわかる。
第10図は、前述の安定化装置の一変形実施態様を横断
面図で示している。
この実施態様においては、安定化装置には2つの部品が
ついており、そのうちの第1の部品は第5図に基づいて
記述されたものに似た中空の円筒形要素で構成され、第
10図においては40aという番号が付されている。要
素40aの寸法上の特性は要素40のものと同じである
。この要素も同様にグラスファイバで作られている。
本出願人は、体重が重い一定の走者については、特に経
済面からみて前述の部品40を補強しようとするのでは
なくむしろ支持要素70で部品を補完するのが好ましい
可能性があるということを発見した ここではポリカーボネートで作られている支持要素70
は安定化要素40aの内部形状と相補的な外部形状をも
つ。この要素70には内部くり抜き部71がついており
、このくり抜き部はこの実施態様においてはこの支持要
素70の長さ全体にわたって延びその内部体積の大部分
をみめでいる。
このくり抜き部はここでは水平長手方向対称面76との
関係において対称的である。このくり抜き部は、支持要
素70の側面長手方向縁部に沿って2つの曲げシー・ン
72、73を残すように配置されている。対称面76の
両側でストッパ面74、74’が亙いに向かい合って配
置され、曲げゾーン72に結びつ0られている。ストッ
パ面75.75’は、同様に平面76[株]両側に配置
され曲げゾーン73に結び・つけられている。
第7a19に相応する第1L図は、衝撃段階の際の、要
素40a及び70で構成された安定化装置の変形を表わ
しでしする。
変形はここではスト・ツバ表面74.74’又は757
5′を接触させるのに充分なものでないということがわ
かる。さらに激しい衝撃を仮定した場合(より体重ω重
い走者又は下り坂でのレースなど)、」二連のストッパ
表面は互いに接触し合うことになり、さらに激しい衝撃
の結果、支持要素70を構成する材料は圧縮されること
になる可能性がある。
この仮定の下では、剛性はさらに増大する。
支持要素のぞの他の実施形態も可能である。まず第1に
、支持要素を(り抜き部の無い材料ブロックで構成する
ことができる。ポリカーボネー トといった材料を選択
−4ることにより、2第10図の場合よりもはるかに高
い剛性が得られるだろう。同様に、全体の剛性が一定に
なるか又は規則的に(ストッパ表面が互いに接触した直
後に第10図及び第11図の変形実施態様の場nのよ・
うに急激にではなく)増大しうるよ・うになるも・)1
・つの形状を(り抜き部71に与えることも又可能であ
る。なおくり抜き部71を、相補的形状の1つの部品で
充てんすることも可能である。この部品の剛性は例えば
走者の体電及び特性に適合させることが可能であろ・う
最後に5、−船釣に警′、)”こ、要素40のような安
定化要素をくり抜き部無しの−・一体ブロックで作るこ
とができるということがわかるだろう。
当然のことながら、本発明は以上に記述し園ボした実施
態様に制限されるものでは全くない。
前述のように、安定化要素40は本出願明細書中に記載
のものと同様の剛性分布を呈するあらゆる要素で置換さ
れうるものである。
又、本発明は徒競走用の靴(ランニングシフ、−ズ)!
こ限定されるものでは全くない。実際、当業者には、該
靴が走る動作か必要である全てのスポーツシューズにお
いて有利に利用できるということが明らかであろう。
本発明に基づくもののような大きなエネルギー。
復元能力を備えた弾性安定化要素は、バレーボールやバ
スケットボールといったスポーツ用の靴においても有利
に使用することができる。実際成る種の状況のFでは、
かかとに対する衝撃に関連するエネルギーの復元は垂直
方向のジャンプの際にバスケットボール又はバレーボー
ルの選手の能力を増大させるのに有利でありうる。
テニスといったスポーツにおいては、本発明は特に有利
である。
まず第1に、テニスはプレイヤーが走らされるスポーツ
であり、この点で本発明に基づく靴は特にそれが上述の
安定化要素を含んでいる場合、それと結びついた利点を
示す。その上、テニスにおいては、プレイヤは往々にし
て横方向移動をさせられ、足は多大な回外運動を受ける
可能性がある。
そのためテニスシューズにはより大きな回外運動上の安
定性を付与することが必要である。本発明は、靴のかか
との外後部し−・・ルに大きな剛性を付与することによ
り、これを達成できるよ・うにする。
要素70のような保持用要素により補完されどいるか又
は補完されていない要素40のような安定化要素を用い
た利用においては、以下のような指示が有効でありうる
。つまり、靴のソール高さを徒競走用の靴(ランニング
シユーズ)のものよりも小さくすることにより全体の剛
性はより大きくなる、ということである。軸42レベル
での安定化要素の高さは、徒競走用の安定化要素に比べ
かなり小さくなるが、一方軸43レヘルの高さは保持さ
れる。こうして全体の剛性は特に靴の舛側において、第
7a図から第7b図までの場合に比べより高くなる。移
動の際の回向運動の数は比較的少ないため、長軸42レ
ベルでの安定化要素の高さの相対的減少が、回内運動の
傾向をもつテニスプレイヤに対して本発明の利点を過度
に低下させることはない。
最後に、本発明がウオーキングシューズにも同様に有利
に応用できるということがわかる。実際、このような靴
においては第1図を参考にして記述された現象はさほど
顕著ではないにせよ同様に存在しており、これに関連す
る外傷性傷害は、ランナーについてみられたものと匹敵
する時間内に現われないとしても、数年後には同様に現
われるものである。従って、本発明に従った安定化装置
を単なるウオーキングシューズ又はタウンシューズに備
えつけることが特に有利である。
特に、本発明はトレッキング又はゴルフ用シューズなら
びにタウンシューズに対して、大きな安定性と特に高い
緩衝特性を付与しうるものである。
要素40といった安定化要素を用いた利用においては、
長軸42の高さは保持されるが、一方短軸43の■ 高さかなり大きくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づく安定化装置の位置選定を平面
図で示し、 第2図は、地面に対する衝撃の際に安定した靴をかかと
レベルでの断面図で示し、 第3図は、第2図と同様の形状をもつ不安定な靴を示し
、 第4図は、第1図のラインIV−IVに沿った断面図、 第5図は、第4図に断面図で示されている安定化装置の
斜視図、 第6図は、第1図のラインVl−Vlに沿った部分縦断
面図、である。 第7a図から第7d図までは、第4図に相応する図で、
さまざまな状況における安定化装置の変形を縦断面図で
示し、 第8図は、第4図に相当する断面図であり、長期にわた
る集中的使用の後の靴のかかとを示し、第9図は、回内
(筋)型走者が集中的に使用した先行技術に基づく靴の
かかとの後面図を示し、第10図は、安定化装置のもう
1つの実施態様の断面図、 第11図は、地面に対する衝撃の際の、該同一装置の断
面図である。 40・・・弾性安定化要素、 42・・・足の内側の高
さ、43・・・外側の高さ、   44・・・足の内側
、45・・・足の外側、    50・・・足の長手方
向軸、70・・・保持用弾性要素、 71・・・内部く
り抜き部、74.74’ 75.75’・・・ストッパ
手段、76・・・水平面。 FIG 2 11 FIG 3 FIG 7a FIG b FIG 7c FIG 7d 手 続 補 正 書 く方式) 5、補正の対象 平成2年8月27日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、足のかかとに対し垂直なそのソールが内側よりも外
    側の方でより高い剛性を有していることを特徴とする靴
    。 2、かかとに対し垂直にソールの中に納まった状態で、
    足の内側(44)よりも外側(45)でより高い局所的
    剛性を呈する弾性安定化要素(40)が含まれているこ
    とを特徴とする靴。 3、安定化要素の外側及び内側の局所的剛性の間の比率
    が約1.3であることを特徴とする請求項1又は2のい
    ずれか1項に記載の靴。 4、安定化要素は全体的にかかとアセンブリの下に長手
    方向に延びていることを特徴とする、請求項2又は3に
    記載の靴。 5、安定化要素は、長手方向にほぼ均質な局所的剛性分
    布を示していることを特徴とする、請求項4に記載の靴
    。 6、かかとに対して垂直にソールの中に納まった状態で
    、外側での高さ(43)よりも大きい足の内側の高さ(
    42)を要素の断面が示すような主曲線をもつ円筒形の
    体積の形をした弾性安定化要素を含んでいることを特徴
    とする靴。 7、弾性安定化要素(40)は、中空の円筒形体積の形
    をしていることを特徴とする、請求項6に記載の靴。 8、弾性安定化要素には、円筒形体積の内部に収納され
    た保持用弾性要素(70)が含まれていることを特徴と
    する、請求項7に記載の靴。 9、保持用要素(70)には内部くり抜き部(71)が
    ついていることを特徴とする、請求項8に記載の靴。 10、内部くり抜き部(71)は、水平面(76)の両
    側にストッパ手段(74、74′、75、75′)が備
    わっておりそのためこれらのストッパ手段が接触した場
    合安定化要素の剛性が増大することになるような形で配
    置されていることを特徴とする、請求項9に記載の靴。 11、円筒形体積の主曲線が全体的に足の長手方向軸(
    50)に対し横方向に延びている一方、母線はこの軸に
    対し平行に延びていることを特徴とする、請求項6また
    は10に記載の靴。 12、要素の断面が足の内側に対し垂直にくる要素のレ
    ベルで足の内側に対し垂直にくる該要素のレベルでの要
    素の主曲線の断面の高さ(43)よりも大きい高さ(4
    2)を呈することになるような主曲線をもつ円筒形体積
    (40)の形を呈し、かかとに対し垂直に靴のソール内
    に収納されるような、靴用の安定化装置。 13、一定の厚みの中空円筒形弾性体積(40)の形を
    呈していることを特徴とする、請求項12に記載の安定
    化装置。 14、円筒形体積の内部に収納される保持用弾性要素(
    70)を含んでいることを特徴とする、請求項13に記
    載の安定化装置。 15、保持用要素(70)には内部くり抜き部(71)
    がついていることを特徴とする、請求項14に記載の安
    定化装置。 16、内部くり抜き部(71)は、水平面(76)の両
    側にストッパ手段(74、74′、75、75′)が備
    わりこのためにかかるストッパ手段が接触したとき安定
    化要素の剛性は増大することになるような形で配置され
    ていることを特徴とする、請求項15に記載の安定化装
    置。 17、円筒形体積の主曲線は足の長手方向軸(50)に
    対し全体的に横方向に延びているのに対し、母線はこの
    軸に対し平行に延びていることを特徴とする、請求項1
    2から16までのいずれか1項に記載の安定化装置。
JP10185990A 1989-04-19 1990-04-19 靴特にスポーツシューズのための安定化、緩衝及びエネルギー復元用装置及びかかる装置を備えた靴 Pending JPH03272701A (ja)

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