JPH03272581A - 核磁気共鳴装置 - Google Patents

核磁気共鳴装置

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JPH03272581A
JPH03272581A JP2070781A JP7078190A JPH03272581A JP H03272581 A JPH03272581 A JP H03272581A JP 2070781 A JP2070781 A JP 2070781A JP 7078190 A JP7078190 A JP 7078190A JP H03272581 A JPH03272581 A JP H03272581A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic material
magnetic field
resonance apparatus
piece
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JP2070781A
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English (en)
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Yukiyoshi Yanagisawa
柳澤 志好
Mitsuru Saeki
満 佐伯
Tsuyoshi Takahashi
高橋 堅
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、所定の空間に均一な磁場を発生する核磁気共
鳴装置に係り、特に、磁場均一度を向上させながら磁石
全体の容積を削減するための前記静磁場補正用磁性体小
片の配置方式とその固定手段とに関するものである。
〔従来の技術〕
磁性体小片の配置による磁場調整については、例えば、
マグネティック レゾナンス イン メデイスン 1す
なわちMagn、Re5on。
M e d 、 1 (1984) 44頁〜65頁に
おいて論じられている。
この文献によれば、磁石ボア内の磁場は、領域を球にと
れば1球面調和関数であるから、ルジャンドル関数、ル
ジャンドル陪関数で展開できる。
このうち、ルジャンドル関数による展開項をZOna1
項、ルジャンドル陪関数による展開項をTe5sera
1項という。
磁性体による磁場補正とは、磁性体を適切に配置するこ
とにより、定数項以外のZona1項とTe5sera
1項とを任意の大きさに発生させ、測定領域の磁場の展
開係数をOにすなわち定数項のみとすることである。
第11図に示すように、−様な磁場中のrの位置に置か
れた鉄片が作る磁場は、下記の式で表せる。
X r”Pn、m (cosθ) coam(θ−φ)
]       ・(I−1)このよるに、展開項は、
静磁場コイル周方向不均一度の次数を表すmおよび軸方
向不均一度を表すnを用いて表示される。
上記文献には1m≦2次の項を発生させるための磁性体
の配置方法が示されている。
第11図に示す座標において、磁場をルジャンドル関数
およびルジャンドル陪関数で展開した場合、展開項m=
o次項に関しては、磁性体小片を周方向に一様に配置す
れば、補正可能であることが示されている。
また、展開項m=1次項に関しては、磁性体小片を第1
2図に示す角度分割の位置および各位置を90@、18
0” 、270°回転させた位置に配置すれば、補正可
能であることが示されている。
さらに、展開項m=2次項に関しては、第13図に示す
角度分割の位置および各位置を45゜90”  135
°回転させた位置に磁性体小片を配置すれば、補正可能
であることが示されている。
一方、各々の展開項m次項における展開項n次項を補正
するには、各々の磁性体小片の配置を静磁場コイル軸方
向に移動させれば、補正可能であることが示されている
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、磁場をルジャンドル関数およびルジャ
ンドル陪関数で展開した場合のm≦2次項について、磁
性体小片の配置位置を示しているのみであり、磁性体小
片の支持固定方法については何も示していない。
従来は、上記m≦2次項までの補正で十分とされていた
が、最近は、より高い分解能が求められることから、磁
場精度に関する要求が厳しくなっており、また、設置容
積の小さな磁石システムが求められることから、磁場の
展開項m=3.m=4次項についても、磁場補正を行う
ことが必要となってきており、その場合の磁性体小片の
支持固定方法も考慮しなければならなくなった。
本発明の目的は、磁場の展開項m=o〜4次項を考慮し
た磁性体小片の配置取り付けが可能であり、合理的かつ
効果的に磁場を補正できる核磁気共鳴装置を提供するこ
とである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、一定の静磁場を
発生し中心に均一な磁場を形成する磁場コイルと、前記
静磁場を補正する磁性体小片と、この磁性体小片を装置
本体側に固定する非磁性体とを含む核磁気共鳴装置にお
いて、前記非磁性体が、円筒面上の円周方向で48×n
(n:自然数)に角度分割した位置に取り付けられ円筒
軸方向に可動の同一形状の部材からなり、前記磁性体小
片が、前記軸方向可動非磁性体上に取り付けられる核磁
気共鳴装置を提案するものである。
本発明は、また、一定の静磁場を発生し中心に均一な磁
場を形成する磁場コイルと、前記静磁場を補正する磁性
体小片と、当該磁性体小片を装置本体側に固定する非磁
性体とを含む核磁気共鳴装置において、前記磁性体小片
が、円筒面上の円周方向に隣合う角度7.5@で形成さ
れるグループの集合として設定された位置に取り付けら
れた核磁気共鳴装置を提案するものである。
この場合、前記非磁性体は、円筒状非磁性体と、当該非
磁性体上に取り付けられ軸方向に可動の非磁性体とで構
成してもよい。
いずれの場合も、前記軸方向可動非磁性体の各々は、隣
合う非磁性体間に自らの幅の約10%の隙間を有し、局
方向にも可動の部材とすることもできる。
前記非磁性体は、隣合う非磁性体同士で支え合い軸方向
に可動の同一部材で形成することも可能である。
さらに、任意の磁性体小片の周方向取り付け位置から4
5°毎の位置または各々隣合う非磁性体により決定され
た位置の中で該当する位置のうち少なくとも1個所を磁
性体小片またはその固定用非磁性体を直接的にまたは間
接的に装置本体側に支持する位置とする。
また、前記磁性体小片は、前記非磁性体にねじにより固
定される小片からなりまたはねじそのものである。
前記軸方向可動非磁性体は、引き抜き加工で製造するこ
ともできる。
〔作用〕
本発明においては、非磁性体を、円筒面上の円周方向で
48×n (n:自然数)に角度分割した位置に取り付
けられ円筒軸方向に可動の同一形状の部材とし、磁性体
小片を前記軸方向可動非磁性体上に取り付けるので、実
施例に関して後述するように、展開項m=4次項までの
すべてについて補正する磁性体小片の配置が可能となる
具体的に実現する最も単純な構成は、磁性体小片を、円
筒面上の円周方向に隣合う角度7.5゜すなわち48分
割で形成されるグループの集合として設定された位置に
取り付けることである。
この場合、非磁性体は、円筒状非磁性体と、この非磁性
体上に取り付けられ軸方向に可動の非磁性体との2重構
造とすることもできる。
いずれの場合も、前記軸方向可動非磁性体の各々は、隣
合う非磁性体間に自らの幅の約10%の隙間を設けると
、周方向にも可動となり、より細かい磁場調整が可能と
なる。
前記非磁性体は、2重構造とせず、隣合う非磁性体同士
で支え合い、軸方向に可動の同一部材で形成することも
できる。
さらに、任意の磁性体小片の周方向取り付け位置から4
5°毎の位置または各々隣合う非磁性体により決定され
た位置の中で該当する位置のうち少なくともIII所を
磁性体小片またはその固定用非磁性体を直接的にまたは
間接的に装置本体側に支持する位置とすると、十分な支
持固定強度が確保される。
また、前記磁性体小片は、前記非磁性体にねじにより固
定される小片とし、またはねじそのものとすることがで
き、非磁性体が軸方向に引き出し可能であることと相俟
って1位置調整や固定が非常に楽となる。
その軸方向可動非磁性体は、同一形状の長尺物の形状で
あるから、従来のようにモールディング等の方式で製造
する必要はなく、引き抜き加工した部材を切断して簡単
にかつ大量に製造でき、コストを大幅に下げることが可
能となる。
結局、本発明によれば、設置容積を縮小した核磁気共鳴
装量においても、磁場展開項m==3以上の項を補正で
きるので1例えば静磁場コイル中心付近の80m球領域
では、不均一度が5ppm以下の均一磁場を達成できる
〔実施例〕
次に、第1図〜第10図を参照して、本発明の詳細な説
明する。
第1図は本発明による磁性体小片の固定方式の一実施例
を示すX−Y平面方向の断面図である。
本実施例においては、円筒状非磁性体49の上に48本
の軸方向に可動の非磁性体1〜48を取り付け、その軸
方向可動非磁性体1〜48上に磁性体小片を固定するよ
うになっている。この場合、円周を48等分しであるの
で、軸方向可動非磁性体1〜48は7.5@毎の位置に
配置されることになる。
これらの軸方向可動非磁性体1〜48の円筒状非磁性体
49への支持固定位置を、第6図に示すように、1,7
,13,19,25,31,37゜44の位置すなわち
非磁性体1の位置から周方向でO’、45”、90’ 
 135° 180”225@、270@、315°の
位置のうち、少なくとも1個所とした場合は、以下の手
順で、磁場補正を実行する。
上記文献lに示される決定方法を参照すると。
磁場展開項m=3次項を補正するための周方向磁性体小
片の配置位置は、例えばどの磁性体小片に対してもπ/
2.π/4の角度をなす磁性体小片が存在するような配
電とすればよく、第2図または第3図に示す配置等が考
えられる。
また、展開項m=4次項を補正するための周方向磁性体
小片配置検電は、同様にして、例えばどの磁性体小片に
対してもπ/2.π/8の角度をなす磁性体小片が存在
するような配置とすればよく、第4図または第5図に示
す配置等が考えられる。
ここでは、展開項m = 3次項の場合には第2図に示
す配電を用いて、また、展開項m=4次項の場合は第5
図に示す配電を用いて補正するものとして説明する。
磁場展開項m=3次偶関数項を補正する場合、周方向の
磁性体小片取り付け位置は、第2図に示される位置であ
り、静磁場コイル中心から等距離の軸方向位置に配置す
ることにより補正可能である。したがって、第1図の一
方向可動非磁性体2゜4.14,16,18,20,3
0,32,34゜36.46.48の12本だけを軸方
向に引き出して取り外し、磁性体小片を取り付ける。
また、磁場展開項m=4次偶関数項を補正する場合、周
方向の磁性体小片取り付け位置は、第5図に示される位
置であり、静磁場コイル中心から等距離の軸方向位置に
配置することにより補正可能である。したがって、第1
図の軸方向可動非磁性体2,4,10,12,14,1
6,22,24.26.28,34,36,38,40
,46゜48の16本だけを軸方向に引き出して取り外
し、磁性体小片を取り付ける。
さらに、磁場展開項m=o次項を補正する場合、例えば
支持固定位置を軸方向可動非磁性体位17゜19.31
,44としたときは、それ以外の軸方向可動非磁性体を
軸方向に引き出して取り外し、磁性体小片を取り付ける
一方、各々のm次項における軸方向不均一度に対応する
n次の項に関しては、その補正量が、第7図に示すよう
に、その軸方向取り付け位置により変化するので、その
最適取り付け位置および最適取り付け重量を決定し、そ
れに対応した軸方向可動非磁性体の上に取り付ければよ
い。
第7図は、磁場展開項m −4次項を補正した場合の各
項の発生量すなわち補正すべき量を示したものである。
磁場展開項m=o次項も同時に発生している。したがっ
て、軸方向取り付け位置によっては、磁場展開項m =
 O次項についても同時に補正することになる。
奇数関数項の補正の場合は、前述の各m次項に対応した
磁性体小片取り付け位置と、展開項m=3次項の場合は
周方向に60’回転した位置すなわち軸方向可動非磁性
体位置6,8,10,12゜22.24,26,28,
38,40,42,44の12本を使用し、展開項m 
= 4次項の場合は局方向に45°回転した位置すなわ
ち軸方向可動非磁性体位置5,6,8,9,17,18
,20゜21.29,30,32,33,41,42,
44.45の16本を使用すれば、支持固定位置と干渉
を生ずることがなく、補正可能である。
さて、非磁性体1〜48は、第8図に示すように、軸方
向に引き出し可能である。さらに、第9図に示すように
、自らの幅の約10%程度の間隔をもって1例えば50
■ピツチであれば、約5−の間隔を空けて取り付けるよ
うに幅を決めると。
隣合う非磁性体がそれぞれを引き出す際に互いのガイド
となることができ1作業効率が非常に良くなる。
なお、軸方向可動非磁性体の断面形状を、第10図に示
すように形威し、それらを組合せて互いを支持するよう
にさせると、第1図の円筒状非磁性体49のような支持
用非磁性体を用いることなく、磁性体小片を取り付ける
ことができる。
さらに、第8図または第9WIの軸方向可動非磁性体1
〜48は、その幅を統一して製造するだけで、磁性体小
片を適切な位置に固定するという目的が達成されるから
、従来のようなモールディング製法により製造する必要
はなく、引き抜き加工した長尺物を切断するだけで、安
価に大量生産できる。
また、ここでは図示していないが、磁性体小片は、軸方
向可動非磁性体の孔または溝に非磁性体のねじにより固
定してもよいし、磁性体小片自体をねじに形成してもよ
い。
以上の実施例は、軸方向可動非磁性体を周方向7.5°
毎の位置すなわち48分割した位置に取り付けた場合で
あるが、このようにすると、第2図の展開項m=3次項
と第5図のm=4次項およびm=o、1.2次項のすべ
てについて補正可能となる(それ以外、例えば第3図と
第4図の位置を組み合わせても、このように一定ピツチ
は得られない)、シたがって、製造においても、調整に
おいても、最も合理的な配置となっている。
この場合、磁性体小片の最小取り付け重量を小さくすれ
ば、各々の磁場展開項の最小補正量を、測定誤差等を含
めて、ippm以下とすることも可能であり、結果とし
て、磁石中心付近の30ai球領域の磁場均一度を5p
pm以下とすることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、以下の効果が得られる。
(1)本発明においては、非磁性体を、円筒面上の円周
方向で48×n (n:自然数)に角度分割した位置、
特に48分割の7.5°毎に取り付けられ円筒軸方向に
可動の同一形状の部材とし、磁性体小片を軸方向可動非
磁性体上に取り付けるので、展開項m=4次項までのす
べてについて補正する磁性体小片の配置が可能となる。
(2)  この場合、非磁性体は、円筒状非磁性体と、
この非磁性体上に取り付けられ軸方向に可動の非磁性体
との2重構造とし、隣合う非磁性体間に自らの幅約10
%の隙間を設けると、周方向にも可動となり、より細か
い磁場調整が可能となり、お互い挿入時のガイドとなる
ので、調整作業の効率が上がる。
(3)一方、非磁性体は、2重構造とせず、隣合う非磁
性体同士で支え合い、軸方向に可動の同一部材で形成す
ることもできる。この場合は、内部の円筒状非磁性体が
不要となるから、コストダウンにつながる。
(4)なお、任意の磁性体小片の周方向取り付け位置か
ら451毎の位置または各々隣合う非磁性体により決定
された位置の中で該当する位置のうち少なくとも141
所を磁性体小片またはその固定用非磁性体を直接的にま
たは間接的に装置本体側に支持する位置とすると、十分
な支持固定強度が確保される。
(5)  また、前記磁性体小片は、非磁性体にねじに
より固定される小片とし、またはねじそのものとするこ
とができ、非磁性体が軸方向に引き出し可能であること
と相俟って1位置調整や固定が非常に楽となる。
(6)その軸方向可動非磁性体は、同一形状の長尺物の
形状であるから、従来のようにモールディング等の方式
で製造する必要はなく、引き抜き加工した部材を切断し
て簡単にかつ大量に製造でき、コストを大幅に下げるこ
とが可能となる。
(7)結局、設置容積を縮小した核磁気共鳴装置におい
て、特に円筒構造以外の磁性体構造物で自己磁気シール
ドを形成しているものにおいても、磁場展開項m=3以
上の項を補正できるので、例えば静磁場コイル中心付近
の30a1球領域では、不均一度が5ppm以下の均一
磁場を遠戚できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁性体小片の固定方式の一実施例
を示すX−Y平面方向の断面図、第2図および第3図は
磁場展開項m=3次項を補正する場合の磁性体小片の周
方向配置位置の例を示す図、第4図および第5図は磁場
展開項m=4次項を補正する場合の磁性体小片の周方向
配置位置の例を示す図、第6図は磁場補正のための磁性
体小片を配置しなくともよい周方向位置すなわち磁性体
小片固定用非磁性体を支持するために使える周方向位置
を示す図、第7図は磁性体小片の軸方向取り付け位置に
よる補正量の変化を示す図、第8図は軸方向可動非磁性
体の一つを少し引き出した状態を示す図、第9図は軸方
向可動非磁性体相互の許容間隔を示す図、第10図は軸
方向可動非磁性体を隣合うもの同士で支持させる方式を
示す図、第11図は−様な磁場中の磁性体と測定位置を
示す図、第12図は展開項m=1次項を補正する場合の
磁性体小片配置位置を示す図、第13図は展開項m=2
次項を補正する場合の磁性体小片配置位置を示す図であ
る。 1〜48・・・軸方向可動非磁性体、 49・・・円筒状非磁性体。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一定の静磁場を発生し中心に均一な磁場を形成する
    磁場コイルと、前記静磁場を補正する磁性体小片と、当
    該磁性体小片を装置本体側に固定する非磁性体とを含む
    核磁気共鳴装置において、 前記非磁性体が、円筒面上の円周方向で48×n(n:
    自然数)に角度分割した位置に取り付けられ円筒軸方向
    に可動の同一形状の部材からなり、 前記磁性体小片が、前記軸方向可動非磁性体上に取り付
    けられることを特徴とする核磁気共鳴装置。 2、一定の静磁場を発生し中心に均一な磁場を形成する
    磁場コイルと、前記静磁場を補正する磁性体小片と、当
    該磁性体小片を装置本体側に固定する非磁性体とを含む
    核磁気共鳴装置において、 前記磁性体小片が、円筒面上の円周方向に隣合う角度7
    .5゜で形成されるグループの集合として設定された位
    置に取り付けられることを特徴とする核磁気共鳴装置。 3、請求項2に記載の核磁気共鳴装置において、前記非
    磁性体が、円筒状非磁性体と、当該非磁性体上に取り付
    けられ軸方向に可動の非磁性体とからなることを特徴と
    する核磁気共鳴装置。 4、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の核磁気共
    鳴装置において、 前記軸方向可動非磁性体の各々が、隣合う非磁性体間に
    自らの幅の約10%の隙間を有し周方向にも可動である
    ことを特徴とする核磁気共鳴装置。 5、請求項2に記載の核磁気共鳴装置において、前記非
    磁性体が、隣合う非磁性体同士で支え合い軸方向に可動
    の同一部材からなることを特徴とする核磁気共鳴装置。 6、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の核磁気共
    鳴装置において、 任意の磁性体小片の周方向取り付け位置から45゜毎の
    位置または各々隣合う非磁性体により決定された位置の
    中で該当する位置のうち少なくとも1個所を磁性体小片
    またはその固定用非磁性体を直接的にまたは間接的に装
    置本体側に支持する位置としたことを特徴とする核磁気
    共鳴装置。 7.請求項1ないし6のいずれか一項に記載の核磁気共
    鳴装置において、 前記磁性体小片が、前記非磁性体にねじにより固定され
    る小片からなりまたはねじそのものであることを特徴と
    する核磁気共鳴装置。 8.請求項1または3ないし7のいずれか一項に記載の
    核磁気共鳴装置において、 前記軸方向可動非磁性体が、引き抜き加工された同一断
    面形状の部材からなることを特徴とする核磁気共鳴装置
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