JPH03271583A - スクロール圧縮機及びそれを用いたヘリウム液化用冷凍装置 - Google Patents

スクロール圧縮機及びそれを用いたヘリウム液化用冷凍装置

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JPH03271583A
JPH03271583A JP7116090A JP7116090A JPH03271583A JP H03271583 A JPH03271583 A JP H03271583A JP 7116090 A JP7116090 A JP 7116090A JP 7116090 A JP7116090 A JP 7116090A JP H03271583 A JPH03271583 A JP H03271583A
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正夫 椎林
Yoshiaki Ibaraki
茨木 善朗
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康 伊豆永
Shintaro Sado
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    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は極低温分野のヘリウム冷凍装置、殊にヘリウム
液化用冷凍装置に適したヘリウム圧縮用の給油式スクロ
ール圧縮機、及び作動ガスとしてフロンガスを用いる冷
凍・空調用途のスクロール圧縮機に関するものである。
[従来の技術] 従来のヘリウム用途に用いられたスクロール圧縮機とし
ては、特開昭61−187584号公報に記載のように
、スクロールラップの巻き数が2.5巻き程度のスクロ
ール形状を備えた給浦式のヘリウム圧縮用スクロール圧
縮機が公知である。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、ヘリウムガスの用いられる冷凍装置の
中でも、冷却到達温度が20にレベルの領域となるクラ
イオポンプ装置に適したものである。すなわち圧縮機の
運転圧力比が2〜4といった比較的低圧力比(中圧力比
)域の運転条件となっている。(以下、特に断らない限
り、運転圧力比を単に圧力比と略記する。)このような
低圧力比条件に適したスクロール圧縮機はヘリウム液化
用途の冷凍装置のヘリウム圧縮機には使えないという問
題がある。これは、ヘリウム液化用途の運転条件では、
吸入圧力(低圧側圧力)が○kg/alG (Gはゲー
ジ圧力の意)付近で吐出圧力(高圧側圧力)が18〜2
0kg/a#Gとなり、圧力比として19〜21と高い
圧力比が必要となるためである。
また旋回スクロールの鏡板に設けた細孔がら該鏡板背面
側に導いた中間圧で旋回スクロールを固定スクロール側
に押付ける中間圧方式のスクロール圧縮機の場合、上記
したスクロール形状(ラップ巻き数が約2.5のもの)
では充分な押付は力が得られず、圧力比10#後で使用
しようとすると旋回スクロールが固定スクロールから離
れるといった離脱現象が生し、高い圧力比運転ができな
いという問題がある。
低運転圧力比用スクロール圧縮機を2台直列に配備して
高圧力比を得るような装置もあるが、この場合、圧縮機
ユニットの軽量化や省スペース化などの点で不利となる
他方、フロンガスを用いて蒸発温度が一40’Cといっ
た比較的低温を得る冷凍装置においても、圧力比7前後
が主な運転域となる。このようなフロンガスを用いた冷
凍装置には前記の低運転圧力比用スクロール圧縮機は適
用できないという問題がある。
本発明の目的は、フロンガスを冷媒に用いる冷凍用途と
、ヘリウム液化温度の4.5に前後の極低温の得られる
ヘリウムガスを用いるヘリウム液化用冷凍装置に共用で
きるスクロール圧縮機構造を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のスクロール圧縮機は前記の両用途に適用できる
スクロールラップ部の歯形形状を有する。
すなわち、本発明では、ヘリウム液化用途での高圧力比
運転(圧力比20前後)を単段で圧縮可能なスクロール
形状と、フロンガス(例えばフロンガス2R−22)を
用いる冷凍・空調用途での高圧力比(圧力比7〜10前
後)を得られるスクロール形状を共用化するものである
。このため、本発明では、該スクロールラップの巻き数
を、設定容積比V、(旋回スクロールと固定スクロール
の両ラップで形成される密閉空間の最大容積と最小容積
の比を意味する)が3.5〜4.5になる様に設定した
スクロール形状とする。
この圧縮機をヘリウム用途に用いる場合には運転特性上
圧縮機全体の冷却を特に図る必要があり、このため固定
スクロールの鏡板部に冷却用油インジェクション孔を設
けるとともに、該冷却用インジェクション油の供給源と
して圧縮機底部の油を用い、ここから該泊を取出して機
外の油冷却器に導く油取出手段を圧縮機に備え、該油冷
却器を経た油を上記冷却用油インジェクション孔から両
スクロール間に形成された圧縮室内に注入する構成とす
る。この様な構成とする理由は、ヘリウムガスの比熱比
にかに= 1.66と他のガス(フロンガス)に比べて
高いため、断熱圧縮時の吐出ガス温度が高くなるので、
これを防ぐため油によるガスの冷却を行う必要があるか
らである。
[作   用コ 第1図に、設定容積比V、=3.9としたスクロール形
状(その具体的な歯形形状を第3図から第7図に示す。
)を用いた場合の運転圧力比に対する断熱図示効率の変
化を計算した結果を示す。断熱図示効率ηL fth+
は次式で与えられるもので、主に高圧力比運転での圧縮
不足に伴う動力損失の大きさを理論動力との比で表わし
た値となる。
ここで P、:吐出圧力 P、:吸入圧力に :比熱比
、 ■、二股設定容積 比はガスに固有の値であり、第1図において、に= 1
.15はフロンカスR−22の場合であり、に=1.6
6はヘリウムガスの場合である。第1図から、本発明に
該当する上記スクロール形状とすることにより、冷媒フ
ロンガス(R−22)による冷媒仕様の運転域において
も、またヘリウムガスによるヘリウム液化装置の運転域
においてもη1.1の値が90%前後という高い効率が
示されていることが分かる。該スクロール形状を持つ圧
縮機に対して前記した油インジェクション構造などの冷
却手段を付加することにより、さらに圧縮機の効率が向
上できることを実験的につかんでる。このような効率特
性を備えたスクロール形状は、フロンガス利用の冷凍装
置のフロンガス圧縮用のスクロール圧縮機にも、ヘリウ
ム液化装置のヘリウムガス圧縮機にも共用できる。また
本構成により、圧縮機のわずかな改造により両用途に対
して高性能で高信頼性のスクロール圧縮機が容易に提供
できる。すなわち、上記した両用途に、スクロール部(
歯形形状)を共用化することを特徴としている。
[実 施 例] 本発明のスクロール形状を有するスクロール圧縮機を、
ヘリウム液化用途のヘリウム圧縮用の圧縮機として構成
した場合を、第2図から第7図にわたって示す。
第2図は、本実施例のスクロール圧縮機の全体構成の縦
断面図であり、旋回スクロールを旋回駆動するクランク
軸およびその朴動用電動機を水平に配置し、スクロール
部を図で右側に、電動機部を図で左側をに配した横形構
造のスクロール圧縮機の全体構造を示す。第2図におい
て、旋回スクロール5およびスクロール1は夫々の鏡板
5a。
1aを上下方向に立てるように組合わされて圧縮機部を
構成している。固定スクロール1と旋回スクロール5の
詳細な形状は第3図から第7図に示しである。
第2図に示すように、このスクロール圧縮機は、密閉形
・給油式スクロール圧縮機を成しており、密閉容器31
と、これの内部に形成された吐出室32と、電動機室3
3と、下方の油溜め34a。
34bと、フレーム15と、固定および旋回面スクロー
ル1,5よりなる圧縮機部と、ガスの吸入管11と、背
圧室36と、圧縮ガスの吐出管16と、電動機17と、
回転恥動軸(クランク軸)19および偏心軸(クランク
ピン)20と、中央部の油吸い上げ管23とを有する。
ヘリウムガスや油分を吐出室32から電動機室33に導
く連通路26a、26bと、両室32および33内の油
溜め34a、34bの油面のレベルを調整するための均
油路27とを固定スクロール鏡板1aの外周部の上部と
下部に夫々般けである。前記フレーム15は、密閉容器
31の胴体31aの内部にボルトエ5aにて固定されて
いる。
前記スクロール圧縮機部は、固定スクロール1と、旋回
スクロール5と、オルダム継手10とを有して構成され
ている。前記固定スクロール1は。
第3図に示すように円板状の鏡板1aと、インボリュー
ト曲線またはこれに近似の曲線で形成されかつ鏡板1a
に垂直に取り付けられたラップ1bとを有して構成され
ている。また、固定スクロール1は円周方向に間隔をお
いて取り付けられた複数本のボルト9で前記フレーム1
5に固定されている。前記各ボルト9は、固定スクロー
ル1の鏡板1aの外縁部に、円周方向に間隔をおいて形
成されたボルト通し穴9a(第3図参照)に挿通され、
かつ、フレーム15の外縁部に前記ボルト通し穴9aに
合わせて設けられたねじ穴にねじ込まれて止められてい
る。一方、旋回スクロール5は円板状の鏡板5aと、前
記固定スクロールlのラップ1bとかみ合う形状に形成
されかつ前記鏡板5aに垂直に取り付けられたラップ5
bと、前記鏡板5aにおいてラップ5bの取り付は面の
反対側の面に設けれたボス5cとを有して構成されてい
る。電動機17で駆動されるクランク軸19の偏心軸2
0は上記ボス5cに軸受嵌合しており、クランク軸19
が電動機17で回転されると、旋回スクロール5は、オ
ルダムリングおよびオルダムキーからなるオルダム継手
10を介して自転が阻止されて旋回運動し得るようにな
っている。固定スクロール1の鏡板1aと旋回スクロー
ル5の鏡板5aとは対向させて配置され、固定スクロー
ルlのラップ1bと旋回スクロール5のラップ5bとは
互いにかみ合わされている。
前記ヘリウムガスの吸入管11は、第2図に示すように
、機外からスクロール圧縮機の固定スクロール内周部の
吸入室22にガスを導入するようになっている。
更に第2図に示すように、密閉容器31の電動機室33
側のサイドカバー31cには、該室33内の下部の油溜
り34から油を取出す下方に弯曲した油取出管47aが
油取出口47を経て機外の油配管51に接続されており
、この油配管51は。
第2図には図示されていない油冷却器を介して、密閉容
器31の圧縮機部側のサイドカバー31bを貫通してい
る油インジェクション管40に接続されている。油イン
ジェクション管4oは固定スクロール1の鏡板1aに設
けられた後述の油インジェクション孔1wに接続されて
いる。なお。
57は電動機への給電端子保護カバーである。
固定スクロール1と旋回スクロール5のラップ間に形成
される密閉空間(圧縮室)13は旋回スクロールの旋回
につれてその容積を減じ、従って、吸入室22から該圧
縮室13に取り込まれたガス(ヘリウム)は圧縮されて
固定スクロール鏡板1aの中央の吐出口2から吐出室3
2に吐出されるのであるが、この過程においてガスは油
インジェクション管から注入される前記の油で冷却され
る様になっている。
第3図は、上述のスクロール圧縮機における固定スクロ
ール1の平面図であり、また第4図は固定スクロールの
鏡板部1aに設けた油インジェクション用孔1wに接続
された油インジェクション管40とその周辺の構造を示
す縦断面図であり、第5図と等6図は旋回スクロール5
の平面図と縦断面図であり、第7図は両スクロール1,
5の噛み合った状態を示す平面図である。
本圧縮機において両スクロール1,5のラップの巻き数
はヘリウム液化用途に合わせて夫々約4巻きとしている
(このことは、後述するフロンガス圧縮用の実施例でも
同じ、である。)。例えば第5図においてラップ巻き終
わり端部5にでのインボリュート伸開角(以後「スクロ
ールラップ巻き角度」と表現する。)は25.2rad
としている。
これにより、スクロール部の設定容積比(最大密開空間
形成時の容積/最小密閉空間形成時の容積)■、の値は
4.0前後となる。本図で示した■、の値はV、=3.
9である。
ここで、第5図をもとにして、設定容積比Vrを式で表
わすと次式のとおりである。
二二でλ、はラップ巻き終わり部である5K(5J’)
の位置のスクロールラップ巻き角度(図の場合λ、=2
5.2rad)であり、λ、はラップ巻き始め部の5P
の位置のスクロールラップ巻き角度(図の場合λ+= 
1.05rad)である。πは円周率で、αは次式で表
わされるパラメータである。
但し E7.:旋回半径 a ニスクロールラップの基礎円半径 本実施例のスクロール圧縮機は、後述のフロンガス用途
である冷凍仕様のスクロール圧縮機に較べて、ヘリウム
液化用途のものであるため、次のような改造をしている
。すなわち、前述の如く、ヘリウムガス及び圧縮機全体
(主に電動機17)を冷却するため、両スクロール部で
形成される圧縮室13に油を注入できるよう油インジェ
クション管40を設け、該管4oと圧縮電工3側とを連
結する孔1wを固定スクロール1の鏡板部に設ける。こ
の油インジェクション孔IWの孔縁d0はラップ厚さt
よりも大きく、かつ、歯溝中央位置に1箇所設けている
。このようなインジェクション孔の構造は、冷却油量を
多く確保できること、またインジェクション管40内の
圧力脈動を抑える効果がある。油インジェクション孔1
wの位置は1図の場合スクロールラップ巻き角度として
λ。=:16.3radの位置である。このλ。の位置
に在る油インジェクション孔1Wは、両スクロール間に
最大容積の密閉室が形成されるクランク軸回転角度から
約356のクランク軸回転角度までの範囲に亘って、吸
入室22と連通ずる。この様に吸入室22側とインジェ
クション管40とが一時的ニ連通ずる構成とすることに
より、圧縮機の起動の際に生じる恐れのある油圧縮現象
を回避する効果が得られ、また吸入ガスの油による冷却
効果を高めることができる。
その他の改造点は、前記したように、電動機室側のサイ
ドカバー31cにインジェクション油を機外に導く油取
出し管47a及び油取り出し口47を設け、油配管51
に取出された油溜め34bからの油を油冷却器で冷却し
、この冷却された油が上記の油インジェクション管を介
して上記の油インジェクション孔IWから上記の様に注
入される様にしたことである。
吸入室22に入ったヘリウムガスは、インジェクション
された油と合流し圧縮室13にて圧縮作用を受けながら
圧縮要素部の中心部に向かって移動する。そして固定ス
クロール1の中央部の吐出孔2からガスと油は吐出室3
2に至り、右サイト力/<−albの内壁面に衝突する
とともにガスは上方向に流れが方向変換するなどして、
大部分の油はガスと分離され、下方の油溜め部34aに
落下する。油分の少なくなったガスは固定スクロールの
外周部上方の連通路26a、26b及びフレーム15に
同様に設けた連通路15fを通って電動機室33に至る
。なお両室を連結するこれら連通路は第3図に示すよう
に、短形状の通路26aと26bとの2箇所が設けられ
ており、この部分を通るガス速度を極力低下せしめてい
る。この部分のガス速度とチャンバ(@閉容器)自体の
油分離作用とは相関があり、上記構成とすることにより
ヘリウム圧縮機として適正な油分離性能が得られる。電
動機室33は、広い空間になっているので、ここではガ
ス速度は大きく低下し1、ガス中に混合している油はさ
らに分離されて下方に落下する。
なお、第5図に示すように、旋回スクロールの鏡板5a
には細孔29a、29bを設けており、これにより、旋
回スクロール5の鏡板背部(図で鏡板5aの左側方部)
に存する背圧室36の圧力を吸入圧力と吐出圧力との中
間的圧力として旋回スクロールを固定スクロールへ押圧
する力を得ている。したがってクランク軸19の軸受部
37゜38およびボス部5Cの軸受部39への給油は。
電動機室33の圧力(高圧側圧力)と背圧室36の圧力
との差圧を利用して給油管23を介して行なわれる。こ
のように軸受部38と39を潤滑した油は背圧室36に
至り、内部のオルダムリング部10の摺動部を潤滑した
後、背圧孔(細孔)29a、29bを介して圧縮室13
側へ移動し、ここでヘリウムガス及び管路40を通って
インジェクションされた油と混合することとなる。これ
らガスと油とが一緒になって、圧縮室13、吐出室32
、更には電動機室33へとチャンバ内を移動する。電動
機室33て大部分の油を分離し、油分の少いヘリウムガ
スが吐出管16を介して外部の冷却器50(第18図参
照)に導かれることになる。このように、本実施例では
吐出室32で第一段目の油分離作用を、電動機室33で
は第二段目の油分離作用をなさしめ、チャンバ自体の油
分離性能を飛躍的に向上することができる。
第5図に示した細孔29a、29bの位置は、後述する
フロンガス用途の冷凍仕様の旋回スクロールの場合(第
11図の29c、29dの位置)よりも約1radだけ
ラップ巻始め部に寄った位置に設定している。このよう
に、中間圧導出用孔の位置を用途に応じて変更改造して
いる。この背圧孔29a、29bの位置変更は、旋回ス
クロールの安定した挙動(鏡板変位の軸方向踊り防止)
を図り且つ高圧力比運転を確保するためのものである。
第5図の上記細孔の位置はスクロールラップ巻き角度に
してλb” 12.2 r a dである。
インジェクションする油の供給源として、吐出管16を
接続したサイドカバ一部31cの油取り出し口47に設
けた油取出管47aを介して油溜め34bから高温の油
を取り出す。油取出管47aは、油吸込み口をチャンバ
底部に向けるようにした曲がり形状とされている。油取
り出し口47をガスの吐出管16を設けたのと同しサイ
ドカバ一部に設定したことにより高温の油を機外に導く
ことが可能となり、油により機外に持ち去られる熱量を
より多くすることができる(この機外に取出された油は
油冷却器で冷却されることは前述したとおりである)。
このように、本実施例では、ヘリウムガスとインジェク
ション油との圧縮機内部の流れを冷却面で有効に活用で
きるようにするために、インジェクション油の圧縮機か
らの取出し位置を電動機室側のサイドカバ一部に設定し
、圧縮機から機外へのヘリウムガスの吐出口と同じ側に
設定するものである。従って、圧縮機が横型構造で底部
油溜めの油と電動機との接触面積が大きいことと相俟っ
て、油による圧18機全体の冷却効果を高めることがで
きる。この横型構造では、電動機の下部が油溜め中に浸
っており、放熱面積は従来の縦形構造に比べて数倍の大
きさとなる。このように油を介して、電動機からの発熱
をチャンバ側壁部に伝え。
チャンバ表面からの放熱量を高めることができる。
また本実施例では、ヘリウムガスは吸入管11から、直
接、スクロールlと5からなる圧縮機部の吸入室22に
吸込まれるので、圧縮機内部やチャンバ周囲からの加熱
による吸入ガスへの影響が、低圧チャンバ方式の構造(
吸入ガスが電動機室を通った後に圧縮機部の吸入室に入
る構造)の圧縮機に比へて、小さいという性能面での利
点がある。
なお5本実施例では、設定容積比■、が■、=3.9と
なる様にスクロールラップ巻き数を定めたが、設定容積
比V、をV、=3.5〜4.5に設定しても同様の効果
が得られる。設定容積比を■。
=5にすることも可能だが、スクロールの鏡板外径が■
、の大きさに比例して大きくなるので、軽量化と小形化
の面で不利となる。
第8図から第12図は、本発明をフロンガスを用いた冷
凍装置に用いられるスクロール圧縮機とした場合の実施
例における圧縮機の構造及びスクロール部の形状を示す
図である。これらの図に示した実施例と前記したヘリウ
ム液化用途のスクロール圧縮機の実施例(第2図〜第7
図)との比較にて分かるように、両者ともスクロール歯
形形状及びそれの粍動機構などは共通し″て用いている
ただし、後者の実施例の圧縮機には、油インジェクショ
ン構造は付加されていない。具体的には、第9図におい
て油入1wは設けられておらず、また第8図において油
インジェクション管40も油取出し口47、油取出管4
7a、油配管51も付属していない構成としている。そ
の他の主な構成部品は全て先の実施例と共用化している
。ただし、前記したように、旋回スクロールの鏡板部に
設けた中間圧用細孔29c、29dはヘリウム液化用途
用圧縮機に比べて、よりラップ巻終わり端部の方に寄っ
た位置(第11図ではλ、: 13、2radとしてい
る)にしている。このように、本発明のスクロール圧縮
機では背圧室36に中間圧力を導く細孔29c、29d
の位置を用途に応じて変更。
追加工することができるような構成となっている。
この他、チャンバ底部の油の種類も用途に応じて変更す
ることが可能である。なお圧縮機内部のガスおよび軸受
用油の流れについては前に説明したのと同様であるので
、ここではその説明は省略する。
第13図は前記第1の実施例として述べたヘリウム液化
用スクロール圧縮機の外観図で、第14図は油インジェ
クション回路を備えた圧縮機まわりの構造を示す。該圧
縮機には、油面計48が付属しており、油面計の中央レ
ベル48cに比べて、油を取り出す油取出管47aの下
端開口部を低い位置に設定しており、第13図中に示し
たL寸法を例えば十数ミリメートルに設定しである。こ
れによりインジェクション油量を常に確保するものであ
る。また油のレベルを適正に調整する機能がある。油取
り出し管47aから取出された高温の油は油配管51を
介して油冷却器55に至り、ここで油は冷却される。冷
却された油は電磁弁53及び油量調整用のキャピラリチ
ューブなどの減圧装置54を介して圧縮機部の圧縮室に
インジェクションされる。圧縮機の電源取出し部57は
、インバータ部56と電気的に接続されており、インバ
ータ部56にて運転周波数を変ればクランク軸19の回
転数を変えることができ、これにより、圧縮機より吐出
されるヘリウムガス流量を容易に変えることができ、ヘ
リウム液化冷凍機側の負荷に応した運転が可能となる。
第15は、インバータ制御した場合のインジェクション
油量を調節する手段を備えた実施例である。これを以下
説明する。第16図は第13図に示したようにインジェ
クション油量Q t aの調節機能がない場合の動作例
を示す。この場合は、インジェクション油の供給はほぼ
一定差圧を利用して行なわれるため、駆動周波数H4に
無関係に一定な油の量がインジェクションされる。この
ためヘリウムガス中に油の占める体積流量比ξ0(ξ。
=油の流量/ヘリウムガス流量)がHaの低下とともに
高くなる。すなわち、低速域になるほど油の占める割合
が高くなり、圧縮機の起動の際の油圧縮作用をひきおこ
す恐れがある。これを改善するため第15図に示す実施
例では、減圧装置54a、54bを並列に設け、成る所
定の運転周波数を境にして片側を電磁弁53にて開閉す
る操作をすることにより、運転周波数に応じて適正なイ
ンジェクション油量を供給することができる。
その動作例を第17図に示す。すなわち、上記したξ0
の値をほぼ一定に維持することができる。
なお、弁53の開度を運転周波数に応じ連続的に変える
ようにしてもよい。
第18図は前記ヘリウム圧縮用の圧縮機108をヘリウ
ム液化用冷凍装置に組込んだ場合の実施例である。圧縮
機108は高圧力比20まで単段圧縮が可能で、高効率
の圧縮機特性を備えており、このため圧縮機は1台のみ
配備される。該圧縮機108とガス冷却器50、油分離
装置70や油冷却器55(第15図参照)などの機器が
一つの架台上に機能的に配置された圧縮機ユニット80
(詳細は図示せず)にまとめられている。圧縮機は1台
だけであり、圧縮機ユニットにした場合、ユニット全体
の軽量化と省スペース化が図られる。
圧縮機108は、第2図に示したように横形構造として
いるため高さ方向に制限のある冷凍装置にあっても、よ
り低い圧縮機ユニットの外法寸法がとれるという利点が
ある。
第18図は、クロードサイクル冷凍装置の例を示してい
る。圧縮機ユニットから吐出された高圧ヘリウムガスは
、高圧ライン110を介して5段の熱交換器301〜3
05により極低温まで冷却され、ジュール・トムソン弁
115(以後「J−T弁」と称する。)に至る。なお高
圧ガスの予冷は、高圧ガスの一部を途中の膨張機140
゜160による断熱膨張によってもたらされる寒冷ガス
を利用する。5番目の熱交換器30.1を通った高圧の
ヘリウムガスの温度は約10に近くになる。そして上記
したJ−T弁1↓5で断熱膨張させてヘリウム液体温度
以下の4.2にの極低温を得る。なお、バイパス管路1
20.190及び吸入弁130.191を通って膨張器
140゜160では上記したように断熱膨張する。
J−T弁115を通過したヘリウムはジュールトムソン
膨張を経て液体ヘリウム200となって、高圧容器(輻
射シールド付)215内に溜る。この容器内には5超電
導コイル212が浸漬されており、液体ヘリウムは該コ
イル212を液体ヘリウム温度下(4,5に前後)で冷
却する。
次に、低圧ガスライン105a、105に導かれたヘリ
ウムガスは前記した5段の熱交換器により極低温から常
温(大気温度)まで温度上昇しながら、再び圧縮機ユニ
ット80のガス吸込部80aまで戻る。
以上の説明のように、本発明は、フロンガスを冷媒に用
いる冷凍用途と、ヘリウム液化温度の4.5に前後の極
低温の得られるヘリウムガスを用いるヘリウム液化用冷
凍装置に共用できる圧縮機として、設定容積比が3.5
〜4.5のスクロール形状となして上記両用途に共用で
きるスクロール部の歯形形状とすることを特徴としてい
る。
本構成により、圧縮機のわずかな改造により両用途に対
して高性能で高信頼性のスクロール圧縮機がwJ便に提
供できるものである。また横形構造のスクロール式ヘリ
ウム圧縮機の構成とすることにより、油による電動機の
冷却効果(電動機の下部が油溜めに浸っていることによ
る冷却効果)及びチャンバ放熱作用を促進し、圧縮機全
体の冷却効果が高まる。またインジェクション用油の油
取出し位置を圧縮機のヘリウムガス吐出管と同じサイド
カバ一部に設けることにより、より一層油による冷却効
果が高まる。上記構成とすることにより、チャンバ底部
の油の温度をより低く抑えることができるので、ヘリウ
ム用途で問題となる油の劣化を防止でき、油の寿命ひい
ては圧縮機自体の寿命にも良い結果をもたらす。
[発明の効果] 本発明によれば次の効果がある。
(1)単一のスクロール歯形形状を、フロンガスを用い
た冷凍サイクル向けのフロンガス圧縮機と、ヘリウム液
化用途向けのヘリウムガス圧縮機とのいずれにも共用で
きるので、経済的であり、製造コストが安価となる。
(2)ヘリウム液化用のヘリウム冷凍装置に、スクロー
ルラップ巻き数を設定容積比■、が■、=3.5〜4.
5前後である様に設定したスクロール形状を有するスク
ロール圧縮機を配備し、圧力比20という高圧力比運転
の単段圧縮が可能となる。゛したがって圧縮機ユニット
として従来より軽量化と省スペース化が図れる。
(3)インバータ制御によるヘリウム圧縮機の運転にお
いて、冷凍機側の負荷に応じたヘリウム流量の制御と共
にインジェクション油量の制御ができ、高い信頼性を維
持して、常に最適4凍運転を行って省エネルギー化を図
ることができる。
(4)圧縮不足がなくなるので、旋回スクロール背面側
の背圧室に導かれる中間圧の不足で旋回スクロールが固
定スクロールから離れるといった現象は防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第18図までは本発明の説明図および実施例
を示す図であって、第1図は本発明のスクロール歯形を
ヘリウム液化用途とフロンガスを用いた冷凍用途に適用
した場合の圧縮機の効率特性を示す説明図、第2図はヘ
リウム圧縮用の横形スクロール圧縮機の全体構造を示す
縦断面図、第3図から第7図は第2図の圧縮機における
固定スクロールと旋回スクロールの平面図及び縦断面図
、第8図はフロンガス圧縮用の横形スクロール圧縮機の
縦断面図、第9図から第12図は第8図の圧縮機におけ
る固定スクロールと旋回スクロールの平面図および縦断
面図、第13図は第2図の圧縮機の外観図、第参鍍モ1
4図、第15図は油インジェクション回路備えた圧縮機
まわりの全体構成図、第16図と第17図はインジェク
ション油量の制御例を示す説明図、第18図はヘリウム
液化装置の全体構成図である。 1・・固定スクロール 1w・油インジェクション孔 5・・・旋回スクロール  36・・・背圧室32・・
吐出室 40・・・油インジェクション管 47a・・油取出管   51・・・油配管55・・・
油冷却器 (化1名) 第3図 第4図 第5図 第6図 第9区 范10図 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スクロールラップ巻き数が設定容積比として3.4
    〜4.5のスクロール歯形形状を有する互に噛み合され
    た固定スクロール及び旋回スクロールを備え、上記スク
    ロール歯形をヘリウム液化装置用のヘリウム圧縮用およ
    びフロンガスを使用した冷凍装置用のフロンガス圧縮用
    の両用途に共用できるものとしたことを特徴とするスク
    ロール圧縮機。 2 ヘリウム液化装置用のヘリウムガス圧縮用の場合に
    は、固定スクロールの鏡板部に冷却用油インジェクショ
    ン孔を設け、圧縮機の容器底部にて吐出室と反対側に在
    る油溜めから該反対側の容器側端部を通って油を抜き取
    れる油取出し管を設け、該油取り出し管から取出した油
    を油冷却器を経て上記の油インジェクション孔に導入す
    る構成を有する横形スクロール圧縮機をなしていること
    を特徴とする請求項1記載のスクロール圧縮機。 3 圧縮機ユニット、高圧ヘリウムガスの予冷のための
    膨張機及びジュールトムソン弁と該弁から流下した液化
    ヘリウムを溜めるヘリウム容器を備え、夫々低圧ガスラ
    インと高圧ガスラインの配管とで接続したヘリウム液化
    用冷凍装置において、スクロールラップ巻き数が設定容
    積比として3.5〜4.5のスクロール形状を備えると
    ともに、ヘリウムガス冷却のための油インジェクション
    構造を固定スクロール鏡板部に設けたスクロール圧縮機
    を前記圧縮機ユニット内に配備したことを特徴とするヘ
    リウム液化用冷凍装置。 4 圧縮要素部となる固定スクロールと旋回スクロール
    を備え、密閉容器の1側端部より反対側の側端部に向か
    ってガス吐出室と電動機室をフレームにて区画して形成
    するとともに両室の下方に油溜めを設け、上記旋回スク
    ロールを駆動するための上記電動機により駆動されるク
    ランク軸の軸心を水平方向に設定した横形のヘリウム用
    密閉形スクロール圧縮機において、ガス吸入管をガス吐
    出室を貫通して固定および旋回両スクロール間のガス吸
    入室のガス吸入孔と接続し、ガス吐出室と電動機室とを
    固定スクロールおよびフレームの上縁部に設けた連通路
    にて連通し、該連通路を通ってガス吐出室から電動機室
    にガスを導くようにするとともに、ガス吐出室と反対側
    に位置する容器側端部の上方部に圧縮機の外部に吐出ガ
    スを導くガス吐出管を設け、かつ前記電動機室の下方の
    油溜から冷却用インジェクション油を取出す手段を上記
    ガス吐出管と同じ側の容器側端部の下方部に設置すると
    ともに、該取出し手段より導かれた油を別設置の油冷却
    器を介してスクロール部の圧縮室にインジェクションす
    る構造を備え、且つ、上記両スクロールのスクロールラ
    ップの巻数を設定容積比が3.5〜4.5となる様に定
    めたことを特徴とする横形のヘリウム用密閉形スクロー
    ル圧縮機。 5 圧縮機を回転数可変に制御するインバータを備え、
    インジェクション油の油量調節用の減圧装置を並列に設
    け、片側のインジェクション流路に弁を付属して該弁を
    圧縮機回転数に応じて開閉操作せしめることを特徴とす
    る請求項4記載の横形のヘリウム用密閉形スクロール圧
    縮機。
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