JPH03270606A - 継電器盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は継電器盤に係り、特に、小形化を図るのに好適
な継電器盤構造に関する。

〔従来の技術〕

従来の継電器盤では一種類の継電器のみで構成される場
合と、複数種類の継電器で構成される場合とに分けられ
るが、いずれの場合も、継電器は継電器取付用板の前面
（表面）を取付面として継電器取付用板に垂直に実装さ
れていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術では、それぞれ実装高さの異なる継電器を
実装した場合、実装高さの差から生じるスペースを有効
に活用できないという問題があった。

本発明の目的は小形化を図るのに好適な継電器盤構造を
提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、本発明は継電器取付は用板
の前面（表面）を取付面として継電器取付用板に垂直に
実装された実装高さの異なる継電器の中で最も実装高さ
の高い継電器と、その次に高い継電器の実装高さの差が
最小限になるように、最も実装高さの高い継電器の取付
面のみを他の継電器のものより奥に落し込んだものであ
る。

〔作用〕

最も実装高さの高い継電器の取付面を他の物より奥へ落
し込んだことにより、実装高さの差が最小限となる。そ
れによって従来、実装高さの差から生じていたスペース
を最小限にすることができ継電器盤を小形化することが
できる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図、第２図により説明す
る。第１図は継電器盤の正面図を示し、取付板１の前面
に取手２．継電器盤と外部機器を接続するコネクタ３を
取付実装し、さらに、実装高さの異なる継電器４と継電
器５を、それぞれ、取付実装してあり、継電器４には脱
落防止の押え板６が止めねじ７により取付けである。こ
のとき継電器４の実装高さｈｌと継電器５の実装高さｈ
２の関係はｈ　１＜ｈ　２となっている。第２図は第１
図における断面ＡＡを示している。取手２゜コネクタ３
および継電器４．押え板６．止めねじ７は取付板１の前
表面を取付面に利用して取付実装しであるが、継電器５
については取付板上に継電器５が貫通できる大きさの切
欠きを設け、さらにこの切欠き部の後方αの位置に継電
器５の取付用部材１１を設け、取付実装しである。これ
により継電器５の実装高さを見かけ上はｈ２−Ｑ＝ｈ２
’　とすることができる。

又、取付板１の後面には継電器４の配線スペースエ２、
継電器５の配線スペース１３を確保し継電器相互間、各
継電器とコネクタ３間等の配線を施し、さらに、配線ス
ペース１２を確保した位置にサージ吸収盤９を取付枠８
により取付けている。

そして、これらの配線とサージ吸収盤９を保護するため
に保護枠１０を設けである。このとき、継電器盤後面に
必要とする寸法Ｈは使用する継電器の種類により、はぼ
、決定する寸法であり継電器全体の奥ゆき寸法Ｈ１はＨ
＋ｈ２’　＋αとなる。

αは継電器盤を転倒させた場合に継電器５を保護できる
様、取手２の実装高さを継電器５の見かけ上の実装高さ
ｈ２’よりわずかに高くしである寸法を示している。

本実施例によれば、従来構造のものより継電器５の実装
高さを寸法２だけ小さくできる効果がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、実装高さの異なる継電器が実装された
継電器盤において各継電器の実装高さの差を最小限にで
きるので、継電器盤の小形化が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の継電器の正面図、第２図は
第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図、第４図は、それぞれ
第工図、第２図に対応する従来構造の正面図、断面図で
ある。 ■・・・取付板、２・・・取手、３・・・コネクタ、４
〜５・・・継電器、６・・・押え板、７・・・止めねじ
、８・・・取付枠、９・・・サージ吸収盤、１０・・・
保護枠、１１・・・継電器第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、取付板の前面側に取手、継電器盤と外部機器を接続
   するコネクタ、さらに、取付実装高さの異なる複数種類
   の継電器を、それぞれ、一個あるいは複数個、同一実装
   方向で、かつ、取付板と垂直に取付実装し取付板の後面
   側には各種配線、継電器用サージ吸収盤、さらに、これ
   らを保護する保護枠を取付けてなる継電器盤において、 前記継電器の中で最も実装高さの高い継電器の取付実装
   位置のみを実装方向を変えずに、他の実装部品の取付実
   装位置よりは取付板の後面方向の奥まつた位置に設けた
   ことを特徴とする継電器盤。