JPH03270573A - 画像データ符号化装置及び画像データ復号化装置 - Google Patents
画像データ符号化装置及び画像データ復号化装置Info
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- JPH03270573A JPH03270573A JP2071610A JP7161090A JPH03270573A JP H03270573 A JPH03270573 A JP H03270573A JP 2071610 A JP2071610 A JP 2071610A JP 7161090 A JP7161090 A JP 7161090A JP H03270573 A JPH03270573 A JP H03270573A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
直交変換に従う画像データ符号化装置及び画像データ復
号化装置に関し、 処理の高速化を目的とし、 符号化装置が、画像信号と変換定数とのマトリクス演算
を実行する手段と、この算出されたマトリクスを転置す
る手段と、変換定数のマトリクスと量子化閾値の列マト
リクスとのデータ要素対応の除算値により規定される演
算マトリクスを得て、該演算マトリクスと上記転置手段
により得られた転置マトリクスの行マトリクスとの演算
を実行する手段と、この算出されたマトリクスを転置す
ることで量子化係数を得る手段とから構成される変換手
段を備えるよう構成し、 復号化装置が、逆変換定数のマトリクスと量子化閾値の
行マトリクスとのデータ要素対応の乗算値により規定さ
れる演算マトリクスを得て、該演算マトリクスと復元さ
れた量子化係数の行マトリクスとの演算を実行する手段
と、この算出されたマトリクスを転置する手段と、この
転置マトリクスと逆変換定数とのマトリクス演算を実行
する手段と、この算出されたマトリクスを転置すること
で画像信号を得る手段とから構成される逆変換手段を備
えるよう構成する。
号化装置に関し、 処理の高速化を目的とし、 符号化装置が、画像信号と変換定数とのマトリクス演算
を実行する手段と、この算出されたマトリクスを転置す
る手段と、変換定数のマトリクスと量子化閾値の列マト
リクスとのデータ要素対応の除算値により規定される演
算マトリクスを得て、該演算マトリクスと上記転置手段
により得られた転置マトリクスの行マトリクスとの演算
を実行する手段と、この算出されたマトリクスを転置す
ることで量子化係数を得る手段とから構成される変換手
段を備えるよう構成し、 復号化装置が、逆変換定数のマトリクスと量子化閾値の
行マトリクスとのデータ要素対応の乗算値により規定さ
れる演算マトリクスを得て、該演算マトリクスと復元さ
れた量子化係数の行マトリクスとの演算を実行する手段
と、この算出されたマトリクスを転置する手段と、この
転置マトリクスと逆変換定数とのマトリクス演算を実行
する手段と、この算出されたマトリクスを転置すること
で画像信号を得る手段とから構成される逆変換手段を備
えるよう構成する。
本発明は、多値画像を複数の画素からなるブロックに分
割して、該ブロック内の画素に対して直交変換を施すこ
とで算出される変換係数を符号化することでIii倣デ
ータの符号化を処理する画像データ符号化装置と、その
!j倣データ符号化装置により符号化された画像データ
の復号化を処理する画像データ復号化装置に関し、特に
、処理の高速化を実現できる画像データ符号化装置及び
画像データ復号化装置に関するものである。
割して、該ブロック内の画素に対して直交変換を施すこ
とで算出される変換係数を符号化することでIii倣デ
ータの符号化を処理する画像データ符号化装置と、その
!j倣データ符号化装置により符号化された画像データ
の復号化を処理する画像データ復号化装置に関し、特に
、処理の高速化を実現できる画像データ符号化装置及び
画像データ復号化装置に関するものである。
数値データに比べて情報量が桁違いに大きい画像データ
、特に、中間調画像やカラー画像の画像データを効率的
に蓄積し、あるいは、高速かつ高品質で伝送していくよ
うにするためには、画素毎の階調値を高効率に符号化し
ていく必要がある。
、特に、中間調画像やカラー画像の画像データを効率的
に蓄積し、あるいは、高速かつ高品質で伝送していくよ
うにするためには、画素毎の階調値を高効率に符号化し
ていく必要がある。
この画像データの符号化処理方式として、画像データか
ら切り出されたブロック内の画素に対して直交変換を施
して、この直交変換により算出された変換係数を符号化
することで画像データを高効率に符号化していくという
符号化処理方式があり、これに対応して、この符号化さ
れた変換係数を逆直交変換していくことで画像データの
復元を実行する復号化処理方式がある。このような直交
変換を利用する画像データ符号化装置と、その符号化さ
れた画体データを復号化する画像データ復号化装置では
、演算回数の削減を図って、より少ない処理時間でもっ
て画像データの符号化や復号化を実現できるような構成
にしていく必要がある。
ら切り出されたブロック内の画素に対して直交変換を施
して、この直交変換により算出された変換係数を符号化
することで画像データを高効率に符号化していくという
符号化処理方式があり、これに対応して、この符号化さ
れた変換係数を逆直交変換していくことで画像データの
復元を実行する復号化処理方式がある。このような直交
変換を利用する画像データ符号化装置と、その符号化さ
れた画体データを復号化する画像データ復号化装置では
、演算回数の削減を図って、より少ない処理時間でもっ
て画像データの符号化や復号化を実現できるような構成
にしていく必要がある。
画像データの直交変換方式として最も広く用いられてい
る適応離散コサイン変換符号化方式(Adaptive
Discrete Co51f+e Transfo
rm、以下、ADCTと称する)に従って従来技術を説
明する。
る適応離散コサイン変換符号化方式(Adaptive
Discrete Co51f+e Transfo
rm、以下、ADCTと称する)に従って従来技術を説
明する。
ADCTは、画像を例えば8×8M素からなるブロック
に分割し、この分割された各ブロックの画像信号に対し
て2次元離散コサイン変換(以下、DCTと称する)処
理を施すことで、空間周波数分布を表すDCT係数を導
出するとともに、このDCT係数を視覚に適応した閾値
でもって量子化し、この求められた量子化係数を統計的
に求めたハフマン・テーブル等に従って符号化をするこ
とで画像信号の符号化を実行することになる。
に分割し、この分割された各ブロックの画像信号に対し
て2次元離散コサイン変換(以下、DCTと称する)処
理を施すことで、空間周波数分布を表すDCT係数を導
出するとともに、このDCT係数を視覚に適応した閾値
でもって量子化し、この求められた量子化係数を統計的
に求めたハフマン・テーブル等に従って符号化をするこ
とで画像信号の符号化を実行することになる。
先ず最初に、第4図に示すADCTの符号化処理の機能
ブロック図に従ってADCTの符号化処理について説明
し、次に、第5図に示すADCTの復号化処理の機能ブ
ロック図に従ってADCTの復号化処理について説明す
る。ここで、第4図(a)は、ADCTの符号化回路の
基本構成を図示するものであり、第4図(b)は、この
ADCTの符号化回路を構成する2次元DCT変換部4
0の詳細な構成を図示するものである。また、第5図(
a)は、ADCTの復号化回路の基本構成を図示するも
のであり、第5図(b)は、このADCTの復号化回路
を構成する2次元逆DCT変換部50の詳細な構成を図
示ものである。
ブロック図に従ってADCTの符号化処理について説明
し、次に、第5図に示すADCTの復号化処理の機能ブ
ロック図に従ってADCTの復号化処理について説明す
る。ここで、第4図(a)は、ADCTの符号化回路の
基本構成を図示するものであり、第4図(b)は、この
ADCTの符号化回路を構成する2次元DCT変換部4
0の詳細な構成を図示するものである。また、第5図(
a)は、ADCTの復号化回路の基本構成を図示するも
のであり、第5図(b)は、このADCTの復号化回路
を構成する2次元逆DCT変換部50の詳細な構成を図
示ものである。
最初に、第4図に従って、ADCTの符号化処理につい
て説明する。
て説明する。
2次元DCT変換部40に対して、第6図に示すような
8×8画素のブロックの画像信号が入力されることにな
る。2次元DCT変換部40は、この入力された画像信
号に対して2次元のDCT処理を施すことで、第7図に
示すような空間周波数分布のDCT係数を算出して、次
段の線形量子化部41に出力するよう処理する。この2
次元DCT変換部40で実行されるDCT係数の算出処
理は、具体的には、第4図(b)に示すように、1次元
DCT変換部400で、人力された画像信号とDCT変
換定数格納部401に格納されるDCT変換定数(8×
8のマトリクスのデータ形式に従う定数である)との間
のマトリクス演算を実行し、次に、転置部402で、こ
の演算結果のマトリクス値の行と列との転置(α、J→
αji)を実行し、続いて、1次元DCT変換部403
で、この転置されたマトリクス値とDCT変換定数格納
部401のDCT変換定数との間のマトリクス演算を実
行し、最後に、転置部404で、この演算結果のマトリ
クス値の行と列との転置を実行して出力することで実行
されることになる。第8図に、このとき使用されるDC
T変換定数格納部401のDCT変換定数の一例を図示
する。
8×8画素のブロックの画像信号が入力されることにな
る。2次元DCT変換部40は、この入力された画像信
号に対して2次元のDCT処理を施すことで、第7図に
示すような空間周波数分布のDCT係数を算出して、次
段の線形量子化部41に出力するよう処理する。この2
次元DCT変換部40で実行されるDCT係数の算出処
理は、具体的には、第4図(b)に示すように、1次元
DCT変換部400で、人力された画像信号とDCT変
換定数格納部401に格納されるDCT変換定数(8×
8のマトリクスのデータ形式に従う定数である)との間
のマトリクス演算を実行し、次に、転置部402で、こ
の演算結果のマトリクス値の行と列との転置(α、J→
αji)を実行し、続いて、1次元DCT変換部403
で、この転置されたマトリクス値とDCT変換定数格納
部401のDCT変換定数との間のマトリクス演算を実
行し、最後に、転置部404で、この演算結果のマトリ
クス値の行と列との転置を実行して出力することで実行
されることになる。第8図に、このとき使用されるDC
T変換定数格納部401のDCT変換定数の一例を図示
する。
この算出されたDCT係数を受は取ると、線形量子化部
41は、このDCT係数を量子化閾値格納部42に格納
されるマトリクスデータ形式の量子化閾値とマトリクス
要素対応で除算処理することで、対応のil!I値より
小さな値を持つDCT係数を“0”に、また、大きな値
を持つDCT係数をその除算値の整数値に量子化する。
41は、このDCT係数を量子化閾値格納部42に格納
されるマトリクスデータ形式の量子化閾値とマトリクス
要素対応で除算処理することで、対応のil!I値より
小さな値を持つDCT係数を“0”に、また、大きな値
を持つDCT係数をその除算値の整数値に量子化する。
第9図に、このとき使用される量子化閾値格納部42の
量子化閾値の一例を図示する。この量子化処理により、
第10図に示すように、DCC骨分第1行第1列のマト
リクス値)と僅かなACC骨分第1行第1列以外のマ)
Uクス値)のみが値を持つ量子化係数が生成されること
になる。そして、線形量子化部41は、この生成した量
子化係数を第11図に示す数値の順番のジグザクな走査
順序(空間周波数の低周波数成分から高周波数成分へと
いう順序である)に従って、次段の可変長符号化部43
に出力するよう処理する。
量子化閾値の一例を図示する。この量子化処理により、
第10図に示すように、DCC骨分第1行第1列のマト
リクス値)と僅かなACC骨分第1行第1列以外のマ)
Uクス値)のみが値を持つ量子化係数が生成されること
になる。そして、線形量子化部41は、この生成した量
子化係数を第11図に示す数値の順番のジグザクな走査
順序(空間周波数の低周波数成分から高周波数成分へと
いう順序である)に従って、次段の可変長符号化部43
に出力するよう処理する。
この走査順序に従って生成された量子化係数を受は取る
と、可変長符号化部43は、画像毎の統計量をもとにし
て作成されるハフマン・テーブルで構成される符号表4
4を参照しつつ、DCa分については、前のブロックの
DCC骨分の差分値を可変長符号化し、ACt2分につ
いては、“0”でない量子化係数の値(以下、インデッ
クスと称する)と、そこまでの“0”の値を持つ量子化
係数のランの長さ(以下、ランと称する)とを可変長符
号化することで、生成された量子化係数の符号化を実行
する。そして、可変長符号化部43は、この符号データ
を順次、外部機器に対して出力するよう処理することな
る。
と、可変長符号化部43は、画像毎の統計量をもとにし
て作成されるハフマン・テーブルで構成される符号表4
4を参照しつつ、DCa分については、前のブロックの
DCC骨分の差分値を可変長符号化し、ACt2分につ
いては、“0”でない量子化係数の値(以下、インデッ
クスと称する)と、そこまでの“0”の値を持つ量子化
係数のランの長さ(以下、ランと称する)とを可変長符
号化することで、生成された量子化係数の符号化を実行
する。そして、可変長符号化部43は、この符号データ
を順次、外部機器に対して出力するよう処理することな
る。
次に、第5図に従って、ADCTの復号化処理について
説明する。
説明する。
可変長復号部50に対して、上述のADCTの符号化処
理でもって符号化された符号データが入力されることに
なる。可変長復号部50は、符号表44のハフマン・テ
ーブルと逆のテーブルでもって構成される復号表51に
従って、この入力されてくる符号データをインデックス
とランの固定長データに復号して、次段の逆量子化部5
2に出力するよう処理する。この復号データ(量子化係
数の復号されたもの)を受は取ると、逆量子化部52は
、この復号データを量子化閾値格納部53(量子化閾値
格納部42と同一の閾値を管理する)の量子化閾値とマ
トリクス要素対応で乗算処理することで逆量子化を実行
してDCT係数を復元する。そして、逆量子化部52は
、この復元したDCT係数を次段の2次元逆DCT変換
部54に出力するよう処理する。
理でもって符号化された符号データが入力されることに
なる。可変長復号部50は、符号表44のハフマン・テ
ーブルと逆のテーブルでもって構成される復号表51に
従って、この入力されてくる符号データをインデックス
とランの固定長データに復号して、次段の逆量子化部5
2に出力するよう処理する。この復号データ(量子化係
数の復号されたもの)を受は取ると、逆量子化部52は
、この復号データを量子化閾値格納部53(量子化閾値
格納部42と同一の閾値を管理する)の量子化閾値とマ
トリクス要素対応で乗算処理することで逆量子化を実行
してDCT係数を復元する。そして、逆量子化部52は
、この復元したDCT係数を次段の2次元逆DCT変換
部54に出力するよう処理する。
このDCT係数を受は取ると、2次元逆DCT変換部5
4は、入力されたDCT係数に対して2次元の逆DCT
処理を施すことで、空間周波数分布のDCT係数から画
像信号を復元するよう処理する。この2次元逆DCT変
換部54で実行される画像信号への復元処理は、具体的
には、第5図(b)に示すように、1次元逆DCT変換
部540で、入力されたDCT係数と逆DCT変換定数
格納部541に格納される逆DCT変換定数(DCT変
換定数格納部401に格納されるDCT変換定数の転置
行列である)との間のマトリクス演算を実行し、次に、
転置部542で、この演算結果のマトリクス値の行と列
との転置(β、4→βji)を実行し、続いて、1次元
逆DCT変換部543で、この転置されたマトリクス値
と逆DCT変換定数格納部541の逆DCT変換定数と
の間のマトリクス演算を実行し、最後に、転置部544
で、この演算結果のマトリクス値の行と列との転置を実
行して出力することで実行されることになる。
4は、入力されたDCT係数に対して2次元の逆DCT
処理を施すことで、空間周波数分布のDCT係数から画
像信号を復元するよう処理する。この2次元逆DCT変
換部54で実行される画像信号への復元処理は、具体的
には、第5図(b)に示すように、1次元逆DCT変換
部540で、入力されたDCT係数と逆DCT変換定数
格納部541に格納される逆DCT変換定数(DCT変
換定数格納部401に格納されるDCT変換定数の転置
行列である)との間のマトリクス演算を実行し、次に、
転置部542で、この演算結果のマトリクス値の行と列
との転置(β、4→βji)を実行し、続いて、1次元
逆DCT変換部543で、この転置されたマトリクス値
と逆DCT変換定数格納部541の逆DCT変換定数と
の間のマトリクス演算を実行し、最後に、転置部544
で、この演算結果のマトリクス値の行と列との転置を実
行して出力することで実行されることになる。
第12図に、このとき使用される逆DCT変換定数格納
部541の逆DCT変換定数の一例を図示する。
部541の逆DCT変換定数の一例を図示する。
しかしながら、第4図に示すように、従来の画像データ
符号化装置では、画像信号からDCT係数を算出するた
めのDCT変換処理(2次元DCT変換部40が実行す
る)と、DCT係数から量子化係数を算出するための量
子化処理(線形量子化部41が実行する)とが全く関係
なく別々に実行されるという構成が採られていた。これ
から、画像データの符号化に要する演算回数が多くなっ
て、画像データの高速な符号化処理を実現できないとい
う問題点があった。
符号化装置では、画像信号からDCT係数を算出するた
めのDCT変換処理(2次元DCT変換部40が実行す
る)と、DCT係数から量子化係数を算出するための量
子化処理(線形量子化部41が実行する)とが全く関係
なく別々に実行されるという構成が採られていた。これ
から、画像データの符号化に要する演算回数が多くなっ
て、画像データの高速な符号化処理を実現できないとい
う問題点があった。
また、第5図に示すように、従来の画像データ復号化装
置では、量子化係数からDCT係数を復元するための逆
量子化処理(逆量子化部52が実行する)と、DCT係
数から画像信号を復元するための逆DCT変換処理(2
次元逆DCT変換部54が実行する)とが全く関係なく
別々に実行されるという槽底が採られていた。これから
、画像データの復元に要する演算回数が多くなって、画
像データの高速な復元処理を実現できないという問題点
があった。
置では、量子化係数からDCT係数を復元するための逆
量子化処理(逆量子化部52が実行する)と、DCT係
数から画像信号を復元するための逆DCT変換処理(2
次元逆DCT変換部54が実行する)とが全く関係なく
別々に実行されるという槽底が採られていた。これから
、画像データの復元に要する演算回数が多くなって、画
像データの高速な復元処理を実現できないという問題点
があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、直
交変換に従う画像データ符号化装置において、符号化処
理のために要する演算回数の削減を図って高速な画像デ
ータの符号化処理を実現できるようにする新たな画像デ
ータ符号化装置の提供を目的とするとともに、直交変換
に従う画像データ復号化装置において、復元処理のため
に要する演算回数の削減を図って高速な画像データの復
元化処理を実現できるようにする新たな画像データ復号
化装置の提供を目的とするものである。
交変換に従う画像データ符号化装置において、符号化処
理のために要する演算回数の削減を図って高速な画像デ
ータの符号化処理を実現できるようにする新たな画像デ
ータ符号化装置の提供を目的とするとともに、直交変換
に従う画像データ復号化装置において、復元処理のため
に要する演算回数の削減を図って高速な画像データの復
元化処理を実現できるようにする新たな画像データ復号
化装置の提供を目的とするものである。
第1図(a)は、本発明に係る画像データ符号化装置の
原理構成図、第1図(b)は、本発明に係る画像データ
復号化装置の原理構成図である。
原理構成図、第1図(b)は、本発明に係る画像データ
復号化装置の原理構成図である。
第1図(a)において、■は本発明を具備する画像デー
タ符号化装置、10は画像データ符号化装置1が備える
直交変換手段であって、符号化対象の画像信号に対して
DCT変換等の直交変換を施すことで変換係数を算出す
るとともに、この真白処理と一体的に構成される量子化
処理に従って、算出された変換係数から量子化係数を算
出するもの、11は画像データ符号化装置1が備える符
号化手段であって、直交変換手段10により算出された
量子化係数をハフマン符号等に従って符号化するもので
ある。
タ符号化装置、10は画像データ符号化装置1が備える
直交変換手段であって、符号化対象の画像信号に対して
DCT変換等の直交変換を施すことで変換係数を算出す
るとともに、この真白処理と一体的に構成される量子化
処理に従って、算出された変換係数から量子化係数を算
出するもの、11は画像データ符号化装置1が備える符
号化手段であって、直交変換手段10により算出された
量子化係数をハフマン符号等に従って符号化するもので
ある。
直交変換手段10は、この処理の実現のために、直交変
換処理に用いる直交変換定数を管理する直交変換定数管
理手段12と、直交変換定数管理手段12が管理する直
交変換定数のマトリクスと量子化処理に用いる量子化閾
値の列マトリクスとのマトリクスデータ要素対応の除算
値により規定される演算マトリクスを管理する演算マト
リクス管理手段13と、直交変換定数管理手段12が管
理する直交変換定数のマトリクスと画像信号のマトリク
スとのマトリクス演算を実行する第1のマトリクス演算
手段14と、第1のマトリクス演算手段14により算出
されたマトリクスを転置する第1の転置手段15と、演
算マトリクス管理手段13が管理する演算マトリクスと
第1の転置手段15により得られた転置マトリクスの行
マトリクスとのマトリクス演算を実行する第2のマトリ
クス演算手段16と、第2のマトリクス演算手段16に
より算出されたマトリクスを転置することで量子化係数
を算出する第2の転置手段17とを備えるよう構成する
。
換処理に用いる直交変換定数を管理する直交変換定数管
理手段12と、直交変換定数管理手段12が管理する直
交変換定数のマトリクスと量子化処理に用いる量子化閾
値の列マトリクスとのマトリクスデータ要素対応の除算
値により規定される演算マトリクスを管理する演算マト
リクス管理手段13と、直交変換定数管理手段12が管
理する直交変換定数のマトリクスと画像信号のマトリク
スとのマトリクス演算を実行する第1のマトリクス演算
手段14と、第1のマトリクス演算手段14により算出
されたマトリクスを転置する第1の転置手段15と、演
算マトリクス管理手段13が管理する演算マトリクスと
第1の転置手段15により得られた転置マトリクスの行
マトリクスとのマトリクス演算を実行する第2のマトリ
クス演算手段16と、第2のマトリクス演算手段16に
より算出されたマトリクスを転置することで量子化係数
を算出する第2の転置手段17とを備えるよう構成する
。
第1図(b)において、2は本発明を具備する画像デー
タ復号化装置、20は画像データ復号化装置2が備える
復号化手段であって、符号化手段11により符号化され
た符号データに対して復号化処理を施すことで量子化係
数を復元するもの、21は画像データ復号化装置2が備
える逆直交変換手段であって、復元された量子化係数に
対して逆量子化処理を施すことで変換係数を復元すると
ともに、この復元処理と一体的に構成される逆直交変換
処理(直交変換手段10の逆変換処理に対応するもので
ある)に従って、復元された変換係数から画像信号を復
元するものである。
タ復号化装置、20は画像データ復号化装置2が備える
復号化手段であって、符号化手段11により符号化され
た符号データに対して復号化処理を施すことで量子化係
数を復元するもの、21は画像データ復号化装置2が備
える逆直交変換手段であって、復元された量子化係数に
対して逆量子化処理を施すことで変換係数を復元すると
ともに、この復元処理と一体的に構成される逆直交変換
処理(直交変換手段10の逆変換処理に対応するもので
ある)に従って、復元された変換係数から画像信号を復
元するものである。
逆直交変換手段21は、この処理の実現のために、逆直
交変換処理に用いる逆直交変換定数を管理する逆直交変
換定数管理手段22と、逆直交変換定数管理手段22が
管理する逆直交変換定数のマトリクスと量子化処理に用
いる量子化閾値の行マトリクスとのマトリクスデータ要
素対応の乗算値により規定される演算マトリクスを管理
する演算マトリクス管理手段23と、演算マトリクス管
理手段23が管理する演算マトリクスと復号化手段20
により復元された量子化係数の行マトリクスとのマトリ
クス演算を実行する第1のマトリクス演算手段24と、
第1のマトリクス演算手段24により算出されたマトリ
クスを転置する第1の転置手段25と、第1の転置手段
25により得られた転置マトリクスと逆直交変換定数管
理手段22が管理する逆直交変換定数のマトリクスとの
マトリクス演算を実行する第2のマトリクス演算手段2
6と、第2のマトリクス演算手段26により算出された
マトリクスを転置することで画像信号を復元する第2の
転置手段27とを備えるよう構成する。
交変換処理に用いる逆直交変換定数を管理する逆直交変
換定数管理手段22と、逆直交変換定数管理手段22が
管理する逆直交変換定数のマトリクスと量子化処理に用
いる量子化閾値の行マトリクスとのマトリクスデータ要
素対応の乗算値により規定される演算マトリクスを管理
する演算マトリクス管理手段23と、演算マトリクス管
理手段23が管理する演算マトリクスと復号化手段20
により復元された量子化係数の行マトリクスとのマトリ
クス演算を実行する第1のマトリクス演算手段24と、
第1のマトリクス演算手段24により算出されたマトリ
クスを転置する第1の転置手段25と、第1の転置手段
25により得られた転置マトリクスと逆直交変換定数管
理手段22が管理する逆直交変換定数のマトリクスとの
マトリクス演算を実行する第2のマトリクス演算手段2
6と、第2のマトリクス演算手段26により算出された
マトリクスを転置することで画像信号を復元する第2の
転置手段27とを備えるよう構成する。
直交変換定数管理手段12が管理する直交変換定数(A
dj)が で表され、量子化処理に用いられる量子化閾値(Qij
)が で表されるとするならば、演算マトリクス管理手段13
は、 という演算マトリクスと、 〔作用〕 本発明の画像データ符号化装置1では、例えば、という
演算マトリクスの2つを管理する。
dj)が で表され、量子化処理に用いられる量子化閾値(Qij
)が で表されるとするならば、演算マトリクス管理手段13
は、 という演算マトリクスと、 〔作用〕 本発明の画像データ符号化装置1では、例えば、という
演算マトリクスの2つを管理する。
第1の転置手段15で得られる転置マトリクス(Dij
)が、 を算出する。
)が、 を算出する。
第2の転置手段17は、この(3)式の行マトリクスを
第1行とし、〈4)式の行マトリクスを第2行とするマ
トリクスを転置することで、であるとするならば、第2
のマトリクス演算手段16は、この転置マトリクス(D
ij)の行マトリクスであるCoo。D01〕と(1)
式の演算マトリクスとのマトリクス演算を実行すること
で、(3〉式 を算出するとともに、転置マトリクス(Dij)の行マ
トリクスである(D、。D、〕と(2)式の演算マトリ
クスとのマトリクス演算を実行することで、(4)式 (5)式 を算出して符号化手段11に出力する。
第1行とし、〈4)式の行マトリクスを第2行とするマ
トリクスを転置することで、であるとするならば、第2
のマトリクス演算手段16は、この転置マトリクス(D
ij)の行マトリクスであるCoo。D01〕と(1)
式の演算マトリクスとのマトリクス演算を実行すること
で、(3〉式 を算出するとともに、転置マトリクス(Dij)の行マ
トリクスである(D、。D、〕と(2)式の演算マトリ
クスとのマトリクス演算を実行することで、(4)式 (5)式 を算出して符号化手段11に出力する。
この(5)式のマトリクスは、転置マトリクス(Dij
)と直交変換定数(Aij)のマトリクスとのマトリク
ス演算により求められるマトリクス(Xijlを転置し
て、そのマトリクス(Xij〕を量子化閾値(Q、j)
に従って量子化処理したものと同一のマトリクスとなる
。
)と直交変換定数(Aij)のマトリクスとのマトリク
ス演算により求められるマトリクス(Xijlを転置し
て、そのマトリクス(Xij〕を量子化閾値(Q、j)
に従って量子化処理したものと同一のマトリクスとなる
。
この例からも分かるように、本発明の画像データ符号化
装置1の直交変換手段10は、直交変換処理と量子化処
理とを一体的に処理して量子化係数を算出するよう処理
することになる。これから、演算回数の削減が図られて
画像データを効率的に符号化できることになる。
装置1の直交変換手段10は、直交変換処理と量子化処
理とを一体的に処理して量子化係数を算出するよう処理
することになる。これから、演算回数の削減が図られて
画像データを効率的に符号化できることになる。
本発明の画像データ復号化装置2では、例えば、逆直交
変換定数管理手段22が管理する逆直交変換定数(At
j)が という演算マトリクスの2つを管理する。
変換定数管理手段22が管理する逆直交変換定数(At
j)が という演算マトリクスの2つを管理する。
復元された量子化係数〔L=)が、
で表され、逆量子化処理に用いられる量子化閾値(Qi
j)が で表されるとするならば、演算マトリクス管理手段23
は、 という演算マトリクスと、 であるとするならば、第1のマトリクス演算手段24は
、この量子化係数〔Xi〕の行マトリクスである(XO
0X01〕と(6)式の演算マトリクスとのマトリクス
演算を実行することで、 (Xa*AooQ+o+Xo+A+oQo+X0°A
o + Q−0+X o 1A + + Q□〕(8)
式 を算出するとともに、量子化係数(Xlj)の行マトリ
クスである〔Xl、X11〕と(7)式の演算マトリク
スとのマトリクス演算を実行することで、(X + a
A o o Q + o + X + + A r
o Q + + 。
j)が で表されるとするならば、演算マトリクス管理手段23
は、 という演算マトリクスと、 であるとするならば、第1のマトリクス演算手段24は
、この量子化係数〔Xi〕の行マトリクスである(XO
0X01〕と(6)式の演算マトリクスとのマトリクス
演算を実行することで、 (Xa*AooQ+o+Xo+A+oQo+X0°A
o + Q−0+X o 1A + + Q□〕(8)
式 を算出するとともに、量子化係数(Xlj)の行マトリ
クスである〔Xl、X11〕と(7)式の演算マトリク
スとのマトリクス演算を実行することで、(X + a
A o o Q + o + X + + A r
o Q + + 。
Xl、A□Q1°+X、AI、Q、〕
(9)式
を算出する。
この(8)式のマトリクスを第1行とし、(9)式のマ
トリクスを第2行とするマトリクスは、量子化係数(X
+i)を量子化閾値(Qij)に従って逆量子化したマ
トリクスと直交変換定数(At=)のマトリクスとのマ
トリクス演算により求められるものと同一のマトリクス
となる。
トリクスを第2行とするマトリクスは、量子化係数(X
+i)を量子化閾値(Qij)に従って逆量子化したマ
トリクスと直交変換定数(At=)のマトリクスとのマ
トリクス演算により求められるものと同一のマトリクス
となる。
この例からも分かるように、本発明の画像データ復号化
装置2の逆直交変換手段21は、逆量子化処理と逆直交
変換処理とを一体的に処理して画像データを復元するよ
う処理することになる。これから、演算回数の削減が図
られて画像データを効率的に復元できることになる。
装置2の逆直交変換手段21は、逆量子化処理と逆直交
変換処理とを一体的に処理して画像データを復元するよ
う処理することになる。これから、演算回数の削減が図
られて画像データを効率的に復元できることになる。
符号化装置の符号化回路構成の一実施例を図示する。図
中、第4図で説明したものと同しものについては同一の
記号で示しである。45は1次元DCT量子化処理部で
あって、第4図で説明した1次元DCT変換部403及
び線形量子化部41の実行する処理を一体的な同時処理
として実行するもの、46はDCT量子化処理定数格納
部であって、1次元DCT量子化処理部45の処理に必
要とされるDCT量子化処理定数を格納するものである
。
中、第4図で説明したものと同しものについては同一の
記号で示しである。45は1次元DCT量子化処理部で
あって、第4図で説明した1次元DCT変換部403及
び線形量子化部41の実行する処理を一体的な同時処理
として実行するもの、46はDCT量子化処理定数格納
部であって、1次元DCT量子化処理部45の処理に必
要とされるDCT量子化処理定数を格納するものである
。
このDCT量子化処理定数格納部46は、8行8列の画
像信号の符号化処理を扱うものであるときには、 〔実施例〕 以下、ADCT方式に従う画像データ符号化装置及び画
像データ復号化装置に適用した実施例に従って本発明の
詳細な説明する。
像信号の符号化処理を扱うものであるときには、 〔実施例〕 以下、ADCT方式に従う画像データ符号化装置及び画
像データ復号化装置に適用した実施例に従って本発明の
詳細な説明する。
第2図に、本発明により構成される画像データ但し、j
−0〜7 (10)式 という8種類のDCT量子化処理定数のマトリクスを管
理することになる。ここで、 は、DCT変換定数格納部401に格納されるDCT変
換定数を表しており、 は、従来の画像データ符号化装置が備えていた量子化閾
値格納部42に格納されていた量子化閾値を表している
。
−0〜7 (10)式 という8種類のDCT量子化処理定数のマトリクスを管
理することになる。ここで、 は、DCT変換定数格納部401に格納されるDCT変
換定数を表しており、 は、従来の画像データ符号化装置が備えていた量子化閾
値格納部42に格納されていた量子化閾値を表している
。
すなわち、DCT量子化処理定数格納部46は、DCT
変換定数(Aij)の第1列目の列マトリクス (A−OA+。 ・= Ate) を但し、tは転置
行列 を量子化閾値(Q、j)の列マトリクス(Q、、 Q、
・・・ Qffj)tの第1行目の行要素Q o =
で除算し、DCT変換定数(Aij)の第2列目の列マ
トリクス(A o IA + + ・・・ A、)−
を量子化閾値(Q、j)の列マトリクスの第2行目の行
要素Ql、で除算し、以下、同様の除算処理を繰り返し
て、DCT変換定数(Aij)の第8列目の列マトリク
ス (A 0− A + 、 ・・・ Att)tを量
子化閾値〔Q1〕の列マトリクスの第8行目の行要素Q
q=で除算することでDCT量子化処理定数のマトリク
スを得て、このようにして得られる8種1!(j−0〜
7)のDCT量子化処理定数のマトリクスを管理するこ
とになる。
変換定数(Aij)の第1列目の列マトリクス (A−OA+。 ・= Ate) を但し、tは転置
行列 を量子化閾値(Q、j)の列マトリクス(Q、、 Q、
・・・ Qffj)tの第1行目の行要素Q o =
で除算し、DCT変換定数(Aij)の第2列目の列マ
トリクス(A o IA + + ・・・ A、)−
を量子化閾値(Q、j)の列マトリクスの第2行目の行
要素Ql、で除算し、以下、同様の除算処理を繰り返し
て、DCT変換定数(Aij)の第8列目の列マトリク
ス (A 0− A + 、 ・・・ Att)tを量
子化閾値〔Q1〕の列マトリクスの第8行目の行要素Q
q=で除算することでDCT量子化処理定数のマトリク
スを得て、このようにして得られる8種1!(j−0〜
7)のDCT量子化処理定数のマトリクスを管理するこ
とになる。
1次元DCT量子化処理部45は、前段の転置部402
から転置マトリクス〔D!j〕を受は取ると、この転置
マトリクス(Dt13の第1行目の行マトリクス (D、。 ′D□ ・・・ Do、〕 と、上述の(10)式で’j−0」とおいたDCT量子
化処理定数のマトリクスとのマトリクス演算を実行する
ことで1行8列のマトリクスを得、転置マトリクス(D
ij)の第2行目の行マトリクス(D、、 D、、
・・・ Dot)と、上述の(10)式で’j−1」
とおいたDCT量子化処理定数のマトリクスとのマトリ
クス演算を実行することで1行8列のマトリクスを得、
以下、同様のマトリクス演算を繰り返して、転置マトリ
クス(Dij)の第8行目の行マトリクス(D、。 D
t+ ・−・ D77〕と、上述の(10)式で’
j−7」とおいたDCT量子化処理定数のマトリクスと
のマトリクス演算を実行することで1行8列のマトリク
スを得て、これらの得られた1行8烈のマトリクスを合
成することで8行8列のマトリクスを算出して、後段の
転置部404に出力する。
から転置マトリクス〔D!j〕を受は取ると、この転置
マトリクス(Dt13の第1行目の行マトリクス (D、。 ′D□ ・・・ Do、〕 と、上述の(10)式で’j−0」とおいたDCT量子
化処理定数のマトリクスとのマトリクス演算を実行する
ことで1行8列のマトリクスを得、転置マトリクス(D
ij)の第2行目の行マトリクス(D、、 D、、
・・・ Dot)と、上述の(10)式で’j−1」
とおいたDCT量子化処理定数のマトリクスとのマトリ
クス演算を実行することで1行8列のマトリクスを得、
以下、同様のマトリクス演算を繰り返して、転置マトリ
クス(Dij)の第8行目の行マトリクス(D、。 D
t+ ・−・ D77〕と、上述の(10)式で’
j−7」とおいたDCT量子化処理定数のマトリクスと
のマトリクス演算を実行することで1行8列のマトリク
スを得て、これらの得られた1行8烈のマトリクスを合
成することで8行8列のマトリクスを算出して、後段の
転置部404に出力する。
そして、転置部404は、この1次元DCT量子化処理
部45が合成した8行8列のマトリクスを転置して可変
長符号化部43に出力する。
部45が合成した8行8列のマトリクスを転置して可変
長符号化部43に出力する。
〔作用〕の欄において、2行2列の具体例でもって説明
したように、この転置部404が出力するマトリクスは
、前段の転置部402が出力する転置マトリクス(Di
j)とDCT変換定数(Aij)のマトリクスとのマト
リクス演算により求められるマトリクス〔X1〕を転置
して、そのマトリクス(X!=)を量子化閾値[Qij
)に従って量子化処理したものと同一のマトリクスとな
る。すなわち、本発明の1次元DCT量子化処理部45
ば、従来の画像データ符号化装置が備えていた1次元D
CT変換部403及び線形量子化部41の処理を一体的
に処理することで量子化係数を算出することになる。こ
れから、本発明を用いることで、従来の画像データ符号
化装置よりも演算回数の削減が図れることになって、高
速な画像データの符号化が実現できることになる。
したように、この転置部404が出力するマトリクスは
、前段の転置部402が出力する転置マトリクス(Di
j)とDCT変換定数(Aij)のマトリクスとのマト
リクス演算により求められるマトリクス〔X1〕を転置
して、そのマトリクス(X!=)を量子化閾値[Qij
)に従って量子化処理したものと同一のマトリクスとな
る。すなわち、本発明の1次元DCT量子化処理部45
ば、従来の画像データ符号化装置が備えていた1次元D
CT変換部403及び線形量子化部41の処理を一体的
に処理することで量子化係数を算出することになる。こ
れから、本発明を用いることで、従来の画像データ符号
化装置よりも演算回数の削減が図れることになって、高
速な画像データの符号化が実現できることになる。
第3図に、本発明により構成される画像データ復号化装
置の復号化回路構成の一実施例を図示する0図中、第5
図で説明したものと同しものについては同一の記号で示
しである。55は1次元逆DCT量子化処理部であって
、第5図で説明した逆量子化部52及び1次元逆DCT
変換部540の実行する処理を一体的な同時処理として
実行するもの、56は逆DCT量子化処理定数格納部で
あって、1次元逆DCT量子化処理部55の処理に必要
とされる逆DCT量子化処理定数を格納するものである
。
置の復号化回路構成の一実施例を図示する0図中、第5
図で説明したものと同しものについては同一の記号で示
しである。55は1次元逆DCT量子化処理部であって
、第5図で説明した逆量子化部52及び1次元逆DCT
変換部540の実行する処理を一体的な同時処理として
実行するもの、56は逆DCT量子化処理定数格納部で
あって、1次元逆DCT量子化処理部55の処理に必要
とされる逆DCT量子化処理定数を格納するものである
。
この逆DCT量子化処理定数格納部56は、8行8列の
画像信号の復元処理を扱うものであるときには、 クスを管理することになる。ここで、 は、逆DCT変換定数格納部541に格納される逆DC
T変換定数を表しており、 但し、i−0〜7 (11)式 という8種類の逆DCT量子化処理定数のマトリは、従
来の画像データ復号化装置が備えていた量子化W4値格
納部53に格納されていた量子化閾値を表している。
画像信号の復元処理を扱うものであるときには、 クスを管理することになる。ここで、 は、逆DCT変換定数格納部541に格納される逆DC
T変換定数を表しており、 但し、i−0〜7 (11)式 という8種類の逆DCT量子化処理定数のマトリは、従
来の画像データ復号化装置が備えていた量子化W4値格
納部53に格納されていた量子化閾値を表している。
すなわち、逆DCT量子化処理定数格納部56は、逆D
CT変換定数(A = * )の第1行目の行マトリク
ス (A、。 A□ ・・・ 八〇、〕 と、量子化1m(1(Q、j)の行マトリクス〔Ql・
Qil ・・・ Ql、〕の第1列目の列要素Q1
°とを乗算し、逆DCT変換定数(Aij)の第2行目
の行マトリクス(A、。 A 11 ・・・ A I
? )と、量子化閾値(Qij)の行マトリクスの第
2列目の列要素Q□とを乗算し、以下、同様の乗算処理
を繰り返して、逆DCT変換定数(Ai ; )の第8
行目の行マトリクス (A、。 A、 ・・・ A1.〕 と、量子化閾値(Qij)の行マトリクスの第8列目の
列要素Q1とを乗算することで逆DCT量子化処理定数
のマトリクスを得て、このようにして得られる8種il
l (i = O〜7)の逆DCT量子化処理定数のマ
トリクスを管理することになる。
CT変換定数(A = * )の第1行目の行マトリク
ス (A、。 A□ ・・・ 八〇、〕 と、量子化1m(1(Q、j)の行マトリクス〔Ql・
Qil ・・・ Ql、〕の第1列目の列要素Q1
°とを乗算し、逆DCT変換定数(Aij)の第2行目
の行マトリクス(A、。 A 11 ・・・ A I
? )と、量子化閾値(Qij)の行マトリクスの第
2列目の列要素Q□とを乗算し、以下、同様の乗算処理
を繰り返して、逆DCT変換定数(Ai ; )の第8
行目の行マトリクス (A、。 A、 ・・・ A1.〕 と、量子化閾値(Qij)の行マトリクスの第8列目の
列要素Q1とを乗算することで逆DCT量子化処理定数
のマトリクスを得て、このようにして得られる8種il
l (i = O〜7)の逆DCT量子化処理定数のマ
トリクスを管理することになる。
1次元逆DCT量子化処理部55は、前段の可変長復号
部50から復元された量子化係数のマトリクス[LJ)
を受は取ると、この量子化係数(Xij)の第1行目の
行マトリクス 〔X、。 X01 ・・・ Xo、〕 と上述の(11)式でri=g」とおいた逆DCT量子
化処理定数のマトリクスとのマトリクス演算を実行する
ことで1行8列のマトリクスを得、量子化係数(Xij
)の第2行目の行マトリクス(X+o X++ ・
・・ X□〕と上述の(11)式で「i−1」とおいた
逆DCT量子化処理定数のマトリクスとのマトリクス演
算を実行することで1行8列のマトリクスを得、以下、
同様のマトリクス演算を繰り返して、量子化係数(Xi
j)の第8行目の行マトリクス (X、。 Xt+ ・・・ Xl、〕と上述の(11
)弐でrH=7.とおいた逆DCT量子化処理定数のマ
トリクスとのマトリクス演算を実行することで1行8列
のマトリクスを得て、これらの得られた1行8列のマト
リクスを合成することで8行8列のマトリクスを算出し
て、後段の転置部542に出力する。
部50から復元された量子化係数のマトリクス[LJ)
を受は取ると、この量子化係数(Xij)の第1行目の
行マトリクス 〔X、。 X01 ・・・ Xo、〕 と上述の(11)式でri=g」とおいた逆DCT量子
化処理定数のマトリクスとのマトリクス演算を実行する
ことで1行8列のマトリクスを得、量子化係数(Xij
)の第2行目の行マトリクス(X+o X++ ・
・・ X□〕と上述の(11)式で「i−1」とおいた
逆DCT量子化処理定数のマトリクスとのマトリクス演
算を実行することで1行8列のマトリクスを得、以下、
同様のマトリクス演算を繰り返して、量子化係数(Xi
j)の第8行目の行マトリクス (X、。 Xt+ ・・・ Xl、〕と上述の(11
)弐でrH=7.とおいた逆DCT量子化処理定数のマ
トリクスとのマトリクス演算を実行することで1行8列
のマトリクスを得て、これらの得られた1行8列のマト
リクスを合成することで8行8列のマトリクスを算出し
て、後段の転置部542に出力する。
〔作用〕の欄において、2行2列の具体例でもって説明
したように、この1次元逆DCT量子化処理部55が出
力するマトリクスは、人力されてくる量子化係数(Xi
j]を量子化閾値(Q、j)に従って逆量子化したマト
リクスと、逆DCT変換定数〔A、〕のマトリクスとの
マトリクス演算により求められるマトリクスと同一のも
のとなる。
したように、この1次元逆DCT量子化処理部55が出
力するマトリクスは、人力されてくる量子化係数(Xi
j]を量子化閾値(Q、j)に従って逆量子化したマト
リクスと、逆DCT変換定数〔A、〕のマトリクスとの
マトリクス演算により求められるマトリクスと同一のも
のとなる。
すなわち、本発明の1次元逆DCT量子化処理部55は
、従来の画像データ復号化装置が備えていた逆量子化部
52及び1次元逆DCT変換部540の処理を一体的に
処理することになる。これから、本発明を用いることで
、従来の画像データ復号化装置よりも演夏回数の削減が
図れることになって、高速な画像データの復元が実現で
きることになる。
、従来の画像データ復号化装置が備えていた逆量子化部
52及び1次元逆DCT変換部540の処理を一体的に
処理することになる。これから、本発明を用いることで
、従来の画像データ復号化装置よりも演夏回数の削減が
図れることになって、高速な画像データの復元が実現で
きることになる。
図示実施例について説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではない0例えば、実施例では適応離散コサイ
ン変換符号化方式に従って本発明を説明したが、本発明
はこれに限られることなくあらゆる直交変換のものにそ
のまま適用できるのである。
れるものではない0例えば、実施例では適応離散コサイ
ン変換符号化方式に従って本発明を説明したが、本発明
はこれに限られることなくあらゆる直交変換のものにそ
のまま適用できるのである。
以上説明したように、本発明によれば、多値画像を複数
の画素からなるブロックに分割して、該ブロック内の画
素に対して直交変換を施すことで算出される直交変換係
数を符号化することで画像データの符号化を実行する画
像データ符号化装置において、画像データの符号化処理
を高速に実現できるようになるとともに、その画像デー
タ符号化装置により符号化された画像データの復号化を
実行する画像データ復号化装置において、画像データの
復元処理を高速に実現できるようになる。
の画素からなるブロックに分割して、該ブロック内の画
素に対して直交変換を施すことで算出される直交変換係
数を符号化することで画像データの符号化を実行する画
像データ符号化装置において、画像データの符号化処理
を高速に実現できるようになるとともに、その画像デー
タ符号化装置により符号化された画像データの復号化を
実行する画像データ復号化装置において、画像データの
復元処理を高速に実現できるようになる。
第1図は本発明の原理構成図、
第2図は本発明に係る画像データ符号化装置の一実施例
、 第3図は本発明に係る画像データ復号化装置の一実施例
、 第4図はADCT方式による画像符号化処理の説明図、 第5図はADCT方式による画像復号化処理の説明図、 第6図は入力される原画像の説明図、 第7図は真白されるDCT係数の説明図、第8図はDC
T変換定数の説明図、 第9図は量子化に用いられる閾値の説明図、第10図は
生成される量子化係数の説明図、第11図は量子化係数
の走査順序の説明図、第12図は逆DCT変換定数の説
明図である。 図中、1は画像データ符号化装置、2は画像データ復号
化装置、10は直交変換手段、11は符号化手段、工2
は直交変換定数管理手段、13は演算マトリクス管理手
段、14は第1のマトリクス演算手段、15は第1の転
置手段、16は第2のマトリクス演算手段、17は第2
の転置手段、20は復号化手段、21は逆直交変換手段
、22は逆直交変換定数管理手段、23は演算マトリク
ス管理手段、24は第1のマトリクス演算手段、25は
第1の転置手段、26は第2のマトリクス演算手段、2
7は第2の転置手段である。 (Q) (b) 本分明の&理楕ハ図 $ 1 図 入力される原画像の説明図 第 G 図 算出され、6DCT係歓の説明図 第7図 DC丁喪a愛]Xの引も相図 茶8 図 量)化に用り6小る闇イ直りt先明図 $ 9 図 タニl\゛J由、ろ1E壬イヒ竹七の1九叩Cろ茶 1
0 (3) 1壬化4!tlYqit二査・すφ覧ノ)ni+隨、p
月口筒 11 区
、 第3図は本発明に係る画像データ復号化装置の一実施例
、 第4図はADCT方式による画像符号化処理の説明図、 第5図はADCT方式による画像復号化処理の説明図、 第6図は入力される原画像の説明図、 第7図は真白されるDCT係数の説明図、第8図はDC
T変換定数の説明図、 第9図は量子化に用いられる閾値の説明図、第10図は
生成される量子化係数の説明図、第11図は量子化係数
の走査順序の説明図、第12図は逆DCT変換定数の説
明図である。 図中、1は画像データ符号化装置、2は画像データ復号
化装置、10は直交変換手段、11は符号化手段、工2
は直交変換定数管理手段、13は演算マトリクス管理手
段、14は第1のマトリクス演算手段、15は第1の転
置手段、16は第2のマトリクス演算手段、17は第2
の転置手段、20は復号化手段、21は逆直交変換手段
、22は逆直交変換定数管理手段、23は演算マトリク
ス管理手段、24は第1のマトリクス演算手段、25は
第1の転置手段、26は第2のマトリクス演算手段、2
7は第2の転置手段である。 (Q) (b) 本分明の&理楕ハ図 $ 1 図 入力される原画像の説明図 第 G 図 算出され、6DCT係歓の説明図 第7図 DC丁喪a愛]Xの引も相図 茶8 図 量)化に用り6小る闇イ直りt先明図 $ 9 図 タニl\゛J由、ろ1E壬イヒ竹七の1九叩Cろ茶 1
0 (3) 1壬化4!tlYqit二査・すφ覧ノ)ni+隨、p
月口筒 11 区
Claims (2)
- (1)ブロックに従って切り出される画像信号のマトリ
クスと規定の直交変換定数のマトリクスとのマトリクス
演算に従って変換係数を算出し、この算出された変換係
数を対応の量子化閾値で除算することで量子化係数を算
出するとともに、この算出された量子化係数を符号化す
ることで画像信号を符号化するよう処理する画像データ
符号化装置において、 画像信号のマトリクスと上記直交変換定数のマトリクス
とのマトリクス演算を実行する第1のマトリクス演算手
段(14)と、 該第1のマトリクス演算手段(14)により算出された
マトリクスを転置する第1の転置手段(15)と、上記
直交変換定数のマトリクスと上記量子化閾値の列マトリ
クスとのマトリクスデータ要素対応の除算値により規定
される演算マトリクスを得て、該演算マトリクスと上記
第1の転置手段(15)により得られた転置マトリクス
の行マトリクスとのマトリクス演算を実行する第2のマ
トリクス演算手段(16)と、 該第2のマトリクス演算手段(16)により算出された
マトリクスを転置することで量子化係数を得る第2の転
置手段(17)とから構成される直交変換手段(10)
を備えることを、 特徴とする画像データ符号化装置。 - (2)符号化された量子化係数をブロックを単位にして
復元し、この復元された量子化係数を対応の量子化閾値
と乗算することで変換係数を復元するとともに、この復
元された変換係数のマトリクスと規定の逆直交変換定数
のマトリクスとのマトリクス演算に従って画像信号を復
元するよう処理する画像データ復号化装置において、 上記逆直交変換定数のマトリクスと上記量子化閾値の行
マトリクスとのマトリクスデータ要素対応の乗算値によ
り規定される演算マトリクスを得て、該演算マトリクス
と復元された量子化係数の行マトリクスとのマトリクス
演算を実行する第1のマトリクス演算手段(24)と、 該第1のマトリクス演算手段(24)により算出された
マトリクスを転置する第1の転置手段(25)と、該第
1の転置手段(25)により得られた転置マトリクスと
上記逆直交変換定数のマトリクスとのマトリクス演算を
実行する第2のマトリクス演算手段(26)と、 該第2のマトリクス演算手段(26)により算出された
マトリクスを転置することで画像信号を得る第2の転置
手段(27)とから構成される逆直交変換手段(21)
を備えることを、 特徴とする画像データ復号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2071610A JPH03270573A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 画像データ符号化装置及び画像データ復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2071610A JPH03270573A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 画像データ符号化装置及び画像データ復号化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03270573A true JPH03270573A (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=13465593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2071610A Pending JPH03270573A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 画像データ符号化装置及び画像データ復号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03270573A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE42745E1 (en) | 2001-08-09 | 2011-09-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Systems and methods for reduced bit-depth processing in video-related data with frequency weighting matrices |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP2071610A patent/JPH03270573A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE42745E1 (en) | 2001-08-09 | 2011-09-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Systems and methods for reduced bit-depth processing in video-related data with frequency weighting matrices |
USRE43091E1 (en) | 2001-08-09 | 2012-01-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Systems and methods for reduced bit-depth processing in video-related data with frequency weighting matrices |
USRE44138E1 (en) | 2001-08-09 | 2013-04-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Systems and methods for reduced bit-depth processing in video-related data with frequency weighting matrices |
USRE44234E1 (en) | 2001-08-09 | 2013-05-21 | Sharp Kabushiki Kaisha | Systems and methods for reduced bit-depth processing in video-related data with frequency weighting matrices |
USRE44285E1 (en) | 2001-08-09 | 2013-06-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Systems and methods for reduced bit-depth processing in video-related data with frequency weighting matrices |
USRE44319E1 (en) | 2001-08-09 | 2013-06-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Systems and methods for reduced bit-depth processing in video-related data with frequency weighting matrices |
USRE44891E1 (en) | 2001-08-09 | 2014-05-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Systems and methods for reduced bit-depth processing in video-related data with frequency weighting matrices |
USRE46370E1 (en) | 2001-08-09 | 2017-04-18 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Systems and methods for reduced bit-depth processing in video-related data with frequency weighting matrices |
USRE47258E1 (en) | 2001-08-09 | 2019-02-26 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Systems and methods for reduced bit-depth processing in video-related data with frequency weighting matrices |
USRE47277E1 (en) | 2001-08-09 | 2019-03-05 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Systems and methods for reduced bit-depth processing in video-related data with frequency weighting matrices |
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