JPH03270483A - 高解像表示装置 - Google Patents

高解像表示装置

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Publication number
JPH03270483A
JPH03270483A JP2070518A JP7051890A JPH03270483A JP H03270483 A JPH03270483 A JP H03270483A JP 2070518 A JP2070518 A JP 2070518A JP 7051890 A JP7051890 A JP 7051890A JP H03270483 A JPH03270483 A JP H03270483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical
signal
magnetic field
contour component
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2070518A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Sakata
坂田 晴夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP2070518A priority Critical patent/JPH03270483A/ja
Publication of JPH03270483A publication Critical patent/JPH03270483A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高解像表示装置に係り、特に受像管(CRT)
を用いた表示装置の解像力を高めるための改良に関する
[発明の概要] 映像信号の垂直方向の輪郭成分信号による磁界が主垂直
偏向磁界に加算されて、電子ビームでラスター走査を行
うことにより分解能を高くするようにしたCRT表示装
置である。
[従来の技術] 一般に受像管の解像力は走査する電子ビームの直径、ビ
ームの分布形状で決まる。電子ビームの径が決まってい
る受像管において、微小部分の表示のために従来とられ
ている方法は、映像信号の高周波成分を強調するアパー
チャ補償回路を用いるか、又は走査速度の変調により輪
郭を強調する方法などである。特に後者の方法は、一部
の受像管では、電極として特殊なものを用いて映像信号
で変調している。
[発明が解決しようとする課題] 第7図は水平方向の速度変調の例を示す。同図(a)は
受像管の電子ビームの速度分布をあられしている。この
電子ビームにより受像管の表示像の輝度分布は第7図(
b)のステップ信号に対して同図(c)のようになり、
ステップの輪郭が不鮮明になる。
そこで第7図(b)のステップ信号を2同機分すると1
時間軸に対して同図(d)のような信号となる。この信
号を受像管の電極に加えれば、・水平走査の電子ビーム
に速度変調が加えられたことになる。即ち、第7図(d
)のeの部分の走査速度は早くなるが、eの部分の走査
速度は遅くなる。
このような速度変調を行っても、全体ではt□〜t3の
区間でのΦ、e部分の速度変化は打ち消し合うので、他
の部分の走査速度には影響しない。
さて電子ビームの走査速度が受像管の表示像の輝度に与
える影響は次の通りである。
(i)走査速度が早くなれば、受像管の蛍光物質を電子
ビームが励起する時間が短くなり、輝度は低下する。
(五)走査速度がおそくなれば、(i)とは反対に輝度
は高くなる。
このため第7図(d)の走査速度の変化により同図(c
)の表示像の輝度分布は同図(e)のように変化しステ
ップの輪郭が明確になる。
しかしこのように走査速度変調を画像の表示輝度制御に
利用する方法をとったとしても、この方法では水平方向
の輪郭のみしか鮮明となし得るだけである。
[発明の目的] 従って本発明の目的は一定の径の電子ビームで走査して
いる受像管の水平及び垂直の空間解像力を向上させて高
画質とするにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明による高解像表示装置
は、電子ビームでラスター走査をする構成であって、更
に映像信号の垂直方向の輪郭成分信号を作成する手段と
、上記表示装置の垂直偏向ヨークの偏向制波に対応する
主垂直偏向磁界に。
上記輪郭成分信号に対応する磁界を加算する手段と、を
備えたことを要旨とする。
[作用] 輪郭成分信号は上記偏向制波に重畳されるか、又は補助
の垂直偏向ヨークに加えることにより、上記の磁気加算
が行われる。
[実施例] 以下図面に示す実施例を参照して本発明を説明する。第
1図は垂直走査の速度変調を行うようにした本発明によ
る高解像表示装置の一実施例である。同図において、1
は映像信号、2,3はエライン遅延素子、4は加算回路
、5.6は振幅調整器、7.8は減算回路、9はローパ
スフィルタ、10は垂直同期信号、1工は垂直偏向制波
発生回路、12は加算回路、13は偏向駆動回路、14
は垂直偏向ヨーク、17はローパスフィルタ選択スイッ
チ、18は受像管(CRT)である。
次に上記実施例の動作を説明する。
映像信号1は第2図(a)に示すような垂直方向の信号
分布をしているものとする。映像信号1は遅延素子2,
3を介して夫々LH(Hは走査線長)づつ遅延され、そ
の遅延出力と映像信号lとが加算回路4で加算される。
遅延素子2の出力は第2図(b)のようになっており、
上記加算出力は同図(c)に示すように立上りをぼかし
た波形となる。上記加算出力は振幅調整器5,6を介し
て減算回路7,8の夫々−及び十入力端子に加えられる
。減算回路7の十入力端子には遅延素子1の出力が与え
られており、この出力から上記振幅調整器5の出力を減
算して、映像信号の輪郭(垂直)を強調して受像管18
のグリッド18Gに加える。
一方、減算回路8の一入力端子には遅延素子1の出力が
与えられており、この出力が振幅調整器6の出力から減
算されて第2図(d)に示す波形の信号を得る。この信
号(d)は画像が垂直方向に振幅を変化させている際に
発生する。上記信号(d)はスイッチ17によってロー
パスフィルタ9を経由させるか、バスさせて加算回路1
2の一方の入力に加えられる。加算回路12の他方の入
力には垂直偏向信号(wl波)が加えられ、上記信号(
d)と加算され、その加算出力は偏向駆動回路13に加
えられて垂直偏向ヨーク14を駆動し受像管18の電子
ビームを走査する。
第2図(f)は回路11の出力である本来の垂直偏向波
形(側波)であり、これに補償信号(前記信号(d) 
)、即ち上述のようにして得られた映像信号の垂直方向
の輪郭成分信号(d)が加算されて第2図(g)の波形
の補償された垂直偏向波形となり、これによって垂直偏
向ヨーク14が駆動される、従って受像管18は上記偏
向制波に対応する主垂直偏向磁界に、上記輪郭成分信号
(d)に対応する磁界が加算された偏向磁界により走査
されるので、その画面での輝度分布は第2図(e)のよ
うになる。輝度分布(e)は映像信号(b)の立上りの
前では粗になり、立上った所では密になる。従って加算
映像信号(輪郭成分信号(d))の極性は画像の輪郭の
暗部では走査線間隔が広くなり、輪郭の明部では走査線
間隔が狭くなる。
第3図(b)は映像信号で、これに補償信号(d)が加
算されて同図(h)のように輪郭が強調されたものとな
る。従って受像管18のグリッド18Gに加えられる映
像信号には、前記補償信号(d)が輪郭の暗部で負極性
−明部で正極性にして加算する。
第4図(a)は右下に黒の部分20がある場合の前記補
償を行っていない表示像であり、これを前述のようにし
て補償すると、同図(b)のようになる。第4図(b)
で上記部分20のAは狭く。
Cは広くなり、輪郭がより鮮明となる。
なお、第1図の実施例で、ローパスフィルタ9を選択す
ると1例えば、第5図(a)の入力波形は同図(b)と
なり、細い部分りは焼失し、Eの部分の立上りがゆるや
かになる。従って第5図(c)に示す如く速度変調後の
表示像では細い部分りは不要であり1点線で示すEの大
面積の部分のみ垂直の輪郭が強調される。このようにロ
ーパスフィルタ9を使用すると。
(イ)映像信号のノイズ分による妨害が減少する、(ロ
)画像としては水平、垂直の成分が多く、この強調は斜
線の強調よりも有効である(ローパスフィルタ9は第5
図でわかるように細い線は省略する効果がある)。
(ハ)視覚も水平、垂直方向に分解能が高く±45@の
斜め方向の解像度は低い、 のように画像の補償効果として他への損傷が少なくて改
善できる効果がある。
第6図は本発明の他の実施例の要部で、補助垂直偏向駆
動回路(電圧−電流変換回路)15及び補助垂直偏向ヨ
ーク16を設け、補償信号d (輪郭成分信号)によっ
て上記ヨーク16を駆動する。
垂直偏向信号に比べて補助ヨーク16の駆動信号は周波
数帯域が広いので、該ヨークのターン数も少なく低イン
ピーダンスなるから、偏向駆動回路15としては電圧−
電流変換回路を必要とする。
なお、第1図の遅延素子は2個使用するとしたが、より
多くの遅延素子を用いれば、補償信号(d)の波形がよ
りなめらかで広い範囲となり補償による自然感が失われ
ない。
またスイッチ17の出力を、垂直ブランキング信号によ
りゲイトするようにすれば、垂直同期による画面上下の
縁の強調を避けることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、画像の垂直方向の
輝度分布は走査線が画像の輪郭の暗部では走査線間隔が
広くなって走査線間隔が不変の部分に比べて暗く見え、
反対に輪郭の明部では走査線間隔が狭くなるので走査線
間隔が不変の部分に比べてより明るく見え、かくして輪
郭が強調される。更に通常実施している前記映像信号の
補償と相持ってより鮮明な画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図乃
至第5図は夫々−上記実施例の作用効果の説明図、第6
図は本発明の他の実施例の要部を示すブロック図、第7
図は走査速度変調による輝度分布の補償の説明図である
。 1・・・・・・・・・映像信号、2,3・・・・・・・
・遅延素子、9・・・・・・・・・ローパスフィルタ、
10・・・・・・・・・垂直同期信号、11・・・・・
・・・・垂直偏向信号発生回路、12・・・・・・・・
・加算回路、13・・・・・・・・・偏向駆動回路、1
4・・・・・・・・・垂直偏向ヨーク、16・・・・・
・・・・補助偏向ヨーク。 18・・・・・・・・・受像管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電子ビームでラスター走査をする表示装置において、 映像信号の垂直方向の輪郭成分信号を作成する手段と、 上記表示装置の垂直偏向ヨークの偏向鋸波に対応する主
    垂直偏向磁界に、上記輪郭成分に信号に対応する磁界を
    加算する手段と、 を備えたことを特徴とする高解像表示装置。
JP2070518A 1990-03-20 1990-03-20 高解像表示装置 Pending JPH03270483A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2070518A JPH03270483A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 高解像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2070518A JPH03270483A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 高解像表示装置

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Publication Number Publication Date
JPH03270483A true JPH03270483A (ja) 1991-12-02

Family

ID=13433830

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2070518A Pending JPH03270483A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 高解像表示装置

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JP (1) JPH03270483A (ja)

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