JPH0326960A - 超音波検査装置 - Google Patents

超音波検査装置

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JPH0326960A
JPH0326960A JP1160772A JP16077289A JPH0326960A JP H0326960 A JPH0326960 A JP H0326960A JP 1160772 A JP1160772 A JP 1160772A JP 16077289 A JP16077289 A JP 16077289A JP H0326960 A JPH0326960 A JP H0326960A
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Masahiro Koike
正浩 小池
Hiroaki Chiba
弘明 千葉
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はタービンディスクなどのような円盤状の被検体
の円周に沿って複数の探触子を走査して欠陥むどを検出
をする超音波検査装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭60 − 82853号公報に記
載のように、タービンディスクを挟むように二台の駆動
装置が永磁ローラによってハブの面に吸着し、ハブの外
周に沿って走行する.また、軸方向の位置決めをガイド
によって行なっている。これら二台の駆動装置に搭載し
た超音波探触子の首振り角度を決めて、超音波ビームを
送受信し,ウエブの下側に発生する欠陥を探傷する方式
となっている.〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術の問題点は、(1)走行面の溝を利用して
軸方向の位置決めをしているので溝がないと位置決めが
できない、またタービンの両端のディスクに適用できな
い。(2)二台の駆動装置を走行制御しているが、車軸
の滑り,制御の遅れなどにより両者の位置関係がずれる
可能性が多い.(3)送受の探触子の調整がハブ方向の
みであるので、位置,角度の最適調整ができない、など
である。
本発明は、(1)シャフトとディスクの而を利用して位
置決めするので.ifIがなくても位置決めが可能であ
る.(2)送受イa用の一組の超音波探触子の位置をそ
れぞれ独立してX,Y方向にMWIできるとともに、超
音波の送受信方向も最適に調整できる.また、これらを
一台の台車に装着しているので、制御せずにこの状態を
確実に維持したまま全周を走査できる。これにより高精
度,短時間の検査ができる, 〔!l題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、シャフト面とディスク面を
利用して検査装置を軸方向と径方向の位置決めをすると
ともに、一組の送受信用の超音波探触子の位置を、遠隔
操作で、それぞれ、独立に径方向Yとその直交方向Xに
移動できるようにし、かつ、その超音波の送受信方向φ
も、それぞれ、独立に変えられるようにして、超音波の
受信強度を最大にできるようにした。さらに、これら一
組の超音波探触子を最良の状態に保ったまま,全周Rを
走査して、全周の検査ができるようにした。
〔作用〕
検査装置をシャフト面とディスク面を利用して取り付け
るので、軸方向ヒ径方向の位置決めが同時にできる.ま
た、送信用探触子と受信用探触子をそれぞれ独立して藺
動することによって、それらの位直と角度を最適な状態
に調整できる。また,これらの一組の探触子を一つの台
車に装着するので、その状態を確実に維持したまま全周
を走査できる。これによって送受の探触子を,それぞれ
、最適な状態に位置決めすることができ、それらの状態
を確実に維持したまま全周の検査ができる.〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を第工図から第5図により説明
する。第2図はタービンロータ5の斜視図を示す。シャ
フト2と一体になった多段の円盤状のディスク3があり
、各ディスク3の先端にはブレード1がダブテールIR
39などにより着脱自在に取り付けられている。従って
、タービンロータ5が蒸気により高速回転すると、ディ
スク3の先端のダブテール溝39に応力が働くため、そ
の健全性を維持するため超音波を利用した検査を実施し
ている。時に、一探触子法では欠陥からの反射波を受信
するため、欠陥の傾き、欠陥面の性状などの影響を受け
るが、二探触子法にすると欠陥が超音波を遮蔽する現象
を利用するため、欠陥の傾きや欠陥面の性状の影響を受
けずに欠陥を検出することができる。この方式をディス
ク3の1−.ζκ部の検査に適用した例である。すなわ
ち、目的のディスク間にこの方式の超音波検査装置を挿
入し、ディスク3の面とシャフト2の面を利用してこの
装置を取り付ける。この後、ディスク3の周方向R、径
方向Yに、この検査装置に具備した送、受信の一組の超
音波探触子を走査してディスク3の上端部付近の全周を
検査をする。この超音波検杏装置の詳細を第1図に示す
。第1図はディスク3とシャフト2に、それぞれ、磁気
車輪11.12と別の磁気車輪15で吸着した状態の超
音波検査装置9の平面図である。この装置9は一つの周
同台車10と二つの横行台車16A,16B.及び,二
つの超音波探触子を内蔵した探触子ヘッド20A,20
Bから構或される。
周回台車10には磁気車輸1↓,12と別の合車14の
磁気車輪15が取り付けてあり,移動&Iu離検出用の
エンコーダを内蔵したモータl3によって磁気車輪11
を駆動して、ディスク3の周方向に装置9全体を移動し
、その移tlJ量Rを先のエンコーダで検出する.この
場合,磁気車輪】、1,12はディスク3の面に吸着し
、磁気車軸15はシャフト2の面に吸着する。また,デ
ィスク3の径方向の長さが異なる場合があるので、これ
に対応するため周回台車10と台車14を接続している
アーム28をフランジ26で外し、目的の長さのアーム
に交換することもできる. 横行台車16A,16Bは,それぞれのモータ23A,
23Bでねじ19A,19[3に噛み合うナット(図示
せず)を回転させ、それぞれ、アーム18A,18Bに
沿って移動させる.この場合もモータ23A,23Bに
内蔵したエンコーダでそれぞれの移動量Xを検出する.
また、アーム18A端には磁気キャスタ24があり,デ
ィスク3の面に吸着してアーム18A,18Bの水平方
向の安定を図る. 横行台車↓6A,16Bのそれぞれにはこれらと直交し
た方向に探触子ヘッド20A,20Bを動かすための台
車22A,22Bが取り付けてあり、モータ17A,1
7Bによってねじ27A,27Bを回転させてアーム2
1A,21Bを伸縮させる.この場合もそれぞれのモー
タ17A,1. 7 Bに内蔵したエンコーダで移動距
離Yを検出する。探触子ヘッド20A,20Bに内蔵し
た各各の超音波探触子から超音波25A,25Bを送信
し、ディスク3上端面とダブテール溝39(F点)で反
射させてこれを受信し、この部分の健全性の検査をする
. 第1図の■一■矢視で表すと第3図になる.アーム18
Bとねじ19Bに支持された横行台車16Bにさらに別
の台車22Bが支持され、モータ17Bによってアーム
21Bが伸縮し、探触子ヘッド20Bを動かす.これに
は超音波探触子29Bが取り付けてあり、モータ30B
の回転力をギヤ31B,32Bを介してこの超音波探触
子29Bを旋回させ、超音波の送受信の方向を変える.
この旋回角度φはモータ30Bに内蔵したエンコーダで
検出する.また,検査時はこの超音波探触子29Bばば
ね33Bによってディスク3の面に押し付けるとともに
超音波探触子29Bとデイスク3の而の間に超音波の伝
播を良くするための探触媒質を流す。
第1図のIV−IV矢視で表すと第4図になる.ディス
ク3面に吸着した磁気車輪11.12.磁気キャスタ2
4,及び.シャフト2面に吸着した磁気車輪15によっ
て装置9が保持される。磁気車翰↓1.12とモータ1
3は周回台車10に取り付けられ,磁気車輸15は周回
台車10にフランジ26.アーム28を介して連結され
た台車14に取り付けられている。また、磁気車翰11
に連結したモータ13に.よってシャフト2の外周に沿
ってディスク3而を周回する。第1図の横行台車16A
に支持された第4図に示す台車22Aの先端にアーム2
1Aを介して接触子ヘッド2OAが取り付けられ、さら
に、これに超音波探触子29Aが取り付けられている。
この接触子ヘッド20Aの構造は、第3図で説明した接
触子ヘッド20Bの構造と同じである。以上の各駆動部
を遠隔に設置された走行制御装置(図示せず)から操作
して二つの超音波探触子を最適な位置に設定するととも
にそれぞれの超音波探触子の旋回角度も調整して、探傷
器(図示せず)を介して送受信した超音波信号を処理す
る. 次に、第1図に示す超音波検査装置9でダブテール溝3
9部を検査する例について説明する。検査位[Fに発生
する可能性のある欠陥の方向を予め推定し,探触子ヘッ
ド20A (第4図に示した超音波探触子29A)の位
置と超音波探触子29Aからの超音波の入射角度,入射
方向φ^を,予め、計算し、走行制御装霞からモータ2
3A,17A、30Aを駆動して探触子ヘッド20A(
送信用探触子)を目的の位置,及び、角度にする。他方
の探触子ヘッド20B (受信用探触子)の位置は、E
−E軸を対称軸として送信用探触子と対称の位置に設定
するため、同様に,モータ23B,17Bで駆動する.
また入射方向φBも第3図に示すモータ30Bで駆動し
て設定する。このように設定しても、実際は第1図の探
触子ヘッド20A,20Bの位置,角度には誤差がでる
ので、これを探触子ヘッド20B内の受信用探触子の位
置を受信強度が最大になるように微調整する。また、状
況によっては送信用探触子の再51整をする。この状態
を維持してモータ13を駆動して周回台車10をディス
ク3に沿って一周させ、ダブテール溝39の全周を検査
する。複数ある他のダブテール溝39を検査する場合、
ディスク3の」二端部を検査する場合についてもまった
く同様で、二つの超音波探触子の位置と角度をそれらに
見合って設定して走査する。
第上図のように、ディスク3に沿って超音波検査装@9
が周回する場合、その位置はモータ13と一体になった
エンコーダで検出するが、その円周方向の基準点とする
ため、ブレード(図示せず)をダブテール溝39に押入
するためのノツチ溝97にある端部を探触子ヘッド20
A (または20B)に設けた別の探触子(図示せず)
から発した超音波98.99で検出する。これにより、
ディスク3の絶対位置を確認するとともに、エンコーダ
で検出した相対位置を点検する.このノツチ溝97に合
わせて、あるいは、これに代えてデイスク3にある調圧
穴96を超音波で検出し、これを基準位置にすることも
できる。
以上の実施例では第1図の探触子ヘッド2OA,20B
をアーム18A,18Bに対して直交する方向に動かす
ようにしたが,目的に応じて第5図のように所定の角度
に傾けて走査をするため、予め所定の角度に調整するこ
ともできる。すなわち、横行台車16Aに台車22Aを
傾けて固定すれば、モータ17Aによる探触子ヘッド2
0Aの動きはアーム18Aに対してその角度分傾いて動
くことができる。
タービンディスクの形状は、径方向の高さが変わるだけ
でなく{頃斜のあるもの、曲率のあるものなど多種類で
ある。また,シャフトも軸方向長さの短いもの(ディス
ク間隔の短いもの),軸方向にもtU+率があるものな
ど形状も多種類である。従って、これらの多種類の形状
に適応できる他の実施例を第6図,第7図、及び、第8
図を利用して説明する.第6図は検査面から見た装置8
の平面図であり、その■一■矢視が第7図である。第6
図の周回台IJI45A,45Bにアーム42A,42
B,41A,41Bを介してシャフト2に吸着する磁気
車輪40A.40Bが取り付けられる.また、ディスク
面に吸着する磁気車輪43A,43Bは第7図に示すア
ーム72A,7].Aを介して取り付けられる.これに
よって装置8を被検体に装着できる。第7図に示すモー
タ62Aで磁気車輪40Aを駆動して装置8をシャフト
2に沿って周回させる。第6図のアーム75A,75B
は周回台車4.5A,45Bとホルダ53によって支持
される。横行台車52A,52Bは.これらのアーム7
5A,75Bに支持され、また、ホルダ53に回転自在
に支持されたねじ46A,46Bをモータ44A,44
Bで回転させて移動する.また、別の台車47A,47
Bはそれぞれのモータ51A.51Bによって横行台車
52A,52B上を移動する.この台車47A,47B
には各二本のエアシリンダ48A,48B、これと第7
図に示すシャフト54Aによって回転自在に支持された
第6図のジンバル50A,50Bを介して超音波探触子
49A,49Bが取り付けてある。エアシリンダ48A
,48Bで超音波探触子49A,49Bを被検面に押し
付け、ジンバル50A,50Bで超音波探触子49A,
49Bを被検面に倣わせる。第7図で説明すると、モー
タ51Aで横行台車52A上を台車47Aを移動させて
超音波探触子49Aを走査する。また、モータ70Aで
エアシリンダ48Aとジンバル50Aごと超音波探触子
49Aを旋回させる。第6図の超音波探触子49Bも同
じ構造であり、同様に旋回することができる.また.第
7図に示す磁気車輪40A,43Aは,ディスク3、あ
るいは、シャフト2の接触面に傾斜や曲面がある場合に
、それらに応して、予め、その取り付け角度を変えるこ
とができる.すなわち、磁気車輪4OA,43Aのそれ
ぞれをシャフト63A,66Aを中心にして取り付け角
度を変え、各々のロックナット61A,64Aで固定す
る。
ディスク3の大きさ、あるいは、シャフト2の長さの異
なる被検体に適用するため第6図の台車45A,45B
と磁気車輪40A,40B,磁気車輪43A.43Bと
の各々の間隔を変えられる構造にした。すなわち、第7
図に示すように、アーム4. L Aをアーム42A内
に挿入する伸縮構造にした.これによって,長さを予め
調整し、ロックねじ60Aでその長さに固定する。また
、台車45Aと磁気車輪43Aとの間隔も同様にアーム
7 ]. Aをアーム72Aに挿入し、その長さを調整
し、ロックねじ65Aで固定する。
第6図の■一■矢視で横行台車の角度を変えた実施例を
第8図に示す。モータ44Bの回転力でねじ46Bを回
し、シャフト75Bに支持されたスライダ79Bを移動
させる。このスライダ79Bにシャフト75Bと回転自
在に取り付けられた支持具76Bの角度を変え、これに
付けられた横行台車52Bを目的の角度に変え、その状
態にロックねじ65Bで固定する。この状態でモータ5
1Bで台車47Bを移動させることにより、これに連結
した超音波探触子49Bを検査面に応じた走査ができる
。また、支持具76Bと横行台車52Bとの間隔をアー
ム77Bの長さを調整し、ロックねじ78Bで固定する
以上の実施例では磁気車輪でディスクとシャフトに吸着
し、超音波検査装置を装着したが、本発明はこの方式に
限定されるものではない。例えば、第1図の磁気車軸に
代えて第9図の方式にしても同じ目的を達成することが
できる.第1図の周回台車10に接続する第9図のアー
ム80,81に別のアーム82.85を取り付け,さら
に、これに各々車輪83.84をシャフト2を挟むよう
に取り付ける。シャフ1−2の外径に応じてアーム81
,82.85の長さを変えてねじ86,88.87でそ
れぞれ固定する。また、第J図の磁気車輪11.12に
代えて第10図の方式にすることもできる。すなわち、
隣接するディスク3を二つの車輪90.91を突っ張る
ように取り付け、ホルダ92を保持する。このホルダ9
2と第1図の周回台車10を連結する.また,ディスク
3の間隔が変わった場合はアーム94の長さを予め調節
し、その長さにねじ95で固定する。さらにディスク3
の間隔の若干の変化に追従させるためスプリング93で
予圧を与えでいる。これまでの実施例ではディスク3と
シャフト2の両面を利用して検査装置を走行させる方式
について説明したが本発明はこれに限定されるものでな
く、目的に応じてディスク側面とディスク端面に磁気車
輪を吸着させて走行させることもできる。さらに同じデ
ィスクの両側面を車軸で挟むようにして走行させること
もできる。
また、本発明は探触子ヘッド2OA,20Bに各々一個
の所定の入射角度の超音波探触子を配置することで説明
したがこれに限定されることなく、異なる入射角度の探
触子を複数個配置すること、また、板厚測定、あるいは
、探触子の接触状態などをilll1定するために垂直
の探触子を合わせて配置することもできる。
以上の実施例によれば次のような効果がある。
(1)シャフト2の面とディスク3の面を利用して検査
装置を取り付けるので、軸方向と径方向の位置決めが同
時にできる。また、検査装置を周回させても蛇行するこ
とがない。さらに、タービンの両端のディスクにも適用
できる。
(2)二つの超音波探触子をそれぞれ独立にX,Yの二
次元の位置に駆動でき、かつ、その超音波の方向(φ)
も変えられるので,目的の検査位置に正確に超音波を当
てることができる。また、受信強度が最大となるように
微調整ができる。
(3)受信強度を最大となる状態を二つの超音波探触子
に維持させ,その状態を保って台車を全周に走査するの
で高精度の検査ができる。また,検査時間の短縮も図れ
る。
(4)この二探触子法によれば、欠陥が超音波を遮蔽す
る減少を利用しているため、欠陥の傾きや欠陥面の性状
に影響を与えずに欠陥を検出することができる。
(5)ディスク3の径方向の大きさ、取付け間隔、形状
などに応じてアームの長さ、車輪の角度を変えることが
できるので適用範囲が広い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、次のような効果がある。
シャフト面とディスク面を利用するので、超音波検査装
置の位置決めを径方向と軸方向に同時にできる. また、送,受信探触子をそれぞれ独立して位置と角度を
調整することによって,超音波の受信強度を最大になる
ように調整できるため、高精度の検査ができる。
また、その状態を維持したまま全周を走査できるので、
高精度の検査が短時間でできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の超音波検査装置をタービン
ディスクに取り付けた平面図、第2図はタービンロータ
の斜視図,第3図は第1図のIH −■矢視断補図、第
4図は第1図のIV−IV矢視断面図、第5図は第1図
の一部の変形例を示す平面図、第6図は別の実施例の超
音波検査装置の平面図、第7図は第6図の■−■矢視の
側面図,第8図は第6図の■−■矢視の断面図、第9図
はシャフトを利用して装置を装着する変形例の平面図、
第10図は同じく装置を装着する別の変形例の側面図で
ある。 2・・・シャフト、3・・・ディスク、9・・・超音波
検査装置,10・・・周回台車、11,12.15・・
・車輪、13・・・モータ、16A,16B・・・横行
台車、18A,18B・・アーム,19A,19B・・
・ねじ、22A,22B・・・台車.29A,29B・
・・超音波探触子、31B,32B・・・ギヤ,96・
・・調圧穴,97・・・ノ羊 副 tZ摩 茶5 口 /7A 茶12] 茶乙図 8 Vl+ 茶 7 口 金r 茶9 図 茶8 図 ノ 40f5 メ IO 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シャフトを同心に設けたディスクを超音波検査する
    装置において、 送、受信用の二つの超音波探触子と、前記二つの探触子
    を各々独立して駆動するための探触子旋回機構と、径方
    向の駆動機構と、前記径方向と同一平面で交差する方向
    の駆動機構とを各各設け、前記駆動機構をすべて装着し
    た台車と、前記台車に装着して前記シャフトと前記ディ
    スクのそれぞれに吸着する複数の車輪と、前記車輪を駆
    動して前記台車を周回させる駆動機構とからなることを
    特徴とする超音波検査装置。 2、前記シャフトに吸着する前記車輪と前記台車との間
    隔の可変機構と、前記ディスクに吸着する前記車輪と前
    記台車との間隔の可変機構と、前記複数の車輪の取り付
    け角度の可変機構と、前記超音波探触子と前記台車との
    間隔の可変機構と、探触子走査アームの取付け角度を変
    える可変機構とを具備したことを特徴とする請求項1に
    記載の超音波検査装置。 3、前記シャフトと前記ディスクの面に吸着する車輪が
    磁気車輪であることを特徴とする請求項1に記載の超音
    波検査装置。 4、前記ディスクの形状を超音波で検出して前記周回台
    車の位置の基準点にする手段を設けたことを特徴とする
    請求項1に記載の超音波検査装置。
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