JPH03268882A - 熱間金属部材の接合方法及びその装置並びに連続圧延システム - Google Patents

熱間金属部材の接合方法及びその装置並びに連続圧延システム

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JPH03268882A
JPH03268882A JP6422490A JP6422490A JPH03268882A JP H03268882 A JPH03268882 A JP H03268882A JP 6422490 A JP6422490 A JP 6422490A JP 6422490 A JP6422490 A JP 6422490A JP H03268882 A JPH03268882 A JP H03268882A
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JP6422490A
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English (en)
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Yoshio Takakura
高倉 芳生
Tomoaki Kimura
智明 木村
Toshiyuki Kajiwara
利幸 梶原
Teruo Sekiya
関谷 輝雄
Tadashi Nishino
西野 忠
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B15/00Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B15/0085Joining ends of material to continuous strip, bar or sheet

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱間圧延設備のラインで先行する金属部材の後
端部と後行する金属部材の先端部を接合する熱間金属部
材の接合方法及びその装置並びに連続圧延システムに関
する。
〔従来の技術〕
従来、熱間圧延設備で先行するスラブの後端部と、後行
するスラブの先端部を接合する方法としては、特開昭6
2−127]85号公報或いは特開昭61−12698
4号公報に記載されている接合方法があった。
特開昭62−127185号公報記載の接合方法は、先
行するスラブの後端部と後行するスラブの先端部の接合
面に少なくとも一方面に酸素ガスと必要に応して鉄粉を
吹き付け、該スラブの接合面を加熱溶解させると共に酸
化スケールを吹き飛ばしつつ、先行するスラブの後端部
と後行するスラブの先端部の両接合面を圧着して接合す
るというものであった。
また、特開昭61.−126984号公報記載の接合方
法は、先行するスラブの後端部と後行するスラブの先端
部を対向する圧着ロールに挿入して両端部を重ね合わせ
、且つ、重ね合わせ面間に若干の隙間を保持して、この
隙間に高温火炎を噴射して両スラブ端部表面を溶融させ
、その後、圧着ロールにより溶融面同士を圧着して接合
するというものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、特開昭62−1.27185号公報記載の接合
方法では、先行するスラブの後端部と後行するスラブの
先端部の接合面同士を確実に圧着接合することが出来な
いという問題があった。
つまり、スラブの接合面に酸素ガス及び必要に応じて鉄
粉を吹き付けてもスラブの昇温か困難であり、スラブの
接合面を加熱溶解させることはできないため、接合面同
士を圧着してもスラブは接合しない。
このことは、板厚1oWnの普通鋼を温度1250℃に
加熱した後、酸素ガスを吹き付ける実験を行った結果、
酸素ガスは昇温効果がほとんど得られないということが
確認されている。
一方、特開昭61−126984号公報記載の接合方法
では、接合面に高温火炎を噴射するため、噴射ノズルの
消耗は避けられず、そのメンテナンス性が悪く、実用に
供しないという問題があった。
本発明に係る第一番目の発明の目的は、先行する金属部
材の後端部と後行する金属部材の先端部の接合面を十分
に加熱溶解させ、接合面同士を確実に圧着接合する熱間
金属部材の接合方法及び装置を提供することにある。
第二番目の発明の目的は、先行する金属部材の後端部と
後行する金属部材の先端部の接合面に噴射するガスを略
常温のガスとし、噴射ノズルのメンテナンス性に優れた
熱間金属部材の接合方法及び装置を提供するにある。
第三番目の発明の目的は、先行する金属部材の後端部と
後行する金属部材の先端部を圧着接合する際、テーブル
ローラにより金属部材表面にスキッドマークが発生する
ことを防止する熱間金属部材の接合方法及び装置を提供
するにある。
第四番目の発明の目的は、熱間圧延設備のライン中に本
発明に係る熱間金属部材の接合装置を設けた連続圧延シ
ステムを提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記第一番目の発明では前記目的を達成するために、先
行する金属部材の後端部と後行する金属部材の先端部が
上下で重なり合う状態となるようそれぞれ保持し、先行
する金属部材の接合面及び後行する金属部材の接合面に
酸素より酸化力の強い該金属部材との反応性流動媒体を
吹き付け、金属部材の接合面を反応性流動媒体と反応さ
せ、接合面を該金属部材の融点近傍まで昇温し、且つ、
前記金属部材の接合面に形成される反応性生成物を拭払
し、両接合面を相互に押圧して接合したものである。
上記第二番目の発明では前記目的を達成するために、先
行する金属部材の接合面及び後行する金属部材の接合面
に酸素より酸化力の強い略常温の酸化性ガスを吹き付け
て、該金属部材の接合面を酸化反応させて該接合面を該
金属部材の融点近傍まで昇温し、且つ、酸化スケールを
拭払し、両接合面を相互に押圧して接合したものである
上記第三番目の発明では前記目的を達成するために、先
行する金属部材と後行する金属部材を該金属部材の進行
方向に移動させながら、金属部材の両接合面を相互に押
圧して接合したものである。
上記第四番目の発明では前記目的を達成するために、熱
間の金属部材を圧延する複数個の圧延機で構成された圧
延機群のうち、粗圧延機と仕上圧延機との間にクロップ
シャーを設け、その直後に、先行する金属部材の後端部
及び後行する金属部材の先端部を挾持する挾持手段と、
前記金属部材の接合面をプレスするプレス手段と、前記
金属部材の接合面に高圧の酸化性ガスを吹き付けるノズ
ルとを備えた移動手段から成る熱間金属部材の接合装置
を設けたものである。
〔作用〕
第一番目の発明では、先行する金属部材の後端部と後行
する金属部材の先端部とが鉛直方向に沿って所望の間隔
となるようそれぞれ保持し、前記先行する金属部材の接
合面及び後行する金属部材の接合面に酸素より酸化力の
強い該金属部材との反応性流動媒体を吹き付ける。する
と、前記金属部材の接合面は該反応性流動媒体と反応し
、該接合面は前記金属部材の融点近傍まで昇温する。そ
れと同時に、前記金属部材の接合面に形成される反応性
生成物は前記反応性流動媒体を吹き付けることで拭払さ
れる。そして、前記金属部材の先後端部を重なり合う状
態にして両接合面を相互に押圧すると、接合面が溶融状
態となっているため確実に圧着接合することができる。
第二番目の発明では、先行する金属部材の接合面及び後
行する金属部材の接合面に吹き付けるガスを酸素より酸
化力の強い略常温の酸化性ガスとすることで、噴射ノズ
ルの消耗を極力低減させ、そのメンテナンス性を向上す
ることができる。
第三番目の発明では、先行する金属部材と後行する金属
部材を該金属部材の進行方向に移動させながら、金属部
材の両接合面を相互に押圧して接合する。それによって
、金属部材とテーブルロールが相互に接触する時間が短
いため、金属部材表面にスキッドマークの発生を防止す
ることができる。
第四番目の発明では、熱間の金属部材を圧延する複数個
の圧延機で構成される圧延機群のうち、粗圧延機と仕上
圧延機との間にタロツブジャーを設け、その直後に本発
明の熱間金属部材の接合装置を設ける。すると、先行す
る金属部材の後端部及び後行する金属部材の先端部の形
状不良の部分を該タロツブジャーで切断した後に、前記
熱間金属部材の接合装置で先行する金属部材と後行する
金属部材を接合することができ、粗圧延機と仕上圧延機
間の連続化が図れるシステムが得られる・〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、熱間金属部材の接合装置の概略を示す図であ
る。
金属部材の進行方向に沿って延在して台車走行レール1
5が敷設しである。この台車走行レール15上には台車
16が移動可能に設けてあり、この台車16にはハウジ
ング8が載置しである。ハウジング8には、先行する金
属部材1の後端部を挾持する第一のピンチローラ6と、
後行する金属部材2の先端部を挾持する第二のピンチロ
ーラ7が設けである。そして、第一のピンチローラ6は
昇降可能な構造となっており、先行する金属部材1の後
端部と後行する金属部材2の先端部とが鉛直方向に沿っ
て所望の間隔を保持できるようにしている。更に、先行
する金属部材1及び後行する金属部材2をプレスするプ
レス部材9,10と先行する金属部材1と後行する金属
部材2の接合面に高圧のガスを吹き付けるノズルヘッダ
12が設けである。このノズルヘッダ12はアーム18
を介して昇降装置13により昇降可能な構成となってい
る。
先行する金属部材1はテーブルローラ5上を送られ、ピ
ンチローラ7、ピンチローラ6を通過しテーブルローラ
3上に送られる。そして、先行する金属部材1の後端部
がプレス位置に達すると金属部材1はピンチローラ6に
より挾持され、且つ、ピンチローラ6が上昇して金属部
材1の後端部が上方に持ち上げられ保持されることにな
る。
一方、後行する金属部材2はテーブルローラ5上に送ら
れ、ピンチローラ7を通過する。そして、後行する金属
部材2の先端部がプレス位置に達すると金属部材2はピ
ンチローラ7により挾持される。
このように、先行する金属部材1の後端部と後行する金
属部材2の先端部とが鉛直方向に沿って所望の間隔とな
るようそれぞれ保持し、前記先行する金属部材1の接合
面17及び後行する金属部材2の接合面17に酸素より
酸化力の強い該金属部材との反応性流動媒体を吹き付け
る。すると、前記金属部材12の接合面17は該反応性
流動媒体と反応し、該接合面17は前記金属部材の融点
近傍まで昇温する。それと同時に、前記金属部材の接合
面17に形成される反応性生成物は前記反応性流動媒体
を吹き付けることで拭払される。そして、前記金属部材
の先後端部を重なり合う状態にして両接合面17を押圧
すると、接合面が溶融状態となっているため確実に圧着
接合することができる。
また、先行する金属部材1の後端部と後行する金属部材
2の先端部が鉛直方向に沿って所望の間隔で保持した状
態で、台車16がシリンダ11によって金属部材の進行
方向に移動する。
つまり、先行する金属部材1と後行する金属部材2を該
金属部材の進行方向に移動させながら、金属部材の両接
合面を相互に押圧して接合する。
それによって、金属部材1,2とテーブルローラ3.5
が相互に接触する時間が短いため、金属部材表面にスキ
ンドマークの発生を防止することができる。このとき、
台車16の移動に伴って、台車16で干渉することにな
るテーブルローラ3を備えるテーブル4は、下方に設け
られたピット14に退避可能な構造となっている。
所望の間隔で保持された両金属部材1,2の接合面17
に、ノズルヘッダ12により高圧の酸化性ガスを噴射し
、接合面17を酸化反応させてその接合面17を昇温し
、且つ、接合面17に形成される酸化スケールを拭払し
、接合面17表面を酸化物のない清浄な面とした後、プ
レス部材9を押圧駆動して接合面17に圧着接合する。
本実施例では、プレス部材9を押圧駆動する構造となっ
ているが、プレス部材10を押圧駆動してもよく、両プ
レス部材9,10を押圧駆動してもよい。
第2図は、接合面17とノズルヘッダ12の状況を示す
図である。接合面17にノズルヘッダ12により満遍な
く噴射されるよう噴射口が2カ所設けである。ノズルヘ
ッダ12の噴射口の数は適宜定めればよく、1カ所で両
接合面に噴射可能であれば第2図のような構造をとる必
要はない。
このノズルヘッダ12により噴射される高圧の酸化性ガ
スの種類としては、酸素より反応の強いガス、即ち、塩
素ガス、フッ素ガスが望ましい。
つまり、金属部材と激しく酸化反応し、金属部材の昇温
効果の高いガスであることが必要である。
金属部材はその融点近傍まで昇温し、且つ、母材な溶融
状態にしなければ確実に接合面同士を圧着接合できない
ためである。更に、ノズルヘッダ12のメンテナンス性
を考慮するとそのガスは略常温の状態で存在し、接合面
に噴射可能でなければならないためである。
つまり、先行する金属部材の接合面及び後行する金属部
材の接合面に吹き付けるガスを酸素より反応の強い略常
温の酸化性ガスとすることで、噴射ノズルの消耗を極力
低減させ、そのメンテナンス性を向上することができる
また、その溶融深さは、金属部材の片側2■以上でなけ
れば確実に圧着接合できない。
第3図は、圧着接合後の金属部材の様子を示す図である
。(a)は上方より接合部を見た図であり、(b)は側
方より接合部を見た図である。接合部は、その前後の板
圧Zまで押圧されるため、接合部による以後の圧延作業
に支障はない。
第4図はノズル昇降機構を説明する図である。
先行する金属部材1の後端部と後行する金属部材2の先
端部とが鉛直方向に沿って所望の間隔を保持した後、両
接合面にノズルヘッダ12により略常温の高圧ガスを吹
き付ける。そして、両金属部材1,2を圧着接合すると
き、ノズルヘッダ12はアーム18を介して昇降装置1
3により待機位置へ後退する。(a)はガス吹き付は時
のノズルへツブ12の位置を示し、(b)は両金属部材
1゜2を圧着接合する時のノズルヘッダ12の待機位置
を示している。なお、通常の金属部材の通板時にもノズ
ルヘッダ12はこの待機位置にあり、通板に支障のない
ようにしている。
第5図及び第6図は連続圧延システムを示す概略図であ
る。
第5図は、加熱炉20で昇温された金属部材を粗圧延機
21で所望の板圧まで圧延し、次に仕上圧延機24乃至
28で圧延した後、巻取機29或いは30で巻取る薄板
製造システムにおいて、粗圧延機21と仕上圧延機24
の間にクロップシャー22を設け、その直後に本発明の
熱間金属部材の接合装置23を設けて連続圧延システム
を達成したものである。
つまり、熱間の金属部材を圧延する複数個の圧延機で構
成された圧延機群のうち、粗圧延機と仕上圧延機との間
にクロップシャー35を設け、その直後に本発明の熱間
金属部材の接合装置23を設ける。すると、先行する金
属部材1の後端部及び後行する金属部材2の先端部の形
状不良の部分を該タロツブジャー35で切断した後に、
前記熱間金属部材の接合装置23で先行する金属部材1
と後行する金属部材2を接合することができ、粗圧延機
と仕上圧延機間の連続化が図れるシステムが得られる。
一つの金属部材毎に圧延する場合、一つの金属部材毎に
先端噛込、後端尻抜けが行われるため、金属部材の先後
端形状不良、先後端曲りが発生し、品質低下、歩留低下
、ロール肌荒れにつながる。
更に、これらを防止するために、ロール径を大きくした
りしなければならなかった。
本発明のように、金属部材の圧延が連続化されることに
より、製品の品質向上9歩留向上、ロールの長寿命化、
ロール径の小径化による省エネルギー化等の優れた効果
が期待できる。
第6図は、第5図で説明した連続圧延システムにおいて
、粗圧延終了時に中間巻取機31.32を設け、仕上圧
縮機の前後にループ33.34を設け、巻取機29.3
0の前にクロップシャ35を設けたものである。
そして、金属部材の保熱のために、中間巻取機32から
仕上巻取機24の間にトンネル炉式保熱テーブル36を
設けたものである。
また、以上説明した配置構成には限定されず熱間の金属
部材を圧延する複数個の圧延機で構成された圧延機群か
ら成る連続圧延機システムで、任意の圧延機の入り側に
クロップシャーを設けその直後に本発明の実施例に係る
熱間金属部材の接合装置を設けた構成としても効果的で
ある。
以上において、接合対象を金属部材として説明してきた
が、具体的なものとしては普通鋼、ステンレス鋼、珪素
鋼のスラブが対象となる。
〔発明の効果〕
本発明に係る第一番目の発明によれば、先行する金属部
材の後端部と後行する金属部材の先端部の接合面を加熱
溶解できるので、接合面同士を確実に圧着接合できる。
第二番目の発明によれば、接合面に噴射するガスを略常
温のガスとすることにより噴射ノズルのメンテナンス性
を向上できる。
第三番目の発明によれば、先行する金属部材と後行する
金属部材を該金属部材の進行方向に移動させながら接合
面同士を圧着接合するので、テーブルローラによる金属
部材表面のスキッドマークを防止することができる。
第四番目の発明によれば、本発明の熱間金属部材の接合
装置を設けた連続圧延システムを提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である熱間金属部材の接合装
置を示す概略図、第2図は第1図に示した接合装置にお
ける接合面とノズルヘッダの関係を示す部分図、第3図
(a)及び(b)は本発明にかかる熱間金属部材圧着接
合後の金属部材の様子を示す図であり、第3図(a)は
上方より接合部を見た図、第3図(b)は側方より接合
部を見た図、第4図(a)及び(b)はノズルヘッダの
昇降機構を説明する図であり、第4図(a)はガス吹き
付は時のノズルヘッダの位置を示す図、第4図(b)は
ノズルヘッダの待機位置を示す図、第5図は本発明の一
実施例である連続圧延システムを示す全体図、第6図は
本発明の他の実施例である連続圧延システムを示す図で
ある。 1.2・・・金属部材、6,7・・・ピンチローラ、8
・・・ハウジング、9,1o・・プレス部材、12・・
・ノズルヘッダ、15・・・台車走行レール、16・・
・台車、17・・・接合面、20・・・加熱炉、21・
・・粗圧延機。 22.35・・・クロップシャー、23・・・熱間金属
部材の接合装置、24〜28・・・仕様圧延機、33゜
34・・・ルーパ。 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱間圧延設備のラインで先行する金属部材の後端部
    と後行する金属部材の先端部を接合する熱間金属部材の
    接合方法において、 前記先行する金属部材の後端部と前記後行する金属部材
    の先端部とが鉛直方向に沿つて所望の間隔となるよう夫
    々保持し、前記先行する金属部材の接合面及び前記後行
    する金属部材の接合面に酸素より酸化力の強い該金属部
    材との反応性流動媒体を吹き付けて、前記金属部材の接
    合面を該反応性流動媒体と反応させて該接合面を前記金
    属部材の融点近傍まで昇温し、且つ、前記金属部材の接
    合面に形成される反応性生成物を拭払し、次に前記金属
    部材の先後端部を重なり合う状態にして、該両接合面を
    相互に押圧して接合することを特徴とする熱間金属部材
    の接合方法。 2、熱間圧延設備のラインで先行する金属部材の後端部
    と後行する金属部材の先端部を接合する熱間金属部材の
    接合方法において、 前記先行する金属部材の後端部と前記後行する金属部材
    の先端部が両者の金属部材進行方向の相対位置を実質的
    に変化させずに上下で重なり合う状態となるよう夫々保
    持し、前記先行する金属部材の接合面及び前記後行する
    金属部材の接合面に酸素より酸化力の強い該金属部材と
    の反応性流動媒体を吹き付け、前記金属部材の接合面を
    該反応性流動媒体と反応させて該接合面を前記金属部材
    の融点近傍まで昇温し、且つ、前記金属部材接合面の表
    面に形成される反応性生成物を拭払し、その後前記両金
    属部材の重なり合つた接合面を押圧して接合することを
    特徴とする熱間金属部材の接合方法。 3、熱間圧延設備のラインで先行する金属部材の後端部
    と後行する金属部材の先端部を接合する熱間金属部材の
    接合方法において、 前記先行する金属部材の後端部と前記先行する金属部材
    の先端部とが鉛直方向に沿つて所望の間隔となるよう夫
    々保持し、前記先行する金属部材の接合面及び前記後行
    する金属部材の接合面に酸素より酸化力の強い略常温の
    酸化性ガスを吹き付けて、該金属部材の接合面を酸化反
    応させて該接合面を前記金属部材の融点近傍まで昇温し
    、且つ、酸化スケールを拭払し、次に前記金属部材の先
    後端部を重なりあう状態にして、該両接合面を相互に押
    圧して接合することを特徴とする熱間金属部材の接合方
    法。 4、熱間圧延設備のラインで先行する金属部材の後端部
    と後行する金属部材の先端部を接合する熱間金属部材の
    接合方法において、 前記両金属部材を該金属部材の進行方向に移動させると
    共に、前記先行する金属部材の後端部と前記先行する金
    属部材の先端部とが鉛直方向に沿つて所望の間隔となる
    よう夫々保持し、前記先行する金属部材の接合面及び前
    記後行する金属部材の接合面に酸素より酸化力の強い該
    金属部材との反応性流動媒体を吹き付けて、前記金属部
    材の接合面を該反応性流動体と反応させて該接合面を前
    記金属部材の融点近傍まで昇温し、且つ、前記金属部材
    の接合面に形成される反応性生成物を拭払し、次に前記
    金属部材の先後端部を重なり合う状態にして、該両接合
    面を相互に押圧して接合することを特徴とする熱間金属
    部材の接合方法。 5、熱間圧延設備のラインで先行する金属部材の後端部
    と後行する金属部材の先端部を接合する熱間金属部材の
    接合方法において、 前記両金属部材を該金属部材の進行方向に移動させると
    共に、前記先行する金属部材の後端部と前記後行する金
    属部材の先端部が両者の金属部材進行方向の相対位置を
    実質的に変化させずに上下で重なり合う状態となるよう
    夫々保持し、前記先行する金属部材の接合面及び前記後
    行する金属部材の接合面に酸素より酸化力の強い該金属
    部材との反応性流動媒体を吹き付け、前記金属部材の接
    合面を該反応性流動体と反応させて該接合面を前記金属
    部材の融点近傍まで昇温し、且つ、前記金属部材接合面
    の表面に形成される反応性生成物を拭払し、その後前記
    両金属部材の重なり合つた接合面を押圧して接合するこ
    とを特徴とする熱間金属部材の接合方法。 6、熱間圧延設備のラインで先行する金属部材の後端部
    と後行する金属部材の先端部を接合する熱間金属部材の
    接合方法において、 前記両金属部材を該金属部材の進行方向に移動させると
    共に、前記先行する金属部材の後端部と前記先行する金
    属部材の先端部が両者の金属部材進行方向の相対位置を
    実質的に変化させずに上下で重なり合う状態となるよう
    夫々保持し、前記金属部材の接合面及び前記後行する金
    属部材の接合面に酸素より酸化力の強い略常温の酸化性
    ガスを吹き付けて、該金属部材の接合面を酸化反応させ
    て該接合面を前記金属部材の融点近傍まで昇温し、且つ
    、酸化スケールを拭払し、その後前記金属部材の重なり
    あつた接合面を押圧して接合することを特徴とする熱間
    金属部材の接合方法。 7、熱間圧延設備のラインで先行する金属部材の後端部
    と後行する金属部材の先端部を接合する熱間金属部材の
    接合方法において、 前記先行する金属部材の後端部端面及び前記後行する金
    属部材の先端部端面をそれぞれ切断し、前記先行する金
    属部材の後端部と前記先行する金属部材の先端部とが鉛
    直方向に沿つて所望の間隔となるよう夫々保持し、前記
    先行する金属部材の接合面及び前記後行する金属部材の
    接合面に酸素より酸化力の強い該金属部材との反応性流
    動媒体を吹き付けて、前記金属部材の接合面を該反応性
    流動体と反応させて該接合面を前記金属部材の融点近傍
    まで昇温し、且つ、前記金属部材の接合面に形成される
    反応性生成物を拭払し、次に前記金属部材の先後端部を
    重なり合う状態にして、該両接合面を相互に押圧して接
    合することを特徴とする熱間金属部材の接合方法。 8、熱間圧延設備のラインで先行する金属部材の後端部
    と後行する金属部材の先端部を接合する熱間金属部材の
    接合方法において、 前記先行する金属部材の後端部端面及び前記後行する金
    属部材の先端部端面をそれぞれ切断し、前記先行する金
    属部材の後端部と前記後行する金属部材の先端部が両者
    の金属部材進行方向の相対位置を実質的に変化させずに
    上下で重なり合う状態となるよう夫々保持し、前記先行
    する金属部材の接合面及び前記後行する金属部材の接合
    面に酸素より酸化力の強い該金属部材との反応性流動媒
    体を吹き付け、前記金属部材の接合面を該反応性流動体
    と反応させて該接合面を前記金属部材の融点近傍まで昇
    温し、且つ、前記金属部材接合面の表面に形成される反
    応性生成物を拭払し、その後前記両金属部材の重なり合
    つた接合面を押圧して接合することを特徴とする熱間金
    属部材の接合方法。 9、熱間圧延設備のラインで先行する金属部材の後端部
    と後行する金属部材の先端部を接合する熱間金属部材の
    接合方法において、 前記先行する金属部材の後端部端面及び前記後行する金
    属部材の先端部端面をそれぞれ切断し、前記先行する金
    属部材の後端部と前記先行する金属部材の先端部とが鉛
    直方向に沿つて所望の間隔となるよう夫々保持し、前記
    先行する金属部材の接合面及び前記後行する金属部材の
    接合面に酸素より酸化力の強い略常温の酸化性ガスを吹
    き付けて、該金属部材の接合面を酸化反応させて該接合
    面を前記金属部材の融点近傍まで昇温し、且つ、酸化ス
    ケールを拭払し、次に前記金属部材の先後端部を重なり
    あう状態にして、該両接合面を相互に押圧して接合する
    ことを特徴とする熱間金属部材の接合方法。 10、請求項1、請求項4又は請求項7のいずれかの請
    求項に記載の熱間金属部材の接合方法において、 前記重なり合う状態は、前記金属部材の進行方向に少な
    くとも一方の金属部材を移動させて得るようにしたこと
    を特徴とする熱間金属部材の接合方法。 11、請求項3、請求項6又は請求項9のいずれかの請
    求項に記載の熱間金属部材の接合方法において、 前記金属部材の接合面に吹き付ける酸化性ガスは、フッ
    素ガス、塩素ガスであることを特徴とする熱間金属部材
    の接合方法。 12、請求項1から請求項9のいずれかの請求項に記載
    の熱間金属部材の接合方法において、 前記金属部材の両接合面の融点近傍まで昇温される範囲
    は、該金属部材の各接合面の厚み方向2mm以上である
    ことを特徴とする熱間金属部材の接合方法。 13、熱間圧延設備のラインで先行する金属部材の後端
    部と後行する金属部材の先端部を接合する熱間金属部材
    の接合装置において、 前記金属部材の進行方向に沿つて延在してレールを敷設
    し、該レール上を移動可能な台車を設けると共に、該台
    車にハウジングを載置し、前記ハウジングには、前記先
    行する金属部材の後端部を挾持する第一のピンチローラ
    と、前記後行する金属部材の先端部を挾持する第二のピ
    ンチローラを設けると共に、前記第一のピンチローラは
    昇降可能に構成し、 更に、前記先行する金属部材及び後行する金属部材をプ
    レスするプレス部材と、前記先行する金属部材及び後行
    する金属部材の接合面に高圧の酸化性ガスを吹き付ける
    ノズルを設けたことを特徴とする熱間金属部材の接合装
    置。 14、請求項12に記載の熱間金属部材の接合装置にお
    いて、前記ノズルは、前記金属部材に対して移動可能と
    なるように移動装置が設置されていることを特徴とする
    熱間金属部材の接合装置。 15、請求項12に記載の熱間金属部材の接合装置にお
    いて、前記先行する金属部材及び後行する金属部材をプ
    レスするプレス部材のうち、少なくとも一方のプレス部
    材を押圧駆動させることを特徴とする熱間金属部材の接
    合装置。 16、熱間の金属部材を圧延する複数個の圧延機で構成
    された圧延機群から成る連続圧延システムにおいて、 前記圧延機群のうち任意の圧延機の入り側に、クロップ
    シヤーを設け、更にその直後に、先行する金属部材の後
    端部及び後行する金属部材の先端部を挾持する挾持手段
    と、前記両金属部材の接合面をプレスするプレス手段と
    、前記両金属部材の接合面に高圧の酸化性ガスを吹き付
    けるノズルを備えた移動手段から成る熱間金属部材接合
    装置を設けたことを特徴とする連続圧延システム。 17、加熱炉で昇温された金属部を粗圧延機で圧延し、
    次に仕上げ圧延機で圧延した後剪断巻取機で巻取る連続
    圧延システムにおいて、 前記粗圧延機と仕上げ圧延機との間にクロツプツシヤー
    を設け、更に該クロツプシヤーの直後に、先行する金属
    部材の後端部及び後行する金属部材の先端部を挾持する
    挾持手段と、前記両金属部材の接合面をプレスするプレ
    ス手段と、前記両金属部材の接合面に高圧の酸化性ガス
    を吹き付けるノズルを備えた移動手段から成る熱間金属
    部材接合装置を設けたことを特徴とする連続圧延システ
    ム。 18、請求項15に記載の連続圧延システムにおいて、 前記熱間金属部材接合装置と前記任意の圧延機の入り側
    の間に、ルーパを設けたことを特徴とする連続圧延シス
    テム。 19、請求項16に記載の連続圧延システムにおいて、 前記熱間金属部材接合装置と仕上げ圧延機の間にルーパ
    を設けたことを特徴とする連続圧延システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0732158A1 (en) * 1995-03-15 1996-09-18 Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. Method of splicing rolled plates and apparatus for the same
EP0795361A1 (en) * 1996-03-15 1997-09-17 DANIELI & C. OFFICINE MECCANICHE S.p.A. Method for the continuous rolling of plate and/or strip and the relative continuous rolling line

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