JPH0326852A - 回転数制御装置 - Google Patents

回転数制御装置

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Publication number
JPH0326852A
JPH0326852A JP16178189A JP16178189A JPH0326852A JP H0326852 A JPH0326852 A JP H0326852A JP 16178189 A JP16178189 A JP 16178189A JP 16178189 A JP16178189 A JP 16178189A JP H0326852 A JPH0326852 A JP H0326852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation speed
revolution speed
engine
restricted
limit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16178189A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tsuda
裕之 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP16178189A priority Critical patent/JPH0326852A/ja
Publication of JPH0326852A publication Critical patent/JPH0326852A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、エンジンに対する燃料供給量を制御してエ
ンジンの回転数を目標回転数に一致させる回転数制御装
置に関する。
(b)従来の技術 発電機などの負荷装置の原動機として用いられるエンジ
ンでは、一般に負荷状態に応じた一定の回転数を常時維
持するように定回転数制御がなされる。このようなエン
ジンでは、その汎用性を考慮して、負荷装置が取り換え
られた際に、制御すべき一定回転数を変えることができ
るようにされている。具体的にはボリューム等の操作部
材を用いて、目標回転数を設定入力できるようにされて
いる。ところが、エンジンには設計上の許容回転数とし
て最高回転数が設定されており、この最高回転数を越え
て過回転を生じると、エンジンを構成する各部材に許容
範囲を越えた負荷が作用することとなり、エンジンの故
障の原因となる。
一方、エンジンに燃料を供給する燃料供給装置は、回転
数設定手段から設定入力された目標回転数を実現するよ
うに燃料供給量を増減するため、誤って最高回転数を越
えた目標回転数が設定入力されると過回転を生じること
になる。そこで、従来の回転数制御装置では、回転数設
定手段を構或するボリュームなどの操作部材に最高回転
数を越えた目標回転数の設定を行うことができないよう
に規制する部材を設けていた。
(C)発明が解決しようとする課題 しかしながら、回転数設定手段において目標回転数は一
般にボリュームなどの操作により電圧によって設定され
るため、AC電源のラインノイズや高周波誘導ノイズの
影響により、設定入力された目標回転数に対応する電圧
よりも大きな値の電圧が制御部に入力される場合がある
.このため、回転数設定手段において比較的高い回転数
が目標回転数として設定されている場合には、制御部に
入力される目標回転数が最高回転数を上回ってしまい、
過回転を確実に防止することができない問題があった。
また、急激な負荷変動、例えば高負荷状態で高速回転中
に急に負荷が取り除かれた場合などにおいて発生する過
回転を防止することができない問題があった. この発明の目的は、回転数設定手段において設定された
目標回転数が制限回転数を越えることのないようにする
とともに、エンジンの回転数が制限回転数を越えた際に
直ちにエンジンに対する燃料の供給を停止できるように
し、エンジンの過回転の発生を確実に防止することがで
きる回転数制御装置を提供することにある。
(d)課題を解決するための手段 この発明の回転数制御装置は、エンジンの回転数が回転
数設定手段で設定入力された目標回転数に一致するよう
に燃料供給装置に対して燃料供給信号を出力する回転数
制御装置において、回転数設定手段における目標回転数
を制限回転数以下にする目標回転数制限手段と、エンジ
ンの回転数を制限回転数と比較する制限回転数比較手段
と、゛制限回転数比較手段においてエンジンの回転数が
制限回転数を上回った際に燃料供給信号の出力を停止す
る供給停止手段と、を設けたことを特徴とする。
(e)作用 この発明においては、エンジンの回転数が制限回転数以
下の目標回転数を実現するように燃料供給量が設定され
る。従って、ノイズの影響により設定人力された目標回
転数に対応する電圧より大きな電圧が回転数設定手段か
ら出力された場合にも、制限回転数を越える回転数が目
標回転数とされることがなく、エンジンに過回転を生じ
ることがない。また、急激な負荷変動によって過回転を
生じた場合には供給停止手段により燃料供給信号の出力
が停止され、エンジンに対する燃料の供給が断たれる。
従って、急激な負荷変動による過回転を生じた場合にも
直ちに制限回転数以下の回転数になり、過回転状態がw
1続されることを防止できる. <r>実施例 第3図は、この発明の実施例である回転数制御装置が適
用されるエンジン制御部の構戒を示す図である。
エンジン1は発電機などの負荷装置を駆動する.このエ
ンジンlには電子ガバナ5から燃料が供給される.電子
ガバナ5は図外のコントロールラソクを備えており、こ
のコントロールランクの変位により燃料供給量が変わる
。コントロールラ・ノクはリニアソレノイド6の動作に
より変位する。
リニアソレノイド6はソレノイドドライバ7により駆動
される。これら電子ガバナ5、リニアソレノイド6およ
びソレノイドドライバ7により燃料供給装置8がflt
t!.されている。エンジンlのクランク軸に固定され
たフライホイール3のリングギアには電磁ビックアップ
4が対向しており、リングギアの歯を検出して検出パル
スを出力する。
電磁ピンクアップ4の検出パルスは回転数検出部10に
入力される。回転数検出部10は単位時間当りの検出パ
ルスを計数し、エンジン1の回転数を検出する.このよ
うにして検出されたエンジンの回転数はPID制御部1
)に入力される。また、PID*I御部1)には回転数
設定部9において設定入力された目標回転数が入力され
る。ptDIIJ御部1)はエンジンlの回転数が回転
数制御部9から入力された目標回転数に一致するように
制m信号を出力する。この制御信号はPWM制御部12
に入力され、PWM制御部12からは制御信号に応じた
デューティ比の駆動信号がソレノイドドライバ7に出力
される. 以上の構或により、エンジン1の回転数が目標回転数に
一致するようにリニアソレノイド6が駆動される。この
リニアソレノイド6の駆動によりコントロールランクが
変位し、エンジン1に対する電子ガバナ5の燃料供給量
が増減される。
第1図は、上記回転数制御装置の要部の構戒を示す回路
図である。
回転数設定部9とPID制御部1)との間にはツエナー
ダイオードD1が接続されている。このツエナーダイオ
ードD1にはエンジン1の最高回転数より低い制限回転
数に相当するツエナー電圧のものが使用される。従って
、回転数設定部9から制限回転数以上の回転数に相当す
る電圧が出力された場合にも、PID制御部1)には制
限回転数に相当する電圧を上回る電圧が入力されること
はない。このことから、PID制御部1)において制限
回転数を上回る回転数を目標回転数とする制御が行われ
ることはない。以上のようにツエナーダイオードD1が
この発明の目標回転数制限手段である。
第2図は、上記回転数制御装置の別の要部の構戒を示す
回路図である. 回転数検出部10の検出データは、第3図に示すによう
にPID制御部1lに入力されるが、これとともに制限
回転数比較手段であるコンパレータCMP 1の反転入
力端子にも入力される。このコンパレータCMPIの反
転入力端子には抵抗RlおよびR2により分圧された電
源電圧が入力される。この抵抗R1およびR2により分
圧された電圧は前述の制限回転数に相当する値にされて
いる。従って、回転数検出部10の出力(エンジン1の
回転数)が制限回転数を上回ると、コンパレータCMP
 1の出力が“LO″になる。
一方、pIoi+[部1lから出力された制御信号はP
WM制御部12が有するコンパレータCMP2に入力さ
れる.このコンバレータCMP2には同じ<PWM制御
部12が有する三角波発生回路13から三角波信号が入
力されており、コンパレータCMP2の出力はPID制
御部1)の制御信号に応したデューティ比で“Hi”に
なる.この出力が駆動信号として燃料供給装置8に入力
される。ところが、燃料供給装置8の前段にはコンバレ
ータCMPIの出力端子が、この発明の供給停止手段で
あるダイオードD2を介して接続されている。従って、
回転数検出部10の出力(エンジン1の回転数)が制限
回転数を上回り、コンパレータCMPIの出力が″LO
”になると、コンパレータCMP 2の出力はダイオー
ドD2により“Lo”に引かれてしまい、燃料供給装置
8には駆動信号が印加されなくなる.このように燃料供
給装置8に対する駆動信号の出力が停止されると、リニ
アソレノイド6は駆動されなくなり、電子ガバナ5から
エンジン1に対する燃料の供給が停止される.この燃料
供給の停止によりエンジンlの回転数は直ちに低下し、
制限回転数以下の回転数となる. 第4図は、この発明の別の実施例の要部の構戒を示す回
路図である。
第2図に示す供給停止手段の構戒においてコンパレータ
CMP 1の非反転入力端子に回転数検出部10の検出
結果を入力し、反転入力端子に電源電圧を抵抗R1およ
びR2により゜分圧して人力する。このときエンジン1
の回転数が制限回転数を超えるとコンパレータCMP 
1の出力が″Hi″になり、トランジスタQ3がオンし
てコンパレータCMP2の出力が燃料供給装置8に印加
されなくなる.また、このときトランジスタQ2がオン
し、過回転表示部14において過回転の発生を表示する
ことができる。さらに、トランジスタQ1がオンするこ
とによってコンパレータCMP 1の反転入力端子に入
力される電圧が、抵抗R1〜R3により分圧された値と
なる。これによって反転入力端子の電圧が下がるから、
燃料供給装置8に対して駆動信号を再入力する時の回転
数として、燃料供給停止時の回転数より低い回転数を与
えることができる. 《幻発明の効果 この発明によれば、回転数設定手段から設定入力される
目標回転数がエンジンの制限回転数を越えることのない
ようにし、過回転を生じる回転数制御が設定されないよ
うにできる。また、エンジンの回転数が制限回転数を越
えた際に直ちに燃料の供給が停止され、エンジンにおけ
る過回転状態の継続を防止できる利点がある.
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である回転数制御装置の一部
を構威する目標回転数制限手段の構威を示す回路図、第
2図は同回転数制御装置の供給停止手段の構戒を示す回
路図、第3図は同回転数制御装置が適応されるエンジン
の制御部の構威を示す図である.また、第4図はこの発
明の別の実施例に係る供給停止手段の構或を示す回路図
であるl一エンジン、  8一燃料供給装置、第1図 第 2r7I 9一回転数設定部、1〇一回転数検出部、DI−ツェナ
ーダイオード (目標回転数制限手段)、 CMP 1−コンバレータ(供給停止手段)、Rl,R
2一抵抗(供給停止手段)、 D2−ダイオード(供給停止手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの回転数が回転数設定手段で設定入力さ
    れた目標回転数に一致するように燃料供給装置に対して
    燃料供給信号を出力する回転数制御装置において、 回転数設定手段における目標回転数を制限回転数以下に
    する目標回転数制限手段と、エンジンの回転数を制限回
    転数と比較する制限回転数比較手段と、制限回転数比較
    手段においてエンジンの回転数が制限回転数を上回った
    際に燃料供給信号の出力を停止する供給停止手段と、を
    設けたことを特徴とする回転数制御装置。
JP16178189A 1989-06-23 1989-06-23 回転数制御装置 Pending JPH0326852A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16178189A JPH0326852A (ja) 1989-06-23 1989-06-23 回転数制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16178189A JPH0326852A (ja) 1989-06-23 1989-06-23 回転数制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0326852A true JPH0326852A (ja) 1991-02-05

Family

ID=15741787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16178189A Pending JPH0326852A (ja) 1989-06-23 1989-06-23 回転数制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016109000A (ja) * 2014-12-04 2016-06-20 マツダ株式会社 エンジンの始動制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6355346A (ja) * 1986-08-26 1988-03-09 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関のオ−バ−ラン防止方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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