JPH03267505A - エロージヨンシールド付きタービン動翼 - Google Patents
エロージヨンシールド付きタービン動翼Info
- Publication number
- JPH03267505A JPH03267505A JP6710290A JP6710290A JPH03267505A JP H03267505 A JPH03267505 A JP H03267505A JP 6710290 A JP6710290 A JP 6710290A JP 6710290 A JP6710290 A JP 6710290A JP H03267505 A JPH03267505 A JP H03267505A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- blades
- erosion
- erosion shield
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 title claims abstract description 32
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 6
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は湿り蒸気域中で使用されるタービン動翼に係り
、特に、侵食防止の好適なタービン動翼に関する。
、特に、侵食防止の好適なタービン動翼に関する。
本発明は、実公昭59−22792号公報(タービンの
動翼)の構造と下記の点が相違している。
動翼)の構造と下記の点が相違している。
(1)翼列をグループ分けし、先頭翼にのみエロージヨ
ンシールドを取付ける。
ンシールドを取付ける。
(2)グループ内の先頭翼以外の翼にはエロージョンシ
ールドは付かない。
ールドは付かない。
(3)エロージヨンシールド部を静翼側にせり出すこと
によって、各グループ内の先頭翼以外には水滴が当たら
ないようにしている。
によって、各グループ内の先頭翼以外には水滴が当たら
ないようにしている。
上記従来技術では、タービン動翼の翼列全てに同一のエ
ロージヨンシールドを取付けた構造とすることが一般的
である。即ち、翼列の全ての翼の数だけエロージヨンシ
ールドが必要であり、かつ、取付は作業を要する。
ロージヨンシールドを取付けた構造とすることが一般的
である。即ち、翼列の全ての翼の数だけエロージヨンシ
ールドが必要であり、かつ、取付は作業を要する。
タービン動翼の翼数はタービン−台当り二百〜四百枚と
多く、タービン動翼の翼列全てにエロージヨンシールド
を取付けるとなると、多大な材料翼、及び、取付は時間
を必要とする。侵食されたエロージヨンシールドの取替
え作業時間も短縮されるので、タービン保守に要する時
間も大幅に短縮される0例えば、150MWクラスTC
DF−23型では従来の二百枚が四十枚に、700MW
クラスTC4F−40型では四百枚がへ十枚に、それぞ
れ、低減され、材料費、加工費2作業時間は従来技術の
約175で済む。
多く、タービン動翼の翼列全てにエロージヨンシールド
を取付けるとなると、多大な材料翼、及び、取付は時間
を必要とする。侵食されたエロージヨンシールドの取替
え作業時間も短縮されるので、タービン保守に要する時
間も大幅に短縮される0例えば、150MWクラスTC
DF−23型では従来の二百枚が四十枚に、700MW
クラスTC4F−40型では四百枚がへ十枚に、それぞ
れ、低減され、材料費、加工費2作業時間は従来技術の
約175で済む。
本発明の目的は翼列をグループ分けし、それぞれのグル
ープの先頭翼にのみ、静翼方向にせり出した形のエロー
ジヨンシールドを取付け、かつ、グループ内の他の翼に
はエロージヨンシールドを取付けないことにより、エロ
ージヨンシールドの材料費、加工翼、取付は作業時間を
低減することができるようなエロージヨンシールド付き
タービン動翼を提供することにある。
ープの先頭翼にのみ、静翼方向にせり出した形のエロー
ジヨンシールドを取付け、かつ、グループ内の他の翼に
はエロージヨンシールドを取付けないことにより、エロ
ージヨンシールドの材料費、加工翼、取付は作業時間を
低減することができるようなエロージヨンシールド付き
タービン動翼を提供することにある。
上記目的は、タービン動翼の翼列を数個のグループに分
け、それぞれのグループの先頭にのみ、静翼方向にせり
出した形のエロージョンシールドを取付け、かつ、グル
ープ内の他の翼にはエロージョンシールドは取付けず、
そのせり出した先頭翼のエロージョンシールド部が静翼
を通って動翼に衝突する水滴の壁となって、グループ内
の他の翼には水滴が衝突しないようにすることにより達
成される。
け、それぞれのグループの先頭にのみ、静翼方向にせり
出した形のエロージョンシールドを取付け、かつ、グル
ープ内の他の翼にはエロージョンシールドは取付けず、
そのせり出した先頭翼のエロージョンシールド部が静翼
を通って動翼に衝突する水滴の壁となって、グループ内
の他の翼には水滴が衝突しないようにすることにより達
成される。
湿り蒸気域中で使用されるタービン動翼前縁部には、静
翼を出た蒸気が水滴となって衝突する。
翼を出た蒸気が水滴となって衝突する。
この時、静翼を出た水滴はタービン軸に垂直方向の角度
に対しである角度をもって動翼に衝突する。
に対しである角度をもって動翼に衝突する。
グループ分けした先頭翼のエロージヨンシールド部を静
翼側にせり出すことにより、そのせり出したエロージヨ
ンシールド部がグループ内の他の動翼に水滴が衝突しな
いための壁となり、上記の角度の内側にある動翼には水
滴が衝突することはない。
翼側にせり出すことにより、そのせり出したエロージヨ
ンシールド部がグループ内の他の動翼に水滴が衝突しな
いための壁となり、上記の角度の内側にある動翼には水
滴が衝突することはない。
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図により説明す
る。
る。
静翼1a〜1cを流出速度W2で出た水滴は、羽根の周
速度Cとの関係により相対速度u2でタービン軸に垂直
方向に対して角度θで動翼に衝突する。この時、動翼を
いくつかのグループに分け(例えば2a〜2d又は3a
〜3d)、そのグループの先頭翼(2a又は3a)を先
頭翼以外の翼(2b〜2d又は3b〜3d)に対して静
翼方向に距離Xだけせり出す。静翼を出た水滴は各グル
ープの先頭翼に衝突するが、静翼方向にXだけせり出し
たことにより先頭翼が壁となって、各グループに於ける
周方向距離Q(Q=X/lanθ)間にある先頭翼以外
の翼(2b〜2d又は3b〜3d)に対しては水滴が衝
突することを防止する。
速度Cとの関係により相対速度u2でタービン軸に垂直
方向に対して角度θで動翼に衝突する。この時、動翼を
いくつかのグループに分け(例えば2a〜2d又は3a
〜3d)、そのグループの先頭翼(2a又は3a)を先
頭翼以外の翼(2b〜2d又は3b〜3d)に対して静
翼方向に距離Xだけせり出す。静翼を出た水滴は各グル
ープの先頭翼に衝突するが、静翼方向にXだけせり出し
たことにより先頭翼が壁となって、各グループに於ける
周方向距離Q(Q=X/lanθ)間にある先頭翼以外
の翼(2b〜2d又は3b〜3d)に対しては水滴が衝
突することを防止する。
第2図は第1図に於ける“Z”−“Z”矢視図である。
従来翼のエロージョンシールド取付は方法を応用するこ
とにより、容易に本発明のエロージョンシールドを取付
けることが可能である。
とにより、容易に本発明のエロージョンシールドを取付
けることが可能である。
本発明によれば、従来全翼に対してエロージョンシール
ドを取付けなければならなかったものを。
ドを取付けなければならなかったものを。
本発明ではグループ分けした先頭翼にのみエロージヨン
シールドを取付けることにより、材料費。
シールドを取付けることにより、材料費。
加工翼、取付は作業時間を従来技術の約175と大幅に
低減することができる。
低減することができる。
第1図は本発明の一実施例の動翼の断面図、第2図は、
第1図中の11 Z II 412 I+矢視図であ
る。
第1図中の11 Z II 412 I+矢視図であ
る。
Claims (1)
- 1、蒸気による侵食を防止するためのシールド板と翼部
材とからなる蒸気タービン動翼に於いて、翼列を数個の
グループに分け、それぞれの前記グループの先頭翼にの
みエロージヨンシールドを取付け、前記エロージヨンシ
ールドを静翼側にせり出し、前記エロージヨンシールド
付きの各グループの先頭翼以外の翼は前記エロージヨン
シールドが付いていないことを特徴とするエロージヨン
シールド付きタービン動翼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6710290A JPH03267505A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | エロージヨンシールド付きタービン動翼 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6710290A JPH03267505A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | エロージヨンシールド付きタービン動翼 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03267505A true JPH03267505A (ja) | 1991-11-28 |
Family
ID=13335192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6710290A Pending JPH03267505A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | エロージヨンシールド付きタービン動翼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03267505A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011506841A (ja) * | 2007-12-20 | 2011-03-03 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 動翼のエロージョン防護シールド板 |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP6710290A patent/JPH03267505A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011506841A (ja) * | 2007-12-20 | 2011-03-03 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 動翼のエロージョン防護シールド板 |
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