JPH03266197A - 文字切出し回路 - Google Patents

文字切出し回路

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JPH03266197A
JPH03266197A JP2066526A JP6652690A JPH03266197A JP H03266197 A JPH03266197 A JP H03266197A JP 2066526 A JP2066526 A JP 2066526A JP 6652690 A JP6652690 A JP 6652690A JP H03266197 A JPH03266197 A JP H03266197A
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Fumihiko Sugiura
文彦 杉浦
Tetsuo Umeda
梅田 徹夫
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は文7認識装置に関し、特に文字切出し回路に関
する。
(従来の技術) 従来、この種の文字切出し回路は、特開昭56=・27
512号公報で示されるように画像をバイナリに入力す
ることにより画像全体を一方(一般には画像走査方向に
対し直角な方向)へ圧縮し、文字塊の投影画像により切
出す方式を用いており、圧縮バタンレジスタ、文字塊情
報作成・更新回路、切出し条件検出回路により構成され
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の文字切出し回路は、圧縮バタンにより文
字塊を検出しているため、斜め文字(例えば第7図)の
ような画像は、分離して検出することが不可能であった
ため、しばしば読取性能向上の足かせとなっていた。
第8図は第7図の画像の従来方式による処理過程を示す
図である。第8図(1)は入力画像のうち、左側文字の
中間あたりを走査した時の処理状態を示している。前回
までの走査により作成された圧縮バタン(A−1)と、
A点走査により得られた入力画像との論理和によりA点
での圧縮バタンか得られる。第8図(2)は、左側文字
の最右端を走査した時の処理状態を示す図である。本来
ならば8点を走査した時点で左側文字が切出されるが、
文字が斜めに記載されているため、右側文字の左端バタ
ンが入力され、その結果圧縮バタンBが得られ、2つの
文字が統合されてしまうため、2つの文字を分離して切
出しできない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の文字切出し回路は、帳票等の画像が格納される
画像メモリと、画像メモリ空間を走査するアドレス制御
部と、特徴バッファと、3×3メツシュの格子画素にお
いて、中心画素から8つの周辺画素に向かう8つのベク
トルによって中心画素と周辺画素の黒格子のつながりを
コード化し、中心画素の座標と合わせて、前記3×3メ
ツシュの格子画素の特徴として特徴バッファに格納する
画素特徴抽出部と、入力画素の走査が1画素移動する毎
に、特徴バッファに格納されている特徴を更新し、走査
方向のベクトル方向に連続する黒画素が見られなくなる
と、特徴バッファに格納されている座標を最終切出し情
報として出力する斜め文字切出し部とを有する。
〔作用〕
本発明は、圧縮バタンによる文字検出をせずに、各画素
の相関関係を画素特徴として抽出し、その特徴のつなが
りによって文字塊を検出・抽出し、切出し情報を得るも
のである。したがって、従来方式では圧縮パタンにより
統合してしまった2つのバタンを完全に2つに分離して
切出すことができる。
(実施例〕 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の文字切出し回路の一実施例のブロック
図、第2図は3×3メツシュの格子画素において、中心
画素とそれを囲む8つの周辺画素との相関関係を示す図
、第3図は入力画素の例と、その特徴および中心画素の
座標を示す図、第4図は入力画素の例と、その特徴お−
よび中心画素の座標を示す図、第5図は最終切出しが行
なわれる入力画素の例を示す図、第6図は第7図の入力
画素においてX−A、X=Bの位置における格子画素を
示す図である。
画素特徴抽出部2は処理対象画像を下から上に走査し、
左から右へ移動する3X3メツシュの格子画素において
、中心画素と、それを囲む8つの周辺画素との相関関係
、即ち、黒格子のつながり具合をコード化し、また中心
画素の座標と合せて画素特徴として表現するものである
。簡単なために、相関関係を8つのベクトルa〜f(第
2図(a))で表現し、座標をXs、Ys 、YL 、
YL(第3図(b))で表現する。この座標は、格子画
素のつながりによって順次更新され、後に切出し情報と
して用いられる。今、第2図(a)のような画素が入力
されたとき、中心画素と黒格子でつながっているのはベ
クトルe、fの画素で、中心画素の座標は、(Xs 、
 Ys 、 XL 、 YL ) =(D−1゜Q−1
,1)+1.Q−1)となる。第3図(b)の場合も同
様である。斜め文字切出し部4は3×3メツシュの格子
画素において、画素特徴抽出部2で得られた中心画素の
特徴と、あらかじめ、前列までの走査によって予め特徴
バッファ3に格納されている周辺画素の特徴から、その
つながりを確認し、切出し情報を作成・更新し、画素特
徴として、再度特徴バッファ3に格納する。また、条件
によって、作成された切出し情報を最終の文字切出し情
報として外部に出力する。
入力画素を第4図としたとき、格子画素A、B。
Cの各々の特徴を求めると、第4図(b)に示したよう
になる。今、格子画素Bに注目して画素特徴抽出処理を
行なった時、周辺画素とのつながりを見ると、前列走査
時に検出された格子画素Aが示すつながりのベクトルf
と、現在処理中の格子画素Bが示すつながりのベクトル
が互いに向かい合い、格子画素A、Bが連続しているこ
とを示している。あらかじめ特徴バッファ3に格納され
ている格子画素Aの特徴の内の座標情報と格子画素Bの
座標情報が統合され、切出し情報の更新処理が行なわれ
る。格子画素A、Bの座標のうち、小さい方のXs 、
 Ys 、大きい方のXL 、YLが求められる。
格子画素Bにおいて、ベクトルd、e方向につながって
いる黒画素については格子画素BとC1格子画素Bと次
列走査時に検出される格子画素との関係であるため、こ
の時点では統合されない。
したがって、格子画素Bに対する処理が終了した時点で
、統合された画素特徴を示すベクトルと座標切・出し情
報は、第4図(C)のようになる。次に、格子画素Cに
注目して処理を行なった時、同様に格子画素AおよびB
との連続性が検出されるので、格子画素A、B、C全て
が統合される。したがって、統合後の格子画素A、B、
C各々の特徴は、格子画素A : (e、r)(p−1
,q−1,p+2.q+2)格子画素B : (b、d
、e)(1)−1,Q−1,9+2.q+2)格子画素
C: (a、e、f、h)(D−1,Q−1,1)+2
.Q+:)となる。
以上のようにして、処理画像上を走査する3X3メツシ
ュ格子画素によって切出し条件を検知するまで、黒画素
の特徴は更新され続ける。この場合の切出し条件とは、
ベクトルd、e、f、gの方向に連続する黒画素が見ら
れない場合のことを示す。
第5図に示すように、文字塊、この場合は「1」の最右
端に3×3メツシュが至り、切出し処理が最終段階に至
ると、斜め文字切出し部4は最終切出し条件を検知し、
格子側XiYの特徴で得られる座標を最終切出し情報と
して出力する。
以上の画素特徴抽出部2、斜め文字切出し部4を第1図
に示すような構成において、従来の方式で切出せなかっ
た第7図の入力画像について動作させる。第7図に示し
た入力画像のX−A、Y=8を走査した時の処理結果を
第6図および表1に示す。ここで(m、n)は左側パタ
ンの左下座標、(1)、 Q)は右側パタンの左下座標
を示す。また、X−8のとき、左側パタンは切出し条件
をする。
表  1 表1の特徴テーブルより、従来方式では圧縮パタンによ
り統合してしまった2つのパタンが、本実施例では完全
に2つに分離され、切出されるのがわかる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、各画素の相関関係を画素
特徴として抽出し、その特徴のつながりによって文字塊
を検出・抽出し、切出し情報を得やことにより、従来方
式では圧縮パタンにより統合してしま、った2つのパタ
ンを完全に2つに分離して切出すことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の文字切出し回路の一実施例のブロック
図、第2図は3×3メツシュの格子画素においで、中心
画素とそれを囲む8つの周辺画素との相関関係を示す図
、第3図は入力画素の例と、その特徴および中心画素の
座標を示す図、第4図は入力画素の例と、その特徴およ
び中心画素の座標を示す図、第5図は最終切出しが行な
われる入力画素の例を示す図、第6図は第7図の入力画
像においてX=A、X=8の位置における格子画素を示
す図、第7図は斜め文字の入力画像の例を示す図、第8
図は第7図の入力画像を従来方式にて処理した結果を示
す図である。 1・・・画像メモリ、   2・・・画素特徴抽出部、
3・・・特徴バッファ、  4・・・斜め文字切出し部
、5・・・アドレスill卿部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、帳票等の画像が格納される画像メモリと、画像メモ
    リ空間を走査するアドレス制御部と、特徴バッファと、 3×3メッシュの格子画素において、中心画素から8つ
    の周辺画素に向かう8つのベクトルによって、中心画素
    と周辺画素の黒格子のつながりをコード化し、中心画素
    の座標と合わせて、前記3×3メッシュの格子画素の特
    徴として特徴バッファに格納する画素特徴抽出部と、 入力画素の走査が1画素移動する毎に、特徴バッファに
    格納されている特徴を更新し、走査方向のベクトル方向
    に連続する黒画素が見られなくなると、特徴バッファに
    格納されている座標を最終切出し情報として出力する斜
    め文字切出し部とを有する文字切出し回路。
JP2066526A 1990-03-16 1990-03-16 文字切出し回路 Expired - Lifetime JP2926842B2 (ja)

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