JPH0326445Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0326445Y2
JPH0326445Y2 JP1985031109U JP3110985U JPH0326445Y2 JP H0326445 Y2 JPH0326445 Y2 JP H0326445Y2 JP 1985031109 U JP1985031109 U JP 1985031109U JP 3110985 U JP3110985 U JP 3110985U JP H0326445 Y2 JPH0326445 Y2 JP H0326445Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical fiber
light guide
tip
reflector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985031109U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61147960U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985031109U priority Critical patent/JPH0326445Y2/ja
Publication of JPS61147960U publication Critical patent/JPS61147960U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0326445Y2 publication Critical patent/JPH0326445Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はエンジンオイルなどの液体の汚れを検
出する液体の汚濁検出ヘツドに関する。
〔従来の技術〕
エンジンオイルの汚れを検出する装置として
は、オイルが導入される管内で光導入側および光
導出側の光フアイバの先端を屈曲させて両光フア
イバを直接的あるいは反射面を介して対向させた
ものが提案されている(特開昭58−19024号)。
また、他の構造としては光導入側の光フアイバ
の周囲に光導出側の光フアイバを配置し、両光フ
アイバの先端を真直ぐな状態のまま反射面に対向
させたものが提案されている(実公昭53−226
号)。この構造によれば、先端部に反射面を有す
るキヤツプが取付けられ、このキヤツプの内側で
反射面に光導入側の光フアイバの先端が対接され
るとともに光導出側の光フアイバの先端が反射面
との間に隙間をあけて配置されている。そして、
キヤツプ内に導入孔を通して液体が導入され、光
導出側の光フアイバに導かれる光量の変化で液体
の汚れ具合を検出できるようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前者にあつては細い管内に挿入
できる専用の清掃具を用いなければ、オイルを拭
取ることができず、また後者にあつてはキヤツプ
を外さなければ、オイルを拭取ることができず、
いずれの場合でも清掃が困難であるという問題が
ある。
なお、前者にあつてはオイルの拭取りが困難で
あるだけでなく、両光フアイバが屈曲して対向さ
れるので、外径も大きくなり、エンジンオイルの
レベルゲージ孔に挿入することも難しい。また、
屈曲部での曲率半径を小さくすると、屈曲部の透
光効率が悪くなるという問題もある。さらに両光
フアイバの軸合わせが難しいという問題もある。
本考案の目的は、清掃の容易な液体の汚濁検出
ヘツドを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本考案に係る液体の
汚濁検出ヘツドでは、中心部に位置する光導出用
光フアイバと、この光導出用光フアイバの周囲に
位置する複数の光導入用光フアイバと、光導出用
光フアイバの先端に面し且つ光導出用光フアイバ
と同心的に配置される軸状の中心導光体と、光導
入用光フアイバの先端に面するとともに中心導光
体が同軸的に嵌合される筒状の外周導光体と、中
心導光体の先端部に設けられて外周導光体からの
光を中心導光体に導く反射面を有する反射体と、
外周導光体と反射体との間に形成されて全周に亘
つて外部にリング状に開口する切欠部と、を有す
る構成となつている。
〔作用〕
上記の構成によれば、発光部からの光は光導入
用光フアイバ、外周導光体及び切欠部を通つて反
射体に入射し、反射体により反射して中心導光体
に入射し、光導出用光フアイバを通つて受光部に
到達する。
そして、切欠部内にエンジンオイルなどの液体
があると、その汚れ具合により受光部に到達する
光量が変化し、汚れ具合を測定できる。
また、切欠部が全周に亘つて外部にリング状に
開口されているので、切欠部内に付着したオイル
を容易に拭きとることができ、清掃が極めて容易
である。なお、両光フアイバを屈曲させる必要も
ないので、小径にでき、透光効率も低下しない。
また、両光フアイバの光軸合わせも不要である。
また、外周導光体が中心導光体と同心的で、しか
も筒状であるので、外周導光体と光導入用光フア
イバとの位置合わせも不要である。
〔実施例〕
第1〜4図において、光導出用光フアイバ1は
フアイバホルダ2の中央部に固定されており、漏
光を防止するパイプに挿入されている。フアイバ
ホルダ2の外周部には3本の光導入用光フアイバ
3が固定してある。フアイバホルダ2の上方には
パイプ受4がねじ止めされ、パイプ受4にはパイ
プ5が固着されている。フアイバホルダ2の下方
には支持部材6がねじ止めされ、支持部材6内に
は外周導光体を構成する筒状体7が固着されてい
る。筒状体7はガラス、透明アクリルなどから形
成され、光導入用光フアイバ3の先端と対接する
対接面7aと先端面7b以外の面は真空蒸着など
により鏡面が形成してある。筒状体7の中心孔に
はフアイバホルダ2の中央孔に圧入された状態で
反射体8の小径部8aが同心的に嵌合固定されて
いる。反射体8の小径部8aは円柱状で、先端に
光導出用光フアイバ1の先端が同軸的に対接され
ている。この反射体8の小径部8aは中心導光体
を構成するものであり、ガラス、透明アクリルな
どから形成されている。反射体8は先端部が筒状
体7の先端面7bより突出するとともに幅広に形
成された大径部8bであり、先端面7bと間隔を
持つて対向する対向面8cを有している。すなわ
ち、筒状体7と反射体8との間には全周に亘つて
外部にリング状に開口する切欠部9が形成されて
いる。反射体8は対向面8cと光導出用光フアイ
バ1との対接面8d以外の面は鏡面が形成され、
先端面8eは反射面となつている。反射体8の先
端部には保護部10が固着してある。図示してい
ないが、光導入用光フアイバ3の先端には発光ダ
イオードなどの発光部が設けられ、光導出用光フ
アイバ1の先端にはフオトセルなどの受光部が設
けられる。
本考案は上記構成であり、発光部からの光は光
導入用光フアイバ3、筒状体7及び切欠部9を通
り、反射面8eにて反射される。その後反射体8
の小径部8aを通り、光導出用光フアイバ1を通
つて受光部に受光される。
パイプ5の先端に取付けられた液体の汚濁検出
ヘツドは小径で細くできるため、エンジンのオイ
ルのレベルゲージの穴に挿入可能である。液体の
汚濁検出ヘツドをオイル中に挿入すると切欠部9
内にオイルが入り、オイルの汚れ具合により光の
透過量が変化する。この変化の割合を受光部にて
検出し、オイルの汚れ具合を測定するのである。
光フアイバは屈曲されていないため小径にでき、
透過効率も低下せず正確な測定が可能である。ま
た、筒状体7と反射体8とを同心的に設けてある
ので光軸合わせは粗くても問題ない。また、切欠
部9が全周に亘つて外部にリング状に開口されて
いるので、先端面7bや対向面8cに付着したオ
イルを容易に拭きとることができ、清掃が極めて
容易である。また、筒状体7と光導入用光フアイ
バ3との位置合わせも不要である。
なお、光導入用光フアイバ3は3本に限らずさ
らに多くしてもよい。また反射体8の反射面は、
保護部10の内面を鏡面として形成してもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、切欠部が全周に亘つて外部に
リング状に開口されているので、切欠部内に付着
したオイルを容易に拭取ることができ、清掃が極
めて容易である。また、光フアイバを湾曲させる
必要もないので、小径にでき、透光効率も低下し
ない。また、外周導光体を中心導光体と同心的
で、しかも筒状としたので、外周導光体と光導入
用光フアイバとの位置合わせも不要である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は要部
断面図、第2〜4図はそれぞれ第1図−線、
−線、−線断面図である。 1,3……光フアイバ、7……筒状体、7b…
…先端面、8……反射体、8a……小径部、8d
……大径部、8c……対向面、8e……反射面、
9……切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中心部に位置する光導出用光フアイバと、この
    の光導出用光フアイバの周囲に位置する複数の光
    導入用光フアイバと、上記光導出用光フアイバの
    先端に面し且つ光導出用光フアイバと同軸的に配
    置される軸状の中心導光体と、上記光導入用光フ
    アイバの先端に面するとともに上記中心導光体が
    同心的に嵌合される筒状の外周導光体と、上記中
    心導光体の先端部に設けられて上記外周導光体か
    らの光を上記中心導光体に導く反射面を有する反
    射体と、上記外周導光体と上記反射体との間に形
    成されて全周に亘つて外部にリング状に開口する
    切欠部と、を備えることを特徴とする液体の汚濁
    検出ヘツド。
JP1985031109U 1985-03-05 1985-03-05 Expired JPH0326445Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985031109U JPH0326445Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985031109U JPH0326445Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61147960U JPS61147960U (ja) 1986-09-12
JPH0326445Y2 true JPH0326445Y2 (ja) 1991-06-07

Family

ID=30531414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985031109U Expired JPH0326445Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0326445Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53226U (ja) * 1976-06-22 1978-01-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53226U (ja) * 1976-06-22 1978-01-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61147960U (ja) 1986-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5399876A (en) Optical point level sensor with lens
US6239865B1 (en) Sensor and a method for measuring distances to, and/or physical properties of, a medium
CA2057151A1 (en) Material level sensor with removable optics
JPH0326445Y2 (ja)
KR970705017A (ko) 상이한 매질의 굴절률을 결정하는 방법 및 장치
JPS6168519A (ja) 液面計及びその製造方法
JP2533360B2 (ja) 発光モジュ―ル
JPS6312939A (ja) 空間結合型センサ
JP2567526Y2 (ja) 光学式センサ
JPS61111443A (ja) 液体センサ
JPS60224043A (ja) 光センサヘツド
CN216526374U (zh) 一种垂直改变光出射或入射方向的光纤端头
CN220399265U (zh) 一种柔性探头及运用该柔性探头的头戴式检测仪
JP2765945B2 (ja) 液体色測定用プローブ
JPS61138217A (ja) 半導体レ−ザモジユ−ル
JPH0546003Y2 (ja)
JPH07120293A (ja) 液面センサ
JPS61138216A (ja) 半導体レ−ザモジユ−ル
JPS6227692B2 (ja)
TW202202885A (zh) 光纖構件及光纖感測器
JPH0352662U (ja)
JPS6232320A (ja) 光フアイバ液面計測センサ
JPH0514859U (ja) 光フアイバ用検出ヘツド
JPH0295841U (ja)
JPS57147016A (en) Liquid level sensor