JPH03262806A - ゴルフ場等の草地散布農薬の除去法及び散布農薬除去のための地盤構造 - Google Patents

ゴルフ場等の草地散布農薬の除去法及び散布農薬除去のための地盤構造

Info

Publication number
JPH03262806A
JPH03262806A JP2063750A JP6375090A JPH03262806A JP H03262806 A JPH03262806 A JP H03262806A JP 2063750 A JP2063750 A JP 2063750A JP 6375090 A JP6375090 A JP 6375090A JP H03262806 A JPH03262806 A JP H03262806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ground
adsorbent
activated carbon
layer
pesticides
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2063750A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07115011B2 (ja
Inventor
Toshiki Yoshimura
敏機 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIBURU KK
Organo Corp
Original Assignee
EIBURU KK
Organo Corp
Japan Organo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EIBURU KK, Organo Corp, Japan Organo Co Ltd filed Critical EIBURU KK
Priority to JP2063750A priority Critical patent/JPH07115011B2/ja
Priority to KR1019910004079A priority patent/KR0173126B1/ko
Publication of JPH03262806A publication Critical patent/JPH03262806A/ja
Publication of JPH07115011B2 publication Critical patent/JPH07115011B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C13/00Pavings or foundations specially adapted for playgrounds or sports grounds; Drainage, irrigation or heating of sports grounds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ゴルフ場等の整備された草地に散布される農
薬を含んだ水を浄化する方法及び地盤構造に関するもの
である。
(発明の背景及び従来の技術) 本発明の対象を、整備された草地の一つであるゴルフ場
を代表例として以下説明する。
近年、ゴルフ人口の増大と共にゴルフ場が各地に設けら
れる一方において、ゴルフ場のグリーンやティーグラウ
ンドの芝生、あるいはフェアウェー、ラフの草を整備、
維持管理するために使用される農薬等の化学物質が、近
隣の環境汚染を招く問題として注目されるようになって
きている。特に近時においては、このような環境汚染の
問題が解決しないためにゴルフ場の新設が困難となった
り、また既設のゴルフ場においても、環境汚染問題の改
善が大きな課題となりつつある。
ゴルフ場近隣の環境汚染の問題は、ゴルフ場において広
い範囲にわたり農薬が散布される結果、降雨により農薬
を含む水が地下に浸透して地下水脈に達し、地下水系を
汚染するとか、河川に流れ込んで河川を汚染するために
、環境を汚染する問題として知られる。
このような問題の解決が困難である理由の−・つば、一
般に数千mm2以上にも渡る広い地域に散布された農薬
が、雨水等に含まれて地盤中に浸透し、しかもこの浸透
水が、ゴルフ場ごとに異なっている地形や地盤構造に従
い複雑な経路を経て拡散し合流しながら、地下水系など
に流れ込むためである。
従って、工場等からの農薬を含む排水を処理する目的で
、例えば排水に高分子凝集剤等を加えて排水中の農薬を
凝集させ、濾過分離し、濾液中に残存する微量の農薬を
吸着材で吸着するというような処理法(例えば特開昭5
5−142588号)は、上記のように屋外の広い範囲
で散布され、しかも降雨等により稀釈された状態で流れ
地下に浸透する農薬の除去のためには適用することがで
きない。
このように、現在までのところゴルフ場等の広い草地に
散布される農薬による近隣環境の汚染を解決する効果的
な方法は未だ提案されていないのが現状である。
なおゴルフ場においては、グリーン、ティーグラウンド
の整備、維持の管理を目的に、芝生の育成、保護のため
に散水や排水の設備が一般に設けられており、また、グ
リーンで必要とされる水確保が天水、地下水のみでは容
易でない場合に、グリーンの地盤中から水を集水、貯水
し、これを潅激水として循環使用する提案もあり、この
場合に、使用水が循環される結果農薬が外部に排出され
なければ、近隣環境の汚染問題が回避されることを指摘
した提案もある(例えば特開昭62−210930号他
)。
し9しこの提案の方法は、広い地域に散布された農薬が
結果的に含まれることになる水がらその農薬自体を除去
する技術を開示したものではない。しかもゴルフ場にお
けるフェアウェイラフ等の広い面積の整備草地において
は、その広い面積故に、浸透水が地下水系に流れ込むメ
カニズムが複雑であり、かつゴルフ場ごとに同じでない
から、そような地盤浸透水自体の流れを人為的にコトロ
ールすることは極めて困難である。従って上記のような
グリーンについての提案をラフ等の地盤にも同様に適用
することは実際上は不可能である。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、ゴルフ場等の整備草地に散布された農薬
が地下水系や河川に流れ込むことを防止するにためは、
いかなる観点からこれを防止すればよいという指針さえ
も未だ示されていないのが現状であった。
本発明者はこのような現状に鑑み、ゴルフ場等において
使用される農薬が近隣の水系に流れ込み、その結果、環
境汚染を招くという問題を、最も基本的な観点すなわち
農薬そのものを浸透水等から除去するという技術的な観
点から鋭意研究を重ねた。
その結果、従来は全く考えられていなかった新しい発想
に基づき、ゴルフ場全体に散布される農薬が地下水等に
流れ込むことを最も効果的に防止できる本発明をなすに
至ったものである。
すなわち本発明は、ゴルフ場等の整備草地において散布
される農薬等の化学物質が、雨水等に含まれて地下水系
等に流れ込むこと自体を直接的に防止できる方法、及び
そのための地盤構造を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段及び作用)上記目的の実現
のためになされた本発明の方法の特徴は、農薬等の化学
物質を含む地盤中への浸透水を地盤中で例えば活性炭等
の吸着材に接触させ、その浸透水に含まれる農薬等を吸
着材で吸着除去するという構成をなすところにある。ま
た本発明方法の別の特徴は、地表面に沿って流れる地盤
中の伏流水を、その通水経路途中に埋設した吸着材に接
触させ、これにより伏流水に含まれる農薬等の化学物質
を吸着材にまりを吸着除去するようにしたところにある
上記において使用できる吸着材としては、ゼオライト、
パーライト等の無機系吸着材、活性炭、骨炭等の炭素系
吸着材、スチレン系、フェノール系、アクリル系等の有
機合成吸着材等を例示することができるが、吸着力が大
きく、資源の確保が容易で、しかも天然物であること等
から炭素系吸着材、特に粉状活性炭が好ましく用いられ
る。
上記した本発明の方法を実現する地盤構造の特徴は、ゴ
ルフ場等の整備草地の地盤中に、該草地の概ね全域に渡
って地表に略平行に広がる吸着材の層を設けることによ
って与えられる。
なお地盤中に設ける吸着材の層は、積層であっても混合
層であっても芝生等の草の根に接触する位置よりも下方
に設けることが必要である。仮に吸着材の層が草の根に
接触する位置であったり、地盤表面に吸着材を散布する
ような態様では、根きり虫等に対する農薬の効果が損な
われ、農薬を散布する目的が達成できないからであり、
更に加えて地盤表面に吸着材を散布する方法では吸着材
の飛散等により別の環境汚染の問題を招く問題がある。
上記のような地盤中に形成される好ましくは粉状活性炭
の層は、ゴルフ場のラフ等の土壌を形成するために一般
に客土される土と混合した混合層としてもよいし、地盤
中で地表面に対し略平行に広がる客土層と−又は複数に
積層される活性炭の薄層として形成したものであっても
よい。
地盤中に吸着材の層を形成させる場合には、地盤垂直断
面に関してその位置を特に限定されるちのではないが、
地盤構造を形成させる際の作業、地盤に浸透する水の経
路、使用する吸着材の量などを勘案して、対象となる地
盤ごとに具体的に決めることができる0例えば客土する
土と混合する場合には混合装置を用いて客土と吸着材を
混合する。また客土と吸着材を層状に積層する場合には
、地形等に応じて、−層又は二層以上の吸着材の層を形
成させることが望ましい場合もある。
・上記のような地盤構造を形成するために用いられる吸
着材が活性炭である場合には、粒状活性炭、粉状活性炭
のいずれであってもよいが、対象がゴルフ場のフェアウ
ェイやラフである場合には、対象範囲の地表に沿ってで
きるだけ全域に渡って設けることが求められる活性炭層
の広がりと使用量の程度を考慮して、吸着効率を向上さ
せて使用量を可及的に低減させることができる種類の活
性炭、具体的には、比表面積が大きく、吸着反応速度が
大きい粉状活性炭を使用することが望ましい場合が多い
。このような活性炭としては一般的には粒径が0.5〜
500μm、好ましくは10〜300tLmの活性炭(
以下本明細書においてはこの範囲の活性炭を「粉状活性
炭」という)が好ましく用いられる。
地盤中に積層乃至混合する吸着材の量は、使用される農
薬の量に応じて決められることとなるが、吸着材が活性
炭である場合には一般的には、客土と300:1〜10
0:10、好ましくは100:1〜100:3程度の混
合比率となる量を用いることが適当である場合が多い。
また伏流水の通水路途中に吸着材を埋設させる場合には
、吸着材の種類、量を地形等に応じて定める必要がある
ここで広い範囲に渡り散布される農薬の除去を図るため
に吸着材として活性炭を使用するという本発明の実際的
な適用の場面をその実現性の面から検討すると、例えば
新設の標準的な規模のゴルフ場(但し特殊かつ農薬使用
量の多いグリーン、ティーグラウンドを除く地域を約8
0万m2と仮定)において、1年忘たりにフェアウェイ
やラフの草地に散布される農薬量と、改築等を行なう範
囲内での継続的な使用耐用年数(例えば30年と仮定す
る)とから計算される本発明を効果的に実現させるに足
る必要な活性炭の量は約240を程である。そしてかか
る活性炭の量は資源の供給確保、試算される経済的採算
性において何等不都合はなく、また実際にそのような地
盤構造を形成させることも既存の技術を用いて支障なく
実現できる。
なお本発明は、ゴルフ場のフェアウェイやラフの草地に
おける農薬除去の方法及び地盤構造として代表的に適用
される他、遊園地や公園等の芝生地、サッカー場やラグ
ビー場等の整備された草地についても、そこで散布され
る農薬の除去のために同様に適用することができる。な
お本発明の適用にあたっては、吸着材に吸着される農薬
を限定して選択使用することが望ましいことは言うまで
もない。
なお本発明において農薬等とは、芝や草花及び樹木の保
護のために使用される殺虫剤、殺菌剤、除草剤などの各
種農薬が挙げられる他、界面活性剤等の農薬添加剤、カ
ゼイン、PVA。
ゼラチン等の粘着剤が含まれる。なお粘着剤は通常吸着
材に吸着されないものが多いが、一般にこの種の物質は
地盤中で繁殖する微生物により分解除去される。そして
本発明の吸着材層を有する地盤おいては、農薬等が存在
する場合には繁殖が難かしい微生物も、吸着材により農
薬等が吸着除去されるために繁殖に適した環境が提供さ
れ、本来環境汚染とは直接関係しない物質にも分解除去
できる利点もある。
(実施例) 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。本
例は吸着材として粉状活性炭を用いた例を示している。
実施例1 第1図はゴルフ場の1ホールの全体外観を地盤の垂直断
面を含めて示したものであり、ティーグラウンド1から
グリーン2に至る間に、ラフ3.フェアウェイ4が設け
られている。なお5は池である。
そして本例においては、新設ゴルフ場のラフ3、フェア
ウェイ4を形成させる際の客土に、上記比率で粉状活性
炭を混合することにより、活性炭混合層6を地表の芝生
植生層7の下方に1〜10cm形成させた場合の例を示
している。
またフェアウェイの周辺、池の周囲等に設けられるマウ
ンド8の地盤中に、この地盤中を通る伏流水に含まれる
農薬を除去するために、粒状活性炭を同様の比率で土と
混合した埋設層9を形成させている。
なおこのような伏流水の流通する部分は一般に地域的に
限定される場合が多いことからすれば、この活性炭の埋
設層の部分に集水管を配置したり不透水性層を設けるこ
とによって、農薬を含む水を人為的にコントロールでき
る集水系に集め、例えば活性炭槽に通すことにより農薬
を吸着除去する構成を採用することも有効である。
なお本例においては、ティーグラウンド1、グリーン2
の地盤中にそれぞれの地盤に透水性を与えるために設け
られるサンド層12.13の下方に、粒状活性炭の層1
0.11を積層して設けている。なおこれらのティーグ
ラウンド1やグリーン2における活性炭の層は、ラフ等
に比べて単位面積当たり30〜50倍程多量の活性炭を
使用することが望ましい。これはゴルフ場において農薬
の大半(一般にゴルフ場に使用される農薬等の60%程
度)は、これらのティーグラウンドやグリーンに散布さ
れるからである。
第2図は本発明を適用して形成したラフの地盤構造の一
例を示した図であり、この図において21は表面の芝生
植生層、22は客土に粉状活性炭を混合した活性炭混合
の土壌層を示す。
上記構成は、活性炭の混合の点を除外すれば、従来のラ
フの地盤におけるものものと同様である。なお24は旧
来の土壌層である。
第3図は、粉状活性炭の層を客土と積層する場合の地盤
構造を示したものであり、31は表面の芝生植生層、3
2は客土層、33は客土層32の途中に積層した活性炭
層を示している。なお34は日米の土壌層である。
熱速11赴l藍皇 上記構成によって、活性炭層を通過した浸透水中に含ま
れる農薬等が吸着除去できることを確認するために、実
際のゴルフ場における散布農薬の量、使用活性炭の量、
及びこれらによる除去の程度を、実施例1に従った以下
のモデルにより試験した。
(1)モデルグリーンの 8 モデルグリーンは直径30ca+の円形地盤を以下のよ
うにして作製した。
地盤構造 芝生植生層 芝生植生客土層は根の部分を含めて厚み約2cmとし、
その下に約2CD+の砂層を設けた。
活性炭層 上記砂層の下に、客土と活性炭(粒径l〜300μmの
粒状活性炭)を、30:1の割合で混合した土及び活性
炭の混合層を厚み’;Qmmに積層した。
(2)         の     び実際のゴルフ
場で使用される農薬の標準的な濃度は、使用農薬原液と
して約zoo ppIllであるが、地盤に浸透する水
に含まれる農薬は雨水で稀釈されることを考慮して、以
下の農薬につき夫々50ppmのサンプル農薬液を作製
し、これらについて独立に試験に供した。
除草剤・・・・・・クレマート(住友化学社製)殺虫剤
・・・・・・スミチオン(住友化学社製)殺菌剤・・・
・・・グランサー(住友化学社製)(3)東風条1 上記サンプル農薬液を、各別々に200 mm/時で間
欠的に上記モデルグリーンに降らせ、モデルグリーンの
混合層の下方から流下した水を回収し、降雨開始から1
54回収時の最後の14を、残留農薬を測定する試料液
とした。
(4)ロ した2′   の 上記複数の試料液につき、ジクロロメタンで抽出後、ガ
スクロマトグラフ島津GC−14A(島津製作所社製)
で測定した。
測定の結果、いずれの試料において、残留農薬は0.0
01 ppm以下の検出限界以下であった。
以上の結果から明らかであるように、地盤中に活性炭層
を形成させた本発明の地盤構造によれば、ラフ等に散布
される農薬等が雨水に含まれて地盤中を浸透する結果地
下水系に流れ込むという問題を、効果的に防止できるこ
とが実証的に確認された。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、ゴルフ場等の整
備草地に散布される農薬等が、雨水等に含まれて地盤に
浸透し地下水系に流れ込むことを、活性炭等の吸着材に
よって吸着除去できるという効果がある。
また地盤中を土壌表面に沿って流れる伏流水に含まれる
農薬も、伏流水の通水経路の途中に活性炭等の吸着材層
を設けておくことで、吸着除去することができる効果が
ある。
従って、近時において問題となっているゴルフ場近隣の
環境汚染の問題が、本発明により実質的に解決されると
いう効果が得られ、その社会的な意義は極めて大きなも
のがある。
また特に活性炭の吸着材層を地盤中に設けた場合には、
活性炭の優れた保水性が利用できるだけでなく、活性炭
層の下方では微生物の繁殖環境が従来に比べて向上し、
ラフやフェアウェイの芝生等の維持管理、農薬以外の物
質の分解除去にも有効であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したゴルフ場の1ホールの全体概
要を地盤断面を含めて示した図、第2図はラフの地盤構
造を説明するための地盤の垂直断面図、第3図は本発明
の実施例2の地盤構造を説明するための地盤の垂直断面
図である。 1 : 3 = 5 = 7 : 9 : 1O1 12゜ 22: 24゜ 32: ティーグラウンド ラフ 池 芝生植生層 活性炭の埋設層 11:粒状活性炭の層 13:サンド層 活性炭混合の土壌層 34:旧来の土壌層 客土層 2ニゲリーン 4:フェアウェイ 6:活性炭混合層 8:マウンド 21゜ 31: 芝生植生層 33: 活性炭層 (他4名) 第 図 第 図 手続補正書 平dt3年2月2z日 補 正 書 本願明細書および図面中下記事項を補正いたします。 記 平*2 年 特 許 願 第137!r0 号 第8頁下から7行目に 「粉状活性炭」 とあるな 「粒状または粉状活性炭」 と訂正する。 事件とのM係 出 願 人 2 。 349頁下から10〜9行目に 一階一所一飛計帝コ 「好ましくは粉状活性炭」 とあるを 氏名(名称)オpガノ株式会社 4、 代  理  人               
      イセ1ネt「吸着材」 と訂正する。 3、第9頁下から5行目に 住 所 東京都千代田区丸の内2丁目6番2号丸の内八重洲ビル
330「活性炭」 とあるを 「吸着材」 と訂正する。 4 。 図面中 「第1図」 を本日提出の図面に訂正す る。 手続補正書 平成3隼Z月ケ日 1゜ 事件の表示 事件との関係 出 願 人 4−一癌ニO静−一 屯 代 理 人 住 所 東京都千代田区丸の内2丁目6番2号丸の内八重洲ビル
330補正命令の日付 1梵 7゜ 補正の対象 補  正  書 本願明細書中下記事項を補正いたします。 記 1、特許請求の範囲を別紙の如く訂正する。 2、第6頁下から3行、目に 「防止するにためは、」とあるを 「防止するためには、」と訂正する。 3、第8頁6〜7行目に 「吸着材によりを」とあるを 「吸着材により」と訂正する。 4、第20頁5行目に 「9:活性炭の埋設層」とあるを 「9:埋設層」と訂正する。 特許請求の範囲 1、ゴルフ場等の整備草地において、地盤中に浸透する
水に含まれる農薬を、地盤中で吸着材に接触させて吸着
除去することを特徴とするゴルフ場等の草地散布農薬の
除去法。 2、ゴルフ場等の整備草地において、地表面に沿って地
盤中を流れる伏流水に含まれる農薬を、この伏流水の通
水経路途中で吸着材に接触させて吸着除去することを特
徴とするゴルフ場等の草地散布農薬の除去法。 3、ゴルフ場等の整備草地において、地盤中に、該草地
の概ね全域に渡り地表面と略平行に広がる吸着材の層を
設けたことを特徴とするゴルフ場等の草地における散布
農薬除去のための地盤構造。 4、請求項3において、吸着材の層が、地盤中で地表面
C略平行に広がる吸着材の薄層として形成されているこ
とを特徴とするゴルフ場等の草地における散布農薬除去
のための地盤構造。 5、請求項3において、吸着材の層が、土壌を形成する
土と混合された土と吸着材の混合層であることを特徴と
するゴルフ場等の草地における散布農薬除去のための地
盤構造。 6、ゴルフ場等の整備草地において、地表面に沿って地
盤中を流れる伏流水の通水経路途中に、吸着材の埋設層
を設けたことを特徴とするゴルフ場等の草地における散
布農薬除去のための地盤構造。 7、請求頂上乃至6のいずれかにおいて、吸着材が活性
炭であることを特徴とするゴルフ場等の草地における散
布農薬除去のための地盤構造。 8、請求項7において、活性炭の粒径が0,5〜500
μ閣であることを特徴とするゴルフ場等の草地における
散布農薬除去のための地盤構造。 9、請求項1乃至8のいずれかにおいて、草地がゴルフ
場のフェアウェイ及び/又はラフであることを特徴とす
るゴルフ場の草地における散布農薬除去のための地盤構
造。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ゴルフ場等の整備草地において、地盤中に浸透する
    水に含まれる農薬を、地盤中で吸着材に接触させて吸着
    除去することを特徴とするゴルフ場等の草地散布農薬の
    除去法。 2、ゴルフ場等の整備草地において、地表面に沿って地
    盤中を流れる伏流水に含まれる農薬を、この伏流水の通
    水経路途中で吸着材に接触させて吸着除去することを特
    徴とするゴルフ場等の草地散布農薬の除去法。 3、ゴルフ場等の整備草地において、地盤中に、該草地
    の概ね全域に渡り地表面と略平行に広がる吸着材の層を
    設けたことを特徴とするゴルフ場等の草地における散布
    農薬除去のための地盤構造。 4、請求項3において、吸着材の層が、地盤中で地表面
    に略平行に広がる吸着材の薄層として形成されているこ
    とを特徴とするゴルフ場等の草地における散布農薬除去
    のための地盤構造。 5、請求項3において、吸着材の層が、土壌を形成する
    土と混合された土と吸着材の混合層であることを特徴と
    するゴルフ場等の草地における散布農薬除去のための地
    盤構造。 6、ゴルフ場等の整備草地において、地表面に沿って地
    盤中を流れる伏流水の通水経路途中に、吸着材の埋設層
    を設けたことを特徴とするゴルフ場等の草地における散
    布農薬除去のための地盤構造。 7、請求項3乃至6のいずれかにおいて、吸着材が活性
    炭であることを特徴とするゴルフ場等の草地における散
    布農薬除去のための地盤構造。 8、請求項7において、活性炭の粒径が0.5〜500
    μmであることを特徴とするゴルフ場等の草地における
    散布農薬除去のための地盤構造。 9、請求項3乃至8のいずれかにおいて、草地がゴルフ
    場のフェアウェイ及び/又はラフであることを特徴とす
    るゴルフ場の草地における散布農薬除去のための地盤構
    造。
JP2063750A 1990-03-14 1990-03-14 ゴルフ場等の草地散布農薬の除去法及び散布農薬除去のための地盤構造 Expired - Fee Related JPH07115011B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2063750A JPH07115011B2 (ja) 1990-03-14 1990-03-14 ゴルフ場等の草地散布農薬の除去法及び散布農薬除去のための地盤構造
KR1019910004079A KR0173126B1 (ko) 1990-03-14 1991-03-14 골프장등의 초지살포농약의 제거법 및 살포농약제거를 위한 지반구조

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2063750A JPH07115011B2 (ja) 1990-03-14 1990-03-14 ゴルフ場等の草地散布農薬の除去法及び散布農薬除去のための地盤構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03262806A true JPH03262806A (ja) 1991-11-22
JPH07115011B2 JPH07115011B2 (ja) 1995-12-13

Family

ID=13238393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2063750A Expired - Fee Related JPH07115011B2 (ja) 1990-03-14 1990-03-14 ゴルフ場等の草地散布農薬の除去法及び散布農薬除去のための地盤構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH07115011B2 (ja)
KR (1) KR0173126B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0430098U (ja) * 1990-07-05 1992-03-11
JPH04203004A (ja) * 1990-11-30 1992-07-23 Kajima Corp ゴルフ場農薬の流出防止方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4952329U (ja) * 1972-08-10 1974-05-09
JPH03259015A (ja) * 1990-03-07 1991-11-19 Suzuran Imaizumi 芝地の造成方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4952329U (ja) * 1972-08-10 1974-05-09
JPH03259015A (ja) * 1990-03-07 1991-11-19 Suzuran Imaizumi 芝地の造成方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0430098U (ja) * 1990-07-05 1992-03-11
JPH04203004A (ja) * 1990-11-30 1992-07-23 Kajima Corp ゴルフ場農薬の流出防止方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07115011B2 (ja) 1995-12-13
KR910017028A (ko) 1991-11-05
KR0173126B1 (ko) 1999-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Tiryaki et al. The fate of pesticide in the environment
Frank et al. Investigations of pesticide contaminations in rural wells, 1979–1984, Ontario, Canada
Grismer Vegetative filter strips for nonpoint source pollution control in agriculture
Petrovic et al. The role of turfgrass management in the water quality of urban environments
KR0175945B1 (ko) 골프장의 그린등에 있어서의 농약 정화설비, 정화방법 및 그 지반구조
JPH03262806A (ja) ゴルフ場等の草地散布農薬の除去法及び散布農薬除去のための地盤構造
Bovey et al. Occurrence of 2, 4, 5‐T and Picloram in Subsurface Water in the Blacklands of Texas
Klein Siting and design considerations to enhance the environmental benefits of golf courses
Jordahl et al. Waste management using trees: wastewater, leachate, and groundwater irrigation
Konomi et al. Water and atrazine movement in a calcareous compost applied soil during simulated multiple storms events
JPH09275769A (ja) 植物生育床構造物及び芝生生育床構造物
JPH111U (ja) 植物栽培床
DeFlorio Optimization of Vegetative Filter Strips for Mitigation of Runoff from Golf Course Turf
JPH0462206A (ja) 農薬浄化機能を備えたパッティンググリーン
Stall Evaluation of Sedimentation Control as a Best Management Practice for Removing Copper-Based Crop Protectants in Plasticulture Runoff
JPH0722460B2 (ja) ゴルフ場の施工方法
Andrews et al. Hyporheic Zone Development in a Restored Riparian Area.
Johnson et al. Upper Cohansey River Watershed
Gril et al. Practical aspects of the use of grassed or wooded buffer zones to control water pollution by pesticides
Prichard et al. Controlling Offsite Movement of Agricultural Chemical Residues: Tomatoes
Sano The redistribution of simazine within a citrus orchard floor
Fallon et al. Water quality handbook for nurseries
Prichard et al. Controlling Offsite Movement of Agricultural Chemical Residues: Winegrapes
Boivin et al. Preserving water quality in agriculture: biobed rotation to vertical
Harvey et al. Things to consider before establishing a phytoremediation plantation for halogenated hydrocarbons

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees