JPH03260967A - トラバーストラック位置検出方式 - Google Patents
トラバーストラック位置検出方式Info
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- JPH03260967A JPH03260967A JP5819390A JP5819390A JPH03260967A JP H03260967 A JPH03260967 A JP H03260967A JP 5819390 A JP5819390 A JP 5819390A JP 5819390 A JP5819390 A JP 5819390A JP H03260967 A JPH03260967 A JP H03260967A
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- Japan
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- track
- signal
- traverse
- polarity
- bits
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- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 22
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
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- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、トラッキングアクチュエータをディスクの
半径方向に移動し、所望のトラックをアクセスする際に
有用なトラバーストラック位置信号の検出方式に関する
ものである。
半径方向に移動し、所望のトラックをアクセスする際に
有用なトラバーストラック位置信号の検出方式に関する
ものである。
[発明の概要]
本発明のトラバーストラック位置検出方式は、例えば、
渦巻状または同心円状のトラックの所定位置に形成され
ているサンプルサーボピットからディスクのクロック情
報信号とトラッキング情報信号を検出し、光ディスクを
所望のトラックにアクセスするトラバース中の位置を詳
細に検出するために、前記検出されたトラッキング情報
信号と、クロック情報信号を演算して少なくともトラッ
クピッチ間を8分割した位置に対応する多相のトラバー
ス信号を出力し、この多相のトラバース信号の極性を判
別することによって、トラバース中の現在位置をトラッ
クピッチ間でより細かく検出できるようにしたものであ
る。
渦巻状または同心円状のトラックの所定位置に形成され
ているサンプルサーボピットからディスクのクロック情
報信号とトラッキング情報信号を検出し、光ディスクを
所望のトラックにアクセスするトラバース中の位置を詳
細に検出するために、前記検出されたトラッキング情報
信号と、クロック情報信号を演算して少なくともトラッ
クピッチ間を8分割した位置に対応する多相のトラバー
ス信号を出力し、この多相のトラバース信号の極性を判
別することによって、トラバース中の現在位置をトラッ
クピッチ間でより細かく検出できるようにしたものであ
る。
[従来の技術]
光ディスクにレーザ光を照射し、情報を記録するととも
に、記録された情報を読み出すことができるような光デ
イスク装置は、−1i19に、光ディスクの半径方向に
移動する光学ヘッドを備えており、この光学ヘッド全体
を移動するための粗アクチユエータが、例えば、リニア
モータ等によって駆動されるようになされている。
に、記録された情報を読み出すことができるような光デ
イスク装置は、−1i19に、光ディスクの半径方向に
移動する光学ヘッドを備えており、この光学ヘッド全体
を移動するための粗アクチユエータが、例えば、リニア
モータ等によって駆動されるようになされている。
第5図はかかる光学ヘッドの概要を示したもので、光学
ヘッドlは、光磁気ディスク2」二に形成されている記
録トラック3を横切り、光磁気ディスクの半径方向に伸
長している一対のガイド4に対して滑動するように配置
されている粗アクチユエータ(リニアモータ)5と、こ
の粗アクチユエータ5上に搭載されている微(密)アク
チュエータ(2軸機構)6から形成されている。
ヘッドlは、光磁気ディスク2」二に形成されている記
録トラック3を横切り、光磁気ディスクの半径方向に伸
長している一対のガイド4に対して滑動するように配置
されている粗アクチユエータ(リニアモータ)5と、こ
の粗アクチユエータ5上に搭載されている微(密)アク
チュエータ(2軸機構)6から形成されている。
7は微アクチュエータ6から出射されるレーザビームを
光磁気ディスク2に照射する対物レンズを示し、このレ
ーザビームが光磁気ディスク2の記録トラック3を追跡
することによって回転している光磁気ディスク2から情
報を読み出し、又は書き込むことができるようになされ
ている。
光磁気ディスク2に照射する対物レンズを示し、このレ
ーザビームが光磁気ディスク2の記録トラック3を追跡
することによって回転している光磁気ディスク2から情
報を読み出し、又は書き込むことができるようになされ
ている。
又、この光磁気ディスク2の所望のトラックに光学ヘッ
ドlをアクセスするシーク動作は、一般に光学ヘッドl
の粗アクチユエータ5または微アクチュエータ6に所定
の駆動信号を供給することによってビームスポットを光
磁気ディスク2の半径方向に移動し、目標のトラックを
シークするようになされている。
ドlをアクセスするシーク動作は、一般に光学ヘッドl
の粗アクチユエータ5または微アクチュエータ6に所定
の駆動信号を供給することによってビームスポットを光
磁気ディスク2の半径方向に移動し、目標のトラックを
シークするようになされている。
第6図はこのようなシーク動作を行わせることができる
シークサーボ回路の一例を示したもので、所望のトラッ
クをシークする際には、現在のトラック位置から目標ト
ラック位置までのトラックジャンプ本数に対応する制御
データを目標トラック設定部10から出力し、減算器1
1.駆動回路12を介してトラッキングアクチュエータ
13に供給するとともに、トラッキングアクチュエータ
13の移動に伴って変化するRF信号を再生する信号再
生回路14の出力から現在のトラックナンバをアドレス
検出回路15で検出し、光スポットが照射されているト
ラックナンバを前記減算器11に供給してトラッキング
アクチュエータ13の移動制御を行うものである。
シークサーボ回路の一例を示したもので、所望のトラッ
クをシークする際には、現在のトラック位置から目標ト
ラック位置までのトラックジャンプ本数に対応する制御
データを目標トラック設定部10から出力し、減算器1
1.駆動回路12を介してトラッキングアクチュエータ
13に供給するとともに、トラッキングアクチュエータ
13の移動に伴って変化するRF信号を再生する信号再
生回路14の出力から現在のトラックナンバをアドレス
検出回路15で検出し、光スポットが照射されているト
ラックナンバを前記減算器11に供給してトラッキング
アクチュエータ13の移動制御を行うものである。
このようなトラックアクセス方法によると、例えば目標
トラック設定部10から図示されているように現在のト
ラック位置Tpが時間の経過とともに目標のトラックT
7となるように変化する制御信号(トラックナンバ)を
出力すると、トラッキングアクチュエータ13の移動速
度■は点線で示すように変化し、高速のシーク動作を行
わせることができる。
トラック設定部10から図示されているように現在のト
ラック位置Tpが時間の経過とともに目標のトラックT
7となるように変化する制御信号(トラックナンバ)を
出力すると、トラッキングアクチュエータ13の移動速
度■は点線で示すように変化し、高速のシーク動作を行
わせることができる。
[発明が解決しようとする問題点]
この場合、光ディスクを円周方向に分割し、分割した各
セクターをさらに分割したセグメントの各先端部分にサ
ンプルサーボピットがフォーマットされている光ディス
クでは、トラバース速度が例えば0.125m/sec
位となっていれば、各セグメントのサンプルサーボピッ
トに記録されているグレーコードを読み取ることが可能
になり、lトラック単位の速度サーボをかけることがで
きるが、目標のトラックでトラバース速度がほぼOとな
るように収束するためには、このトラバース速度をもっ
と低くするか、または、減算器11にフィードバックさ
れるトラバーストラックの位置情報の数値が1トラツク
以下でないと、目標トラックで滑らかなランディングが
得られず、結果的に高速のシーク動作ができないという
問題があった。
セクターをさらに分割したセグメントの各先端部分にサ
ンプルサーボピットがフォーマットされている光ディス
クでは、トラバース速度が例えば0.125m/sec
位となっていれば、各セグメントのサンプルサーボピッ
トに記録されているグレーコードを読み取ることが可能
になり、lトラック単位の速度サーボをかけることがで
きるが、目標のトラックでトラバース速度がほぼOとな
るように収束するためには、このトラバース速度をもっ
と低くするか、または、減算器11にフィードバックさ
れるトラバーストラックの位置情報の数値が1トラツク
以下でないと、目標トラックで滑らかなランディングが
得られず、結果的に高速のシーク動作ができないという
問題があった。
E問題点を解決するための手段]
本発明は、かかる問題点にかんがみてなされたもので、
従来行われていたlトラック単位の速度サーボを更に細
かくし、lトラックピッチ間を例えば8分割した位置情
報で速度サーボをかけるようにするため、サンプルサー
ボピットから得られるクロック情報信号と、トラッキン
グ情報信号を演算する手段を設ける。そして、この演算
手段によって得られた多相のトラバース信号の極性を判
別することによって1トラック間をさらに分割した位置
コードを形成し、この位置コードをトラバース中に検出
されたグレーコードの下位のビットに付は加えることに
よってトラバース中の光スボットの位置を1トラツクピ
ツチ以下の数値で検出できるようにしている。
従来行われていたlトラック単位の速度サーボを更に細
かくし、lトラックピッチ間を例えば8分割した位置情
報で速度サーボをかけるようにするため、サンプルサー
ボピットから得られるクロック情報信号と、トラッキン
グ情報信号を演算する手段を設ける。そして、この演算
手段によって得られた多相のトラバース信号の極性を判
別することによって1トラック間をさらに分割した位置
コードを形成し、この位置コードをトラバース中に検出
されたグレーコードの下位のビットに付は加えることに
よってトラバース中の光スボットの位置を1トラツクピ
ツチ以下の数値で検出できるようにしている。
[作用1
シーク動作によって検出されたトラック位置情報が1ト
ラツクピツチ以下の精度で検出されているので、このト
ラック位置情報をフィードバックすることにより、トラ
バースサーボ回路の制御量をさらに細かくコントロール
でき、高速のシーク動作を可能にする。
ラツクピツチ以下の精度で検出されているので、このト
ラック位置情報をフィードバックすることにより、トラ
バースサーボ回路の制御量をさらに細かくコントロール
でき、高速のシーク動作を可能にする。
[実施例]
第1図は、本発明のトラバーストラック位置検出方式に
適用されるトラバース中のトラック位置検出ブロック図
を示し、第2図はディスクに形成されているサンプルサ
ーボピットの概要の説明図である。
適用されるトラバース中のトラック位置検出ブロック図
を示し、第2図はディスクに形成されているサンプルサ
ーボピットの概要の説明図である。
第1図において21は記録または再生中の光ディスクD
よりRF低信号読み出す光学ヘッド、22はRF低信号
中の制御データおよび、サンプルサーボピット領域にあ
るサンプルピットを検出してデジタル信号に変換するA
/D変換器を示す。
よりRF低信号読み出す光学ヘッド、22はRF低信号
中の制御データおよび、サンプルサーボピット領域にあ
るサンプルピットを検出してデジタル信号に変換するA
/D変換器を示す。
23A、23B、23Cは後で述べるようにサンプルサ
ーボピット内のクロックピット、およびウォーブリング
ピットの位置で信号をサンプルホールドするサンプリン
グ回路である。
ーボピット内のクロックピット、およびウォーブリング
ピットの位置で信号をサンプルホールドするサンプリン
グ回路である。
サンプルサーボピット方式の光ディスクDには各記録ト
ラックT。上には第2図に示すように各セグメント領域
の先頭部分にサンプルサーボピットQAQ[1,Qcが
、あらかじめエンボス加工等によって記録されており、
さらに、トラックナンバを示すグレーコードQD、Q、
が設けられている。
ラックT。上には第2図に示すように各セグメント領域
の先頭部分にサンプルサーボピットQAQ[1,Qcが
、あらかじめエンボス加工等によって記録されており、
さらに、トラックナンバを示すグレーコードQD、Q、
が設けられている。
QA、Qcはトラックの中心線上からトラックピッチP
の1/4だけずれており、通常はこのウォーブリングピ
ットQA、Qcを検出した信号からトラッキングエラー
信号が形成される。
の1/4だけずれており、通常はこのウォーブリングピ
ットQA、Qcを検出した信号からトラッキングエラー
信号が形成される。
またQ、はトラックの中心線上にあって、このクロック
ピットを検出することによって、クロック情報信号が得
られ、データの書き込みや読み出しの時の基準クロック
信号を形成する。
ピットを検出することによって、クロック情報信号が得
られ、データの書き込みや読み出しの時の基準クロック
信号を形成する。
さらに、グレーコードを検出するピットQ、、Ql:は
、たとえば16本のトラックナンバを識別するようにコ
ード化されており、高速のトラックジャンプ時にもトラ
バーストラック数を計数するデータとすることができる
ようになされている。
、たとえば16本のトラックナンバを識別するようにコ
ード化されており、高速のトラックジャンプ時にもトラ
バーストラック数を計数するデータとすることができる
ようになされている。
そして、このグレーコードは第1図のサンプリング回路
23Dでサンプルされ、クレーコードデコーダ27に供
給される。
23Dでサンプルされ、クレーコードデコーダ27に供
給される。
24は前記サンプリング回路23A、23B、23Cで
検出された3相の信号を演算する演算部を示し、減算器
24A、24B、24C124Eおよび係数器24Dを
備えている。そして、この演算部24で後で述べる多相
(実施例は4相)のトラバース信号を形成する。
検出された3相の信号を演算する演算部を示し、減算器
24A、24B、24C124Eおよび係数器24Dを
備えている。そして、この演算部24で後で述べる多相
(実施例は4相)のトラバース信号を形成する。
25は多相のトラバース信号の極性を判別する極性判別
部を示し、この極性判別部25の出力は次の数値変換部
26に供給されて、この実施例の場合は4相のトラバー
ス信号の位相情報から3ビツトの位置コード信号を形成
している。そして、この位置コード信号は前記グレーコ
ードデコーダ27から出力される4ビツトのコード信号
の下位3ビツトとして第1の加算回路29Aに供給され
る 28はセクター情報を示すアドレス信号を検出するアド
レスデコーダを示し、記録トラックのアドレスデータが
通常の記録再生時には例えば15ビツトのデータとして
出力される。また、このアドレスデータには前記した第
1の加算回路29Aから出力されるトラック位置信号(
7ビツト)がさらに第2の加算回路29Bで加算される
。
部を示し、この極性判別部25の出力は次の数値変換部
26に供給されて、この実施例の場合は4相のトラバー
ス信号の位相情報から3ビツトの位置コード信号を形成
している。そして、この位置コード信号は前記グレーコ
ードデコーダ27から出力される4ビツトのコード信号
の下位3ビツトとして第1の加算回路29Aに供給され
る 28はセクター情報を示すアドレス信号を検出するアド
レスデコーダを示し、記録トラックのアドレスデータが
通常の記録再生時には例えば15ビツトのデータとして
出力される。また、このアドレスデータには前記した第
1の加算回路29Aから出力されるトラック位置信号(
7ビツト)がさらに第2の加算回路29Bで加算される
。
以下、本発明のトラバーストラック位置検出方式の動作
を第3図、第4図を参照して説明する。
を第3図、第4図を参照して説明する。
光学ヘッド21が光ディスクDに対して半径方向に移動
(トラバース)しているときは、前記第1図のサンプリ
ング回路23A、23B、23Cから得られる信号は、
それぞれl/4Pピツチずつ遅れているため第3図(a
)のA、B、Cのような変化を示す。
(トラバース)しているときは、前記第1図のサンプリ
ング回路23A、23B、23Cから得られる信号は、
それぞれl/4Pピツチずつ遅れているため第3図(a
)のA、B、Cのような変化を示す。
すなわち、クロックピットQl検出した信号波形Bに対
して、それぞれウォーブリングピットQA、Qcを検出
した時の信号波形AおよびBは90°前後にシフトされ
たものになる。これらの信号は実際には直流成分を含ん
でいるので、ベクトル的に減算することによって直流成
分が除去された信号を作る。
して、それぞれウォーブリングピットQA、Qcを検出
した時の信号波形AおよびBは90°前後にシフトされ
たものになる。これらの信号は実際には直流成分を含ん
でいるので、ベクトル的に減算することによって直流成
分が除去された信号を作る。
第3図(b)は演算部24の出力となるベクトル演算の
様子を示したもので、信号波形A、B、Cはベクトル信
号A、白、Cで示され、ベクトル信号A、信号Cを減算
して直流成分のないベクトル信号A−Cを形成し、更に
、ベクトル信号Aよりベクトル信号白を減算することに
よってベクトル信号A−I3を形成する。
様子を示したもので、信号波形A、B、Cはベクトル信
号A、白、Cで示され、ベクトル信号A、信号Cを減算
して直流成分のないベクトル信号A−Cを形成し、更に
、ベクトル信号Aよりベクトル信号白を減算することに
よってベクトル信号A−I3を形成する。
同様にベクトル信号自とベクトル信号Cの減算によりベ
クトル信号B−Cを得、最後にベクトル信号白−Cより
ベクトル信号A−白を減算することによって直流成分の
ないベクトル信号2白(A+0)を形成する。
クトル信号B−Cを得、最後にベクトル信号白−Cより
ベクトル信号A−白を減算することによって直流成分の
ないベクトル信号2白(A+0)を形成する。
これらの各ベクトル信号2B−(A十白)、自−C,A
−C,A−白は光スポットがトラックをトラバース中に
そのスポットの移動方向に応じて、第4図に示すように
正弦波状に変化し、多相のトラバース信号を作る。すな
わち第4図は縦方向に表示されているトラック位置Tn
に対してスポットSが横方向に横断したときの各トラバ
ース信号の極性の変化を示し、下方には各このトラバー
ス信号の極性の変化がトラックピッチ1間でどのように
変化するかを示している。
−C,A−白は光スポットがトラックをトラバース中に
そのスポットの移動方向に応じて、第4図に示すように
正弦波状に変化し、多相のトラバース信号を作る。すな
わち第4図は縦方向に表示されているトラック位置Tn
に対してスポットSが横方向に横断したときの各トラバ
ース信号の極性の変化を示し、下方には各このトラバー
ス信号の極性の変化がトラックピッチ1間でどのように
変化するかを示している。
この図から容易に理解できるように、この実施例ではト
ラックピッチPの間は各トラバース信号の極性によって
8分割されることになる。
ラックピッチPの間は各トラバース信号の極性によって
8分割されることになる。
このような極性判別は第1図の極性判別部25によって
行われる。そして、各極性のパターンが数値Dx(−4
、−3、−2、−1,1,2,3,4)で示され、この
数値が数値変換部26によって3ビツトの位置コード信
号として出力される。
行われる。そして、各極性のパターンが数値Dx(−4
、−3、−2、−1,1,2,3,4)で示され、この
数値が数値変換部26によって3ビツトの位置コード信
号として出力される。
この3ビツトの位置コード信号はトラックナンバを示す
グレーコードの下位3ビツトの信号として第1の加算回
路29Aで付加され、トラバース中のトラック位置はほ
ぼ1桁大きい精度で検出さ1 2 れることになる。
グレーコードの下位3ビツトの信号として第1の加算回
路29Aで付加され、トラバース中のトラック位置はほ
ぼ1桁大きい精度で検出さ1 2 れることになる。
その結果、前記したトラバースサーボ回路の最小制御量
は従来のものよりほぼ1桁精度が高くなり、特に所望の
トラック位置の直前におけるブレーキングサーボがさら
に細かく達成できるようになる。
は従来のものよりほぼ1桁精度が高くなり、特に所望の
トラック位置の直前におけるブレーキングサーボがさら
に細かく達成できるようになる。
なお、トラックピッチの中間位置を示す3ビツトの位置
コードは極性の変化を示す数値Dxを、グレーコードで
読み出されたその時点のトラックナンバNに直接加える
ことによって、N + Dx/8となるようにするもの
であるが、この数値は第4図に示すようにトラック中心
の前後でOとなるような数値Dx′を採用するようにす
ることも出来る。
コードは極性の変化を示す数値Dxを、グレーコードで
読み出されたその時点のトラックナンバNに直接加える
ことによって、N + Dx/8となるようにするもの
であるが、この数値は第4図に示すようにトラック中心
の前後でOとなるような数値Dx′を採用するようにす
ることも出来る。
また上記実施例は演算部24でトラックピッチ間を1/
8分割するようなトラバース信号が得られるように形成
しているが、前記第3図のベクトル図から理解できるよ
うに、ベクトル信号に適当な係数を加えてベクトル演算
し、互いに位相差が等しい、例えば10.12.16相
の多相トラバス信号を出力することも可能である。
8分割するようなトラバース信号が得られるように形成
しているが、前記第3図のベクトル図から理解できるよ
うに、ベクトル信号に適当な係数を加えてベクトル演算
し、互いに位相差が等しい、例えば10.12.16相
の多相トラバス信号を出力することも可能である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明のトラバーストラック位置
検出方式は、クロック情報信号およびトラッキング情報
信号を演算して多相のトラバース信号を得るとともに、
この多相のトラバース信号の極性を判別することによっ
て、トラックピッチ間を分割した精度の高い位置情報が
得られるようにしているので、特に光ディスクに記録さ
れているトラックをシークする際に、このトラック位置
情報を利用することによって、従来より高速でかつ精度
の高いシーク動作を行わせることができるという効果が
ある。
検出方式は、クロック情報信号およびトラッキング情報
信号を演算して多相のトラバース信号を得るとともに、
この多相のトラバース信号の極性を判別することによっ
て、トラックピッチ間を分割した精度の高い位置情報が
得られるようにしているので、特に光ディスクに記録さ
れているトラックをシークする際に、このトラック位置
情報を利用することによって、従来より高速でかつ精度
の高いシーク動作を行わせることができるという効果が
ある。
第1図はこの発明のトラバーストラック位置検出方法に
採用されるブロック図、 第2図はトラックコントロールを行うサンプルサーボピ
ットとグレーコードピットの説明図、第3図(a)、(
b)は多相のトラバース信号を 3 4 形成するための検出信号波形とそのベクトル図、第4図
は多相のトラバース信号よりトラック位置情報を得るた
めの説明図、 第5図は光ディスクのシーク動作を説明するための装置
図、 第6図はトラバースサーボ回路の一例を示すブロック図
である。 図中、 21は光学ヘッド、22はA/D変換器、23A23B
、23Cはサンプリング回路、24は演算部24.25
は極性判別部、26は数値変換部、27はグレーコード
デコーダを示す。 第 5 凶
採用されるブロック図、 第2図はトラックコントロールを行うサンプルサーボピ
ットとグレーコードピットの説明図、第3図(a)、(
b)は多相のトラバース信号を 3 4 形成するための検出信号波形とそのベクトル図、第4図
は多相のトラバース信号よりトラック位置情報を得るた
めの説明図、 第5図は光ディスクのシーク動作を説明するための装置
図、 第6図はトラバースサーボ回路の一例を示すブロック図
である。 図中、 21は光学ヘッド、22はA/D変換器、23A23B
、23Cはサンプリング回路、24は演算部24.25
は極性判別部、26は数値変換部、27はグレーコード
デコーダを示す。 第 5 凶
Claims (1)
- 渦巻状または同心円状のトラックに形成されているサン
プルサーボピットを検出し、前記サンプルサーボピット
からディスクのクロック情報とトラッキング情報を生成
し、前記クロック情報と前記トラッキング情報を演算す
ることによってトラックピッチ間を少なくとも8分割し
た位置に対応する多相のトラバース信号を得るとともに
、前記多相のトラバース信号の極性の組合わコード信号
からトラックピッチ間の位置信号を検出することを特徴
とするトラバーストラック位置検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5819390A JPH03260967A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | トラバーストラック位置検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5819390A JPH03260967A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | トラバーストラック位置検出方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03260967A true JPH03260967A (ja) | 1991-11-20 |
Family
ID=13077188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5819390A Pending JPH03260967A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | トラバーストラック位置検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03260967A (ja) |
-
1990
- 1990-03-12 JP JP5819390A patent/JPH03260967A/ja active Pending
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