JPH03260272A - サスペンション式膜屋根 - Google Patents
サスペンション式膜屋根Info
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- JPH03260272A JPH03260272A JP5879090A JP5879090A JPH03260272A JP H03260272 A JPH03260272 A JP H03260272A JP 5879090 A JP5879090 A JP 5879090A JP 5879090 A JP5879090 A JP 5879090A JP H03260272 A JPH03260272 A JP H03260272A
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- Japan
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- membrane roof
- roof
- belt
- force
- membrane
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- Pending
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- 239000012528 membrane Substances 0.000 title claims abstract description 66
- 239000000725 suspension Substances 0.000 title claims description 15
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は天井開口部に張設されるサスペンション型式の
膜屋根の構造に関する。
膜屋根の構造に関する。
(従来の技術)
サスペンション型式の膜屋根は1例えば、各種のスポー
ツ施設や遊戯施設の屋根として、或は道路や倉庫の屋根
として用いられている。
ツ施設や遊戯施設の屋根として、或は道路や倉庫の屋根
として用いられている。
サスペンション型式の膜屋根は、一般に、厚さがト■以
下の薄い膜材で形成されており、その面外剛性は小さく
、膜屋根のみでは大きなスパンを取ることかできない。
下の薄い膜材で形成されており、その面外剛性は小さく
、膜屋根のみでは大きなスパンを取ることかできない。
そこで、サスペンション型式で大きなスパンに膜屋根を
張設する場合、従来では、天井開口部に例えば鉄骨等か
らなる屋根フレームを格子状に設け、この屋根フレーム
で膜屋根を支持するようにしている。
張設する場合、従来では、天井開口部に例えば鉄骨等か
らなる屋根フレームを格子状に設け、この屋根フレーム
で膜屋根を支持するようにしている。
(発明が解決しようとする課題)
そのため、従来のサスペンション型式の膜屋根装置では
、屋根フレームにより膜屋根の美観が損なわれる不具合
があり、また、屋根を開閉式にした場合には、膜屋根の
開放時に屋根フレームが天井開口部に残り、鉄骨の影が
グランドに生じて競技に支障を来す等の不具合もあった
。
、屋根フレームにより膜屋根の美観が損なわれる不具合
があり、また、屋根を開閉式にした場合には、膜屋根の
開放時に屋根フレームが天井開口部に残り、鉄骨の影が
グランドに生じて競技に支障を来す等の不具合もあった
。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発
明の目的は、屋根フレームを要せず、大きなスパンで膜
屋根のみを張設できるサスペンション式膜屋根を提供す
るにある。
明の目的は、屋根フレームを要せず、大きなスパンで膜
屋根のみを張設できるサスペンション式膜屋根を提供す
るにある。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するための本発明の構成を実施例に対応
する図面を参照して説明する6本発明は、吊り方向の力
及び押え方向の力を受けて天井開口部に張設されるサス
ペンション式膜屋根の構造であって、膜屋根5には可撓
性を有し前記吊り方向の力及び押え方向の力を受ける複
数のベルト7.9が取り付けられていることを特徴とす
る。
する図面を参照して説明する6本発明は、吊り方向の力
及び押え方向の力を受けて天井開口部に張設されるサス
ペンション式膜屋根の構造であって、膜屋根5には可撓
性を有し前記吊り方向の力及び押え方向の力を受ける複
数のベルト7.9が取り付けられていることを特徴とす
る。
(作用)
膜屋根5のみを大きなスパンで張設でき、サスペンショ
ン型式の膜屋根装置において、従来にはない膜屋根5の
みによる大きな空間が得られる。
ン型式の膜屋根装置において、従来にはない膜屋根5の
みによる大きな空間が得られる。
また、支持片13.15を利用してベルト7゜9を膜屋
根5に取り付けると、ベルト7.9の配設を簡単に行な
うことができる。
根5に取り付けると、ベルト7.9の配設を簡単に行な
うことができる。
また、吊り方向の力を受ける第1のベルト7を膜屋根5
の下面に、押え方向の力を受ける第2のベルト9を膜屋
根5の上面に配設すると、第1及び第2のベルト7.9
と膜屋根5の密着度を高めることができる。
の下面に、押え方向の力を受ける第2のベルト9を膜屋
根5の上面に配設すると、第1及び第2のベルト7.9
と膜屋根5の密着度を高めることができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を添付図面に従って説明する。
第1図はサスペンション型式の膜屋根装置の斜視図、第
2図及び第3図は夫々第1図のA矢視、B矢視図、第4
図は膜屋根の拡大斜視図を示す。
2図及び第3図は夫々第1図のA矢視、B矢視図、第4
図は膜屋根の拡大斜視図を示す。
膜屋根装置1は、両側のフレーム3と、両側のフレーム
3間に掛は渡された膜屋根5と、膜屋根5に取り付けら
れた多数の第1のベルト7及び多数の第2のベルト9か
らなる。
3間に掛は渡された膜屋根5と、膜屋根5に取り付けら
れた多数の第1のベルト7及び多数の第2のベルト9か
らなる。
膜屋根5の幅方向の両側は夫々対応するフレーム3で支
持され、また、膜屋根5の長平方向の両側は夫々締結具
11を介して地盤側に連結されている。
持され、また、膜屋根5の長平方向の両側は夫々締結具
11を介して地盤側に連結されている。
膜屋根5の下面には、両側のフレーム3を接続する方向
、即ち吊り方向に延出する支持片13が間隔をおいて多
数溶着され、各支持片13と膜屋根5の下面によりベル
トを挿入する通路13Aが形成されている6 また、膜屋根5の上面には、膜屋根5の長平方向、即ち
押え方向に延出する支持片15が間隔をおいて多数溶着
され、各支持片15と膜屋根5の上面によりベルトを挿
入する通路15Aが形成されている。
、即ち吊り方向に延出する支持片13が間隔をおいて多
数溶着され、各支持片13と膜屋根5の下面によりベル
トを挿入する通路13Aが形成されている6 また、膜屋根5の上面には、膜屋根5の長平方向、即ち
押え方向に延出する支持片15が間隔をおいて多数溶着
され、各支持片15と膜屋根5の上面によりベルトを挿
入する通路15Aが形成されている。
第1及び第2のベルト7.9は夫々可撓性を有する部材
、例えば、布やゴム、合成樹脂等で平帯状に形成されて
いる。尚、ベルト7.9の形状は平帯状に限らず丸状や
V形等他の形状でもよい。
、例えば、布やゴム、合成樹脂等で平帯状に形成されて
いる。尚、ベルト7.9の形状は平帯状に限らず丸状や
V形等他の形状でもよい。
第1のベルト7は前記支持片13の通路13Aに挿入さ
せることで配設され、また、第2のベルト9は前記支持
片I5の通路15Aに挿入させることで配設されている
。
せることで配設され、また、第2のベルト9は前記支持
片I5の通路15Aに挿入させることで配設されている
。
そして、膜屋根5の幅方向の両側を夫々対応するフレー
ム3に取着するに際して、各第1のベルト7部分をフレ
ーム3に取り付け、また、膜屋根5の長手方向の両側を
夫々対応する締結具IIに取着するに際して、各第2の
ベルト9部分を締結具11に取り付けて膜屋根5が張設
されている。
ム3に取着するに際して、各第1のベルト7部分をフレ
ーム3に取り付け、また、膜屋根5の長手方向の両側を
夫々対応する締結具IIに取着するに際して、各第2の
ベルト9部分を締結具11に取り付けて膜屋根5が張設
されている。
本実施例は前記のように構成し、膜屋根5にかかる吊り
方向の力を多数の第1のベルト7により受け、また、押
え方向の力を多数の第2のベルト9で受けるので、従来
の如く屋根フレームを要せず、大きなスパンで膜屋根5
を張設することができ、従って、膜屋根5のみによる大
きな空間が得られると共に、その利用価値を高めること
ができる。
方向の力を多数の第1のベルト7により受け、また、押
え方向の力を多数の第2のベルト9で受けるので、従来
の如く屋根フレームを要せず、大きなスパンで膜屋根5
を張設することができ、従って、膜屋根5のみによる大
きな空間が得られると共に、その利用価値を高めること
ができる。
また、可撓性を有するベルト7.9を用いたので、膜屋
根装置1を開閉式とした場合であっても、天井開口部の
開放時、膜屋根5を折畳んだり、巻き取って収納するこ
とができる。
根装置1を開閉式とした場合であっても、天井開口部の
開放時、膜屋根5を折畳んだり、巻き取って収納するこ
とができる。
また、ベルト7.9を配設するに際して、支持片13.
15を用いたので、ベルト7.9の配設を簡単に行なえ
、また、ベルト7.9を膜屋根5に直接縫い付ける場合
に比べ、縫い目から雨漏りする等の虞もない。
15を用いたので、ベルト7.9の配設を簡単に行なえ
、また、ベルト7.9を膜屋根5に直接縫い付ける場合
に比べ、縫い目から雨漏りする等の虞もない。
また、第1のベルト7を膜屋根5の下面に、第2のベル
ト9を膜屋根5の上面に配設したので、各ベルト7.9
と膜屋根5との密着度を何ら特別の手段を要せず良好に
維持することが可能となる。
ト9を膜屋根5の上面に配設したので、各ベルト7.9
と膜屋根5との密着度を何ら特別の手段を要せず良好に
維持することが可能となる。
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように本発明によれば、膜屋根に
ベルトを取り付け、このベルトで吊り方向の力及び押え
方向の力を受けるようにしたので、支持フレームを要せ
ず大きなスパンで膜屋根のみを張設することが可能とな
る。
ベルトを取り付け、このベルトで吊り方向の力及び押え
方向の力を受けるようにしたので、支持フレームを要せ
ず大きなスパンで膜屋根のみを張設することが可能とな
る。
第1図はサスペンション式の膜屋根装置の斜視図、第2
図及び第3図は夫々第1図のA矢視、B矢視図、第4図
はサスペンション式膜屋根の拡大斜視図である。 尚図中、lは膜屋根装置、3はフレーム、5は膜屋根、
7は第1のベルト、9は第2のベルト。 13.15は支持片である。
図及び第3図は夫々第1図のA矢視、B矢視図、第4図
はサスペンション式膜屋根の拡大斜視図である。 尚図中、lは膜屋根装置、3はフレーム、5は膜屋根、
7は第1のベルト、9は第2のベルト。 13.15は支持片である。
Claims (3)
- (1)吊り方向の力及び押え方向の力を受けて天井開口
部に張設されるサスペンション式膜屋根の構造であって
、 膜屋根には可撓性を有し前記吊り方向の力及び押え方向
の力を受ける複数のベルトが取り付けられている、 ことを特徴とするサスペンション式膜屋根。 - (2)前記ベルトは膜屋根に溶着された支持片に案内さ
れて配設されている請求項1記載のサスペンション式膜
屋根。 - (3)前記ベルトは吊り方向の力を受ける第1のベルト
が膜屋根の下面に、押え方向の力を受ける第2のベルト
が膜屋根の上面に配設されている請求項1記載のサスペ
ンション式膜屋根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5879090A JPH03260272A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | サスペンション式膜屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5879090A JPH03260272A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | サスペンション式膜屋根 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03260272A true JPH03260272A (ja) | 1991-11-20 |
Family
ID=13094370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5879090A Pending JPH03260272A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | サスペンション式膜屋根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03260272A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1256668A1 (en) * | 2001-05-10 | 2002-11-13 | Vrije Universiteit Brussel | A flexible tensioned structure and method of calculating such a structure |
WO2005028783A1 (en) * | 2003-09-19 | 2005-03-31 | Nv Bekaert Sa | An architectural fabric |
JP2007051458A (ja) * | 2005-08-17 | 2007-03-01 | Taiyo Kogyo Corp | 構築物の膜構造体、およびその成形方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01137080A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-30 | Kimio Saito | ハンガー式サスペンション膜構造体 |
-
1990
- 1990-03-09 JP JP5879090A patent/JPH03260272A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01137080A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-30 | Kimio Saito | ハンガー式サスペンション膜構造体 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1256668A1 (en) * | 2001-05-10 | 2002-11-13 | Vrije Universiteit Brussel | A flexible tensioned structure and method of calculating such a structure |
WO2002090691A1 (en) * | 2001-05-10 | 2002-11-14 | Vrije Universiteit Brussel | A flexible tensioned structure and method of calculating such a structure |
WO2005028783A1 (en) * | 2003-09-19 | 2005-03-31 | Nv Bekaert Sa | An architectural fabric |
JP2007051458A (ja) * | 2005-08-17 | 2007-03-01 | Taiyo Kogyo Corp | 構築物の膜構造体、およびその成形方法 |
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