JPH03259283A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH03259283A
JPH03259283A JP2058328A JP5832890A JPH03259283A JP H03259283 A JPH03259283 A JP H03259283A JP 2058328 A JP2058328 A JP 2058328A JP 5832890 A JP5832890 A JP 5832890A JP H03259283 A JPH03259283 A JP H03259283A
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JP
Japan
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toner
developing roller
layer
magnetic
magnetic field
Prior art date
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Pending
Application number
JP2058328A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Koga
欣郎 古賀
Shizue Nakazawa
中沢 静江
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Priority to DE1991632399 priority patent/DE69132399T2/de
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Priority to US07/667,616 priority patent/US5149914A/en
Publication of JPH03259283A publication Critical patent/JPH03259283A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Developing For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一成分磁性トナーを使用する画像形成装置に
関し、更に詳しくは、弾性層及び磁界発生層を有する現
像ローラーにより一成分磁性トナーを搬送し現像する画
像形成装置に関する。
[従来の技術] 従来の画像形成装置は、USP−4121931に開示
されるように、非磁性円筒状のスリーブの内部に磁石ロ
ーラーを有する現像ローラーを用いて一成分磁性トナー
による磁気ブラシをスリーブ上に形成し、一成分磁性ト
ナーの搬送及び現像を行うものであり、−成分磁気ブラ
シ現像法として公知である。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前述の従来技術では、現像ローラーが現像スリ
ーブと磁石ローラーにより構成されており、構造が複雑
で大型でコストが高く、磁石ローラーの磁界変動に伴う
濃度ムラや画像端部の尾引き等の画質劣化要因が多いと
いう問題点を有していた。また、磁石ローラーの漏洩磁
束により現像スリーブ上に磁気ブラシを形成して一戒分
磁性トナーを現像スリーブ上で搬送するため、潜像担持
体と現像ローラー(現像スリーブ)との間の空隙を小さ
くすることができず現像電極効果が不足し低解像度の画
像しか得られず、高濃度の画像になればなるほど解像度
が低下するという問題点を有していた。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、一成分磁性トナーを尾引きや濃
度ムラなく高解像かつ高濃度に現像するのに好適な画像
形成装置を提供するところにある。更に他の目的は、構
造が簡単で小型低コストの画像形成装置を提供するとこ
ろにある。更に他の目的は、高解像で高画質の画像形成
装置を提供するところにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の画像形成装置は、現像ローラーにより一成分磁
性トナーを搬送し、一成分磁性トナーを潜像担持体に現
像する画像形成装置において、現像ローラーが弾性層及
び磁界発生層を少なくとも有し、現像ローラーの周速度
Vdと潜像担持体の周速度Vpとの比の値Vd/Vpが
1以上5以下かつ磁界発生層の最小磁化反転間隔が50
0[μm]以下であることを特徴とする。
[作用] 本発明の上記の#I戊によれば、薄層の磁界発生層の表
面近傍でトナーを搬送し現像ローラーを単一の回転体で
構成することにより、現像ローラーの構造を簡略化する
だけでなく小型軽量低コストの現像ローラーを得ること
ができる。また、薄層の磁界発生層に微小ピッチの着磁
をして最小磁化反転間隔を小さくすることにより現像ロ
ーラー上に均一で薄層のトナー層(或は微小ピッチの磁
気ブラシ薄層)を形成することができ、磁界の変動やト
ナー層厚の変動による漬度ムラを低減し、細線や孤立ド
ツトの再現性に優れた現像を行うことができる。さらに
、現像ローラーと潜像担持体との周速度比を1以上5以
下にすることにより、十分な画像温度が得られるトナー
搬送置を確保し、一方、トナーの過剰搬送による地力ブ
リ(非画像部へのトナーの付着)や尾引き(画像端部へ
の不要トナーの付S>を低減することができる。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
[実施例] 第1図は本発明の実施例における画像形成装置の断面概
観図であって、潜像担持体1は、導電性の支持部2の上
に有機または無機の光導電性を有する感光層3を塗膜し
たものであって、周速度Vpで回転している。7!1像
担持体1の感光層3をコロナ帯電器や帯電ローラー等の
帯電器4を用いて帯電した後に、レーザーやLED等の
光源5から出た光を結像光学系6を通して感光層3に画
像に応じて選択的に光照射して電位コントラストを得て
静電潜像を形成する。一方、現像装置7は磁性のトナー
8を搬送し現像するものであって、トナー8を搬送する
現像ローラー9は、シャフト10の外周に弾性層11及
び磁界発生層12をそれぞれ同心円状に配設したもので
、磁界発生層11の外周の漏洩磁束により磁性のトナー
8を現像ローラー9上に直接保持し、非磁性または磁性
の金属や樹脂で構成される薄板バネ状の弾性ブレード1
3で適量に薄層化して、現像ローラー9を周速度Vdで
回転させて薄層のトナー8を搬送するものである。現像
ローラー9は潜像担持体1に所定の圧力で圧接されてお
り、現像ローラー9上のトナー8が圧接部に搬送される
と、潜像担持体1の電位コントラスト及び現像バイアス
印加手段14による現像電界に応じて帯電したトナー8
が潜像担持体1に付着し静電潜像が顕像化される。さら
に、コロナ転写器や転写ローラー等の転写器15を用い
て記録紙16上にトナーによる像を転写し、熱や圧力を
用いてトナーを記録紙に定着し所望の画像を記録紙上に
得るものである。尚、現像ローラー9を潜像担持体に圧
接する圧力は1 [kgf]前後の力で均一に加圧し安
定な現像状態を保つものであって、ブレード13は弾性
ブレードに限定せず剛体ブレード等の公知のトナー搬送
星規創部材を使用することができる。第1図に示される
ような画像形成装置で600 [DPI]のレーザー光
書き込みヘッドを用い、かつ磁界発生層の最小磁化反転
間隔が約80[μm]の現像ローラーを有する現像装置
を用いて、ライン画像及び文字画像及びソリッド画像を
10000枚にわたり連続形成したところ、600 [
DPI]のライン画像が線太りすることなく安定して形
成されラインペア画像の解像度が十分大きくとれ、画像
端部の尾引きや地力ブリがない画像を形成することがで
きた。また、OD値1.4以上の高濃度なソリッド画像
を安定して形成することができ、記録紙上に地力ブリが
ないのはもちろん潜像担持体上にも地力ブリがなく廃ト
ナー量を大幅に低減することができた。
第1図において、弾性層11は、天然ゴム、シリコンゴ
ム、ウレタンゴム、ブタジェンゴム、クロロブレンゴム
、ネオブレンゴム、NBR等を用い、弾性層11の形態
としては、ゴム、発泡体、スポンジ等の形態で用いるこ
とができる。また、磁界発生層12は、磁気記録材料や
磁石材料として公知のものを用いることができ、より詳
しくは、Fe、  Ni、  Co、Mn、のうち少な
くとも一種類の元素を含有する磁性材料、例えば、γ−
Fe2O3、Ba−Fe、  Ni−Co%Co−Cr
、  Mn−A1等が使用可能で、膜厚は100[μm
]以下望ましくは10[μm1前後に薄膜化し、最小磁
化反転間隔を500 [μm]以下望ましくは100[
μm]以下(水平磁化でも垂直磁化でも良い)にしてト
ナーを均一に薄層化すると同時に磁気ブラシ形成による
現像ローラー上のトナー搬送量の変動を微小ピッチに抑
えて温度ムラを低減することができ、特に、現像ローラ
ーの周速度Vdと潜像担持体の周速度Vpとの速度比を
1≦Vd/Vp とすることにより、潜像担持体に十分なトナーを供給し
高濃度の画像を形成することができ、Vd/Vp≦5 とすることにより、潜像担持体に過剰なトナーを供給す
ることなく、潜像担持体と供給トナーの相対速度による
画像の乱れをなくし、文字部や細線画像部の端部ヘトナ
ーが付着して起こる尾引きを低減し、かなり多量のトナ
ーを潜像担持体に供給しても磁気拘束力によりトナーを
現像ローラーに保持して非画像部への地力ブリが少なく
面積階調性の高い画像を形成することができる。さらに
、本発明に使用するトナーとしては、一成分磁性トナー
として公知の全てのトナーを使用することができ、レジ
ン系トナー ワックス系トナーの何れでも良い、現像剤
の組成は、公知のように、樹脂に磁性粉や着色剤や外添
剤やその他の添加剤を加えたもので、粉砕法や重合法等
で作成される。
尚、第1図において、図中の構成のみで本発明を限定す
るものではない、また、矢印はそれぞれの部材の回転方
向を示すが本発明を限定するものではない、さらに、現
像方法も、正規現像、反転現像の別を問うことなく使用
することができる。
第2図は本発明の実施例における現像ローラーの断面概
観図であって、シャフト等の基体21上に弾性樹脂を主
成分とする弾性層22を形成し、弾性層22上に磁界発
生層23を形成し、磁界発生層23上に導電層24を形
成して現像ローラーとしたものである。現像ローラーの
最小磁化反転間隔は500 [μml以下(図では80
[μm1前後)としてトナー25の薄層を現像ローラー
の表面に均一に形成し、トナー25の搬送ムラによる細
線再現性と孤立ドツトの再現性を向上することができ、
目視では温度ムラをほとんど識別できなくなる。但し、
最小磁化反転間隔が500[μm3以上で例えば100
0[μm]とすると、目視でも明らかにソリッド画像部
の温度ムラが確認され、縦4ドツト横4ドツトのデイザ
マトリックスによる面積階調数も8階調以下しか取れず
階調画像を再現することは困難になる。磁界発生層23
により発生する磁界により導電層24上にはトナー25
による微小なトナーチエインが形成され薄層で安定なト
ナー層が得られる。また、このような層構成とする事に
より、現像バイアス電圧を導電層24に印加して現像電
極効果を向上して高解像の画像を得ることができる。さ
らに、このような層構成をとると、1≦Vd/Vp≦5
のすべての範囲にわたって600 [DPI]の高解像
なライン画像とOD値1.4以上の高濃度のソリッド画
像を形成することができる。尚、図中の矢印は磁化の方
向を示し、磁界発生層23は垂直磁化膜であっても良い
以上、実施例を用いて本発明を説明したが、現像ローラ
ーの層構成については、弾性層や磁界発生層のほかに、
導電層や絶縁層を適宜配設して現像電極効果を向上した
りトナーの帯電性を向上することができ、その他に保護
層を配設して耐久性を向上したり、中間層を配設して成
形性を向上することができる。また、現像ローラーの磁
界発生層の着磁状態については、ライン状着磁や格子状
着磁や螺旋状着磁等さまざまな着磁状態にして使用する
ことができるが、磁界発生層を最小磁化反転間隔が十分
小さく(例えば100[μm]以下)なるように着磁す
ることにより安定なトナー薄層を現像ローラー上に形成
できる。また、着磁は現像ローラーに直接行ってもフィ
ルム状の磁界発生層に予め着磁したものを現像ローラー
に接着等の手段により適宜配設しても良い。
以上実施例を述べたが、本発明は以上の実施例のみなら
ず、広く磁性トナーを用いる画像形成装置に応用するこ
とができ、特にプリンターや複写機やファクシミリやデ
イスプレーに応用すれ#f有効である。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、弾性層と磁界発生層
を少なくとも有する現像ローラーを用い現像ローラーの
周速度Vdと潜像担持体の周速度Vpとの比の値V d
 / V pが1以上5以下かつ磁界発生層の最小磁化
反転間隔が500[μm]以下とする事により、濃度ム
ラがなく、細線や孤立ドツトの再現性に優れ、高解像で
高画質の画像を安定して形成でき、一成分磁性トナーを
尾引きや濃度ムラがなく高解像かつ高温度に現像するの
に好適な画像形成装置を提供できるという効果を有する
。また、構造が簡単で小型低コストの画像形成装置を提
供することができる。
従って、本発明の画像形成装置は、一成分磁性現像法に
おいて、尾引きや地力ブリのような画像欠陥が少なく高
解像の画像が得られる画像形成装置を提供できるという
優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における画像形成装置の断面概
観図、第2図は本発明の実施例における現像ローラーの
断面概観図。 工1 2 潜像担持体 現像装置 トナー 現像ローラー 弾性層 磁界発生層 以 上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)現像ローラーにより一成分磁性トナーを搬送し、
    前記一成分磁性トナーを潜像担持体に現像する画像形成
    装置において、前記現像ローラーが弾性層及び磁界発生
    層を少なくとも有し、前記現像ローラーの周速度Vdと
    前記潜像担持体の周速度Vpとの比の値Vd/Vpが1
    以上5以下かつ前記磁界発生層の最小磁化反転間隔が5
    00[μm]以下であることを特徴とする画像形成装置
JP2058328A 1990-03-09 1990-03-09 画像形成装置 Pending JPH03259283A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2058328A JPH03259283A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 画像形成装置
DE1991632399 DE69132399T2 (de) 1990-03-09 1991-03-06 Entwicklungsgerät
EP91301869A EP0446034B1 (en) 1990-03-09 1991-03-06 Development apparatus
US07/667,616 US5149914A (en) 1990-03-09 1991-03-08 Development apparatus using a flexible magnetic field forming layer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2058328A JPH03259283A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 画像形成装置

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JPH03259283A true JPH03259283A (ja) 1991-11-19

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ID=13081233

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JP2058328A Pending JPH03259283A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 画像形成装置

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JP (1) JPH03259283A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5926677A (en) * 1994-02-09 1999-07-20 Hitachi Metals, Inc. Image forming developing method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5926677A (en) * 1994-02-09 1999-07-20 Hitachi Metals, Inc. Image forming developing method
US6072974A (en) * 1994-02-09 2000-06-06 Hitachi Metals, Ltd. Image forming developing method
US6075964A (en) * 1994-02-09 2000-06-13 Hitachi Metals, Ltd. Image forming developing method

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