JPH03259040A

JPH03259040A - コーヒー、ハーブ、レモンの嗜好品或いはその他の用途のための混合物およびその製造方法およびその使用方法

Info

Publication number: JPH03259040A
Application number: JP2055031A
Authority: JP
Inventors: Mariko Hotta; 真理子堀田; Abuhabuhirama Suran; スラン　アブハブヒラマ; Sachiyo Takahashi; 幸代高橋
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-03-08
Filing date: 1990-03-08
Publication date: 1991-11-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本願発明は、コーヒー、ハーブ、レモンの嗜好物或いは
その他の用途のための混合物およびその製造方法に関し
、特にコーヒー、ハーブ、レモンの混合物を液体として
使用し染髪用、食品用、入浴用等の生活に潤いをもたせ
るためのものに関する。

従来、コーヒーは漢方薬の一つとして組込まれており、
その成分の一つであるカフェインなどの薬理作用を利用
して、その価値が高かったが、他方で、コーヒー豆を煎
じたり、コーヒー豆を砕いて熱湯をかけると心地よい香
りがすることから近年飲料として用いられだし、また他
の食品にコーヒーの成分を含ませてコーヒー味の食品に
したりして嗜好品としての評価も高くなってきている。

また、ハーブは西洋における薬草として、当初は天然の
薬草の薬用効果が認められる中で、ハーブの栽培を試み
る人々がでてきて、近年ハーブがもっている香りを風味
として食品や薬品に含ませることが研究されてきている
。

また、レモンは果物の一種であるが、レモンは他の果物
に比べ、特にその果汁にクエン酸が多量に含まれていて
西洋料理には欠がせないものになっている。さらに、レ
モンの用途は多方面にわたっているが、皮膚の美容料と
しても使われだしている。

ところで、これらのコーヒー、ハーブ、レモンはいずれ
も、よい香りがするものであって、生活を豊かにするも
のであるが、近年特に香りに対して、興趣をそそぐ人々
が増してきている傾向である。

そもそも、香りに対する鼻の感覚は非常に鋭敏創出する
ことが試みられている。しかし、これらの香料について
は、いずれも食品用香料として、じるものである。また
、香りの源になるものは、天然香料および人工香料を含
んで非常に多く、また自然物の動物、植物を問わず種々
の香りをもっている。中でも、その香りが顕著なものを
香料として抽出したりすることになるが、動物性香料は
ともかく植物性香料が、本願発明に係るのもである。そ
こで天然香料としての植物性香料は芳香のある植物の花
、蕾、果実１葉、枝、幹、根などの部分から得られるこ
とになる。実際には、水蒸気とともに芳香のある植物の
ある部分を水蒸気とともに蒸留してエツセンスを得たり
、或いは適当な溶剤で抽出したりして芳香を有する油状
物つまり植物精油を得るのである。例えばレモンからレ
モン油を得ることなどはその一つである。そして種々の
香料を単一体として使用することもあるが、また香料を
主体となる香料に助剤と保留剤とを加えて調合香料とし
、単純な香りから複雑な香りを・うことに力が注がれて
いて他の用途にまで使用することには研究が進められて
いない。たしかに、便所とか風呂とか炊事場などの香り
の強い所に、なるだけ、心地よい香りを提供する努力は
今迄重ねられてきている。また、多数の人々が出入する
場所とか異る人々が出入する場所例えば、ホテル、料理
店などで万人に好まれる香りにすることも、努力がなさ
れている。しかし、食事する時にも入浴する時にもさら
には洗髪する時にも役立つ香料についての研究はいまだ
なされていない。本願発明は上記の問題を解決すること
を目的にしたものである。

次に、上記目的を達成するための具体的構成を説明する
と、コーヒー豆を煎り、そして砕き、粒状体或いは粗粉
体にし、それに熱湯を加えて所望時間加熱して、コーヒ
ー液をつくり、それとともにハーブの生薬状のものを粉
末化し、或いはそのままで、熱湯を加えて所望時間加熱
して、ハーブ液をつくり、それとともにレモンから果汁
を絞り出し、レモン液とし、或いはレモンの果皮を熱湯
につけて、その果皮を絞り、そして絞り出した液と熱湯
との混合物のレモン液をつくり、最終的に前記コーヒー
液とハーブ液とレモン液を所望の重量比で混合させて三
者の混合液をつくり或いは前記コーヒー液とハーブ液と
レモン液とを別々に保管し、使用に際して三者の液を混
合して使用するようにしてなる混合液である。

次に、上記構成から生じる作用効果を述べると本願発明
の前記の三者の混合液により染髪すると三者の混合液が
有する成分の中に白髪、ごま塩色の毛髪の人々が使用し
て、白髪の色をねずみ色或いは茶色或いは黒色に近い色
に染色して白髪の部分を目立たせないようにする効果が
ある。また、黒髪の人々が使用すると、その黒髪に艶が
でて光沢をもたらすことができる効果がある。そして、
特に白髪、ごま塩色の毛髪の人々に本願発明の混合液を
使用するとコーヒー液、ハーブ液が黒味を浴びた液であ
り、さらにレモン液を加えることにふり、その混合液が
黒色である関係上、その黒色の色素が、白髪、ごま塩色
の毛髪になじんで白髪の部分を黒味がかった色にするこ
ととなり、白髪が目立たなくなるのである。もつとも、
本願発明の混合液には種々の染色用の成分が含まれてい
るが、中でもコーヒー豆の成分として含まれているタン
ニンが黒味をもたせる色素を毛髪に定着させる働きがあ
ると考える。

また、本願発明の前記の三者の混合液を入浴に際して、
その浴槽内の渦中に入れることにより、心地よい香りが
して入浴を楽しむことができる効果がある。

また、本願発明の前記の三者の混合液を食品に添加した
り飲料水に加えることによって、レモンの香りと、ハー
ブの香りとコーヒーの香りとが、互いに相殺することな
く非常に上品な香りをかもし出すことができ、そして口
中で食品の風味を味わうことができる効果がある。

また、コーヒー、ハーブ、レモンのいずれの成分にもそ
れぞれ医薬としての働きをする成分が含まれているので
常用することによって治りにくい慢性病に対しても治療
効果がある。

そして、もし、幼児などが間違って、本願発明の混合液
を飲んでも無毒性であるため即ち全く毒物が含まれてい
ないので、その幼児に害を与える心配はない効果がある
。

また、本願発明の混合液の源となるコーヒーハーブ、レ
モンのそれぞれを比較的貯蔵し易い状態で保管しておき
必要に応じて本願発明の混合液をつくることもできるが
、また、他の方法としては本願発明の混合液を濃縮して
ホームタイプとして保管し、使用に際して希釈して使用
することができる効果がある。

また、コーヒー、ハーブ、レモンのそれぞれが個々にす
ぐれた嗜好品として用いられるので、お茶のようにして
本願発明の混合液を飲料にすることができる効果がある
。

手続補正書（自発）平成２年６月２８日

Claims

【特許請求の範囲】１）コーヒーとハーブとレモンの嗜好品或いはその他の
用途のための混合物２）毛髪を染めるために液状にして使用するようにして
なる特許請求の範囲１記載のコーヒー、ハーブ、レモン
の混合物３）入浴時、浴槽内の湯に加えて使用するために固形物
を袋に入れて使用するか或いは液状にして滴下して使用
するようにしてなる特許請求の範囲１記載のコーヒー、
ハーブ、レモンの混合物４）コーヒー、ハーブ、レモン
の液状混合物を濃縮してなる特許請求の範囲１記載のコ
ーヒー、ハーブ、レモンの混合物５）飲食物に加えたり、飲料水に加えたりして使用する
ための特許請求の範囲１記載のコーヒー、ハーブ、レモ
ンの混合物６）コーヒー豆からコーヒー液をつくり、ハーブからハ
ーブ液をつくりレモンからレモン液をつくり、それらの
適当な量の三つの液を混合させてコーヒーとハーブとレ
モンの混合液をつくることを特徴にしたコーヒーとハー
ブとレモンの混合液の製造方法７）コーヒー豆を煎り、そして砕き、粒状体或いは粗粉
体にし、それに熱湯を加えて所望時間加熱して、コーヒ
ー液をつくり、ハーブの生薬状のものを粉末化し、或い
は、そのままで熱湯を加えて所望時間加熱して、ハーブ
液をつくり、それとともに、レモンを原料にしてレモン
液をつくり、そこで、コーヒー液とハーブ液とレモン液
とを混合することを特徴にした特許請求の範囲６記載の
コーヒー、ハーブとレモンの混合液の製造方法８）毛髪
を染めるために特許請求の範囲１記載のコーヒーとハー
ブとレモンの嗜好品或いはその他の用途のための混合物
を洗髪の要領で毛髪にいきわたるようにして毛髪を染色
する使用方法９）入浴に際し、特許請求の範囲１記載の
コーヒーとハーブとレモンの嗜好品或いはその他の用途
のための混合物を浴槽内の湯に加えることにより入浴者
の気分を爽快にさせるようにして使用する方法１０）食事等で特許請求の範囲１記載のコーヒーとハー
ブとレモンの嗜好品或いはその他の用途のための混合物
を飲食物に加えたり飲料水に加えたりして使用する方法