JPH0325875Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325875Y2 JPH0325875Y2 JP17480885U JP17480885U JPH0325875Y2 JP H0325875 Y2 JPH0325875 Y2 JP H0325875Y2 JP 17480885 U JP17480885 U JP 17480885U JP 17480885 U JP17480885 U JP 17480885U JP H0325875 Y2 JPH0325875 Y2 JP H0325875Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- steel plate
- machine tool
- bolts
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Machine Tool Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
本考案は断熱効果を有する工作機械のフランジ
形電動機取付台に関する。
形電動機取付台に関する。
工作機械は駆動源として必ず電動機を使用して
いる。工作機械特にマシニングセンタ等において
精度は非常に重要な事項であり今まで数多くの提
案がなされている。しかしてその駆動源である伝
動機も回転により発熱するが、従来は電動機をそ
のフランジ等により工作機械へ直接取り付けてい
たため、発生した熱はフランジから工作機械に伝
わり精度低下の原因の一つになつていた。
いる。工作機械特にマシニングセンタ等において
精度は非常に重要な事項であり今まで数多くの提
案がなされている。しかしてその駆動源である伝
動機も回転により発熱するが、従来は電動機をそ
のフランジ等により工作機械へ直接取り付けてい
たため、発生した熱はフランジから工作機械に伝
わり精度低下の原因の一つになつていた。
本考案はこのような観点からなされたものでそ
の目的は、電動機のフランジと工作機械との間に
熱伝導率の低い取付台を設けることにより、電動
機の熱を工作機械へ伝達しないようにした工作機
械のフランジ形電動機取付台を提供することを目
的にしている。
の目的は、電動機のフランジと工作機械との間に
熱伝導率の低い取付台を設けることにより、電動
機の熱を工作機械へ伝達しないようにした工作機
械のフランジ形電動機取付台を提供することを目
的にしている。
本考案における工作機械のフランジ形電動機取
付台は、フランジ形電動機のフランジに接すると
共にこれをボルトにより固着するB鋼板と、工作
機械に接すると共にこれへボルトにより固着され
たC鋼板と、両鋼板を両側に置いてこれと一体に
形成したコンクリートブロツクとからなることを
特徴にしている。
付台は、フランジ形電動機のフランジに接すると
共にこれをボルトにより固着するB鋼板と、工作
機械に接すると共にこれへボルトにより固着され
たC鋼板と、両鋼板を両側に置いてこれと一体に
形成したコンクリートブロツクとからなることを
特徴にしている。
以下本考案の一実施例を示した図について説明
する。フランジ付電動機11は工作機械の例えば
主軸頭壁面12に対し取付台13を介して取り付
けられている。取付台13はフランジ付電動機1
1のフランジに接しかつボルト14の螺合するフ
クラミ15Aを有するB鋼板15と、主軸頭壁面
12に接しかつボルト16挿入用のフクラミ17
Aを有するC鋼板17と、両鋼板15,17を両
側に置いてこれと一体に形成したコンクリートブ
ロツク18とから構成されている。そしてフラン
ジ付電動機11をボルト14によりB鋼板15に
固着し、C鋼板17をボルト16により主軸頭壁
面12に固着している。
する。フランジ付電動機11は工作機械の例えば
主軸頭壁面12に対し取付台13を介して取り付
けられている。取付台13はフランジ付電動機1
1のフランジに接しかつボルト14の螺合するフ
クラミ15Aを有するB鋼板15と、主軸頭壁面
12に接しかつボルト16挿入用のフクラミ17
Aを有するC鋼板17と、両鋼板15,17を両
側に置いてこれと一体に形成したコンクリートブ
ロツク18とから構成されている。そしてフラン
ジ付電動機11をボルト14によりB鋼板15に
固着し、C鋼板17をボルト16により主軸頭壁
面12に固着している。
コンクリートブロツク18は本考案が主として
断熱効果を期待するものであるため一般の断熱材
でもよいが、工作機械を対象にしているため強度
が優れかつ防振効果のあるコンクリートにしたも
のであり、経年変化による収縮やひび割れ等を考
慮するとレジンコンクリートが好ましい。なお1
9は被駆動体である歯車等を固着した軸であり、
20は軸19を支持する軸受であり、21は軸1
9とフランジ付電動機11の出力軸とを連結する
カツプリングである。また15Bと18Aとはボ
ルト14を回すためB鋼板15とコンクリートブ
ロツク18とに設けた孔である。
断熱効果を期待するものであるため一般の断熱材
でもよいが、工作機械を対象にしているため強度
が優れかつ防振効果のあるコンクリートにしたも
のであり、経年変化による収縮やひび割れ等を考
慮するとレジンコンクリートが好ましい。なお1
9は被駆動体である歯車等を固着した軸であり、
20は軸19を支持する軸受であり、21は軸1
9とフランジ付電動機11の出力軸とを連結する
カツプリングである。また15Bと18Aとはボ
ルト14を回すためB鋼板15とコンクリートブ
ロツク18とに設けた孔である。
本考案における工作機械のフランジ形電動機取
付台は以上説明したように、電動機を中間がコン
クリートブロツクである取付台により工作機械へ
取付けるようにしたため、電動機から発生した熱
は熱伝動率の低いコンクリートに遮られて工作機
械にはほとんど伝達されない。さらにコンクリー
トは防振効果もあるため電動機の振動は伝わらず
工作機械は熱と振動の点から精度を良好に保つ効
果がある。
付台は以上説明したように、電動機を中間がコン
クリートブロツクである取付台により工作機械へ
取付けるようにしたため、電動機から発生した熱
は熱伝動率の低いコンクリートに遮られて工作機
械にはほとんど伝達されない。さらにコンクリー
トは防振効果もあるため電動機の振動は伝わらず
工作機械は熱と振動の点から精度を良好に保つ効
果がある。
図は本考案の一実施例を示した断面図である。
11……フランジ形電動機、12……工作機
械、13……取付台、14,16……ボルト、1
5……B鋼板、17……C鋼板,18……コンク
リートブロツク。
械、13……取付台、14,16……ボルト、1
5……B鋼板、17……C鋼板,18……コンク
リートブロツク。
Claims (1)
- フランジ形電動機のフランジに接すると共にこ
れをボルトにより固着するB鋼板と、工作機械に
接すると共にこれへボルトもより固着されたC鋼
板と、前記両鋼板を両側に置いてこれと一体に形
成したコンクリートブロツクとからなる工作機械
のフランジ形電動機取付台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17480885U JPH0325875Y2 (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17480885U JPH0325875Y2 (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6281533U JPS6281533U (ja) | 1987-05-25 |
JPH0325875Y2 true JPH0325875Y2 (ja) | 1991-06-05 |
Family
ID=31113540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17480885U Expired JPH0325875Y2 (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0325875Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-13 JP JP17480885U patent/JPH0325875Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6281533U (ja) | 1987-05-25 |
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