JPH0325802Y2 - - Google Patents
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- JPH0325802Y2 JPH0325802Y2 JP1988087849U JP8784988U JPH0325802Y2 JP H0325802 Y2 JPH0325802 Y2 JP H0325802Y2 JP 1988087849 U JP1988087849 U JP 1988087849U JP 8784988 U JP8784988 U JP 8784988U JP H0325802 Y2 JPH0325802 Y2 JP H0325802Y2
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- mirror
- light
- light irradiation
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/0001—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N5/00—Radiation therapy
- A61N5/06—Radiation therapy using light
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S23/00—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors
- F24S23/12—Light guides
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/20—Solar thermal
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、光照射スタンド、より詳細には、光
導体ケーブルを通して伝送されてきた光を任意所
望の方向へ向けて照射することのできるスタンド
に関する。
導体ケーブルを通して伝送されてきた光を任意所
望の方向へ向けて照射することのできるスタンド
に関する。
従来技術
最近、痛風、神経痛、リユーマチ等治療困難な
病気、或いは、傷跡、骨折跡等の痛み、更には、
原因不明な痛み等に悩む人が増えてきた。また、
皮膚の老齢化は何人も避けることはできず、これ
は比較的若い時から徐々に進む。一方、本出願人
は、先に、太陽光或いは人工光をレンズ等によつ
て集束して光導体ケーブル内に導入し、該光導体
ケーブルを通して任意所望の箇所へ伝達して照明
その他の使用例えば植物の栽培、クロレラの培
養、魚の養殖等に使用することについて提案した
が、その過程で、紫外線、赤外線等を含まない可
視光が生体反応を増進して健康を増進し、或い
は、皮膚の老齢化を防止し、更には、痛風、神経
痛、床ずれ、リユーマチ、火傷、皮膚病、傷跡、
骨折跡等の回復及び痛み止めに効果があることを
発見した。
病気、或いは、傷跡、骨折跡等の痛み、更には、
原因不明な痛み等に悩む人が増えてきた。また、
皮膚の老齢化は何人も避けることはできず、これ
は比較的若い時から徐々に進む。一方、本出願人
は、先に、太陽光或いは人工光をレンズ等によつ
て集束して光導体ケーブル内に導入し、該光導体
ケーブルを通して任意所望の箇所へ伝達して照明
その他の使用例えば植物の栽培、クロレラの培
養、魚の養殖等に使用することについて提案した
が、その過程で、紫外線、赤外線等を含まない可
視光が生体反応を増進して健康を増進し、或い
は、皮膚の老齢化を防止し、更には、痛風、神経
痛、床ずれ、リユーマチ、火傷、皮膚病、傷跡、
骨折跡等の回復及び痛み止めに効果があることを
発見した。
また、本出願人は、上述のごとき発見に基い
て、先に、紫外線、赤外線等の有害な成分を含ま
ない太陽光の可視光成分に相当する光を照射して
種々の治療或いは美容或いは健康の増進を行うこ
とのできる光照射治療装置について提案した。
て、先に、紫外線、赤外線等の有害な成分を含ま
ない太陽光の可視光成分に相当する光を照射して
種々の治療或いは美容或いは健康の増進を行うこ
とのできる光照射治療装置について提案した。
第11図は、本出願人が先に提案した光照射治
療装置の一例を説明するための構成図で、図中、
1は図示しない端部において太陽光或いは人工光
が導入され、導入された光が伝送されてくる光導
体ケーブルであるが、該光導体ケーブル1内には
本出願人が先に種々提案しているようにして太陽
光の可視光成分に相当する光(白色光)が伝送さ
れてくる。2は前記光導体ケーブル1の光放出端
部1aに装着されたフード部材、3は治療椅子
で、治療に際し、患者を該治療椅子3に載せ、前
述のごとくして光導体ケーブル1を通して伝送さ
れてきた可視光成分の光を患者の患部に照射す
る。上述のように、患者の患部に照射する光は、
太陽光の可視光成分に相当する光であり、紫外線
や赤外線を含まない光であり、これによつて、紫
外線や赤外線による弊害を受けることなく治療に
行うことができるものである。しかし、上記光照
射治療装置は、装置が大掛かりであり、一般家庭
等で使用するには費用も嵩み、又、広いスペース
を必要とする等の点で問題があつた。
療装置の一例を説明するための構成図で、図中、
1は図示しない端部において太陽光或いは人工光
が導入され、導入された光が伝送されてくる光導
体ケーブルであるが、該光導体ケーブル1内には
本出願人が先に種々提案しているようにして太陽
光の可視光成分に相当する光(白色光)が伝送さ
れてくる。2は前記光導体ケーブル1の光放出端
部1aに装着されたフード部材、3は治療椅子
で、治療に際し、患者を該治療椅子3に載せ、前
述のごとくして光導体ケーブル1を通して伝送さ
れてきた可視光成分の光を患者の患部に照射す
る。上述のように、患者の患部に照射する光は、
太陽光の可視光成分に相当する光であり、紫外線
や赤外線を含まない光であり、これによつて、紫
外線や赤外線による弊害を受けることなく治療に
行うことができるものである。しかし、上記光照
射治療装置は、装置が大掛かりであり、一般家庭
等で使用するには費用も嵩み、又、広いスペース
を必要とする等の点で問題があつた。
目 的
本考案は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、光導体ケーブルを通して伝送されてくる
光を照射するに際し、一般家庭で使用して好適な
光照射用のスタンドを提供することを目的として
なされたものである。
もので、光導体ケーブルを通して伝送されてくる
光を照射するに際し、一般家庭で使用して好適な
光照射用のスタンドを提供することを目的として
なされたものである。
構 成
第1図は、本考案による光照射スタンドの一実
施例を説明するための斜視図で、図中、1は図示
しない太陽光収集装置によつて収集された太陽光
が伝送されてくる光導体ケーブル、5は本考案に
よる光照射スタンドで、該光照射スタンド5は、
下部支持柱61、上部支持柱62、支持台63よ
り成る基台、該基台の支持台63に立設された1
又は複数の変形自在の可撓性のコンジツト7、及
び、該コンジツト7の先端部に取り付けられて前
記光導体ケーブル1を着脱自在に支持するための
支持具8、一面を凸面鏡、他面を凹面鏡とした鏡
91、三面鏡92、手鏡93、タイマー100等
より成り、通常、該光導体ケーブル1の先端部を
支持具8に支持しておき、使用時、該支持具8よ
り光導体ケーブル1を取り外して該ケーブルを手
に持つて又は取り付けたままの状態で使用する。
而して、上記本考案によると、コンジツト7は自
由自在に変形可能であり、かつ、変形された状態
を保持しているので、光導体ケーブル1を支持具
8に取り付けたまま使用する場合、光導体ケーブ
ル1の光放射方向を任意所望の方向へ曲げること
ができ、非常に使い易く、また、長時間使用しな
いとき、光導体ケーブル1を取り外せば、それ程
スペースを必要としない任意所望の場所へ片付け
ておくことができる。特に本考案においては、鏡
91,92等を設け、この鏡により患部その他へ
の太陽光の照射状況を観察できるようにしてい
る。鏡91は、後述するように、一方の面を凸面
鏡とし、他方の面を凹面鏡とすることにより、凸
面鏡側で全体的な観察をし、凹面鏡側で部分的に
拡大して観察をするようにしている。鏡91の取
り付け構造については後述するが、反転可能に支
持されており、これを裏がえすことにより他方の
面の凸面鏡または凹面鏡で照射状況の観察ができ
る。すなわち、凸面鏡で全体を、凹面鏡側で部分
的に観察することができる。三面鏡92は、軸9
2aを中心に回動可能な鏡面92′を有する周知
の三面鏡で、該三面鏡は頭部の側部の観察を容易
にし、手鏡93を併用すると背部の観察も容易と
なる。更に、本考案においてはタイマー100を
有しており、基台63には、時計表示と共に、ス
トツプウオツチとしての機能を組み込んであり、
照射の始めにスタートボタンを押すことにより照
射時間を容易に知ることができ、更には、症状、
照射箇所、太陽光の強度等に応じて予め照射時間
をセツトしておき、治療等に適応した照射を行な
うことができる。光照射スタンド5の支柱は、下
部支柱61、上部支柱62に分け、これを伸縮自
在に嵌合してノブ64で固定するようにし、これ
によつて照射する人の身長、姿勢、照射部位など
に対して、支持台63の高さを調節でき、最適な
照射を行なうことを可能にしている。
施例を説明するための斜視図で、図中、1は図示
しない太陽光収集装置によつて収集された太陽光
が伝送されてくる光導体ケーブル、5は本考案に
よる光照射スタンドで、該光照射スタンド5は、
下部支持柱61、上部支持柱62、支持台63よ
り成る基台、該基台の支持台63に立設された1
又は複数の変形自在の可撓性のコンジツト7、及
び、該コンジツト7の先端部に取り付けられて前
記光導体ケーブル1を着脱自在に支持するための
支持具8、一面を凸面鏡、他面を凹面鏡とした鏡
91、三面鏡92、手鏡93、タイマー100等
より成り、通常、該光導体ケーブル1の先端部を
支持具8に支持しておき、使用時、該支持具8よ
り光導体ケーブル1を取り外して該ケーブルを手
に持つて又は取り付けたままの状態で使用する。
而して、上記本考案によると、コンジツト7は自
由自在に変形可能であり、かつ、変形された状態
を保持しているので、光導体ケーブル1を支持具
8に取り付けたまま使用する場合、光導体ケーブ
ル1の光放射方向を任意所望の方向へ曲げること
ができ、非常に使い易く、また、長時間使用しな
いとき、光導体ケーブル1を取り外せば、それ程
スペースを必要としない任意所望の場所へ片付け
ておくことができる。特に本考案においては、鏡
91,92等を設け、この鏡により患部その他へ
の太陽光の照射状況を観察できるようにしてい
る。鏡91は、後述するように、一方の面を凸面
鏡とし、他方の面を凹面鏡とすることにより、凸
面鏡側で全体的な観察をし、凹面鏡側で部分的に
拡大して観察をするようにしている。鏡91の取
り付け構造については後述するが、反転可能に支
持されており、これを裏がえすことにより他方の
面の凸面鏡または凹面鏡で照射状況の観察ができ
る。すなわち、凸面鏡で全体を、凹面鏡側で部分
的に観察することができる。三面鏡92は、軸9
2aを中心に回動可能な鏡面92′を有する周知
の三面鏡で、該三面鏡は頭部の側部の観察を容易
にし、手鏡93を併用すると背部の観察も容易と
なる。更に、本考案においてはタイマー100を
有しており、基台63には、時計表示と共に、ス
トツプウオツチとしての機能を組み込んであり、
照射の始めにスタートボタンを押すことにより照
射時間を容易に知ることができ、更には、症状、
照射箇所、太陽光の強度等に応じて予め照射時間
をセツトしておき、治療等に適応した照射を行な
うことができる。光照射スタンド5の支柱は、下
部支柱61、上部支柱62に分け、これを伸縮自
在に嵌合してノブ64で固定するようにし、これ
によつて照射する人の身長、姿勢、照射部位など
に対して、支持台63の高さを調節でき、最適な
照射を行なうことを可能にしている。
第2図は、第1図に示した光導体ケーブル1の
先端部(光放出端)の一例を説明するための図
で、図中、1は光導体ケーブル、1aは該光導体
ケーブル1の光放出端、10は光導体ケーブル1
の光放出端側に設けられた外装、11はナツト、
12はコネクタ、13は熱反射フイルタ、14は
透明体の安全キヤツプで、ナツト11及びコネク
タ12は外装10の外周部に設けられたねじ10
aに図示のように螺合され、螺合された後、これ
らナツト11及びコネクタ12に設けられた動殊
形状の穴11a,12aに該特殊形状の穴形状に
合つた工具を挿し込んで、これらナツト11及び
コネクタ12を反対方向に強く締めつけて、これ
らナツト11及びコネクタ12を光導体ケーブル
1の先端部に堅固に固着し、以降、前記の特殊工
具なしにはこれらナツト11及びコネクタ12を
光導体ケーブル1から取り外せないようにして、
安全性を保持している。このようにしてコネクタ
12を光導体ケーブル1の先端部に取り付けた
後、該コネクタ12に、必要に応じて熱反射フイ
ルタ13を介して、透明体の安全キヤツプ14を
取り付け、光導体ケーブル1の先端部1aより放
出された光を該キヤツプ14を通して放射するよ
うにしている。
先端部(光放出端)の一例を説明するための図
で、図中、1は光導体ケーブル、1aは該光導体
ケーブル1の光放出端、10は光導体ケーブル1
の光放出端側に設けられた外装、11はナツト、
12はコネクタ、13は熱反射フイルタ、14は
透明体の安全キヤツプで、ナツト11及びコネク
タ12は外装10の外周部に設けられたねじ10
aに図示のように螺合され、螺合された後、これ
らナツト11及びコネクタ12に設けられた動殊
形状の穴11a,12aに該特殊形状の穴形状に
合つた工具を挿し込んで、これらナツト11及び
コネクタ12を反対方向に強く締めつけて、これ
らナツト11及びコネクタ12を光導体ケーブル
1の先端部に堅固に固着し、以降、前記の特殊工
具なしにはこれらナツト11及びコネクタ12を
光導体ケーブル1から取り外せないようにして、
安全性を保持している。このようにしてコネクタ
12を光導体ケーブル1の先端部に取り付けた
後、該コネクタ12に、必要に応じて熱反射フイ
ルタ13を介して、透明体の安全キヤツプ14を
取り付け、光導体ケーブル1の先端部1aより放
出された光を該キヤツプ14を通して放射するよ
うにしている。
第3図は、第1図に示した光導体ケーブル保持
具8の一例を示す図で、該保持具8は、ピン軸2
0を中心にして回動自在の半円筒状体部21と2
2及び、これら半円筒状体部の端部に相対向して
設けられた平板部21a,22aのいずれか一方
に、軸23を中心に回動自在のコの字形の止め具
24を有し、周知のように、最初に、蝶番軸20
を中心に回動して半円筒状体部21,22を開
き、これら半円筒状体部21,22によつて形成
される円筒状部に前述のごとくしてコネクタ12
が固着された光導体ケーブルの先端部のA領域を
挿入し、その後に、これら半円筒状体部21,2
2を閉じ、次いで、止め具24をピン23を中心
に回動して該止め具24のコの字状部に前記半円
筒状体部の平板部21a,22aを挟み込み、こ
れによつて、光導体ケーブル保持具8に光導体ケ
ーブル1の先端部を着脱自在に保持するようにし
ている。
具8の一例を示す図で、該保持具8は、ピン軸2
0を中心にして回動自在の半円筒状体部21と2
2及び、これら半円筒状体部の端部に相対向して
設けられた平板部21a,22aのいずれか一方
に、軸23を中心に回動自在のコの字形の止め具
24を有し、周知のように、最初に、蝶番軸20
を中心に回動して半円筒状体部21,22を開
き、これら半円筒状体部21,22によつて形成
される円筒状部に前述のごとくしてコネクタ12
が固着された光導体ケーブルの先端部のA領域を
挿入し、その後に、これら半円筒状体部21,2
2を閉じ、次いで、止め具24をピン23を中心
に回動して該止め具24のコの字状部に前記半円
筒状体部の平板部21a,22aを挟み込み、こ
れによつて、光導体ケーブル保持具8に光導体ケ
ーブル1の先端部を着脱自在に保持するようにし
ている。
第4図は、本考案による光照射スタンドの他の
実施例を説明するための図で、a図は、全体の斜
視図、b図は、B−B線方向から見た頭部の側面
図、c図、d図は、鏡91の細部を説明するため
の図であり、第1図と同一部分は同一の符号を付
した。この実施例では三面鏡92を背中合せに二
枚用いて、複数の支持具に適宜に取付けられた光
導体ケーブル1の先端部を適当に利用することに
より同時に2人の人が光照射スタンドを利用して
照射を行なうことができる。三面鏡92は、b図
に図示するように、支持部94に背中合せに支持
されている。支持部には止めねじ96が設けら
れ、該止めねじを支柱に設けられた溝95に対し
て締め付けることにより、三面鏡の取り付け高さ
を高低自在に調節できる。鏡91は、上述したよ
うに、一方の面を凸面鏡、他方の面を凹面鏡とな
るように2枚の鏡が貼り合わされ、c図に示すよ
うに支持腕97により支持される。支持腕による
鏡91の支持は、d図に示すように支持腕97に
設けたねじ穴に螺合するボルト98により行なわ
れる。ボルト98の先端部は、鏡91の支持孔9
9の形状に合致するよう、ほぼ円錐形の形状に構
成される。従つて、支持腕97の両側のボルト9
8を適当に締め付けると、支持孔99とボルトの
先端部との摩擦力により、鏡は回動せずに固定さ
れる。摩擦力に打ち勝つ力を加えると鏡91は回
動できるから、ボルトを緩めることなく、容易に
鏡91の角度を調節できる。ボルト98には、緩
み止めのロツクナツト98′を設けておくと、鏡
91の回動に伴つてボルト98が回動同すること
が防止できる。
実施例を説明するための図で、a図は、全体の斜
視図、b図は、B−B線方向から見た頭部の側面
図、c図、d図は、鏡91の細部を説明するため
の図であり、第1図と同一部分は同一の符号を付
した。この実施例では三面鏡92を背中合せに二
枚用いて、複数の支持具に適宜に取付けられた光
導体ケーブル1の先端部を適当に利用することに
より同時に2人の人が光照射スタンドを利用して
照射を行なうことができる。三面鏡92は、b図
に図示するように、支持部94に背中合せに支持
されている。支持部には止めねじ96が設けら
れ、該止めねじを支柱に設けられた溝95に対し
て締め付けることにより、三面鏡の取り付け高さ
を高低自在に調節できる。鏡91は、上述したよ
うに、一方の面を凸面鏡、他方の面を凹面鏡とな
るように2枚の鏡が貼り合わされ、c図に示すよ
うに支持腕97により支持される。支持腕による
鏡91の支持は、d図に示すように支持腕97に
設けたねじ穴に螺合するボルト98により行なわ
れる。ボルト98の先端部は、鏡91の支持孔9
9の形状に合致するよう、ほぼ円錐形の形状に構
成される。従つて、支持腕97の両側のボルト9
8を適当に締め付けると、支持孔99とボルトの
先端部との摩擦力により、鏡は回動せずに固定さ
れる。摩擦力に打ち勝つ力を加えると鏡91は回
動できるから、ボルトを緩めることなく、容易に
鏡91の角度を調節できる。ボルト98には、緩
み止めのロツクナツト98′を設けておくと、鏡
91の回動に伴つてボルト98が回動同すること
が防止できる。
第5〜8図は、いずれも、光導体ケーブルの光
端部である光照射部の近傍に鏡を設ける実施例で
ある。このようにすると、照射部位が見易くな
り、また、鏡91、三面鏡92、手鏡93などと
組み合わせることにより、直接では目の届かない
部分を容易に観察しながら、照射を行なうことが
できる。以下に、第5〜8図の実施例について詳
述する。
端部である光照射部の近傍に鏡を設ける実施例で
ある。このようにすると、照射部位が見易くな
り、また、鏡91、三面鏡92、手鏡93などと
組み合わせることにより、直接では目の届かない
部分を容易に観察しながら、照射を行なうことが
できる。以下に、第5〜8図の実施例について詳
述する。
第5図は、第2図において説明したようなコネ
クタ12に鏡を着脱自在に取り付けることができ
るようにした実施例で、a図は、鏡を取り付けた
状態の一部を切欠いた斜視図で、b図は、その分
解図である。図中、94は鏡、124は固定部材
である。コネクタ12の中間部には鍔121がリ
ング状に突設され、鍔121の前方の嵌合部12
2の先端近くに同一直線上に2個の突起123が
設けられる。鏡94には、コネクタ12の嵌合部
122の外径を内径とする嵌合孔941が設けら
れるが、該嵌合孔941には、前記突起123に
対応した2つの切欠942が設けられる。固定部
材124には、前記突起123に対応するよう2
つのL切型の切込みが対称的に設けられる。鏡9
4の取り付けにあたつては、予め光導体ケーブル
1の外装10にナツト11とコネクタ12を締め
付け光導体ケーブル1をコネクタに保持させてお
く。そして、鏡94の切欠942とコネクタ12
の突起123を合致させて鏡94の背面からコネ
クタ12の嵌合部122を鍔121に突き当るま
で挿入し、鏡94の前面側から固定部材124
を、その切り込み125をコネクタ12の突起1
23に合致させて押込み、時計方向に回動させ
て、鏡94をコネクタ12の鍔121と固定部材
で挟持する。鏡94をコネクタ12から離脱させ
るには、上述した手順を逆に行なえばよい。以上
に、光導体ケーブルを保持したコネクタに鏡を着
脱する構造ならびに手順について説明したが、コ
ネクタ12のA領域は鏡94の取り付けに影響さ
れないので、第1図及び第3図において説明した
支持具8に鏡を取り付けたまま支持することがで
きる。この実施例においては、固定部材124
が、保護カバーの役割を持つから、第2図におい
て説明したキヤツプ14を省略することができ
る。
クタ12に鏡を着脱自在に取り付けることができ
るようにした実施例で、a図は、鏡を取り付けた
状態の一部を切欠いた斜視図で、b図は、その分
解図である。図中、94は鏡、124は固定部材
である。コネクタ12の中間部には鍔121がリ
ング状に突設され、鍔121の前方の嵌合部12
2の先端近くに同一直線上に2個の突起123が
設けられる。鏡94には、コネクタ12の嵌合部
122の外径を内径とする嵌合孔941が設けら
れるが、該嵌合孔941には、前記突起123に
対応した2つの切欠942が設けられる。固定部
材124には、前記突起123に対応するよう2
つのL切型の切込みが対称的に設けられる。鏡9
4の取り付けにあたつては、予め光導体ケーブル
1の外装10にナツト11とコネクタ12を締め
付け光導体ケーブル1をコネクタに保持させてお
く。そして、鏡94の切欠942とコネクタ12
の突起123を合致させて鏡94の背面からコネ
クタ12の嵌合部122を鍔121に突き当るま
で挿入し、鏡94の前面側から固定部材124
を、その切り込み125をコネクタ12の突起1
23に合致させて押込み、時計方向に回動させ
て、鏡94をコネクタ12の鍔121と固定部材
で挟持する。鏡94をコネクタ12から離脱させ
るには、上述した手順を逆に行なえばよい。以上
に、光導体ケーブルを保持したコネクタに鏡を着
脱する構造ならびに手順について説明したが、コ
ネクタ12のA領域は鏡94の取り付けに影響さ
れないので、第1図及び第3図において説明した
支持具8に鏡を取り付けたまま支持することがで
きる。この実施例においては、固定部材124
が、保護カバーの役割を持つから、第2図におい
て説明したキヤツプ14を省略することができ
る。
第6図は、第3図にいて説明したような支持具
8に着脱自在に鏡を取り付けることができる実施
例を説明するための図で、a図は、鏡を取り付け
た状態の一部を切り欠いた斜視図、b図はその分
解図で、図中、94は鏡、224は固定リングで
ある。支持具8の中間部には鍔22がリング状に
突設されるが、支持具8と同様に上下に2分され
る。鍔221の前方の嵌合部222の先端近部に
同一直径上に2個の突起223が設けられる。鏡
94には、第5図で説明したのと同様な嵌合孔9
41及び2つの切欠942が設けられる。固定リ
ング224は、外周にローレツトが刻まれ、鏡9
4と同一形状の孔225及び切欠226が設けら
れる。鏡94の取り付けにあたつては、支持具8
のコの字形の止め具24を開け、半円筒状体部2
1を回動して中空円筒部に第2図に示したような
光導体ケーブルを保持したコネクタのA領域を挿
入し、半円筒状体部を閉じ、止め具24を閉じ
て、コンジツト7に取り付けられた支持具8に光
導体ケーブルを保持したコネクタを固定してお
く。そして、鏡94の切欠942を支持具8の突
起223に合致させて鏡94を背面から支持具8
の嵌合部222に鍔221に突き当るまで挿入
し、鏡94の前面側から固定リング224を、そ
の切欠226を前記突起223に合致させて押込
み、いずれかの方向に回動させて、鏡94を支持
具の鍔221と固定リング224で挟持する。鏡
94を支持具8から離脱させるには、上述した手
順を逆に行なえばよい。この実施例においては、
鏡94は、コンジツト7に取り付けられた支持具
8に取り付けられるから、より強固に取り付ける
ことができる。
8に着脱自在に鏡を取り付けることができる実施
例を説明するための図で、a図は、鏡を取り付け
た状態の一部を切り欠いた斜視図、b図はその分
解図で、図中、94は鏡、224は固定リングで
ある。支持具8の中間部には鍔22がリング状に
突設されるが、支持具8と同様に上下に2分され
る。鍔221の前方の嵌合部222の先端近部に
同一直径上に2個の突起223が設けられる。鏡
94には、第5図で説明したのと同様な嵌合孔9
41及び2つの切欠942が設けられる。固定リ
ング224は、外周にローレツトが刻まれ、鏡9
4と同一形状の孔225及び切欠226が設けら
れる。鏡94の取り付けにあたつては、支持具8
のコの字形の止め具24を開け、半円筒状体部2
1を回動して中空円筒部に第2図に示したような
光導体ケーブルを保持したコネクタのA領域を挿
入し、半円筒状体部を閉じ、止め具24を閉じ
て、コンジツト7に取り付けられた支持具8に光
導体ケーブルを保持したコネクタを固定してお
く。そして、鏡94の切欠942を支持具8の突
起223に合致させて鏡94を背面から支持具8
の嵌合部222に鍔221に突き当るまで挿入
し、鏡94の前面側から固定リング224を、そ
の切欠226を前記突起223に合致させて押込
み、いずれかの方向に回動させて、鏡94を支持
具の鍔221と固定リング224で挟持する。鏡
94を支持具8から離脱させるには、上述した手
順を逆に行なえばよい。この実施例においては、
鏡94は、コンジツト7に取り付けられた支持具
8に取り付けられるから、より強固に取り付ける
ことができる。
第7図は、コンジツト7に鏡を着脱自在に取り
付けることができるようにした実施例で、a図
は、鏡を取り付けた状態を斜め後部より見た一部
を切欠いた斜視図、b図はその分解図である。図
中、94は鏡、7はコンジツト、8は支持具、7
11〜719は鏡の固定具であり、鏡の固定具
は、固定バンド711,712、支持片715、
締め付けリング719より構成される。鏡の取り
付けは、コンジツト7の先端部近くに固定バンド
711,712を挟み、その両側にそれぞれ設け
られたフランジをねじ713を螺合して固定バン
ドを固定する。固定バンドの前方のフランジには
折曲片714が設けられ、支持片715の足71
6を前記折曲片714の下部に差し込み、その孔
を通してねじ717を足716のねじ孔に螺合す
る。このようにして、支持片715がコンジツト
7の先端部に固定されるが、支持片715のねじ
孔718と支持具8の保持孔は同軸になるように
するのが良い。鏡94には、前記ねじ孔よりやや
大きい孔943が設けられており、この孔をねじ
孔718に背面より合致させて、鏡94の前面側
から締め付けリング719のねじ部をねじ孔71
8に螺合させて、鏡94を締め付け固定する。鏡
94の離脱は、上述した手順を逆に行えばよい
が、支持片715は、固定バンド711,712
により常時コンジツト7に固定しておいても差支
えない。この実施例は、鏡94の取り付けが強固
であると共に、支持具8に光導体ケーブルを取り
付けたままでも鏡の着脱が可能であり、また、鏡
94を取り付けたまま光導体ケーブルの着脱が可
能である。
付けることができるようにした実施例で、a図
は、鏡を取り付けた状態を斜め後部より見た一部
を切欠いた斜視図、b図はその分解図である。図
中、94は鏡、7はコンジツト、8は支持具、7
11〜719は鏡の固定具であり、鏡の固定具
は、固定バンド711,712、支持片715、
締め付けリング719より構成される。鏡の取り
付けは、コンジツト7の先端部近くに固定バンド
711,712を挟み、その両側にそれぞれ設け
られたフランジをねじ713を螺合して固定バン
ドを固定する。固定バンドの前方のフランジには
折曲片714が設けられ、支持片715の足71
6を前記折曲片714の下部に差し込み、その孔
を通してねじ717を足716のねじ孔に螺合す
る。このようにして、支持片715がコンジツト
7の先端部に固定されるが、支持片715のねじ
孔718と支持具8の保持孔は同軸になるように
するのが良い。鏡94には、前記ねじ孔よりやや
大きい孔943が設けられており、この孔をねじ
孔718に背面より合致させて、鏡94の前面側
から締め付けリング719のねじ部をねじ孔71
8に螺合させて、鏡94を締め付け固定する。鏡
94の離脱は、上述した手順を逆に行えばよい
が、支持片715は、固定バンド711,712
により常時コンジツト7に固定しておいても差支
えない。この実施例は、鏡94の取り付けが強固
であると共に、支持具8に光導体ケーブルを取り
付けたままでも鏡の着脱が可能であり、また、鏡
94を取り付けたまま光導体ケーブルの着脱が可
能である。
第8図は、上述したコネクタに更に簡単に鏡を
着脱できるようにした実施例で、a図は、鏡を取
り付けた状態の一部を切欠いた斜視図、b図は、
その分解図、c図は、断面図で、図中、12はコ
ネクタ、94は鏡である。コネクタ12は、第5
図bで説明したと同様であるが、突起123は不
要である。鏡94には、孔941と同じ内径をも
つてフランジ944が形成される。孔941の内
径は、コネクタ12の嵌合部122の外径と等し
く設定されている。従つて、この実施例において
は、単にコネクタ12に鏡94を嵌合部122と
孔941を合致させて押し込むだけで取り付ける
ことができる。
着脱できるようにした実施例で、a図は、鏡を取
り付けた状態の一部を切欠いた斜視図、b図は、
その分解図、c図は、断面図で、図中、12はコ
ネクタ、94は鏡である。コネクタ12は、第5
図bで説明したと同様であるが、突起123は不
要である。鏡94には、孔941と同じ内径をも
つてフランジ944が形成される。孔941の内
径は、コネクタ12の嵌合部122の外径と等し
く設定されている。従つて、この実施例において
は、単にコネクタ12に鏡94を嵌合部122と
孔941を合致させて押し込むだけで取り付ける
ことができる。
第9図は、前記光導体ケーブル1に太陽光を導
入するための光陽光収集装置の一例を示す全体斜
視図で、図中、41は筒状の基体部、42は透明
体のドーム状頭部で、これらによつて太陽光収集
装置用のカプセル40を構成し、使用状態におい
ては、該カプセル内に図示のように太陽光収集装
置30が収容されている。この太陽光収集装置3
0は、太陽光を集束するための1枚又は数枚又は
多数枚のレンズ31、太陽の方向を検出するため
の太陽光方向センサー32、これらを一体的に保
持する支持枠体33、該支持枠体33を回動する
ための第1の回転軸34、該第1の回転軸34を
回転する第1のモータ35、前記レンズ31乃至
モータ35を支持する支持腕36、及び前記第1
の回転軸34と直交するよう配設された第2の回
転軸37、該第2の回転軸37を回転する第2の
モータ(図示せず)等を有し、前記太陽光方向セ
ンサー32によつて太陽の方向を検出し、その検
出信号によつてレンズ31が常に太陽の方向を向
くよう前記第1及び第2のモータを制御し、レン
ズ31によつて集束された太陽光を該レンズ31
の焦点位置にその受光端が配設された図示しない
光導体ケーブル(第1図に示した光導体ケーブル
1の図示しない端部)等に導入し、該光導体ケー
ブルを通して任意所望の箇所へ伝達するようにし
ている。
入するための光陽光収集装置の一例を示す全体斜
視図で、図中、41は筒状の基体部、42は透明
体のドーム状頭部で、これらによつて太陽光収集
装置用のカプセル40を構成し、使用状態におい
ては、該カプセル内に図示のように太陽光収集装
置30が収容されている。この太陽光収集装置3
0は、太陽光を集束するための1枚又は数枚又は
多数枚のレンズ31、太陽の方向を検出するため
の太陽光方向センサー32、これらを一体的に保
持する支持枠体33、該支持枠体33を回動する
ための第1の回転軸34、該第1の回転軸34を
回転する第1のモータ35、前記レンズ31乃至
モータ35を支持する支持腕36、及び前記第1
の回転軸34と直交するよう配設された第2の回
転軸37、該第2の回転軸37を回転する第2の
モータ(図示せず)等を有し、前記太陽光方向セ
ンサー32によつて太陽の方向を検出し、その検
出信号によつてレンズ31が常に太陽の方向を向
くよう前記第1及び第2のモータを制御し、レン
ズ31によつて集束された太陽光を該レンズ31
の焦点位置にその受光端が配設された図示しない
光導体ケーブル(第1図に示した光導体ケーブル
1の図示しない端部)等に導入し、該光導体ケー
ブルを通して任意所望の箇所へ伝達するようにし
ている。
而して、上記太陽光収集装置は、その用途に応
じて、レンズが1枚のもの、数枚のもの(2枚又
は4枚)、或いは、多数枚のもの(例えば、7枚、
19枚、61枚、約200枚、約1600枚)等が提案され
ている。
じて、レンズが1枚のもの、数枚のもの(2枚又
は4枚)、或いは、多数枚のもの(例えば、7枚、
19枚、61枚、約200枚、約1600枚)等が提案され
ている。
第10図は、光導体ケーブル1に太陽光の可視
光成分に相当する光を導入するための一例を説明
するための図(特公昭60−59567号公報参照)で、
図中、31はフレネルレンズ等のレンズ系、1は
レンズ31によつて集束された太陽光が導入さ
れ、導入された太陽光を伝達するための前述のご
とき光導体ケーブルであるが、太陽光をレンズ系
によつて集束した場合、その太陽像は、中心部は
ほぼ白色光になり、その周辺部はその焦点位置に
合つた波長の光成分を多く含むようになる。すな
わち、太陽光をレンズ系によつて集束した場合、
その焦点位置及び太陽像の大きさは光の波長によ
つて異なり、例えば、波長が短い青色系統の光は
P1の位置に直径D1の太陽像を、緑色系統の光は
P2の位置に直径D2の太陽像を、また、赤色系統
の光はP3の位置に直径D3の太陽像を結ぶ。
光成分に相当する光を導入するための一例を説明
するための図(特公昭60−59567号公報参照)で、
図中、31はフレネルレンズ等のレンズ系、1は
レンズ31によつて集束された太陽光が導入さ
れ、導入された太陽光を伝達するための前述のご
とき光導体ケーブルであるが、太陽光をレンズ系
によつて集束した場合、その太陽像は、中心部は
ほぼ白色光になり、その周辺部はその焦点位置に
合つた波長の光成分を多く含むようになる。すな
わち、太陽光をレンズ系によつて集束した場合、
その焦点位置及び太陽像の大きさは光の波長によ
つて異なり、例えば、波長が短い青色系統の光は
P1の位置に直径D1の太陽像を、緑色系統の光は
P2の位置に直径D2の太陽像を、また、赤色系統
の光はP3の位置に直径D3の太陽像を結ぶ。
従つて、図示の場合、P1の位置に光導体ケー
ブル1の受光端面を配置すれば、青色成分の光を
周辺部に多く含んだ太陽光を収集することがで
き、P2の位置に配置すれば緑色系統の光成分を
周辺部に多く含んだ太陽光を、また、P3の位置
に配置すれば赤色系統の光成分を周辺部に多く含
んだ太陽光を収集することができ、その際、光導
体ケーブルの直径を収集しようとする光成分に合
わせて、例えば、青色系統の時はD1、緑色系統
の時はD2、赤色系統の時はD3としておけば、光
導体ケーブルの使用量を少なくして最も効率的に
所望の光成分を多量に含んだ太陽光を収集するこ
とができ、図示のように、光導体ケーブル1の受
光端面の直径を大きくしてD0としておけば、全
ての波長成分を含んだつまり可視光成分の光を収
集するようにすることができる。
ブル1の受光端面を配置すれば、青色成分の光を
周辺部に多く含んだ太陽光を収集することがで
き、P2の位置に配置すれば緑色系統の光成分を
周辺部に多く含んだ太陽光を、また、P3の位置
に配置すれば赤色系統の光成分を周辺部に多く含
んだ太陽光を収集することができ、その際、光導
体ケーブルの直径を収集しようとする光成分に合
わせて、例えば、青色系統の時はD1、緑色系統
の時はD2、赤色系統の時はD3としておけば、光
導体ケーブルの使用量を少なくして最も効率的に
所望の光成分を多量に含んだ太陽光を収集するこ
とができ、図示のように、光導体ケーブル1の受
光端面の直径を大きくしてD0としておけば、全
ての波長成分を含んだつまり可視光成分の光を収
集するようにすることができる。
効 果
以上の説明から明らかなように、本考案による
と、安価で、持運び自在で、スペースをとらず、
任意所望の方向に光を照射することができ、しか
も、照射状況を鏡で観察でき、更には、症状、太
陽光の強度等に応じて照射時間をタイマーにて予
めセツトしておくことができる等非常に使い易い
光照射用スタンドを提供することができる。
と、安価で、持運び自在で、スペースをとらず、
任意所望の方向に光を照射することができ、しか
も、照射状況を鏡で観察でき、更には、症状、太
陽光の強度等に応じて照射時間をタイマーにて予
めセツトしておくことができる等非常に使い易い
光照射用スタンドを提供することができる。
第1図は、本考案による光照射スタンドの一実
施例を説明するための全体斜視図、第2図は、光
導体ケーブルの光放出端側の詳細図、第3図は、
光導体ケーブル保持具の一例を説明するための詳
細図、第4図は、光照射スタンドの他の実施例の
説明図、第5図乃至第8図は、光導体ケーブルの
先端部近傍に鏡を取り付けるようにした異なる実
施例の説明図、第9図は、本考案の実施に使用す
る太陽光収集装置の一例を説明するための図、第
10図は、光導体ケーブル内に太陽光を導入する
一例を説明するための図、第11図は、本出願人
が先に提案した光照射装置の一例を説明するため
の図である。 1……光導体ケーブル、5……光照射スタン
ド、6……基台、7……フレキシブルコンジツ
ト、8……光導体支持具、91〜94……鏡。
施例を説明するための全体斜視図、第2図は、光
導体ケーブルの光放出端側の詳細図、第3図は、
光導体ケーブル保持具の一例を説明するための詳
細図、第4図は、光照射スタンドの他の実施例の
説明図、第5図乃至第8図は、光導体ケーブルの
先端部近傍に鏡を取り付けるようにした異なる実
施例の説明図、第9図は、本考案の実施に使用す
る太陽光収集装置の一例を説明するための図、第
10図は、光導体ケーブル内に太陽光を導入する
一例を説明するための図、第11図は、本出願人
が先に提案した光照射装置の一例を説明するため
の図である。 1……光導体ケーブル、5……光照射スタン
ド、6……基台、7……フレキシブルコンジツ
ト、8……光導体支持具、91〜94……鏡。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 光導体ケーブルを通して伝送されてきた光を
該光導体ケーブルの先端部から放出するように
した光導体ケーブルを保持するための光照射ス
タンドであつて、該光照射スタンドは、基台
と、該基台の上部に立設された1又は複数本の
変形自在のコンジツトと、該コンジツトの先端
部に取り付けられた光導体ケーブル保持具と、
前記基台に一体的に取り付けられた鏡とから成
ることを特徴とする光照射スタンド。 2 前記鏡が前記基台上に立設された垂直軸の軸
まわりに自動可能に取り付けられていることを
特徴とする請求項第1項に記載の光照射スタン
ド。 3 前記垂直軸の上部において水平軸の軸まわり
に回動可能に取り付けられていることを特徴と
する請求項第2項に記載の光照射スタンド。 4 前記鏡が前記基台上に立設された垂直軸の上
部において水平軸の軸まわりに回動可能に取り
付けられていることを特徴とする請求項第1項
に記載の光照射スタンド。 5 前記鏡の一方の面が凸面鏡であり、他方の面
が凹面鏡であることを特徴とする請求項第1項
乃至第4項のいずれか1項に記載の光照射スタ
ンド。 6 前記鏡が三面鏡であることを特徴とする請求
項第1項又は第2項に記載の光照射スタンド。 7 前記光導体ケーブル保持具に鏡が着脱自在に
取り付けられていることを特徴とする請求項第
1項に記載の光照射スタンド。 8 前記光導体ケーブルの先端部に鏡が着脱自在
に取り付けられていることを特徴とする請求項
第1項に記載の光照射スタンド。 9 前記基板にタイマーが一体的に組み込まれて
いることを特徴とする請求項第1項乃至第8項
のいずれか1項に記載の光照射スタンド。
Priority Applications (13)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988087849U JPH0325802Y2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | |
US07/335,170 US4966450A (en) | 1988-07-01 | 1989-04-06 | Light radiation stand |
AU33243/89A AU3324389A (en) | 1988-07-01 | 1989-04-20 | A light radiation stand |
KR1019890005570A KR900002041A (ko) | 1988-07-01 | 1989-04-27 | 광조사 스탠드 |
DE3915471A DE3915471A1 (de) | 1988-07-01 | 1989-05-11 | Lichtbestrahlungsstaender |
CN89102571A CN1039119A (zh) | 1988-07-01 | 1989-06-16 | 光辐照台架 |
DK310389A DK310389A (da) | 1988-07-01 | 1989-06-22 | Stander til bestraaling |
GB8914726A GB2221622A (en) | 1988-07-01 | 1989-06-27 | Stand for supporting optical cable end portion,and mirror for light radiation treatment |
ES8902268A ES2014693A6 (es) | 1988-07-01 | 1989-06-28 | Dispositivo para la radiacion de luz. |
FI893149A FI893149A (fi) | 1988-07-01 | 1989-06-28 | Ljusbestraolningsstativ. |
NL8901635A NL8901635A (nl) | 1988-07-01 | 1989-06-28 | Lichtstralingsgestel. |
FR8908795A FR2634538A1 (en) | 1988-07-01 | 1989-06-30 | Support with a foot for a device for radiating light |
SE8902366A SE8902366L (sv) | 1988-07-01 | 1989-06-30 | Ljusstraalningsstativ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988087849U JPH0325802Y2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH028453U JPH028453U (ja) | 1990-01-19 |
JPH0325802Y2 true JPH0325802Y2 (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=13926335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988087849U Expired JPH0325802Y2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4966450A (ja) |
JP (1) | JPH0325802Y2 (ja) |
KR (1) | KR900002041A (ja) |
CN (1) | CN1039119A (ja) |
AU (1) | AU3324389A (ja) |
DE (1) | DE3915471A1 (ja) |
DK (1) | DK310389A (ja) |
ES (1) | ES2014693A6 (ja) |
FI (1) | FI893149A (ja) |
FR (1) | FR2634538A1 (ja) |
GB (1) | GB2221622A (ja) |
NL (1) | NL8901635A (ja) |
SE (1) | SE8902366L (ja) |
Families Citing this family (10)
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